３月７日（火）午後12時より会見がおこなわれ、３・25「ＮＥＷ ＢＬＯＯＤ Ｐｒｅｍｉｕｍ」横浜武道館の対戦カードを発表、新設されたＮＥＷ ＢＬＯＯＤタッグ王座のベルトお披露目とともに、出場選手が意気込みを述べた。
▼３ＷＡＹタッグマッチ
羽南＆妃南vs飯田沙耶＆向後桃vs琉悪夏＆吏南
▼スペシャルタッグマッチ
月山和香＆中野たむvs高橋奈七永＆Ｘ
記者会見詳細レポート
▼新人デビュー戦
南小桃vs葉月
南「このたびデビューさせていただきます南小桃です。デビュー戦の相手、葉月さんにお願いさせていただきました。葉月さんには受け身などずっと教えていただいたので、葉月さんがデビュー戦の相手で光栄に思います。私は今回の大会で誰よりも輝きたいと思います。よろしくお願いいたします」
葉月「デビュー戦の相手、いま聞いてビックリしてるんですけれども、受け身を教えたとかはいろいろあると思うんですけど、それ以上になぜ葉月を指名したのかを私は南にいま聞きたいです」
南「私は葉月さんにあこがれてプロレスラーを目指して、葉月さんがむかしハイスピードのベルトを持っていたり、私もハイスピードにすごく興味があるので葉月さんにお願いをさせていただきました」
葉月「ハイスピードに興味がある。まあ、ハイスピード、デビュー戦でハイスピードらしい闘いができるかもわからないし、南は感情が出にくい子なので、デビュー戦当日、感情が出なければ、私は秒殺したいと思います。ただいままで教えたことを全力で私にぶつけてきてもらえれば、私は全力で受け止めます。よろしくお願いします」
▼新人デビュー戦
さくらあやvsジュリア
さくら「このたびデビューさせていただきます、さくらあやです。よろしくお願いいたします。私が初めて見たスターダムの試合が、８月のジュリアさん対天咲さんの試合でした。その試合がとても印象的で、自分がプロレスラーになりたいと思ったひとつだったので、今回ジュリアさんにデビュー戦の相手をお願いいたしました。よろしくお願いいたします」
ジュリア「あ、ああ、すいません。第15代ワールド・オブ・スターダムチャンピオンのジュリアです。まあ突然ね、私を指名するってすげえ生意気だなあと思ったんだけど、いま理由聞いて、ちょっと試合見てやりたいと思ってくれたというのを聞いて、ちょっとなんかいい子なのかな、みたいな（笑）。なんか噂で聞いたのは、あれだよね、間違えてきちゃったんでしょスターダムに」
さくら「ハイ」
ジュリア「間違えてオーディションに来ちゃって、なにがしたかたんだっけ、ホントは？」
さくら「ホントは、映画に出たかったです」
ジュリア「すごくないですか？ 映画に、岩谷麻優の映画のオーディションだと思ってきたらスターダムの新人募集のオーディションにきて受かっちゃって、そのままデビューするっていう、なんか奇跡みたいな子だなあと思って。けっこうすごい素質があるというか、すごく期待している子なので、ここはね、デビュー戦でしっかりプロの厳しさを叩き込みたいなと思います。あと、ぐろちゃんじゃなくなっちゃってちょっと残念だね、頑張ってください」
さくら「ありがとうございます」
ジュリア「お願いします」
▼新人デビュー戦
舞華＆ひめかvsレディ・Ｃ＆ＨＡＮＡＫＯ
ＨＡＮＡＫＯ「このたび３月25日にデビューさせていただきますＨＡＮＡＫＯと申します。よろしくお願いいたします。私は少し欲張りなので、シングルではなくて、このタッグが 実現されることになりました。まずレディさんはすごい高身長で、いままでスターダムの一番上のアレだったんですけど、私のデビューでちょっとぬかしちゃうんですけど、ちょっとずっと興味があったので、この初戦デビュー戦で組めること、すごくうれしく思います。よろしくお願いします。また、舞ひめさんのお２人なんですけれども、舞華さんは練習についてもらってることが多くありまして、けっこうたくさんのことを技術面だったり気持ちの面だったり、たくさんのことを教わってきました。この教わったことというのをデビュー戦でぶつけられたらいいなと思っております。またひめかさんは、引退されるということで、この貴重なこの引退前の試合で私と闘ってくださるということで、引退された後もスターダムは大丈夫だと安心できるような試合をしたいと思っています。よろしくお願いします」
レディ「現在日本現役女子最長身177センチのレディ・Ｃです。ＨＡＮＡＫＯちゃん、何センチ？」
ＨＡＮＡＫＯ「181です」
レディ「ホントにある。さっきメチャクチャ煽ってきたけどさ、そんなに身長差なくない？ 今ここで証明しよう。靴を脱いで立ってください。私もヒール履いてきちゃったのでね、ちゃんと脱いできます。（ＨＡＮＡＫＯが上回る）メチャクチャデカいじゃん…。悔しい！ 認めます。ＨＡＮＡＫＯちゃん、181センチ、確実に日本現役女子最長身の女子プロレスラーになることでしょう。認めます。そして私はそんなＨＡＮＡＫＯちゃんと組むのが正直イヤです。自分よりでかいヤツがとなりに立ってほしくないです。が、相手が舞ひめであればどんなタッグパートナーであれ、私は闘いたい。そしてアナタたちを倒したい。ということで、絶対に勝とう。デビュー戦から勝ってこのまま勢いつけてね、現役女子最長身タッグとかもね、いけるかもしれない。このまま一緒に頑張っていきましょう。お願いします」
ひめか「ドンナ・デル・モンドのひめかです。そうですね、デカくてかわいい私が女子プロレス界一デカい選手のデビュー戦の相手ということ、すごくうれしく思います。プロレス界においてデカいっていうのは素晴らしいことだと私はすごく実感していて、デカいから私はたぶんここまでやってこれたと思ってます。なのでデカい素晴らしさをＨＡＮＡＫＯ選手、そしてあらためてレディにも実感していただけたらなと思います」
舞華「ドンナ・デル・モンドの舞華です。私はデビュー戦、今回初めてということで、私自身もこれは試されてるのかなと思います。そんな初っ端ＨＡＮＡＫＯ、たまに練習見にいったけど、ホントにいい選手だと思っているので、まあ、なんだろう。ちょっと考えたんだけど、ＨＡＮＡＫＯ、ＤＤＭ入らない？」
レディ「え、ちょっと待って。え？なんかレディは？」
舞華「なにレディって。オマエこなかったじゃん」
レディ「だ、誰でもいいんですか？ そんな、ヒドイ！」
舞華「違うよ、オマエはもういいよ、もう（笑）」
レディ「もういいって、そんな」
舞華「違う、私がいま言いたいのは、ＨＡＮＡＫＯに聞いてんの。オマエじゃない」
レディ「ＨＡＮＡＫＯはこないですよ、きっと」
舞華「オマエが言うなよ」
レディ「最長身タッグになるかもしれないので」
舞華「まあ、そういうことでね、この試合、ちょっともし、もしというか舞ひめに勝ったら、いま視野に入れてるかどうかわかんないけど、これを機にＤＤＭ入りっていう考え持っといて。だから全力で、舞ひめをぶっ倒しに来てください」
レディ「全力で勝ちにいくぞ」
ＨＡＮＡＫＯ「よろしくお願いします」
▼超新星五番勝負第３戦
朱里vs天咲光由
天咲「クイーンズクエストの天咲光由です。天咲光由五番勝負３戦目。まず朱里さん、挑戦を受けてくださりありがとうございます。なぜ朱里さんにお願いしたかというと、このたび３月11日でデビュー１周年となります。それで、デビューしてからの1周年、それも合わせて練習生からの１年間、合わせて２年間、私のすべてを朱里さんにぶつけたいと思ったからです。この五番勝負３戦目、てっぺんに咲きます」
朱里「世界に通用するモノが違う女、朱里です。天咲光由五番勝負三人目、指名ありがとう。天咲のデビュー戦、そして五番勝負、一人目、二人目、会場でしっかりと見てました。デビューして１年。いろんなことがあったと思う。ちょっと欠場もしてた時期もあったよね。たぶん悔しい思いもしてきたと思う。そんなデビューして１年、この私を指名してくれた。うれしいのと、相当な覚悟を持って私を指名してくれたんだよね。その思いを覚悟をぶつけてきてくれるんだよね。もしその覚悟まったく見えなかったら、すぐ試合を終わらせます。当日すべてをぶつけてきてください。よろしく」
▼初代ＮＥＷ ＢＬＯＯＤタッグ王座決定トーナメント準決勝
桜井まい＆ちゃんよたvsスターライト・キッド＆ＫＡＲＭＡ
※ＫＡＲＭＡは欠席。
キッド「闇に踊るスカイタイガー、スターライト・キッドです。ＮＥＷ ＢＬＯＯＤタッグのベルト、スターダム本戦とは違ってカラフルで形も新しくて、なかなかかわいいんじゃない。余計ほしくなってきちゃった。で、今回、桜井のとなりにはちゃんよた。やっとできるねえ、このカードが。前回はなんかテクラがとなりにいたんだけど、う～ん、ＮＥＷ ＢＬＯＯＤ初代王者ということで、ベルトの一番最初の印象って大事じゃない？ それができるのは、ＮＥＷ ＢＬＯＯＤ限定キャラクターであるＫＡＲＭＡはもちろん、そして、キャリアと経験と初代フューチャー・オブ・スターダムチャンピオンという冠を持つ、このＳＬＫができるんじゃないかなあって。だけど、当たり前の結果を当たり前に取るのはちょっとつまんないから、そこは２人に楽しませてもらいたいなあって。とくにちゃんよた、会見ではインパクトを残してるかもしんねえけど、この試合ではどうだろうか？ 初代っていう冠は一人しかもらえないんで、なかなかないであろう二つ目の初代、私はＮＥＷ ＢＬＯＯＤに出ている以上、初代というところに欲深き黒虎は張り付いて、今回二つ目の初代は余裕でいただきにいきたいと思いまーす」
桜井「ごきげんよう。ＤＤＭリングの貴婦人、桜井まいでございます。スターライト・キッド、相変わらずよくしゃべるねえ。長いんだよ、話が。まあ次の対戦相手がキッドとＫＡＲＭＡ。このタッグトーナメントの中で一番曲者がきたなあって感じなんですけど。でもしょせん庶民に変わりはないので、庶民に私は負けません。そしてこの２人でベルト取ります」
ちゃんよた「女子プロレス筋肉日本ナンバーワンのベルトをゲットしました、ちゃんよたです。これを見てる人たちはきっと私たちのチームが負けるんじゃないかって思ってる人が多いんじゃないですかね。プロレス以前に、私たちは人生の経験、人間としての厚みが 違いますから負けるわけないですよね。私はプロレスのリングというのは、人生の縮図だと思ってます。技の応酬もプロレスの魅力ではあると思うんですけど、その人が歩んできた人生を出すのがプロレスなんじゃないかなと思ってます。私はいままで警察官として、人の死体を見たり、女優としてさまざまな経験をしてきました。３・25では人間力を見せたいと思います。そしてとなりにいる桜井まい選手、いや、ちゃんまいも、私と同じように深みのある人生を送っていると思います。３・25は、この２人の人間力を見せてトーナメントを勝ち上がっていきたいと思います。期待しといてください」
▼初代ＮＥＷ ＢＬＯＯＤタッグ王座決定トーナメント準決勝
ＭＩＲＡＩ＆稲葉ともかvs壮麗亜美＆ななみ
※稲葉、ななみは欠席。
ＭＩＲＡＩ「ゴッズアイ新格闘プリンセス、そして灰被りリアルシンデレラのＭＩＲＡＩです。準決勝でゴッズアイ同門対決。自分は非常に楽しみにしてます。が、対角に立つとなれば全力で勝ちにいくのみ。やるかやられるか。しっかり素晴らしい闘いを見せたうえで勝利して、決勝も完全勝利して、稲葉ともかと魂込めて！ＮＥＷ ＢＬＯＯＤタッグ初代王者になります」
壮麗「第９代フューチャー・オブ・スターダムチャンピオン、ゴッズアイの壮麗亜美です。私もゴッズアイの同門対決ということで、ホントにすごくすごく楽しみにしてます。そして、新しいＮＥＷ ＢＬＯＯＤのベルト、いつものスターダムの星の形のベルトとはまた違って、すごいかわいくてカッコいい、この初代のベルト。ななみもまだベルトを巻いたことがなくて、私はこのフューチャーのベルトと２冠を狙ってます。なので、まだ傷ひとつついていないキラキラの初代のベルトをななみと一緒に巻きたいので、ゴッズアイが相手だからといって、いや、ゴッズアイが相手だからこそ、バチバチにやり合って決勝に進んで、このベルトを巻きたいと思います」