2022/10/12 試合結果

2022年10月12日 鳥取大会

『鳥取大会』
10月12日(水)鳥取県立鳥取産業体育館観衆246人)

試合結果

◆シングルマッチ 15分1本勝負
白川未奈

10分45秒
変形足4の字固め

レディ・C

◆シングルマッチ 15分1本勝負
林下詩美

6分12秒
ジャーマンスープレックスホールド

琉悪夏

◆タッグマッチ 15分1本勝負
○葉月

10分47秒
ダイビングセントーン→片エビ固め

桜井まい●
コグマ ジュリア

◆タッグマッチ 15分1本勝負
ひめか

8分20秒
炎華落し→片エビ固め

上谷沙弥
○舞華 AZM●

◆6人タッグマッチ 15分1本勝負
壮麗亜美

14分17秒
ミラマーレ

向後桃●
○MIRAI 飯田沙耶
朱里 岩谷麻優

◆6人タッグマッチ 30分1本勝負
渡辺桃

17分32秒
マイエンブレム→片エビ固め

なつぽい
スターライト・キッド 月山和香●
○鹿島沙希 中野たむ

試合詳細レポート

◆シングルマッチ 15分1本勝負
白川未奈

10分45秒
変形足4の字固め

レディ・C

 白川未奈とレディ・Cがシングルで対戦。白川がクラシカルな一点集中攻撃、レディが馬場殺法とスタイル面でも興味深いカードとなった。前大会では、11・3広島で上谷沙弥のワンダー・オブ・スターダム王座に挑戦する白川が6人タッグマッチで王者の上谷沙弥から直接勝利を挙げた。今大会では上谷と同じクイーンズクエスト所属で大型のレディとの一騎打ち。5★STAR GPでは上谷との公式戦で勝利をゲットするも直後に羽南から黒星を喫しているだけに油断は禁物。白川からすればレディからの勝利を上谷に見せつけ、タイトル戦まで上り調子のまま進みたいところである。

 白川の方から握手を求めるが、レディは応じずに試合がスタート。ロックアップからレディが腕を取り捻り上げる。白川が取り返すとレディがヘッドロック。白川がヒザの裏を踏みつけヘッドロックに切り返す。レディがロープに振ると白川がヒザへのドロップキックを狙う。しかしレディがかわしてショルダータックルからコーナーに叩きつけると串刺しで突進。しかし白川がヒザへのドロップキックを命中させる。白川はヒザへのストンピングから左脚を取って、さらにストンピングを連打。左脚をマットに叩きつけると、エルボードロップからレッグロック。レディがエスケープするが白川はヒザへのストンピングを連打しもう一度マットに叩きつける。白川は足4の字固めに入るがすぐにレディがエスケープ。レディがエルボーを打つと白川が受けて立つ。白川がエルボー一発でレディを倒すが、カウンターのビッグブーツを食らう。レディが河津落としからニードロップ。白川が返すと、レディが予告してジャイアントスイング。レディがチョークスラムを狙うと白川がこらえてカウンターのエルボーからリバースDDT。返したレディのヒザを白川が締め上げるがエスケープを許す。白川はすぐに中央に戻してヒザを叩きつけると足4の字固めに入る。しかし、こらえたレディが反転しロープに到達。レディが逆水平も白川はヒザへのストンピングを連打。レディが逆水平の連打を浴びせ白川を倒す。白川が立ち上がりヒザへのストンピングを連打しドロップキック。白川はドラゴンスクリューを狙うがレディが脳天唐竹割り。足を引きずりながらもレディがコーナー際でニードロップ。レディは白川を引き起こしロープに振ってネックブリーカードロップ。白川が返すと、レディがチョークスラムで叩きつける。しかし白川の肩が上がる。レディは白川を引き起こしバックを取る。白川が切り返しヒザへのドロップキックを見舞う。10分経過。白川がスライディングから変型の足4の字固めへ。レディが逃れようとするが白川がもう一度ロック。締め上げるとレディがギブアップ、白川の勝利となった。

試合後には、白川と白いベルトの王者・上谷が視殺戦を展開した。

◆シングルマッチ 15分1本勝負
林下詩美

6分12秒
ジャーマンスープレックスホールド

琉悪夏

 クイーンズクエストの林下詩美と大江戸隊の琉悪夏がシングルで激突。実力的には詩美の優位は動かないが、大江戸隊にはまもなく刀羅ナツコが帰ってくる。詩美との赤いベルト戦で負傷したナツコは11・3広島、詩美とのシングルで復帰。その一戦を控え、琉悪夏には詩美にダメージを与えることが使命となる。

 ゴングが打ち鳴らされ両者ゆっくりと中央に向かう。ロックアップでの力比べでスタートし、琉悪夏が再度のロックアップをすかすとロープに振ってラリアット。詩美が返すと、琉悪夏はコーナーに追い込み首を絞めていく。琉悪夏はヘアーホイップの連続、詩美がエルボー連続からドロップキックもかわされてしまう。琉悪夏がコーナーに振って突進。詩美がかわしてエルボーからミサイルキック。琉悪夏が返すと、詩美はアルゼンチンの体勢。琉悪夏がこらえるとカウンターでクロスボディー。詩美が返すと琉悪夏はフェースロック。詩美がエスケープすると琉悪夏は低空クロスボディー。予告してフィッシャーマンの構えも詩美がこらえる。琉悪夏がパンチを打ち込み突進。詩美がこらえてショルダータックルのぶつけ合いに。詩美が打ち勝つが、琉悪夏がすぐにやり返して詩美を吹っ飛ばす。琉悪夏はフィッシャーマンバスターも2カウント。琉悪夏がコーナーに上がると詩美が追いつきアルゼンチンバックブリーカーからバックフリップ、フィニッシュを宣言しコウモリ吊り落とし。しかし琉悪夏が返してみせる。詩美がバックを取ると琉悪夏がこらえてコンプリートショット。詩美がカウンターのエルボーからラリアット。しかし琉悪夏の肩が上がる。詩美はバックを取ってジャーマンへ。3カウントが入り、詩美が琉悪夏を破った。

◆タッグマッチ 15分1本勝負
○葉月

10分47秒
ダイビングセントーン→片エビ固め

桜井まい●
コグマ ジュリア

 STARSの葉月&コグマ組とドンナ・デル・モンドのジュリア&桜井まい組がタッグマッチで激突。1023立川立飛で開幕のタッグリーグ戦には前年度覇者の“FWC”葉月&コグマ組がそのままエントリー、優勝候補筆頭であることは間違いないだろう。対するジュリア&桜井のオーマイジュリアはジュリアがテクラ、桜井がクイーンズクエストのレディ・Cと組んで出場する。両チームともブロックが異なるため公式戦で当たることはないが、ふだんからタッグを組んでいるだけに、チーム、ユニットのプライドを懸けた闘いでもある。リーグ戦中にパートナーを越境タッグに送り出し同門対戦の機会もあるジュリアからすれば、桜井の成長ぶりを確認したいカードでもある。

 ジュリアが「いってらっしゃい」と桜井を押し出す。桜井は先発の相手にコグマを指名して試合開始。ロックアップと見せかけコグマがかわしてクマポーズ。2度目も同様で桜井は渋い表情。3度目もコグマがかわして場外で間合いを取る。コグマは「場外でやろう」と誘い、控えのジュリアをリング下に落とす。するとコグマが逃走、桜井が追いかける。アリーナ後方で乱闘し、逃げたコグマはリング下に隠れる。コグマが姿を見せ葉月とタッチしようとするが、ジュリアと桜井が足を引いて攻撃、ジュリアは「リングの中でやろうぜ」とコグマを戻して桜井と合体。しかしコグマがかわしてコグマと葉月がダブルのエルボーから連係攻撃。ダブルのドロップキックで桜井を挟み撃ちにしてみせる。コグマは桜井の背中を踏みつけフットスタンプ。桜井はコグマと葉月にまとめてスタナー。ジュリアがコグマにエルボー、コーナーに叩きつけ突進。コグマがカットするがジュリアがロープ越しにネックブリーカー。コグマが返すと、ジュリアはサーフボードストレッチ、キャメルクラッチ。コグマがエスケープしエルボーを連続ブロック。コグマがラリアットをかわしDDT。葉月がジュリアへ串刺しエルボー、ミサイルキック、顔面ウォッシュ。桜井がビッグブーツで援護しジュリアがドロップキック。ジュリアと桜井がエルボードロップで合体、ジュリアがスープレックスで葉月を後方に投げつける。替わった桜井が葉月にミサイルキック。葉月が返すと、桜井はSTFにもっていく。しかしコグマがカットする。ジュリアと桜井がドロップキックの競演、2発目は葉月を挟み撃ちし桜井がノーザンライト。返した葉月に桜井はフィニッシュを予告してダイビングエルボードロップ狙い。コグマがカットしデッドリードライブ、葉月がコードブレイカー。返した桜井に葉月はクロスフェース。桜井がエスケープすると、葉月がビッグブーツ。コグマとの連係を狙うがジュリアが阻止。桜井が突進するが葉月がビッグブーツから前方に叩きつける。しかしジュリアのカットが間に合う。葉月はカナディアンの体勢、コグマがネックブリーカーで合体。葉月はダイビングセントーンを桜井に決める。場外でコグマがジュリアを止めているうちにリング上では葉月が3カウントをゲットした。

◆タッグマッチ 15分1本勝負
ひめか

8分20秒
炎華落し→片エビ固め

上谷沙弥
○舞華 AZM●

 ドンナ・デル・モンドの舞華&ひめか組とクイーンズクエストの上谷沙弥&AZM組がタッグ対決。1023立川立飛で開幕するタッグリーグ戦には舞ひめが参戦。この試合はタッグの祭典に向けての前哨戦的な意味を持つ試合となる。相手のQQは上谷が林下詩美、AZMが天咲光由と組んでエントリーされており、舞ひめとAZMにはタッグリーグを睨んでの闘いにもなるだろう。とくに、ひめかにとっては5★STAR GPでAZMに敗れているだけに、リベンジも求められるタッグマッチとなるが…。

 両軍が握手を交わすと舞ひめが先制攻撃を仕掛ける。AZMがロープに何度も振って舞華を翻弄。舞華が疲れ果て水分を補給。すると自分から走り出す。AZMは足をかけて舞華を倒すとドロップキック。AZMがブレーンバスターを狙うと舞華が「なめんな!」と反対にブレーンバスターを決める。ひめかがAZMに逆片エビ固め。上谷がカットしようとリングインするが、ひめかは離さないで締め続ける。AZMは自力でロープへ。ひめかが走ると上谷が捕まえてAZMがドロップキック。上谷とAZMがドロップキックの競演。上谷がスワンダイブもひめかがかわしてみせる。しかし上谷がロープに振って改めてドロップキックを決める。ひめかが突進をかわしショルダータックルを連打。上谷が返すと、ひめかとエルボーの打ち合い。さらにニーを打ち合うと、上谷がニールキック、ひめかがショルダータックル。AZMが舞華とロープの振り合い。どちらもさせずにAZMが三角飛び。舞華がキャッチしバックフリップ。舞華の突進をAZMがかわしてダイブ。舞華がキャッチするがAZMが背後にまわってサブミッション。腕固めに移行しようとするが舞華がエスケープ。AZMはコーナーに上がりダイビングフットスタンプ。舞華がかわすと、ひめかがラリアット。舞ひめが持ち上げるがAZMがかわして上谷がスワンダイブ式ボディーアタック、AZMが旋回式ワキ固め。しかし舞華が脱出に成功。するとAZMがハイキック。コーナーに上がったAZMだが、舞華が追いつき雪崩式ブレーンバスターで叩きつける。舞ひめがサンドイッチラリアット、舞華が山茶華。AZMが返すと、舞華が炎華落とし狙い。AZMが切り返し上谷が二段蹴り、AZMが丸め込む。舞華が返すとローリングラリアットから炎華落とし。AZMが返せず舞華が勝利した。

◆6人タッグマッチ 15分1本勝負
壮麗亜美

14分17秒
ミラマーレ

向後桃●
○MIRAI 飯田沙耶
朱里 岩谷麻優

 朱里&MIRAI&壮麗亜美組のゴッズアイと岩谷麻優&飯田沙耶&向後桃組のSTARSが6人タッグマッチで全面対決。1023立川立飛からスタートするタッグリーグ戦ではこの試合に出場する6人全員がエントリー。ワンダー・オブ・スターダム王者の朱里はJUST TAP OUTの新メンバー稲葉ともかと組み、ゴッデス・オブ・スターダム王座3度挑戦のMIRAI&壮麗組はそのままエントリー。岩谷と向後が“向後の夢タッグ”を結成すれば、飯田はフューチャー・オブ・スターダム王者の羽南と組んで参戦する。タッグリーグ戦を意識しながらの対戦になりそうな6人タッグで、勝利を飾るユニットは?

 MIRAIと飯田が先発に名乗り。ゴングと同時に両者突進しロックアップで力比べ。MIRAIがロープに押し込みクリーンにブレイク。飯田がヘッドロックで締め上げるとMIRAIがロープに振ろうとするもグラウンドで締められる。MIRAIがロープに振るも飯田がショルダータックルで吹っ飛ばす。STARSが入りMIRAIに連係で攻撃を加え、3人同時にドロップキック。飯田がエルボードロップもMIRAIが返す。向後がMIRAIへドロップキック。ボディースラム狙いをMIRAIがこらえてカウンターのエルボーアタックから右腕を攻撃。右腕を捻り上げると壮麗に託す。壮麗が向後にボディースラム、右腕をマットに叩きつける。向後が向かっていくが腕に力が入らない。朱里が向後にサッカーボールキック連打。向後が返すと、串刺しニーからフロントネックチャンスリー。朱里が突進すると向後がドロップキック。岩谷が入り朱里へドロップキック。朱里がミドルキックを連打。4発目を岩谷がつかんでドラゴンスクリュー。岩谷は朱里の突進をかわしてドロップキック。壮麗が乱入し朱里と合体、しかし岩谷がまとめてアームホイップ。飯田が加わり岩谷とドロップキックの競演。朱里が返すと、岩谷はノーザンの構え。朱里が切り返しエルボーの打ち合いへ。岩谷がジャーマン、朱里もジャーマンでお返し。岩谷がハイキックをブロックしトラースキック。朱里のハイキックで両者ダウン状態からタッチ。飯田と壮麗がショルダータックルをぶつけ合う。逆水平の応酬から飯田が連打、壮麗がジャンピングチョップをかわしダブルチョップからショルダータックル、逆エビ固め。しかし岩谷がカット。壮麗がアルゼンチンを狙うが飯田が回避しジャンピングダブルチョップ、バックエルボー、エルボードロップ。飯田の突進を壮麗が受け止め後方に叩きつける。MIRAIが飯田にミサイルキック。飯田が突進を捕まえボディースラムで叩きつける。10分経過。向後がMIRAIにアームホイップ、619。しかしMIRAIがかわしてショルダータックル。MIRAIは向後にバックフリップ。コーナーに上がると岩谷がカット、向後が619で落としてダイビングボディーアタック。MIRAIが返すと向後は619から腕十字を決める。しかしゴッズアイのカットが間に合う。岩谷が壮麗にコルバタ、朱里が岩谷を振るが岩谷は場外へトペ。飯田が朱里に飯田ロケット。向後がMIRAIへスワンダイブ式ミサイルキック。向後はMIRAIを引き起こしネクターピーチを狙うがラリアットを食らう。向後が丸め込むが2カウント。向後はスイングDDTも朱里がサッカーボールキックでカット成功。残り2分。MIRAIが向後を後方に投げつけるが3カウント寸前で返される。向後がエルボー連打から突進するがMIRAIが腕を取ってグラウンドへ。朱里が飯田にコブラツイスト、壮麗が岩谷にアルゼンチンで援護。MIRAIが向後の腕を取ってロック。向後がタップしMIRAIの勝利となった。

◆6人タッグマッチ 30分1本勝負
渡辺桃

17分32秒
マイエンブレム→片エビ固め

なつぽい
スターライト・キッド 月山和香●
○鹿島沙希 中野たむ

 アーティスト・オブ・スターダム王者の鹿島沙希&スターライト・キッド&渡辺桃組がCOSMIC ANGELSの中野たむ&なつぽい&月山和香組と6人タッグマッチで対戦。大江戸隊は10・8富山から4大会連続でアーティスト王者トリオで出陣。10・9名古屋ではクイーンズクエストからベルトも守っており、富山、名古屋、広島と3戦全勝と絶好調だ。対するコズエンは中野&なつぽいがゴッデス・オブ・スターダム王者で、次期挑戦者は元王者のキッド&桃組。よってこの試合は11・3広島に向けての前哨戦でもある。となれば、この試合でカギを握るのは月山の存在か。いまだ未勝利の月山が初勝利を挙げれば、このトリオでのアーティスト王座挑戦も現実味を帯びてくるだろう。また、大江戸隊が勝てばゴッデス戦への弾みになり、また、このトリオでの盤石ぶりに拍車がかかる。

 桃が先発に立候補し中野と対峙。探り合いから桃が蹴りを入れサッカーボールキックへ。中野もサッカーボールキックをやり返すが、桃ももう一発。すると中野ももう一発食らわしてみせる。中野は正面から蹴りにいくが桃がキャッチ。蹴りのかわし合いから両者ともタッチ。キッドとなつぽいがロープワークを展開。なつぽいのドロップキックをキッドがかわすがアームホイップからのドロップキックを食らう。コズエンがキッドを捕まえ連係攻撃、トリオでのドロップキックを見舞う。月山がキッドにヒップバッド連打。ダッシュすると鹿島が足を引いて場外戦へ。リング内ではキッドが月山をいたぶる。キッドはキャメルクラッチ。替わった鹿島も月山をいたぶる。桃が月山にボディースラム。月山が返すとエルボー連打で向かっていくが、桃のミドルで倒される。桃が突進すると月山がクロスボディー、中野とタッチ。中野が桃へダイビングボディーアタック、背後からニーアタック。その背後から鹿島が襲いかかる。中野は鹿島、桃に次々と串刺し攻撃、まとめてDDT。桃が返すと中野の突進をかわしてミドルキックの連打を浴びせる。桃は串刺しドロップキック、ミドルキック、ブレーンバスター。キッドが中野にコルバタ、タイガーの構え。中野が切り返すが、キッドも切り返し丸め込む。中野がバックドロップを決め、なつぽいに託す。なつぽいがキッドにドロップキック。2発目をキッドがかわし、ロープにふりあう。桃のアシストを得てキッドが619。キッドはなつぽいへライオンサルトも2カウント。キッドとなつぽいがエルボー合戦。キッドの突進を中野がカットしなつぽいとネックブリーカー、ドロップキックの競演。10分経過。なつぽいがキッドにスイングネックブリーカー。なつぽいがフェアリアルギフトを決めるが桃にカットされる。キッドと桃が中野となつぽいに蒼魔刀で競演。鹿島が月山にビッグブーツ、串刺しニーアタック。月山が返すとフェースクラッシャー、パロ・スペシャル。グラウンドに移行するが大江戸隊がカット。月山は鹿島へ串刺しで突進。鹿島がかわし大江戸隊が集中攻撃。鹿島が昇竜拳も2カウント。鹿島はダブルアームスープレックスホールド。中野となつぽいがカットし鹿島に突進、しかし大江戸隊が阻止。中野となつぽいがトラースキックで競演し、ダブルで場外ダイブ。月山が鹿島にミサイルキック。鹿島が返すと、月山は極楽ドン狙い。鹿島が切り返すがなつぽいがトラースキック、月山が極楽ドンを決める。15分経過。月山が変型フィッシャーマンもカットされる。月山が鹿島をコーナーに叩きつけコーナーへ。鹿島が落としてダイビングフットスタンプ。月山が返すと鹿島はマイエンブレム狙いもオースイスープレックスで切り返される。鹿島が返すと、桃とキッドが中野となつぽいを分断。鹿島がハイキック、桃が月山を捕まえキッドとマジックキラー。鹿島がフィニッシュを宣言しマイエンブレム。月山が返せず鹿島が3カウントをゲットした。試合後は桃と中野、キッドとなつぽいがベルトを誇示して視殺戦。

鹿島「鳥取はじめまして。はじめまして鳥取。島根大会はあるんだけどね。なんで鳥取ないんだろうってずっと思ってたから、やっとこれてマジでうれしい。島根のお隣だから、これからは島根とセットで来れるように、偉い人に頼んどくから、また見にこいよ。キッドと桃には(ゴッデス)前哨戦だったんだよね。どうだった?」

キッド「いやあ、これはもうウチら2冠チャンピオンになっちゃうねえ! 鳥取と広島は近いから11月3日、ウチらがゴッデスのベルトを巻く瞬間、テメエら見にこいよ」

鹿島「近いもんね。見に来るよね。ってことで鳥取島根をワンセットで来れるようにお願いしとくから、そのときまで待ってて。また絶対次も来いよ、じゃあな」

大江戸隊のコメント

鹿島「はじめましての鳥取、楽しかった、鳥取大会」

キッド「初めて来た、鳥取県」

桃「初めて」

鹿島「ママも来ててね、メッチャ桃ちゃんと手振り合ってたわ」

桃「そう。ママ、桃のこと大好きだから」

鹿島「今日、2人がゴッデスの前哨戦だったの」

桃「そうなの。私たちが2冠になる姿を鳥取のオマエら近いもんね。来れちゃうよね」

キッド「来れちゃう、来れちゃう。タッグチーム、メルティアでしたっけ? メルティアって2人にも伝わってもないじゃん。わかりにくいよ。だから、やっぱ、明太子とジェノベーゼの方が」

桃「ああああ、そっちの方がね」

キッド「明太子とジェノベーゼ(メルティア)みたいな。

桃「かっこでメルティアね」

キッド「そうウチらは呼んでいこうかなあって。その方がわかりやすいっしょ。明太子とジェノベーゼ(笑)」

鹿島「メンジェノにすればいいじゃん」

キッド「メンジェノ(笑)」

桃「それで呼ぶか」

キッド「まあ11月3日、広島。お楽しみにぃ」

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