2023/09/02 試合結果

2023年9月2日 『STAR☆VERSE Presents 5★STAR GP 2023 Supported by SoftBank 福山大会』

『STAR☆VERSE Presents 5★STAR GP 2023 Supported by SoftBank 福山大会
9月2日(土)広島県立ふくやま産業交流館・ビッグローズ(観衆408人)

試合結果

◆シングルマッチ 15分1本勝負
スターライト・キッド

8分23秒
黒虎脚殺

テクラ

◆タッグマッチ 15分1本勝負
水森由菜

5分3秒
バイオレットシューティング→片エビ固め

天咲光由
○中野たむ レディ・C●

◆6人タッグマッチ 15分1本勝負
星来芽依

8分31秒
山茶華→片エビ固め

メーガン・ベーン
鈴季すず HANAKO
○舞華 向後桃●

◆タッグマッチ 15分1本勝負
○小波

10分10秒
トライアングルランサー→片エビ固め

鹿島沙希●
朱里 MIRAI

◆ブルースターズ公式リーグ戦 15分1本勝負
林下詩美<6点>

9分41秒
トーチャーラックボム→片エビ固め

マライア・メイ<6点>

◆ブルースターズ公式リーグ戦 15分1本勝負
AZM<6点>

10分53秒
あずみ寿司

白川未奈<6点>

◆ブルースターズ公式リーグ戦 15分1本勝負
ジュリア<7点>

10分28秒
ノーザンライトボム→片エビ固め

渡辺桃<6点>

◆レッドスターズ公式リーグ戦 15分1本勝負
岩谷麻優<7点>

10分32秒
ウラカンラナ

壮麗亜美<4点>

試合詳細レポート

◆シングルマッチ 15分1本勝負
スターライト・キッド

8分23秒
黒虎脚殺

テクラ

 葉月&コグマの体調不良によりカードが変更。当初はHANAKOvsスターライト・キッドvsテクラvs星来芽依の4WAYマッチが予定されていたが、HANAKOと星来が6人タッグに移行、キッドとテクラがシングルマッチで激突する。5★STAR GP公式戦では黒星が先行、いまひとつ波に乗れないキッドには、アーティスト・オブ・スターダム王者でありシングルの実力者でもあるテクラからの勝利が巻き返しに向けての起爆剤になると思われるが…。

 ゴングが打ち鳴らされ両者ゆっくりと中央へ。ロックアップからバックを取り合い、ロプワークの攻防。アームホイップの応酬からドロップキックが交錯。キッドが蹴りを入れロープに振るとテクラが止まってタランチュラの体勢。テクラがストンピング連打からキャメルクラッチ。キッドがテクラの突進にドロップキック。クロスボディーを放ちもう一発ドロップキックを決める。さらにその場跳びムーンサルトプレスも放つが2カウント。キッドがエルボーを打つとテクラもやり返していく。テクラが連打すると、キッドが受けて立つふりをしてエルボー連打をやり返す。テクラがキッドの突進をかわしトラースキック、フィッシャーマン。テクラはコーナーに上がるがキッドが追いつき右脚を締め上げデッドリードライブで叩きつける。キッドは右脚をロープにかけてドロップキック。619をテクラがかわしてDDT、キャメルクラッチ。キッドがレフェリーをどけてドロップキック。テクラがカウンターのエルボー、スピア、バズソーキック。しかしキッドが返してみせる。テクラが毒グモデスドロップを狙うがキッドが切り返し右脚をドラゴンスクリュー、ストレッチマフラー。黒虎脚殺に移行するとテクラがギブアップし、キッドの勝利となった。

◆タッグマッチ 15分1本勝負
水森由菜

5分3秒
バイオレットシューティング→片エビ固め

天咲光由
○中野たむ レディ・C●

 コズミックエンジェルズの中野たむ&水森由菜(見習い)組とクイーンズクエストのレディ・C&天咲光由組がタッグで対戦。次回NEW BLOODでの正式メンバー査定マッチが控える水森にとっては直接対決の中野にいいところを見せておきたい試合だが、QQにとっても主役を持っていかれるわけにはいかない。NEW BLOOD主役の座を巡り、天咲と水森のぶつかり合いも見どころのひとつになりそうだ。

 水森が先発に名乗りを挙げ、コズエンの2人が手を差し出す。しかしQQは応じず、水森と天咲で試合開始。ロックアップから天咲が丸め込み、ドロップキック。水森がショルダータックルをぶつけ中野が加勢。ダブルで攻撃し左右でドロップキックの挟み撃ち。水森がカバーの連続、中野が入ると天咲とエルボーを打ち合う。中野が受けて立ち、天咲にエルボー。天咲が突進をかわし串刺し側転エルボー、ドロップキック。レディが中野にビッグブーツ、河津落とし。中野が返すと、レディが突進をかわし天咲とキックの挟み撃ち、さらにネックブリーカーを中野に決める。レディがチョークスラムを狙うが中野が切り返す。天咲が先を読んでDDTでレディを援護。レディが中野にチョークスラムを決める。レディが中野のバックを取るが中野が切り返し水森のミサイルキックを呼び込む。中野はレディをバックドロップで投げ切るがカットされる。中野はレディへ突進するがかわされてビッグブーツを食らう。レディが突進すると中野がスピンキック。返したレディにバイオレットシューティングを決めると3カウントが入った。

◆6人タッグマッチ 15分1本勝負
星来芽依

8分31秒
山茶華→片エビ固め

メーガン・ベーン
鈴季すず HANAKO
○舞華 向後桃●

 当初は葉月&コグマ&向後桃組vs舞華&鈴季すず&メーガン・ベイン組の6人タッグマッチが発表されていたが、葉月とコグマが体調不良により欠場。よって、舞華&鈴季すず&星来芽依組vs向後桃&メーガン・ベーン&HANAKO組の6人タッグマッチに変更された。タッグを組む機会の多い星来とメーガンがこの日は対戦。メーガンとHANAKOの大型タッグも注目される。また、翌日の広島大会で鹿島沙希のハイスピード王座に挑む向後にとっては、スタイルこそ異なるものの、星来との対戦で王座初戴冠に向けて弾みをつけるような闘いにしたい。

 メーガンが中央に出てくると舞華と鈴季が星来を押し出して試合開始。メーガンはいきなりネックハンギング狙い。星来が切り返しバックの取り合い。メーガンが星来をマットに軽々と叩きつける。星来はドロップキックを連発するがメーガンは倒れない。メーガンがニーを連打し星来をフォールアウェースラム。HANAKOが星来に高々とボディースラム。向後が星来に向かっていくがカウンターのドロップキックを食らう。鈴季が向後にドロップキック。控えのメーガンを落とそうとするが捕まってしまう。そこへ向後とHANAKOがクローズラインも鈴季がスピア。向後と鈴季がキックをかわし合い、向後がドロップキックから619。HANAKOが鈴季にショルダータックル、アルゼンチンバックブリーカー。コーナーに追い込みボディーアタック。鈴季が返すと、星来がアシストし鈴季がニーアタック。後方からも放つが2カウント。舞華がHANAKOに串刺しラリアット。ショルダータックルをぶつけ合い、舞華が打ち勝つ。舞華はHANAKOにブレーンバスターの構え。HANAKOが押し出し向後がミサイルキック、HANAKOがブレーンバスターを決める。HANAKOはフィニッシュを宣言し舞華にアルゼンチンもカットされる。鈴季と星来がハイキックの競演、舞華が担ぎ上げ鈴季が突進するも舞華をマットに叩きつけてしまう。HANAKOが舞華にビッグブーツ。メーガンが星来のクロスボディーをキャッチしエプロンに送り出す。メーガンの突進を星来がロープを引いて場外に送り出す。HANAKOが舞華にショルダータックル。舞華がラリアットを連打。HANAKOが返すと、舞華の山茶華で3カウントが入り、舞華がHANAKOをフォールした。

◆タッグマッチ 15分1本勝負
○小波

10分10秒
トライアングルランサー→片エビ固め

鹿島沙希●
朱里 MIRAI

 MIRAI&鹿島沙希組と朱里&小波組のタッグマッチはゴッズアイ同門対決にして不穏な空気必至の闘いになりそうだ。限定出場の小波は鹿島のゴッズアイ加入を否定。戦闘集団がお笑いになってしまったとしたことにより、MIRAIとの遺恨も勃発した。これにより翌日の広島大会でワンダー・オブ・スターダム王座をかけての対戦も決定、この試合はタイトルマッチに向けての最初で最後の前哨戦でもある。小波の狙いは鹿島か、MIRAIか。朱里と闘いたくないとゴッズアイ入りし朱里の金魚のフンとなった鹿島は? リーダー朱里の出方も注目される。

 鹿島がMIRAIの陰に隠れるようにしてリングを下りる。試合はMIRAIと小波でスタート。グラウンドの攻防から小波がヘッドロック。打撃のかわし合いとなり視殺戦。両者タッチをすると鹿島が朱里にしり込み。コーナーへの振り合いで鹿島が朱里をかわす。朱里がロープワークを無視して控えのMIRAIにエルボー、鹿島を捕まえサッカーボールキック。鹿島が返すと、朱里が小波とタッチ。小波も続いてサッカーボールキック。朱里が控えのMIRAIを落として鹿島にアキレス腱固め。MIRAIが朱里にショルダータックル、串刺しラリアット、ミサイルキック。朱里が返すと、MIRAIがバックドロップ狙い。朱里がMIRAIをマットに叩きつけ小波に託す。小波とMIRAIがエルボーの応酬。MIRAIが突進すると小波がエプロン越しに腕十字。MIRAIが返すと、小波はアームロック。鹿島がカットに入るが朱里が場外に送り出し、小波がアームロックをキープする。MIRAIが持ち上げてショルダースルーで逃れるとバックフリップ、バックドロップ。MIRAIの突進に小波がハイキック。鹿島が入り小波にビッグブーツ、串刺しニーアタック、ダイビングフットスタンプ。小波が返すと鹿島はダブルアームの構え。小波が切り返すが鹿島は「させるか」とダブルアームスープレックス。MIRAIと鹿島が合体でフェースクラッシャー、鹿島がダイビングフットスタンプを投下も朱里のカットが間に合う。鹿島がダブルアームの構えも朱里がカットし小波がジャーマン。鹿島が返すと起死回生狙い。小波が阻止するがMIRAIがカット。朱里と小波がコードブレイカーの競演、キックの挟み撃ちから小波がフィニッシュを宣言しトライアングルランサー。鹿島がギブアップし小波が勝利した。

小波「おい見たか、MIRAI。明日は私が新・白の王者になって、必ずまた戻ってきます。楽しみにしててください。ネバーエンド!」

◆ブルースターズ公式リーグ戦 15分1本勝負
林下詩美<6点>

9分41秒
トーチャーラックボム→片エビ固め

マライア・メイ<6点>

 2勝2敗の林下詩美と3勝2敗のマライア・メイが5★STAR GP公式戦でシングル初対決。リーグ戦の星取りはもちろん、海外遠征をおこなってきた詩美の対外国人という意味でも注目される一戦だ。日本の闘いにも順応したマライアとの一騎打ち。その結末は?

 マライアがバラをプレゼントとして差し出す。詩美が恐る恐る受け取るとマライアが足を出す。詩美が止めてボディースラムで叩きつける。マライアが返すと詩美がエルボー、ドロップキック。コーナーに追い込みストンピング連打。マライアが突進を読んでスリングブレイド、逆水平連打。ビッグブーツからコーナーに乗せてダブルチョップ、雪崩式フランケン、ミサイルキック。詩美が返すと、マライアがダブルアームの構え。詩美が切り返しサイドバスターからスリーパー。詩美がエルボー、マライアがビッグブーツ。詩美がジャーマン。マライアもジャーマンをやり返す。ヒザをついた状態でエルボーを打ち合い、立ち上がってもラリーが続く。マライアが突進すると詩美がエルボー、マライアはロープを引いて詩美をエプロンに送り出す。エプロンから場外へのパワーボムを狙うが詩美がこらえ未遂に。詩美はエプロンからリング下のマライアにスライディングラリアット。リングに戻ってからももう一発。マライアが返すと、詩美はアルゼンチン狙い。マライアが切り返し打撃の連打からスイングDDT。マライアがコーナーに上がると詩美も上がってエルボーの応酬。マライアがパワーボムで叩きつけるが2カウント。マライアはダブルアームの構えで組み付いて締め上げる。詩美がそのままコーナーに叩きつけ脱出。マライアの蹴りを迎撃し詩美がラリアット。詩美はアルゼンチンもマライアが抜け出しワンスアポンアタイムで丸め込む。詩美が返してコウモリ吊り落とし。マライアが返すと、詩美はアルゼンチンからトーチャーラックボム。マライアが返せず詩美が勝利した。

◆ブルースターズ公式リーグ戦 15分1本勝負
AZM<6点>

10分53秒
あずみ寿司

白川未奈<6点>

 3勝2敗の白川未奈と2勝3敗のAZMによる5★STAR GP公式戦。両者とも5戦を消化し、白川がひとつの勝ち越し、AZMがひとつの負け越し。AZMが勝てば両者が五分で並ぶ。白川が勝てば決勝進出に向けて大きな2点となる。10周年を最年少優勝で飾ると宣言したAZMにも勝負どころの公式戦だ。

 お互いが顎をつかみ合い挑発。白川が足を取りにいくとAZMが切り返しワキ固め。すぐに白川が返してドロップキック。AZMもやり返し、コーナーに振って突進。白川がかわしエプロン越しにサッカーボールキック。コーナーから延髄を狙う白川をAZMが蹴落としエプロンへ。AZMは白川をリングに戻してミサイルキック。白川が返すと、AZMは腕固め。AZMはドロップキックから腕を踏みつけてフットスタンプ。コーナーに上がると白川が下から張り手。AZMは白川を宙づりにしてマリンスパイク。白川が起き上がりヒザへのミサイルキックを決める。さらにヒザをマットに何度も叩きつけていく。AZMが丸め込みも白川が返して足4の字固め。白川はAZMを肩車。AZMが丸め込むが白川が返してローリングエルボー。AZMがカウンターのハイキックで両者ダウン状態。白川が打撃の連打、AZMがブレーンバスター、バズソーキック。コーナーに上がると、ダイビングフットスタンプを投下する。しかし白川の肩が上がる。AZMが飛びつくが白川がかわしロープを使いドラゴンスクリュー。白川は肩車から旋回してAZMを落とすと足4の字固め。しかしAZMがエスケープ成功。白川はフィニッシュのポーズでグラマラスドライバー狙い。AZMが切り返すとドロップキックをかわしフットスタンプから丸め込む。白川が返すと、AZMがワキ固め、ヌメロウノ狙い。返した白川をAZMが2度丸め込む。3カウントが入りAZMが白川を破ってみせた。

◆ブルースターズ公式リーグ戦 15分1本勝負
ジュリア<7点>

10分28秒
ノーザンライトボム→片エビ固め

渡辺桃<6点>

 2勝2敗1分けのジュリアと3勝1敗の渡辺桃が5★STAR GP公式戦で一騎打ち。桃は3連勝スタートも8・27敦賀でマライア・メイに敗れ連勝がストップ。気持ちを切り替えて参戦からの遺恨があるジュリアと向かい合う。一方、連覇を狙うジュリアはここまで五分の成績。史上初のⅤ2に向けて、絶対に落とせない一戦だが…。

 入場したジュリアが客席に向けエプロンに立ったところで背後から桃が襲いかかり場外に連れ出す。そのまま試合が始まり、桃が圧倒。リングに戻すとロープ越しに桃がチンロック。ジュリアが押さえ込みを返すと桃がミドルキックで倒してみせる。桃は「そんなもんか!」とジュリアを挑発。リング下に落とすとバットで殴打。桃のバットにジュリアは売店のプラカードで応戦する。ジュリアがバットを奪い取り桃を殴打。リングに戻るとエルボーの打ち合い。桃のミドル連打をジュリアが受けて立つ。ジュリアは蹴り足をつかむと後方に投げ捨て、ドロップキック。桃が突進をかわしドロップキック連打。桃はジュリアをトップロープに乗せて蹴り上げる。再び場外戦となり、リングに戻ると桃がコーナーから蒼魔刀を連発。ジュリアが返すと、桃はチキンウイングフェースロックから人でなしドライバー。しかしジュリアが返してみせる。桃はテキーラサンライズ狙い。切り返したジュリアがハイキックをかわしバックドロップ。両者ダウン状態から打撃の応酬。桃がニーをつかんでテキーラサンライズ。ジュリアが返すと、桃はピーチサンライズの構え。ジュリアが切り返して丸め込む。返されたジュリアがドロップキック。右フック、ニー、ファルコンアロー。桃が返すと、ジュリアがグロリアス狙い。桃が切り返すとジュリアが張り手、桃がハイキック。ジュリアがバックドロップ。桃の突進を止めてジュリアがノーザンライトボム。桃が返せずジュリアが3カウントをゲットした。

ジュリア「渡辺桃に去年のリベンジしてやったぞ。クソクソクソクソ、クソしか言えねえのかクソったれがよお!」

桃「クソったれが!」

ジュリア「というわけで、5★STAR7点、7点獲得。このリーグ戦も負けれねえし、明日はこのSTRONGの防衛戦だよ。このリーグ戦、ジュリアが初の連覇を成し遂げて、そしてまたつないでいくよ。アリベデルチ、またな」

◆レッドスターズ公式リーグ戦 15分1本勝負
岩谷麻優<7点>

10分32秒
ウラカンラナ

壮麗亜美<4点>

 2勝2敗1分けの岩谷麻優と2勝2敗の壮麗亜美による5★STAR GP公式戦。岩谷が3勝2敗1引き分けで、壮麗は、2勝2敗。壮麗は五分ながらも早くリーグ戦を消化している刀羅ナツコに敗れており、ここで負ければ絶望的。あとがない一戦でいかにしてアイコンの牙城に挑むかが注目される。

 ゴングと同時に壮麗が突進し串刺しボディーアタック。ショルダータックルから逆エビにいくが、すぐに岩谷がロープにエスケープ。岩谷がチョップをかいくぐりコルバタ、ドロップキック。岩谷の突進に壮麗がショルダータックル。壮麗は逆水平の連打を岩谷に浴びせる。コーナーに追い込むと、リング中央に戻してボディースラム。壮麗は岩谷をコーナーに乗せて串刺しボディーアタック。返した岩谷に壮麗がチョップ連打。コーナーに振られた岩谷が壮麗をかわしドロップキック。低空でのドロップキックも決めると場外へトペスイシーダ。岩谷はミサイルキックも決めるが2カウント。岩谷は「上げるぞ!」と宣言しバックを取る。壮麗が切り返しエルボー。岩谷がこらえてエルボーをやり返す。エルボーの応酬から壮麗の突進に岩谷がスリングブレイド、壮麗がブレーンバスター。岩谷が返すと、壮麗がアルゼンチン。コーナーに宙吊りにすると串刺しボディーアタック。カバーを返された壮麗が逆エビ固め。岩谷が丸め込むが2カウント。壮麗が返してラリアット、ブルーサンダー。岩谷が返すと、壮麗が雷の如くを狙う。岩谷が切り返しドドンパで叩きつける。返した壮麗に岩谷がバズソーキック、「飛ぶぞ!」と宣言してムーンサルトプレス。しかし、壮麗がかわしラリアット、ブレーンバスター。岩谷が返すと壮麗は雷の如くを狙う。切り返した岩谷がウラカン・ラナで丸め込むと3カウントが入った。

岩谷「福島のみなさん…こ…。(「ドンマイ」の声に)ありがとう。福山のみなさん、こんばんは! いま現在、5★STAR GP、シングルが多かったと思うんですけども、みなさん、今日のスターダムいかがでしたか? 岩谷麻優、今日勝って2点追加されたんで、まだまだ5★STAR優勝への切符は残ってるんですけども、キッチリと5★STAR10度目の出場ということでキリがいいところで、またこのベルトとともにまた福島に、いや福山に来たいと思いますので、そのときはぜひ来てください。今日はメインイベントで自分が勝ったので岩谷麻優が締めさせていただきたいと思います。また福山に戻ってきます。いまを信じて明日に輝け、We are スターダム!」

岩谷のコメント

「5★STAR GP、今日勝って2点追加されたので、まだまだ優勝できる可能性ある、十分にある。今日負けてたらもう決勝への切符がないというところでなんとか、踏みとどまったので、(上谷沙弥との不戦勝を除き)あと残り2試合全力で2点、2点を勝って優勝していきたいと思います。今日もホントにダメージあるけど、ふ・く・や・まのみなさんの応援のおかげで勝つことができたので、また10年目の10回目のシュツゾー、優勝して王冠とマントを被りたいと思います」

壮麗のコメント

「5★STAR、今日が5戦目。私、この岩谷麻優戦勝てなかったら、決勝戦進めなかった。もう残りあと4試合残してる状態で決勝に行けなかったの本当に本当に悔しいけど、このあとの残りの試合、自分ができることを最大限に出して全勝していきたいと思います」

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