2022/10/09 試合結果

2022年10月9日 名古屋大会

『名古屋大会』
10月9日(日)名古屋国際会議場イベントホール観衆625人)

試合結果

◆シングルマッチ 15分1本勝負
琉悪夏

6分14秒
リバーススプラッシュ→片エビ固め

レディ・C

◆シングルマッチ 15分1本勝負
白川未奈

8分4秒
足4の字固め

飯田沙耶

◆タッグマッチ 15分1本勝負
向後桃

8分39秒
スタンディングドラゴンスリーパー

桜井まい●
○岩谷麻優 ジュリア

◆タッグマッチ 15分1本勝負
葉月

11分25秒
両者リングアウト

ひめか
コグマ 舞華

◆6人タッグマッチ 15分1本勝負
○壮麗亜美

14分32秒
ブレーンバスター→片エビ固め

なつぽい
MIRAI 月山和香●
朱里 中野たむ

◆アーティスト・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負
<王者組>

30分00秒
時間切れ引き分け

<挑戦者組>
渡辺桃 上谷沙弥
スターライト・キッド AZM
鹿島沙希 林下詩美

※第27代王者組の鹿島沙希&スターライト・キッド&渡辺桃が5度目の防衛に成功

 

試合詳細レポート

◆シングルマッチ 15分1本勝負
琉悪夏

6分14秒
リバーススプラッシュ→片エビ固め

レディ・C

 レディ・Cと琉悪夏が6度目のシングルマッチ。レディは琉悪夏のフューチャー・オブ・スターダム王者時代に挑戦、また、5★STAR GP予選リーグでも琉悪夏に敗れた。来月でデビュー2年となるだけに、ここは一矢報いたい。

 ゆっくりと歩を進め、琉悪夏がロックアップをすかす。レディは「ちゃんとやれ」と注文を付ける。琉悪夏がロックアップと見せかけ顔面をかきむしる。レディがヘッドロックに取りショルダータックル連打。琉悪夏が受けて立ち、レディをショルダータックルで倒してみせる。琉悪夏は髪を束ねてヘアーホイップの連続。ロープに固定すると背後からボディーアタック。レディがエルボー連打も琉悪夏が張り手。レディも張り返すが琉悪夏がビッグブーツ。琉悪夏の突進をレディが読んでビッグブーツから河津落とし。レディが逆水平を連打し突進。琉悪夏が足を出すがレディはロープに乗せてニードロップ。琉悪夏が返すとレディがチョークスラム狙い。しかし琉悪夏がコンプリートショットで切り返しボディーアタック。返したレディに琉悪夏はフィッシャーマン狙い。レディが切り返しネックブリーカードロップからニードロップ。琉悪夏が返すと、レディはバックブリーカーの体勢。琉悪夏がこらえるとネックブリーカーで叩きつけ改めてバックブリーカー。しかし琉悪夏がエスケープ。琉悪夏が至近距離からラリアット。もう一発放つがレディが返す。琉悪夏はレディを引き起こしフィッシャーマンバスター。フィニッシュを宣言するとリバーススプラッシュ。レディが返せず琉悪夏が3カウントをゲットした。

◆シングルマッチ 15分1本勝負
白川未奈

8分4秒
足4の字固め

飯田沙耶

 白川未奈と飯田沙耶が一騎打ちで激突。両者とも今年の5★STAR GPに出場も別ブロックだったためシングルの機会はなかった。が、リーグ戦後の今大会で対戦機会を得た。白川は11・3広島でワンダー・オブ・スターダムに3度目の挑戦。弾みをつけるためにも飯田から快勝をゲットしたいところだが…。

 慎重かつガッチリと握手を交わして試合がスタート。ロックアップで組み合い腕の取り合い。白川がヘッドロックに取り飯田がロープに振ると見せかけヘッドロックでグラウンドへ持っていく。白川がロープに振りラリアットも飯田がかわしてショルダータックルで吹っ飛ばす。飯田は串刺しで突進するが白川が足を出してカット。白川のショルダータックルを飯田が受けて立つ。飯田が走ると白川はヒザへのドロップキック、ストンピング連打。ヒザをマットに叩きつけるとニークラッシャー。白川がカバーするが飯田がクリアー。白川は足4の字固めもロープ際。飯田がエルボーにいけば白川はヒザを蹴飛ばす。白川が飯田のエルボー連打を受けて立つ。そのたびにヒザを蹴りつけるが飯田が突進を止めてボディースラム。飯田が逆水平の連打を浴びせるが白川がエルボー、飯田もやり返しジャンピングチョップからバックエルボー、エルボードロップでたたみかける。白川が返すと、飯田がノーザンライトの構え。白川がこらえると串刺しをかわしてバックエルボー。飯田が突進をキャッチしスパインバスターからノーザンライト。コーナーに上がると飯田ロケットを発射する。しかし白川が返してみせる。飯田がブレーンバスターを狙うが白川がこらえる。白川が後方からヒザへのドロップキック。飯田が返すと、白川は足を取る、飯田がその体勢から逆水平連打。白川が打撃の連打からドラゴンスクリュー、足4の字固め。飯田がエスケープを試みるが、最後はギブアップ、白川の勝利となった。

◆タッグマッチ 15分1本勝負
向後桃

8分39秒
スタンディングドラゴンスリーパー

桜井まい●
○岩谷麻優 ジュリア

 岩谷麻優&向後桃組のSTARSと、ジュリア&桜井まい組のドンナ・デル・モンドがタッグで対戦。1023立川立飛で開幕するタッグリーグ戦には、この試合に出場する4人全員がエントリー。岩谷&向後組はそのままエントリーされており、ジュリア&桜井はパートナーを変えての参戦。ジュリアはテクラとのチームを復活させ、桜井はクイーンズクエストのレディ・Cと越境コンビを組む。いずれにしてもタッグリーグを睨んでの闘いとなることは必至だ。とくに岩谷&向後組にはチームワークを確認する作業が求められそうだ。

 向後が先発に名乗りを挙げると、桜井も立候補。しかしジュリア組はジャンケンをはじめ、ジュリアが出てくる。向後とジュリアで試合が始まり向後が丸め込みもジュリアが反転。向後がドロップキックを放ち岩谷と合体。フットスタンプの連係からドロップキックの挟み撃ち。向後がジュリアをボディースラムで叩きつけるが2カウント。向後の突進にジュリアがドロップキック。桜井が向後にエルボー連打。向後もやり返しエルボーを乱打するが、ジュリアが捕まえて桜井がビッグブーツ連発。ジュリアが向後に前蹴りからスリーパー。桜井が岩谷の足を引いてカットをさせず。向後がエスケープするとエルボー連打で向かっていく。ジュリアが受けて立ち、一発で倒してみせる。ジュリアが突進しようとすると向後がドロップキック。替わった岩谷もドロップキック。岩谷が飛びついてアームホイップ、背後からドロップキック。ジュリアがDDTから串刺しエルボーアタック。ベアハッグの体勢から後方に投げつける。桜井が岩谷にビッグブーツ、ドロップキック、エルボードロップ。さらにSTFで岩谷を捕獲して締め上げる。しかし向後がカットに入る。桜井がジュリアのアシストを得てダイビングエルボードロップ。ジュリアと桜井がドロップキックの挟み撃ち、桜井が岩谷にノーザンライト。岩谷がビッグブーツをかわして向後がドロップキック。ジュリアが向後、桜井が岩谷を捕まえて突進。しかし丸め込みからドロップキックを食らう。岩谷と向後は619で競演し向後がスワンダイブ式ボディーアタック、岩谷がダイビングフットスタンプ。桜井が返すと岩谷を丸め込む。岩谷がトラースキックからドドンパ、しかしジュリアがカット成功。岩谷は桜井にスタンディングのドラゴンスリーパー。桜井がギブアップし岩谷の勝利となった。

◆タッグマッチ 15分1本勝負
葉月

11分25秒
両者リングアウト

ひめか
コグマ 舞華

 葉月&コグマ組のFWCと舞華&ひめか組の舞ひめがタッグマッチで対戦。両軍ともタッグリーグ戦にエントリーしており、どちらもブルーゴッデスと同ブロック。よってこの試合は、リーグ戦に向けた前哨戦になっている。葉月&コグマ組は前年度覇者で、両チームとも元ゴッデス王者。どちらも優勝候補と言えるだけに、リーグ戦を意識した闘いが繰り広げられそうだ。

 コグマがクマをやりたい人を募る。舞華がリングを下りてひめかが残る。ゴングが鳴るとコグマがクマポーズ、ひめかもポーズを始めると舞華を呼ぶ。舞華がリングに上がるとコグマ、舞華、ひめかでクマポーズ。ひめかが誘い葉月をリングに上げる。葉月がクマポーズをしないため、葉月のまわりを3人でまわる、葉月が3人の頭を叩き、「コグマしっかりしろ」と言って合体攻撃。コグマが葉月に謝り、あらためてひめかを攻撃、背中にフットスタンプを投下する。葉月がひめかに顔面ウォッシュで続く。しかしひめかがショルダータックル。舞華とともに自軍コーナーで顔面を踏みつけていく。舞華が葉月にボディースラムの連続。ひめかが葉月へ串刺しニーアタック、ボディースラム、逆エビ固め。ひめかの突進に葉月がドロップキック。コグマがひめかへ串刺しボディーアタック。舞華とひめかが合体するが、コグマがまとめて串刺しボディーアタック。さらに2人まとめて背中を踏みつけフットスタンプ。ひめかが返すとコグマがラリアットをかわしまくる。ひめかがラリアットからバックドロップ。舞華がコグマにショルダータックル、ブレーンバスター狙い。コグマが組み付くが舞華は強引にブレーンバスター。コグマがDDTを決めて葉月に託す。葉月はコードブレイカーを決めるが舞華がクリアー。葉月と舞華がエルボーの打ち合い。葉月がクロスフェースに舞華をとらえるがひめかがカット。舞華が葉月にスリーパー。ラリアットを葉月がかわすとコグマと連係で攻撃。場外に送り出すと葉月がトペスイシーダ。10分経過。場外戦で舞華と葉月、ひめかとコグマがやり合う。舞ひめの挟み撃ちをかわしFWCがドロップキック。場外で舞華が葉月にブレーンバスター。葉月がやり返して叩きつける。そのまま20カウントとなり、引き分けに終わった。

◆6人タッグマッチ 15分1本勝負
○壮麗亜美

14分32秒
ブレーンバスター→片エビ固め

なつぽい
MIRAI 月山和香●
朱里 中野たむ

 ゴッズアイの朱里&MIRAI&壮麗亜美組とCOSMIC ANGELSの中野たむ&なつぽい&月山和香組が6人タッグマッチで全面対決。タッグリーグ戦を睨み、中野たむ&なつぽいの現ゴッデス・オブ・スターダム王者と未勝利の月山が合体。タッグ王者が月山に初勝利をもたらすことができるかが焦点となりそう。また、ゴッズアイではMIRAI&壮麗組がタッグリーグにエントリー。中野組とは異なるブロックだが、このチームで過去3度ゴッデス王座に挑戦もベルトには届いていない。まずはこの試合で王者組への脅威となり、タッグリーグに弾みをつけたい。

 中野と朱里が睨み合うと壮麗が制して先発に名乗り。試合は中野と壮麗でスタートし、ロックアップからバックの取り合い。壮麗が腕を取ると中野が取り返してヘッドロック。壮麗がマットに叩きつけて腕を取る。中野のショルダータックルをこらえて壮麗がショルダータックル。中野はネックブリーカーでやり返しなつぽいと合体。月山も加わりトリオでドロップキック。月山が壮麗にヒップバット連打。エルボー連打からクロスボディーにいくが壮麗がキャッチしコーナーに乗せる。壮麗は串刺しボディーアタックからボディースラム。朱里が月山にサッカーボールキック。返した月山をロープに固定してチンロック。朱里が押さえ込みの連続で月山を追い込む。しのいだ月山に朱里はサッカーボールキック。MIRAIが朱里にボディースラムの連続からスリーパー。月山がかわして突進するがMIRAIがカット。しかし月山がクロスボディーをヒットさせる。なつぽいがMIRAIへダイビングボディーアタック。MIRAIがアームホイップからダッシュしようとするが壮麗が阻止。しかしなつぽいはMIRAIと壮麗にまとめてドロップキック。MIRAIがなつぽいを前方に叩きつける。朱里がなつぽいにドロップキック、フロントネックチャンスリードロップ。中野となつぽいが合体し朱里にドロップキックの挟み撃ちからネックブリーカー。朱里が返すと、中野がバックキック、朱里はカウンターのミドルキック。中野のエルボーに朱里も応戦。エルボーの打ち合いから朱里がジャーマン、中野もジャーマン。中野がスピンキックから突進もハイキックを食らう。10分経過。月山が壮麗にドロップキック連打。壮麗が受けて立つが月山がクロスボディー。返した壮麗がコーナーに振って突進。かわした月山がエルボーからフェースバスター。コーナーに上がるとMIRAIがカットし、壮麗がバックブリーカー。しかしなつぽいがカット成功。中野となつぽいが合体し月山を壮麗の上に叩きつける。残り3分。月山がコーナーに上がるとミサイルキックを投下。壮麗が返すと、月山にMIRAIがラリアット、朱里がDDT、MIRAIと壮麗が合体。月山がバックを取ると中野となつぽいがトラースキックで援護。月山がカバーするがカットされる。月山が壮麗に突進もラリアットを食らう。壮麗は月山にブルーサンダー。残り1分。壮麗が月山に旋回式ブレーンバスター。中野のカットも間に合わず、壮麗が月山をフォールした。

◆アーティスト・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負
<王者組>

30分00秒
時間切れ引き分け

<挑戦者組>
渡辺桃 上谷沙弥
スターライト・キッド AZM
鹿島沙希 林下詩美

※第27代王者組の鹿島沙希&スターライト・キッド&渡辺桃が5度目の防衛に成功

 大江戸隊、鹿島沙希&スターライト・キッド&渡辺桃組の保持するアーティスト・オブ・スターダム王座にクイーンズクエストの林下詩美&上谷沙弥&AZM組が挑戦。王者チームには5度目の防衛戦で、現政権でQQを迎え撃つのは今回が初めてとなる。王者組に取っては、前回に続きこちらも待望の生え抜き同士のアーティスト戦。5★STAR GPでの結果を踏まえながらの対戦となることが予想される。はたして大江戸隊が防衛回数を伸ばすか、それともQQが久しぶりにアーティストのベルトをユニットにもたらすか。

 詩美と桃が先発に名乗りを挙げてゴング。探り合いから桃がネックロック。詩美が切り返すが桃がヘッドロックに取る。詩美がヘッドロックにいくが桃が髪を引っ張り元に戻して締め上げる。詩美がネックロックでグラウンドへ。ブレイクすると桃が蹴りにいくも詩美がかわす。キッドと上谷がロックアップから腕の取り合い、キッドがロープに振るとアームホイップ、頭部をコーナーに叩きつける、上谷がアームホイップをやり返し両者のドロップキックが交錯。鹿島とAZMが丸め込みを狙い合う。鹿島が起死回生を狙うがAZMが阻止。上谷とAZMがドロップキックの競演。鹿島が返すと桃が妨害し鹿島がAZMにフェースクラッシャー。鹿島はAZMのアゴを踏みつけてロープ際に追い込む。桃がAZMにミドルキック、ボディースラム。キッドがAZMの髪をつかんで攻撃、後頭部をマットに叩きつける。さらにロープに足をかけて締め上げる。そこへキッドがヒザへのドロップキック。AZMがエルボーで向かっていくとキッドが「きかねえよ!」。キッドもエルボーでやり返しドロップキックをかわすとヒザへのストンピング。キッドが突進するとQQがトリオでドロップキック。キッドがAZMを場外に送り出し場外戦。琉悪夏が介入しボックスで詩美を殴打する。キッドはAZMを鉄柱に叩きつける。桃が詩美をバックステージへ連行、ひとりで戻ってくる。リング上ではキッドがAZMをカバー。替わった桃は「オマエのとこのリーダーどこかいったぞ」と言いながらAZMを攻撃。詩美が戻ってくる。桃がAZMの腕を蹴り上げる。桃はAZMの足を締め上げる。AZMがサッカーボールキックも桃がやり返す。10分経過。前からの蹴りはAZMがかわしてエルボーの打ち合いに。AZMがブレーンバスターを狙うが桃がこらえてコーナーに宙吊りにする。AZMがミドルをかわしてドロップキック。上谷が入ると桃と鹿島がクローズライン。上谷がかわしてまとめてフランケン。キッドがカットも上谷がドロップキックで場外に送り出し、プランチャで飛ぶ。詩美と上谷が合体フットスタンプ、エルボードロップ。桃が返すと、上谷にミドルキック連打。上谷が二段蹴りにいくが桃がかわしてミドルキックでダウンさせる。桃は串刺しドロップキックを連発しブレーンバスター。上谷が返すと桃がBドライバー狙い、上谷がかわすが桃が捕獲し鹿島に託す。鹿島は上谷をロープに振るがニールキックを食らう。詩美が鹿島にドロップキック、アルゼンチン。鹿島が切り返し突進も詩美がバックフリップ。詩美は鹿島のウラカンをキャッチし逆エビ固め。鹿島がエスケープすると、15分経過。詩美が串刺しで突進すると鹿島がかわし大江戸隊が串刺し攻撃、鹿島がフェースクラッシャー、昇竜拳。しかし詩美の肩が上がる。鹿島は詩美にダブルアームの構え。詩美がショルダースルーできり返し、バックを取る。鹿島が切り返し頭部を蹴り上げるがカットされる。鹿島は詩美を起こしてコーナーに振ると、串刺しで突進。詩美がかわして詩美と上谷がミサイルキックで競演。詩美が鹿島にコウモリ吊り落とし。鹿島が返すと、詩美はバックを取りジャーマン狙い。鹿島が切り返すとAZMがハイキック、詩美がジャーマン。しかし大江戸隊がカット成功。詩美は鹿島を担ぎ上げるが鹿島が丸め込み。QQがカット成功。詩美がラリアット連発もロープに振ったときにキッドがタッチしており、ボディーアタックからその場飛びムーンサルト。キッドは詩美にフィッシャーマン狙い。詩美が切り返しサイドスラム。AZMがキッドにスワンダイブ式ミサイルキック。キッドが返すとAZMが腕を取る。腕を蹴り上げるとキッドを引き起こしブレーンバスター。しかしキッドが返してみせる。20分経過。AZMがダッシュするとキッドがヒザへドロップキック、フィッシャーマン。AZMが返すと、キッドと振り合い。桃が介入、詩美も介入しAZMがドロップキック。QQがトリオでドロップキックもキッドがかわして桃とドロップキックの競演。キッドは場外プランチャを狙うが詩美が担いで場外に投げ捨てる。AZMがエプロンで蹴り上げ詩美とAZMがリングへ。詩美がキッドを担いで上谷が二段蹴り。AZMがダイビングフットスタンプ。しかしキッドが返してみせる。QQがキッドを捕まえ詩美と上谷がマジックキラー狙い。大江戸隊がカットもコーナー上にいたAZMがキッドの背後にミサイルキック。AZMがキッドのバックにまわる。キッドが切り返し黒虎脚殺もロープ際。AZMが突進も桃がカットし裏投げ。桃とキッドが蒼魔刀の挟み撃ち。キッドはAZMを起こしてスイングネックブリーカー。カットされたキッドはコーナーから旋回式ダイビングボディープレス。かわしたAZMがハイキック。AZMが飛びつき旋回式ワキ固め、腕固めに移行、キッドが丸め込みからストレッチマフラー。25分経過。AZMにエスケープさせず反転してさらに締め上げる。しかし詩美と上谷がカットに入る。詩美と上谷がダッシュも場外から足を引かれる。キッドはAZMにムーンサルトプレス。しかしギリギリでAZMが返しみせる。大江戸隊がAZMを捕獲しマジックキラー狙い。AZMが切り返して丸め込むが2カウント。残り3分。桃と鹿島がハイキック。キッドがAZMをコーナーに乗せフィニッシュを宣言エターナルフォーを狙う。しかし詩美がカットし肩車、上谷がミサイルキック。AZMがフィニッシュを宣言しダイビングフットスタンプ。しかし大江戸隊がカットする。残り2分。AZMが丸め込んで腕を取るが桃がカット。乱戦から全員がダウン。キッドとAZMがエルボーの打ち合い。AZMがハイキック、キッドが黒虎天罰狙い。AZMが切り返すとキッドがタイガー狙い。AZMが丸め込みの連続も大江戸隊がカット。AZMが飛びついてヌメロウノ狙いもそのままタイムアップ。時間切れ引き分けで王者の防衛となった。

キッド「クイーンズクエスト、さすが実力者でしたわあ。まあ、引き分けで防衛っていうのは決して気持ちよくはねえけど、V5に達したことは変わりねえ。もう一通り、スターダムのユニットは相手してやったんじゃない。もう相手してやるチームいねえんじゃねえのって思うくらいなんだけどさあ、でもそれでもこのベルトがほしいってヤツらがいれば、どんどんアピールしてきてもらって構わねえけど、大江戸隊の連係力にまさるヤツはいねえだろ。だから、私はもっとそろそろ新しい刺激がほしいなあって思ってるんですけど、オマエらはどうですか。ネオスターダムなんちゃらとかプロミネンスとか、ウチら大江戸隊はいつでもやってあげて構わねえ。外敵ユニットのみなさん、これを聞いていますか。いつでもお待ちしておりますよ、私たちは。ということで今日は引き分けだったけど、次の挑戦者いつ来るかもわかんないけど、名古屋のオマエら!グッバイ」

 

 

QQのコメント

上谷「本当に悔しいですけども、クイーンズクエストがスターダムで一番のユニットだということを絶対に証明させてみせます」

大江戸隊のコメント

キッド「まさかの引き分けか。クイーンズクエストのヤツらをみじめな姿にしてやることができなかった。悔しいね。AZMと久しぶりにガッチリ向き合ったけど、このベルトがホントにほしいんだなって意地の意地を感じたよ。でもやっぱりAZMとはシングルマッチの方がメチャクチャ楽しめるかなあって。AZMとは絶対いつかビッグマッチのメインイベントで、タイトルかかるかわかんねえけどやりたいと思ってるから、それまではもうちょいお預けということで。QQどうだった?」

桃「楽しかったんじゃない」

キッド「なかなか相手になったね」

桃「ねえ、30分も耐えるなんてアイツら、やんじゃん。それはそうだよね、シングルベルト持ってるヤツが2人もいて、元赤いベルトの王者もいるんだもんな、つええよな」

キッド「スパパパパーンも決まんなかった」

鹿島「ねえ」

キッド「クソ。でもでもこれもひとつのね、防衛ロードのいい経験になったということで、そろそろほかからの新しい刺激がほしい。スターダム内のユニットは全部やりつくした。それでもやりたいヤツがいるっていうなら受け付けてやるけど結果は変わんねえぞって。外敵ユニット、やれたらいいな」

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