2023/08/05 試合結果

2023年8月5日 『STAR☆VERSE Presents 5★STAR GP 2023 Supported by SoftBank 小松大会』

『STAR☆VERSE Presents 5★STAR GP 2023 Supported by SoftBank 小松大会
8月5日(土)小松・末広体育館(義経アリーナ)(観衆502人)

試合結果

◆シングルマッチ 15分1本勝負
飯田沙耶

6分49秒
ドラゴンスリーパー

HANAKO

◆6人タッグマッチ 15分1本勝負
渡辺桃

9分44秒
Pink♥Devil→片エビ固め

天咲光由
○吏南 レディ・C
刀羅ナツコ 妃南●

◆6人タッグマッチ 15分1本勝負
鹿島沙希

9分52秒
グラウンド式朱雀

葉月
壮麗亜美 羽南●
○朱里 岩谷麻優

◆3WAYタッグバトル 15分1本勝負
○メーガン・ベーン

13分9秒
F5→片エビ固め

テクラ●
星来芽依 ジュリア

※もう一組は白川未奈&マライア・メイ

◆ブルースターズ公式リーグ戦 15分1本勝負
MIRAI<4点>

7分55秒
ジャンピングラリアット→体固め

AZM<0点>

◆レッドスターズ公式リーグ戦 15分1本勝負
鈴季すず<2点>

12分26秒
ジャーマンスープレックスホールド

スターライト・キッド<0点>

◆ブルースターズ公式リーグ戦 15分1本勝負
舞華<3点>

15分00秒
時間切れ引き分け

安納サオリ<4点>

試合詳細レポート

◆シングルマッチ 15分1本勝負
飯田沙耶

6分49秒
ドラゴンスリーパー

HANAKO

 STARSの飯田沙耶と新人のHANAKOがシングルマッチで激突。体格差こそ大きく異なるが、迫力溢れるパワーのぶつかり合いが期待されるカードだ。

 HANAKOが「お願いします」と握手を求めると飯田もクリーンに応じて試合がスタート。飯田がタックルからバックを取りにいくとHANAKOが切り返しヘッドロック。飯田が抜けてヘッドロックに取り返し締め上げる。HANAKOがロープに振るとショルダータックルをぶつけ合う。飯田の指示でいっせいに走りショルダータックル。HANAKOが吹っ飛ばして打ち勝つが飯田がエルボー連打。飯田の突進をHANAKOが受け止めボディースラム。飯田が返すと、HANAKOは逆エビ固め。飯田がエスケープすると、ブレーンバスター狙いを切り返しエルボー連打。飯田がショルダータックルでHANAKOを吹っ飛ばし、逆水平の連打、ジャンピングチョップ。HANAKOが返すと飯田は変型のドラゴンスリーパー。HANAKOがエスケープすると飯田は飯田ロケットを予告。しかしHANAKOがコーナー上の飯田を蹴落としリングに戻す。HANAKOは「上げるぞ!」と予告しアルゼンチンバックブリーカー、顔面へビッグブーツ。返した飯田にHANAKOが再度アルゼンチン。飯田がバックにまわりスリーパー。HANAKOがコーナーに追い詰め突進するが飯田が蹴りを入れて飯田ロケット発射。HANAKOが返してブレーンバスター。しかし飯田が返してみせる。HANAKOが突進するが、飯田がラリアット。しかしギリギリでHANAKOが返す。飯田がドラゴンスリーパーを極めるとHANAKOがギブアップした。

◆6人タッグマッチ 15分1本勝負
渡辺桃

9分44秒
Pink♥Devil→片エビ固め

天咲光由
○吏南 レディ・C
刀羅ナツコ 妃南●

 クイーンズクエストのレディ・C&妃南&天咲光由組と大江戸隊の刀羅ナツコ&渡辺桃&吏南組が6人タッグマッチで対戦。QQはレディがリーダー格ということか。また、フューチャー・オブ・スターダム王者・吏南を巡り妃南、天咲との絡みも見どころとなりそう。若い力のぶつかり合いが期待される。

 天咲がドロップキックで桃に奇襲。しかし2発目は桃がかわして天咲を捕まえる。するとレディが乱入し桃をカット、天咲が押さえ込む。桃が返すと天咲の狙いを切り返し反対にボディースラムの構え。天咲が切り返しダッシュしようとするがリング下からナツコが脚を引き場外戦へ持っていく。吏南が妃南、ナツコがレディを客席に叩きつける。桃が天咲をリングに戻し吏南に託す。吏南は天咲にヘアーホイップ、止めに入ったレフェリーを「クソジジイ」呼ばわり。ナツコが天咲に水を噴射しブレーンバスター。天咲が返すと、ナツコが串刺しで突進、天咲がかわし串刺し側転エルボードロップ、ドロップキック。レディがナツコにビッグブーツ、コブラツイスト。桃がカットに入るがレディはナツコとまとめて河津落とし、ナツコにチョークスラムを狙う。ナツコがこらえるとカウンターでクロスボディー、セントーン。レディが返すとナツコがエルボースマッシュ、ラリアット。2発目をレディがかわしてネックブリーカー。妃南と吏南が蹴りをかわし合い、エルボーの打ち合い。妃南が払い腰で叩きつけるが吏南がクリアー。すぐに妃南がワキ固め。吏南が逃れると妃南がバックブリーカー。吏南が返すと妃南に卍固めドロップキック。妃南が吏南の突進をかわしQQが連係でネックブリーカー、DDT。妃南が変型ロックボトムで叩きつけるが大江戸隊がカットする。妃南の突進にナツコ、桃がラリアット、ナツコがキャノンボール、吏南がダイビングダブルニードロップ。しかしレディのカットが間に合う。吏南はフィニッシュを宣言し妃南にピンクデビル狙い。妃南が切り返し外道クラッチも桃がカット。ナツコがレディと天咲にラリアット。桃が妃南にハイキック、吏南がピンクデビル。3カウントが入り、吏南が妃南をフォールした。

◆6人タッグマッチ 15分1本勝負
鹿島沙希

9分52秒
グラウンド式朱雀

葉月
壮麗亜美 羽南●
○朱里 岩谷麻優

 ゴッズアイの朱里&壮麗亜美&鹿島沙希組とSTARSの岩谷麻優&葉月&羽南組が6人タッグマッチで激突。朱里と鹿島が組むのはこれが2度目。まさかのゴッズアイ入りで鹿島と朱里がどんな化学反応を見せるのか。いつどこで飛び出すかわからない鹿島の起死回生を軸に、スリリングな展開は必至だ。

 鹿島がいきなりリングを下りて先発を拒否。試合は壮麗と羽南でスタートし腕の取り合い。壮麗がヘッドロック、羽南が切り返しグラウンドへ。壮麗が逃れると羽南がドロップキック、STARSを呼び込み壮麗に連係で攻め込みフットスタンプの連打、3方向からドロップキック。しかし壮麗がかわして羽南をコーナーに追い込み逆水平の連打。鹿島がタッチを申し出てリングイン、羽南にボディースラムを決めると早くもタッチを求める。朱里が入り羽南にサッカーボールキック連打。壮麗が羽南に逆水平、しかし羽南が払い腰を極め葉月に託す。葉月はゴッズアイを分断し壮麗にミサイルキック。壮麗が返すと葉月はフェースロック。朱里がカットし壮麗と合体。すると葉月がまとめてアームホイップ、ドロップキック。鹿島が入るが葉月のドロップキックを食らう。葉月が呼び込みSTARSが顔面ウォッシュの競演。壮麗が返すと葉月はクロスフェース。壮麗がエスケープすると葉月はブレーンバスターの構え。壮麗が反対に葉月を叩きつける。鹿島がビッグブーツからタッチしようとするがコーナーに誰もおらずガッカリ。岩谷が鹿島にドロップキック、鹿島の突進をかわしドロップキック。鹿島が岩谷を壮麗に投げつけ朱里に託す。朱里が岩谷にドロップキック、フロントネックチャンスリー。岩谷がコルバタからドロップキック。羽南が朱里にニーアタック、ダイビングボディーアタック。ダブルリスト狙いを朱里が切り返しロックボトムから腕固め。しかしSTARSのカットが間に合う。朱里のダッシュを岩谷と葉月がトラースキックで阻止し、STARSが合体フェースクラッシャー。羽南がダブルリストを決めるが朱里が返す。羽南はフィニッシュを予告するが朱里がこらえる。壮麗と鹿島が加勢し羽南を捕獲、朱里がスタンディングギロチンもカットされる。羽南が朱里を丸め込むが2カウント。朱里がカウンターでハイキック。羽南が返すと、朱里は腕十字から腕固めをヘッドシザーズとの複合で決める。羽南がギブアップし、朱里の勝利となった。

◆3WAYタッグバトル 15分1本勝負
○メーガン・ベーン

13分9秒
F5→片エビ固め

テクラ●
星来芽依 ジュリア

※もう一組は白川未奈&マライア・メイ

 ドンナ・デル・モンドのジュリア&テクラ組、クラブビーナスの白川未奈&マライア・メイ組、星来芽依&メーガン・ベイン組が一度に対する3WAYタッグマッチ。DDMはアーティスト・オブ・スターダム王者でクラブビーナスはゴッデス・オブ・スターダム王者。ユニットにチャンピオンに対する星来とメーガンがどんなチームワークを発揮するか。8・13大阪で中野たむの保持する赤いベルトに挑むことが決まっているメーガンとジュリア、白川の遭遇が注目される。

 マライアが、白川のデビュー5周年であることをコール。ジュリア、白川、メーガンが先発。手四つの構えでメーガンが上になる。ジュリアと白川が押し戻そうとするがメーガンが倒してみせる。ジュリアと白川が共闘し突進するがメーガンがまとめてラリアット。メーガンは白川のアームホイップを受けずに突進を止めてボディースラム。コーナーに追い込まれた白川に星来が串刺しアタック、ドロップキック。白川が打撃の連打で星来をダウンさせる。マライアが入り、旋回式バックブリーカー、白川がドロップキック。マライアが逆水平連打、ネックブリーカー。ジュリアとテクラがカットし星来を捕獲。ジュリアのドロップキックからテクラがタランチュラ。ジュリアとテクラが星来のクロスボディーをキャッチ、乱入したメーガンが崩してみせる、ジュリア、テクラ、白川、マライアがいっせいにメーガンへドロップキック、太鼓の乱れ打ち。メーガンが跳ねのけジュリア、マライア、白川、テクラ、ジュリア、マライア、白川、テクラに次々とショルダータックルを見舞う。メーガンは星来を強引にリングに入れる。星来はジュリアと白川にエプロンからドロップキック、まとめてネックブリーカー。星来が白川にブレーンバスターの構え。白川がこらえるとカウンターのエルボー。マライアが星来にビッグブーツ、白川が延髄斬り、ジュリアにDDT。白川のインプラントDDT狙いをジュリアが切り返しSTF、テクラはマライアに変型卍固めで援護。ジュリアが白川とマライアにドロップキック、クラブビーナスがジュリアにネックブリーカーもテクラがカット。マライアがジュリアをコーナーに乗せて雪崩式フランケン。ジュリアが返すと、テクラと合体ネックブリーカー、エルボーの挟み撃ち。返したマライアにテクラがトラースキック。マライアとテクラがエルボーを打ち会う。メーガンが入り鉢合わせにするとマライア、テクラに串刺し攻撃。マライアをエプロンに出してメーガンがテクラにラリアット。メーガンはエプロン越しにマライアを持ち上げて叩きつける。しかし白川がカットしジュリアを呼び込む。しかしメーガンが白川とジュリアをまとめてブレーンバスター。メーガンは星来を担いで場外に投げ捨てる。リング上はメーガンとテクラ。テクラが三角絞めもメーガンがリフトアップ。コーナーに乗せられたテクラが飛ぶがメーガンがキャッチしF5。テクラが返せずメーガンが3カウントをゲットした。

◆ブルースターズ公式リーグ戦 15分1本勝負
MIRAI<4点>

7分55秒
ジャンピングラリアット→体固め

AZM<0点>

 MIRAIとAZMの公式リーグ戦。ワンダー・オブ・スターダム王者のMIRAIは連敗スタートも3戦目でようやく初白星。この試合に勝って五分に戻したいところ。一方のAZMも黒星スタートをしいられており、早く白星を獲得したい。白いベルトの王者に勝てば一気に乗ることも考えられるだけに、両者にとって早くも正念場の闘いとなりそうだ。

 AZMがグラウンドに誘うとMIRAIも応戦。MIRAIが首を取って立ち上がるとAZMも取り返しヘッドロック。MIRAIが抜け出し視殺戦。探り合いからAZMが蹴りを入れロープに振るとMIRAIがラリアットをかいくぐる。AZMもラリアットをかいくぐりドロップキック。MIRAIがロープに乗ったAZMを落として突進。しかしAZMがスワンダイブ式ミサイルキックからグラウンドでサブミッション。MIRAIがエスケープすると、AZMがサイドからドロップキック。コーナーに乗るとMIRAIが追いつきエルボー連打。MIRAIが雪崩式を狙うがAZMがマリンスパイク、ダイビングフットスタンプ。MIRAIがかわしカウンターのバックエルボー、ショルダータックル、ボディースラム、ショルダータックル、ミサイルキック。返したAZMにMIRAIが裏投げ。AZMがMIRAIをかいくぐりハイキック、変型ジャーマン。MIRAIがバックドロップ。両者ダウン状態。MIRAIがカバーしようとするとAZMが丸め込み。MIRAIが返すがAZMがあずみ寿司。しかしMIRAIがギリギリで返す。MIRAIがカウンターのラリアット、2発目をかわしてAZMがワキ固め。MIRAIが反転し押さえ込むが2カウント。MIRAIが再度丸め込むがAZMが返す。MIRAIが担ぎ上げ後方に叩きつけると、ミラマーレショック狙い。しかしAZMがミスティカ式ワキ固めから腕固めでギブアップを迫る。しかしMIRAIの足がロープに届く。AZMが突進するとMIRAIがラリアット。MIRAIのカバーをAZMが反転。MIRAIが返すとニーの連打を顔面へ。AZMがハイキックから突進、MIRAIがキャッチし前方に叩きつけるとジャンピングラリアット。3カウントが入りMIRAIがAZMを破った。

◆レッドスターズ公式リーグ戦 15分1本勝負
鈴季すず<2点>

12分26秒
ジャーマンスープレックスホールド

スターライト・キッド<0点>

 スターライト・キッドと鈴季すずによる公式戦。ともに無得点スタートだけに白星がなんとしてもほしい試合である。両者は昨年の公式戦で初シングルをおこない、鈴季が勝利。今年に入っても1度シングルで対戦しており、そのときはキッドが確信犯的反則負けを喫している。

 ロックアップでの力比べで鈴季が追い込むがキッドが反転して至近距離でドロップキック。キッドがロープワークに誘うと鈴季がリング下へ。するとキッドがプランチャで舞う。キッドはリング下でフィッシャーマンを狙う鈴季が切り返すがキッドがヒザを場外マットに叩きつける。キッドはイスを持ち出し殴打しようとするがレフェリーが止める。鈴季が突進しイスを奪い取り、キッドを殴打。鈴季がキッドをリングに戻しエプロンでキック。鈴季はその場飛びムーンサルト、「おら、どうした!」と顔面を蹴飛ばしていく。ロープに振られたキッドが反転しボディーアタック。キッドがお返しのその場飛びムーンサルトからレッグロック。鈴季がエスケープすると、キッドが右ヒザを踏みつける。鈴季がエルボー、キッドもやり返す。エルボーの打ち合いでキッドがよろめく。キッドはヒザへのドロップキック。キッドの突進に鈴季がスピア。キッドがヒザへのドロップキック、ドラゴンスクリュー、ストレッチマフラーでギブアップを迫る。黒虎脚殺に移行しようとすると鈴季が反転して丸め込む。返したキッドがドロップキック、コーナーから旋回式ダイビングボディープレス。鈴季が返すと、キッドはフィニッシュを狙い黒虎天罰の構え。鈴季が切り返しジャーマン。両者ダウン。キッドが先に立ち上がり突進。鈴季が止めてマットに叩きつけるが2カウント。鈴季はキッドを引き起こすが丸め込まれる。丸め込みの応酬から鈴季が延髄斬り、ジャーマンの構え。キッドが逃れるが鈴季が引き戻す。キッドはフィッシャーマンで叩きつけるが鈴季が突進。キッドがかわしコーナーに乗せてドロップキック、エターナルフォーの構え。鈴季がこらえバックにまわるとジャーマンの構え。キッドがこらえてトラースキックで鈴季を落とす。10分経過、キッドがムーンサルトも鈴季がヒザを立てカット。鈴季がジャーマン狙い。キッドがこらえると鈴季がテキーラショット。キッドが返し鈴季は頭を抱える。鈴季はフィニッシュを予告、キッドが脚を引くが鈴季がトラースキック、コーナーに上がり「起きろキッド!」と要請。キッドが立ち上がりコーナーに上がるが鈴季がエルボー、フルネルソンで持ち上げ叩きつける。しかしギリギリでキッドが返す。残り3分。鈴季がジャーマン連発。3カウントが入り、鈴季がキッドを破った。

鈴季「鈴季すず、5★STAR初白星だあ!

オマエのこと、天罰完了。天罰完了。5★STAR優勝、もう負けられない。5★STAR優勝、そしてプロレス界の顔になってやるから、こうご期待!」

◆ブルースターズ公式リーグ戦 15分1本勝負
舞華<3点>

15分00秒
時間切れ引き分け

安納サオリ<4点>

 舞華と安納サオリが5★STAR GP公式戦で初対戦。舞華のパワーに安納がどんな闘いを挑むのか、予想不可能という意味でもリーグ戦屈指のカードと言っていいだろう。注目の初遭遇、その結末は?

 舞華が握手を求め安納が接近もその手を蹴飛ばす。舞華は背中にドロップキックを打ち込みゴング。場外に出た安納にエプロンからラリアット。舞華は安納を客席に叩きつける。リングに戻すふりをして再びリング下に落とす。しかし安納が反転し舞華を客席に連続で叩きつける。本部席、エプロンに額を叩きつけリングに戻す。安納は舞華の顔面を蹴飛ばして挑発し、鎌固めへ。カカト落としを背中に放ちカバーするが舞華が返す。安納はヘッドシザーズからブリッジ、さらにヘッドシザーズで締め上げ首4の字固め。舞華がエスケープすると、安納の突進にパワースラム、ラリアット。安納がエルボー。舞華もやり返しエルボー合戦。舞華がラリアット、安納がバックエルボー。舞華がショルダータックル、串刺しラリアット連打、ショルダータックル。舞華は予告してブレーンバスター狙い。安納が切り返しスリーパー。舞華が立ち上がりコーナーに叩きつける。安納が突進をかわしビッグブーツ、ラリアット。舞華がかわしエプロン越しに投げ捨てる。安納は場外。舞華が追い突進、安納がカウンターでビッグブーツ。安納は水を舞華にかける。戻ろうとする安納のバックを取り舞華がバックドロップ。舞華がお返しとばかりに水をかける。安納と舞華は水のかけ合いから髪をつかみ合う。安納が18カウントで戻り舞華もギリギリ間に合う。安納がフィッシャーマン。舞華が返すと、安納はコーナーに上がる。舞華が追いつきエルボー連打から雪崩式ブレーンバスターを狙う。安納が切り返しパワーボムの構え。舞華が脱出し残り5分。安納が上がりトップから雪崩式フランケンを決める。安納は「もう一発」と宣言しコーナーに上がるが舞華が追いつき雪崩式ブレーンバスター。安納が立ち上がり突進するがラリアットを食らう。両者ダウン状態からエルボーの打ち合い。安納のビッグブーツに舞華も「いてえなコノヤロー!」とやり返す。ビッグブーツの応酬から安納が仁王立ち。舞華が蹴り倒すと安納は延髄斬り。舞華のラリアットをかいくぐりウラカンラナを狙うが、舞華が止めて逆エビ固め。安納がなんとかエスケープ。残り1分。舞華が突進しラリアット、ローリングラリアット。安納が1カウントで返しラリアットをかいくぐりジャーマン。舞華が返すと蹴りが交錯、舞華がラリアット。舞華が山茶華も安納が返す。舞華がパッケージパイルドライバーの体勢に入ったところでタイムアップとなった。

安納「初遭遇、メチャクチャやってくれるやん、舞華。またいつか対決しようや。そのときは、決着つけよう。その前に待って。この5★STAR GP優勝するのは私、安納サオリやから」

舞華「いやいや、優勝するのはこの私って決まってんだよ。優勝してベルト巻いたら逆指名してやるよ。楽しみにしてて。待て待て、帰るな。一歩戻ってこい。せっかくねえ、こんな暑いなかメインイベント引き分けで、一人で締めるのもよくないよねえ。どうせなら2人で締めたいよねえ。こんだけ大人数きたからちょっとやりたいことあって。私の掛け声に合わせてみんなは『すがすがしいぜ!』(と叫ぶ)。みんなですがすがしく帰りましょうよ。今日初めてだから成功させて帰りたいからさ、みんな腹の底から今日一の声出せるか!? オマエらが一番(「すがすがしいぜ!」)、スターダムが一番(「すがすがしいぜ!」)。なかでも一番舞華が(「すがすがしいぜ!」)。

安納のコメント

「また引き分け。決めきれんなあ、私は。クソ。舞華、正真正銘の初遭遇、やっと独り占めできた。やっぱりアンタはいい雰囲気を持ってるよ。また闘いたい選手のひとりになった。明日は浜松、AZMパイセン。もうあずみ軍団のときの子分の私じゃないんです。こうやってまた向き合えることを楽しみにしてますよ、AZMパイセン。いや、AZM。また明日」

舞華のコメント

「決めきなかったわ。けど、負けもしなかった。なにより、この5★STAR、誰よりも楽しんで、誰よりもすがすがしいのは、この私でしょ。5★STAR、すがすがしく最後まで駆け抜けて、すがすがしい私を見せてやるよ。そしてすがすがしい世界を私が作ってやるよ。次は誰だ? 桃か。桃、見てないだろうけど、オマエをすがすがしくさせてやるよ」

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