2023/01/04 試合結果

2023年1月3日 『TRIANGLE DERBY Ⅰ開幕戦~NEW YEAR STARS 2023~』

『TRIANGLE DERBY Ⅰ開幕戦~NEW YEAR STARS 2023~
1月3日(火)横浜武道館観衆1605人=満員)

試合結果

◆3WAYバトル 15分1本勝負
吏南

6分21秒
ジャックナイフ式エビ固め

妃南

※もう一人は天咲光由

◆TRIANGLE DERBYⅠ公式リーグ戦 15分1本勝負
マライヤ・メイ

9分5秒
ブルックシーボム

櫻井裕子
○ザイヤ・ブルックサイド 網倉理奈
白川未奈<2点> 月山和香●<0点>

◆TRIANGLE DERBYⅠ公式リーグ戦 15分1本勝負
柊くるみ

6分6秒
グラン・マエストロ・デ・テキーラ

梅咲遥
○鈴季すず スターライト・キッド
世羅りさ<2点> 琉悪夏●<0点>

◆TRIANGLE DERBYⅠ公式リーグ戦 15分1本勝負
渡辺桃

9分29秒
三連単→体固め

向後桃●
○鹿島沙希 羽南
刀羅ナツコ<2点> 岩谷麻優<0点>

◆TRIANGLE DERBYⅠ公式リーグ戦 15分1本勝負
レディ・C

11分20秒
フェアリーブリンクを切り返し→エビ固め

SAKI
ひめか なつぽい●
○舞華<2点> 中野たむ<0点>

◆TRIANGLE DERBYⅠ公式リーグ戦 15分1本勝負
水森由菜

8分50秒
ワンセコンドEX→片エビ固め

葉月
優宇 コグマ
○高橋奈七永<2点> 飯田沙耶●<0点>

◆TRIANGLE DERBYⅠ公式リーグ戦 15分1本勝負
上谷沙弥

15分00秒
時間切れ引き分け

壮麗亜美
AZM MIRAI
林下詩美<1点> 朱里<1点>

◆TRIANGLE DERBYⅠ公式リーグ戦 15分1本勝負
尾﨑妹加

14分38秒
ホワイトアウト→片エビ固め

桜井まい●
○雪妃真矢 テクラ
ラム会長<2点> ジュリア<0点>

 

試合詳細レポート

◆3WAYバトル 15分1本勝負
吏南

6分21秒
ジャックナイフ式エビ固め

妃南

※もう一人は天咲光由

 スターダムの2023年が天咲光由、妃南、吏南の3WAYバトルでスタート。天咲と妃南のクイーンズクエストvs大江戸隊の吏南を中心に、天咲vs妃南&吏南の姉妹の図式も考えられるが、勝ち名乗りを受けるのは1人。2023年、最初の勝者となるのは誰だ?

 天咲と妃南がドロップキックで挟み撃ち。吏南を引き起こしダブルでロープに振るがこらえられる。3人が丸め込みの応酬、妃南が天咲にドロップキック。吏南と妃南がエルボーの応酬を展開。妃南がバックブリーカーも吏南がクリアー。すると妃南がワキ固めでギブアップを迫る。妃南は払い腰からノーザンを狙うが天咲がカットしまとめてDDT。天咲は2人をコーナーに追い込み側転串刺しエルボーアタック。吏南が返すと、天咲に串刺しニーアタック、ドロップキック。天咲が返すと、吏南にエルボー連打。吏南が卍固め、割って入った妃南もまとめてとらえる。天咲がDDTから吏南に天聖の構え。吏南がこらえると妃南が天咲に払い腰、しかし吏南にカバーをカットされる。天咲が妃南に天橋立も吏南のカットが間に合う。姉妹が天咲にブレーンバスター。外道クラッチを妃南が仕掛けるが2カウント。妃南は吏南をマットに叩きつけるがこれも2カウントどまり。妃南を天咲にあてて吏南がジャックナイフ式エビ固め。3カウントが入り、吏南が勝利を飾った。

◆TRIANGLE DERBYⅠ公式リーグ戦 15分1本勝負
マライヤ・メイ

9分5秒
ブルックシーボム

櫻井裕子
○ザイヤ・ブルックサイド 網倉理奈
白川未奈<2点> 月山和香●<0点>

 白川未奈が連れてきたパートナーは久しぶりの来日となるザイヤ・ブルックサイドと初来日のマライア・メイ。対する月山和香&網倉理奈&櫻井裕子はコズミックエンジェルズとカラーズの連合軍だ。

 月山組が握手を求めると白川組も応じてゴング。マライアと月山の先発でスタートする。マライアがコーナーに押し込んで月山の頭をなでる。月山が突進するとマライアがかわしてみせる。白川が入りダブルのキックを浴びせるが月山がクリアー。ザイヤが月山の背中にダブルニーアタック、ストンピング連打。白川が月山にミドルキック。月山がこらえて受けて立つが2発目でダウン。月山が返すとエルボー連打で向かっていく。白川がダッシュすると櫻井が妨害し月山がクロスボディー。網倉が白川にショルダータックル。網倉と櫻井が合体し白川を攻める。白川が返すと網倉がカナディアンの構え。白川が切り返すが網倉がローリングエルボー。白川もカウンターでエルボーをぶち込みDDT。マライアが網倉とエルボーの打ち合い。マライアがミサイルキック、スイングDDTも網倉が返す。網倉はパワースラムを決め月山に託す。月山はザイヤにエルボー連打、ザイヤがコルバタからネックブリーカー。月山が返すと櫻井が入りブレーンバスターを決める。網倉がザイヤをカナディアンにとらえコーナーに乗せると櫻井、網倉が次々と串刺しボディーアタック。網倉が2人を背負いトリオでワープレス。月山がカバーするがザイヤがクリアー。ザイヤは極楽ドン狙いを切り返すがコンプリートショットを食らう。月山はあらためて極楽ドンを決めるがカットされる。月山がザイヤにブレーンバスターの構え。ザイヤが切り返し白川とマライアが合体で打撃を浴びせる。白川組が月山をとらえ、ネックブリーカー。月山がザイヤにオースイスープレックス。マライア、ザイヤが次々と串刺し攻撃。ザイヤがコーナーに乗せて前方に叩きつける。月山が返せずザイヤが3カウントをゲットした。

 

白川組のコメント

白川「勝ちました!クラブビーナスの初戦を勝ち星で飾れてとってもうれしいし、どんなケミストリーがリングで起こるんだろうと思ってたんですけど、すごく心が元気」

ザイヤ「アリガト」

白川「ありがとうございます(笑)。すごくハートウォーミングで日本がすごく大好きだから、日本の皆さんに愛されるように私もサポート頑張りますっ。どう?」

ザイヤ「アリガトゴザイマス。アツイ(笑)。日本の最初の試合、ありがとう。クラブビーナスでとってもうれしい」

マライア「日本の最初の試合スターダムで、何年も夢に思ってた。素敵なベストな子たちとクラブビーナス!」

白川「ということで、ハッピーニューイヤー!OKOK…はい、月山。ちょっとこれは聞いてほしいんですけども、月山。絶対に勝とう、3カ月で。たむがなんであの言葉を言ったか、私はわかる。言われた月山の気持ちもわかる。私もずっとコズエンで負けてたからすごく、私は一番気持ちがわかってると思う。たむがどんな気持ちで言ったかもわかってる。だから私がするべきこともわかってる。厳しい練習ついてこれる?」

月山「…ハイ!」

白川「じゃあ私の打撃の練習、ついてきてね。道場以外の練習もついてきてね」

月山「ハイ!」

白川「やるよ」

月山「ハイ」

白川「OK」

月山「お願いします!」

◆TRIANGLE DERBYⅠ公式リーグ戦 15分1本勝負
柊くるみ

6分6秒
グラン・マエストロ・デ・テキーラ

梅咲遥
○鈴季すず スターライト・キッド
世羅りさ<2点> 琉悪夏●<0点>

 1229両国で大江戸隊の鹿島沙希&スターライト・キッド&渡辺桃組を破りアーティスト・オブ・スターダム王座を奪取したプロミネンスの世羅りさ&鈴季すず&柊くるみ組がそのままトライアングルダービーに殴り込み。対するはキッド&琉悪夏&梅咲遥組で、キッドにはベルトを奪われた雪辱戦。キッドは大江戸隊の琉悪夏とKARMAではない梅咲とのトリオでリーグ戦に臨む。

 鈴季とキッドの先発でスタート。エルボーの応酬で始まり、キッドが連打、鈴季がアームホイップにいくとキッドもやり返す。髪をつかみ合い視殺戦。梅咲が世羅にコルバタ、ドロップキック。世羅が返すと、梅咲をサイドに叩きつける。世羅は梅咲をコーナーに叩きつけ串刺しダブルニーアタック。くるみが梅咲にドロップキック。キッドがくるみを妨害し梅咲と合体、ダブルのドロップキックを決めると琉悪夏がセントーンで続く、琉悪夏がくるみに串刺しボディーアタック。琉悪夏とくるみでショルダータックルを打ち合う。くるみがショルダータックルで打ち勝ちサマーソルトドロップ。鈴季が琉悪夏の背後からニーアタック、ドロップキック。くるみがキャノンボールを浴びせ、世羅と鈴季で琉悪夏を前方に叩きつける。鈴季が突進すると琉悪夏がボックスを持ち出すが鈴季がドロップキックで蹴散らす。鈴季はテキラーショットを狙うが琉悪夏が切り返し梅咲がミサイルキック、キッドがダイビングボディーアタック、琉悪夏がリバーススプラッシュ。琉悪夏は鈴季にフィッシャーマンバスター。鈴季が琉悪夏を丸め込むと3カウントが入った。

 

世羅組のコメント

鈴季「トライアングルダービー初戦、勝ちましたあ。我々3人、アーティストのチャンピオンですから、当たり前の結果ですよ」

世羅「年末、大江戸隊から取ってアーティストのチャンピオンとしてスターダムに帰ってきたわけだけども、どうでしたか。プロミネンス、このまま優勝でしょう。狙っておりますよ、優勝、全勝で」

鈴季「取りましょう」

世羅「ということで、まだまだ楽しみにしております」

◆TRIANGLE DERBYⅠ公式リーグ戦 15分1本勝負
渡辺桃

9分29秒
三連単→体固め

向後桃●
○鹿島沙希 羽南
刀羅ナツコ<2点> 岩谷麻優<0点>

 岩谷麻優&羽南&向後桃組のSTARSと刀羅ナツコ&鹿島沙希&渡辺桃組による公式戦の初戦。岩谷組は1229両国におけるSTARSとの同門対決を制し、このリーグ戦をスタートさせる。一方の大江戸隊は鹿島と桃がプロミネンスにアーティスト・オブ・スターダムのベルトを奪われたため、出直しとなる一戦から巻き返しを図る。

 ナツコが向後にショルダータックル。桃が向後にボディースラム。向後がエルボー連打も桃がミドルキック一発で倒す。ナツコが向後にバックフリップ、ドロップキック。向後が返すと、カウンターでドロップキック。羽南がナツコにダイビングボディーアタック。ナツコが返すと鹿島と桃が合体、しかし羽南が次々と払い腰。岩谷がナツコにドロップキック。ナツコが顔面をかきむしりスピアを放つ。桃が岩谷にミドルキック連打。岩谷が突進をかわして桃にドロップキック。ナツコがキャノンボール、桃が蒼魔刀も岩谷がクリアー。桃は岩谷にBドライバーを狙う。岩谷がかわすが桃は前方に落とす。岩谷は桃にトラースキック、ハイキック。向後が鹿島にドロップキックもかわされる。向後はエルボー連打も鹿島が押し倒す。鹿島はマウントを取り張り手を見舞っていく。向後が反転しマウントパンチの連打からスリーパーへ。岩谷と向後が619で競演。向後がスワンダイブ式ミサイルキック。STARSが3方向からボディーアタック。向後は鹿島にネクターピーチを狙う。鹿島が切り返すと突進をかわし大江戸隊が串刺し攻撃。鹿島が昇竜拳も向後の肩が上がる。鹿島はダブルアームスープレックスホールドも決めるがカットされる。岩谷と羽南が合体を試みるがナツコが阻止して鹿島が向後を捕獲。向後が切り返しマヒストラルを狙うが桃がハイキックで阻止して大江戸隊がコーナーから3連続ダイブ。最後は鹿島が押さえ込んで向後をフォールした。

 

鹿島組のコメント

鹿島「このチーム、(チーム名は)ゴールドシップ。察しのいい方はわかるんじゃないかな。JRAにちなんだ馬の名前。で、最後の技が三連単。完璧でしょ。なんかしゃべることある?向後桃に勝ったけど」

ナツコ「変わってた?アイツ」

鹿島「いや、なんも変わってないね」

桃「キモオタのまま?」

鹿島「うーん、出すコメントすらもないかな」

ナツコ「相変わらず沙希のこと好きらしいじゃん。どうすんの?」

鹿島「眼中にないよ」

◆TRIANGLE DERBYⅠ公式リーグ戦 15分1本勝負
レディ・C

11分20秒
フェアリーブリンクを切り返し→エビ固め

SAKI
ひめか なつぽい●
○舞華<2点> 中野たむ<0点>

 1229両国で高橋奈七永&優宇組に敗れゴッデス・オブ・スターダム王座から転落した中野たむ&なつぽい組。SAKIと組んでの6人タッグリーグ戦で巻き返しを狙う。初戦の相手は、ゴッデス王座次期挑戦者となった舞華&ひめかにクイーンズクエストのレディ・Cを加えた新編成のトリオ。ゴッデス王座には舞ひめの挑戦が決まっているだけに、メルティアがジェラシーをぶつけてくることが予想されるが…。

 レディが先発に名乗りを挙げるとコズエンからは中野が出てくる。探り合いからレディがグラウンドにもっていきバックの取り合い。中野がヘッドロックに取るがレディが河津落とし。なつぽいが割って入るとSAKIも加わり3方向からドロップキック。中野がレディにサッカーボールキック。SAKIがレディをコーナーに乗せて串刺しニーアタック、リバーススプラッシュ。レディがカウンターのビッグブーツからジャイアントスイング、ネックブリーカードロップ。ひめかがSAKIへ串刺しニーアタックからショルダータックル。ダッシュすると中野が阻止してSAKIと合体、しかしひめかが分断してSAKIとにバックフリップ。SAKIがひめかにブレーンバスター。なつぽいがひめかにドロップキック3連打から場外にプランチャ。ひめかとなつぽいがエルボー合戦。ひめかがニーからバックドロップ。なつぽいが返すと、ひめかにジャーマン。なつぽいはコーナーに上がりフェアリアルギフト投下もかわされる。舞華がなつぽいを起こしてレディと合体のショルダータックル。レディの蹴りと舞華のスライディングラリアットが合体。舞華はなつぽいにブレーンバスター。なつぽいが返すと、舞華はスリーパー。舞華が担ぎ上げるがなつぽいが切り返し丸め込む。中野とSAKIが援護しなつぽいがバックラッシュ。しかしレディのカットが間に合う。コズエンが舞華にトラースキックの競演。なつぽいが返すと、コーナーへ。ひめかがカットし舞華が雪崩式ブレーンバスターとひめかのパワーボムが合体、レディがチョークスラム、舞華がラリアット。しかし中野とSAKIがカットする。舞華がローリングラリアットを決めるがなつぽいの肩が上がる。なつぽいがフェアリーブリンクも舞華が上になり押さえ込む。3カウントを奪ったのは舞華の方だった。

 

舞華組のコメント

舞華「トライアングルダービー始まったということで、新年あけましておめでとうございます。そんな新年一発目、舞ひめとしては絶対に負けられない相手でもありました。まあユニットは違えど、こうやってCもいろいろ頑張ってくれて。私たちゴッデスもあるし、トライアングルダービー、まずそこから私たち、勢いをつけていって舞ひめとしてゴッデス巻いて、優勝。舞ひめWITH Cとして優勝していこうと思います」

レディ「この調Cでいきましょう!ね!!いきますよ!!

舞華「…ハイ。いくか。元気だな」

ひめか「空振りじゃね?」

舞華「すごいな」

◆TRIANGLE DERBYⅠ公式リーグ戦 15分1本勝負
水森由菜

8分50秒
ワンセコンドEX→片エビ固め

葉月
優宇 コグマ
○高橋奈七永<2点> 飯田沙耶●<0点>

 中野たむ&なつぽい組からゴッデス・オブ・スターダム王座を奪取した高橋奈七永&優宇が水森由菜を従え6人タッグリーグ戦にエントリー。初戦は葉月&コグマ&飯田沙耶のSTARSと対戦する。葉月とコグマには奈七永との再会という側面も持つ一戦。まずはリーグ戦初登場の水森がキーマンか?

 コグマが奈七永を名指しで指名。奈七永は「わかったよ」と出てくる。ゴングが鳴るとコグマが握手を求める。奈七永はその手を蹴り飛ばしロープワークへ。コグマが丸め込むがカットされる。コグマがさらに丸め込むと優宇のセントーンがかわされ奈七永に誤爆。STARSがトリオで奈七永組を攻撃し場外に送り出す。コグマがプランチャ、葉月がトペで飛ぶ。飯田が奈七永をリングに戻しSTARSが串刺し攻撃。葉月が奈七永を担ぎ上げてコグマとの合体を試みるが水森がコグマをカットし奈七永が葉月にバックドロップ、優宇がセントーン。優宇は飯田をコグマと葉月の上に叩きつける。奈七永が優宇を転がしてリング下のSTARSにぶつける。優宇が葉月を戻してカバーも2カウント。水森が葉月に串刺しラリアット。葉月が返すと、水森はラリアット狙い、しかし葉月が読んでいてドロップキックから顔面ウォッシュ。飯田は水森にスライディングラリアット。水森がカウンターのボディーアタックも飯田がジャンピングチョップ。水森と飯田がエルボーの応酬。STARSがトリオで水森を攻撃し飯田が押さえ込む。水森が返すと飯田は飯田ロケット発射。水森が飯田を担いでコーナーに突進。優宇が担いでバックフリップ、奈七永が冷蔵庫爆弾。飯田が返すとラリアット。奈七永が受けて張り手を連続で見舞う。飯田はエルボーを連打し突進もカウンターのラリアットを食らう。飯田が返すと、奈七永と優宇がナナモモダイバー狙い。飯田が切り返し葉月がまとめてミサイルキック、コグマが奈七永にボディープレス。飯田が奈七永にノーザンライトスープレックス。飯田が飯田橋で丸め込むがギリギリで返される。STARSが奈七永を捕獲し串刺し攻撃を狙うが立て続けに3人がラリアットを食らい優宇がキャノンボール。水森が担いで奈七永と優宇がナナモモダイバーで合体。しかしギリギリでカットされる。奈七永は飯田にワンセコンド。飯田が返せず奈七永が勝利した。

 

奈七永組のコメント

奈七永「ゴッデス・オブ・スターダムタッグ王者になって、そして6人タッグリーグ初戦、水森加わって大事な初戦だったので、どうしても勝ちたかったんで、スーパーナナモモダイバーあらためセブンアッパーからのワンセコンド、ガッチリ勝利しまして、とても気持ちいいぞ!」

水森「2人(奈七永&優宇)が強いのはみんなわかってることだから、私が加わったのはこのトライアングルダービーは、私の強さをこのダービーで示していきます」

優宇「心強い!」

奈七永「あとコグマと葉月がこういうアピール(ベルトを腰に巻く仕草)をしてきてたんですけどね」

優宇「メチャクチャワクワクしますよ」

奈七永「ワクワクさせてよ、もっと」

優宇「あのベルト、メチャクチャみんなほしいんでしょ、ホントは」

奈七永「みんな高橋奈七永が好きで好きでたまらないわけよ。ホントにそう。7Uppが大好きなのよ。だからこれからも、今年も2023年闘いはじめということで我々が今年も刺激を注入してですね、力強さも発揮してですね、強い者が勝つということを証明して、プロレスラーらしいものをガッチリお見せします!」

水森「ウィー・アー・パイナップルパワー」

3人「そして、パッショーン!」

◆TRIANGLE DERBYⅠ公式リーグ戦 15分1本勝負
上谷沙弥

15分00秒
時間切れ引き分け

壮麗亜美
AZM MIRAI
林下詩美<1点> 朱里<1点>

 林下詩美&上谷沙弥&AZM組と朱里&MIRAI&壮麗亜美組による6人タッグリーグ公式戦は、クイーンズクエストとゴッズアイのベストチームが激突する闘いとなる。1229両国では上谷がワンダー・オブ・スターダム王座、AZMがハイスピード王座を防衛。対するゴッズアイでは朱里がジュリアに敗れワールド・オブ・スターダム王座から転落、MIRAI&壮麗もゴッデス・オブ・スターダム王座への挑戦権をつかむことに失敗した。ある意味で対照的なチームのぶつかり合い。制するのはどちらのユニットか? また、上谷の指名から、上谷と壮麗には白いベルト戦に向けての前哨戦だ。

 壮麗が先発に立候補し上谷と対峙、上谷がコルバタからドロップキックを決めてQQが合体。AZMがダイブすると壮麗が受け止めてボディースラムの連発。MIRAIがAZMに串刺しエルボー。朱里がAZMにドロップキック。串刺しニー、フロントネックチャンスリー、サッカーボールキック。AZMもサッカーボールキックをやり明けす。AZMはみずからサッカーボールキックを受けて立つ。朱里もAZMのサッカーボールキックを受けて立つ。AZMはもう一発と見せかけ丸め込み。AZMは「なめんな!」とミサイルキック。詩美が朱里にショルダータックル。詩美は朱里と壮麗にまとめてドロップキック。詩美と朱里がエルボーの応酬。詩美が突進すると朱里がコルバタ、カサドーラで飛びつきフェースクラッシャー。MIRAIが詩美にミサイルキック、ラリアットを連打。返されたMIRAIは腕十字狙い。詩美がエルボーからラリアット。上谷がスワンダイブで飛ぶがMIRAIがかわす。上谷がドロップキックからスープレックスの構え。MIRAIが切り返しマットに叩きつける。壮麗が上谷にショルダータックル、逆エビ固め。朱里とMIRAIがサブミッションで援護する。上谷はなんとかロープエスケープ。壮麗が逆水平連打からカウンターでダブルチョップ。アルゼンチンを上谷がかわすとQQがトリオで攻撃。上谷が壮麗にニールキック。10分経過。上谷が壮麗を叩きつけるがカットされる。詩美とAZMが合体し、上谷が場外へスワンダイブ式プランチャもキャッチされ詩美とAZMに投げつける。壮麗が上谷をリングに入れて後方に投げつける。残り3分。壮麗が雷の如くを狙うも上谷が阻止してQQがトリオでキックの挟み撃ち。壮麗は詩美と上谷にラリアット。MIRAIと壮麗が上谷を前方に叩きつけると朱里がスタンディングギロチン。壮麗がブルーサンダー。残り2分。壮麗が上谷に雷の如くを狙うが上谷が丸め込みから二段蹴り。壮麗がすぐに立ち上がりラリアット。壮麗が突進すると上谷がフランケンもカットされる。残り1分。壮麗が上谷にラリアット、旋回式ブレーンバスター。上谷がスピンキックからスタークラッシャーも朱里がカット成功。上谷は続けて押さえ込むがタイムアップとなった。試合後、壮麗はフューチャーのベルトのほか、白いベルトも手にしてコーナーに上がり、上谷を見下ろした。

 

朱里組のコメント

壮麗「今日トライアングルダービー初戦っていうのもあるんですけども、自分の白いベルトの前哨戦でもありました。最後はドロー。この未来のベルト(フューチャー)といまの白いベルト。どっちが強いのか、8日、しっかり決めたいと思います」

朱里「2023年スターダム始まりました。トライアングルダービー、今日ドローだったんですが、白いベルトしっかりとね、1月8日、期待してる。ゴッズアイでも今年はしっかりと結果を出していきます。年末、私は赤いベルトを失ってしまったんですが、2023年新たな気持ちで暴れて暴れて、暴れていきます。自分に負けるな、限界を超えろゴッズアイ。今年もよろしくー!」

 

上谷のコメント

上谷「トライアングルダービー開幕戦、15分ドロー。開幕戦、まずまずの結果から始まりました。そして壮麗亜美。フューチャー、ワンダー、それぞれのよさがあるのは承知の上でベルトの重みだったり実力差。雲泥の差だと今日実感したんじゃないでしょうか。このままだと私の防衛新記録の踏み台程度にしかならないぞ。新時代作りたいんだろ。止められるものなら止めてみろよ。壮麗亜美、1・8名古屋、本気で勝ちにこい」

◆TRIANGLE DERBYⅠ公式リーグ戦 15分1本勝負
尾﨑妹加

14分38秒
ホワイトアウト→片エビ固め

桜井まい●
○雪妃真矢 テクラ
ラム会長<2点> ジュリア<0点>

 1年間におよぶ朱里政権を切り崩し悲願のワールド・オブ・スターダム王座を奪取したジュリアが、新王者として今度は6人タッグリーグ戦に臨む。ジュリアが組むのは桜井まいとテクラ。ともにタッグチームとしても組んできた選手であり、気心が知れたトリオと言っていいだろう。対するはラム会長&雪妃真矢&尾﨑妹加のRebel&Enemy。とくに雪妃、尾﨑とはアイスリボン時代にやり合ってきた相手とあって、ジュリアは発表会見にて初戦の相手に指名。久々の再会がどんな化学反応を起こすのか、赤いベルトの王者のスタートとしても、また、ユニット闘争の新機軸としても見逃せない一戦となる。

 ジュリアと雪妃が視殺戦。ラム会長が雪妃を制して先発を買って出る。試合はジュリアとラム会長でスタート。ジュリアがゆっくりと誘いをかけ手を差し出す。ジュリアは「やる気あんのコイツ?」と疑問を投げかける。ジュリアがネックロックからスリーパー。ラム会長が切り返し足を取りにいくがジュリアがすぐに倒す。睨み合いからラム会長が「こいよ」と手を挙げて挑発。ジュリアは下に出して誘いをかける。ジュリアが手を上げるとラム会長が組みつき足を踏む。雪妃がコーナーに振り次々と串刺し攻撃。雪妃もニーをぶつけラム会長、尾﨑が攻撃。ラム会長はコーナーに上がるがジュリアが追いつき雪崩式ブレ―バスターの構え。しかしラム会長がカッターで阻止。ジュリアはラム会長にボディースラム。桜井がラム会長へビッグブーツ。エルボー、串刺しビッグブーツ、フェースクラッシャー。テクラがラム会長にボディースラムの連続。ラム会長がバックから組み付くとテクラがコーナーに追い込んでエルボースマッシュ。ラム会長がフェースクラッシャーから尾﨑に託す。尾﨑はテクラ。桜井にショルダータックル。ジュリアが入りテクラと合体も尾﨑がまとめてショルダータックル、テクラにセントーン。尾﨑がテクラを担ぎ上げるがテクラが切り返しバックキック。尾﨑がボディーアタックもテクラが変型卍固め、DDT。ジュリアが尾﨑に串刺しエルボー。尾﨑の突進をジュリアが止めて逆水平、ブレーンバスター、ドロップキック。尾﨑が返すと、ジュリアを担いでアルゼンチン。ラム会長と雪妃はカットを阻止。雪妃はジュリアをマットに叩きつけ片足でカバー。ジュリアが返すと尾﨑は雪妃に託す。雪妃がリングインしジュリアと対峙。雪妃が蹴りを入れて串刺しニーアタック。ジュリアが返してエルボー、雪妃も強烈な一発を叩き込みジュリアとエルボーを打ち合う。ジュリアが連打し雪妃がローの連打からエルボー。ジュリアがバックを取ると投げの体勢。雪妃が切り返しマットに叩きつける。ジュリアが返すと雪妃がグラウンドでヘッドロック。10分経過。雪妃はジュリアに低空ニーアタック。コーナーに上がった雪妃にジュリアは雪崩式ダブルアームスープレックス敢行。雪妃が立ち上がりハイキックもジュリアがドロップキックで両者ダウン状態。タッチした桜井が雪妃をカバー。返されるとSTFへ。ラム会長と尾﨑がカット。ジュリアと桜井が雪妃にキックの挟み撃ち。ジュリアが抱えてテクラがネックブリーカー、桜井がミサイルキック。桜井が雪妃をカバーもカットされる。雪妃が桜井にハイキック。ラム会長と尾﨑が合体攻撃、雪妃がキック。しかし桜井が返してみせる。雪妃がサブミッションを狙うがテクラが阻止。乱戦からジュリアが尾﨑にバックドロップもラリアットを食らう。桜井が雪妃を叩きつけるが2カウント。残り1分。雪妃が桜井にニーアタック。「終わりだ」と叫んでホワイトアウト。桜井がギブアップし雪妃の勝利が宣告された。

ラム会長「2023年開幕戦スターダム開幕戦。しかも『トライアングル・ダービー』初日、メインイベント、勝利で飾ったのはRebel&Enemyだーーっ! テメーら全員、Rebel&Enemyナメてんじゃねーぞ!? そんなわれわれレネミーのリーダーから一言どうぞ」

雪妃「スターダムさんの新春開幕戦を、最後のマイクを持つのが、初参戦の雪妃真矢でごめんねぇー。私たち、Rebel&Enemyはこの『トライアングル・ダービー』を荒らしたいと思ってるんで、応援したいヤツはしてくれてもいいよ」

ラム会長「なんか言うことないみたいなんで、帰っていいっすか? ないですよね、別に。いいすっか? ってことで、次の試合も楽しみにしとくよ。よろしく哀愁」

鈴季が登場しジュリアの前に立つ。

鈴季「オイ、ジュリア!」

ジュリア「声どうしたんだよ」

すず「声は…枯れてるだけだよ。ジュリア…オマエの年末のタイトルマッチ見てたよ。ジュリアは…悔しいけどメチャクチャ、カッコよかった! そんなジュリアがなんで一発目、負けちゃってんだよ! オマエがそんなチャンピオンなら、その赤いベルト、鈴季すずが奪っちゃいますけどーーー! その赤いベルト、挑戦させろよ」

ジュリア「すず…初防衛戦は、絶対すずって決めてたよ。場所はビッグマッチ、24日の大阪! ちなみにすんげーサプライズあるから。みなさんも楽しみにしててください。あの日の続き、やりましょう」

鈴季「オモしれーな。でっけーでっけー会場で、鈴季すずがジュリアをぶっ潰すから楽しみにしとけよ」

鈴季が退場。

ジュリア「えっ、締め? まぁ、いないもんな。帰っちまったもんな。ヨシ! 締めますけど、いいですか? 負けたんですけど締めていいですか? えーっとじゃあ上がって来て。負けたけど上がって来よう(とテクラ&桜井を上げる)。新年一発目、13、みなさん、まずは明けましておめでとうございます。今年もスターダム、まだまだまだまだ、『トライアングル・ダービー』始まったばかりですけど、これからいろんなこと起きると思います。みんなスターダムについてくる準備はできていますでしょうか? ありがとうございます。あー。あー、クッソ、悔しいな…。語りたいこと、言いたいこといっぱいありますけれども、まずは諸君はジュリアの初防衛戦、24大阪大会、すずとあの日の続きをするのを楽しみにしていてください。それでは、諸君、今年もスターダムをどうかよろしくお願い致します。今日はありがとうございました。アリーーーべデルチ、またな!」

ラム会長組のコメント

ラム会長「結果がすべてなんで、なにをいまさら。こっちはただただ初戦勝ててやったねくらいですよね。あの態度なんなんだろうっていうのはありますけど」

雪妃「ケンカ売ってないんだけどな」

ラム会長「まあまあよかったんじゃないですか。6日ですもんね。それに向けてコンディション整えて、今日はおいしいものみんなで食べて帰りましょ。ありがとうございました」

ジュリア組のコメント

ジュリア「あけましておめでとうございます、スターダムファンの諸君。今日は、開幕戦一発目でよお、メッチャ悔しい。ホント、ムカつく。負けました。まあでも闘ってみて、向こうがどう思ってるかはわからないけど、私は、まだ雪妃真矢と可能性があるなら、やるのもおもしろいんじゃないかなって私は思います。でも大っ嫌いなことに変わりはない。その前に、その前に2月4日、ビッグマッチ、大阪で鈴季すずと初防衛戦やります。絶対すずって決めてた。見に来れる人はぜひ見にきてほしいなと。バリバリボンバーズ、(桜井に)大丈夫?」

桜井「ハイ」

ジュリア「負けましたけど、まだまだやれるよな?」

桜井「やれます」

ジュリア「バリバリやれるよな?」

桜井「バリバリやります」

テクラ「ちょうど始まったところ、バリバリボンバーズ。ショーガナイ」

ジュリア「まあ、気、緩んでる場合じゃないんで。これからなんで」

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