2023/01/29 試合結果

2023年1月29日 『TRIANGLE DERBY Ⅰin MAEBASHI』

『TRIANGLE DERBY Ⅰin MAEBASHI
1月29日(日)日本トーターグリーンドーム前橋観衆370人=満員)

試合結果

◆3WAYバトル 15分1本勝負
AZM

7分27秒
ダイビングフットスタンプ→片エビ固め

月山和香

※もう一人は稲葉ともか

◆6人タッグマッチ 15分1本勝負
○妃南

11分18秒
ラブカ→片エビ固め

渡辺桃
上谷沙弥 スターライト・キッド
林下詩美 吏南●

◆6人タッグマッチ 15分1本勝負
桜井まい

9分38秒
雁之助クラッチ

琉悪夏
テクラ 鹿島沙希●
○ジュリア 刀羅ナツコ

◆TRIANGLE DERBYⅠ公式リーグ戦 15分1本勝負
SAKI

11分53秒
フェアリングリング

葉月
○なつぽい コグマ
中野たむ<6点> 飯田沙耶●<2点>

◆TRIANGLE DERBYⅠ公式リーグ戦 15分1本勝負
○壮麗亜美

11分17秒
ブルーサンダー→エビ固め

向後桃●
MIRAI 羽南
朱里<9点> 岩谷麻優<0点>

◆TRIANGLE DERBYⅠ公式リーグ戦 15分1本勝負
尾﨑妹加

13分11秒
エビ固め

水森由菜●
ラム会長 優宇
○雪妃真矢<6点> 高橋奈七永<8点>

◆TRIANGLE DERBYⅠ公式リーグ戦 15分1本勝負
マライア・メイ

12分33秒
足4の字固め

レディ・C●
ザイヤ・ブルックサイド ひめか
○白川未奈<8点> 舞華<4点>

試合詳細レポート

◆3WAYバトル 15分1本勝負
AZM

7分27秒
ダイビングフットスタンプ→片エビ固め

月山和香

※もう一人は稲葉ともか

 3人のレスラーが一度に対戦する3WAYマッチ。クイーンズクエストのAZM、コズミックエンジェルズの月山和香、さらにゴッズアイでJUST TAP OUTの稲葉ともかが顔を合わせる。それぞれが異なるタイプの選手だけに、リング上でどんな闘いが繰り広げられるのか?

 月山が手を差し出すがAZM、稲葉は応じずに試合がスタート。探り合いから手四つの構えで力比べ。ブレイクするとヘッドロックの数珠繋ぎ。ロープに振られたAZMが2人の足をすくってドロップキック。丸め込みの連続から月山が「OK、いくぞスターダム!」、稲葉が「同い年」とAZMに握手を求める。戸惑うAZMに2人が串刺し攻撃を試みるがAZMがまとめてドロップキック。AZMは月山にミサイルキックも稲葉がカバー。AZMがカットし、稲葉にブレーンバスターを狙う。月山がカットし稲葉に逆さ押さえ込み、そこをAZMがまとめて丸め込む。稲葉が月山とAZMの挟み撃ちを察知し正拳突き、AZMには二段蹴りを放つが、月山が倒してAZMにコンプリートショット。2人をロープ際に追いやると、ヒップアタックはAZMにのみヒット。かわした稲葉が腕十字へ。しかしAZMがダイビングフットスタンプでカットする。AZMは稲葉を挑発しエルボーの打ち合い。稲葉がミドルキックでAZMを倒すともう一発ミドル。かわしたAZMが投げっぱなしジャーマン。稲葉がサッカーボールキックも2カウント。稲葉が一撃必殺ともか蹴りにいくが、AZMがかわして丸め込みの連続。月山が2人まとめて丸め込むが2カウント。月山が突進すると稲葉が倒してAZMがサイドからドロップキック。AZMは稲葉に指示を送りダブルと見せかけ月山をロープに振る。かわした月山がオースイスープレックスから極楽ドン。しかしAZMがカットする。月山が丸め込むがAZMが返してドロップキック、ダイビングフットスタンプ。3カウントが入り、AZMが月山を破った。

◆6人タッグマッチ 15分1本勝負
○妃南

11分18秒
ラブカ→片エビ固め

渡辺桃
上谷沙弥 スターライト・キッド
林下詩美 吏南●

 クイーンズクエストのアフロディーテ、林下詩美&上谷沙弥が妃南を従えて大江戸隊のスターライト・キッド&渡辺桃&吏南組と6人タッグマッチ。ユニット闘争に妃南と吏南の姉妹対決が組みこまれる。前日の船橋大会では3WAYマッチで妃南が吏南から勝利。6人タッグマッチに形を変えて、妃南が連勝、吏南がリベンジを狙う。また、2・4大阪でワンダー・オブ・スターダム王座をかけて対戦する上谷と桃には前哨戦となる。

 上谷がコール時にベルトを桃に見せつける。上谷は「桃出てこい!」と指名するが、桃がリングを下りて吏南と妃南の先発で試合がスタート。グラウンドの攻防から妃南がドロップキック。もう一発狙うと吏南が髪を引き大江戸隊が合体攻撃。桃が妃南にミドルキックの連打を浴びせボディースラム。キッドが妃南を自軍コーナーに固定してストンピングを連打。中央にもっていくとボディースラムから再びストンピング連打。妃南が向かっていくがキッドが仁王立ち。妃南がエルボーにいくとキッドが一発で倒す。妃南は払い腰を決め詩美にチェンジ。詩美はキッドにショルダータックル、ボディーアタックを受け止めてコーナーに追い込む。桃が乱入してカットすると詩美と上谷がまとめてコーナーに追い込み串刺し攻撃からドロップキック。詩美がキッドにラリアットを連打。上谷がスワンダイブで飛ぶがキッドがかわす。上谷は控えの桃に向かっていくがキッドがカット。キッドのコルバタから吏南が顔面蹴り、キッドがその場飛びムーンサルト。上谷が返すと、側転でかく乱しドロップキックを連打。上谷の突進をリング下から桃が妨害し、エプロンからミドルキックを叩き込む。キッドが上谷にフィッシャーマン。桃が上谷にミドルキック連打。ダウンの上谷を起こしてさらにミドルを連打する。上谷がエルボーでやり返すと桃も応戦。エルボーの打ち合いから桃がフルネルソン。切り返した上谷をさらに切り返し桃がハイキック、上谷がダウン。桃が引き起こしてテキーラの構え。上谷が切り返しスピンキック。桃がダッシュを止めてBドライバー。しかし上谷がすぐに起き上がりニーアタック。吏南と妃南がリングイン。吏南がコーナーに送り込みダブルニーアタックからドロップキック。妃南が返すと、吏南はダブルリスト狙い。妃南が切り返しネックブリーカー、払い腰、串刺しエルボーアタック。吏南がかわすと大江戸隊が次々と串刺し攻撃。吏南が払い腰からダイビングダブルニードロップ。しかしQQのカットが間に合う。吏南がコーナーに上がると詩美が担いで上谷がフロントキック。妃南が吏南をマットに叩きつけるが2カウント。返された妃南はフィニッシュを宣言も吏南が逆さ押さえ込み。切り返した妃南が外道クラッチもキッドがカット。吏南がジャックナイフで丸め込むも妃南が返して丸め込みの応酬。妃南がギリギリで返すとキッドがダブルニーアタックで援護し、吏南がピンクデビル狙い。妃南が切り返すと上谷がニールキック、詩美と上谷がマジックキラー。妃南がフィニッシュを宣言しラブカ。吏南が返せず妃南が3カウントをゲットした。試合後、上谷が白いベルトを桃に誇示。

◆6人タッグマッチ 15分1本勝負
桜井まい

9分38秒
雁之助クラッチ

琉悪夏
テクラ 鹿島沙希●
○ジュリア 刀羅ナツコ

 6人タッグリーグ戦トライアングルダービーにエントリーしているジュリア&桜井まい&テクラ組が非公式戦で大江戸隊の刀羅ナツコ&鹿島沙希&渡辺桃組と激突。ナツコと鹿島は1・15大阪での公式戦で敗れており、この試合でリベンジを狙う。ジュリア組は前日の公式戦で2勝目を挙げたが、黒星が先行中。残りの2試合に向けてしっかりと調整をしておきたい試合である。

 ゴング前に大江戸隊が奇襲を仕掛け場外戦で試合がスタート。大江戸隊は桜井を捕獲しロープ際で攻撃。桜井は琉悪夏にスタンディングギロチン。替わったテクラが琉悪夏の打撃をかわしてロープから誘う。そこへジュリアがドロップキック。琉悪夏とナツコをロープ際に追い込みテクラと合体。テクラが琉悪夏にDDT。琉悪夏が返すとフィッシャーマンバスター、セントーン。ナツコがテクラに串刺しラリアット、ショルダータックル。ボディープレスをテクラがかわしてハイキック、コルバタ、ビッグブーツ。ジュリアがナツコにエルボー、バックドロップ狙い。ナツコが切り返すとジュリアと桜井を鉢合わせにする。ラリアットをかわしたジュリアと桜井がダブルのバックドロップ、エルボードロップ。ナツコが返すとジュリアへラリアット、琉悪夏がクロスボディー、ナツコがキャノンボール。ナツコのスワントーンボムをジュリアがかわすがラリアットを食らう。鹿島がジュリアに串刺しニーアタック、ダイビングフットスタンプ。ジュリアがカウンターのドロップキック。鹿島が串刺し攻撃をかわすがジュリアがナツコと鹿島を捕まえ桜井のミサイルキックを引き出す。ジュリアと桜井はドロップキックの競演、ジュリアとテクラでダブルのネックブリーカーからエルボー。ジュリアが鹿島にSTFも大江戸隊がカットする。ナツコと琉悪夏がジュリアをコーナーに追い込み大江戸隊が串刺し攻撃、ナツコと琉悪夏でラリアットの挟み撃ち、鹿島が昇竜拳、ダブルアーム式フェースバスター。ナツコと琉悪夏がラリアットをテクラと桜井にヒットさせると鹿島がジュリアを捕獲。ジュリアが切り返し丸め込むと3カウントが入った。

◆TRIANGLE DERBYⅠ公式リーグ戦 15分1本勝負
SAKI

11分53秒
フェアリングリング

葉月
○なつぽい コグマ
中野たむ<6点> 飯田沙耶●<2点>

 中野たむ&なつぽい&SAKI組のコズミックエンジェルズと葉月&コグマ&飯田沙耶によるSTARSの同級生トリオが公式戦。ここまでコズエンは2勝2敗の五分で、葉月組は1勝3敗とあとがない状態。葉月組は崖っぷちで、中野組も優勝を狙うには絶対に落とせない闘いとなる。

 飯田が先発に名乗りを挙げ中野を指名、両者握手をかわして試合開始。グラウンドの攻防でスタートし、バックの取り合い。中野が左右でヘッドロックに取ると再びグラウンドへ。飯田が抜け出し睨み合う。飯田は筋肉ポーズで勝負を挑む。中野もポーズを取ろうとするが「できなーい!」とぶりっ子のポーズ。飯田は筋肉ポーズをキープし、中野の突進にショルダータックルを浴びせて再び筋肉ポーズを誇示してみせる。葉月とコグマがロープワークに誘い飯田がヒップドロップ、トリオでドロップキックを放つ。コグマは中野にキャメルクラッチを決め、変顔を作っていく。葉月が顔面へのエルボーからヘアーホイップ、顔面ウォッシュ。飯田がコーナーに追い込んで逆水平、コグマが突進すると中野がかわしてドロップキック。SAKIがコグマにビッグブーツ。なつぽいがドロップキックで援護しSAKIとダブルのブレーンバスター。SAKIとコグマが打撃の応酬、コグマがDDT。葉月がSAKIに串刺しエルボーアタック、ミサイルキック。SAKIが返すと葉月はフェースロックへ。SAKIがエスケープすると、葉月はフルネルソンの構え。SAKIが切り返しビッグブーツを打ち合う。SAKIがファルコンアローも葉月が返す。ブレーンバスター狙いは葉月が切り返す。なつぽいが飯田のヒザにドロップキック。飯田が2発目をかわしエルボードロップ。中野となつぽいがキックとネックブリーカーで競演。なつぽいが抑え込むが飯田が返す。なつぽいはジャーマン狙いも飯田が葉月に送って二段蹴り、飯田がノーザンライト。しかしSAKIがカット成功。飯田はなつぽいにキン肉バスターの構え。なつぽいが逃れてバックラッシュから丸め込む。飯田が返すとなつぽいはフェアリアルギフト投下。しかし飯田がかわして飯田ロケットを発射。しかし中野がバイオレットシューティングでカットする。10分経過。SAKIのブレーンバスターとなつぽいのボディーアタックが合体。中野とSAKIがアトミックドロップで競演。飯田がなつぽいにラリアット連打。決まったと思われたがなつぽいの肩が上がる。飯田はなつぽいを引き超しラリアットもかわされてバックドロップを食らう。立ち上がった飯田になつぽいはトラースキックからフェアリングリング。3カウントが入り、なつぽいが飯田を破った。

◆TRIANGLE DERBYⅠ公式リーグ戦 15分1本勝負
○壮麗亜美

11分17秒
ブルーサンダー→エビ固め

向後桃●
MIRAI 羽南
朱里<9点> 岩谷麻優<0点>

 4戦して白星に恵まれないSTARSの岩谷麻優&羽南&向後桃組と、ひとつの引き分けがありながらも負けなしできているゴッズアイの朱里&MIRAI&壮麗亜美組による公式戦。星取り状況が対照的なチームによる対戦だが、ここはSTARSの奮起を期待したい。すでに優勝の可能性は消えたとみていい岩谷組だが、残り全勝すれば3勝4敗で全敗とは大違い。羽南や向後に自信をつけさせるためにも、ひとつでも多くの白星をゲットしておきたいところだろう。一方のゴッズアイとしては連敗中のチームに足元をすくわれるわけにはいかない。連勝中とはいえ、今後の星取しだいではひとつの引き分けがマイナスに響く可能性もあるだけに油断は禁物。確実に2点を取りにいきたい試合だが…。

 MIRAIと羽南が先発に名乗りを挙げてゴング。ロックアップから羽南が腕を取りにいくとMIRAIが切り返し腕の取り合い。羽南が締め上げるがMIRAIがバックを取る。羽南はMIRAIの突進に投げを打ちドロップキック。STARSがトリオでMIRAIを攻撃し次々とフットスタンプ、3方向からドロップキックを浴びせる。MIRAIが向後を自軍コーナーに追い込み、壮麗が串刺しボディーアタック。MIRAIと壮麗がダブルで向後にチョップの連打。その間、朱里がレフェリーを「そこに宇宙人がいる」と言ってひきつける。替わった朱里が向後に串刺しニーアタック。向後が返すとエルボー連打で朱里に向かっていく。向後がカウンターのドロップキックから岩谷に託す。岩谷は朱里にドロップキック、バックキック。朱里の突進をかわしてドロップキック。岩谷と羽南が連係で攻撃、羽南が次々と払い腰を決める。STARSが3方向でドロップキック。岩谷が朱里にダイビングフットスタンプもかわされドロップキック、ニーアタック、フロントネック茶スリードロップ、スタンディングギロチンドロップを食らう。壮麗が岩谷にショルダータックル。岩谷が突進すると壮麗がダブルチョップ、アルゼンチン。岩谷がすぐに脱出しスリングブレイド。向後が壮麗にドロップキック、ダイビングボディーアタック、コルバタ。岩谷と向後で619の競演、羽南が捕まえて向後と岩谷がフェースクラッシャー。向後がDDTからスワンダイブ式ミサイルキック。向後はフィニッシュを宣言し壮麗にネクターピーチを狙う。壮麗がこらえてエルボーを叩き込む。向後がエルボー連打でやり返しトラースキック。向後は壮麗を引きおこうが朱里がニーアタック、MIRAIと壮麗が前方に叩きつける。壮麗は向後を後方に叩きつけるがカットされる。壮麗がブレーンバスターを狙うが向後が切り返す。壮麗がラリアットも向後がトラースキック。10分経過。壮麗がブルーサンダーを狙うが向後が丸め込み。返された向後がネクターピーチ狙い。壮麗が切り返し旋回式ブレーンバスター。決まったと思われたが向後の肩がかろうじて上がる。壮麗はフィニッシュを宣言しブルーサンダー。3カウントが入り、壮麗が向後をフォールした。試合後はリング下から岩谷が朱里を挑発。朱里は入場ゲートまで岩谷を追いかけた。

◆TRIANGLE DERBYⅠ公式リーグ戦 15分1本勝負
尾﨑妹加

11分11秒
エビ固め

水森由菜●
ラム会長 優宇
○雪妃真矢<6点> 高橋奈七永<8点>

 4戦4勝で波に乗りまくる高橋奈七永&優宇&水森由菜組と、レベルアンドエネミーのラム会長&雪妃真矢&尾﨑妹加組による公式戦は、外敵同士の闘いとなった。ラム会長組はここまで2勝2敗の五分。優勝に向け、なんとしても白星を先行させておきたいところだ。レベルアンドエネミーが7Uppにストップをかけるか、それとも7Uppがさらに連勝を伸ばすのか。スターダムのいない試合が優勝の行方を左右する?

 奈七永が先発に名乗りを挙げると、「私に任せて」とラム会長が立候補。ラム会長はマウスピースをはめて奈七永の前に立つ。試合がスタートするとラム会長は「ちょっと無理かもしれない」「目が殺しにきてるわ」とタッチを求める。すると奈七永が髪をつかんで自軍コーナーに連行。奈七永は「やる気あんのか?」と挑発。ラム会長がリング下に逃げると雪妃と尾﨑が襲い掛かる。奈七永がかわすと優宇がまとめてクロスボディー。奈七永はラム会長を捕まえると、優宇がレベルアンドエネミーにまとめてプレス。リングに戻るとラム会長が奈七永の足を踏みつける。ラム会長は「奈七永に勝ったぞ!」と大喜びも押さえ込まれる。ラム会長が返すと奈七永、優宇、水森にまとめて踏みつけられる。水森がラム会長にクロスボディー連発。ラム会長が返すと、優宇が逆水平。ラム会長はラリアットをかわして背後から飛びつきスリーパー。優宇が切り返すがラム会長がDDT。尾﨑が入ってくると優宇と水森にまとめてラリアット。しかし優宇はこらえて見せる。尾﨑は背後からラリアット、セントーン。尾﨑は優宇にアルゼンチン狙い。優宇がこらえると尾﨑がエルボー、優宇は逆水平で対抗。ショルダータックルをぶつけ合い、優宇が打ち勝つとセントーンも決める。奈七永が尾﨑にラリアット連打、サッカーボールキック。尾﨑がエルボー連打で向かっていくとアルゼンチン狙い。奈七永が切り返しラリアット。奈七永はバックドロップの構えも尾﨑が切り返しエルボー連打からアルゼンチンで担ぎ上げる。しかし優宇が乱入しカット。雪妃が奈七永にトラースキック、ニーアタック。奈七永が返すと、張り手から延髄斬り。返した雪妃がトラースキック、コーナーに上がると水森がカットし奈七永が雪崩式ブレーンバスター。水森がダイビングショルダータックルからボディープレス連打。しかし雪妃がクリアー。水森がエルボー連打も雪妃がローキック連打からエルボー、ラム会長がスイングDDT、尾崎がサイドスラム、雪妃がニーアタックも水森が返す。10分経過。雪妃が水森の腕をロックも奈七永がカット。水森が雪妃をコーナーに追い込み奈七永がラリアット。優宇がサイドスラム、水森がボディープレス。しかし尾﨑のカットが成功。水森が雪妃を担ぎ奈七永と優宇がナナモモダイバーの構え。しかしカットされ雪妃が水森にハイキック。奈七永がカットし雪妃、尾﨑、ラム会長をコーナーに追い込む。そこへ優宇がキャノンボール。水森が雪妃を引き起こし前方に叩きつける。しかし雪妃の肩が上がる。水森がラリアットにいくが雪妃が丸め込みの連続。雪妃が水森から3カウントをゲットした。

◆TRIANGLE DERBYⅠ公式リーグ戦 15分1本勝負
マライア・メイ

12分33秒
足4の字固め

レディ・C●
ザイヤ・ブルックサイド ひめか
○白川未奈<8点> 舞華<4点>

 前日の船橋大会で勝利し3勝3敗の五分に戻したクラブビーナス、白川未奈&ザイヤ・ブルックサイド&マライア・メイ組みが、舞華&ひめか&レディ・C組と公式戦。船橋では舞華組が奈七永組に敗れ黒星が先行。この試合で勝って再び星を五分に戻したい。一方のクラブビーナスも敗れればまたもや黒星が先行するだけに、負けられない闘いとなる。

 白川が安藤リングアナのマイクを奪い取り自軍をコール。レディがマライアを指名し試合開始。ロックアップで組み合い力比べ。マライアが腕を取りアームブリーカー。レディが取り返し締め上げるとマライアがヘッドロック。レディがロープに振ってショルダータックル。マライアが突進をかわしコーナーに追い込むとヒザへのドロップキック。白川もヒザへのドロップキックで続く。レディが逆水平連打。白川がこらえてヒザへのドロップキックから足4の字固め。しかし舞ひめがカットに入る。白川がレディにニークラッシャー、ローキック連打。ザイヤがレッグロックもレディがエスケープ。レディがビッグブーツからショルダータックル。舞華がザイヤにショルダータックル、白川が乱入しザイヤと合体。しかし舞ひめが串刺し攻撃の連続からショルダータックル。ザイヤが舞華を丸め込み、エルボー連打、コルバタ、背後からダブルニードロップ、ネックブリーカードロップ。白川が舞華にコルバタ式河津落とし。舞華が白川にパワースラム。白川と舞華がエルボーの打ち合い。白川の突進をひめかが阻止して舞ひめでサンドイッチラリアット、舞華がラリアット。舞華が白川に炎華落とし狙い。白川が切り返しマライアがミサイルキック。マライアが舞華をキャッチしザイヤと白川がネックブリーカー。混戦からレディがザイヤを排除。レディは白川にチョークスラム狙い。白川がこらえるとレディはジャイアントバックブリーカーから脳天唐竹割り。白川が返すと、レディはチョークスラムの構え。切り返した白川がカウンターのエルボーからヒザへのドロップキック、足4の字固め。ザイヤがひめか、マライアが舞華を止めてアシスト。しかしレディがエスケープ成功。マライアが場外の舞華にニーアタック、白川とザイヤが場外プランチャ。白川がレディに突進するとレディがかわす。レディがチョークスラム、白川が延髄斬り。残り3分。白川がヒザ裏にドロップキック、足4の字固め。レディがエスケープしようとするが白川が戻して締め上げる。こらえるレディだがついにギブアップ、白川の勝利となった。

白川「クラブビーナス、ウィナース! このね前橋市グリーンドームは、私的にはホントにちょっとすごく思い出がある場所ですね。すごく大切にしている思い出。なにかは気になったらツイッター見てみてください。思い出の場所で、そのときすごくボロ負けしたんですけど、今日はこのクラブビーナスで勝ちました! それでね、今日勝ててよかった。なぜならば、ザイヤがいったんUKに帰国します。今日で決勝残れる可能性は? (可能性があると知り)イエーイ! ザイヤにちょっと一言もらいたいと思います」

ザイヤ「スターダム、スターダムのみんな、そしてもちろんスターダムファンのみなさんにありがとうと言わせてください。みなさん、オープンハートで迎えてくれました。私たちクラブビーナスは週刊プロレスの表紙になり、すでに歴史を作ったと思います。ミナサンアリガトーゴザイマシター」

白川「ということで、みなさん、レディースエンドジェントルメーンウェルカムトゥアワードリーム。クラブビーナスイズヒアー。私たちがワールドワイルドでインターナショナルな一番を目指します」

3人「エブリバディウォントゥージョインクラブビーナス。シーユース―ン。マタネー!」

クラブビーナスのコメント

白川「ウィナー、ウィナー、クラブビーナス、ウィナー。ウェルカムトゥアワードリーム。ザイヤ、悲しい。でもいったんだからね。決勝いったら帰ってくる」

ザイヤ「泣かないように我慢してるの。なぜならこれでグッバイじゃないから。すぐ戻ってくるから。マタネー」

白川「そうね。マライア、頑張ろう」

ザイヤ「私たちまだ勝ってるでしょ。戻ってくる理由があるでしょ。クラブビーナスは強くて、イチバンインターナショナルチーム。みんなクラブビーナスに参加してね」

白川「みんなもクラブビーナスに集まっちゃえ」

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