2023/01/05 NEWS

1・8名古屋国際会議場イベントホール/タイトルマッチ調印式

1月5日(木)、会見がおこなわれ、1・8名古屋国際会議場イベントホールにおけるタイトルマッチの調印式がおこなわれ、ベルトを懸けて闘う選手が意気込みを述べた。

記者会見詳細レポート

▼ハイスピード選手権試合

〈王者〉AZMvs〈挑戦者〉スターライト・キッド

キッド「闇に踊るスカイタイガー、スターライト・キッドです。えっと、ハイスピード。私がハイスピードのベルトを落としてからは、私は次の段階に進まなければならないと思って、常日頃、動いてきた。そんななか、ハイスピードの最多防衛回数がかかってるこのタイミングで、私を逆指名ねえ…。このタイミングで、私を逆指名してくるなんて、ズルいよ。ズルすぎる。ハイスピードの最多防衛回数…ウン、というか、私たちのシングルマッチは、私はここ最近の挑戦者たちとはレベルが違う。それを分かった上でその最大のミッションがかかってるいま、私をこの場に呼び戻したってことだよな。私が言うひとつの条件。それは、名古屋国際会議場ビッグマッチ、メインでこのタイトル戦をやることだ。勝手に発表してる以上、メイン以外やる選択肢はないんだけど。もしできないならば、またツイッター上で投票とかやってやってもいいんだぞ。でも今回こそは、お客たちもメイン、それを望んでるんじゃねえのか。おそらくハイスピードのベルトを懸けて、このカードをやるのは今回が最後になるだろう。長く続いた私たちのハイスピードに最後、終止符を打つのは、この私。こんな大事なカードをメイン以外でやるなんてありえない。よろしく頼みますよ」

AZM「第22代ハイスピードチャンピオンのAZMです。まあね、キッドが言った条件、メインで。私も、もちろんそう思っていたし、まあ正直言って、いまスターダムでシングル期待されてるカードって、私とキッド以外ないんじゃないかなあ。そうでしょ。だから私からもぜひ小川さん、会社にメインでハイスピードお願いします。それにね、まあ、前の話になるけど4年前、名古屋国際会議場でキッドとフューチャー懸けて第1試合で試合をしたのもあるし、まあいいきり、いいタイミングなんじゃないかなと。まあまあまあそれはのちに決めていただいて、私が1年前キッドにチャレンジャーとしてハイスピードを挑んで、そこで勝って、私はそれだけでキッドを越えたと思っていないし、だから私はチャンピオンとしてキッドを倒したい。長岡以上の楽しい試合をまたしたい。そう思ってます。日本中、いや世界中が楽しみにしているこのカード、みなさん楽しみにしておいてください。そして、7年動かなかったハイスピードの歴史を私が変えます」

▼ワンダー・オブ・スターダム選手権試合

〈王者〉上谷沙弥vs〈挑戦者〉壮麗亜美

壮麗「第9代フューチャー・オブ・スターダムチャンピオン壮麗亜美です。上谷から白挑戦の逆指名を受けてから、上谷はずっと自信満々に見える。私の上谷の印象は、いつも背中を丸めて下を向いて、自信なさげだった。でも、今回はなんか違う。その自信が、その白いベルトを何度も防衛したところからくるのか、それとも相手が私だからか、わかんないけど、とにかく発言一つひとつにムカつく。その自信粉々に砕いて、私がフューチャー王者と新しい白い王者の2冠王になる」

上谷「第16代ワンダー・オブ・スターダムチャンピオン、ゴールデンフェニックスの上谷沙弥です。ハイ、13度目の防衛戦の相手は壮麗亜美に決定しました。私がフューチャーを争ってたときは先輩たちに揉まれながら懸命に這い上がってきました。だから今度は私が、新世代を筆頭する壮麗亜美に刺激をたくさん与えながら、もっともっともっともっともっと強くなってほしい。そんな気持ちで逆指名させていただきました。まあ、つまりどういうことかわかってる?(壮麗の前に歩を進め)私の最多防衛記録への、ふ・み・だ・い、になるってこと。いい経験だったで終わらせないように、お気をつけて」

下がる上谷の後ろから壮麗が髪をつかんで挑発。

壮麗「オマエの不死鳥の羽根は、とっくにへし折れてんじゃねえの? 飛べないオマエに価値はない!」

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