2022/07/11 NEWS

7・24名古屋国際会議場「STARDOM MidSummer Champions2022 in NAGOYA」の対戦カード発表

 7月11日(月)、会見がおこなわれ、7・24名古屋国際会議場「STARDOM MidSummer Champions2022 in NAGOYA」の対戦カードを発表、5大タイトルマッチの調印式とともに選手が意気込みを述べた。

記者会見詳細レポート

▼ゴッデス・オブ・スターダム選手権試合

〈王者〉葉月&コグマvs〈挑戦者〉MIRAI&壮麗亜美

 MIRAI「ゴッズアイ新格闘プリンセス、そしてシンデレラのMIRAIです。前回のゴッデスのタイトルマッチは、ドローで終わりました。その後すぐにリマッチを決めてくださった葉月、コグマ組には、やっぱりさすがはチャンピオンチームだなと思いましたし、心から感謝しています。ありがとうございます。FWCはかなりすごく強いチーム。それを前回のタイトルマッチのときは思い知らされました。強いです。しかし、壮麗亜美とこのシンデレラのMIRAIは前回のときよりもきずなが深まっていますし、タッグマッチとしてのプロレスも猛スピードで進化している自信しかありません。リマッチの感謝として最高級の力で、最高級な試合をし、最高級な勝利をして、たっぷりお礼をしたいと思います。7・24は名古屋国際会議場で、壮麗亜美とこのシンデレラのMIRAI、ゴッズアイが魂込めてゴッデス・オブ・スターダムを迎え入れる日、そういう日になると思っています」

壮麗「ゴッズアイ、神に選ばれしビッグガール壮麗亜美です。(立ち上がり王者チームへ)この前も思ったけど、ずいぶんちっこいチャンピオンだなあ。そしてこの格好、いつから姉妹になったんですか? いや、まあ、2人がただのお揃いコーデをしている姉妹だとは思ってはないですけど、タッグっていうのはただ仲良しこよししてるだけじゃ強くなれないんじゃないですかね。MIRAIと壮麗亜美は、しっかりお互いを高め合って、次の名古屋挑みます。葉月が試合後言った『もう一度私たちのベルトに挑戦してください』。その言葉、後悔させてやるよ」

葉月「第24代ゴッデス・オブ・スターダムチャンピオンの葉月と」

コグマ「コグマです」

葉月「まずはMIRAI、壮麗、ゴッデスのリマッチを引き受けて下さりありがとうございます。壮麗に言われた『ちっさい』『ちっさい』『ちっさい』ねえ、まあ確かに、私たちは小さい。小さいけど、いまのゴッデスのチャンピオンは、この私たち。7・24アナタたちにしっかり勝って、プロレスに大きいも小さいもないってことをわからせてあげます。よろしくお願いします」

コグマ「コグマです。MIRAI、壮麗亜美。MIRAI、今日もまっすぐなコメント。なんかその主人公感が、私の持っていないところを持ってるなと思って、たまにイラっとします。でも、まっすぐなところは好きです。あと壮麗亜美。まずこの格好は、形から入るっていうのもあるので、そこは楽しんで姉妹コーデをやってます。そこはたぶん見てる人も楽しんでると思うので。で、壮麗亜美、私たちの見た目のことを言うから私もアナタの見た目のことを言います。壮麗亜美にはでっかいクマが絶対に似合う。壮麗亜美クマ絶対に似合うので、私はできるまであきらめません」

▼アーティスト・オブ・スターダム選手権試合

〈王者〉鹿島沙希&スターライト・キッド&渡辺桃vs〈挑戦者〉ジュリア&舞華&ひめか

※挑戦者組は会見欠席。

安藤リングアナがジュリアからのメッセージを読もうとすると、キッドが横やり。

キッド「おい、ここにいねえヤツの発言権なんかねえんだよ。そんなの読む必要ねえから」

鹿島「ってかさあ、いつなんどき誰の挑戦でも受けるって言ったんだけど、なんかこんな短スパンでまたねDDMが挑戦してくるとはね」

桃「DDMとやりたいヤツいる? いる?」

キッド「ジュリアが気になるくらいかなあ」

桃「シングルやればいいじゃん」

キッド「まあシングルって、いまこのベルト3人でやるの…」

鹿島「まあ要は、私たちDDMは眼中に、ない」

桃「じゃあDDMの分、しゃべらせてもらっていいですか。いい? いいの? ハイ、ここで宣伝させてもらいますけども、こないだの立川大会でとんでもなく爆売れしたスパナTシャツ、いま絶賛発売中ですので、ちょっと写真とか(スクリーンに)出ないわけ? 出ないわけ? 気が利かないなあ。出しておけよそれくらい。そう、売上1位だったらしくてね、Tシャツの中で。だからねえ、オマエら、買って着ろよ」

キッド「(調印書を)書く意味ねえだろ(調印書を投げ捨てる)」

▼ハイスピード選手権試合

〈王者〉AZMvs〈挑戦者〉吏南

吏南「大江戸隊の吏南です。AZMさーん、おとといのタイトルマッチ後、襲っちゃったんだけど、大丈夫でしたか? まあね、マイクでも言った通り、最近テンプレ化しつつあるハイスピードなんて、もうつまらないんですよお。見飽きたっていうか。だから、この吏南様が、ハイスピードの新しい超超超新鮮な景色を見せてあげるんで、ただで終わると思わないでくださいね、クソチャンピオン」

AZM「第22代ハイスピードチャンピオンのAZMです。ハイスピード、いままでハイスピードって言ってたっけ? 初めて聞いたんだけど。そうだよね。テンプレしつつある?って言ってたけど、挑戦者もねえ、駿河メイちゃんだったりテクラだったり、コモモだったりね、初めてハイスピードに挑戦する人ばっかなんだよね。見てないでしょ、ホントは。嘘つけバカ。まあでもね、私もちょっと昔はクソババアとか言っちゃう年頃で、まあ反抗期だったわけなんですよ。いまの吏南ちゃんみたいな感じだったんですけど。もしかして私のこと好き? ああああ、そうだよね、ごめんね。AZMのこと好きなんだ。だから昔のAZMみたいにクソババアとか言っちゃうのね。かわいいところありますね、ホントもう。でしょ?」

吏南「いや、まあ、まあ、正直…好きじゃねえよ! 好きなわけねえだろ、バーカ!」

両者が口論、AZMが吏南を追いかけ、つかみ合いの乱闘。

▼ワンダー・オブ・スターダム選手権試合

〈王者〉上谷沙弥vs〈挑戦者〉SAKI

SAKI(調印書への調印は)人生で初めてです。ハイ、あらためましてカラーズのSAKIです。その白いベルトは、スターダムの象徴なんですよね。象徴がプロレスラー3年生ってメチャクチャすごくないですか。メチャクチャすごいと思って。3年生の上谷さん、いまプロレス楽しんでますか? 私、3年生のとき正直ホントに、正直な気持ちで言うとまったく楽しくなかったんですよ。まったく楽しくなくて、でも10年目のいまが一番メチャクチャ楽しいんです。だからいまプロレス続けてるんです。だからいまここにいます。素直に3年生の象徴に興味が沸きました。白いベルトがほしいです。う~ん、10年の私も、新しい刺激も、全力で受け止めてください」

上谷「第16代ワンダー・オブ・スターダムチャンピオン、クイーンズクエスト、ゴールデンフェニックスの上谷沙弥です。いまスターダムで一番光り輝いているベルトは、この白いベルトだと思ってます。SAKIさん、スターダムに来ていきなり白いベルトに挑戦するなんて、いい度胸してますねえ。プロレス楽しいかどうか、正直言うと、7度防衛したいまもプレッシャーに押しつぶされそうに なることもたくさんあるし、苦しいこともたくさんある。でも、すべての感情をさらけ出して、生き様もすべて見せてプロレスをしてるからこそ、いまここに私の元に白いベルトがあると思っています。SAKIさんはプロレス10年やってるそうですけど、いまの女子プロレスは上谷沙弥だということを教えてあげますよ。刺激感じちゃうの、SAKIさんんの方なんじゃないですか?」

SAKI「たぶんだけど、いまの女子プロレスって言い方をしてしまうと、私の方がわかってるかもしれません。いまの女子プロレスも、経験の違いも、教えてあげるので楽しみにしててください」

▼ワールド・オブ・スターダム選手権試合

〈王者〉朱里vs〈挑戦者〉中野たむ

中野「宇宙のみなさんこんにちは、宇宙一かわいいアイドルレスラーの中野たむです。まずは、朱里。赤いベルト守り続けて、待っていてくれてありがとう。私は今年の1月に赤いベルトの挑戦権の試合を欠場してから正直、なにもかもうまくいかなかった。まるで、その赤いベルトに呪われてるみたいに。けど、ユニットもやっと軌道に乗ってきて、やっとチャンスが巡ってきました。私は、その赤いベルトのチャンピオンになって、愛知県体育館大会で白いベルトのチャンピオンと2冠戦がしたい。そして、中野たむの名前をこのリングに深く深く刻みつけたい」

朱里「先走るねえ、先走りまくるねえ、中野たむ。でも、思うようにはさせないよ」

中野「プロレスラーは、先走ってなんぼでしょ。私は先にいく、すべて手に入れる、ナンバーワンになる。ねえ、朱里。ナンバーワンの景色って、どんなふう? きっと私が想像するよりはるかに辛くて厳しくて、逃げ出したくなるくらい壮絶で、そして、とってもきらびやかで美しい景色なんだと思う。その昭和のキャバレーの衣装みたいに」

朱里「昭和のキャバレー? この衣装は、私がお気に入りのショップの店員さんが、スパンコールはやってて、メチャクチャ似合うねって言って選んでくれた素晴らしい、私もすごく気に入ってる衣装なんだよ。いいだろ。カッコいいだろ。おまえこそなんだ、そのイソギンチャクみたいな衣装。ここは水族館か?」

中野「え? イソギンチャクみたい? イソギンチャクみたいですか?」

朱里「メッチャ、イソギンチャク」

中野「いやいや、かわいいじゃん。このヒラヒラ。この衣装は、たむはいつか赤いベルトの会見のためにって大事に大事にあたためてたとっておきの衣装なの。イソギンチャクじゃないでしょ。昭和のセンスのアナタに言われたくないです。あのお、アナタこそ、なに、歩くミラーボールみたいじゃん」

朱里「歩くミラーボール?」

中野「どうぞ、どうぞ回ってください(イスに座る)。ミラーボール回ってください」

朱里「オマエこそそこで立ってイソギンチャクの泳ぎのマネしろよ」

中野「イソギンチャク泳ぐの? イソギンチャク泳いでるの見たことないんですけど」

朱里「イソギンチャク泳いでるわ、こうやって(手を振り回す)」

中野「いやいや。どうぞ、ちょうどなんかステージっぽいお立ち台っぽい感じだし」

朱里「水族館、やってください。やれよ、やれよ」

中野「アンタに言われたくないんだよ。このミラーボール!」

イスに座りながら相手を蹴り合う

朱里「イソギンチャク!「」

中野「昭和のキャバレー!」

朱里「オマエこそ昭和みたいだろ!」

髪をつかんで、もみ合う。

中野「朱世界はこれにて終幕。中野たむの情念の世界に溺れさせてやるよ」

朱里「オマエの情念、すべて味わい尽くして、朱世界に沈めてやる」

朱里が赤いベルトを誇示。

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