2022/08/04 NEWS

8・26品川「NEW BLOOD4」対戦カード発表

8月3日(水)、会見がおこなわれ、8・26品川「NEW BLOOD4」の対戦カードを発表、出場選手が意気込みを述べた。

記者会見詳細レポート

▼3WAYバトル

レディ・Cvs小石川チエvs琉悪夏

琉悪夏「ちょっと待って。あのさ、誰、オマエ? 初対面なんだから自己紹介くらいしてくれたっていいんじゃないの?」

小石川「お初にお目にかかります、我闘雲舞の小石川チエと申します。初めての方、初めての方、初めての方ばかりということで、せっかくなのでご挨拶をさせていただきたいと思います。ぜひ一緒にご挨拶いたしましょう。せっかくなので仲良くなりましょう」

レディ「ハイ」

小石川「一緒にこんにちはとお願いします。起立。ハロー。ハロー。もう一回行きますよ、次はこんにちはです。こんにちは。ありがとうございます。いまいただきました通り元気いっぱい、我闘雲舞所属オレンジ担当の小石川チエと申します」

琉悪夏「(一緒に)やるわけねえだろ! そんな馬鹿な事やってられるかよ。オマエら2人まとめてチャチャッと片付けちゃいたいなって思いまーす。以上でーす」

レディ「まあまあ、一回気を取り直しまして、スターダムのクイーンズクエストのレディ・Cです。やっとやっとレディがNEW BLOODに戻ってきました! 前回NEW BLOOD3、なぜかレディのカードが組まれておらず、噂によるとカードを組み忘れたとか、じゃないとか、いろいろ聞きましたが、今回の3WAYで記憶にも記憶にも残る試合をしてレディのこと忘れないようにさせてあげたいと思います!」

小石川「先ほどの琉悪夏さん、たいそうな不良少女でございました。レディ・Cさんは教員をなされていたんですよね」

レディ「そうです、ちょうどあのくらいの生徒を受け持っていましたね」

小石川「自分も栄養の免許持っておりまして 先生同士、二人合わせてこの不良娘を更生させてまいりましょう。そして我々が記憶にも記録にも残るNEW BLOOD4にさせていただきましょう。ねえ、シーさん」

レディ「いきましょう」

レディ&小石川「せーの、頑張るぞ!」

▼稲葉ともかvs妃南

稲葉「プロフェッショナルレスリングJUST TAP OUT所属、4代目クイーン・オブJTOの稲葉ともかです。NEW BLOOD2で対戦したとき自分は羽南に集中してたので、正直、いま妃南選手の印象はありません。今回の闘いで楽しませてくれることを楽しみにしています。が、9月に自分は舞華とMIRAIとの対戦が決まっています。こんなところで負けていられないんで、妃南選手との初のシングル、楽しみながら圧勝し、9月の大切な試合に勢いづけたいと思います。一撃必殺ともか蹴り、押忍」

妃南「クイーンズクエストの妃南です。印象にないですか。残念です。でも稲葉ともかとは前々回のNEW BLOODでタッグマッチでドローしてるんで、まあ、その続きをこの試合でできたらいいなって思ってます。そしてしっかり稲葉ともかの脳に私というものを刻みつけたいと思います。闘いましょう」

▼タッグマッチ

桜井まい&LINDAvs飯田沙耶&向後桃

LINDA(メッセージ)「スターダムNEW BLOOD参戦が決まりました、信州ガールズプロレス、LINDAです。アタシにオファーしたってことはロッシー小川はムチでシバかれたいのかしら? それとも美女の戦士たち全員シバかれたいのかしら? それともシバいていいのかしら? アタシは男女問わず全員ムチでしばいてきた。ホンモノのムチさばきを見せてあげる」

桜井「みなさんこんばんは、ドンナ・デル・モンドの桜井まいです。桜井、まい、頭文字SM。LINDA選手とははじめましてですが、このカードが組まれたということは、SMタッグでよろしいでしょうか? ハードコアに続きSMをこなす桜井まいの幅の広さ、 みなさんにお見せしたいと思います。そこに座ってる派手髪チビ筋肉ゴリラさんとハードキモオタさん。たっくさん遊んであげるから、楽しみにしてなさい」

向後「STARSのピーチスター向後桃です。初参戦のLINDA選手、シバくとか言ってましたが、私は桜井まいしか見ていません。桜井まい、アナタに初めてタッグで負けたあの日から、私は毎日毎日必死でやってきました。でも、こないだ大田区で、今度はシングルで負けて、LINDA選手の影響か、SMっぽいこと言ってましたけど、そんな余裕でいいんですか? 桜井まいの魅力はがむしゃらさだったはず。こんな流されまくってる桜井まいに私は負ける気がしません。こんどこそ向後桃が、桜井まいから3を取って、この闘いを勝利します。よろしくお願いします」

飯田「STARSの派手髪チビ筋肉ゴリラの 飯田沙耶でございます。おい桜井、ずいぶんと言うようになったなあ。オマエ幅の広さとか言ってるけど、アッシは肩幅、背中の広さ、心の広さはキサンなんぞに負けてねえからな。そしてLINDA、アッシは己の筋肉を己の心のムチでシバくのが大好きなんだよ。ホンモノのムチさばき? う~ん、ドンとこいや! キサンのムチさばきなんぞ、この身一つで跳ね除けてやるわい。そう、この筋肉とともに」

▼タッグマッチ

月山和香&花園桃花vs吏南&ラム会長

月山「ハイ、COSMIC ANGELSの月山和香です。え~とですね、前回のNEW BLOODでラムに白い粉かけれらて丸め込まれて、何度同じ目に合うんだと、なんて私は間抜けなんだと思い、すぐ再戦を挑んだわけですけど、同じシングルだったら代わり映えしないから、タッグでと思ったときに、私はすぐ組みたい人が決まりました。それはですね、前々回のNEW BLOOD2で組んだ花園桃花ちゃん。絶対もう一回組む、そうやって心に決めていました。そんな私がタッグを組むことを熱望していた花園桃花ちゃんから、メッセージが届いています。花ちゃーん」

花園「こんにちは。お久しぶりです。このたび和香ちゃんにご指名いただきました、花園桃花でーす。和香ちゃんありがとう。ハイ、なんとなんと今回のカードは、吏南選手、そしてラム会長。2人とも初めて当たる選手で当たりたいと思ってたから、もういまからすごい楽しみです。なんか前回のNEW BLOODで和香ちゃんとラム会長がすごいギスギスしてたみたいなので、その2人の仲直りと、それと和香ちゃんの初勝利を願って、今回も全力でサポートしていきたいと思います。もうなによりも和香ちゃんに選んでもらったこと、そしてまた一緒にタッグが組めること、それがもううれしすぎて、今回もNEW BLOOD4を花園月山ワールドに染めていきたいと思ってます。あ、そうだ、ラム会長、オマエにはな、なんか変な白い粉いっぱい持ってるかもしれないけどな、私たちだってな、すごいいいものいっぱい持ってるからな。覚悟しとけよ。じゃあね、バイバーイ」

月山「月ちゃん花ちゃん、今回のNEW BLOODでこれがメインだったんじゃないか。そう言われるようないいタッグ、お見せしますよ。見とけよ」

吏南「長えよ。ってかオマエ欠場してたんじゃないの?」

月山「絶賛リハビリ中となっております」

吏南「あ、そう。まあね、吏南はやっとやっとやっとラムたんとタッグ組めるから、こんな能天気バカのタッグチームなんかに興味もねえし、勝つことなんて当たり前なんで、ラムたんのエクスなんちゃらかんちゃら? ちょっと忘れちゃったんだけど」

月山「エクトプラズム」

吏南「すいません。それね、私も教えてほしいなって思ったり思わなかったり。とりあえずみんな私とラムたんのタッグを楽しみにしてくれたらいいなあっと思います」

▼タッグマッチ

MIRAI&壮麗亜美vsスターライト・キッド&梅咲遥

MIRAI「ゴッズアイ、新格闘プリンセス、そしてシンデレラのMIRAIです。今回のNEW BLOOD、壮麗亜美と組んで、相手はスターライト・キッド、梅咲遥。梅咲遥とは初対決となりますが、いま何かを語るより、闘った後に何を語れるか、楽しみにしてます。そしていま、5★STAR GPの真っ最中ですが、同じブロックのスターライト・キッド。ということは、これは前哨戦ということにもなりますし、スターライト・キッドからは正直いろんな面でたくさん学ぶことも多いので、今回とても楽しみにしています。そして先日、自分はエース宣言をしましたが、その言葉にウソ偽りはありません。その言葉が言っただけにならないように、今回のNEW BLOODでも魂込めて!しっかり見せたいと思います」

壮麗「ゴッズアイ、神に選ばれしビッグガール、壮麗亜美です。私は、ずっとこのときを待っていました。梅咲遥とやっと対戦できる。私は昨年、センダイガールズさんのじゃじゃ馬トーナメントに参戦させていただいている中、左ヒザをけがしてしまい、準決勝で当たるはずだった梅咲遥との対戦が流れてしまって、本当にすごくすごく悔しかった。その悔しい思いずっと抱えたままだったんだよ。そして、スターライト・キッド。私もMIRAIと同じくキッドと5★STARで同じリーグ。その前にボコボコにしてやるよ。梅咲とキッドの即席タッグにMIRAIと壮麗亜美のタッグが負けるわけない。いや、負けられない」

キッド「闇に踊るスカイタイガー、スターライト・キッドです。NEW BLOODだからこそ実現できる梅咲とのタッグ。このNEW BLOOD4からいよいよ始まるわけだけれども、梅咲、いないんかい。まあそれはいいですけど、私たちの初タッグのお相手がこの2人ってのは、私たちを試すためにも、私たちのタッグ力を試すためにも、梅咲にとっても、なかなかいいんじゃない? いまのところはNEW BLOOD限定タッグで、今回はお試しって感じだけど、NEW BLOODが天咲光由を中心とする大会? いやいやいやいやいや、私たちが象徴とするタッグチームになってもおかしくはないんじゃないかなって。まあでも、このお試しタッグに負けるなんてたまったもんじゃないよね。だけどそれ、やっちゃう可能性あるのが私たちのタッグ、お試しタッグだと思ってるけどね、あと5★STAR GP、コイツらと私と同じブロックだからさ、っていうか、MIRAI。オマエ、私から学ぶことがいろいろあると言ってたけど、せっかく私がツイッターで絡んでやったのに、無視? 無視したこと、根に持ってるからね」

MIRAI「え、いつ?」

壮麗「いつ? いつのツイート?」

キッド「というわけで、お試しタッグのお相手よろしくお願いしま^す。あとでもう一回リプ飛ばしといてやるから、絶対見ろよ」

MIRAI「要返信って書いといてください」

▼羽南vsAoi

Aoi「プロフェッショナルレスリングJUST TAP OUTAoiです。自分は前々から羽南選手と、羽南選手の持つフューチャー・オブ・スターダムのベルトに挑戦したいとほのめかしてきました。そして今回、やっと一対一の対戦にこぎ着けたのに、ふたを開けてみれば、ただのシングルマッチ。それはないんじゃないですか。で、しかも、26日このNEW BLOODの前に21日、天咲選手相手に防衛戦するんですよね。なのに自分は、ただのシングルマッチ。羽南選手、自分の言いたいこともうわかりますよね。もし21日、天咲選手から防衛した暁には、このシングルマッチ、自分がフューチャー・オブ・スターダムのベルトに挑戦させてもらえませんか?」

羽南「いいね、私もAoiとフューチャーやりたいと思ってたし、ドルフィンズアリーナでやる天咲には勝つ自信しかないので、挑戦受けたいです」 

Aoi「ありがとうございます。頼もしいですね。そのあまたの挑戦者から防衛してきた価値あるベルトと、価値あるチャンピオン、そんな羽南選手とそのベルトにリングの上でまた再会できること、心より楽しみにしてます。そして、その未来を照らすベルトをこのAoiが巻かせてもらいます。ジャスト・ルック・アット・ミー、オレだけ見てろよ」

羽南「これまでのNEW BLOODでAoiとずっと闘ってきました。でも私がAoiから直接勝ったことは一回もなくて、この日、私がバックドロップホールドで決着つけてやりたいと思います」

▼超新星5番勝負②

天咲光由vs中野たむ

天咲「クイーンズクエストの天咲光由です。この超新星5番勝負、1戦目ジュリアさんに引き続き、2戦目たむさんと、このNEW BLOODという私だけの、私のための大会でおこなわせていただけること、本当に感謝しています。この試合、いや、この大会で一番輝いて、この大会でてっぺんに咲きます」

中野「ねえ、天咲。かわいいだけじゃてっぺんには咲けないよ。この大会、天咲のための大会なんだって? こないだの大田区の大会、試合見させてもらったけど、極めて基本的な後ろ受け身を失敗してたよね。ちゃんと練習してる? そんなプロレスしてたら自分もケガするし、相手にもケガさせるよ。プロレスラーはね、みんなすべてをかけてこのリングで闘ってるんだ。天咲はなんのためになにをかけて、このリングで闘うの? この大会、自分のための大会だと言うなら、その言葉にしっかり責任持ちなさい。誰にも恥ずかしくないプロレスをしてください。それができないなら、そんな三流レスラーにスターダムの未来を背負わせるわけにはいきません。この試合で天咲の覚悟が見れないなら、天咲のための大会じゃなくて中野たむのためのNEW BLOODにしちゃうよ。何か言うことないの?」

中野が詰め寄り、顎をつかんで張り手のポーズ。寸前で止めた手を天咲が払いのける。

天咲「私のための大会、奪われてたまるか!」

中野「アンタの覚悟、見せてちょうだいね」

一覧へ戻る