『5★STAR GP 2022』
8月6日(土)新潟・デュオ·セレッソ(観衆527人=超満員札止め)
試合結果
◆レッドスターズ公式リーグ戦 15分1本勝負 | ||
コグマ<4点> |
7分16秒 |
鹿島沙希<0点> |
◆ブルースターズ公式リーグ戦 15分1本勝負 | ||
岩谷麻優<2点> |
9分33秒 |
羽南<0点> |
◆ガントレットタッグマッチ 10分1本勝負 | ||
向後桃 |
3分55秒 |
吏南 |
○飯田沙耶 | 琉悪夏● |
◆ガントレットタッグマッチ 10分1本勝負 | ||
○向後桃 |
2分39秒 |
天咲光由 |
飯田沙耶 | 妃南● |
◆ガントレットタッグマッチ 10分1本勝負 | ||
○桜井まい |
2分4秒 |
向後桃● |
ひめか | 飯田沙耶 |
◆ガントレットタッグマッチ 10分1本勝負 | ||
ウナギ・サヤカ |
6分21秒 |
桜井まい● |
○白川未奈 | ひめか |
◆タッグマッチ 15分1本勝負 | ||
壮麗亜美 |
15分00秒 |
AZM |
朱里 | 林下詩美 |
◆ブルースターズ公式リーグ戦 15分1本勝負 | ||
なつぽい<2点> |
10分41秒 |
MIRAI<4点> |
◆ブルースターズ公式リーグ戦 15分1本勝負 | ||
葉月<4点> |
11分15秒 |
スターライト・キッド<2点> |
◆ブルースターズ公式リーグ戦 15分1本勝負 | ||
上谷沙弥<2点> |
12分00秒 |
渡辺桃<0点> |
試合詳細レポート
◆レッドスターズ公式リーグ戦 15分1本勝負 | ||
コグマ<4点> |
7分16秒 |
鹿島沙希<0点> |
コグマと鹿島沙希による公式戦。コグマは向後桃とのSTARS同門対決を制し、リーグ戦で白星スタートを切った。対する鹿島はこれが初戦となる。どちらも丸め込みを得意とするだけに、一瞬の隙が命取りとなるスリリングな攻防が展開されそうだ。
試合が始まるとコグマが四方にクマポーズ。鹿島に近寄るが無視される。それでもコグマが続けると鹿島が蹴りを入れて襲いかかる。コグマがかわしてドロップキックからキャメルクラッチにとらえると、クマポーズを強制。鹿島が逃れて首を踏みつける。ロープ際に追い込むとロープ越しにクマポーズを作らせる。さらに鹿島は髪の毛を束ねてマットに叩きつけると、コーナーに追い込んで腹部を踏みつけていく。鹿島は返したコグマを蹴り上げる。鹿島が走るとコグマがカットしボディースラムから背中を踏みつけフットスタンプ。鹿島が返すと、コルバタからビッグブーツ。返したコグマが鹿島をコーナーに振るがフェースクラッシャーを食らう。鹿島はダブルアームの構えにいくがコグマがこらえる。すると鹿島は昇竜拳からコーナーへ。コグマが追いつきデッドリードライブで叩きつける。鹿島がエルボーを放つとコグマも応戦。鹿島の突進にコグマがDDT、ミサイルキック。鹿島が返すとコグマはバックを取る。鹿島がこらえるとコグマはスリーパーで捕獲。コグマはそのままスイングスリーパーでぶん回す。改めてバックを取るが鹿島が「終わり!」と起死回生狙いで切り返す。さらにコグマが切り返すと3カウントが入った。
◆ブルースターズ公式リーグ戦 15分1本勝負 | ||
岩谷麻優<2点> |
9分33秒 |
羽南<0点> |
岩谷麻優と羽南の公式戦は、STARSの同門対決でもある。岩谷はMIRAIに敗れ、5★STAR GP公式戦を黒星スタート。フューチャー・オブ・スターダム王者の羽南はこれが初戦となる。5★STAR GPだからこそ実現となるシングルマッチだが、岩谷がSWA世界なら羽南はフューチャーとどちらもベルトを巻いている。シングル王者対決としても見逃せない一騎打ちだ。
岩谷がリングインすると羽南がドロップキックで奇襲、押さえ込みの連続で岩谷を追い込む。コーナーに振られた岩谷が突進をかわしドロップキック、サッカーボールキック。さらにロープに固定すると背中に強烈なチョップを叩き込む。岩谷は「手がしびれた」と言いつつもカバー。羽南は1カウントで返してみせる。岩谷は羽南をコーナーに追い込んで顔面を踏みつける。こらえた羽南がエルボーも岩谷が顔面を蹴飛ばしていく。羽南がエルボー連打も岩谷が顔面をコーナーに叩きつける。コーナーに振られた羽南が反転しボディーアタック。岩谷が返すと羽南は予告してダブルリストの構え。岩谷がこらえて突進するが、羽南が投げを打ち腕を取り足もロック。岩谷がこらえると羽南はあらためてダブルリストアームサルト。岩谷がボディースラムを切り返すが、羽南がヒザ十字固め。岩谷がエスケープすると、羽南が持ち上げて前方に落とす。岩谷が返すと、羽南はフィニッシュを宣言してバックドロップの構え。岩谷が逃れるが羽南が強引にバックを取る。岩谷がロープにのがれるとマウントを取ってエルボーの連打。羽南が反転し「なめんな」とエルボー連打。岩谷のエルボーで羽南が崩れ落ちる。岩谷が低空ドロップキックを叩き込み。コーナーからフロッグスプラッシュ投下。しかし羽南が返してみせる。岩谷はフィニッシュを宣言してドラゴン狙い。羽南が切り返して大外刈りから三角絞め、足をクロスし締め上げる。しかしロープ際でブレイクに。羽南が突進しフェイマサ―も2カウント。羽南が「終わり!」と絶叫し、バックドロップの体勢。岩谷が丸め込むが羽南が返してヒザ蹴り。岩谷がトラースキックでお返ししもう一発後頭部に叩き込む。カバーを羽南が反転するが2カウントどまり。岩谷がもう一発蹴りを叩き込み、フィニッシュを予告してムーンサルトプレス。しかし羽南の方が上がる。岩谷が突進し飛びつくと、バックを取りドラゴンスープレックス。3カウントが入り、岩谷が羽南を破った。試合後、岩谷が握手を求めると羽南は両手で応じた。
◆ガントレットタッグマッチ 10分1本勝負 | ||
向後桃 |
3分55秒 |
吏南 |
○飯田沙耶 | 琉悪夏● |
COSMIC ANGELSのピンクカブキ白川未奈&ウナギ・サヤカ組、スターズの飯田沙耶&向後桃組、大江戸隊の琉悪夏&吏南組、クイーンズクエストの妃南&天咲光由組、ドンナ・デル・モンドのひめか&桜井まい組の5チームによるガントレットタッグマッチ。
飯田&向後組vs琉悪夏&吏南組でスタート。向後が先発を買って出て吏南と対戦。吏南が蹴りを入れカバーすると飯田がカットに入る。琉悪夏が入り大江戸隊が合体攻撃。吏南が向後をヘアーホイップで叩きつけクソババア呼ばわり、顔面を踏みつけると串刺しダブルニーアタック。向後が琉悪夏に突進。エプロンに出されるが、すぐに戻ってダイビングボディーアタック。飯田が琉悪夏にドロップキックから逆水平の連打。向後が琉悪夏の突進を妨害し飯田と合体のボディープレス。琉悪夏が返すと、飯田が突進。琉悪夏がかわすと大江戸隊が串刺し攻撃。琉悪夏が飯田にフィッシャーマン。飯田がラリアットをかいくぐり飯田橋で3カウントを奪った。
◆ガントレットタッグマッチ 10分1本勝負 | ||
○向後桃 |
2分39秒 |
天咲光由 |
飯田沙耶 | 妃南● |
3組目は妃南&天咲組。QQが合体しドロップキックの競演。天咲が向後にボディースラム。こらえられるがドロップキックを連打する。向後が返すと天咲はボディースラムで叩きつける。妃南が向後に払い腰から大外刈り。向後が返すと、妃南はバックブリーカー。飯田がアシストし向後が619からスワンダイブ式ミサイルキック。妃南が返すと、向後は串刺しで突進。天咲が側転エルボーで妃南を援護し向後にDDT、妃南が向後を変型ロックボトムも飯田がカット。妃南はフィニッシュを宣言して担ぎ上げるが、向後がウラカンラナで丸め込み3カウントを奪った。
◆ガントレットタッグマッチ 10分1本勝負 | ||
○桜井まい |
2分4秒 |
向後桃● |
ひめか | 飯田沙耶 |
4組目はひめか&桜井組。向後がひめかにドロップキック連打。ひめかがショルダータックルで吹っ飛ばし、向後に突進。向後がカウンターでドロップキック。桜井が飯田と対峙。ともに突進しエルボーを打ち合う。飯田が連打しブレーンバスターを狙う、桜井がこらえるも飯田が逆水平。ひめかが乱入しボディーアタック。桜井がミサイルキックで続くが2カウント。飯田が丸め込みを狙うが桜井が切り返すと3カウントが入った。
◆ガントレットタッグマッチ 10分1本勝負 | ||
ウナギ・サヤカ |
6分21秒 |
桜井まい● |
○白川未奈 | ひめか |
最後の5組目は白川&ウナギ組。桜井がリングインのウナギにエルボー連打からビッグブーツ。白川とウナギが合体し桜井を攻撃。桜井がエルボー連打もウナギがお返し。ウナギがフェースクラッシャーからギロチンドロップ。大ふへん固め狙いを桜井がこらえるが前方に叩きつけられる。白川が桜井にリバースDDT、サイドからドロップキック。桜井がスタナーもウナギがタッチさせず白川と合体。しかしひめかが乱入し2人まとめてラリアット。桜井が白川にSTF。白川がエスケープすると、桜井がビッグブーツ。ひめかがバックドロップで援護し桜井がダイビングエルボードロップ。しかしウナギがカット成功。桜井が突進すると白川がローリングエルボーからバックブロー。桜井が返すと白川とウナギがカカト落とし、白川がカバーするがひめかがカットする。白川とウナギがひめかにダブルのキックで分断、白川がローリングエルボーからコーナーに乗せてDDT。しかし桜井が肩を上げる。白川はインプラントDDTを2連発。3カウントが入り、白川が桜井を破った。
◆タッグマッチ 15分1本勝負 | ||
壮麗亜美 |
15分00秒 |
AZM |
朱里 | 林下詩美 |
朱里&壮麗亜美のゴッズアイと林下詩美&AZMのクイーンズクエストがタッグで対戦。ともにユニットリーダーである朱里と詩美は5★STAR GP開幕戦2日目の公式戦で激突し、詩美が朱里から勝利をおさめた。この日は壮麗、AZMを率い、ユニットでの勝利を取りにいく。
壮麗が朱里を抑えて先発に名乗り。QQは詩美が先発。ロックアップでの力比べでスタートし、腕の取り合い。壮麗がヘッドロックで締め上げグラウンドへ。詩美が切り替えしてヘッドロックも壮麗がヘッドシザーズ。詩美が抜け出し、ともにタッチ。AZMが朱里にハイスピードなロープワークを仕掛ける。朱里が丸め込むと返したAZMがサイドからドロップキック。QQが合体し連係で攻撃。朱里が返すと、AZMにぶら下がり式腕十字、サッカーボールキック。AZMが返すと朱里は腕十字。AZMがエスケープするが朱里は自軍コーナーで捕獲。替わった壮麗がボディースラム。AZMが1カウントで返すが壮麗がコーナーに乗せて串刺しボディーアタック。AZMが朱里にサッカーボールキックのお返し。しかし、朱里がさらにお返しのサッカーボールキック。朱里は「こいよ」とAZMを挑発しサッカーボールキックを打たせる。AZMも朱里に打たせようとするがかわして丸め込む。朱里もかわしてミドルキック。AZMがフランケンシュタイナーからドロップキック。詩美がドロップキックを朱里に放つが壮麗が乱入。すると詩美は朱里を担いで壮麗に投げつける。詩美と朱里がエルボーの応酬。朱里が腕十字から腕固め。しかし詩美がエスケープ。朱里の突進を読んで詩美がエルボー。朱里が投げっぱなしジャーマンも詩美がやり返す。朱里が二段蹴りを放つと両者ダウン。壮麗が詩美を引き起こし逆水平を連打。詩美がかいくぐるが壮麗が逆水平。詩美がアルゼンチンを防ぎ、ショルダータックルを打ち合う。10分経過。QQが連係で壮麗を攻撃。詩美が壮麗にコウモリ吊り落とし。しかし朱里のカットが間に合う。詩美がラリアットをかわして壮麗にスリーパー。壮麗がエスケープすると、詩美の突進を朱里がカットしDDT、壮麗が詩美をマットに叩きつける。残り3分。朱里と壮麗がクローズラインも詩美がかわしてラリアット。詩美と壮麗がラリアットを打ち合う。壮麗が打ち勝ち、もう一発打ち込む。詩美が返すと、壮麗がボムで叩きつけるもカットされる。壮麗がフィニッシュを宣言しブレーンバスターの構え。詩美が切り替えし投げっぱなしジャーマン。壮麗が返すと詩美がラリアット。これも壮麗の肩が上がる。詩美はアルゼンチンバックブリーカー。叩きつけるが朱里がカット成功。詩美が壮麗を引き起こそうとしたところでタイムアップのゴングとなった。
◆ブルースターズ公式リーグ戦 15分1本勝負 | ||
なつぽい<2点> |
10分41秒 |
MIRAI<4点> |
MIRAIとなつぽいの公式戦。MIRAIは5★STAR GP開幕2連勝でリーグ戦を好スタート。一方のなつぽいはこれが初戦となる。次期こそ異なるが、ともに元ドンナ・デル・モンドのメンバー。MIRAIがゴッズアイで、なつぽいはCOSMIC ANGELSに入ってのシングルマッチとなる
握手をかわして試合がスタート。ロックアップから腕の取り合い。MIRAIがヘッドシザーズでなつぽいの動きを止めると腕をロック。なつぽいが体重を乗せてカバー。返したMIRAIがショルダータックル。ロープワークからなつぽいがアームホイップ。ドロップキック。後方からもドロップキックを放つがMIRAIが返す。なつぽいがボディースラムを狙うがMIRAIが切り返してカバー。なつぽいが返すと、ボディースラムで叩きつける。返されたなつぽいは弓矢固め。さらにロープ際に追い込んでキャメルクラッチ、ロープに固定してのスリーパー。MIRAIがなつぽいの突進を受け止めボディースラム、ショルダータックル、ボディースラムを連発。さらに腕を踏みつけてからアームロックへ。右腕をロープにかけてMIRAIがラリアット狙いで突進。なつぽいがかわして低空ドロップキック。場外に転落のMIRAIが、コーナー上のなつぽいを落としてミサイルキック。変型バックドロップで叩きつけるが2カウント。MIRAIは腕十字に入るが、なつぽいがエスケープ。MIRAIが腕を取り担ぐとバックフリップから回転してのリバーススプラッシュ。なつぽいがかわしてポイ捨てジャーマン。MIRAIが前方に叩きつけるがなつぽいが丸め込み。MIRAIがラリアットも2カウント。MIRAIは腕をロックするが、なつぽいが反転しカバー。MIRAIが返すとラリアット。ダウンのなつぽいを引き起こしミラマーレショック狙い。なつぽいが切り返し、フェアリーブリンクで丸め込むと3カウントが入った。
◆ブルースターズ公式リーグ戦 15分1本勝負 | ||
葉月<4点> |
11分15秒 |
スターライト・キッド<2点> |
葉月とスターライト・キッドの公式戦。葉月はジュリア、キッドは上谷沙弥を破り、ともに5★STAR GP公式戦の初戦を白星で飾った。迎える第2戦で、連勝となるのはどちらか?
葉月が誘う形で手四つの構え。力比べでキッドが上になるが葉月が押し倒す。キッドがロープワークに誘い、カウンターで右ヒザへのドロップキック。キッドは右ヒザにニードロップ、ボディープレス。葉月が返すと、キッドは右脚をロープにかけて締め上げる。場外に落とすとキッドが追いかけ、ヒザをマットに叩きつける。キッドがリングに戻り葉月の生還を待つ。葉月が戻るとキッドがカバーの連続。しのいだ葉月の顔面をキッドが蹴飛ばしていく。葉月がエルボーで向かっていくがキッドがヒザへのドロップキック。葉月が丸め込みからドロップキック。葉月はキッドをロープ際に追い込み顔面ウォッシュ。さらにフルネルソンバスター、セントーンからクロスフェース。キッドがエスケープすると、フライングクロスチョップ、619、その場飛びムーンサルトプレス。エルボーの応酬でキッドが打ち勝つと串刺しドロップキックを右ヒザに放つ。コーナーに上がったキッドに葉月がデッドリードライブ。葉月の二段蹴りをかわしてキッドがネックブリーカー、旋回式ダイビングボディープレス。葉月が返すと、キッドは黒虎天罰狙い。葉月がかわしてロープに乗せてのコードブレイカー、エプロン越しにDDT、ダイビングセントーン。決まったと思われたがキッドの肩が上がる。キッドが丸め込みからモモ☆ラッチを狙うが葉月が前方に叩きつける。キッドが反転してカバーも2カウント。キッドは右脚をロックしストレッチマフラー。葉月がエスケープし10分経過。葉月が葉・月ストラルを狙うがキッドが反転してカバー、葉月が二段蹴りから垂直落下式ブレーンバスター、3カウントが入り、葉月がキッドを破った。
◆ブルースターズ公式リーグ戦 15分1本勝負 | ||
上谷沙弥<2点> |
12分00秒 |
渡辺桃<0点> |
上谷沙弥と渡辺桃の公式戦。上谷はスターライト・キッド、桃は白川未奈に敗れ、ともに黒星スタート。上谷は現ワンダー・オブ・スターダム王者で、桃は白いベルトの最多防衛記録保持者でもある。新旧白王者対決で、今年の5★STAR GP初白星を手にするのはどちらか?
上谷が握手を求めるも桃は応じず。グラウンドの攻防でスタートし、ヘッドロックの取り合い。上谷がロープワークに誘うが桃が応じずミドルキック。上谷が側転で幻惑させようとするが桃が再びミドルキック。桃はヘッドロックで締め上げると場外に落とす。リング下では大江戸隊が攻撃。大江戸隊が上谷をリングに戻し桃がチョーク攻撃。桃が「どうしたクソチャンピオン」と挑発しながら顔面を蹴飛ばす。上谷がエルボー連打で向かっていくが桃がミドルキック。桃の突進に上谷がドロップキック。場外に追い出すとスワンダイブ狙い。しかし桃がカットしロープ越しに蹴り上げる。リング下の上谷に桃がエプロンを走ってミドルキック。桃は場外でBドライバーを狙うが上谷が切り返しフランケンシュタイナー。リングに戻るとスワンダイブ式プランチャを見舞う。リングに戻すとロープ越しにボディープレス。コーナーに上がると桃がデッドリードライブ狙い。上谷がこらえるが桃が下から蹴り上げ雪崩式スープレックス、背後から蒼魔刀。前からも蒼魔刀にいくが上谷がキャッチし逆片エビ固め。桃がエスケープすると、上谷はニールキックを放つ。返した桃に上谷がスタークラッシャーを狙う。切り返した桃が胴締めスリーパー。桃はBドライバーを決めるが2カウント。テキーラ狙いは上谷が丸め込む。桃は人でなしドライバーからドラゴンスリーパー、テキーラサンライズ。上谷が返すとボムで叩きつけフェニックススプラッシュ狙いでコーナーへ。桃が立ち上がり雪崩式で投げる。上谷が立ち上がるとコーナーへ振り合う。10分経過、桃は上谷をレフェリーにぶつける。上谷が変型ジャーマンもレフェリーのカウントが遅れる。上谷がスタークラッシャーの構えも桃が切り返しハイキック。上谷もハイキックを放ちスタークラッシャーからフェニックススプラッシュ。桃が返せず、上谷がリーグ戦初勝利を挙げた。
上谷「渡辺桃から勝利しました! 渡辺桃は私のデビュー戦の相手であり、かつてQQで一緒に切磋琢磨しあったなかまであり、そして裏切られた憎しみの相手であり、そして白のベルトの最多防衛記録の元王者として超えなければいけない壁でした。今日いまここで、最大の…仕返しと最高の…アタマ打ってすいません、最高の感謝を伝えることができたんじゃないかなって思います。こうしてこうやって上越大会で、こんなにも素敵な会場で 試合をすることができて本当に幸せです。またここに戻ってこれるように、そして10月1日の5★STAR GP最終戦まで駆け上がっていけるように一生懸命全力で頑張っていきたいと思います。誰が何と言おうと、私がスターダムだ!」
上谷のコメント
「渡辺桃から2点をゲットすることができました。先週は黒星スタートでちょっとよくないスタートを切ってしまったのですが、渡辺桃相手に、桃さんは、私の3年前のデビュー戦の相手であり。そしてQQで切磋琢磨し合ってきた仲でもあり、そして裏切った憎しみの相手でもあり、そして最多防衛記録保持者として絶対に超えなきゃいけない壁だと思ってました。そして今日、最大の仕返しと最大の感謝を伝えられたんじゃないかと思います。明日は羽南戦が控えているのでしっかりそちらに備えて、頑張って5★STAR GP優勝目指して頑張っていきたいです。よろしくお願いします」