2023/08/10 試合結果

2023年8月10日 『STAR☆VERSE Presents 5★STAR GP 2023 Supported by SoftBank 岡山大会』

『STAR☆VERSE Presents 5★STAR GP 2023 Supported by SoftBank 岡山大会
8月10日(木)岡山コンベンションセンター(観衆410人=満員)

試合結果

◆3WAYタッグバトル 15分1本勝負
○メーガン・ベーン

8分3秒
F5→片エビ固め

HANAKO●
星来芽依 妃南

※もう一組は吏南&渡辺桃

◆6人タッグマッチ 15分1本勝負
○マライア・メイ

9分13秒
ツームストンパイルドライバー→エビ固め

天咲光由●
月山和香 AZM
白川未奈 林下詩美

◆6人タッグマッチ 15分1本勝負
水森由菜

9分43秒
ノーザンクロス

テクラ●
安納サオリ 舞華
○中野たむ ジュリア

◆10人タッグマッチ 20分1本勝負
向後桃

11分59秒
ダイビングボディプレス→片エビ固め

小波
葉月 鹿島沙希●
○コグマ 壮麗亜美
羽南 MIRAI
飯田沙耶 朱里

◆レッドスターズ公式リーグ戦 15分1本勝負
鈴季すず<4点>

8分11秒
ジャーマンスープレックスホールド

刀羅ナツコ<6点>

◆レッドスターズ公式リーグ戦 15分1本勝負
なつぽい<7点>

11分8秒
フェアリーマジック

岩谷麻優<4点>

試合詳細レポート

◆3WAYタッグバトル 15分1本勝負
○メーガン・ベーン

8分3秒
F5→片エビ固め

HANAKO●
星来芽依 妃南

※もう一組は吏南&渡辺桃

 星来芽依&メーガン・ベーン組、妃南&HANAKO組、渡辺桃&吏南組が一度に闘う3WAYタッグマッチ。この試合でもメーガンがド迫力のパワーを見せつけるか。メーガンを目の前にして、場合によっては妃南と吏南、妃南&HANAKO組と大江戸隊の共闘もあるかもしれない。

 吏南、妃南、メーガンが先発。すると吏南が下がってメーガンと妃南が対峙する。妃南が組み付くたびにメーガンが跳ねのけてみせる。妃南が突進するとメーガンがショルダータックル、コーナーに追い込みストンピング、逆水平連打から高々とボディースラム。星来が妃南に正面からドロップキック。妃南が返すと、桃が場外から足を引き吏南がドロップキック、ヘアーホイップ。妃南をコーナーに追い込み大江戸隊が顔面を踏みつける。桃は妃南にボディースラム、ミドルキック。桃は「やり返してみろよ」「そんなもんか」と挑発。エルボー連打に「きくわけねえだろ!」とミドルキック。妃南が払い腰を決めHANAKOがリングイン。次々とショルダータックルを食らわし大江戸隊にまとめて串刺しボディーアタック、クロスボディー。星来が入ってくるとHANAKOがエプロンに送り出す。星来がカムバックしHANAKOに変型キャメルクラッチ。妃南がカットし星来に払い腰、HANAKOと合体のキックを浴びせる。HANAKOは星来にブレーンバスター。しかしメーガンがカットする。HANAKOが星来のクロスボディーをキャッチするがメーガンが蹴飛ばし星来がカバー。HANAKOが返すと星来が打点の高いドロップキック。メーガンがHANAKOを引き起こしエルボー連打を受けて立つ。HANAKOのショルダータックルを連続でメーガンが受けて立ち、担ぎ上げる。HANAKOが逃れてビッグブーツ。メーガンもビッグブーツをやり返す。HANAKOが返すと、桃がメーガンを止めてHANAKOに裏投げ。しかしメーガンがカットする。メーガンは大江戸隊にまとめてラリアット。HANAKOを引き起こすとネックハンギングボム。しかし妃南のカットが間に合う。メーガンは星来を妃南に投げつける。HANAKOを引き起こすとF5へ。3カウントが入り、メーガンがHANAKOをフォールした。

◆6人タッグマッチ 15分1本勝負
○マライア・メイ

9分13秒
ツームストンパイルドライバー→エビ固め

天咲光由●
月山和香 AZM
白川未奈 林下詩美

 クイーンズクエストの林下詩美&AZM&天咲光由組がクラブビーナスの白川未奈&マライア・メイ&月山和香組と6人タッグマッチで対戦。両ユニットのリーダーは5★STAR GP開幕戦で対戦し、詩美が白川を破った。詩美とマライアは9・2福山での公式戦に向けての前哨戦となる。

 月山が「いきます!」と立候補し、QQ先発の詩美と対峙。月山がタックルにいくと詩美が首を取る。月山がヘッドロックに取ると詩美がロープに振ってAZMと天咲がドロップキック、詩美がボディースラム。月山が返すと、AZMと天咲が連係で攻撃、ダブルのドロップキックを決める。月山が返すと、天咲はボディースラム。天咲は連続の押さえ込みで月山を追い込む。AZMが月山にサッカーボールキック。月山が返すとエルボーで向かっていく。AZMも応戦し月山に「こいよ」と挑発。月山が連打もAZMが一発で倒す。月山はラリアットをかいくぐってドロップキック。白川がAZMに串刺しエルボーアタック。天咲が乱入しカットするが白川がAZMにネックブリーカー、天咲のヒザにドロップキック。AZMのヒザにもドロップキックを放つ。AZMがミドルキックからワキ固め、ブレーンバスター。白川がAZMのコルバタを回避しニークラッシャー。AZMがハイキックも白川がローリングエルボー。マライアが入ると詩美がドロップキック、マライアがネックブリーカー。エルボーの応酬から詩美が突進、マライアがエルボーも詩美もやり返す。マライアが連打し抱え上げる。詩美が切り返しジャーマン、マライアもすぐにジャーマンをやり返す。詩美がロックボトム気味に叩きつけ天咲に託す。天咲はマライアに側転串刺しエルボーからドロップキック。マライアが返すと、天咲はサブミッションで動きを止める。マライアがエスケープすると、天咲がスイングDDTを狙うがマライアが回避し白川がドロップキック、月山がDDT。マライアは天咲をコーナーに乗せて逆水平、雪崩式フランケンシュタイナー、ミサイルキック。天咲が返すとマライアは腕十字狙いもカットされる。マライアは天咲をコーナーに叩きつけエルボー。天咲が突進をかわしQQがハイキックの挟み撃ち、天咲がDDT。マライアが返すとQQのドロップキックをかわし白川と月山がドロップキックの競演で分断する。マライアが天咲を持ち上げ白川がネックブリーカー、マライアがツームストーンパイルドライバー。天咲が返せずマライアが勝利した。

◆6人タッグマッチ 15分1本勝負
水森由菜

9分43秒
ノーザンクロス

テクラ●
安納サオリ 舞華
○中野たむ ジュリア

 中野たむ&安納サオリ&水森由菜組のコズミックエンジェルズとジュリア&舞華&テクラ組のドンナ・デル・モンドが6人タッグマッチで激突。7・23大田区での5★STAR GP開幕戦で引き分けたジュリアと安納が再び対戦。リーグ戦では引き分けたが、ユニット戦はどうか? DDM同門対決による公式戦が9・9後楽園に控えているジュリアと舞華の闘いぶりにも注目。世代闘争では対戦の関係にある両者。複雑な思いが内包された闘いになりそうだ。

 「見習い行ってきます!」と水森が名乗りを挙げると「見習い行ってらっしゃい!」と中野が送り出す。DDMはテクラがジュリアにチョップを打ち込み気合を入れて送り出す。ロックアップで組み合いジュリアがロープに追い込む。水森が反転しエルボー連打。ジュリアが水森を倒してスリーパーも、すぐに水森が反転。ジュリアが反転しスリーパーに入る。水森がロープに振ってビッグブーツをキャッチ、「61・4キロ」プレス。しかしジュリアがかわしてドロップキック。テクラが水森にエルボースマッシュ。舞華が水森にボディースラム連発。舞華の挑発に水森がエルボー連打、ドロップキック、ショルダースルー。安納が舞華にビッグブーツ。ジュリアが乱入し安納をコーナーに振る。安納が串刺し攻撃をかわし、まとめてミサイルキック。安納と中野がニーアタックで競演。舞華が返すと、安納に串刺しラリアット連打、ショルダータックル。ブレーンバスター狙いは安納が切り返し突進、しかしパワースラムを食らってしまう。テクラが安納にドロップキック、左右の張り手、バックキック。安納がブレーンバスターで叩きつけ、中野に託す。テクラが中野の突進をかわし、蹴りのかわし合い。テクラがカウンターのエルボー、中野もやり返す。水森がフライングショルダータックルで援護しコズエンが合体のボディープレスを狙う。しかしテクラが読んでいてエルボーで阻止、ジュリアが中野を抱え上げ後方に叩きつけるとテクラがビッグブーツ、ダイビングボディーアタック。中野が返すとテクラが変型キャメルクラッチ。DDMがサブミッションでコズエンを捕獲する。テクラがバックキックから突進。中野がかわすがバズソーキックを食らう。しかしコズエンがテクラをカット。テクラは中野を引き起こしダブルアームの構え。中野が逃れると安納が延髄斬り、水森がラリアット、中野がバイオレットシューティング。しかしDDMがカットする。ジュリアと舞華が安納を捕獲も水森がカットし安納もラリアット。中野がタイガーを狙うがテクラが切り返し丸め込む。しかし安納のカットが間に合う。コズエンがトリオでカカト落とし、中野がノーザンクロスで捕獲する。するとテクラがギブアップ、中野の勝利となった。

◆10人タッグマッチ 20分1本勝負
向後桃

11分59秒
ダイビングボディプレス→片エビ固め

小波
葉月 鹿島沙希●
○コグマ 壮麗亜美
羽南 MIRAI
飯田沙耶 朱里

 朱里&MIRAI&壮麗亜美&鹿島沙希のゴッズアイに小波が特別参戦。鹿島が加入した新生ゴッズアイでは初めての試合となるだけにチームワークが注目される。対するは葉月&コグマ&羽南&飯田沙耶&向後桃組のSTARSだ。この試合は、鹿島とコグマには8・13大阪でおこなわれるハイスピード王座戦の前哨戦でもある。

 朱里と葉月の先発で試合開始。鹿島はサッサとリングを下りる。探り合いからバックの取り合い、朱里が腕を取ると葉月も取り返す。朱里がヘッドロックでグラウンドにもっていくが葉月がヘッドシザーズ。朱里が抜け出し睨み合う。向後が壮麗にドロップキック、壮麗がショルダータックルで吹っ飛ばすとMIRAIと逆水平連打の競演。鹿島が入り、向後にサッカーボールキック、すぐに小波にタッチする。小波もサッカーボールキックを打ってすぐに朱里に託す。朱里もサッカーボールキックからタッチ。替わったMIRAIが向後に滞空時間を取ってのボディースラムからキャメルクラッチ。向後がエルボー連打で向かっていくが、MIRAIが一発で倒してみせる。MIRAIの突進に向後がドロップキック、619をヒットさせる。羽南がMIRAIにドロップキック。壮麗が乱入すると飯田も乱入。飯田と羽南がジャンピングチョップの競演、STARSがゴッズアイをロープ際に追い込み低空ドロップキックの競演。羽南がMIRAIをカバーするが2カウント。羽南は予告してダブルリスト狙い。MIRAIがこらえバックドロップ。小波が羽南にミドルキック連打。羽南が小波の背後からニーアタック、エルボーアタック。葉月が小波に串刺しエルボー、ミサイルキック、顔面ウォッシュ。しかし小波がカウンターでミドルキック、顔面ウォッシュを完成させず。葉月と小波がエルボーの打ち合い。葉月が連打し突進するが小波がバックキック。葉月が飯田のチョップを呼び込み、小波にコードブレイカー、顔面ウォッシュを完成させる。小波がワキ固めからミドルキック。葉月がブレーンバスターを決めダッシュ。小波がカウンターでハイキック、葉月が二段蹴り、小波がジャーマン。両者ダウンからタッチしコグマと鹿島がリングイン。丸め込みの応酬からコグマが120%スクールボーイ。コグマの突進を朱里がカットしMIRAIがフェースクラッシャー、鹿島が昇竜拳。コグマが返すと鹿島はダイビングフットスタンプ。コグマがかわし葉月と合体。しかし鹿島がリング下へエスケープ。飯田が朱里と小波にラリアット。羽南、向後、飯田が場外に飛ぶ。STARSが合体フェースクラッシャーを鹿島に決める。しかし鹿島が返してみせる。コグマがバックを取りジャーマン狙い。朱里がハイキックでカットし鹿島が起死回生。葉月のカットがギリギリで間に合う。葉月とコグマが鹿島に合体ネックブリーカー、コグマがダイビングボディープレス。3カウントが入りコグマが鹿島を破ってみせた。

小波「朱里さん、どういうことですか、これ?なんで、鹿島沙希みたいな弱いヤツがゴッズアイに入ってるんですか? どういうことですか?」

朱里「今日は負けたけど、これからゴッズアイとして鹿島沙希が爆発してくれると思ってる」

小波「練習しないのに? いや、あの~、バカにしないでほしいんですけど。私、プロレス復帰するために、毎日格闘技道場で血と汗を流しながら練習してるんですよ。なのになんでこんなふざけたヤツが入ってるんですか? ゴッズアイって格闘集団だったでしょ。なんでこんなヤツ入れてんの? 普通に方向性間違えてるのに気づいてないんですか?」

MIRAI「小波、いくらなんでもその言い方はないだろ。鹿島沙希は鹿島沙希なりに、頑張ってる」

小波「どこがだよ? どこが頑張ってるんだよ。オマエ、えらいえらそうな口の利き方になったな。それも全部そのベルトのせいだろ。そのベルト取ってるからって調子に乗ってるから。でもな、考えが生ぬるいんだよ、オマエら全員気づけよ、それに」

MIRAI「ハイ、カッチーン。小波さあ、2か月半ぶりに試合して負けて、悔しいのはわかるよ。わかるけど、そんなにまわりに当たり散らさなくてもよくない? ってか、今日は5対5のタッグマッチ、シングルマッチじゃないの。だから今日の負けは誰のせいでもない、みんなのせい。自分は、鹿島沙希はゴッズアイに必要だと思ってる。てか、いま白いベルト、関係ねえだろ。ああああ、わかった、わかった、わかった。小波って素直じゃないからねえ。いいよ、どっちの考えが正しいのか、一対一でこのベルト懸けて闘おうか? 自分は、このベルトも大切な仲間も、絶対に守る。やる?」

小波「やろうよ。それ懸けてやろうよ。ねえ。それがいいでしょ。こっちは優しさだけでプロレスやってんじゃねえんだよ。あとなあ、オマエ、私に負けたらけっこうヤバいよ」

小波はひとりで退場。

朱里「小波も、MIRAIも、大切な仲間。そして、ゴッズアイみんなが、私にとってすごくすごく大切な仲間。MIRAI、小波と闘って、わかり合って。頼んだ」

◆レッドスターズ公式リーグ戦 15分1本勝負
鈴季すず<4点>

8分11秒
ジャーマンスープレックスホールド

刀羅ナツコ<6点>

 1勝3敗の鈴季すずと3勝0敗の刀羅ナツコが公式リーグ戦で激突。鈴季はすでに3敗を喫しており早くも崖っぷち。昨年も4試合消化時点で1勝3敗、このあと怒涛の猛追を見せたが、今年は試合数が異なるだけに、もう1点も落とせない状況と言っていいだろう。対するナツコは上谷沙弥からの不戦勝があるとはいえ、ここまで負けなし。ここで鈴季を脱落させ無敗をキープ、レッドスターズのトップを走るかが注目される。ともにラフを得意とするだけに大荒れ必至、最後に勝ち名乗りを受けるのは?

 ナツコの入場を鈴季が襲撃し、鉄パイプで首を締め上げ客席に叩きつける。鈴季がナツコをリングに上げてゴング。鈴季はリングに上がり「崖っぷちの女なめんじゃねえぞ!」と絶叫。リング下におりるとナツコが反撃、連続で客席に叩きつけると場外マットにバックフリップ。リングに戻るとナツコがロープに振って水を噴射しセントーン連打。さらにボディースラムで叩きつけ、コーナーに上がる。鈴季が追いつきコーナーに上がるが、ナツコが落とす。鈴季がもう一度上がり、雪崩式フランケンシュタイナー、背後からニーアタック。ナツコが返すと、鈴季は予告してジャーマンの構え。ナツコがこらえてエルボーの打ち合いに誘う。鈴季が連打から突進するとナツコが受け止めてマットに叩きつける。ナツコが串刺しラリアット、キャノンボール。しかし鈴季が返してみせる。ナツコはフロッグスプラッシュを決めるが、鈴季がクリアー。鈴季がテキーラショットを狙うがナツコがこらえてラリアット、デスバレーボム。しかし鈴季の肩が上がる。ナツコは再びコーナーに上がりスワントーンボムへ。鈴季がかわすとコーナーポストを外してナツコを挑発。突進をかわすと剥き出しのコーナーに直撃させ丸め込むが2カウント。鈴季がバズソーキック連打からテキーラショット。3カウントかと思われたが、リング下からセコンドの吏南がレフェリーの足を引く、怒りの鈴季が吏南を落としナツコに突進。ナツコが鉄パイプを持ち出すが鈴季が奪って殴打しジャーマンを連打。3カウントが入り鈴季がナツコを破った。

◆レッドスターズ公式リーグ戦 15分1本勝負
なつぽい<7点>

11分8秒
フェアリーマジック

岩谷麻優<4点>

 岩谷麻優となつぽいによる5★STAR GP公式戦は、ともに好調同士の一戦。岩谷が2連勝で、なつぽいは2勝0敗1引き分け。前回の京都大会では岩谷がメインで鈴季すずを破り、なつぽいが朱里と引き分けるという白星に近い1点を獲得した。星を伸ばしてさらに勢いをつけるのは岩谷か、それともなつぽいか?

 岩谷から握手を求めると、なつぽいは手で丸を作って差し出す。握手はせずに試合がスタートしロープワークからなつぽいがドロップキック連打。岩谷が1カウントで返すと、なつぽいはキャメルクラッチ。岩谷がサッカーボールキック、ボディースラム。なつぽいが返すと、岩谷がロープに追い詰めミドルキックの連打、ドロップキック。なつぽいが場外に転落すると、岩谷がトペ狙いでダッシュ。なつぽいがリングに戻りネックブリーカー、ドロップキックのお返し。なつぽいはエプロンで「投げるぞ!」と宣言しバックを取る。岩谷が抜け出すがなつぽいがエプロンでジャーマン、場外転落の岩谷にプランチャで飛ぶ。リングに戻すとスイングネックブリーカー。フェアリアルギフトは岩谷がかわしてドロップキック。蹴りのかわし合いから、なつぽいのバックキックがヒットしジャーマン。岩谷もジャーマンをやり返し、トラースキック。両者ダウン。立ち上がるとエルボーの打ち合いとなり、岩谷が「こいよ!」「どうしたなつぽい!」と挑発。エルボーの応酬からなつぽいが崩れ落ちる。なつぽいが連打すると岩谷が崩れ落ちる。なつぽいはバックキックを連打しジャーマン。しかし岩谷が返してみせる。なつぽいがフェアリーストレインを狙うが岩谷が丸め込む。なつぽいが丸め込みも岩谷が反転して押さえ込む。岩谷がトラースキックをぶち込み再び両者ダウン状態。岩谷はセカンドからムーンサルト、「まだまだ!」と叫んでトップからフロッグスプラッシュ。しかし3カウントには至らず。岩谷はフィニッシュを宣言し、ドラゴンの構え。なつぽいが切り返すが岩谷が再びバックを取りスタンディングドラゴンスリーパー。そこからジャーマンにいくが、なつぽいが返す。10分経過。岩谷がコーナーに向かおうとすると、なつぽいが足をつかむ。フェアリングリングを決めるが岩谷が返し、「終わり!」と叫んでツームストーンパイルドライバー。岩谷は顔面蹴りから「終わり!」ともう一度絶叫しフルネルソンの構え。なつぽいが連続マヒストラルを決めると岩谷が肩を上げられず3カウントが入った。

なつぽい「麻優さん、自分が麻優さんから3取りましたよ。IWGP(女子)チャンピオンの麻優さんから3取りましたよ」

岩谷は退場しかけでリング下から答える。

岩谷「わかってるよ、そんな。あらためて言わなくたって」

なつぽい「麻優さん!麻優さん! 自分は昔見たいな憧れてる、アナタに憧れてる自分はもういません!」

岩谷「なんで! なんで! ありがとうございました」

岩谷は退場しようとする。

なつぽい「なんで!?でも、昔も今もこれからも麻優さんのリスペクトは変わりません!」

岩谷「ありがとー」

なつぽい「麻優さん、一番難しい人間です。よくわかんないこといっぱいある。でも、これから麻優さんの目の前になつぽいが立ってること忘れないでください(岩谷が退場)。

岡山のみなさん、やっぽーい。ただいまなつぽい5★STAR無敗です! なつぽい最強革命、口だけじゃないでしょ。ちゃんと最後の最後まであきらめずに勝ち続けるから、最後優勝決定戦まで応援してください! 最後、なつぽいがばいぽーいって言ったら、なんていうかわかってるよね。岡山のみんなばいぽーい(ばいぽってなーに?)」

なつぽいのコメント

「ただいま無敗中。最強ロード爆走してます。麻優さん、さっきちゃんと伝わらなかったかな? 麻優さんはずっとずっと憧れだって、去年の5★STARでも言った。でも言ったけど、いま麻優さんに憧れる自分はもういません。だけどいまも昔もこれからも麻優さん、麻優さんへのリスペクトは変わらない。麻優さんの目になつぽいがどう映ったか聞きたいです。これからの麻優さんとの闘い、楽しみにしてます。岡山のみなさん、ばいぽーい」

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