2022/11/09 NEWS

11・19大阪エディオンアリーナ大会「STARDOM GOLD RUSH2022~ぎょーさんスターダム~」対戦カード発表

 11月8日(火)、会見がおこなわれ、1119大阪エディオンアリーナ大会「STARDOM GOLD RUSH2022~ぎょーさんスターダム~」の対戦カードを発表、タイトルマッチの調印式とともに出場選手が意気込みを述べた。

記者会見詳細レポート

▼マネーボール争奪6人タッグトーナメント1回戦

岩谷麻優&葉月&コグマvsMIRAI&壮麗亜美&稲葉ともか

稲葉「プロフェッショナルレスリングJUST TAP OUT所属、ゴッズアイの稲葉ともかです。いまタッグリーグにて朱里さんの横で、自分の成長をとても感じております。そして今回、MIRAI、壮麗亜美、この3人で組むのは初めてですけど、ゴッズアイとして全力で力を合わせて勝利をつかみたいと思います。そして賞金をゲットしたら、ゴッズアイのみんなでおいしいご飯を食べに行きたいと思います。一撃必殺ともか蹴り、押忍!」

MIRAI「ゴッズアイ新格闘プリンセス、そしてシンデレラのMIRAIです。現在タッグリーグの真っ最中です。ザ・ニュー・エラズは、新しい風を吹かせると言っておきながら、まあ、0勝1敗1引き分け。そんな中でおこなわれるこのマネーボール争奪トーナメント、言い出しっぺの自分がしっかり賞金をつかんで、ゴッズアイみんなでおいしいものを食べに行って、スーパー銭湯にでも行って気分転換をして、そしてタッグリーグいい成績につなげたいと思います。ということで1119日大阪、このシンデレラのMIRAIが魂込めて!金の雨、つかみます」

壮麗「ゴッズアイ、神に選ばれしビッグガール壮麗亜美です。あのMIRAIのマイクからいつの間にかもう一組増えてトーナメントになっているんですけども、トーナメントということは、この1戦目を勝ち上がらないとマネーボール争奪戦にもいけないということなので、まずはSTARSをしっかりぶっ倒して、まあ今回お金が絡むんですけど、ゴッズアイはいつも通り平常心でしっかり勝ちたいと思います。そしてマネーボール争奪戦もしっかり制していきたいと思います。そして、どのユニットよりも一番有意義なお金の使い方をしたいと思います」

岩谷「みなさんこんばんは、スターダムのアイコン岩谷麻優です。え~と、また?また?また? もうさあ、自分、またさあ1000万円? 1000万円? お金のヤツツイッターで見てさ、またやるんだと思って。STARS今度こそ頑張ってねと思って、普通に楽観視してツイートを見てたんだけど、なんで一緒に入ってるの? イヤなんだけど! 今回高ところないよね。ラダーやって楽しかったっちゃあ楽しかったかもしれないけど、金網はホントにやりたくなくて終わった後も怖かったなみたいに思ったんだけど、マネーボールっていうのは、これはまた高いところに上って奪ったりするのかな? イヤなんですけど。ウフフフ」

葉月「私が聞いてる限りだと、ラダーあり」

岩谷「ありなんだ!」

葉月「テーブルあり、イスあり。TLC、テーブルラダーチェアー」

コグマ「ただのマネーボールだけじゃないと、やっぱりこの3人が揃ってるんだから、そういうのあると思ってた。ないとちょっとおかしいですよね、麻優さん」

岩谷「組むからには、まあまあ、2人が暴れてくれると思うので。前回1000万円取れなかったから、今回こそは取りたいと思う次第ではありますけども、イス、ラダー、机。この3つの要素を最大限に活かしてくれるのは2人だと思うんで、STARSがナンバーワンになるだけです」

葉月「そうですね。麻優さんは今回のちょっとイヤイヤなのかな?」

岩谷「ちょっとイヤだよ」

葉月「お金はほしいですよね」

岩谷「お金はほしいよ、もちろん」

葉月「お金ゲットのために、うまいこと麻優さんを掌で転がして」

コグマ「サポートしてもらって、最後はしっかり麻優さんに取ってもらう」

葉月「お金大好き3人が」

コグマ「そうそうそう」

葉月「ゴッズアイはスーパー銭湯行く? いまから行って来いよって話なんですけど。もっとSTARSが有意義な使い方をしましょう」

コグマ「うん。コグマです。ゴッズアイからはお金の執着が感じられないんですよ。STARSはこう見えて、こう見えて、がめついんですよ、みんな。ほしい、ほしいと思ってる。ゴッズアイからはあまり感じられない。でも最後はお金への執着が勝つと思うし、決勝はDDMかコズエンなんですけど、DDMは前回取られてるし、コズエンはなんならDDM時代のなつぽいが取ってるから、絶対にやりたくない、私は。となったらSTARSがいただいた方がハッピーエンドになるし。まあなにするかとかは言いませんけど、私たちが勝ちたいと思います」

▼マネーボール争奪6人タッグトーナメント1回戦

ジュリア&テクラ&桜井まいvs中野たむ&なつぽい&月山和香

月山「レディースアンドジェントルメーン、メイアイハブアテンションプリーズ、ウェルカムアボード」

中野&なつぽい&月山「コズミックエンジェルズ!」

中野「私たちコズエンが1000万獲得したら、コズエンのでっかいラッピングバスを作って、ファンの人を目一杯乗せて全国バスツアーしたい!」

なつぽい「いいね、いいね、いいね、いいね。

新しいことやっていかないといけないからね。そのバスでさ、大きい会場行ってコズエンみんなのやりたくない?」

中野「やりたい、やりたい。あとさ、たむ、ちゃんとウナと未奈にほしいもの聞いてきたんだけど、ウナは相変わらず雀卓って言ってるから。未奈は、高性能のマウスピースがほしいって言ってるので、治療費にあててあげたい。月山は?」

月山「私は総選挙1位になったらコズエン興行をやるときちんと決めているので、その興行にかの有名な大物を呼びたいと思います」

中野「大物? 誰? 誰?」

月山「それは、まだ言えません!」

中野「聞きたい、聞きたい、ちょっとだけ教えて」

月山「秘密です」

中野「わかった。じゃあそれは、私たちが1000万獲得したときのお楽しみ。コズエンが1000万、ゲットだぜ!」

ジュリア「ドンナ・デル・モンドのジュリアです。この1000万円トーナメント、気づいたら私どもがこのカードに組まれてたわけですが、いまみんな1000万円取ったら何がしたい、ああしたい、こうしたい、聞きましたけど、もったいなっていうか、その使い方。やっぱ、こういう言葉がありますよね。私のすごい好きなアニメ、金は命より重い。まあそれは置いておいて、お金ってすごい大事だし、金が金を呼ぶのもそうだと思う。私は、この1000万もし勝ち取ったら、女子プロレスの未来のためにお金を使いたいと思います。女子プロレスラーって引退したらその先どうなるんだろうって不安に思ってる選手、すごい多いと思うし、そこよくわからないからね。キャリアメチャメチャ長い選手もいるし。私は、これから女子プロレス、女子プロレス目指してプロレスラーになって、その後どうすればいいんだろうと不安な人たちもたくさんいると思う。なので、私はこの1000万円を資本金にして会社を起ち上げたいです。いまからやりたいです。引退後、なんの不安もなく仕事ができるように、みんなの働く場所を私が諸君に与えてやりたいと思ってます。いい? いいよね。あとなんかある、ほしいもの?」

桜井「異論はありません」

テクラ「メチャメチャイイ。ジュリアガカイシャノアイデアハイイトオモイマス。アトヒトツ、デキタラアタラシイブーツオネガイシマス。コレダケ」

ジュリア「ブーツ、何個でもいいよ。以上です、アリベデルチ。またな」

▼ハイスピード選手権試合

〈王者〉AZMvs〈挑戦者〉花園桃花

※花園は会見欠席。

AZM「第22代ハイスピードチャンピオンのAZMです。対戦相手がいなくてなに言えって感じなんですけど、まあ私が常々思っているのは、ハイスピードをスターダムのなかだけじゃなく外にも広めていきたい。という中でね、私から名前を挙げられない選手も少なからずいます。大人の事情でね、大人の事情で。という中で花園桃花さんもね、あっちから声を上げてくれるのはすごくありがたいことですね。とか言って、私の思い描くハイスピードロードには花園桃花という名前は一切なかったんですけど、まあ、話を聞くとね、私の大好きな駿河メイちゃんとね、仲がいいらしく、しかもタッグも組んでると。しかも私が尊敬してる米山香織選手が一度も勝てたことがない選手という噂をかねがね、常々聞いているんですけど、まあ私がここであえて花園桃花についてなにも研究せずに臨みたいと思います」

▼ワンダー・オブ・スターダム選手権試合

〈王者〉上谷沙弥vs〈挑戦者〉KAIRI

KAIRI「世界を旅する海賊王女KAIRIです。まずですね、この場を借りて謝罪させていただければと思います。前回の白いベルト戦、8月名古屋大会ですね、私が直前にコロナにかかってしまい、対戦カードに穴をあけてしまいましたこと、また対戦カード変更およびにファンの皆様、対戦を楽しみにしてくださった皆様、このたびは申し訳ありませんでした。そして沙弥君、すまんかった。で、沙弥君、今回ね、今日の午前中もIWGP女子王座会見をやってきたんですけども、そちらが1120日、そしてこの大阪大会1119日、1日前。これは前回、私が穴をあけたから、それに対する仕返しなのか、なんなのか?」

上谷「KAIRIさん、私、そんなにひねくれてないです。KAIRIさんが前回私に言った言葉、おぼえてますか。アナタは対戦相手と向き合っていない。でも、タイトルマッチがなくなった後、アナタはすぐにIWGP女子の方へいきました。言ってることとやってること、違くないですかね。ふつうは私と向き合ってからそっちにいくのが筋なんじゃないでしょうか?」

KAIRI「そうだね。私も本当はすぐにでも白いベルト戦、沙弥君とやりたかった。だけどね、アナタがいま腰に巻いてるその白いベルト、簡単に何度でも挑戦できるベルトじゃないと思ってます。スターダムでたくさんいる選手の中で、本当に何人もの選手がこの白いベルトを目標にしてやってきているだろうし、スターダム意外でも白いベルトを狙ってる選手は多いと思う。その中で、私が治ったからって割り込みするのはちょっとね、私のなかの筋ではないかなと思って。だから沙弥君がもし今後直接私のこと指名してくれるのならば、いつなんどきでも挑戦を受けるんだよ。だから今回も受けたよ。だけど、沙弥君元気?」

上谷「元気です」

KAIRI「ウソだ」

上谷「メチャクチャ元気です」

KAIRI「あのう、いまここにいる私もそうは感じないし、きっといま生配信、YouTubeをね、見てくれてるファンのみなさん、一番心配してると思うけど。大丈夫?」

上谷「大丈夫です」

KAIRI「無理しなくていいよ。強がらなくたっていいよ。この白いベルト手放せば、これまでのプレッシャー、不安、チャンピオンとしての重圧、全部解放されるよ。私が解放してあげるよ」

上谷「ずいぶん余裕そうですね」

KAIRI「余裕はないけどな」

上谷「私は、この白いベルト人生かけて守ってきたし、どんな困難があろうとも守る。それ以外の選択肢、私の中にないので、絶対に、誓って防衛してみせます」

KAIRI「沙弥君、飛べるの?」

上谷「……。いろいろ、考えたし、たくさん、悩みました。たくさんのお客さんの声も私の元へ届きました。でも、この白いベルト、全力のベルト、その全力には全力で飛び続けるという私のテーマもあります。ここで飛ぶのをやめたら白川未奈の気持ちも無視することになるし、ファンの人、自分、そしてこの白いベルトにもウソをついてプロレスをすることになる。だから、この白いベルトが私のもとにある限り、華麗で飛び続ける不死鳥で私はいます」

KAIRI「ケガさせようと思ってやってるレスラーなんていねえんだよ。あとね、ケガが怖くてレスラーなんてやってられるか。 ウチだって飛ぶよ。アンタより何倍も高く飛ぶよ。飛べるよ。撃ち落としてみない? それくらいの勢いできなよ」

上谷「いや、きなよって、挑戦者アナタですよね」

KAIRI「そうだよ」

上谷「アナタが来てください」

KAIRI「いくよ、どこまでも」

▼ワールド・オブ・スターダム選手権試合

〈王者〉朱里vs〈挑戦者〉林下詩美

詩美「クイーンズクエストの林下詩美です。去年朱里にベルトを取られてからいまだにベルトを巻くことができず、今回の挑戦で赤いベルトを取り戻して林下詩美の新たな輝きをみなさんに見せたいなと思います。よろしくお願いします」

朱里「第14代ワールド・オブ・スターダムチャンピオン、世界に通用するモノが違う女、朱里です。林下詩美、5★STARで負けた屈辱を晴らす。私はこの赤いベルトを9度防衛しました。詩美も9度防衛したよね。この闘い、10回目の防衛戦。私が勝利して、オマエの防衛記録を超える。2022年、この赤いベルトともに歩んできました。真の赤のチャンピオンは、この私。2021年、詩美との死闘。そして現在、2022年2人の闘い。世界に轟かす闘いを目に焼き付けてほしいです」

詩美「おい、9回も防衛してきたかもしれないけど、今回、オマエに防衛はさせない。なんだっけ? 2021年、赤いベルトと一緒に歩んできたんだっけ?」

朱里「2022年」

詩美「2022年。オマエが赤いベルト取ってなにか変わった、スターダム? なんも変わってないよな。私は、オマエと2021年闘ってきた話なんかどうでもいいんだよ。未来を見てんだよ。年末、ジュリアとシングルマッチやるのは私だよ。オマエに防衛はさせない」

朱里「詩美、言うようになったねえ。おもしれえじゃん。楽しみにしてるよ」

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