2022/11/28 試合結果

2022年11月27日 『第12回 ゴッデス・オブ・スターダム~タッグリーグ戦』

『第12回 ゴッデス・オブ・スターダム~タッグリーグ戦』
11月27日(日)ふじさんめっせ観衆533人)

試合結果

◆タッグマッチ 15分1本勝負
ひめか

7分31秒
片羽絞め

吏南●
○舞華 琉悪夏

◆8人タッグマッチ 15分1本勝負
渡辺桃

9分43秒
スワントーンボム→片エビ固め

葉月
スターライト・キッド コグマ
鹿島沙希 羽南●
○刀羅ナツコ 飯田沙耶

◆ブルーゴッデス公式リーグ戦 15分1本勝負
壮麗亜美

12分46秒
ミラマーレショック→片エビ固め

天咲光由●
○MIRAI<7点> AZM<2点>

◆レッドゴッデス公式リーグ戦 15分1本勝負
なつぽい

8分38秒
タイガースプレックスホールド

桜井まい●
○中野たむ<8点> レディ・C<0点>

◆レッドゴッデス公式リーグ戦 15分1本勝負
稲葉ともか

12分48秒
白虎

上谷沙弥●
○朱里<7点> 林下詩美<8点>

◆レッドゴッデス公式リーグ戦 15分1本勝負
向後桃

11分28秒
ムーンサルトプレス→エビ固め

テクラ●
○岩谷麻優<4点> ジュリア<8点>

試合詳細レポート

◆タッグマッチ 15分1本勝負
ひめか

7分31秒
片羽絞め

吏南●
○舞華 琉悪夏

 第1試合はドンナデルモンドの舞華&ひめか組vs大江戸隊の吏南&琉悪夏組のタッグマッチ。舞ひめはタッグリーグにエントリしていて4勝1敗。吏南はエントリーしていないが琉悪夏は刀羅ナツコと組んで4勝2敗と両チームともこの試合に勝って次につなげたいだろう。

 舞華と吏南で試合がスタート。腕の取り合いから舞華がヘッドロック。ロープに振られるがショルダータックルで倒す。吏南が髪を引っ張り叩きつける。琉悪夏が入ってくるとひめかも入ってくる。舞ひめがくし刺し攻撃が決まる。もう一度狙うが吏南と琉悪夏がかわしてくし刺し攻撃。吏南が舞華にドロップキック。吏南のボディスラムを耐えた舞華が反対にボディスラム。ひめかも続けてボディスラム。逆エビ固めは吏南がエスケープ。吏南がエルボー連打もひめかは一発で倒す。ロープに走ったひめかに吏南がカウンターで払い腰。琉悪夏が低空のボディプレス。琉悪夏は舞ひめの合体攻撃をかわしボディアタックからセントーンは2カウント。琉悪夏はひめかの腹部にパンチ攻撃。琉悪夏とひめかがショルダーのぶつけあいはひめかが打ち勝つが琉悪夏もやり返しもう一度ぶつけ合うが両者ダウン。吏南が舞華に卍固めから丸め込むも舞華の肩が上がる。舞華のラリアットをかわした吏南は大外刈り。ロープに走った吏南に舞華はパワースラム、ブレーンバスター。スリーパーは琉悪夏がカット。舞華のくし刺し攻撃をかわし琉悪夏、吏南がくし刺し攻撃、さらに琉悪夏はコンプリートショット、吏南がダイビングニードロップからのフォールはひめかのカットが間に合う。吏南がトップコーナーに上がるがひめかが担ぎ上げバックフリップ、舞ひめがサンドイッチラリアット、舞華の炎華落しを切り返した吏南がジャックナイフも舞華がギリギリで返す。吏南が向かっていくと舞華はローリングラリアットも2カウント。ならばと片羽絞めから胴締めにもっていくと吏南がタップし舞華の勝利となった。

◆8人タッグマッチ 15分1本勝負
渡辺桃

9分43秒
スワントーンボム→片エビ固め

葉月
スターライト・キッド コグマ
鹿島沙希 羽南●
○刀羅ナツコ 飯田沙耶

 第2試合はSTARSから葉月&コグマ&羽南&飯田沙耶vs渡辺桃&スターライト・キッド&鹿島沙希&刀羅ナツコの8人タッグマッチで激突する。STARSはリーグ戦に出ているFWCとwinggoriがタッグを組む。大江戸隊はBLACK DESIREと鹿島&ナツコという布陣。STARSは大江戸隊の反則攻撃をいかにかわすかが勝利の鍵となるだろう。

 コグマとキッドが先発に名乗り出る。ハイスピードな攻防からコグマが場外を逃げる。キッドがエプロンにいるコグマに向かっていくが回転エビから両者アームホイップで投げあう。飯田と鹿島にチェンジすると飯田がショルダータックル、コーナーに追い込み逆水平連打、ダブルチョップをかわした鹿島が逆水平、しかし手が痛いと。大江戸隊が入ってくると連系攻撃。桃が飯田の顔面を踏みつける。コーナーに振られた飯田だが逆にショルダータックル、エルボードロップ。羽南が桃にドロップキック。桃、キッド、鹿島に払い腰、ナツコには耐えられる。羽南が桃、飯田がナツコにジャンピングチョップの競演。葉月の二段蹴りをかわした桃はミドルキック連打。葉月が桃に二段蹴り。葉月とナツコがエルボー合戦。葉月がロープに走るもナツコがラリアットからキャノンボール。ナツコに羽南がドロップキック、葉月がバッククラッカー、コグマがDDT、飯田がバックエルボー。葉月がみちのくドライバーからフォールも桃がカットし2カウント。両軍入り乱れる。羽南がダイビングボディアタック。ロープに走った羽南にナツコがカウンターのラリアット。羽南が払い腰。STARSが入ってくると合体攻撃。羽南がナツコにブロックバスターホールドもカットが間に合う。羽南のバックドロップをたえたナツコにドロップキック。羽南に大江戸隊が一斉攻撃。コグマが場外にプランチャもかわされてしまう。そのすきにリング上で羽南いにキッド、桃、鹿島が同時にビッグブーツ。ナツコのスワントーンボムでが決まりフィニッシュ。

◆ブルーゴッデス公式リーグ戦 15分1本勝負
壮麗亜美

12分46秒
ミラマーレショック→片エビ固め

天咲光由●
○MIRAI<7点> AZM<2点>

 第3試合はゴッデスの公式リーグ戦。壮麗亜美&MIRAIvs天咲光由&AZM。壮麗&MIRAIのTHE NEW ERASは2勝1敗1分けの5点。対する天咲&AZMの02lineは1勝3敗の2点。THE NEW ERASは勝てば決勝進出に残れるが02lineは厳しい状況だ。パワーとスピード勝負はどちらが上回るのか。

 壮麗とAZMで試合が始まる。AZMがヘッドロックも壮麗が切り返し腕を取る。腕の取り合いからAZMが投げるが壮麗がヘッドシザーズ、AZMが抜けるとフットスタンプ。天咲とAZMが壮麗をロープに振ろうとするも耐えられ同士討ち、MIRAIも入ってくるとショルダータックルの競演。壮麗が天咲をコーナーに張り付けるとボディプレス、逆エビ固めはすぐに天咲がエスケープ。天咲がしばらく捕まってしまう。天咲は壮麗にエルボー連打も一発で倒されてしまうが高角度のDDTを決めるとAZMにチェンジ。壮麗とMIRAIがコーナーに振るもAZMが壮麗にくし刺しドロップキック、MIRAIの腕を取ると三角飛びで壮麗もまとめて投げ、ドロップキック。壮麗がAZMに逆水平。AZMがチョップも手の方がダメージ。壮麗が逆水平連打からロープに走ったAZMにダブルチョップ。MIRAIに代わるとミサイルキック、バックドロップの態勢もAZMが耐えるもMIRAIがショルダータックル、腕ひしぎは何とかAZMがエスケープする。MIRAIのくし刺し攻撃をかわすと天咲がドロップキック、AZMがハイキックを同時に決め、ダイビングフットスタンプも2カウント。天咲がドロップキック、膝へのドロップキックから高角度のDDTはMIRAIが切り返し蹴りを放つも天咲が足をキャッチしそこへAZMがドロップキック、膝十字はMIRAIがエスケープ。ロープに足をかけドロップキック、高角度のDDTを決めるも2カウント。天聖はMIRAIがショルダースルーで投げる。天咲はスイングDDT。壮麗がAZMを排除すると天咲にラリアット。MIRAIが前方に叩きつける。MIRAIが担ぐが天咲が切り返しAZMがハイキックで援護すると天咲は天橋立で押さえ込むが壮麗がカット。ロープに走ったAZMにダブルラリアット。MIRAIが変形の裏投げ、さらにミラマーレショックで3カウント。

◆レッドゴッデス公式リーグ戦 15分1本勝負
なつぽい

8分38秒
タイガースプレックスホールド

桜井まい●
○中野たむ<8点> レディ・C<0点>

 第4試合もゴッデス公式リーグ戦。なつぽい&中野たむのmeltear(メルティア)vs桜井まい&レディ・Cのマイ・フェア・レディ。メルティアは3勝1敗、マイ・フェア・レディは5敗という状況。メルティアはゴッデス王者として負けられない。しかしマイ・フェア・レディはまずは1勝を目指す。チームワークもよくなっているがメルティアは確実に2点を取っておきたいところだろう。

 たむのコールでマイ・フェア・レディが奇襲し試合開始。たむにダブルのビッグブーツからレディがニードロップ、桜井がエルボードロップ。桜井がエルボー乱打。たむがバックドロップ。たむとなつぽいが桜井にドロップキックの挟み撃ちからネックブリーカー。なつぽいが後頭部に低空ドロップキック。キャメルクラッチに捕らえるとたむがドロップキック。桜井がエルボー連打からドロップキック。レディにチェンジするとココナッツクラッシュ、くし刺しビッグブーツ。レディのジャイアントスイングをなつぽいが丸め込むが2カウント。なつぽいのボディアタックをレディがキャッチしそのままジャイアントスイング。ロープに走ったレディになつぽいがバックキック、ロープにもたれかかったレディに低空ドロップキック。たむがコーナーからダイビングボディアタック。たむがエルボーからロープに走るがレディがネックブリーカー。桜井がくし刺しバックエルボー、ブルドッキングヘッドロック、変形のコブラツイストを決めると救出に入ったなつぽいにレディがコブラツイスト。桜井とレディのクローズラインをかわすとなつぽいも入ってきてドロップキック。桜井とレディが場外に落ちるとプランチャを狙うもビッグブーツで落とされる。レディがたむにジャイアントバックブリーカー、そこに桜井がダイビングエルボー、ミサイルキック。たむとなつぽいのダブルトラースキックが桜井に決まるとたむがバイオレットシューティングからのフォールはレディのカットが間に合う。たむのタイガー狙いを切り返しマイパンロールで丸め込むが2カウント。たむとなつぽいがジャーマンで競演。そしてたむのタイガースプレックスホールド3カウントが入りたむが桜井をフォールした。

◆レッドゴッデス公式リーグ戦 15分1本勝負
稲葉ともか

12分48秒
白虎

上谷沙弥●
○朱里<7点> 林下詩美<8点>

 第5試合も稲葉ともか&朱里のKARATE BRAVEと上谷沙弥&林下詩美のAphroditEがゴッデス公式リーグ戦。稲葉&朱里は2勝1敗1分け、AphroditEは4勝1敗となっている。11月23日の後楽園大会で稲葉がフォール勝ちを取っているだけに勢いがあるだろう。しかしAphroditEの壁を崩すのはなかなか難しい。この試合のキーポイントは稲葉になるだろう。

 朱里と詩美が先発でグラウンドの展開に。稲葉と上谷にチェンジ。腕の取り合いからグラウンドに。立ち上がったところに稲葉が二段蹴り。朱里が入ってくると左右のエルボーから手刀を落とす。ロープに走った稲葉に上谷と詩美がドロップキック。上谷がボディスラムから鎌固め。詩美がストンピングからボディスラム2連発。稲葉がエルボー連打も詩美に一発で倒されてしまう。ロープに走った詩美に正拳突きからわき腹に掌底、ミドルキック。朱里がドロップキック。上谷が入ってくると合体攻撃も朱里にかわされ上谷にバッククラッカー、詩美にニーアタックからフロントネックチャンスリーは2カウント。エルボーの打ち合いは詩美が打ち勝つ。アルゼンチンからバックフリップ、スライディングラリアット。かみたにのスワンダイブをかわした朱里だがドロップキックを食らう。朱里が上谷の足をクロスしアキレスけん固めも詩美がカット。詩美を排除すると稲葉、朱里がくし刺しニー、合体のフロントネックチャンスリー。朱里がサッカーボールキック。コーナーに上るも詩美が入ってきて担ぐと上谷の二段蹴りと合体。上谷がバック転ダブルニーを落としていく。朱里と稲葉の合体を上谷がかわすと詩美のダブルラリアットで場外に。上谷がスワンダイブのプランチャ。朱里をリングに戻すと上谷と詩美が両コーナーからミサイルキック。上谷のスープレックスは2カウント。スタークラッシャー狙いを切り返した朱里が叩きつける。サソリ固めは何とかロープエスケープ。上谷がカウンターのニールキックからロープに走るが朱里がハイキック。流炎を切り返し丸め込みの応酬から稲葉がサッカーボールキック。朱里がジャンピングニー。稲葉と蹴りの挟み撃ちから流炎につなぎフォールも詩美のカットが間に合う。詩美に稲葉がハイキックで分断すると朱里が白虎に捕らえると上谷がたまらずギブアップし朱里&稲葉が2点をゲットした。

◆レッドゴッデス公式リーグ戦 15分1本勝負
向後桃

11分28秒
ムーンサルトプレス→エビ固め

テクラ●
○岩谷麻優<4点> ジュリア<8点>

 メインイベントはゴッデス公式リーグ戦。向後桃&岩谷麻優のPeachRockvsテクラ&ジュリアのマフィアベラ。PeachRockは1勝2敗と厳しい状況で勝利しないと決勝進出は脱落となってしまう。マフィアベラは4勝1敗とレッドゴッデスの首位タイ。この1戦に勝てば決勝進出に近づく。メインイベントを締めるのはどちらか。

 向後とテクラが対峙しスタート。スピード感ある立ち上がりから向後がドロップキック。向後が岩谷を馬飛びしての合体フットスタンプ、岩谷もフットスタンプ、さらにサンドイッチしてのドロップキック。向後がロープに走るとジュリアが入ってくる。テクラのカニばさみからジュリアが低空ドロップキック。ジュリアがサーフボードストレッチから後頭部を踏みつけていく。テクラが向後にエルボー。向後もやり返すがテクラは受けて立つ。テクラの鎌固めは岩谷がカットに入る。向後がジュリアにエルボーも仁王立ちから一発で吹っ飛ばす。向後はドロップキックを決めると岩谷にチェンジ。岩谷がジュリアにドロップキック、バックキック、バカタレキック。5分経過。岩谷は強烈なエルボーからロープに走るもジュリアがジャンピングケンカキック。ジュリアが岩谷をSTFに捕らえるとテクラは向後にアキレス腱固めで競演。岩谷が何とかエスケープ。ジュリアが滞空時間の長いファルコンアロー。テクラが岩谷の後ろからスライディングエルボー。テクラとジュリアが合体攻撃、エルボーの挟み撃ち。テクラがバズソーキックも2カウント。向後がテクラとジュリアを同士討ちにさせコーナー飛び乗り反転してのボディアタックで場外に落ちると岩谷がトペスイシーダ。テクラをリングに戻すと向後がスワンダイブ式ミサイルキック、岩谷がフロッグスプラッシュからのフォールはテクラが肩を上げる。岩谷がドラゴンの態勢もテクラが切り返し丸め込むも2カウント。岩谷がトラースキックを決めるもテクラがスピアー。10分経過。岩谷が狙いすましてのトラースキック、ランニングスリーを狙うがジュリアがカットするが向後がテクラを捕まえ岩谷がジュリアをショルダースルーで投げ飛ばす。岩谷がテクラにツームストンパイルドライバーは2カウント。ならばとムーンサルトプレスで舞うと3カウントで勝利。

試合後マイク

岩谷「静岡の皆さんこんばんは。タッグリーグ、タッグリーグ無事にPeachRockがメインイベントで勝つことができました。こもも、皆さんにごあいさつして」

向後「PeachRock、勝ちましたー。PeachRockは麻優さんが取って優勝の可能性をつなぎました。今日、このメインの会場で私が麻優さんと一緒にマイクを握れるなんて本当に本当に嬉しくてたまりません。まだ足りないところも多い私ですが、これから麻優さんと闘っていく中でもっと成長してスターダムの名タッグになっていきたいです。頑張りますので応援よろしくお願いします」

岩谷「よく頑張りました。というわけで静岡大会のメイン、STARSが勝ったので…あまりみんなで締めることができないからたまには全員で締めたいと思います。最後の締めはこももに任せます。頑張れ」

向後「ありがとうございます。では締めさせていただきます。今を信じて、明日に輝け……すいません。今を信じて、明日に輝け、We Are STARS。ありがとうございました」

試合後コメント

向後「PeachRock、今日メインで勝ちましたー」

岩谷「すごいよ。この二人組でメインを飾れる、メインで勝利して笑顔でこうやってコメントが出せてるってことが本当に嬉しくて、このタッグリーグを通じてこももが本当にすごい成長しているのがひしひし伝わってきて、最初は本当に最弱な…泣くな。最弱なパートナーになるかもなって心の中でちょっと不安があったんですけど、もうこのままいけば優勝まだまだ可能性あるので」

向後「可能性あります。麻優さんが勝利して今日、可能性をつないでくれました。ありがとうございます」

岩谷「二人の力だ」

向後「めちゃくちゃ嬉しいです………」

岩谷「最後締めて」

向後「最後…PeachRock優勝するぞ」

岩谷「オー」

向後「チェケラかと思いました…」

PeachRock「チェケラ」

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