『JRA有馬記念 presents YEAREND TOUR 2022』
12月17日(土)Gメッセ群馬(観衆361人)
試合結果
◆3WAYバトル 15分1本勝負 | ||
桜井まい |
3分51秒 |
天咲光由 |
※もう一人は妃南
◆6人タッグマッチ 15分1本勝負 | ||
向後桃 |
11分18秒 |
なつぽい |
○コグマ | 月山和香● | |
羽南 | 中野たむ |
◆6人タッグマッチ 15分1本勝負 | ||
○葉月 |
7分41秒 |
フキゲンです★ |
飯田沙耶 | 吏南● | |
岩谷麻優 | 鹿島沙希 |
◆8人タッグマッチ 20分1本勝負 | ||
渡辺桃 |
15分27秒 |
レディ・C● |
スターライト・キッド | 上谷沙弥 | |
○琉悪夏 | AZM | |
刀羅ナツコ | 林下詩美 |
◆8人タッグマッチ 30分1本勝負 | ||
稲葉ともか |
23分46秒 |
テクラ |
壮麗亜美 | ひめか● | |
MIRAI | 舞華 | |
○朱里 | ジュリア |
試合詳細レポート
◆3WAYバトル 15分1本勝負 | ||
桜井まい |
3分51秒 |
天咲光由 |
※もう一人は妃南
ドンナ・デル・モンドの桜井まい、クイーンズクエストの天咲光由と妃南が同時に対戦する3WAYマッチ。天咲と妃南は同門対決にもなる。この状況から2対1のハンディ戦の様相も呈しそうだが…。
妃南と天咲が手を上げて手四つに誘う。ロープに振るとドロップキックとエルボードロップで挟み撃ち。桜井が返すと天咲が串刺し攻撃。桜井がかわすと妃南のドロップキックはコーナーの天咲に。天咲がエルボーを打つと妃南もやり返す。そこへ桜井がミサイルキックから妃南へのSTFを決める。妃南がエスケープすると、桜井がビッグブーツ。妃南がかわして払い腰で叩きつける。桜井が返すと、妃南がスープレックス狙いも天咲がまとめてDDT。天咲は桜井をコーナーに振り串刺しで側転エルボードロップ。妃南が加わるが桜井がまとめてスタナー。妃南が桜井に裏投げも2カウント。妃南と天咲がダブルのブレーンバスター。天咲が捕まえ妃南が突進。桜井がかわすと天咲が妃南にDDT、桜井が天咲を丸め込むと3カウントが入った。
◆6人タッグマッチ 15分1本勝負 | ||
向後桃 |
11分18秒 |
なつぽい |
○コグマ | 月山和香● | |
羽南 | 中野たむ |
コズミックエンジェルズの中野たむ&なつぽい&月山和香組とSTARSのコグマ&羽南&向後桃組が6人タッグマッチで対戦。スピーディーな闘いが予想されるなかで、飛び出すのは?
月山が「出ます!」と先発に名乗りを挙げコグマを指名。コグマが出てきてクマポーズを取り始める。月山が突き飛ばすがコグマはポーズを続ける。コグマは向後にタッチ。向後がロープに振ってロープワークの攻防。月山がかいくぐりドロップキックを決める。向後がヘッドロックに取ると背後にまわりスリーパー。月山が反転してスリーパーも向後が切り返し元に戻す。月山はグラウンドでのスリーパーにもっていくが両軍がカットし合う。コズエンが向後を捕まえロープワークからドロップキックの競演。月山がヒップアバット連打、なつぽいが向後にヘアーホイップ、背後からドロップキック、キャメルクラッチ。そこへ中野がドロップキック。中野が向後をコーナーに追い込み顔面を踏みつける。向後がコーナーに振るが中野がショルダータックル。向後がカウンターでドロップキック。羽南が中野に払い腰。中野が返すと羽南がブレーンバスターの構え。なつぽいがカットするが羽南がダイビングボディーアタックから中野にダブルリスト。コグマが中野の背中を踏みつけフットスタンプ。キャメルクラッチにとると強制クマポーズをさせようとするが、なつぽいがカット。コグマと中野がバックの取り合い。なつぽいが中野の手を引くと月山も加わる。そこに羽南が入って分断するとコグマと合体。クローズラインを中野がかわして、なつぽいとネックブリーカー、トラースキックの競演。月山がコグマにミサイルキック、フェースバスター。極楽ドン狙いをコグマが切り返しDDT。月山がすぐに立ち上がりエルボーで向かっていく。月山が突進すると羽南が阻止して向後が619を放つ。コグマがコーナーに上がるとメルティアがカットし月山がデッドリードライブ、中野がバックドロップ、コズエンが合体ボディープレス。コグマが返すと月山が極楽ドン。月山がオースイスープレックスから丸め込みの応酬へ。さらにコグマが丸め込むと、3カウントが入った。
◆6人タッグマッチ 15分1本勝負 | ||
○葉月 |
7分41秒 |
フキゲンです★ |
飯田沙耶 | 吏南● | |
岩谷麻優 | 鹿島沙希 |
岩谷麻優&葉月&飯田沙耶組のSTARSと鹿島沙希&フキゲンです★&吏南の大江戸隊が6人タッグマッチで対戦。
大江戸隊が襲い掛かり試合開始、飯田を捕獲しトリオで攻める。フキゲンが飯田の手を取りロープ渡りからアームホイップ。吏南が飯田にヘアーホイップの連続。鹿島が飯田をコーナーに追い込み顔面を踏みつける。リング中央でストレッチ技を仕掛けると、フキゲンが入って新聞を読む。飯田が逆水平からジャンピングチョップ。岩谷が鹿島へドロップキック。鹿島が岩谷の首を絞めると葉月がカットし岩谷と合体、ドロップキックの挟み撃ち。葉月が入ると鹿島がコルバタ。吏南が葉月に串刺しダブルニーアタックから卍固め。葉月はカウンターのコードブレイカーから顔面ウォッシュ。コーナーに振られた吏南が葉月をかわすと大江戸隊が総出で攻撃。葉月が返すと、吏南はダイビングダブルニードロップ。しかしSTARSがカット成功。吏南はピンクデビルを狙うが葉月が切り返し岩谷、飯田が援護射撃。STARSがトリオで吏南にフェースクラッシャー。葉月が前方に叩きつけるが大江戸隊がカットする。葉月のブレーンバスターを吏南が切り返しジャックナイフ。葉月が返すと吏南に二段蹴り。飯田が抱え上げて叩きつけると葉月がダイビングセントーン。吏南が返せず葉月が3カウントをゲットした。
◆8人タッグマッチ 20分1本勝負 | ||
渡辺桃 |
15分27秒 |
レディ・C● |
スターライト・キッド | 上谷沙弥 | |
○琉悪夏 | AZM | |
刀羅ナツコ | 林下詩美 |
クイーンズクエストの林下詩美&上谷沙弥&AZM&レディ・C組と大江戸隊の刀羅ナツコ&スターライト・キッド&渡辺桃&琉悪夏組が8人タッグマッチで全面対決。ユニット闘争の行方は?
AZMと琉悪夏でスタートし、琉悪夏が腹部へのパンチを連打。AZMがアームホイップからコルバタ。しかし琉悪夏が止めてコーナーに追い込む。しかしAZMがドロップキック。AZMが飛びつくと琉悪夏が止める、大江戸隊が乱入しAZMを捕獲。高々と上げてマットへ叩き落とす。キッドがAZMの髪をつかんでエプロン越しに引っ張る。桃がAZMにボディースラム、サッカーボールキック。AZMが返すと、桃が仁王立ちで打撃を受けて立つ。AZMはブレーンバスターを狙うが反対に叩きつけられる。AZMはミサイルキックで桃を吹っ飛ばし上谷がスワンダイブ。桃がかわすとナツコと合体。しかし上谷がまとめてフランケンシュタイナー。レディが桃にビッグブーツ、上谷との連係で桃を攻め込む。桃が上谷にミドルキック連打。桃はニールキックをかわしてミドルキック。キッドが上谷にボディーアタック、その場飛びムーンサルト。上谷が返すと、キッドがフィッシャーマンの構え。上谷が切り返し側転でのかく乱からドロップキックを決める。キッドがドロップキックからエルボーの打ち合いにもっていく。上谷がスピンキックからノーザンライト。キッドが返してドロップキックも二段蹴りを食らう。詩美がキッドにドロップキック、キッドがコルバタからドロップキック。ナツコが詩美にセントーン、串刺しラリアット。詩美が串刺しエルボー。ショルダーをぶつけ合い、詩美がナツコに打ち勝つ。詩美がジャーマンを狙うがナツコが切り返し、桃とキッドが援護して、ナツコがキャノンボール。ナツコがコーナーに上がるとAZMがアームホイップで落とし詩美がラリアット、コウモリ吊り落とし。ナツコと詩美が打撃をぶつけ合い、ナツコがヘッドバットからラリアット。10分経過。詩美が返すとナツコは前方に叩きつけるが1カウント。返した詩美がダッシュを止めてジャーマン。両者ダウン状態からタッチをかわしレディが琉悪夏にビッグブーツ。琉悪夏が返すとコンプリートショット。フィッシャーマン狙いを切り返しレディがコブラツイスト。しかし大江戸隊がカットに入る。琉悪夏がカウンターでクロスボディー。返したレディに琉悪夏が突進。レディがかわすとネックブリーカー。琉悪夏が返すとレディがエルボー、詩美と合体しチョークスラム。レディが突進すると大江戸隊がカットし琉悪夏がラリアット。詩美と上谷に琉悪夏がラリアット。キッドが場外へプランチャ、琉悪夏がフィニッシュを宣言しレディへリバーススプラッシュ。しかしAZMがカット成功。レディが琉悪夏にジャイアントバックブリーカー。桃がハイキックでカットし琉悪夏がフィッシャーマンバスター。決まったと思われたがレディの肩が上がる。15分経過。琉悪夏が冷凍庫爆弾を投下するとレディが返せず3カウントが入った。
◆8人タッグマッチ 30分1本勝負 | ||
稲葉ともか |
23分46秒 |
テクラ |
壮麗亜美 | ひめか● | |
MIRAI | 舞華 | |
○朱里 | ジュリア |
朱里&MIRAI&壮麗亜美&稲葉ともか組のゴッズアイとジュリア&舞華&ひめか&テクラ組のドンナ・デル・モンドが8人タッグマッチで激突。12・29両国で赤いベルトを懸けて対戦する朱里とジュリアには前週の大阪大会に続く前哨戦だ。両者は翌日の鹿沼大会でも前哨戦でぶつかることになっている。一年間ベルトを守り今年の女子プロレス大賞を受賞したばかりのワールド王者と、今年の5★STARGP覇者の対戦。大一番に向けての第2ラウンドはどうなるか? また舞華と稲葉のJTO対決も見どころのひとつだ。
朱里とジュリアの対戦でメインがスタート。探り合いから腕の取り合いになりグラウンドの攻防へ。MIRAIとテクラがリングインし、バックの取り合い。ロープワークの攻防からテクラがコルバタ。稲葉と舞華が対峙しお互いがローで威嚇。稲葉がヘッドロックで絞り上げ蹴りにいくが読んでいた舞華がショルダータックル。DDMが稲葉に次々と串刺し攻撃、舞華とひめかで稲葉にブレーンバスター。DDMが自軍コーナーで稲葉を攻撃。ひめかが稲葉に滞空時間の長いボディースラム。テクラが稲葉をコーナーに追い込み顔面を踏みつける。テクラがエルボー連打、稲葉がかわして腹部へのパンチ。壮麗がテクラに逆水平の連打。コーナーに乗せると串刺しボディーアタック。朱里がテクラに「見てろよ!」とサッカーボールキックを食らわす。もう一発見舞うと自軍コーナーに連行しMIRAIに託す。MIRAIがテクラへ逆水平。テクラが返すとMIRAIがボディースラムの連続。稲葉がテクラへサッカーボールキック。返したテクラが二段蹴りをかわしブレーンバスター。10分経過。ジュリアが稲葉にエルボー、コーナーに追い詰めると朱里と壮麗が乱入、しかしジュリアがまとめてドロップキック、稲葉にDDT、ドロップキック。稲葉が返すと、正拳突きからミドルキックでジュリアを倒す。MIRAIがジュリアへミサイルキック、ショルダータックル。ジュリアがMIRAIをかわしてテクラとの連係でドロップキック。抱え上げるとMIRAIを後方に投げつける。舞華がMIRAIにショルダータックル、ブレーンバスター。ゴッズアイとDDMがやり合い、リング上は舞華とMIRAI。MIRAIが裏投げからアルゼンチン狙い。舞華がこらえてエルボーを打ち合う。MIRAIの突進を止めて舞華がパワースラム、ラリアット。MIRAIもラリアットをやり返す。15分経過。壮麗とひめかがショルダータックルをぶつけ合う。ひめかが持ち上げようとするが壮麗が回避。壮麗が持ち上げようとするとひめかがこらえてショルダータックル。壮麗もショルダータックルをやり返す。壮麗がひめかを叩きつけるも2カウント。朱里がひめかにドロップキック、串刺しニーアタック、フロントネックチャンスリー、アキレス腱固め。ゴッズアイがサブミッション競演で朱里を援護する。ひめかがエスケープすると、テクラ、舞華、ジュリアが次々と朱里を攻撃。ひめかが串刺しニーからニーアタック。朱里が返すと、ひめかは逆エビ固め。朱里がエスケープすると、ひめかはエルボー連打。朱里のミドルキックをひめかがブロック。朱里が突進するとひめかがニー。ひめかがラリアットも、朱里がかわしてバッククラッカー。ゴッズアイが合体でひめかを叩きつけると朱里がコーナーへ。しかし舞華が割って入り雪崩式ブレーンバスター。DDMが合体で朱里を攻撃し、ひめかがラリアット。20分経過。ひめかが舞華を呼び込み朱里へサンドイッチラリアット、ひめかがラリアット。ひめかが朱里を引き起こしパワーボムの構え。MIRAIと壮麗がラリアットでカットし朱里と稲葉がダブルのキック。ひめかが返すと、朱里がニーアタック。返したひめかに朱里はサソリ固め。しかしジュリアがミドルキックでカットする。朱里がジュリアにサッカーボールキック。ジュリアが立ち上がり朱里を後方に投げつける。ゴッズアイとDDMが乱戦、朱里がひめかを引き起こし抱え上げる。ひめかが切り返すが朱里がミドル連打。ひめかがキャッチしパワーボム。朱里がカウンターでハイキック、バズソーキック。決まったと思われたが、ひめかが返してみせる。朱里は白虎でひめかを締め上げる。ひめかがギブアップし朱里の勝利となった。
朱里「ゴッズアイが勝利しました! ジュリア、12月29日両国国技館まであと少し。私がこの赤いベルトを防衛して2022年しっかりと示させてもらう。前哨戦はあと2回。覚悟しとけよ」
朱里がジュリアに赤いベルトを誇示。視殺戦の後、ジュリアがリングを下りる。
ジュリア「オメエら両国に見にこいよ、わかったか! 帰るよ。アリベデルチ!」
朱里「スターダム群馬(高崎)大会ありがとうございました! 私事なんですが、2022年女子プロレス大賞受賞しました。これからも女子プロレス盛り上げていくように頑張るので注目よろしくお願いします。年内あと3回試合が残っています。群馬での試合は今年今日がラストになります。来年も来れるように頑張っていくので応援よろしくお願いします。自分に負けるな限界を越えろ、ゴッズアイ。みんなサラマポ、ありがとうございました!」
朱里のコメント
「スターダム群馬(高崎)大会、ゴッズアイが勝利しました。年内あと試合が3回になります。私は赤いベルトを懸けての前哨戦があと2回あるので、ゴッズアイしっかりと勝利して勢いに乗って12月29日を迎え、赤いベルトの絶対王者として私が防衛してみせます」