2023/04/16 試合結果

2023年4月15日 『REALIVE360 presents CINDERELLA TOURNAMENT 2023〜優勝決定戦〜』

『REALIVE360 presents CINDERELLA TOURNAMENT 2023〜優勝決定戦〜
4月15日(土)国立代々木競技場第二体育館観衆1049人)

試合結果

◆シングルマッチ 5分1本勝負
HANAKO

5分00秒
時間切れ引き分け

さくらあや

◆CINDERELLA TOURNAMENT 2023 準決勝 15分1本勝負
桜井まい

5分52秒
ダイビングローリングギロチンドロップ→片エビ固め

月山和香

◆CINDERELLA TOURNAMENT 2023 準決勝 15分1本勝負
MIRAI

11分12秒
ジャンピングラリアット→エビ固め

壮麗亜美

◆6人タッグマッチ 15分1本勝負
○ジェシー

9分54秒
ジョイライド→体固め

向後桃●
ジーナ 葉月
マライア・メイ コグマ

◆12人タッグマッチ 20分1本勝負
渡辺桃

10分47秒
ピンクデビル→片エビ固め

天咲光由●
スターライト・キッド レディ・C
琉悪夏 妃南
○吏南 上谷沙弥
鹿島沙希 AZM
刀羅ナツコ 林下詩美

◆6人タッグマッチ 15分1本勝負
水森由菜

11分46秒
クロスフェイスロック

羽南
優宇 飯田沙耶●
○高橋奈七永 岩谷麻優

◆シングルマッチ 15分1本勝負
朱里

10分2秒
顔面蹴り→片エビ固め

小波

◆CINDERELLA TOURNAMENT 2023 優勝決定戦 時間無制限1本勝負
MIRAI

13分12秒
ダイビングボディアタック→エビ固め

桜井まい

◆8人タッグマッチ 30分3本勝負
テクラ

4分37秒
みちのくドライバーⅡ→片エビ固め

SAKI
ひめか 白川未奈
○舞華 なつぽい●
ジュリア 中野たむ

(1)〇ジュリア(7分12秒、ノーザンライトボム→片エビ固め)中野●
(2)●ジュリア(2分54秒、トワイライトドリーム)中野〇

 

試合詳細レポート

◆シングルマッチ 5分1本勝負
HANAKO

5分00秒
時間切れ引き分け

さくらあや

 新人のHANAKOとさくらあやが2度目のシングルマッチ。両者は4・6仙台でもシングルで闘っており、このときは5分1本勝負で引き分けた。この試合で勝った方がシングル&自力初勝利となるが…。

 ロックアップでの力比べからHANAKOがロープに押し込む。HANAKOが手を上げて誘うとさくらがタックル。HANAKOがグラウンドでバックを取り、さくらが取り返す。バックの取り合いからHANAKOがコーナーに叩きつけると串刺しボディーアタック。さくらが返すと、HANAKOがショルダータックル連打。さくらが返してエルボー連打、HANAKOが受けて立つ。残り2分。さくらがさらに連打しドロップキックも連発。HANAKOがショルダータックルから逆エビ固め。さくらがエスケープするとHANAKOが予告してボディースラム狙い。さくらが切り返し飛びついてのスリーパー。HANAKOがエスケープするとさくらが丸め込みから三角絞め。HANAKOが足を延ばしてエスケープ。さくらがおこしてボディースラムを狙ったところでゴング。ゴング後、HANAKOがさくらを反対にボディースラムで投げつけた。試合後も両者は一触即発、レディ・Cが分けて両者ともリングを下りた。

◆CINDERELLA TOURNAMENT 2023 準決勝 15分1本勝負
桜井まい

5分52秒
ダイビングローリングギロチンドロップ→片エビ固め

月山和香

 ジュリア、マライア・メイを破った桜井と、代打出場からレディ・C、鹿島沙希を破った月山和香による準決勝。ともにアクトレスガールズからスターダムに戦場を移した者同士によるシングルマッチ。初勝利を挙げてから負け知らずの月山が一気にシンデレラへの階段を上り切るか、それとも貴婦人マイクでブレイク必至の桜井が決勝進出へのチケットを手にするか。

 桜井のビッグブーツをかわして月山がエルボー連打。桜井が突進すると月山がかわしてドロップキックからスリーパー。桜井がエスケープすると月山がヒップアタック、ネックブリーカー。桜井が返すと月山は極楽ドン狙い。桜井がこらえるとオースイで丸め込みへ、切り返した桜井がカバーも2カウント。月山がエルボー連打から極楽ドンを決める。桜井が返すと、月山はコーナーからの極楽ドン。しかし桜井が肩を上げる。月山がスープレックスを狙うが桜井がこらえてカウンターのビッグブーツ。月山がキャッチするが桜井が逃れてドロップキック、スープレックス。月山が返すと桜井はシャイニングバスターを狙う。切り返した月山が丸め込みからオースイへ。桜井が返すとカウンターでドロップキック、シャイニングバスター。月山が反転してカバー、返した桜井がドロップキック。桜井がコーナーに上がりダイビングエルボードロップ。返した月山に桜井はボディースラムで叩きつけダイビングローリングギロチンドロップ。月山が返せず桜井が決勝進出を決めた。

桜井「庶民代表、おポンコツレスラー月山和香、アナタの爆あがり物語は今日で、おしまいよ。明日からまた元のさえない三流レスラーにお戻りなさい! そして、今日代々木にお集まりの庶民のみなさま、このあとわたくしのシンデレラ姿を拝ませてあげるから、胸をドキドキしながら待ってなさい。それじゃ、ごめんあそばっせ!」

◆CINDERELLA TOURNAMENT 2023 準決勝 15分1本勝負
MIRAI

11分12秒
ジャンピングラリアット→エビ固め

壮麗亜美

 昨年のシンデレラ・トーナメントで初出場&初優勝の快挙をやってのけたMIRAIがⅤ2に向けての準決勝。対するは昨年のシンデレラ・トーナメントでスターダム初参戦&復帰戦となった壮麗亜美でゴッズアイ同門対決でもある。勝った方が決勝進出となるこの試合で勝利をつかむのは連覇を狙うMIRAIか、それともフューチャー・オブ・スターダム王者の壮麗か。4・23横浜アリーナで高橋奈七永&優宇組のゴッデス・オブ・スターダム王座に挑む両者が、まずは一騎打ちで雌雄を決する。

 壮麗の方から「お願いします」と握手を求めMIRAIも応じてゴング。ロックアップでの力比べからブレイクし、グラウンドの攻防へ。腕の取り合いからMIRAIがヘッドロック。壮麗が腕を取るとMIRAIがヘッドロックに取り返す。壮麗もヘッドロックで締め上げるがMIRAIが反転してカバー。壮麗が返すとショルダータックルをぶつけ合う。壮麗が連続で打ち勝ちボディースラムで叩きつける。壮麗は逆エビを狙うがMIRAIがエスケープ。壮麗がMIRAIをロープに固定し逆水平の連打。ロープへの振り合いから壮麗がダブルチョップ。逆エビ固め。MIRAIがエスケープすると、ヘッドロック。壮麗の突進を止めてMIRAIがバックフリップ。MIRAIはコーナーに追い詰め逆水平連打のお返し、リバーススプラッシュ式セントーン。壮麗がMIRAIを抱えてサイドに叩きつける。もう一度持ち上げてOTRを狙う。MIRAIが切り返し回転エビ固め、返されるとサブミッションに壮麗をとらえる。壮麗がエスケープするとMIRAIはネックツイスト。壮麗がエルボー連打、MIRAIも受けて立つ。壮麗が連打するがMIRAIがかわしてフェースクラッシャー。MIRAIの突進を壮麗がキャッチ。MIRAIが抱えようとするが壮麗が回避しブルーサンダー。MIRAIが1カウントで返し、両者ダウン状態。MIRAIが串刺しラリアット。壮麗が串刺しラリアットからラリアット。両者のラリアットが2度交錯し壮麗が打ち勝つがMIRAIもすぐにラリアット。壮麗がすぐに返すとMIRAIが至近距離からラリアット。壮麗がかわしてブレーンバスター。MIRAIがラリアット連打。壮麗のラリアットをかわしMIRAIがラリアット。壮麗が返すとMIRAIはジャンプしてラリアット。壮麗が返せずMIRAIが決勝進出を決めた。

◆6人タッグマッチ 15分1本勝負
○ジェシー

9分54秒
ジョイライド→体固め

向後桃●
ジーナ 葉月
マライア・メイ コグマ

 STARSの葉月&コグマ&向後桃組とクラブビーナスのマライア・メイ&ジーナ&ジェシー組が6人タッグマッチで対戦。リーダー&司令塔の白川未奈はDDMvsコズエンに出場するため、この試合は外国人トリオでの出陣となる。このトリオがどんな闘いぶりを見せるのか、そして迎え撃つSTARS勢はどう対抗するか?

 コグマとマライアが先発に名乗り。コグマがマライアに話しかけ、握手したところで丸め込みの連続。コグマはコーナーに振ると串刺しで突進。マライアがかわしてクマポーズをしてみせる。コグマが場外に下りてマライアが追いかける。コグマが丸め込みからドロップキック、キャメルクラッチを仕掛けて強制クマポーズをさせる。ジーナがカットするがコグマがジーナ、ジェシーを次々マットに這わせてSTARSで踏みつけていく。STARSがトリオでキャメルクラッチを決め強制クマポーズ。向後がマライアにボディースラム狙い。マライアが切り返し旋回式バックブリーカー。クラブビーナスがトリオでヒップアタック。ジーナの突進に向後がドロップキック。葉月がジーナへドロップキック、串刺しエルボー、スイングDDT、フェースロック。マライアとジェシーを鉢合わせにしてDDT。STARSはトリオで顔面ウォッシュ。ジーナが葉月に旋回式サイドスラム。葉月がカウンターのビッグブーツを決めて向後に託す。向後がダイビングボディーアタックからエルボー連打。619はかわされるがコグマが救出。マライアとジーナが向後とコグマにダブルアームスープレックスで競演、さらにバックフリップも決めてみせる。マライアがコグマと向後にミサイルキック。ジェシーが向後を捕まえブレーンバスター。向後が返すと、ジェシーはカカト落とし。葉月とコグマがカットしジェシーにDDT。向後が619を決めスワンダイブ式ミサイルキック。ジェシーが返すと、向後は変型スイングDDT。フィニッシュを宣言するとネクターピーチ狙い。ジェシーが切り返しフェースバスター。向後が返すとジェシーはジョイライド狙い。向後が切り返しウラカンラナもカットされる。マライアとジーナがマットに叩きつけジェシーがジョイライド。3カウントが入り、ジェシーが向後をフォールした。

マライア「桃。また負けたね。負け犬ってどんな感じ? 私たちにその感覚はわからない。なぜならクラブビーナスは、いつだって勝つから。よく聞いて。クラブビーナスに誘ったりなんかしないから。思うんだけど、このままでいいの? アナタはSTARSにずっといなさい。いつも負けっぱなしのままでね。日本のファンへ、もう一言言わせて。桃はショッパーイ!」

向後「アイムノットウイーク!アイムノットアルーザー!アイムノットショッパイ!ユーセイスターズアーウイーク? ザッツノット!アイムゴナウインフォースターズ!アイムゴナビートクラブビーナスネクストタイム!」

◆12人タッグマッチ 20分1本勝負
渡辺桃

10分47秒
ピンクデビル→片エビ固め

天咲光由●
スターライト・キッド レディ・C
琉悪夏 妃南
○吏南 上谷沙弥
鹿島沙希 AZM
刀羅ナツコ 林下詩美

 林下詩美&上谷沙弥&AZM&レディ・C&妃南&天咲光由組のクイーンズクエストと刀羅ナツコ&鹿島沙希&スターライト・キッド&渡辺桃&琉悪夏&吏南組の大江戸隊が12人タッグマッチで全面対決。総力戦必至のこの闘いで勝ち名乗りを受けるのはどちらのユニットか?

 AZMと琉悪夏が先発でスタート。AZMがロープワークに誘い飛びつくが琉悪夏がコーナーに追い込みボディーアタック。AZMがドロップキックを決め天咲も続く。しかし大江戸隊が場外から足を引き天咲を袋叩き。ナツコと琉悪夏が連係で天咲を攻め込む。桃が天咲を捕獲し顔面を踏みつける。天咲がエルボー連打も桃がミドルキックで倒してみせる。天咲がエルボー連打。天咲が側転エルボーからドロップキック。詩美と妃南が払い腰で競演。大江戸隊を次々と投げていく。上谷のアシストから妃南もナツコを投げつける。妃南は桃も倒してカバーも2カウント。桃が妃南に裏投げ、ミドルキック。キッドがダイビングボディーアタックからその場飛びムーンサルト。フィッシャーマン狙いは妃南が切り返しネックブリーカー。レディがキッドにビッグブーツ、コブラツイスト。キッドがエスケープすると桃と蒼魔刀で挟み撃ち。キッドはレディにフィッシャーマンを決めるが2カウント。キッドは旋回式ダイビングボディープレスで飛ぶがレディがかわしてビッグブーツ。キッドがドロップキックから突進すると上谷がスワンダイブ式ボディーアタックでレディをアシスト、レディはチョークスラムで叩きつけるが大江戸隊のカットが間に合う。乱戦からレディがキッドにチョークスラム狙い。キッドが切り返しドロップキック。吏南が天咲のドロップキックを連続で食らう。天咲の突進を止めて吏南がノーザンライト。大江戸隊が天咲に串刺し攻撃狙い。天咲が切り返しQQのアシストからDDT。天咲は天聖狙いも琉悪夏が阻止して吏南がリバースブレーンバスター。天咲が返すと、吏南はコーナーへ。詩美が抱えてAZMがハイキック。QQ全員でドロップキック。天咲がスイングDDTもナツコがカット。キッドが場外プランチャで飛びリング上は天咲と吏南。天咲がドロップキック、桃が乱入し鹿島のビッグブーツ、琉悪夏のラリアット、ナツコがバックフリップ、吏南がピンクデビル。3カウントが入り吏南が天咲をフォールした。

◆6人タッグマッチ 15分1本勝負
水森由菜

11分46秒
クロスフェイスロック

羽南
優宇 飯田沙耶●
○高橋奈七永 岩谷麻優

 STARSの岩谷麻優&飯田沙耶&羽南組と7Uppの高橋奈七永&優宇&水森由菜組が6人タッグで激突。7Uppはトライアングルダービー準決勝でプロミネンスに敗れて以来の揃い踏みだ。また、ゴッデス・オブ・スターダム王者でもある奈七永&優宇組は4・23横浜アリーナでMIRAI&壮麗亜美組の挑戦を受けるとあって、この試合は試運転となる。STARSの羽南&飯田組はゴッデス・オブ・スターダムタッグリーグ戦で敗れており、アイコン岩谷を加えての雪辱戦。と同時に、岩谷と奈七永は久しぶりの遭遇。奈七永がスターダムに所属していた当時以来の対戦とあって、奈七永の目にスターダムのアイコンがどう映るか、注目のマッチアップだ。

 水森が「奈七永、優宇、任せろ!」、羽南が「麻優、飯田、任せろ!」と叫んで試合がスタート。水森がショルダーをぶつけエルボー連打。羽南がカウンターでドロップキック。7Uppが乱入し奈七永と優宇がクローズライン。しかし羽南がかわして飯田とジャンピングチョップ。岩谷も入り3方向からダイブもキャッチされる。しかしSTARSは3方向で串刺しドロップキック。水森を孤立させトリオの連係で攻め込んでいく。3方向からドロップキックを決めると羽南がボディープレス。羽南が水森に馬乗り、水森が返すと羽南に至近距離からラリアット。優宇が羽南に突進。羽南が止めるが優宇が投げ捨てセントーン。飯田が優宇に向かっていくが優宇がキャッチ、岩谷の突進も止めてまとめて叩きつける。7Uppがゴロゴロと場外へ。優宇が羽南をカバーも2カウント。優宇のボディースラムを切り返すとカウンターで払い腰。岩谷が優宇をかいくぐりバックキック、優宇がサイドスラム。奈七永がタッチを申し出て岩谷と視殺戦。打撃のかわし合いから岩谷がエルボー連打。奈七永が背後からスリーパー、ヘッドバット、バックドロップ。岩谷が立ち上がりトラースキック、奈七永が延髄斬り。岩谷がスリングブレイド、5分経過。飯田が奈七永にドロップキック。奈七永が飯田にブレーンバスター。奈七永の突進を飯田がかわしラリアット。奈七永がこらえて受けて立つ。奈七永が張り手も飯田がラリアット。羽南がドロップキックでアシストすると岩谷も入ってSTARSでフェースクラッシャー。優宇と水森が合体も岩谷と飯田がロープを引いて外に落とす。飯田が場外ダイブを敢行。岩谷と羽南がやぐらに上がりプランチャで同時にダイブ。羽南が奈七永をリングに戻し、飯田が飯田ロケット、ノーザンライト、串刺しラリアット。飯田岩を狙うが奈七永が切り返し雪崩式ブレーンバスター。10分経過。奈七永がコーナーに上がると飯田が立ち上がり雪崩式パワースラム。優宇が岩谷と羽南にドロップキック。三人をコーナーに追いやり優宇がキャノンボール、奈七永がスライディングラリアット。飯田が返すと奈七永はフェースロック。飯田がギブアップし奈七永が勝利した。試合後、奈七永がゴッデスのベルトを岩谷に誇示して退場。岩谷がマイク「横浜じゃない、ここは代々木のみなさん、こんばんは! なに? もう一回? 代々木のみなさん、こんばんは! 高橋奈七永、高橋奈七永、高橋△×◇※。ああ、帰っちゃった。今日、試合は負けたけど、最後、タッグのベルトこっちにアピールしてきたけど自分はタッグじゃない。シングルのベルトを懸けて高橋奈七永とやりたい。そのために、さ…4月23日、横浜アリーナ、必ず自分の腰にIWGP(女子)のベルト取るのでみなさん応援よろしくお願いします!」

謎の人物がリングに上がり岩谷を襲撃、正体はIWGP女子王者のメルセデス・モネ。

「アッハッハッハ。4月23日、オールスターグランドクイーンダム、横浜で、アンタは私を見くびった代償を払うことになるよ」

モネはベルトを誇示してリングを下りた

 

メルセデス・モネのコメント

メルセデス・モネのコメント

モネ「バカ、バカ、バカ、マユ。わかってないの? 私はCEOなの。私はいつだってやってやるよ。これは私から望んだカードじゃない。アンタがアイコンだって? だったら私は生きる伝説だから。4月23日、横浜アリーナ大会でわからせてやるわ。私を見くびった、その代償を払ってもらうから。質問ある? このIWGP女子王者に質問はない? だと思った! 私はパーティーにいくから、バーイ」

――なぜここに来た?

「なぜ今日ここに来たかって? わからないの? 私はスターダムのCEOなの。だからここにいるのよ。ほかに? 誰か? ないの? だったらこれでおしまい。じゃあね、みなさん。4月23日のチケットは必ず買っておきなさい。きっと楽しいから!」

奈七永組のコメント

奈七永「7Upp久々かな、この3人で組むのは久々だったんですけど、結果勝って、私は心配なく来週の横浜アリーナでこのベルトを懸けて闘うこと決まってるのでこのまま勢いを落とさずにパワーでパッションで、壮麗、MIRAIから防衛したい」

優宇「若手なのか? 2人からちょっと小馬鹿にされた体験おぼえてますよね」

奈七永「こっちが唄ったんだけどね。ハイ。今日は岩谷とマジで8年ぶりくらいかな。私がスターダムをやめる前にいつだかわからないですけど、やってなかったんで、また再び上がるようになって関わることがなかったんですけど、岩谷のプライドを感じました。次、IWGP女子に挑戦すると決まってるんですけど、願わくば壮麗とMIRAIが挑戦表明したときとかほかにいないの?って言ったじゃん。もっと来ないのって。その中で私は岩谷とかに向かってきてほしいかなっていうのがあったんで、最後岩谷の前にこのベルト掲げたんですけど、だから壮麗、MIRAIから防衛したら岩谷ともIWGP取ってるか負けてるかわからないけど、シングルをいつでもやりたい」

優宇「ぜひ取ったうえで岩谷から防衛したいですね」

奈七永「そうだよね。おもしろいよね。そしたらまた新しい未来広がっちゃうじゃん」

優宇「ワクワクしますね、これは」

奈七永「その辺みんなも楽しみにしてくださいよ。パッション! ところで琉悪夏はいないのか、オラ! 琉悪夏! 琉悪夏! 琉悪夏! 裏で言ったそうだ。言って来いよ、ここにいるんだからよ、琉悪夏。パッション注入してやる? バカじゃねえの? 琉悪夏! 隠れてる?」

琉悪夏が走ってくる。琉悪夏と奈七永が乱闘。

奈七永「面と向かってお願いしろよ」

琉悪夏「はあ? くよくよしてんだろオマエ、月山に負けて」

奈七永「してねえよ。今日勝ってるしよ」

琉悪夏「でも月山に負けたんだろ。琉悪夏でも月山に負けたことないぞ。大人げないんですけど、おばさん、大人げないんですけど!」

奈七永「これ(タオルのパッションの文字)が目に入らぬか?」

琉悪夏「はあ? 逆にパッション注入される側だろうが」

奈七永「私はもってんだよ、パッション」

琉悪夏「じゃあ考えとくわ、パッションじゃないなにかを。誰か、何かない? パッション以上の言葉」

奈七永「誰かじゃなくてオマエだろ。バカだな、オマエは」

琉悪夏「バカって」

奈七永「もう帰れ、うるさい! 帰れ!帰れ!」

琉悪夏「うるせえ、クソババア!」

奈七永「うるせえ、クソガキ! パッションを注入してやりますから。誰のせいでああなった? 誰のせいだよ。スターダムだろうが。はあ? ちゃんとパッション注入して、弟子入りする気持ちがあれば、あの子本当によくなるよ。もっともっとよくなるよ。それはシングルマッチでお見せしますので、お伝えください。パッション!」

◆シングルマッチ 15分1本勝負
朱里

10分2秒
顔面蹴り→片エビ固め

小波

 4・23横浜アリーナでセンダイガールズの橋本千紘を迎え撃つ朱里。しかしシンデレラ・トーナメントでは鹿島沙希に敗れ不覚を喫した。これを心配した小波が今大会でのシングルマッチを希望。朱里も了承したことで久しぶりの師弟対決が実現する。朱里は小波の心意気に応えて橋本戦へと駒を進めることができるのか。大一番に向けて重要な闘いだ。

 小波が握手を求めハイキックも朱里がかわす。試合が始まるとローキックの打ち合い。小波がテイクダウンをとるが朱里が腕を取りにいく。ローの打ち合いから朱里がキャッチしグラウンドへ。朱里はヘッドロックに取るが小波が腹部にパンチ、サッカーボールキックを先に打ち込む。朱里が座ってサッカーボールキックを連打。「どけ!」と叫んだ朱里が小波に蹴らせる。小波がマウントを取り左右の張り手を連打し腕十字の構え。小波が腕固めにいくと朱里が場外へエスケープ。小波がエプロンから蹴り上げリング下へ。朱里の蹴りをブロックし、再度かわすとバズソーキックを叩き込む。小波がリングに戻り朱里を挑発。「そんなんで橋本に勝てんのかよ!?」。朱里が戻ると小波はミドルキック連打。小波はさらに張り手を見舞う。すると朱里もやり返して張り手の打ち合い。朱里が連打するが小波がバックキック。朱里の突進に小波がハイキック。小波がこらえてコードブレイカー、小波のジャーマンに朱里もやり返す。小波が延髄斬りから頭部にパンチを振り下ろす。朱里がジャーマンも小波が返す。朱里はスリーパーで捕獲し胴締めに移行。小波がそのまま体重を乗せてカバーするが朱里が返してニーアタック。朱里が持ち上げると小波が切り返しトライアングルランサー狙い。朱里が反転してカバー。返した小波が腕をロック。朱里がストレッチマフラーに移行も小波が切り返しミドルキックからスリーパー。そのまま後方に投げつけるが朱里が返す。朱里がミドルキック、小波も応戦しミドルの打ち合い。小波は張り手の連打。蹴りが交錯し朱里のハイキックで小波がダウン。小波は1カウントで返すとラリアット。朱里がかわしてニー、後方からヘッドバット、延髄斬り。小波が返すと、朱里が正面から顔面蹴り。3カウントが入り、朱里が小波を破った。試合後、朱里は小波を抱き寄せてハグ。

 

朱里のコメント

「今日、小波からメチャクチャパワーをもらいました。今日の試合で、自分自身さらに覚醒できたと思ってます。この闘いは絶対に無駄にはしません。そしてMIRAI、ひめかの(橋本千紘との)闘いも絶対、無駄にはしない。スターダムとして4月23日横浜アリーナ、橋本に負けるわけにはいかない。絶対に私が橋本に勝利します。見ててください」

◆CINDERELLA TOURNAMENT 2023 優勝決定戦 時間無制限1本勝負
MIRAI

13分12秒
ダイビングボディアタック→エビ固め

桜井まい

 ゴングが打ち鳴らされゆっくりと中央へ。MIRAIが手を差し出す、桜井が静かに応じてエルボーを叩き込む。MIRAIもやり返し、手を握ったままエルボーの打ち合い。桜井がカウンターのビッグブーツ、MIRAIが場外に出ると桜井は額をエプロンに叩きつける、桜井は花道を走ってドロップキック、鉄柱に叩きつける。MIRAIが桜井の突進を受け止めてボディースラム。MIRAIが桜井をリングに戻し串刺しエルボーアタック3連打からラリアット、ミサイルキック。桜井が返すと、MIRAIがフェースクラッシャー。桜井がスープレックス狙いを切り返しSTF。MIRAIがエスケープすると、桜井がビッグブーツ、エプロンからもビッグブーツを決めるとエプロン越しにスタナー、ミサイルキック。MIRAIが返すと、桜井はノーザンライト。コーナーに上がった桜井をMIRAIがデッドリードライブ。桜井がエルボー連打、MIRAIがラリアット。桜井がビッグブーツ、MIRAIがバックフリップ、裏投げ。MIRAIが突進すると桜井が丸め込む。MIRAIがラリアットから旋回式で前方に叩きつける。桜井が返すと、MIRAIがダウン気味の桜井にエルボー連打。MIRAIの突進に桜井がビッグブーツ、シャイニングバスター。桜井がカウンターのビッグブーツ。ビッグブーツを連発するがMIRAIが返す。桜井がドロップキックもMIRAIが返す。桜井はMIRAIを寝かせてダイビングエルボードロップ。返したMIRAIに桜井はフィニッシュ狙いか腕を振り回してコーナーへ。しかしMIRAIが立ち上がり雪崩式で後方に投げつける。10分経過。ヒザを着いた状態でエルボーを打ち合い、立ち上がってもエルボーの応酬。MIRAIが崩れ落ち、桜井が張り手。桜井の突進にMIRAIがラリアット、桜井がマイパンロールで丸め込むも2カウント。桜井はシャイニングバスター、返したMIRAIが突進にラリアット。MIRAIがジャンプしてラリアットも桜井が返す。MIRAIは桜井を起こして旋回式ミラマーレショック。しかし桜井の肩が上がる。MIRAIが絶叫し、コーナーへ。ダイビングボディーアタックを決めると3カウントが入った。

 

桜井のコメント

「シンデレラ・トーナメント、優勝できなくて、すごく悔しいんですけど、でも決勝でMIRAIとまた。1年前に約束をして、こうやって対戦ができたこと、本当にうれしい。でも次は私がアナタからスリーを取る。覚悟してなさい」

◆8人タッグマッチ 30分3本勝負
テクラ

4分37秒
みちのくドライバーⅡ→片エビ固め

SAKI
ひめか 白川未奈
○舞華 なつぽい●
ジュリア 中野たむ

(1)〇ジュリア(7分12秒、ノーザンライトボム→片エビ固め)中野●
(2)●ジュリア(2分54秒、トワイライトドリーム)中野〇

 ドンナ・デル・モンドのジュリア&舞華&ひめか&テクラ組とコズミックエンジェルズの中野たむ&なつぽい&白川未奈&SAKI組が8人タッグマッチで全面対決。4・23横浜アリーナがラストマッチのひめかには最後のDDMで、舞華と組むのもこれがファイナル。また、この試合は横アリで赤いベルトを懸けメインで闘うジュリアと中野の前哨戦にもなっている。ジュリアはこの試合を3本勝負とするばかりか、コズエンに対して解散を突きつけてきた。タイトル戦に向けての挑発行為と思われるが、コズエン内部で動揺がないか心配にもなる。DDMから心理戦を仕掛けられたコズエンがどう対抗するか。ひめか引退とは裏腹に、ドロドロの闘いが予想されるが…。

 ゴングを待たずにジュリアの号令でDDMが奇襲を仕掛ける。白川となつぽいをコーナーに追い詰めるがコズエンとDDMが視殺戦。場外からリング上はテクラとなつぽい。エルボーの打ち合いからなつぽいがネックブリーカー。テクラはタランチュラでなつぽいを捕獲。DDMで攻撃するがSAKIがカット。SAKIの突進を舞華が止めてショルダーをぶつけ合う。舞華が打ち勝つが、すぐにSAKIもやり返す。舞華がブレーンバスター、SAKIもお返し。舞華がパワースラムもSAKIが返す。ひめかが入り舞ひめで合体もかわされる。なつぽいのダイブを舞ひめがキャッチもSAKIがビッグブーツで分断。ジュリアが白川にDDT、中野がジュリアにエルボー。ジュリアもやり返しエルボーの応酬。中野がバックを取ると白川、なつぽい、SAKIが援護し中野がジャーマン。メルティアがコーナーからジュリアへのダイブを狙う。中野は飛ぶがひめかがなつぽいをカット。ジュリアが中野にドロップキック。バックドロップ狙いを白川がカット。白川のバックブローが中野に誤爆しジュリアが中野にバックドロップ。テクラとジュリアが合体し中野にフェースクラッシャー、エルボーで挟み撃ち。ジュリアは中野にファルコンアローもカットされる。中野が突進するとジュリアがドロップキック。舞ひめが持ち上げてジュリアとテクラが中野を蹴り上げる。ジュリアは中野の顔面にニー。中野が返すと、ジュリアはノーザンライトボム。中野が3カウントを奪われた。2本目。なつぽいがジュリアにクロスアーム狙い。舞華がカットすると白川が河津落とし。SAKIがジュリアを後方に投げつける。中野がなつぽいとジュリアへダイブの連続。中野のバイオレットシューティングもジュリアが返す。中野はジュリアのVSD狙い。ジュリアが切り返すが中野がタイガー、ジュリアが返すとタイガーで投げっぱなし。ジュリアは中野にグロリアス狙い。中野が切り返しメルティアでトラースキック。中野がVSD。しかしDDMのカットが間に合う。コズエンがジュリアにカカト落とし。中野がトワイライトドリームを決めると3カウントが入った。3本目。白川とひめかがエルボーの打ち合い。白川がハイキック、ひめかがエプロンに送り出すが白川が延髄斬り。ひめかが返すと、白川はグラマラス狙い、ひめかが切り返しラリアット。なつぽいとSAKIがキックの競演。メルティアが場外へプランチャで飛ぶ。中野と白川が打撃で競演、SAKIが持ち上げなつぽいがダイブ。舞華が返すと、なつぽいがコーナーへ、しかしテクラが追いつきコーナー上でエルボーを打ち合う。テクラは雪崩式スパイダージャーマン、場外へプランチャ。舞ひめとジュリアがなつぽいにチョークスラム。舞華がなつぽいにラリアット。しかし白川がカットする、なつぽいがフェアリーブリンクを決めるが舞華が返して旋回式ラリアット、みちドラ。なつぽいが返せず舞華がフォール勝ち。2対1でDDMの勝利となった。

ジュリア「代々木大会にお越しの諸君、ごきげんよう! ひめかラストDDMとしての最後のタッグ3本勝負、我々が勝利しました! DDMに入ってくれてひめかがいてくれたおかげで、私は、私たちは、ホントにユニットとして切磋琢磨して心強い最高の仲間ができて、ひめか、いままでホントにありがとう。そしてこれからもプライベートではよろしくね。ありがとう」

ひめか「ラストDDM、今日もDDMが最高でしたか? もっともっともっともっと! みなさんがDDMを大好きなように、私もこれからもずっとDDMが大好きです。また来週横浜アリーナで会いましょう」

ジュリア「ところで、コズミックエンジェルズの諸君、解散しろや、とは言いませんよ。オマエたちが解散するかしないかなんて私には関係ねえ、どうでもいいんだよ。そんなことよりさ、たむ、オメエだよ。私は、テメエのこと許さねえぞ。横浜アリーナでオマエはこの赤いベルトも奪えない、私からは何も奪うことはできねえ。そう、テメエのこと絶望のどん底に突き落としてやるよ。アンタとはそこで最後だよ。というわけで、ラストひめか、ありがとう!」

DDMが退場。

中野「コズエンは!解散なんか絶対にしない! ジュリア、アンタには関係ないんだろうが、それまでにアンタの赤いチャンピオンもあと1週間だ、その赤いベルトせいぜいきれいに磨いとけ!」

白川「たむ、私は今日でコズエンをやめます。たむが、たむのとなりになつぽいがいるように、私のとなりにもクラブビーナスという大切な仲間ができました。クラブビーナスのリーダーであって、アナタがリーダーとしてどれほどすごくて温かくて大きくて、アナタへの感謝が増しました。だけど私はいつもはたむに甘えてきた。すべての甘えを絶って勝負をかけていきたいです。クラブビーナスはコズエンから独立します! たむ、ありがとう。大好きでした!」

中野「……。みんなでコズエンみんなで、赤いベルトと白いベルトとアーティスト巻こうって、約束したよね」

白川「その気持ちは変わらない。私も白いベルト取ってくるから。みんなチャンピオンだよ」

中野「月山、月山はどうする?」

あっけにとられる月山。

中野「月山は、残ってくれるよね?」

白川「圧はかけてない。月山、自分で決めて」

月山「私は…私は、コズエンが大好きです。コズエンのみんなのおかげで、たむさんのおかげで初勝利できました。私はなにがあってもたむさんが…大好きです。いままで、ありがとうございました!」

白川と月山が退場。中野が号泣し言葉にならず。

なつぽい「ぽい、今日負けちゃってごめんね。たむちゃんのそばにいるからね。泣かないで」

安納サオリが登場。

安納「なつみ」

なつぽい「なつぽい」

安納「SAKIさん、たむ。私じゃダメかな? 私が支えるから」

安納が中野らと結託。

 

 

DDMのコメント

ジュリア「お疲れさんです!」

ひめか「ラストDDM、あっという間過ぎるし、なんかもうこうやって並んで試合することがないんだなって。まだ実感できてないけど、ここ代々木のビッグマッチでDDMメインで勝つことができて。なんかホントに日が経つごとにDDMでよかったなって思うし、DDMメンバーと出会えてよかったなって思います。残すはあと横浜アリーナ、引退試合。舞華とシングル。こうして素敵な仲間と出会えたことっていうのは自分の人生のなかでもすごい大きな出来事になったので。なんかまだ実感ない」

ジュリア「私はもう昨日のアリカバでけっこうさみしくなっちゃったんだけど、ホント今日はひめかがいるDDM、このメンバーで最後のタッグっていうことで3本勝負、なんとか我々が勝利したと。我々は笑顔で終われたし、あとは横アリ。横アリはまぁまぁまぁ、ああいうコズエンのお涙頂戴、いつもやってますけど、そんなの私たちにはききませんから。たむは一生お涙頂戴やって、絶望がぴったり似合う女でいればいいんですよ。私がしっかり、きちっとどん底に沈めてあげる。そこでたむとは当分いい。最後。この大会、DDMが笑顔で最後締めたいと思います。また来週、お会いしましょう。アリベデルチ、またな!」

 

コズエンのコメント

中野「正直、未奈がいつか自分の未来を進むってことは私はわかってたし。未奈にとっても月山にとっても一番いい未来を選んでほしい! 自分が一番輝ける未来を選んでほしいと思っていたけど、今日それがホントにくるとは思っていなかったから!(涙)すごく……(安納のほうを向いて)こんな感じでごめん。サオリちゃん! 久しぶり」

安納「久しぶり」

中野「支えになってくれるの?」

安納「支えになるよ」

中野「すごく会いたかった。ずっと会いたいって言ってるのに、なんでいつもあってくんないの!?

安納「会いたかった?」

中野「会いたいっていってるじゃん!」

なつぽい「なんか久しぶりだね、この並び」

中野「いや、この並びは初めてなんだけど」

なつぽい「…あ、そっか。ちょっと(時期が)ズレてるんだね」

中野「でも、変な感じがする。横アリ。アーティストのベルト巻いて帰ってきて。SAKIもチャンピオンだし、たむも絶対にジュリアから赤いベルト取って、コズエンがナンバーワンだってことを証明する! みんなが胸を張って、コズミックエンジェルスだって言えるユニットにするから! 4・23、笑顔でベルトで乾杯しよう。約束して!」

安納「泣きすぎ」

中野「(号泣)」

 

白川&月山のコメント

白川「クラブビーナスがコズエンから独立します。たむがいなければ、私もスターダムのこの人生はなかったですし、たむが白のチャンピオンだったから私はすごく白いベルトが欲しくなりました。たむが私にすべてを教えてくれました。だけど、プロレス人生、すべて甘えられるところは捨てて、戻れるところもなくして、勝負をさせてください! 必ず白いベルトのチャンピオンになって、クラブビーナスをもっとデカくして、そしてスターダムを世界に私が広めます。コズエン、たむ、なつぽい、ウナギ、COLOR‘Sのみんな。ありがとうございました」

月山「たむさん、いままでありがとうございました! 私はスターダムにきて、スターダムのこともプロレスも何もわからなくて、コズミックエンジェルズに入って、たむさんにたくさんのことを教えてもらって、たくさんの、たくさんのたくさんの愛情をもらいました。私はたむさんにもらった愛をクラブビーナスの、海外から参戦してくれてる選手に伝えたいと思っています。私は英語が喋れる、数少ないスターダムのひとりなので。私ができることは、いまはそれがミッションだと思ってます。たむさん、大好きです。ホントにありがとうございました」

 シンデレラ・トーナメント2023優勝のMIRAIがシンデレラドレス姿で登場。

「ゴッズアイ新格闘プリンセス、そして2023年シンデレラのMIRAIです。2連覇したぞー! 今日準決勝の相手が同門対決、壮麗亜美でうれしかった。そして、決勝の相手が桜井まいで、とてもとてもうれしかったです。桜井まい、会えたね。お互いあのときよりも強くなった。だけど、自分はまだまだ負けないよ。お互いもっともっと、もっと強くなって、また。さあ、さてさて、シンデレラ優勝しましたが、自分はシングルのベルト取りたいと思っています。ただ、来週もビッグマッチがあって、23日横浜アリーナ、自分と壮麗亜美はゴッデスの挑戦があります。なので、その後に自分はどのベルトに挑戦するか、伝えたいなと思うのでみなさんそれまで自分がどのベルトに挑戦するのか、赤いベルトなのか、白いベルトなのか、IWGP(女子)なのか、どのベルトに挑戦するか、みなさんよく想像して楽しんでみてください。スターダム素晴らしい選手ばかりですが埋もれるつもりはない、高みへ行く。そして、時代を動かす。これからのスターダムすべて、魂込めて!このシンデレラのMIRAIに任せてください! 本日はみなさんありがとうございました!」

MIRAIのコメント

「ゴッズアイ、新格闘プリンセス、そして2023年シンデレラのMIRAIです。シンデレラ・トーナメント、2022年、2023年、連覇しました。決勝で桜井まいと当たりました。この歴史あるシンデレラ・トーナメントの優勝決定戦で桜井まいと当たれたこと、自分はとてもとてもうれしく思います。ミライサクは必ずミライサク。いや、必ず未来咲かせます。そして自分、いままで悔し涙を流しながらも信じてきた道は間違っていなかったんじゃないかなって、少し思えることができました。これから次のステージ、真のリアルシンデレラになったMIRAIが行きますので、魂込めてこのMIRAIから目を離さないでいてください」

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