2023/04/01 試合結果

2023年4月1日 『REALIVE360 presents CINDERELLA TOURNAMENT 2023』

『REALIVE360 presents CINDERELLA TOURNAMENT 2023
4月1日(土)ライトキューブ宇都宮観衆508人=満員)

試合結果

◆タッグマッチ 15分1本勝負
○妃南

10分29秒
ラブカ→体固め

さくらあや●
AZM 向後桃

◆CINDERELLA TOURNAMENT 2023 3回戦 15分1本勝負
MIRAI

5分13秒
ミラマーレショック→エビ固め

飯田沙耶

◆CINDERELLA TOURNAMENT 2023 3回戦 15分1本勝負
ジーナ

6分38秒
サンダーストラック→エビ固め

テクラ

◆CINDERELLA TOURNAMENT 2023 3回戦 15分1本勝負
桜井まい

4分18秒
OTR

マライア・メイ

◆CINDERELLA TOURNAMENT 2023 3回戦 15分1本勝負
刀羅ナツコ

6分34秒
OTR

中野たむ

◆CINDERELLA TOURNAMENT 2023 3回戦 15分1本勝負
鹿島沙希

6分21秒
起死回生

朱里

◆6人タッグマッチ 15分1本勝負
ひめか

9分27秒
片羽絞め

水森由菜
○舞華 レディ・C●
ジュリア 壮麗亜美

◆6人タッグマッチ 15分1本勝負
○なつぽい

11分27秒
フェアリアルギフト→片エビ固め

天咲光由●
月山和香 上谷沙弥
白川未奈 林下詩美

◆8人タッグマッチ 30分1本勝負
葉月

16分3秒
バックドロップホールド

渡辺桃
コグマ スターライト・キッド
○羽南 琉悪夏
岩谷麻優 吏南●

試合詳細レポート

◆タッグマッチ 15分1本勝負
○妃南

10分29秒
ラブカ→体固め

さくらあや●
AZM 向後桃

 3・25横浜でジュリアの胸を借りデビューしたさくらあやの第2戦で、初のタッグマッチ。さくらはSTARSの向後桃とタッグを組んでクイーンズクエストのAZM&妃南組と対戦する。デビュー2戦目でハイスピード王者のAZMと対することになったさくら。空手をベースにした技がどこまで通用するか、今後を占う一戦だ。

 さくらと向後が握手を求めるとAZM組もしっかり応じる。さくらが向後に送り出されて先発に。対するは栃木県出身の妃南。腕の取り合いでスタートし。妃南がヘッドロックでグラウンドにもっていく。ブレイクして互いにタッチ。AZMと向後がロープワークを展開しAZMがアームホイップ、向後もやり返す。さくらが入りAZMをロープに振るが妃南が加わりダブルのドロップキック。AZMはさくらにヘアーホイップ。妃南が気合を入れてさくらにボディースラム。キャメルクラッチにとらえると、AZMが前方からドロップキック。AZMがさくらにサッカーボールキック。さくらがエルボーで向かっていくとAZMが挑発して受けて立つ。AZMがロープに振るとさくらがドロップキックもかわされる。しかしさくらはボディースラムで叩きつけ向後に託す。向後はコルバタで2人をロープに追い込み619、AZMにボディーアタック。AZMが返すと向後はフィニッシュを宣言しネクターピーチ狙い。AZMが切り返しエルボーの打ち合いへ。AZMがミサイルキックからワキ固め、ドロップキック。AZMはフィニッシュを予告しダイビングフットスタンプ。しかし向後がかわしてトラースキック。ブレーンバスター狙いはAZMが反対に投げつける。両者ダウン状態からタッチし、さくらが妃南にドロップキック4連打。しかし妃南が一発で吹っ飛ばして逆エビ固め。妃南がロープに振ると向後がスワンダイブ式ミサイルキックで援護。さくらがハイキックを食らわしボディースラム、ハイキック。妃南が串刺し攻撃をかわしAZMとキックの競演。妃南がさくらを投げつけるがカットされる。妃南はさくらに逆エビ固め。さくらはロープに接近も妃南が中央に戻して締め上げる。さくらがなんとかエスケープ。妃南が投げようとするとさくらが丸め込みの連続。さくらが突進すると妃南がネックブリーカー。さくらが返すとハイキック。AZMがハイキックで援護し妃南が払い腰。返したさくらに妃南はラブカへ。3カウントが入り、妃南がさくらをフォールした。

◆CINDERELLA TOURNAMENT 2023 3回戦 15分1本勝負
MIRAI

5分13秒
ミラマーレショック→エビ固め

飯田沙耶

 昨年度覇者のMIRAIは3・25横浜の開幕戦で羽南を退けシンデレラ・トーナメント2連覇に向けて好スタートを切った。この日の相手は天咲光由を破った飯田沙耶。飯田は、なつぽいvs白川未奈が両者失格となったことから3回戦にコマを進め、この日のMIRAI戦に進出した。パワー対決必至のこの試合で勝ち進むのはV2狙いのMIRAIか、それとも初の栄冠を目指す飯田か?

 ゴングと同時にショルダータックルのぶつけ合い。ともに譲らず、睨み合いからエルボーの応酬へ。MIRAIが突進しようとすると飯田が止めてエルボー連打。ラリアットをMIRAIがこらえてラリアット。飯田もこらえてラリアットを打ち合う。ともに突進してラリアットをぶつけると、両者ダウン。ともにヒザを着いた状態でラリアットを打ち合う。MIRAIが打ち勝ってカバーするが飯田が返す。MIRAIはフルネルソンバスターも2カウント。MIRAIが担ぎ上げると飯田が切り返しラリアット。MIRAIもラリアットのお返し。MIRAIの突進に飯田がスパインバスター、バックエルボー。MIRAIが返すと、飯田は飯田ロケット発射。返したMIRAIに飯田はブレーンバスターの構え。MIRAIが切り返しDDT。飯田が立ち上がりラリアット。MIRAIを引き起こすともう一発。しかしMIRAIがかわして前方に叩きつけるとエアプレーンスピンからミラマーレショックで叩き落とす。両足を抱えてガッチリ押さえ込むと3カウントが入った。

◆CINDERELLA TOURNAMENT 2023 3回戦 15分1本勝負
ジーナ

6分38秒
サンダーストラック→エビ固め

テクラ

 テクラとジーナのシンデレラ・トーナメント2回戦。開幕戦でテクラはコグマ、初来日のジーナは妃南を破って2回戦に進出。オーストリア人のテクラとオーストラリア人のジーナによる初のシングル、勝った方がこの日行われるMIRAIvs飯田沙耶の勝者と翌日の4・2後楽園で対戦する。

 ロックアップからバックを取り合い、テクラがヘッドロックからネックロック。ジーナがコーナーに追い込みクリーンにブレイクする。テクラが蹴りを入れ首投げの連続からネックツイスト。ジーナが返すと、テクラがフェースロックへ。ジーナがエスケープすると、テクラは顔面を踏みつけていく。テクラがカバーするとジーナがクリアー。テクラはバックキックから突進するがジーナがパワースラム。ジーナが滞空時間の長いブレーンバスターの体勢。しかしテクラが空中でネックロック。ジーナがコーナーに押し込むがテクラは離さない。ジーナがもう一度コーナーに叩きつけてようやくブレイク。テクラがエルボー連打、トラースキック。テクラがスイングDDT。テクラがコーナーから飛ぶとジーナがかわすがスピアを食らう。テクラが毒グモデスドロップを狙うとジーナが切り返すがテクラが丸め込む。テクラがカウンターのエルボーからカサドーラで飛びつく。ジーナが止めてマットに叩きつけるが2カウントどまり。ジーナが抱え上げてリフトアップ、サンダーストラック。3カウントが入りジーナがテクラを破ってみせた。

◆CINDERELLA TOURNAMENT 2023 3回戦 15分1本勝負
桜井まい

4分18秒
OTR

マライア・メイ

 シンデレラ・トーナメント1回戦で最大のサプライズを引き起こした桜井まいがマライア・メイと3回戦。桜井はジュリアをオーバー・ザ・トップロープで破り、葉月vsAZMが両者失格となったため自動的に3回戦に進出、シードのマライアは1回戦で吏南を退け3回戦にコマを進めた。この試合で勝った方が翌日の後楽園で、渡辺桃と準々決勝で対戦することになる。

 マライアがビッグブーツからコーナーに追い込み逆水平の連打。「ワタシガシンデレラ!」と言って桜井に詰め寄る。マライアは桜井を抱っこして旋回させるとバックブリーカー。桜井が張り手を打ち込みフロントキック。マライアが返すと、桜井はドラゴンスリーパー。マライアが逃れてバックの取り合いからバックドロップ。マライアはコーナーに上がりミサイルキック。桜井が返すと、マライアはパイルドライバーの体勢。桜井が切り返しドロップキック、フィッシャーマン。マライアが返して突進。桜井がかわしてエプロンに送り出す。桜井の突進を止めてマライアがエプロンに送り出す。エプロンでエルボーを打ち合い、マライアがビッグブーツ、コーナーに乗せられた桜井がヘッドバット。マライアがフランケンを狙うが桜井が切り返して蹴落とす。マライアが落下し桜井の勝利がアナウンスされた。

桜井「貴婦人が、はしたない女を征伐いたしましたわ! 今日、うつ●※▲×…、すいません。申し訳ございません。今日、宇都宮にお越しの庶民のみなさま、今日のおディナーはお餃子かしら? いいえ、アナタたち庶民はスーパーの冷凍餃子でも食べてなさい。わたくしは、鬼怒川温泉へ行って最高級のスイートルームで金箔入りのお餃子を召し上がらせていただきますわあ。それでは、ごめんあそばせ!」

◆CINDERELLA TOURNAMENT 2023 3回戦 15分1本勝負
刀羅ナツコ

6分34秒
OTR

中野たむ

 中野たむと刀羅ナツコによるシンデレラ・トーナメント2回戦。中野はひめか、ナツコは大江戸隊同門の琉悪夏を破り2回戦に進出した。勝った方が翌日の4・2後楽園で壮麗亜美と対戦。準々決勝にコマを進めるのは中野か、それともナツコか?

 探り合いから手四つの構え。ナツコがヘッドロックに取ると中野が切り返す。ナツコは髪をつかんでヘッドロックに切り返す。中野がロープに振るがナツコは付き合わずセントーン、ヘアーホイップの連続から場外戦に誘い出す。リングに戻すとナツコがダイビングボディープレス。中野が返すとナツコがヒップドロップ。中野がかわしてバイオレットシューティング、串刺しエルボーアタック、前後のキックからカカト落とし。ナツコが返すと、中野がバックを取る。ナツコが切り返しラリアット。中野がかわしてバックドロップ、エルボーアタック。ナツコの突進で中野がロープを引いてエプロンに送り出す。中野が突進するとナツコもロープを引いて2人がエプロン。ナツコがキャノンボールで突進も中野がセコンドに背中を押されて命拾い。ナツコが鉄パイプを持ち出すがレフェリーが制止。ナツコはレフェリーを突き飛ばし突進。中野がエプロン越しにスタナー、ハイキック。中野はコーナーに上がるが、セコンドがレフェリーを引きつけている間にナツコがボックスで殴打。担ぎ上げると「たむ残念だったな!」と叫んで場外に投げ捨てる。OTRによりナツコの勝利となった。

◆CINDERELLA TOURNAMENT 2023 3回戦 15分1本勝負
鹿島沙希

6分21秒
起死回生

朱里

 朱里と鹿島沙希のシンデレラ・トーナメント2回戦。これまで何度もシングルで対戦している両者だが直近では2・26神戸でのショーケース4で対戦、UWFルールで鹿島が完敗を喫した。朱里アレルギーが再発したと思われる鹿島はどのようにして朱里に立ち向かうのか。朱里は開幕戦でゴッズアイ同門の稲葉ともかを下しての2回戦。前・赤いベルトの王者が初のシンデレラ制覇に向けて弾みをつけるか、それとも鹿島がリベンジの起死回生を爆発させるのか?

 朱里が先に入場。出てこない鹿島に業を煮やした朱里が入場ゲートの裏へ。無理やり鹿島を引きずり出しリングにあげる。鹿島は青コーナーに引きこもり「暴力やめてください」と訴える。コールされた朱里が鹿島を睨みつける。レフェリーが鹿島に「逃げ場ないぞ」「やるしかない」と説得。鹿島は朱里の突進をかわすがヘッドロックにつかまる。鹿島がロープに振ると朱里をかわして逃げまくる。朱里が止めて突進すると「落ちてくれ!」と鹿島がロープを下げる。鹿島が張り手を打つと鹿島が謝る。朱里が怒って腹部にニーの連打。朱里の突進にセコンドの琉悪夏が場外から足を引く。大江戸隊が朱里を攻撃、鹿島がエプロン越しにサッカーボールキック連打。大江戸隊が両手を手錠で縛りつける。鹿島はヘリウムガスで朱里の声を変えてしまう。鹿島は「まじめにやれよ」「なにもできないオマエなんて怖くなんだよ」と言って帰ろうとするが脱出した朱里がサッカーボールキック連打。朱里が連続でカバーするが鹿島が肩を上げる。朱里がアキレス腱固めを決めると鹿島がなんとかエスケープ。朱里はコーナーからスタンディングギロチンドロップ。鹿島が返すと、カウンターのハイキックを食らう。朱里は白虎の体勢。鹿島がエスケープすると、朱里はフィニッシュを予告。鹿島を引き起こし、流炎を狙う。鹿島が切り返すとセコンドがレフェリーを引きつけている隙にパウダー攻撃、起死回生で丸め込むと3カウントが入った。

◆6人タッグマッチ 15分1本勝負
ひめか

9分27秒
片羽絞め

水森由菜
○舞華 レディ・C●
ジュリア 壮麗亜美

 ジュリア&舞華&ひめかのドンナ・デル・モンドが壮麗亜美&レディ・C&水森由菜組と対戦する6人タッグマッチ。DDMに対するトリオはスケールの大きな3人組。壮麗、レディ、水森がどんな化学反応を起こすのか。大型同士のぶつかり合いは、引退を控えるひめかの引退ロードにあっても、特別なカードとなりそうだ。

 水森が「リーダー出てこい!」とアピール。壮麗とレディが制止するが、結局は3人で先制を仕掛ける。DDMが3人の手を引っ張るがこらえられてチョップの連打を食らう。DDMが突進をかわし3方向で串刺し攻撃。水森を捕まえると3方向で手足を決める。ジュリアと水森がエルボーの打ち合い。水森はビッグブーツをかわし丸め込む。スーパーガールを狙うがジュリアが足を突き出して阻止してみせる。ジュリアは水森を抱えて後方に投げつける。ブレーンバスターを狙うと水森が切り返してジャンピングショルダータックル、ボディープレス。壮麗が入り水森と合体プレス。しかしジュリアがかわして壮麗にミサイルキック。ひめかが壮麗に串刺しショルダータックル。ひめかと壮麗がショルダーのぶつけ合い。ひめかが打ち勝つが壮麗もすぐにやり返し、抱え上げると後方に叩きつける。レディがひめかにビッグブーツ。舞華がレディのコブラツイストを阻止してブレーンバスター。レディが返すと、舞華はスリーパー。舞華の突進を阻止してレディがコブラツイストで絞り上げる。レディがビッグブーツ。チョークスラム狙いはひめかがカットし舞華とジュリアで合体スラム。舞華が山茶華もレディがクリアー。舞華が炎華落とし狙うと水森がカットしレディがビッグブーツ、壮麗がラリアット、レディがチョークスラムを決める。しかしDDMのカットが間に合う。レディは舞華にジャイアントバックブリーカー。これもひめかのカットが間に合う。乱戦から舞華がレディにパワースラム、レディがネックブリーカー、ビッグブーツ。しかし舞華の肩が上がる。舞華がヘッドバットから片羽絞め。ジュリアとひめかもサブミッションで舞華を援護。レディがギブアップし舞華の勝利となった。

◆6人タッグマッチ 15分1本勝負
○なつぽい

11分27秒
フェアリアルギフト→片エビ固め

天咲光由●
月山和香 上谷沙弥
白川未奈 林下詩美

 林下詩美&上谷沙弥&&天咲光由組のクイーンズクエストとなつぽい&白川未奈&月山和香組のコズミックエンジェルズによる6人タッグマッチ。4・23横浜アリーナで行われる上谷と白川の前哨戦であると同時に。3・25横浜で待望の初勝利を挙げた月山にはコズエン残留を決めて最初のユニット戦でもある。3・25横浜翌日のシンデレラ・トーナメントでは急きょ抜擢され1回戦突破、シングル初勝利まで挙げた月山が“3連勝”となるか。上谷と白川の駆け引きを中心に見どころ豊富な試合となりそうだ。

 月山が天咲を指名し試合開始。天咲のドロップキックを月山がかわしヘッドロック。天咲がヘッドロックに切り返すと月山がロープに振ろうとするが、天咲が締め続ける。月山のエルボーに天咲も対抗。月山がエプロンに出てフェイントをかけるとコズエンがトリオで合体、ドロップキックで挟み撃ちにしてみせる。月山がボディースラムから突進すると詩美と上谷が乱入しドロップキック。詩美が月山に串刺しエルボー、ドロップキック。月山が返すと、詩美はボディースラムを連発。月山がエルボーで向かっていくと詩美が仁王立ちで受けて立つ。詩美が一発で倒しカバー。月山が返すと、詩美の突進にクロスボディー。白川が詩美に串刺しエルボー、ドロップキック。詩美を引き起こすと天咲が乱入もまとめてネックブリーカーを食らう。詩美が返すとコーナーに振られた白川が控えの上谷にエルボー。上谷が白川の顔面を何度も蹴飛ばす。白川が張り手も上谷が二段蹴り、ニールキック。白川が返すと、上谷のヒザへドロップキック、足4の字固め。しかしQQがカットする。上谷がスピンキックも白川がローリングエルボー。上谷の二段蹴りで両者ダウン状態。立ち上がるとエルボー乱打、髪をつかみ合う。白川は打撃の連打も上谷が押し倒す。なつぽいが天咲に突進すると詩美が援護して天咲がドロップキック。上谷が場外へスワンダイブ式プランチャ。QQが3人でなつぽいにドロップキック。天咲がカバーもなつぽいが返す。天咲がネックブリーカードロップもコズエンがカット。天咲はなつぽいを引き起こし天聖狙い。なつぽいが切り返すと月山がコンプリートショットで援護し、なつぽいがドロップキック。10分経過。なつぽいがコーナーに上がると上谷がカットも白川に落とされる。月山が天咲にミサイルキック、なつぽいがバックを取るが天咲が天橋立。コズエンがトリオで天咲にカカト落とし。なつぽいがフェアリアルギフトを投下すると天咲が返せず3カウントが入った。試合後は上谷と白川が張り手を打ち合い乱闘に。

◆8人タッグマッチ 30分1本勝負
葉月

16分3秒
バックドロップホールド

渡辺桃
コグマ スターライト・キッド
○羽南 琉悪夏
岩谷麻優 吏南●

 STARSの岩谷麻優&葉月&コグマ&羽南組と大江戸隊のスターライト・キッド&渡辺桃&琉悪夏&吏南組が8人タッグマッチで全面対決。STARSには羽南、大江戸隊には吏南が入っており、栃木県出身の2人による頑張りが試合のカギを握りそうだ。

 葉月が先発を志願しキッドと対峙。バックの取り合いからロープワークの攻防。キッドがコルバタもドロップキックがかわされる。葉月がドロップキックを決めてSTARSでキッドを捕獲すると連係で攻撃、4方向からドロップキックを放つ。羽南がキッドに向けてダッシュするが、リング下から足を引かれて場外戦に突入。羽南がリングに戻され、キッドがその場飛びムーンサルトプレス。琉悪夏が羽南にビッグブーツ。羽南が向かっていくが琉悪夏が首を絞めてストップ。しかし羽南が払い腰で琉悪夏をマットに叩きつけ、コグマに託す。コグマは吏南と琉悪夏を鉢合わせにしてコーナーに追い込むと、コグマと葉月で串刺し攻撃、大江戸隊をコーナーに追い込みまとめて踏みつける。琉悪夏が返すと、コグマにショルダータックル、セントーン。桃がコグマにミドルキック。コグマがカウンターで桃にドロップキック。岩谷が桃にサッカーボールキック、ハイキック。桃が蒼魔刀も岩谷が返す。岩谷が桃にジャーマン、桃が投げっぱなしテキーラ、岩谷がトラースキックも桃のハイキックでダウン。羽南と吏南がリングイン。吏南がドロップキックをかわすと、羽南とエルボーの応酬。吏南が羽南を走らせずドロップキック。吏南が羽南をコーナーに追い込みダブルニーアタック、羽南が反転してクロスボディーアタック。STARSが吏南を捕獲し合体フェースクラッシャー。羽南がフィニッシュを宣言し吏南にバックドロップ狙い。大江戸隊が乱入し次々と串刺し攻撃。吏南が羽南にフィッシャーマン。乱戦からSTARSを場外に送り出すとキッドがケブラーダで宙を舞う。羽南をリングに戻すと吏南がダイビングダブルニードロップ。しかしコグマのカットが間に合う。吏南は羽南を引き起こすと、ピンクデビル狙い。羽南が切り返し丸め込むが2カウント。吏南が卍固めを仕掛けグラウンドに移行。しかし葉月がカット成功。乱戦から岩谷が羽南を鼓舞。羽南が立ち上がりコーナーから場外へプランチャを敢行。吏南をリングに戻すとフィニッシュを宣言してバックドロップ狙い。吏南が切り返しジャックナイフで押さえ込むが岩谷がカット。羽南が吏南を抑えてSTARSがロケット発射。羽南が「終わり!」と絶叫しバックドロップホールド。吏南が返せず羽南が勝利した。

羽南「宇都宮ライトキューブ、こけら落とし、勝ちました! 吏南と最後、吏南に勝ちましたけど、ゆくゆくは吏南と妃南と三姉妹で3人で組んで、アーティスト取りにいきたいと思っています。6月3日にも、またここで試合があるので、みなさん…3日ですよね、3日ですね。3日にもまた試合があるんです。なのでまたそこにも来てください、よろしくお願いします! ちょっと聞きたいことがあって、栃木県民のみなさま手を上げてください、お願いします。メッチャいる! ありがとうございます。では、私が締めさせていただきたいと思います。いまを信じて明日に輝け、We are スターダム!」

STARSのコメント

羽南「ライトキューブのこけら落とし、私がメインで勝ちました。吏南と闘えてよかったです。ゆくゆくは3人で、吏南と妃南と羽南三姉妹でアーティストのベルトも取りにいきたいと思っているので、お互い成長しあえたらなと思います。今日はSTARSのみなさんと闘えてよかったです。ありがとうございます」

岩谷「メッチャ、プランチャきれいだった」

羽南「ありがとうございます」

岩谷「もうね、あのフォームを見た瞬間に地元凱旋にかける思いっていうのがすごく伝わって、ホントにこっちも羽南の凱旋を勝てるようにホントに気持ち上がって、マジですごかった」

羽南「ありがとうございます」

コグマ「いままではなんかSTARSがサポートしてあげて、羽南勝たせようみたいな気持ちがけっこうあったけど、学校を卒業したからか、自分でも一人で大丈夫というのがすごい見えて。三姉妹でアーティスト取ったら私たち(岩谷&葉月&コグマ)いきましょう」

岩谷「そうだね」

葉月「その前に私たちが取っちゃって、挑戦迎えるのもありだしね」

コグマ「夢がたくさんだ」

葉月「どんどん夢を広げて、プロレスに専念してもらって」

羽南「ハイ。じゃあ締めます。ウィーアーSTARS!」

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