2023/05/03 試合結果

2023年5月3日 『STARDOM GoldenWeek Fight Tour 2023 in SHIMONOSEKI』

『STARDOM GoldenWeek Fight Tour 2023 in SHIMONOSEKI
5月3日(水・祝)海峡メッセ下関観衆341人)

試合結果

◆3WAYバトル 15分1本勝負
桜井まい

5分11秒
ダイビングエルボードロップ→片エビ固め

さくらあや

※もう一人は琉悪夏

◆タッグマッチ 15分1本勝負
天咲光由

9分25秒
あずみ寿司

HANAKO●
○AZM ジェシー

◆タッグマッチ 15分1本勝負
○渡辺桃

8分29秒
人でなしドライバー→エビ固め

羽南
スターライト・キッド 飯田沙耶●

◆6人タッグマッチ 15分1本勝負
レディ・C

9分20秒
フランケンシュタイナー

星来芽依
○上谷沙弥 鈴季すず
林下詩美 水森由菜●

◆タッグマッチ 15分1本勝負
○なつぽい

9分33秒
フェアリアルギフト→片エビ固め

鹿島沙希●
中野たむ 刀羅ナツコ

◆8人タッグマッチ 20分1本勝負
小波

13分25秒
ブルーサンダー→エビ固め

ジーナ●
○壮麗亜美 マライア・メイ
MIRAI 月山和香
朱里 白川未奈

◆6人タッグマッチ 30分1本勝負
コグマ

18分3秒
ムーンサルトプレス→片エビ固め

テクラ●
葉月 舞華
○岩谷麻優 ジュリア

 

試合詳細レポート

◆3WAYバトル 15分1本勝負
桜井まい

5分11秒
ダイビングエルボードロップ→片エビ固め

さくらあや

※もう一人は琉悪夏

 桜井まい、さくらあや、琉悪夏が一度に闘う3WAYマッチ。

 ゴングが打ち鳴らされ、琉悪夏が2人を誘う。桜井が応じると見せかけさくらとともにドロップキック。しかし琉悪夏が突進をかわして2人まとめて串刺しボディーアタック、カバーを返したさくらにショルダータックル連発。さくらが返すと、琉悪夏は「どうした新人」と挑発しながら蹴飛ばしていく。さくらが向かっていくが琉悪夏がビッグブーツ連発。琉悪夏の突進にさくらがミドルキック連打。琉悪夏が返すとルボーの打ち合いに。桜井がミサイルキックで分断し、まとめてDDT。桜井はさくらを寝かせてコーナーへ。しかしさくらが起き上がりデッドリードライブ。さくらがハイキック連打でカバーも桜井が返す。さくらの突進を読んだ桜井だが琉悪夏が妨害。琉悪夏のラリアットはさくらにヒットも桜井にはかわされる。桜井がブレーンバスターを狙うと、さくらが丸め込みの連続。桜井がビッグブーツからフィニッシュを予告してノーザンライト。しかり琉悪夏がカット成功。桜井は琉悪夏をドロップキックで排除しさくらにダイビングエルボードロップ。3カウントが入り、桜井がさくらをフォールした。

桜井「下関大会にお越しの庶民のみなさま、貴婦人様が第1試合から勝ちましたわ! 今日は、庶民ズのリーダー岩谷麻優の凱旋みたいですわね。でもメインではDDMが勝利し、今夜はお最高級のおふぐ刺しをいただきますわ。アナタたち庶民は奮発して瓦そばでも食べなさい!」

◆タッグマッチ 15分1本勝負
天咲光由

9分25秒
あずみ寿司

HANAKO●
○AZM ジェシー

 AZM&天咲光由組のクイーンズクエストとHANAKO&ジェシー組によるタッグマッチ。タッグリーグ戦でもチームを組んだAZMと天咲のチームワークはどうか? 新人HANAKOから追われる立場になった天咲の奮闘がカギを握るか?

 天咲が先発を買って出てジェシーと対戦。ジェシーが天咲をかいくぐり背中を余裕で踏みつける。背後から天咲が丸め込みの連続へ。ジェシーがエルボーで倒しボディースラムで叩きつける。HANAKOが天咲にショルダータックル連打。AZMが介入しQQでドロップキックの連係。AZMがHANAKOに串刺しドロップキック。天咲が後方からドロップキック。返されると天咲はヒザ十字へ。HANAKOがエスケープすると、天咲は右脚をロープにかけてドロップキック。コーナーに振られたHANAKOだが天咲にショルダータックル。ジェシーが天咲に串刺しエルボーアタック、ラリアット。AZMがカットすると天咲がドロップキック連打。AZMがジェシーにミサイルキック。ジェシーがかわすがAZMはドロップキック。ジェシーが返すとブレーンバスター。HANAKOがAZMにショルダータックル、アルゼンチンバックブリーカー、コーナーに追い込み串刺しビッグブーツ。AZMが返すと、HANAKOはブレーンバスターを狙う。AZMが切り返しエルボーの打ち合いに。HANAKOの突進にAZMがウラカンラナ狙い。HANAKOが止めるがAZMがサイドからドロップキック、PK。HANAKOが返すとAZMはブレーンバスターを狙う。HANAKOがこらえ反対に持ち上げるがAZMが切り返し天咲がDDTでアシスト、AZMはダイビングフットスタンプを命中させる。QQが合体もジェシーがコーナーに追い込み串刺しでボディーアタック、AZMにPK。ジェシーはHANAKOを呼び込みダブルでリフトアップスラム。しかし天咲のカットが成功。HANAKOはAZMを引き起こし担ぎ上げる。しかしAZMが丸め込みの連続。HANAKOが上になるが2カウント。AZMが丸め込むと3カウントが入った。

◆タッグマッチ 15分1本勝負
○渡辺桃

8分29秒
人でなしドライバー→エビ固め

羽南
スターライト・キッド 飯田沙耶●

 羽南&飯田沙耶組のSTARSとスターライト・キッド&渡辺桃組の大江戸隊によるタッグマッチ。正統派とヒールによる闘いの結末は?

 飯田とキッドが先発でスタート。ロックアップでの力比べで飯田がキッドをロープに押し込む。飯田が逆水平もキッドが髪をつかんでヘッドロック。飯田がロープに振るとキッドが飛びつくがキャッチされる、飯田は旋回させてボディースラム。飯田が羽南を背負ってボディープレス。飯田のエルボードロップをキッドが返してドロップキック。桃が飯田にサッカーボールキック、ネックロック。キッドが飯田をコーナーに追い込みチョップの連打からボディースラム。キッドの突進を飯田がかいくぐりダブルチョップ。羽南が大江戸隊にまとめてボディーアタック、キッドにノーザンライト。キッドが返すとロープを利用しボディーアタック、その場飛びムーンサルト。桃が羽南にミドルキック連打。飯田が桃にドロップキック、バックエルボー。桃がミドルキック、飯田が逆水平を打ち合う。飯田が打ち勝つが桃が突進をかわしキッドと串刺し攻撃の連続。ダブルのフェースクラッシャーから桃が蒼魔刀。飯田が返すと、桃はBドライバーを狙う。羽南がカットしネックブリーカーの競演。飯田が飯田ロケットを桃に発射。しかしキッドのカットが間に合う。飯田は「おしまいじゃあ!」と叫んでブレーンバスターを狙う。桃が切り返しエルボーからBドライバー狙い。飯田が切り返すが桃がバズソーキックからテキーラサンライズの構え、飯田が切り返して飯田橋もカットされる。大江戸隊がダブルの延髄斬り、飯田が桃に向かっていくがBドライバーを食らう。ギリギリで飯田が返すと、桃は人でなしドライバー。3カウントが入り、桃が飯田をフォールした。

◆6人タッグマッチ 15分1本勝負
レディ・C

9分20秒
フランケンシュタイナー

星来芽依
○上谷沙弥 鈴季すず
林下詩美 水森由菜●

 林下詩美&上谷沙弥&レディ・C組のクイーンズクエストと鈴季すず&星来芽依&水森由菜組による6人タッグマッチは、QQvs外敵という図式にもなる。ゴールデンウィークシリーズ参戦の鈴季、星来、そして7Uppの水森。この3人が組むことでどんな化学反応が生まれるか。翌日の5・4福岡でAZMのハイスピード王座に挑む星来には勢いをつけたい試合だが…。

 レディが先発に立候補すると星来も名乗りを挙げる。星来が両手を出して「初めまして」と握手を求める。レディは手を高く上げて「握手しようぜ」。星来はジャンプするも届かず。すると星来は足を踏みつけてレディの周りをグルグル回る。アームホイップにいこうとするがレディがこらえる。星来はドロップキックを見舞うが、レディがベアハッグで担ぎ上げてからジャイアントスイングに移行して15回転。上谷が星来にボディースラム。星来は1カウントで返す。QQが合体し星来を攻撃。詩美が星来に逆エビ固めも鈴季がカット。詩美と星来がエルボーの打ち合い。星来が連打すると、詩美がエルボー。星来が突進を止めてサイドからドロップキック、正面からも打点の高いドロップキックを決める。鈴季が詩美の背後からニーアタック連打。レディがカットし詩美と合体。しかし鈴季がかいくぐりスピア。2人がキャッチも、鈴季はまとめてDDT。詩美が鈴季にアルゼンチン。鈴季がすぐに逃れるが、詩美がバックフリップ。上谷がニーアタック、ドロップキック。場外では水森がレディを追いかける。鈴季が突進すると上谷がかわしスワンダイブ。しかし鈴季が受け止めフェースクラッシャーで叩きつける。上谷が走ろうとすると鈴季が止めてジャーマン。上谷は二段蹴りで両者ダウン状態。鈴季と上谷がエルボーの応酬。水森が無理やりタッチし、上谷にダイビングショルダータックル、エルボー連打、串刺しラリアットの連打。上谷がカウンターのドロップキックも星来が水森を踏み台にしてドロップキック。水森が星来を背負い上谷にボディープレス、水森がラリアット。しかしQQがカットする。水森が上谷を背負うが、上谷が切り返してニールキック。上谷のフィッシャーマン狙いを水森がかわすと星来が丸め込んで水森がスーパーガール。QQがカットすると詩美とレディが星来にクローズライン。星来がかわして鈴季がミサイルキックで分断。水森は上谷を前方に叩きつけるが2カウント。水森がラリアット狙いも上谷が飛びついてフランケンシュタイナー。水森が返せず上谷が勝利した。

◆タッグマッチ 15分1本勝負
○なつぽい

9分33秒
フェアリアルギフト→片エビ固め

鹿島沙希●
中野たむ 刀羅ナツコ

 コズミックエンジェルズの“メルティア”中野たむ&なつぽい組と大江戸隊の刀羅ナツコ&鹿島沙希組がタッグ対戦。対照的な両チームがどんな闘いを見せるか。メルティアにとっては大江戸隊のラフと鹿島の起死回生に要注意の試合となりそうだ。

 なつぽいとナツコが先発でゴング。なつぽいがナツコをかいくぐりジャーマンを狙う。ナツコがこらえるとロープワークに。なつぽいのクロスボディーをナツコが受け止めセントーン。なつぽいがかわしアームホイップもナツコがこらえてショルダータックルで吹っ飛ばす。ナツコはなつぽいをリング下に送り出し場外戦にもっていく。ナツコがリングに戻すとなつぽいの腹部を踏みつける。鹿島がなつぽいにボディースラムの連続。ナツコがなつぽいにブレーンバスター。2発目をかわしたなつぽいがクロスボディーアタック。替わった中野がダイビングボディーアタック。鹿島が乱入するが中野がまとめてDDT。ナツコが返すと、中野がジャーマン狙い。ナツコが切り返しヒップドロップもかわされる。ナツコは中野の突進をキャッチしバックフリップからセントーン。鹿島が中野にコルバタ。ビッグブーツを中野がかわしてバックドロップ。なつぽいが鹿島の顔面にドロップキック。鹿島が昇竜拳もなつぽいが返す。大江戸隊がなつぽいに串刺し攻撃、鹿島がダブル―アームスープレックスホールド。なつぽいが返すと鹿島はダイビングフットスタンプを決める。返したなつぽいは中野とスピンキック、ネックブリーカー、トラースキックの競演。しかし鹿島がクリアー。なつぽいはフェアリアルギフト狙いでコーナーへ。しかしナツコがデッドリードライブ。キャノンボールをなつぽいがかわし中野がニーアタック。なつぽいが鹿島のバックを取るが、鹿島が起死回生。しかし中野のカットが間に合うとメルティアでトラースキック。中野が鹿島にデスティニーハンマー、なつぽいがフェアリアルギフト。3カウントが入り、なつぽいが鹿島を破った。

◆8人タッグマッチ 20分1本勝負
小波

13分25秒
ブルーサンダー→エビ固め

ジーナ●
○壮麗亜美 マライア・メイ
MIRAI 月山和香
朱里 白川未奈

 ゴッズアイの朱里&MIRAI&壮麗亜美に小波が合流。小波は地元・福山での大会に引き続きゴールデンウィークシリーズに参戦。ゴッズアイが助っ人を経て白川未奈のクラブビーナスと8人タッグマッチで対戦する。クラブビーナスは白川を筆頭に月山和香&マライア・メイ&ジーナという編成。悲願の白いベルトを巻いた白川、チームリーダーとしての手腕が問われる闘いでもある。

 試合前、MIRAIがデビュー4周年であることが告げられる。月山が「小波!小波出てこい」と先発に指名。小波が手四つに誘うが月山が応じずドロップキック。小波が連打を受けて立ちエルボーも打たせていく。小波はドロップキックをかわすとミドルキック、サッカーボールキック。もう一発狙うがクラブビーナスがカットし4方向からドロップキック。月山がカバーもゴッズアイがカットする。月山は予告して小波にボディースラムの構え。小波がこらえるとカウンターのミドルキック、ドロップキック。壮麗とMIRAIが月山にチョップの連打。朱里が月山にサッカーボールキック連発、月山のエルボー連打を受けて立つ。朱里がビッグブーツからストンピング連打。月山がカウンターのクロスボディー。マライアが朱里にビッグブーツ、コーナーに乗せて逆水平の連打を浴びせると雪崩式フランケンシュタイナー、ミサイルキック。朱里が返すと、マライアとエルボーの応酬。朱里がドロップキック、フロントネックチャンスリードロップ。MIRAIがマライアに串刺しエルボーアタック連打、ミサイルキック。バックの取り合いからマライアがMIRAIをジャーマン。白川がMIRAIに延髄斬り。エルボーの打ち合いに小波が介入、MIRAIとダブルのドロップキック。壮麗が白川にショルダータックル、白川が返すと、ローリングエルボー。ジーナが壮麗にドロップキック、バックフリップ。壮麗が返すと、ジーナはサイドバスターの構え。壮麗が切り返すがジーナがチョップ合戦を挑む。壮麗が連打しロープに追い込む。壮麗がダブルチョップも2カウント。壮麗が担ぎ上げると両軍が入り乱れ、ゴッズアイがサブミッションで壮麗を援護。壮麗がジーナにバックフリップ。ジーナが返すと、壮麗は「決めるぞ!」と絶叫しブルーサンダー狙い。マライアがカットしジーナとともに壮麗をマットに叩きつける。MIRAIがカットし、壮麗と合体。ジーナを前方に叩きつけると朱里と小波のキックから壮麗がラリアット。しかし白川のカットが間に合う。ジーナが壮麗にダブルアームスープレックス、壮麗がラリアット。壮麗がブルーサンダーを決めると3カウントが入った。

◆6人タッグマッチ 30分1本勝負
コグマ

18分3秒
ムーンサルトプレス→片エビ固め

テクラ●
葉月 舞華
○岩谷麻優 ジュリア

 岩谷麻優&葉月&コグマ組のSTARSとジュリア&舞華&テクラ組のドンナ・デル・モンドが6人タッグマッチで対戦。翌日の福岡大会でMIRAI&壮麗亜美組のゴッデス・オブ・スターダム王座に挑戦する葉月&コグマ組には地元凱旋でのタイトルマッチに向けて弾みをつけたい試合。また、3・18山口での凱旋大会でIWGP女子王座奪取を宣言。公約通りにゲットした岩谷が山口県でベルトをお披露目、前・赤いベルトの王者ジュリアとの対戦も注目される。

 テクラが岩谷を「チャンピオーン!」と挑発し先発で対峙。探り合いをDDMが背後からカットし場外戦にもっていく。ジュリアが岩谷をエプロンに叩きつけ客席に放り投げる。テクラが葉月、舞華がコグマをいたぶっていく。ジュリアが岩谷をリングに戻しテクラと合体。ロープに固定すると舞華も加えて攻撃する。テクラが岩谷に高々とボディースラム。片足でカバーすると岩谷が肩を上げる。舞華が岩谷を後方に放り投げる。舞華が突進すると岩谷がロープを引いて場外に落とす。しかし舞華が岩谷を担いで会場後方に連行。岩谷が舞華を壁に叩きつける。岩谷はスターダム・バスの上からダイブを敢行。STARSがDDMをリングに戻すと、コグマがまとめて背中を踏みつけフットスタンプ。コグマは葉月と岩谷を呼び込み顔面ウォッシュの競演。コグマが舞華をカバーも2カウント。コグマはスリーパーも舞華がエスケープ。舞華はブレーンバスターを狙うがコグマがこらえる。それでも舞華は強引にブレーンバスターを決める。ジュリアがコグマに卍固め。コグマがネックブリーカードロップを決め葉月に託す。葉月はジュリアにコードブレイカー、クロスフェース。ジュリアと舞華が合体のネックブリーカー、ジュリアが葉月にバックドロップ。葉月とジュリアがエルボーの応酬。コグマがドロップキックで乱入し、葉月がコードブレイカー、セントーン。ジュリアがバックドロップも葉月がブレーンバスター。葉月のビッグブーツにジュリアがドロップキック。両者ダウン状態からタッチをかわし岩谷とテクラがリングイン。テクラがコルバタ、岩谷が突進をかわしドロップキック。岩谷はテクラにエルボーもテクラもカウンターでやり返しスピアを決める。ジュリアが抱えてテクラがネックブリーカー。ジュリアとテクラがエルボーの挟み撃ち。岩谷が返すとテクラがエルボー連打。葉月がカットしコグマがネックブリーカー、岩谷がトラースキック。STARSが合体フェースバスター、岩谷がフロッグスプラッシュ。しかしDDMのカットが間に合う。15分経過。岩谷がムーンサルトプレスを狙うがDDMがカットし、テクラが雪崩式狙い。テクラは宙吊りも腹筋で起き上がり雪崩式スパイダージャーマン。ジュリアと舞華が合体し、テクラがダイビングボディーアタック。しかしSTARSがカット成功。葉月とコグマがDDTでDDMを分断。岩谷がドドンパもテクラが返す。岩谷はドラゴンの構えもテクラが切り返す。岩谷がトラースキック、コグマと葉月が串刺し攻撃、STARSがロケット発射。葉月とコグマが場外弾、岩谷がムーンサルトプレスで飛ぶと3カウントが入った。

岩谷「下関大会にお越しのみなさん、こんばんは! 先月の山口大会で、私はIWGP(女子)のベルトを取るって宣言しました。そして、いま、今日、有言実行したぞ! ホントにホントにみなさんあたたかくて、スターダム楽しみに今日来てくれたんだなっていうのがすごい伝わります。本日はお越しいただいて、ホントにありがとうございます! 自分はこの山口県を誇りに思ってこれからも岩谷麻優、山口県出身レスラーとして、もっともっと羽ばたいていくんで、みなさんも山口にはすげえレスラーがいっぱいいるんだよって、とくに岩谷麻優すげえんだよって自慢してください。これからもスターダム応援してくれますか。ありがとうございます。また、また来年も、いや今年中にまた来たいね。まだわからないけど、これから何回も何回も帰ってくるから待っててね。じゃあ今日はスターダムでSTARSで締めたいと思います。今年一番の大声でストレス発散しましょう。いまを信じて明日に輝け、We are STARS!」

STARSのコメント

岩谷「本日も無事に山口県大会が終わったんですけども、ホントに山口大好き。あらためて自分が山口の出身でよかったってお客さんにそう思わさせてもらいました。山口県の感想は?」

葉月「ホントにあったかい。あったかいね。麻優さんへの歓迎ムードがすごすぎて、それがまた力に換わって勝利できたのかなって」

コグマ「今日、麻優さんが有言実行できた、しかもこんな短期間で」

葉月「今日、麻優さん一番クレイジーだったよね」

コグマ「そうだ、そうじゃん」

岩谷「やばかった。だって会場にバスが置いてあるなんて珍しいじゃん。絶対コグマに言わないでおこうと思ってたの」

コグマ「私のお株を取られたみたいになるから」

岩谷「言ったら絶対に飛びそうじゃない、コグマが。それはごめんだったけど今日は譲れなくて」

コグマ「いや、今日はね、私が飛ぼうと思ってても麻優さん上らせましたから」

岩谷「飛ぼうっていうのを見せた瞬間に後押しがすごかった。なんかホントにSTARSのチームのよさもわかったし、山口県のよさもわかったし、今日で終わらせたくないんでね、もっともっと山口県で試合したいと思いました。ホントにありがとうございました。次来るときにね、このベルトを落としていないように必ず持ち帰ってベルト姿を見せつけたいと」

コグマ「さらに増やしましょう」

岩谷「楽しみにしててください」

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