2023/04/06 試合結果

2023年4月6日 『STARDOM in SENDAI』

『STARDOM in SENDAI
4月6日(木)仙台PIT観衆344人)

試合結果

◆シングルマッチ 5分1本勝負
HANAKO

5分00秒
時間切れ引き分け

さくらあや

◆3WAYバトル 15分1本勝負
フキゲンです★

6分16秒
後方回転エビ固め

水森由菜

※もう一人はテクラ

◆シングルマッチ 15分1本勝負
スターライト・キッド

7分18秒
ムーンサルトプレス→片エビ固め

レディ・C

◆6人タッグマッチ 15分1本勝負
○ジェシー

9分18秒
ジョイライド→片エビ固め

コグマ
ジーナ 羽南
マライア・メイ 飯田沙耶●

◆6人タッグマッチ 15分1本勝負
○渡辺桃

10分46秒
人でなしドライバー→エビ固め

向後桃●
琉悪夏 葉月
刀羅ナツコ 岩谷麻優

◆6人タッグマッチ 15分1本勝負
桜井まい

15分00秒
時間切れ引き分け

なつぽい
舞華 月山和香
ジュリア 中野たむ

◆ひめか引退ロード シングルマッチ 15分1本勝負
白川未奈

10分25秒
グラマラスコレクションMINA

ひめか

◆8人タッグマッチ 30分1本勝負
小波

14分32秒
ミラマーレ

天咲光由●
壮麗亜美 上谷沙弥
○MIRAI AZM
朱里 林下詩美

試合詳細レポート

◆シングルマッチ 5分1本勝負
HANAKO

5分00秒
時間切れ引き分け

さくらあや

 新人のHANAKOとさくらあやが早くも一騎打ちで対戦。勝った方が自力初勝利となる。

 ロックアップからさくらがヘッドロックに取るとHANAKOが腕を捻り上げる。さくらが切り返すとHANAKOが左腕にエルボーを落とす。腕の取り合いからHANAKOがレッグロックへ。さくらがヘッドロックにとるとHANAKOが抜け出し反対にヘッドロックからグラウンドで袈裟固め。さくらがヘッドシザーズに切り返すと、HANAKOがヘッドロック。さくらがロープに振りロープワーク。HANAKOがショルダータックルで倒してボディースラム。HANAKOは逆エビ固めを仕掛けるが、さくらがエスケープ。さくらがローからミドルキック連打。HANAKOが返すとさくらが何度も向かっていくがHANAKOがショルダータックルで倒してみせる。残り1分。さくらがエルボー連打、HANAKOが応戦して受けて立つ。HANAKOのブレーンバスター狙いをさくらが丸め込む。丸め込みの連続をしのいだHANAKOが突進するとさくらがミドルキック。逆エビ固めの体勢に入ろうとしたところで時間切れとなった。

◆3WAYバトル 15分1本勝負
フキゲンです★

6分16秒
後方回転エビ固め

水森由菜

※もう一人はテクラ

 水森由菜、フキゲンです★、テクラによる異色の3WAYマッチ。予測不可能な試合で最後に勝ち名乗りを受けるのは?

 ロックアップにいかずにフキゲンが四方にアピール。リング中央では水森とテクラがバックの取り合い。フキゲンに気づいた2人が襲い掛かるがフキゲンはロープワークに付き合わず。水森が喫煙ポーズのフキゲンを注意、突進に対してショルダータックルで吹っ飛ばすとクロスボディーを連発。水森がフキゲンのサミングを阻止、腕をグルグル回してトロピカルヤッホーをアピールする。するとフキゲンが水森の手を取ってロープ渡り。場外に出ていたテクラが戻りフキゲンにエルボー。突進をかわすと2人まとめてタランチュラで捕獲する。テクラがビッグブーツ連打。かわした水森が張り手を放ちボディースラム。ボディープレスをテクラがかわしインディアンデスロックから鎌固め。そこへフキゲンが入ってテクラのブリッジに座ると、スポーツ紙を読み始める。フキゲンがテクラをコーナーに追い詰めるが突進のたびに足を出される。水森も同様に足を出される。テクラのドロップキックをかわして2人が突進も鉢合わせ、そこへテクラがスピアを放つ。フキゲンが返すとテクラはダブルアームの構え。フキゲンがこらえると回転エビ固め。丸め込みの応酬からフキゲンが逆さ押さえ込み狙い。水森が2人まとめて押さえ込むが2カウント。水森はフキゲンを捕まえてショルダースルー、ランニングボディープレス。フキゲンが返すと水森はセカンドからのダイブを狙う。テクラがカットし、コーナーへ。水森を狙うがフキゲンが横取りして丸め込み。水森が返せず3カウントが入った。

◆シングルマッチ 15分1本勝負
スターライト・キッド

7分18秒
ムーンサルトプレス→片エビ固め

レディ・C

 レディ・Cとスターライト・キッドの一騎打ちは、NEW BLOODタッグ王座をめぐる前哨戦。キッド&KARMA組vsレディ&HANAKO組のタイトルマッチを前に、身長差のある両者がパワーとスピードの勝負で激突する。経験値で上回るキッドが有利と思われるが、レディが風穴を開けるか?

 レディのビッグブーツをキッドがかわす。レディはニードロップからジャイアントスイングを狙うがキッドが切り返すと足を取ってストレッチマフラー。レディがエスケープすると、キッドは足を踏みながらプレッシャーをかける。さらにエプロンから髪を引きブレイクするとサイドから顔面蹴り。リングに戻ってカバーするがレディが返す。キッドがクロスボディーで飛ぶとレディがキャッチし、ジャイアントスイング11回転。レディの串刺しビッグブーツがヒットもキッドが肩を上げる。レディはコブラツイストで締め上げるがキッドがエスケープ。レディの突進をキッドがかわし619、その場飛びムーンサルトプレス。レディが返すとキッドがヒザへのドロプキック。キッドがコーナーに上がるとレディがビッグブーツ。投げをかわしてキッドがエルボー、レディがビッグブーツからネックブリーカー。レディがチョークスラムでキッドを叩きつけるがキッドが返す。レディの投げを切り返しキッドがカバー。レディが返すとキッドはストレッチマフラー。黒虎脚殺を狙うがレディの手がロープに届く。キッドがレディにフィッシャーマン。レディが返すと、キッドは後方からダブルニーアタック、ムーンサルトプレス。3カウントが入り、キッドがレディをフォールした。

◆6人タッグマッチ 15分1本勝負
○ジェシー

9分18秒
ジョイライド→片エビ固め

コグマ
ジーナ 羽南
マライア・メイ 飯田沙耶●

 白川未奈、マライア・メイ、ジーナのクラブビーナスに新メンバーが加入。この日から合流し、スターズのコグマ&羽南&飯田沙耶組と対戦する。

 クラブビーナス全員で入場し、白川が安藤リングアナのマイクを奪い自軍をコール。Ⅹの正体である新メンバーを「“ザ・マジック”ジェシー」と紹介、マライアと羽南が先発に名乗りを挙げ試合開始。すぐにSTARSが飛び出しマライアに連係で攻撃すると3方向からドロップキックを浴びせる。マライアが返すと、羽南が串刺しで突進。マライアがかわすとクラブビーナスが次々と串刺し攻撃。マライアは羽南に旋回式バックブリーカー。ジェシーが四方に見せつけるように羽南へボディースラム。マライアが羽南をコーナーに乗せるが、羽南がかわしてボディーアタック。コグマがマライアにドロップキックからクマポーズでフェイント。マライアをコーナーに振ってボディーアタック。ジーナがカットするがコグマがマライアもろとも串刺しボディーアタック、2人まとめて踏みつける。マライアが返すと、ジェシーが背後からコグマに蹴りを入れて妨害。ジーナがコグマと羽南を抱え上げバックフリップ。マライアもまとめてミサイルキック。ジェシーのセントーンからマライアがコグマをカバーも飯田にカットされる。コグマの突進をジーナがかわしエプロンに送り出す。マライアとジェシーの足に叩きつけるとジーナがドロップキック。コグマが返すと、ジーナはブレーンバスター狙い。コグマが切り返しDDT。飯田がジーナに逆水平。ジーナも打ち返し逆水平の応酬に。ジェシーが飯田を抱え上げサイドに叩きつける。STARSがカットするとコグマと羽南でドロップキックの競演。ジェシーを捕獲しトリオでマットに叩きつける。羽南がジェシーを捕獲し飯田ロケット発射。ジェシーが返すと、飯田はブレーンバスター狙い。ジェシーがこらえて反対にブレーンバスター。飯田が飯田橋にいくがマライアのカットが間に合う。クラブビーナスが飯田を捕獲し合体で飯田を叩きつける。ジェシーが抱えてシュバインの構えから旋回して叩きつける。飯田が返せずジェシーが勝利した。

◆6人タッグマッチ 15分1本勝負
○渡辺桃

10分46秒
人でなしドライバー→エビ固め

向後桃●
琉悪夏 葉月
刀羅ナツコ 岩谷麻優

 STARSの飯田沙耶&葉月&向後桃組と大江戸隊の刀羅ナツコ&渡辺桃&琉悪夏組が6人タッグマッチで激突。この日、4月6日は向後のバースデーでもある。

 向後が先発に名乗り。「ここは誕生日の私が!」と向後。自分からハッピーバースデーの歌を唄い始めると、琉悪夏が攻撃して試合開始。琉悪夏はSTARSを蹴散らし場外戦にもっていく。琉悪夏が向後をリングに戻し、ナツコに託す。ナツコはヒップアタック連打からヘアーホイップ。ロープに固定すると「オマエ何歳になったんだよ!」と挑発。向後は「なにも聞こえない」と回答を拒否するとセントーンを食らう。向後が向かっていくがナツコがエルボー連打を受けて立つ。ナツコは一発で向後を倒すとエアプレーンスピンの構え。向後が切り返しドロップキック。岩谷が入りナツコにバックキック。桃が乱入するが岩谷がまとめてアームホイップ、ドロップキック。ナツコは岩谷の突進にラリアット、カミカゼ。琉悪夏がセントーンで続くが岩谷が返す。琉悪夏の突進を岩谷がかわしてドロップキック。葉月が琉悪夏に串刺しエルボー、ミサイルキック、顔面ウォッシュ。琉悪夏がショルダータックルからフェースロック。葉月がエスケープするが琉悪夏がクロスボディー。葉月がエルボーもカウンターでクロスボディーを食らう。桃と葉月がエルボーの打ち合い。桃のミドルキック連打で葉月がダウン。桃はBドライバーを狙うが葉月が切り返しコードブレイカー。向後のドロップキックを桃がかわす。桃がコルバタから619も桃がかわす。しかし桃がドロップキックをヒットさせる。ナツコが向後を捕獲も葉月が分断し岩谷とトラースキックの競演。葉月はダイビングセントーン、岩谷がフロッグスプラッシュ。向後がスワンダイブ式ボディーアタック。向後は桃にネクターピーチの構え。桃が切り返しハイキック、チキンウイングフェースロック。ナツコのキャノンボール、琉悪夏がブレーンバスター、ナツコがバックフリップ、桃が蒼魔刀。しかしSTARSのカットが間に合う。ナツコと琉悪夏がラリアットの競演。桃が向後にコーナーから蒼魔刀。向後が返すと、桃はパイルドライバー狙い。向後が切り返し丸め込むが2カウント。向後の突進をリング下から琉悪夏が妨害、ナツコが鉄パイプで殴打し桃がミドルキック。桃が人でなしドライバーを決めると向後がフォールされた。

◆6人タッグマッチ 15分1本勝負
桜井まい

15分00秒
時間切れ引き分け

なつぽい
舞華 月山和香
ジュリア 中野たむ

 ジュリア&舞華&桜井まい組のドンナ・デル・モンドと中野たむ&なつぽい&月山和香組のコズミックエンジェルズが6人タッグで対戦。4・23横浜アリーナでワールド・オブ・スターダム王座をかけて闘うジュリア、中野には前哨戦でもある。京都大会で中野がジュリアの髪を切れば、記者会見ではジュリアが中野を流血させた。よって、リングで顔を合わせるこの試合もただでは済みそうもない。また、シンデレラ・トーナメントで勝ち上がっている桜井と月山にも準決勝に向けての前哨戦。初勝利以来、シングル、タッグとも勝ちが続いている月山がさらに勢いをつけるか、それとも…。

 コールを受けたジュリアが中野に赤いベルトを見せつける。ジュリアと中野がいきなりつかみ合い。しかし制止されて試合は桜井と月山でスタート。月山が張り手を打ってダッシュすると桜井がビッグブーツ。コズエンが桜井を捕獲も中野と月山の体勢が崩れる。しかしなつぽいが入ってトリオでドロップキック。月山が桜井にドロップキック。月山の突進に舞華が乱入しラリアット、ジュリアと舞華で分断し桜井がカバー。月山が返すとジュリアが顔面を蹴飛ばしていく。ジュリアは月山にスリーパー。中野が乱入し髪をつかみ合う。ジュリアは中野を場外に送り出し、月山のエルボー連打を受けて立つ。舞華と桜井が月山を自軍コーナーで捕獲。舞華がボディースラムを連発。ジュリアも月山にボディースラム。舞華が月山に串刺しラリアット、ショルダータックル。月山が返すと、舞華の突進にクロスボディー。なつぽいが舞華へダイビングボディーアタック、ネックブリーカー。舞華がドロップキックをかわすとジュリアと合体。しかし、なつぽいがまとめてフェースクラッシャー。なつぽいが舞華に飛びつくが後方に投げ捨てられる。ジュリアがなつぽいにミサイルキック。中野がリングインしジュリアと髪をつかみ合う。ジュリアがロープに追い込み攻撃すると、中野が悲鳴を上げる。場外に落ちた中野をジュリアが追う。ジュリアはイスの上に中野をブレーンバスター、客席に投げつける。ジュリアが戻ろうとすると中野が「いかせるか!」と足を引き客席へバックドロップ。コーナーに上がると舞華と桜井がカット。ジュリアがエプロンに上がりコーナー上でやり合う。ジュリアは中野の顔面を踏みつけリングに戻る。ジュリアがバックドロップも中野が返す。グロリアスドライバーの構えは中野が切り返しスピンキック、ヘッドバット。両者ダウン状態からタッチをかわし桜井と月山が睨み合い。エルボーの打ち合いから月山が連打し桜井が崩れ落ちる。桜井が突進しようとするが月山が止めてフェースクラッシャー、ミサイルキック。桜井が返すと月山が突進。舞華が阻止して桜井がドロップキック。月山が返すと桜井はスタンディングギロチン。残り3分。桜井がフェースロックもコズエンがカットする。桜井はノーザンライトからジュリアとダイビングエルボーの合体を狙う。コズエンがカットしなつぽい、中野がデッドリードライブで月山をアシスト。中野と月山が鉢合わせにされ舞華のラリアットを食らう。ジュリアと桜井がドロップキックからヘッドバットで競演。しかし中野と月山が投げっぱなしスープレックス。全員ダウン状態から桜井と月山がエルボーの応酬。残り1分。桜井が張り手からフィニッシュを宣言。しかし月山が丸め込みからドロップキック。月山が極楽ドンも桜井が返す。残り20秒。月山の突進に桜井がビッグブーツ、シャイニングバスター。カバーに入ろうとしたところでタイムアップのゴングとなった。試合後もジュリア「引き分けだぞ! 許されねえぞ!4・15は最後の前哨戦。そして、ひめかDDMで組む最後の試合。普通の通常ルールなんかじゃつまんねえよなあ。だからよお、3本勝負にするのはどうだ? そこでキッチリ決着つけようじゃねえか。そしてよお、中野たむ、オマエは人望がない。人望がないんだよ。私は知ってるぞ。まあまあまあ、コズミックエンジェルズが解散になるように私は追い込んでやるから」

桜井「今日、仙台PITにお越しの庶民のみなさま。そして庶民代表、月山! 次はシンデレラ・トーナメント準決勝ね。前みたいなダメなわたくしたちじゃない。いいえ、アナタはまわりがお膳立てしてくれてようやく勝てた、おポンコツレスラー。決勝に進むのは、このわたくしでございます! そして、今日、ドンナ・デル・モンドの私たちは、お高級な牛タンを堪能し、アナタたち庶民3人は、た~った一枚の牛タンを分け合って食べなさい。それでは、ごめんあそばっせ」

月山はリング下で「高級な牛たん食べますよ!」と言い返した。

◆ひめか引退ロード シングルマッチ 15分1本勝負
白川未奈

10分25秒
グラマラスコレクションMINA

ひめか

 ひめか引退ロードでの一騎打ちを熱望した白川未奈。アピールが実り、この日、最後のシングルマッチが実現する。4・23横浜アリーナで上谷沙弥のワンダー・オブ・スターダム王座に挑戦する白川。ひめかとはここまでシングルで3連敗とあって、リベンジとタイトルマッチへの弾みをつけるためにも負けられない一戦だが…。

 マライア・メイが安藤リングアナのマイクを奪い白川をコール。ゆっくりと歩を進めリング中央で視殺戦。ひめかが手を差し出すと白川が張り手を打って「なんでいつもいなくなるんだよ!」と叫びエルボー連打。ひめかがエルボー連打をやり返し、ショルダータックルで吹っ飛ばすと逆エビ固め。白川がエスケープするとダッシュをかわし後方から左脚へのドロップキック。白川は左脚をマットに叩きつけ、ニークラッシャーから足4の字固め。ひめかがエスケープすると、白川はエプロン越しにドラゴンスクリュー、場外へプランチャ。ひめかが返すと、白川がバックブロー、ひめかがラリアット。エルボーの打ち合いからひめかが崩れ落ちる。白川はコーナーに追い込み串刺しエルボー。しかしひめかが串刺しニー。すぐに白川がドロップキック、足4の字固め。ひめかがエスケープすると、白川は左脚へのローキック連打、延髄斬り。ひめかが返すと白川はドラゴンスリーパーの体勢。ひめかが切り返しパワーボム、ニーアタック。ひめかが返すと、アルゼンチンバックブリーカーからJPコースター。しかし白川が返してみせる。ひめかはラリアットを連打も2カウント。ひめかがアルゼンチンからもう一発JPコースター。これも白川がクリアーに成功。ひめかは白川を引き起こしコーナーに追い込むと串刺しラリアットを後方から放つ。コーナーにあげると中央にもっていきパワーボム。決まったと思われたが白川の肩が上がる。ダウン状態の白川を起こしてひめかがラリアット。ひめかは「起きろ!」「終わってねえよ!」と絶叫。ひめかは至近距離からラリアット4連打。10分経過。ひめかのダッシュに白川はハイキックから丸め込む。このまま3カウントが入り、白川の勝利に終わった。試合後、ひめかが手を差し出すと、白川が応じハグをかわした。

◆8人タッグマッチ 30分1本勝負
小波

14分32秒
ミラマーレ

天咲光由●
壮麗亜美 上谷沙弥
○MIRAI AZM
朱里 林下詩美

 朱里&MIRAI&壮麗亜美のゴッズアイに小波が合流。西日本限定から戦場を拡大し東北シリーズに参加する。対するは林下詩美&上谷沙弥&AZM&天咲光由組のクイーンズクエストだ。ゴッズアイは4・15代々木で朱里と小波、MIRAIと壮麗がシンデレラ・トーナメント準決勝でそれぞれ当たることが決まっている。これがこの試合にどんな影響を及ぼすか?

 AZMと小波が先発で対峙。蹴りのかわし合いからバックの取り合い。小波がヘッドロックにとるとAZMも取り返す。詩美と壮麗がショルダータックルをぶつけ合う。詩美が打ち勝ち、天咲に託す。天咲が壮麗にエルボー連打。壮麗は突進を受け止めボディースラム。MIRAIが入り壮麗とともに天咲へ逆水平の連打を浴びせる。小波が「はじめまして」と天咲にサッカーボールキック、キャメルクラッチ。朱里が乱入し前からキックを浴びせる。壮麗が天咲へ突進。天咲がかわして側転串刺しエルボーからドロップキック。詩美とAZMが入るも壮麗がまとめてなぎ倒す。AZMが壮麗にミサイルキック。詩美とAZMがダブルで壮麗と小波を攻撃。AZMが壮麗の逆水平連打を浴びる。AZMがかいくぐりコルバタ、壮麗がダッシュを止めてサイドに叩きつける。朱里がAZMにドロップキック。フロントネックチャンスリードロップ、腕十字。QQがカットするがゴッズアイが分断。朱里がAZMのエルボー連打を受けて立つ。朱里はニー連打から突進するがAZMがドロップキック。詩美が朱里へラリアット。エルボーの打ち合いから朱里がミドルキック連打。詩美がジャーマンを放つと朱里もやり返してハイキック。詩美がラリアットで朱里を倒す。上谷とMIRAIがエルボーの打ち合い。MIRAIの突進に上谷がドロップキック。MIRAIがショルダータックル、串刺しエルボー連打、串刺しラリアット、ミサイルキック。返した上谷がスピンキック、ニールキック。天咲がMIRAIへドロップキック連打。MIRAIが返すと、QQがドロップキック、天咲がスイングDDT。乱戦からQQがゴッズアイをリング下に落として上谷がスワンダイブ式プランチャ。天咲がMIRAIへDDTも2カウント。QQがドロップキックもMIRAIがかわしゴッズアイがサブミッションで競演。朱里、小波のキックからMIRAIが天咲を後方に投げつける。天咲が返すと詩美のエルボーから天咲が天橋立。しかし壮麗がカットし混戦に。リング上はMIRAIと天咲。天咲のエルボー連打、DDT、天聖狙いはMIRAIがかわしDDT、ラリアット。天咲が返すと、MIRAIはミラマーレ。天咲がギブアップしMIRAIの勝利となった。

MIRAI「仙台、勝ったぞ! 本日の仙台大会みなさんいかがだったでしょうか? いかがだったでしょうか? いかがだったでしょうか? ホント最高ですね。こうやってみなさんと会えて、みなさんの声が聞こえて、すごい自分は幸せです。ありがとうございます」

朱里「はいはいはーい、ちょっといい? ちょっと言ってもいい? 仙台と言えば、センダイガールズの橋本千紘! 4月23日にシングルが決まっております。仙台に来たからには、センダイガールズの道場に行っちゃおうかなと思ってます! 殴り込みっていうことで、いいのかなあ? 橋本、そういうわけでよろしく! みなさん、そういうわけです、よろしくお願いしまーす」

MIRAI「自分たちも、お供しようかなあ。というわけで、いったん置いといて、自分は来週15日シンデレラ・トーナメント準決勝進んでいるので、しっかりトーナメント優勝して…。準決勝の相手いたわ」

壮麗「ここにいるよ」

MIRAI「待って待って待って、同門対決になるんだけど、朱里と小波はどっち応援するんだよ?」

朱里「それはまあ、ニュートラルです」

小波「フェアに」

MIRAI「15日、朱里と小波も…(シングルマッチ)」

小波「あー」

朱里「え、忘れてた?」

小波「代々木ですね。あ、その日か。その日ね。OKです。橋本千紘と闘う前に、私がその緩んだ心を」

朱里「大丈夫か? 大丈夫か? いまの感じで」

小波「鹿島沙希に負けるなんてありえないですよ」

朱里「すいませんでした。すいません。しっかりパワー注入してもらいます、よろしくお願いします」

小波「お願いします」

MIRAI「亜美、同門対決になるわけだけど対角に立つってことは、やるかやられるかだから、正々堂々ぶつかり合おう。よろしく。そしてそしてそして、自分たちゴッデスのベルトも取って、また大好きな東北に帰ってきたいと思います。よし、それでは最後に!」

朱里「自分に負けるな限界を越えろ!」

壮麗「ゴッズアイ!」

MIRAI「魂込めて!」

小波「ネバーエンド!」

ゴッズアイのコメント

MIRAI「大好きな東北に帰ってきました。ゴッズアイ新格闘プリンセス、MIRAIです。さっきマイクでは15日、23日のことにも触れたんですけど、まず今日から東北巡業スタート、しかもこうやって勝って、いいスタートが切れたんじゃないでしょうか。ここから青森、山形とゴッズアイの強さを魂込めて!見せたいと思います」

朱里「さっき自分リングのところでも言ったんですけど、4月23日、橋本戦が決まってるのでちょっと道場の方に殴り込みに行こうかと思ってます。よろしく。小波と15日シングルやるからお願いします」

小波「バチバチやりましょう」

壮麗「私もMIRAIとシンデレラの準決勝が決まってるので、正々堂々やり合いたいと思います」

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