2022/07/18 試合結果

2022年7月18日 『STARDOM Summer North Tour 2022~北の国からスターダム~』

『STARDOM Summer North Tour 2022~北の国からスターダム~』
7月18日(月・祝)シャトレーゼ ガトーキングダム サッポロ
(観衆445人=超満員札止め/コロナ対策限定人数)

試合結果

◆シングルマッチ 15分1本勝負
向後桃

15分00秒
時間切れ引き分け

レディ・C

◆タッグマッチ 15分1本勝負
ウナギ・サヤカ

14分53秒
グラマスドライバーMINA→片エビ固め

葉月
○白川未奈 飯田沙耶●

◆6人タッグマッチ 15分1本勝負
上谷沙弥

11分53秒
あずみ寿司

渡辺桃
○AZM スターライト・キッド
林下詩美 琉悪夏●

◆6人タッグマッチ 15分1本勝負
壮麗亜美

15分00秒
時間切れ引き分け

桜井まい
MIRAI 舞華
朱里 ジュリア

◆タッグマッチ 30分1本勝負
○なつぽい

19分32秒
フェアリーストレイン

コグマ●
中野たむ 岩谷麻優

 

試合詳細レポート

◆シングルマッチ 15分1本勝負
向後桃

15分00秒
時間切れ引き分け

レディ・C

 STARSの向後桃、クイーンズクエストのレディ・C、大江戸隊の琉悪夏による3WAYマッチが組まれていたが、鹿島沙希が体調不良により急きょ欠場。これにより向後vsレディのシングルマッチに変更された。

 ゴングと同時にレディがビッグブーツを狙うが向後がかわしてドロップキック。レディが返すと、向後が連続でカバー。ロックアップからレディが腕を取り、向後が切り返す。腕の取り合いからレディがヘッドロック。向後もヘッドロックに取りグラウンドにもっていくがすぐにレディがヘッドシザーズ。向後が切り返しレッグロックからフェースロックを複合。立ち上がるとヘッドロックで締め上げる。レディが切り返し、バックの取り合いに。向後がレッグロックもレディがお返しのレッグロック。向後が反転しアキレス腱固め。レディがエスケープすると向後が左脚にエルボードロップ、レッグロックでギブアップを迫る。向後の突進にレディがビッグブーツを叩き込むと予告してジャイアントスイング。逆エビ固めに移行するが向後がロープに逃れる。エルボーの打ち合いからレディがバックブリーカー、逆エビ固め。レディがロープに振ると向後がドロップキック。向後が串刺しで突進するとレディがエプロンに送り出す。しかし向後がダイビングボディーアタックからアキレス腱固め。レディがエスケープするが向後がなかなか離さない。向後はレディの左脚をロープにかけてストンピング、ドロップキック。レディが返すと、向後は左脚へのストンピングを連打。向後がダッシュしヒザへのドロップキック。レディが河津落としからカバーするが向後の肩が上がる。レディはコブラツイストを決めるが向後がエスケープ。レディは顔面へのビッグブーツからボディースラム狙い。向後が切り返し10分経過。エルボーの打ち合いからレディが逆水平。コーナーに乗せられた向後が切り返して619を放つ。向後はスワンダイブ式ミサイルキックでレディを吹っ飛ばすが2カウント。向後はフィニッシュを宣言しネクター・ピーチを狙う。切り返したレディがネックブリーカードロップ。残り3分。レディはチョークスラムで向後を叩きつけるが3カウントには至らず。レディは向後をコーナーに叩きつけ逆水平を連打。コーナーに乗せると、チョークスラムを狙うが向後がウラカンラナで丸め込む。返したレディがビッグブーツ。レディがバックを取ると向後が切り返しトラースキック。残り1分。向後がネックロックから619DDT。決まったと思われたがレディが返すことに成功。向後はレディを立ち上げネクター・ピーチの構え。レディがこらえるが向後が投げ切る。しかしここでタイムアップ。試合は時間切れ引き分けに終わった。試合後も、両者はエルボーを打ち合った。

◆タッグマッチ 15分1本勝負
ウナギ・サヤカ

14分53秒
グラマスドライバーMINA→片エビ固め

葉月
○白川未奈 飯田沙耶●

 STARSの葉月&飯田沙耶組とCOSMIC ANGELSの白川未奈&ウナギ・サヤカ組がタッグ対決。コズエンのピンクカブキとしては相手側にゴッデス・オブ・スターダム王者の葉月がいるだけに、王座再挑戦への足掛かりにしたいカードだろう。

 ウナギが「葉月ちゃん、あ~そぼ」と声をかける。しかし飯田が「葉月さんは出なくていいですよ。アッシがコヤツの相手をしやす」と先発。飯田が筋肉ポーズを見せるとウナギがチョップ。飯田はポーズを継続しウナギのチョップを受けて立つ。飯田は「教えてしんぜよう」とウナギに逆水平、受けたウナギは悶絶ももう一発受けて立つ。ウナギは「全然痛くないね!」ともう一発受けるふりをして足を踏みつけるとビッグブーツ。コズエンが合体し飯田を連係で攻める。白川がカバーするが飯田がクリアー。白川は飯田に吊り天井。白川の突進に飯田がショルダータックル。葉月が入り、白川にボディースラム、セントーン、クロスフェース。ウナギがカットに入るが葉月はまとめてセントーン。葉月と飯田で顔面ウォッシュを競演。飯田は自軍コーナーに白川をとらえて逆水平、替わった葉月も逆水平で続く。早いタッチワークで飯田ももう一発打ち込むとボディースラム、葉月がフットスタンプ。白川が返すと、葉月と飯田が合体ボディープレス、葉月がセントーン。返した白川の顔面を葉月が蹴飛ばしていく。白川がやり返すが葉月のエルボーでダウン。しかしロープに振られると「なめんな!」とネックブリーカー。ウナギが葉月にビッグブーツ連発。葉月が返すとウナギがドラゴンスリーパーも飯田にカットされる。飯田と葉月が合体を試みるがウナギがまとめてコードブレイカー、ギロチンドロップ。葉月のビッグブーツにウナギも対抗。ビッグブーツを顔面に入れ合い、ウナギが打ち勝つ。ウナギが仁王立ちで葉月のビッグブーツを受けて立つ。倒されたウナギだが、さらにビッグブーツの打ち合いを継続。葉月がバックを取るとビッグブーツ乱打。しかしウナギが葉月の突進をキャッチしマットに叩きつける。白川が葉月に串刺しエルボーアタック、ドロップキック。葉月が返すと、飯田が白川の突進を妨害、葉月がコードブレイカー。替わった飯田が逆水平の連打を白川に見舞っていく。10分経過。白川がロープに振るが飯田がジャンピングチョップ、エルボードロップ。コーナーに振られた白川だが突進をかわしウナギがフェースクラッシャー、コズエンが合体のキックを放ち白川がカバー。飯田が返すと、ラリアットをかいくぐり葉月のビッグブーツからSTARSが打撃で合体し飯田がラリアット。しかしウナギのカットが間に合う。飯田は白川をブレーンバスター。しかし白川が切り返しドロップキックから足4の字固め狙い。飯田が切り返しブレーンバスターを狙う。白川が切り返してドロップキック。残り3分。白川は足4の字固め。ウナギがギロチンで援護し白川が締め続ける。しかし飯田の手がロープに届く。白川は飯田の背後にバックエルボー、ロープに乗せてDDT。葉月がカットするがウナギが大ふへん固め、白川がネックブリーカーで合体しSTARSを分断。白川はリバースDDTの構えも飯田がこらえる。エルボーの打ち合いから飯田がダウンもブリッジで起き上がりゴリラポーズで威嚇する。すると白川がグラマラスドライバーMINA。時間切れ寸前で白川が飯田をフォールした。

◆6人タッグマッチ 15分1本勝負
上谷沙弥

11分53秒
あずみ寿司

渡辺桃
○AZM スターライト・キッド
林下詩美 琉悪夏●

 当初は林下詩美&上谷沙弥&AZM組のクイーンズクエストと鹿島沙希&スターライト・キッド&渡辺桃組の大江戸隊による6人タッグマッチが組まれていたが、鹿島の欠場によりカードが林下詩美&上谷沙弥&AZM組vsスターライト・キッド&渡辺桃&琉悪夏組の6人タッグマッチに変更された。QQvs大江戸隊の図式には変わりはないが、大江戸隊は7・24名古屋でのアーティスト・オブ・スターダム王座戦が組まれているだけに、鹿島の欠場で暗雲が立ち込めなければいいが…。一方、北海道シリーズでのQQは、7・14旭川で朱里&MIRAI&壮麗亜美組のゴッズアイと対戦し、時間切れドロー。それだけに、この試合で白星をゲットし、シリーズ最終日を勝利で締めくくりたいところだ。

 大江戸隊がゴングを待たずして奇襲攻撃、場外でQQをいたぶっていく。桃がAZMをリングに戻し、顔面を踏みつける。ネックロックから自軍コーナーに連行し琉悪夏に託す。琉悪夏はAZMを捕まえロープに固定、大江戸隊3人で攻めていく。琉悪夏がAZMの首を絞め、キッドが髪の毛を引っ張る。キッドがネックロックから前方、後方に叩きつけるとその場飛びムーンサルトプレス。桃に挑発されたAZMがエルボー連打。桃がミドルキックでAZMを倒し、突進。しかしQQがトリオでドロップキック。詩美が桃にドロップキック。詩美は桃を抱えて琉悪夏に投げつけるとドロップキック。桃が返すと、詩美はアルゼンチン狙い。桃が切り返しブレーンバスターの構え。詩美もブレーンバスターを狙うが、桃がロープに宙づりにしてドロップキックを叩き込む。さらに桃は蒼魔刀をヒットさせるが2カウント。キッドが詩美にコルバタから619を狙うが詩美が読んでいてサイドバスター。上谷がスワンダイブで飛ぶがキッドがかわす。しかし上谷がロープに振ってドロプキックを決める。キッドがコーナーに振ってエルボーを上谷に放つと、足をロープにかけてドロップキック、ダイビングボディーアタックへ。返されたキッドはストレッチマフラーの体勢。切り返した上谷がドロップきくからエルボー。キッドも打ち返しエルボーの応酬。上谷はコーナーに振られるもミサイルキック、ノーザンライト。キッドを引き起こすがコルバタを食らう。上谷がスピンキックから二段蹴り。両者ダウン状態からともにタッチ。琉悪夏がAZMに串刺しボディーアタック、セントーン。AZMが返すと、琉悪夏はフィッシャーマンの体勢。AZMが切り返すと腕固め。しかし大江戸隊がカットする。詩美と上谷がドロップキックで大江戸隊を分断。10分経過。AZMが琉悪夏にハイキックもネックブリーカーを食らう。返したAZMに琉悪夏が突進。詩美がカットし上谷の二段蹴りと詩美のバックフリップが合体、AZMがダイビングフットスタンプを決めるがカットされる。AZMが琉悪夏に飛びつくが、琉悪夏がコーナーに叩きつけ大江戸隊が次々と串刺し攻撃、桃とキッドが前後から蒼魔刀、琉悪夏が滞空時間の長いフィッシャーマン。カットされた琉悪夏だがフィニッシュを予告しネックハンギング。AZMが切り返し丸め込む。琉悪夏が返せず、AZMが3カウントをゲットした。

AZM「おい大江戸隊、今日も自分たちが勝ったということは、私たちクイーンズクエストのリーダー林下詩美と白のチャンピオン上谷沙弥と、そして第22代ハイスピードチャンピオンAZMが、そのアーティストのベルトの挑戦準備万端だけど、どう?」

キッド「クイーンズクエストにそんな願望があったとはねえ。でも、ウチらはいま、アーティストの防衛戦スケジュールいっぱいなんだよねえ。っていうか、白とハイスピードでもいっぱいでしょ。だからまあ、いつか防衛戦、受け入れてやってもいいけど、ちょっと待っててね。なあ、上谷、棺桶マッチと5★STAR GP、オマエだけには一番負けたくねえから。じゃ、そういうことで~」

◆6人タッグマッチ 15分1本勝負
壮麗亜美

15分00秒
時間切れ引き分け

桜井まい
MIRAI 舞華
朱里 ジュリア

 ゴッズアイの朱里&MIRAI&壮麗亜美組は北海道シリーズ3戦すべてで6人タッグマッチに出場。7・14旭川では林下詩美&上谷沙弥&AZM組のクイーンズクエストと引き分け、7・16北見ではSTARSの葉月&コグマ&飯田沙耶組に勝利し、MIRAI&壮麗組が葉月&コグマ組に7・24名古屋で挑むゴッデス・オブ・スターダム王座戦に弾みをつけた。そして今回の3連戦ラストは、ドンナ・デル・モンドのジュリア&舞華&桜井まい組と6人タッグマッチで対戦。ジュリア&舞華は7・24名古屋、ひめかを加えたトリオで鹿島沙希&スターライト・キッド&渡辺桃組のアーティスト・オブ・スターダム王座に挑戦する。タイトル戦を控え、勢いをつけたい試合であり、朱里とジュリアの元アリカバ対決を中心に、白熱した闘いが展開されそうだ。

 握手は交わさず、両軍が睨み合い。ジュリアとMIRAIがパートナーを制して先発に名乗りを挙げる。探り合いからMIRAIが腕を取りにいくとジュリアが取り返す。ジュリアがヘッドロックも、MIRAIが切り返してヘッドロック。ロープに振られたMIRAIがショルダータックル。ジュリアが返し十字固め。MIRAIが返すと視殺戦からお互いがタッチ。桜井が入るとDDMも一斉にリングインしトリオで壮麗にヒップドロップ、桜井がエルボードロップ。桜井の突進に壮麗がショルダータックル。朱里が桜井にビッグブーツ連打。桜井が返すと、朱里はもう一発サッカーボールキックをぶち込む。MIRAIが桜井にボディースラム。壮麗を呼び込むとダブルで桜井にチョップを連打。リング下では朱里と舞華、ジュリアが鬼ごっこ状態で駆け回る。桜井が壮麗にドロップキックを見舞い、舞華に託す。舞華が壮麗に串刺しラリアット。朱里が乱入し、舞華に串刺し攻撃。舞華がかわすと朱里とMIRAIをまとめてブレーンバスター。壮麗のショルダータックル連打を舞華が受けて立つ。舞華が打ち勝つが、すぐに壮麗もやり返して吹っ飛ばす。壮麗はMIRAIを抱え上げてサイドに叩きつける。朱里が舞華にドロップキック、ニーアタック、フロントネックチャンスリー。朱里の突進を舞華がキャッチしパワースラム。ジュリアが朱里に串刺しエルボーアタック、舞華と合体しマットに叩きつける。ジュリアが朱里にサブミッションもロープに逃げられる。ジュリアはエプロン越しにドロップキックを見舞い、朱里の喉元をサードロープに叩きつける。朱里が返すと、打撃のかわし合い。朱里の突進を読んでジュリアがドロップキック。朱里がミドルキックを連打、ジュリアが受けて立ちスープレックスで叩きつける。朱里とジュリアが髪をつかみ合いヘッドバットで両者ダウン。桜井とMIRAIが打撃をかわし合うがMIRAIがダブルハンマー。10分経過。桜井がビッグブーツを放ち、エルボーの応酬へ。MIRAIが桜井のラリアットを連続でかいくぐりショルダータックル。桜井が突進を止めてSTFもMIRAIがエスケープ。桜井は顔面へビッグブーツ。2発目狙いは壮麗がカットしカミカゼ、MIRAIを桜井の上に投げつける。桜井が返すと、MIRAIはコーナーへ。舞華がカットし雪崩式ブレーンバスターで叩きつけるとジュリアと桜井がダブルのダイビングエルボードロップ。しかしゴッズアイのカットが間に合う。リング上はMIRAIと桜井。桜井が立ち上げてスープレックス狙いもMIRAIが腕十字に切り返す。桜井が逃れると、MIRAIがバックへ。切り返した桜井がフェースロック。MIRAIがこらえてロープに到達。残り1分。桜井がフィニッシュを宣言しノーザンライト。しかし朱里がカットしサッカーボールキック。乱戦からリング上はMIRAIと桜井。MIRAIが前方に叩きつけラリアット。桜井がブロックしスタンディングギロチン。しかし桜井がカバーに入ったところで時間切れ引き分けを告げるゴングが打ち鳴らされた。

試合後もMIRAIと桜井がやり合う中、朱里がジュリアに赤いベルトを誇示。舞華と壮麗も視殺戦を展開した。

◆タッグマッチ 30分1本勝負
○なつぽい

19分32秒
フェアリーストレイン

コグマ●
中野たむ 岩谷麻優

 7・9立川でドンナ・デル・モンドを離脱、中野たむのCOSMIC ANGELSに合流したなつぽい。7・14旭川ではコズエン加入第1戦として中野&白川未奈とトリオを結成、新生コズエンの初陣を勝利で飾ってみせた。さらに7・16北見でも中野となつぽいが組み、ウナギ・サヤカを加えたトリオで大江戸隊のスターライト・キッド&渡辺桃&琉悪夏組に勝利。そして今回は中野となつぽいが2人だけによるチームを結成する。相手はSTARSの岩谷麻優&コグマ組。スピーディーな闘いが予想されるが、なつぽいを迎え入れたコズエンの3連勝が勝負の焦点であり、スターダムのアイコン岩谷とゴッデス・オブ・スターダム王者のコグマがそれを阻むかが注目される。また、7・24名古屋では中野が朱里の保持するワールド・オブ・スターダム王座に挑戦。大一番を前に絶対に負けられない試合だが…。

 試合前、中野が「本日デビュー6周年」とコールされる。コグマが先発に名乗りを挙げ、なつぽいが中野を送り出す。コグマは中野に拍手を送り、試合開始のゴング。探り合いからコグマが中野をかいくぐりクマポーズ。コグマは中野に拍手を送り、あらためて中野が組み合おうとするとかいくぐってクマポーズ。中野はポーズを拒否するが、別のポーズをとってコグマに近寄っていく。コズエンのセコンドは「かわいい!」と中野を応援。怖がるコグマの腕を中野が取る。両者組み合い、中野が腕を取るとコグマが取り返す。中野はネックブリーカーを決め、なつぽいがリングイン。ダブルの側転でかく乱し、左右からドロップキック、正面からネックブリーカーで合体する。中野はコグマの背中にミドルキックの連打からボディースラム。岩谷がカットすると、中野はコグマに逆エビ固め。コグマがエスケープすると、中野は自軍コーナーに連行。替わったなつぽいが、ヘアーホイップの連続からドロップキック。コグマが返すとダッシュを止めてドロップキック。岩谷がなつぽいをコーナーに叩きつけ、セカンドロープに乗せると串刺しドロップキック。なつぽいが返すと、岩谷はキャメルクラッチ、サッカーボールキック、逆エビ固め、ロープ越しにフットスタンプ。返したなつぽいに岩谷はボディースラム。コグマがキャメルクラッチも、なつぽいが手に噛みついて脱出。なつぽいは側転でコグマをかいくぐりドロップキック。なつぽいがコグマにダイビングボディーアタック、エルボー連打。岩谷が乱入しコグマとクローズライン。中野がかわしてドロップキックでスターズを分断する。返したコグマが中野のスピンキックをかわしてDDT。岩谷が中野にドロップキック。なつぽいが入るが岩谷がまとめてアームホイップ、ドロップキック。10分経過。岩谷が中野に突進、かわしあいから岩谷がドロップキック。中野がグラウンドにもっていき岩谷にサブミッション。コグマがカットするがなつぽいが分断。中野は岩谷のバックを取るが切り返される。中野が岩谷にエルボー、岩谷も応戦してエルボーの打ち合い。中野がバックドロップ、側転ダブルニードロップ。岩谷が返すと、中野はコーナーに上がる。コグマがカットし岩谷を呼び込む。岩谷は中野に雪崩式フランケンシュタイナー。中野がすぐに立ち上がりバックドロップ、岩谷がジャーマン。両者ダウン状態からタッチ。なつぽいがコグマにドロップキック。2発目狙いをコグマがかわして背中を踏みつけるとフットスタンプ。なつぽいが返すとバックキック、コグマが丸め込みの連続。2人のクロスボディーアタックが交錯。コグマが串刺しボディーアタックからネックブリーカー、岩谷を呼び込みダブルのボディープレス。しかし、なつぽいが返してみせる。コグマがバックを取るとなつぽいが丸め込み。すぐにコグマがバックを取ると岩谷がトラースキック、コグマが投げっぱなしジャーマン。コグマの突進を中野がカットしニーアタック。なつぽいがドロップキックで続き、コーナーからダイビングボディーアタック。しかしコグマが反転しカバー。中野がコグマを振ると場外へ。岩谷が中野にコルバタで場外に送り出し、トペスイシーダ。しかしかわされコグマにヒット。なつぽいと中野が手を取りあってトップロープからプランチャ。コグマをリングに戻すとなつぽいがフェアリアルギフト。決まったと思われたがコグマの肩が上がる。中野が岩谷、なつぽいがコグマにジャーマン。しかしコグマが返してみせる。なつぽいはフィニッシュを宣言しバックを取るがコグマが120%スクールボーイ。中野がカットしなつぽいとダブルのトラースキック、なつぽいがフェアリーストレイン。3カウントが入り、なつぽいがコグマを破った。

なつぽい「北海道シリーズ最終日、またまたコズエンが勝ちました! たむちゃん、なに? なんかいいじゃない? どうですか?」

中野「なにが?」

なつぽい「我々」

中野「まあ、たむとぽい、気は合わないけど、手は合うんじゃない?」

なつぽい「まあまあまあ、コズエンの勢いが止まらない。そして、夏のなつぽい革命の勢いが止まらない! えっと、コズミックレボリューション? コズミックレボリューション、ねえたむちゃん」

中野「どうしようもなくなったら私に振るのやめてくれない? コズエン革命、コズエンの大逆襲、これは序章です。私は来週24日、名古屋で朱里から必ず赤いベルトを奪って帰ってきます。そしてそれを皮切りに、コズエン全員がベルト保持者になって、ナンバーワンのユニットをめざします! たくさん持って帰ってくるので、また会えるのを楽しみにしててください。ピンクカブキも勝利。たむぽいも勝利。今日はコズエン全員優勝! 優勝?」

白川「COSMIC ANGELSのメンバー、Can I intoroduce new member? ニューメンバーじゃないね、アワーメンバーだね。ウナギ! 未奈! たむ! アンド、なつぽい! We are super delicious. We are the ace. We are number one!

コズエン「私たちもアナタたちもデリシャース、ウ~~ンマ!」

中野&なつぽいのコメント

なつぽい「今日もコズエンが北海道を締めて、なつぽいのなつぽい革命、そしてコズエンレボリューション、コズミックレボリューションが勢いを止めることなく、上に上がっていきます」

中野「絶好調。コズエン全勝。まあ、昨日ね、なんかわかんないけど」

なつぽい「そうそうそう。昨日、たむちゃんがひとりで寂しそうにしてるから、しょうがなく一緒にご飯食べてあげたんだけどお」

中野「違う違う。なっちゃんがひとりでいるからでしょ」

なつぽい「たむちゃんがかわいそうだから食べてあげたの」

中野「自分が寂しかったんでしょ」

なつぽい「その密会の成果が今日出たんじゃないかな」

中野「まあ、どうかな。まあ、気は合わないけど、手は合うんじゃないですか。これからコズエン楽しみにしててください。私は来週名古屋で、しっかり朱里から赤いベルトを巻いて帰ってきます。朱里対策もばっちりです。朱世界を終わらせるのは私。スターダムの頂点を私がこれから背負っていきます。そして、COSMIC ANGELSがナンバーワンになる。コズエンの大逆襲、まだまだ序章なのでみなさん楽しみにしていてください!」2人「私たちもアナタたちもデリシャース、ウ~~ンマ!」

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