2023/06/10 試合結果

2023年6月10日 『まつもとデイクリニックPresents STARDOM in KOCHI〜高知CHRES大会』

『まつもとデイクリニックPresents STARDOM in KOCHI〜高知CHRES大会
6月10日(土)高知・セリーズ体育館観衆411人)

試合結果

◆シングルマッチ 15分1本勝負
鹿島沙希

4分51秒
ダブルアーム式フェイスバスター→片エビ固め

さくらあや

◆3WAYバトル 15分1本勝負
ジーナ

4分50秒
サンダーストラック→片エビ固め

HANAKO

※もう一人は琉悪夏

◆タッグマッチ 15分1本勝負
○葉月

10分6秒
ダイビングセントーン→体固め

レディ・C●
コグマ 林下詩美

◆6人タッグマッチ 15分1本勝負
○渡辺桃

10分28秒
ひとでなしドライバー→エビ固め

向後桃●
スターライト・キッド 飯田沙耶
刀羅ナツコ 岩谷麻優

◆6人タッグマッチ 15分1本勝負
壮麗亜美

11分29秒
ジャンピングラリアット→片エビ固め

水森由菜●
○MIRAI なつぽい
朱里 中野たむ

◆6人タッグマッチ 15分1本勝負
桜井まい

10分32秒
毒グモデスドロップ→片エビ固め

マライア・メイ
○テクラ 月山和香●
ジュリア 白川未奈

◆6人タッグマッチ 30分1本勝負
○星来芽依

15分49秒
流れ星

天咲光由●
鈴季すず 上谷沙弥
舞華 AZM

 

試合詳細レポート

◆シングルマッチ 15分1本勝負
鹿島沙希

4分51秒
ダブルアーム式フェイスバスター→片エビ固め

さくらあや

 ハイスピード王者の鹿島沙希に新人のさくらあやが挑む。本来ならチャレンジマッチ的意味合いの大きいシングルマッチになるところだが、鹿島はハイスピード王座の挑戦者に「ラクに防衛できる相手」を望んでいる。そのなかのひとつが新人であり、さくらは対象となるのだろう。7・2横浜では大江戸隊同門のフキゲンです★を相手に初防衛戦に臨む鹿島。これを突破すればさくらを指名する可能性もあるが、この試合でさくらが鹿島を追い込むようなことがあれば、王者の方から避ける可能性も。はたして…?

 鹿島が「さすがに今日は新人相手なので正々堂々やりたいと思ってますので。よろしくお願いします!」と握手を求める。さくらが握手すると後方から鹿島が襲いかかり「世の中そんな甘くないんだよ」とボディースラム、グラウンドコブラツイスト。鹿島は髪をつかみながら「純粋でかわいいねえ」。レフェリーが止めると鹿島はさくらに「オマエなにか賄賂渡してんのか」。さくらはとばっちり。さくらが向かっていくも鹿島は「効かないよ~ん」、背中を踏みつけて「こってますねえ」「気持ちいですか?」「痛いところございませんかあ?」と言いながらストンピング。さくらがドロップキック連発も鹿島がかわして突進。さくらはカウンターのミドルキックを打ち込む。鹿島はカバーされる前にロープに逃れる。さくらが中央に戻して胴締めスリーパーでギブアップを迫る。さくらが丸め込みの連続から左右のミドルキック、ハイキック。鹿島が返して昇竜拳。さくらがこらえて突進も鹿島がトラースキック。さくらが返すと、鹿島はダブルアーム式フェースバスター。3カウントが入り、鹿島がさくらをフォールした。試合後、鹿島はハイスピードのベルトをさくらの顔面にこすりつけた。

◆3WAYバトル 15分1本勝負
ジーナ

4分50秒
サンダーストラック→片エビ固め

HANAKO

※もう一人は琉悪夏

 HANAKO、ジーナ、琉悪夏が3WAYマッチで激突。パワーファイターが揃った試合で勝ち名乗りを受けるのは?

 ゴングが鳴っても琉悪夏は動かず。HANAKOが両手を挙げて誘うと2人が襲いかかりジーナがHANAKOにドロップキック、琉悪夏がジーナにセントーンを放ちHANAKOにヘアーホイップを連発。コーナーに追い込むと顔面を踏みつける。琉悪夏は「デカいだけかよ」とHANAKOを挑発し、相手のエルボー連打を受けて立つ。琉悪夏はHANAKOの顔面を踏みつけ、突進。HANAKOがビッグブーツを連発。琉悪夏がエルボーにいくとHANAKOもやり返していく。ジーナが入りまとめてフェースクラッシャー。ジーナは琉悪夏を抱えてバックフリップ。HANAKOがカットするとジーナが回転エビ固め。琉悪夏がカットしジーナにコンプリートショット。ジーナがカウンターのトラースキック、HANAKOがまとめてクロスボディー。HANAKOがジーナにブレーンバスターを狙うがジーナが切り返す。ブレーンバスターの投げ合いはHANAKOに凱歌も琉悪夏がまとめてセントーン。琉悪夏の突進にHANAKOがビッグブーツ、ジーナがHANAKOにダブルアームの構え。HANAKOが切り返すがジーナがダブルアームスープレックス。HANAKOが返すと、ジーナはフィニッシュを宣言しサンダーストラック。HANAKOが返せずジーナが勝利した。

◆タッグマッチ 15分1本勝負
○葉月

10分6秒
ダイビングセントーン→体固め

レディ・C●
コグマ 林下詩美

 STARSのFWC葉月&コグマ組とクイーンズクエストの林下詩美&レディ・C組がタッグで対戦。葉月&コグマ組は日常的にタッグを組んでいるが、詩美&レディ組となると意外と珍しい。元ゴッデス・オブ・スターダム王者組相手にこの大型タッグがどのように機能するかが見どころとなりそうだ。このところ上谷沙弥との確執が問題化している詩美だが、この試合ではそれを忘れQQリーダーとしての威厳を見せつけることが求められる。

 レディが「クマやろうぜ」とコグマに呼びかけて試合開始。コグマとレディがクマポーズと思いきや、レディが「やるわけねえだろ!」と襲い掛かる。コグマはリング下におりて鬼ごっこに誘う。レディが追いかけるとコグマが逃走。レディは部屋に閉じ込めるが別の扉からコグマが出てくる。詩美がコグマを羽交い絞めしレディがリングに戻して押さえ込む。コグマが返すとレディをロープワークで翻弄しドロップキック。葉月がコグマと合体し、連係で攻撃。葉月はヘアーホイップからレディに顔面ウォッシュ。コグマがレディにキャメルクラッチを決め強制クマポーズ。コグマの突進にレディがビッグブーツ連打。詩美が入りコグマにショルダータックル。2発目をコグマがかわし葉月と合体も詩美がまとめてドロップキック。コグマが突進すると詩美が止めてコーナーに追い込み串刺しで突進。コグマがかわすと詩美もかわす。しかしコグマがガンスタン。葉月が詩美へミサイルキック。葉月はレディにタッチをさせず詩美にコードブレイカー、フェースロック。詩美がエスケープすると、葉月がフルネルソン。詩美が振りほどきサイドバスター。レディが葉月へビッグブーツ、控えのコグマを落とすと葉月に串刺しニーアタック、コーナーから脳天唐竹割り。返した葉月がコブラツイスト狙いをかいくぐる。レディがチョップを打つと葉月はエルボーで応戦。打撃の応酬から詩美が乱入しダブルで攻撃。葉月が返すと、レディはチョークスラムの構え。葉月が切り返すとコグマと合体攻撃。返したレディに葉月はダイビングセントーン狙い。詩美がカットしアルゼンチン、レディのネックブリーカーと合体。レディが葉月に高々とチョークスラム。しかしコグマのカットが間に合う。葉月が葉・月ストラルで丸め込むが詩美がカット。レディがビッグブーツ、レディが二段蹴り。葉月がブレーンバスターからレディをコーナーに乗せるとカナディアンバックブリーカー、コグマのネックブリーカーと合体する。葉月はフィニッシュを宣言しダイビングセントーン。3カウントが入り葉月がレディを破った。

◆6人タッグマッチ 15分1本勝負
○渡辺桃

10分28秒
ひとでなしドライバー→エビ固め

向後桃●
スターライト・キッド 飯田沙耶
刀羅ナツコ 岩谷麻優

岩谷麻優&飯田沙耶&向後桃組のSTARSと刀羅ナツコ&スターライト・キッド&渡辺桃組の大江戸隊が6人タッグマッチで対戦。向後の奮闘が試合のカギを握りそうだ。

 飯田が「おいナツコ、その図体活かして相撲しようぜ」と呼びかける。ナツコが出てきて飯田とともに四股を踏む。試合が始まるとツッパリの応酬。ロープワークとなり飯田がエルボーもナツコが止めてショルダータックル。ナツコのセントーンを飯田がかわしてバックエルボー。STARSがナツコを捕獲し連係攻撃。次々とフットスタンプを決め3方向からドロップキック。飯田はエルボードロップもナツコが返す。飯田が走るとリング下から桃が足を引いて場外戦となる。ナツコはリングに戻り飯田の顔面を踏みつける。飯田が逆水平連打で向かっていく。ナツコが胸を突き出し向かっていく。飯田がジャンピングチョップを放ち岩谷がドロップキック。ナツコの突進をかわし岩谷がドロップキック。桃とナツコが合体も岩谷がまとめてアームホイップ。岩谷と飯田がドロップキック。ナツコが返すと、岩谷をキャッチしバックフリップ。キッドが岩谷にコルバタ、ダイビングボディーアタック、ドロップキック、その場飛びムーンサルトプレス。キッドはフィッシャーマンの構えも岩谷が切り返しトラースキック。キッドがボディスラムを狙うと岩谷が切り返す。さらにキッドが切り返しフィッシャーマンも岩谷がバックドロップ。向後のドロップキックを桃がかわす。桃は向後をコーナーに追い込み突進。向後がかわしドロップキック連打、ダイビングボディーアタック。桃が返すと、向後がダッシュ。桃がかわしミドルキック連打。向後が返すと、桃の突進を飯田が妨害、岩谷と向後で619の競演、STARSが合体フェースクラッシャーを決め、向後がスイングネックブリーカー。しかしキッドがカット成功。向後がスワンダイブを狙うがナツコが受け止め前方に叩きつける。桃が蒼魔刀で続くが2カウント。向後と桃がバックの取り合い。キッドのドロップキックが桃に誤爆し向後がマヒストラル。桃が返すと混戦からキッドと桃が蒼魔刀の挟み撃ち。桃はひとでなしドライバーを敢行。向後が返せず3カウントが入った。

◆6人タッグマッチ 15分1本勝負
壮麗亜美

11分29秒
ジャンピングラリアット→片エビ固め

水森由菜●
○MIRAI なつぽい
朱里 中野たむ

 水森由菜がコズミックエンジェルズ入りを表明もリーダー中野たむが認めておらず、ひとまずは「見習い」として闘う模様。今回は中野&なつぽいのメルティアに水森が合流、朱里&MIRAI&壮麗亜美のゴッズアイと対戦する。ゴッデス・オブ・スターダム王者MIRAI&壮麗組を含むゴッズアイ相手に水森がいいところを見せることができるのか。この試合は7・2横浜武道館でおこなわれる中野とMIRAIの白いベルト前哨戦。水森としては中野を好アシスをすることによって得点を稼いでおきたいところだろう。

 なつぽいがパートナーを制して先発に名乗り。ゴッズアイからは壮麗が出てくる。ロープワークになつぽいが誘いコーナーに追い込むとコズエンが串刺し攻撃の連続、3方向からドロップキック。なつぽいがダッシュすると壮麗がショルダータックル、逆水平連打。ロープの振り合いから壮麗がダブルチョップ。朱里がなつぽいにサッカーボールキック。なつぽいがかわしてセーフのポーズも次の一発を食らってしまう。朱里はもう一発サッカーボールキック。なつぽいが返すと朱里はスリーパーに取る。なつぽいがエスケープしバックキック、ネックブリーカー。中野が朱里にダイビングボディーアタック。壮麗が乱入も中野はまとめてドロップキック。MIRAIが入り中野を振るがなつぽいがドロップキック、コズエンがスライディングキックで競演。朱里が中野にバッククラッカー、サッカーボールキック。MIRAIが中野と髪をつかんで視殺戦。中野のエルボーからMIRAIもやり返す。中野が連打しMIRAIが崩れ落ちる。中野は「魂見せろよ!」とMIRAIを引き起こす。MIRAIはコーナーに追い込みラリアット。カナディアンで担ぎ上げマットに叩きつける。MIRAIはマウントを取りエルボーの連打。ダウン状態の中野を引き起こし担ぎ上げる。中野が切り返しバックキック。MIRAIの突進に中野がトラースキック、バックドロップ。MIRAIが中野のバックを取って持ち上げる。中野が切り返すがMIRAIがさらに切り返してバックフリップ、中野がカウンターでスピンキック。水森がタッチを申し出てリングイン。水森はMIRAIへダイビングショルダータックル。MIRAIがコーナーに振るが水森がドロップキック、スライディングラリアット。水森のラリアット狙いを壮麗が阻止して朱里が援護。MIRAIがカバーするが水森が返す。MIRAIはミラマーレショック狙いも水森がラリアット連打。MIRAIがこらえてラリアット。水森が担ぎ上げると前後からメルティアがドロップキック。水森がMIRAIへダイビングボディープレス。MIRAIがかわし壮麗と合体、水森を前方に叩きつける。MIRAIは水森をマットに叩きつけるが中野がカットしエルボーを打ち合う。中野がMIRAIにバックドロップ。朱里と壮麗のクローズラインをなつぽいがカット。メルティアがトラースキックで競演、水森が朱里にラリアット、MIRAIへラリアット3連打。水森がもう一発狙うがMIRAIがカウンターでラリアット。もう一発放つが水森が返す。MIRAIが水森をかいくぐりラリアット。もう一発はジャンプしてのラリアット。ここから3カウントが入りMIRAIが水森にフォール勝ち。試合後は中野が赤白、MIRAIがゴッデスのベルトを誇示して視殺戦を展開。MIRAIが突っかかろうとすると、朱里が止めに入って勝ち名乗り。

◆6人タッグマッチ 15分1本勝負
桜井まい

10分32秒
毒グモデスドロップ→片エビ固め

マライア・メイ
○テクラ 月山和香●
ジュリア 白川未奈

 アーティスト・オブ・スターダム王座を保持するジュリア&桜井まい&テクラ組と、クラブビーナスの白川未奈&月山和香&マライア・メイ組が6人タッグマッチで激突。前日の徳島大会ではDDMとクラブビーナスが8人タッグマッチで対戦し、DDMが勝利した。DDMvsクラブビーナスの2連戦でDDMが連勝か、それともクラブビーナスが一矢報いるか。いずれも対戦相手こそ異なるが、ジュリア組にはアーティスト王座戦、白川&マライア組にはゴッデス・オブ・スターダム王座挑戦に向けて士気を高めておきたいカードである。

 「わたくしがいきます」と桜井が先発志願。クラブビーナスからは月山が出てくる。ロックアップでの力比べで桜井がロープに追い込む。月山がエルボー連打。バックの取り合いから桜井が背中へのドロップキックを見舞うと、「この庶民が!」と片足で踏みつける。白川とマライアが乱入し3方向からドロップキック。白川が桜井のヒザにドロップキック、レッグロック。足4の字固めに入るとDDMがカットに入る。桜井が白川にエルボー連打。白川の突進に桜井が顔面ビッグブーツ。月山がエルボー連打、白川が向かっていくと桜井はまとめてスタナー。ジュリアが白川と月山にまとめてDDT、ドロップキック、白川にネックブリーカー。ジュリアと白川が打撃のかわし合い。白川がジュリアにドラゴンスクリュー。マライアがジュリアに雪崩式フランケン、ミサイルキック。ジュリアが返すと、マライアの突進を止めて後方に投げつける。テクラがマライアにエルボー連打、卍固め。DDMがサブミッション競演でテクラを援護する。テクラはマライアにビッグブーツ。マライアが返すと、テクラは顔面を何度も蹴り飛ばす。マライアはテクラを後方に叩きつけると白川と合体。月山がテクラへドロップキック連打。極楽ドン狙いはテクラが切り返す。白川が突進を阻止してクラブビーナスでトラースキック、月山が極楽ドンを決める。返された月山はテクラを捕獲しコーナーへもっていく。桜井がカット、ジュリアとテクラが合体ネックブリーカー、エルボーの挟み撃ち。テクラがブレーンバスターホールド。月山が返すと、テクラがダブルアームの構え。月山が切り返しオースイスープレックス。混戦からDDMが月山に次々と串刺し攻撃。桜井とジュリアが持ち上げてテクラがコーナーからコードブレイカー。テクラはフィニッシュを予告し毒グモデスドロップ。3カウントが入り、テクラが月山を破った。

桜井「高知大会にお越しの庶民のみなさま、ごきげんよう! 昨日に続きドンナ・デル・モンドがクラブビーナス、いえ、クラブ庶民を征伐して差し上げましたわ! わたくしは今朝、カツオのおたたきをブレックファーストでいただきましたが」

ジュリア「朝から?」

桜井「ハイ」

ジュリア「すいません」

桜井「アナタたち庶民は早く家に帰って、お茶漬けでも食べなさい! それじゃあ、ごめんあそばっせ!」

◆6人タッグマッチ 30分1本勝負
○星来芽依

15分49秒
流れ星

天咲光由●
鈴季すず 上谷沙弥
舞華 AZM

 クイーンズクエストの上谷沙弥&AZM&天咲光由組と舞華&鈴季すず&星来芽依組と6人タッグで対戦。一時はドンナ・デル・モンドからの離脱を考えていたという舞華だが、あらためてDDMで闘っていくことを宣言。しかしながら、このところスターダムでタッグを組む機会の多い鈴季すず&星来芽依とのチームで試合に臨むこともある。真の意味でのトップを狙う舞華としてはこれもまた新しいチャンスと考えているのだろう。白いベルト戦線で先を行かれた上谷との絡みが注目ポイントか。また、AZMと星来のハイスピード対決、鈴季と上谷の顔合わせも注目される。

 AZMと星来の先発でゴング。探り合いからロックアップで組み合い腕の取り合い。AZMがヘッドロックに取ると星来が足を踏みつけてロープワークにもっていく。天咲と鈴季が入り、天咲がエルボー連打。鈴季がやり返しニーを叩き込むと顔面を踏みつける。鈴季はサッカーボールキックも天咲が返す。舞華が自軍コーナーで天咲を捕獲し、鈴季と星来も加わる。舞華は天咲にボディースラムの連続。星来も続いてボディースラムと見せかけると、コーナーに宙吊りにしてドロップキック。星来が天咲にキャメルクラッチ、鈴季がロープ間を往復しドロップキック。天咲がエルボーで向かっていくと星来も応戦。星来がドロップキックを予告してヒットさせる。鈴季が天咲の顔面を蹴飛ばし「やり返してこいよ!」と挑発。天咲がエルボー連打、串刺し側転エルボー。しかし鈴季がかわしてドロップキック。天咲が突進をかわし串刺し側転エルボーを決めドロップキック。AZMが鈴季と星来にまとめてコルバタ、ドロップキック。鈴季がAZMの突進をかわしてエルボー、AZMはハイキック。鈴季が丸め込むが2カウント。AZMがテキーラショットをこらえるがトラースキック、ニーアタックを食らう。舞華がAZMに串刺しラリアット連打。AZMがダイブすると舞華がキャッチ。AZMが抜け出しコルバタ。上谷がスワンダイブで飛ぶが舞華がかわす。しかし上谷がドロップキックをヒットさせ串刺しニーアタック、ドロップキック。舞華と上谷がエルボーの打ち合い。上谷の突進に舞華がラリアット。上谷がニーアタックも舞華がパワースラム。舞華が滞空時間の長いブレーンバスターを決めるとスリーパーへ。舞華の突進をQQが止めて上谷がフィッシャーマン。10分経過。上谷はスタークラッシャーを狙うが舞華がかわしてバックドロップ。上谷が二段蹴り、スピンキック。舞華がパンチをぶち込み上谷がダウン。星来が天咲とドロップキックを打ち合う。エルボーの打ち合いから天咲が突進も星来がかわしカバー。天咲が返すと星来は串刺しで突進。天咲がかわしQQがハイキックの挟み撃ち、天咲が天聖。しかし星来の肩が上がる。天咲はもう一発狙うが星来が切り返し首を取る。変型ドラゴンスリーパーに入るが天咲の手がロープへ届く。星来と天咲が丸め込みの応酬。舞華と鈴季がエプロンでキックの挟み撃ち、星来がブレーンバスター。天咲が返すと星来がロープに飛び乗る。AZMが妨害し天咲がスイングDDT。星来が返すと、天咲は天聖狙い。切り返されるが天橋立へ。上谷とAZMがフランケンの競演で相手を場外に送り出す。上谷がスワンダイブ式プランチャを放つがかわされて同士討ち。15分経過。舞華組が合体し星来がカバーも上谷がカット。星来は天咲にネックブリーカーからフィニッシュを宣言しジャックナイフから回転エビ固め。天咲が返せず3カウントが入った。

星来「高知のみなさんこんばんは。勝ったぞ! ありがとうございます。ハイ、いやあ、雨の中、足元の悪いなかをお越しいただきホントにありがとうございます。今日は、実はスターダム初メインだったんですよ。それで、初メインで勝ちました。メチャメチャうれしいです。ありがとう」

舞華「そんな我々、けっこういい感じのタッグじゃないかな。いまのところこの3人、負けなしなんですよ。知ってた、みんな?」

鈴季「おいおいおい、高知のオマエら、今日どうだったか? またスターダムが高知で試合をするときは、全員来てくれるかな? オマエら最高だよ、ありがとう!」

星来「みなさん雨風に飛ばされないように気をつけて帰られてください。本日はありがとうございました!」

舞華組のコメント

星来「スターダム初メイン、3カウント取りました。ホントにこのタッグでけっこう負けがないから、ドキドキしてる、最後(笑)。いま新しい技も自分できたので、これからハイスピードずっと巻くためにも、これからも頑張っていきます」

鈴季「お、最高」

舞華「取れよ。芽依も言った通り私たち負けなしなんですよ。ただねえ、それに比べて上谷。なんかまだゴタゴタやってるっぽいんだけど、オマエは調子悪そうだな。そんなんで世代闘争勝てんのかよ。まあせいぜい私たちの邪魔はしないでよ。いい、わかった?」

鈴季「おう、そういうことだよ。オマエとまったく同じ気持ちだよ。私からひとつ言えることは、高知って最高だな。ありがとう」

星来「カツオ食べたかった」

鈴季「食べような」

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