2023/09/11 試合結果

2023年9月10日 『ドリーム・タッグ・フェスティバル 2023』

『ドリーム・タッグ・フェスティバル 2023
9月10日(日)横浜武道館(観衆1479人)

試合結果

◆ガントレット・タッグマッチ 10分1本勝負
○壮麗亜美

3分6秒
ブルーサンダー→片エビ固め

水森由菜●
朱里 月山和香

◆ガントレット・タッグマッチ 10分1本勝負
壮麗亜美

3分39秒
グラウンド式朱雀

コグマ
○朱里 飯田沙耶●

◆ガントレット・タッグマッチ 10分1本勝負
○メーガン・ベーン

2分27秒
F5→片エビ固め

壮麗亜美●
星来芽依 朱里

◆ガントレット・タッグマッチ 10分1本勝負
メーガン・ベーン

2分58秒
流れ星

天咲光由●
○星来芽依 レディ・C

◆タッグマッチ 20分1本勝負
白川未奈

10分32秒
アンドロメダ→エビ固め

安納サオリ
○中野たむ なつぽい●

◆タッグマッチ 20分1本勝負
○MIRAI

11分50秒
ミラマーレ

妃南●
桜井まい 吏南

◆タッグマッチ 20分1本勝負
マライア・メイ

8分19秒
反則勝ち(渡辺桃の凶器使用により)

向後桃●
○羽南 渡辺桃

◆タッグマッチ 20分1本勝負
○葉月

14分56秒
ダイビングセントーン→片エビ固め

高橋奈七永
刀羅ナツコ 琉悪夏●

◆タッグマッチ 20分1本勝負
鈴季すず

20分00秒
時間切れ引き分け

舞華
ジュリア 林下詩美

◆タッグマッチ 20分1本勝負
スターライト・キッド

15分24秒
あずみ寿司

鹿島沙希●
○AZM 岩谷麻優

試合詳細レポート

◆ガントレット・タッグマッチ 10分1本勝負
○壮麗亜美

3分6秒
ブルーサンダー→片エビ固め

水森由菜●
朱里 月山和香

 5チーム参加のガントレットタッグマッチ。ゴッズアイの朱里&壮麗亜美組、クイーンズクエストのレディ・C&天咲光由、月山和香&水森由菜組の混合チーム、メーガン・ベーン&星来芽依組の混合チーム、STARSのコグマ&飯田沙耶組が参戦。勝ち残り形式のタッグマッチで最後に勝ち名乗りを受けるのは?

 朱里&壮麗亜美組vs月山和香&水森由菜組でスタート。ゴングを待たずに月山組が奇襲を仕掛ける。月山組が朱里組の突進をかわしてドロップキック。水森は体重を宣告してボディープレス。壮麗が水森の突進をショルダータックルで吹っ飛ばす。月山のアシストを得て水森がラリアット、変型逆エビ固め。朱里が水森にニーアタック、壮麗がボディーアタック、朱里と壮麗がブレーンバスターで共演。壮麗が水森を担ぐが丸め込まれる。朱里が場外に月山を連れ出す。壮麗が水森にラリアット、ブルーサンダー。壮麗が水森をフォール。

◆ガントレット・タッグマッチ 10分1本勝負
壮麗亜美

3分39秒
グラウンド式朱雀

コグマ
○朱里 飯田沙耶●

 3組目にコグマ&飯田沙耶組。コグマ組もゴングを待たずに奇襲攻撃。壮麗を捕まえドロップキックの挟み撃ち。コグマは壮麗を踏みつけフットスタンプ。飯田が壮麗に逆水平連打。ジャンピングチョップをかわして壮麗がダブルチョップを飯田に叩き込む。朱里が飯田にドロップキック、ニーアタック、フロントネックチャンスリーから腕固め。コグマがカットするが壮麗が分断。飯田がラリアット、コグマがガンスタン、コグマと飯田が合体フェースクラッシャー。飯田は飯田ロケットを朱里に発射。飯田橋で丸め込むが壮麗がカットする。飯田の突進を朱里が止めてマットに叩きつけると腕固め。ヘッドシザーズを絡めてグラウンドでの朱雀で絞り上げると飯田がギブアップした。

◆ガントレット・タッグマッチ 10分1本勝負
○メーガン・ベーン

2分27秒
F5→片エビ固め

壮麗亜美●
星来芽依 朱里

 4組目に登場は星来芽依&メーガン・ベーン組。朱里が「お願いします」と壮麗を送り出しメーガンと対峙。壮麗の突進をメーガンが受けて立つ。朱里が加わりダブルでショルダータックルもメーガンがまとめて吹っ飛ばす。壮麗がエルボー連打。メーガンがやり返すと朱里が乱入し、ダブルでのブレーンバスターを狙う。メーガンは反対にまとめて叩きつける。喜ぶ星来を場外の朱里に投げ捨てる。壮麗を抱え上げるが丸め込まれる。返したメーガンがF5で壮麗をフォールした。

◆ガントレット・タッグマッチ 10分1本勝負
メーガン・ベーン

2分58秒
流れ星

天咲光由●
○星来芽依 レディ・C

 最後に入場のレディ・C&天咲光由組が奇襲。レディがメーガンに逆水平の連打、突進をメーガンが止めてボディースラム。星来が串刺しラリアット、メーガンが続くと星来がドロップキック。レディが返すと、星来の動きを読んでショルダータックル。天咲が入りレディと連係で星来を攻撃。天咲が星来にエルボー連打、天咲が星来のドロップキックをかわして丸め込む。天咲が天橋立もメーガンがカットに入る。星来が天咲をかいくぐり丸め込む。丸め込みの応酬からメーガンが天咲にラリアット、星来が丸め込むと3カウント。星来&メーガン組の勝ち残りとなった。

◆タッグマッチ 20分1本勝負
白川未奈

10分32秒
アンドロメダ→エビ固め

安納サオリ
○中野たむ なつぽい●

 中野たむと白川未奈が久しぶりに同じコーナーに立つ。かつてはコズミックエンジェルズで共闘していた両者だが、白川がクラブビーナスを結成し、コズエンを離脱した。現ゴッデス・オブ・スターダム王者でもあるなつぽい&安納サオリ組もコズエン。コズエンに囲まれた旧メンバーの白川が、試合の行方のカギを握ることとなりそうだ。

 中野と白川が見つめ合う。なつぽいと安納が歩み寄り、なつぽいと中野が指をタッチさせ、安納と中野が握手を交わす。白川が中野を制して先発し、なつぽいと対峙。ロックアップで組み合い白川がロープに押し込んでブレイクと見せかけ打撃にいくがなつぽいがかわす。ロープワークから白川がドロップキック、中野を呼び込みなつぽいを連係で攻撃。ロープに走ると中野が白川にぶつかってしまう。そこになつぽいと安納が白川をコーナーに追い込む。安納が白川の顔面を踏みつけ鎌固めへ。そこへなつぽいがドロップキックで加勢。なつぽいが白川の背中にドロップキック。白川が返すと、中野がなつぽいを妨害しリングイン。しかしなつぽいがロープワークを始めるとなぜか中野も加わり白川にダブルのドロップキック。白川が中野にエルボー、安納にもエルボーを決める。白川は安納に串刺しエルボー、ドロップキック。白川の突進をなつぽいがカットし安納がビッグブーツ。白川が打撃の連打、安納がビッグブーツ。安納の突進に白川がローリングエルボー。中野がタッチを求めリングイン。中野は安納とグラウンドで見つめ合う。安納が攻撃すると中野がストップをかける。安納がエルボーを叩き込むと中野もやり返す。安納が手を広げて中野のエルボーを受けて立つ。エルボーの打ち合いから中野がスピンキック、安納がジャーマン。中野がジャーマン。安納が延髄斬り。なつぽいがボディーアタック、中野の突進をかわし安納とダブルのドロップキック。安納がミサイルキック、なつぽいがフェアリアルギフト。しかし白川がカットの間に合う。なつぽいと安納がトラースキックの挟み撃ち、なつぽいがバックラッシュ、中野が返すと、なつぽいと安納が合体を狙うが白川がカットし中野に指示を送る。中野と白川は場外へプランチャ。リングに戻るとなつぽいに打撃で合体、中野がバイオレットシューティング。なつぽいが返すと、中野がタイガーを決める。しかし安納がカット成功。白川が安納にドラゴンスクリュー、中野がなつぽいにVSD狙い。なつぽいが切り返し丸め込みの応酬に。中野が至近距離からバイオレットシューティング。飛びついて丸め込むと3カウントが入った。

たむ「未奈、今日は未奈が隣にいてくれたから、最強のタッグチャンピオンから勝つことができた。ありがとう。コズエンとクラブビーナス、連合軍組むのはどうかな? こっち見てよ…。ま、今日はさ、いろんな気持ちがあるとは思うけど、今日はドリームHが勝ったから一緒にコズエンダンス踊るのはどうかな?」

白川は首を振ってノーの意思表示も、音楽がスタート。4人でコズエンダンスを繰り広げるも、途中で白川がストップする。

白川「おかしいだろ! 音楽がかかっちゃうと踊っちゃう性格なの! たむ、今日はドリームHが勝ったね。連係も覚えてたし、体も勝手に覚えてたよ。コズエンダンスも勝手に体が踊ってたよ。だけどさ、白川未奈はクラブビーナスのリーダーとして中野たむを倒すんだよ。アンタからこれ、剥がすんだよ。コズエンダンスも今夜一夜限り、たむ、ありがとね」

退場時、リング下から中野が手を差し出すも、白川は応じることなくリングを下りた。それでも両者は一緒にゲートから退場した。

 

なつぽい&安納組のコメント

なつぽい「やばいやばいやばい、やばい負けちゃった。ごめん、本当に。申し訳ない」

安納「ごめん私も。あの2人のペアの力をあんまり知らなかった自分がいた。勉強不足やったわ」

なつぽい「でもドリームHはたしかに本当に強かったね」

安納「でもね、今日思った。ドリームマッチ、別にうちらドリームじゃないよ。ドリームじゃないけど、いつまでもドリームやって気持ちを忘れないでおこうと思った」

なつぽい「そうだね!いいこと言うね。たしかにその通りだ。いつまでもドリームなタッグでいよう。5★STAR、中野たむ!昔をちょっと思い出しちゃった。バッチバッチにやり合おう。9・30楽しみにしてるね。ばいぽーい!」

安納「白川未奈、足…」

 

中野&白川組のコメント

白川「コズエンダンスはおかしいでしょ」

中野「踊りたかったから…」

白川「連合軍とかなんとかかんとかたむは言うけどさ、たむは本当に私に戻ってきてほしいと思ってる?」

中野「…思ってるよ。でも、そうだね。まあ戻ってきたところで、4番目の女になっちゃうからね。戻ってこない方がいいんじゃない」

白川「違うな。戻ったらたむが2番目になっちゃうんじゃない。かわいそうだから戻らないであげるよ」

中野「優しいね」

白川「あの日のことを私、根に持つ女だからね。忘れてないから。私がいま狙ってるのは赤いベルトだから。あんたからはがさないといけないから、ちゃんと守って待ってて」

中野「待たないけど、守って守って未奈のずっと先に行っとくよ」

白川「中野たむに地獄に落とされた切っても切れない縁かもしれないけど、今度は私がたむちゃん泣かしちゃおうかな。ありがとう」

白川が退席。

中野「ありがとう」

KAIRIがあいさつ、10・9名古屋に参戦へ

KAIRI「みなさん、こんにちは。世界を旅する海賊王女KAIRIです。本日はどうしてもこのスターダムのリングで、スターダムのファンの皆様に直接ご挨拶をできたらと思い、こうして時間をちょうだい致します。20223月、この大好きなスターダムのリングで復帰をさせていただいて、1年半…短い間ではございましたが、こうしてたくさんの選手とカードを組んでいただき、最高の時間を本当にありがとうございました。スターダムの貢献に、お役に立てたかは正直わからないけど、本当に私はスターダムの選手のみんな、スタッフのみんな、そしてファンのみなさんが心の底から大好きです。プロレスは始まりがあれば、いつかどの選手にも終わりがくると思います。私も終わりについて考えました。そして、最後の航海に旅立つ決意をいたしました。スターダムのリング、素晴らしい選手しかいないので、これからもっともっとスターダムをね、大きなところにみなさんと一緒に選手のみんなが連れてってくれると思うので、みなさん、どうかみんなの応援をよろしくお願い致します。1年半、本当にありがとうございました!」

葉月、飯田沙耶、コグマが入ってくる。

葉月「KAIRIさん、もう一度、新しい航海に行く前に私たち生え抜きと、時間はないと思いますが、試合をしてください」

葉月が握手を求めると、KAIRIが応じてマイクを続ける。

KAIRI「ありがとう…と言いたいとこなんだけどさ…。9月、5★STAR GP、みんな集中してほしいし、時間がない。だけど、ずっと試合したかった。だから去年私が試合に穴を空けてしまった名古屋。(期限後の)10月ではあるけど、109日、名古屋ドルフィンアリーナで、よかったらお願いします」

高橋奈七永が登場。

奈七永「パッショーーーン! KAIRI! KAIRI、KAIRI、パッションあるのか!」

KAIRI「あるよー!」

奈七永「じゃあ最後、絶対さ、七海里やりたいよ!」

KAIRI「やりたいよ!」

奈七永「やろうよ!」

KAIRI「やります! あれ? でも32、一人足りない。一人…。やっぱり奈七永さん、いいですか? 麻優さん! 麻優さん、いらっしゃいますか? もしかしたらいらっしゃらないかも?」

岩谷が呼び出されてリングに向かう。

岩谷「え、なになに?」

KAIRI「よかったら109日名古屋で33で試合をお願いできますでしょうか?」

岩谷「へ? え?(笑)横浜武道館のみなさん、こんばんは! えーと、え? 七海里と岩谷麻優? で、同級生ず? えっ、みなさん見たいですか? 最後の最後か…。うん…、うん、じゃあよろしくお願いします」

岩谷とKAIRIが握手。

KAIRI「お忙しいなか、ありがとうございます」

岩谷「奈七永もよろしく」

奈七永「奈七永じゃねーよ!」

岩谷「まあ大丈夫、大丈夫。頑張ろう」

KAIRI「というわけで、109日、スターダムらしい試合をこのメンバーでさせていただきます。みなさんよろしくお願い致します。それでは試合も近いので解散ということで、みなさん、ありがとうございました。お時間ありがとうございました。楽しんで帰ってください」

◆タッグマッチ 20分1本勝負
○MIRAI

11分50秒
ミラマーレ

妃南●
桜井まい 吏南

 ドンナ・デル・モンドで一時期行動を共にしていたMIRAIと桜井まいがタッグを結成。“貴婦人”桜井は7・23大田区でのガントレット6人タッグマッチに勝ち抜いて以来のリング登場となる。そのときはテクラ&星来芽依とのトリオで勝ち抜いたが、今回はどうか? 相手は吏南と妃南の双子姉妹タッグ。スタイルがバラバラの姉妹だが、チームワークが機能するか?

 「わたくしがいきます」と桜井が先発に立候補し妃南に握手を求める、その手を引いてブレーンバスターからドロップキック、ワキ固めにいくと吏南がカット。桜井が走ろうとすると吏南が羽交い絞め。MIRAIが妃南を羽交い絞め。いっせいにはずすことになるが吏南が裏切り、妃南が桜井にドロップキック。桜井が返すと、妃南がボディースラム狙い。桜井が切り返しボディースラム、「この庶民が!」と踏みつけてワキ固めへ。妃南がエスケープすると、桜井は右手をロープにかけて締め上げる。MIRAIが妃南にボディースラム。妃南がエルボー連打で向かっていくとMIRAIが受けて立つ。MIRAIが腕を捻り上げ自軍コーナーに叩きつけ桜井に託す。桜井が腕を蹴り上げ突進。妃南がビッグブーツをかわして払い腰。吏南が入り、串刺しダブルニーから「なにが貴婦人だ!」と卍固め。カットに入ったMIRAIも一緒に締め上げる。吏南は桜井にドロップキック。桜井が蹴りのコンビネーション。吏南が返すと桜井はフィニッシュを宣言しブレーンバスターの構え。吏南が切り返しエルボーを打ち合う。吏南が桜井をマットに叩きつけるがカウンターのキックを食らう。MIRAIが吏南にミサイルキック。吏南が返すと、MIRAIがバックを取る。吏南が切り返しフィッシャーマン。妃南がMIRAIへドロップキック。MIRAIの突進をかわして妃南が巴投げ。妃南がMIRAIを振ろうとするがこらえられる。妃南がエルボー連打、バックブリーカー。妃南の突進にMIRAIが飛びついてアームロック。吏南が入り妃南と合体ブレーンバスター狙い。MIRAIがこらえて鉢合わせにし分断。桜井が入りMIRAIとフェースクラッシャーの合体。妃南が返すとMIRAIはアームロックの構え。しかし妃南がエスケープ。MIRAIの突進を吏南が払い腰で阻止して妃南と合体。吏南がダイビングダブルニードロップ、妃南が変型ロックボトム。しかし桜井がカットする。桜井は吏南を場外に送り出す。妃南が持ち上げるがMIRAIが切り返しドロップキック。MIRAIが持ち上げて桜井がミサイルキックで合体も吏南のカットが間に合う。10分経過。MIRAIがラリアットも妃南がかわし外道クラッチ。MIRAIが返すと、妃南を後方に叩きつける。妃南が立ち上がり突進、MIRAIがラリアット。妃南が返すとMIRAIはミラマーレ。吏南がカットに入るが桜井がビッグブーツからパラダイスロックで援護。妃南がギブアップしMIRAIが勝利した。

桜井「(吏南の上に座ったままで)横浜武道館にお越しの庶民のみなさまお久しぶりです、ご機嫌よう! なんか、このイス、座り心地悪いわね!(吏南を蹴り飛ばす)」

吏南は「ふざけんな!」とフロントハイキックを放ち、ひとりで退場。

桜井「なんてお生意気な、お子様だこと。あらためて横浜武道館にお越しの貴婦人ロスの庶民のみなさまご機嫌よう! ちょっとお黙りなさい。MIRAI、今日はありがとう。お互い、強くなってまたと約束したあの日からお互いベルトを持ってこうやって組んでくれて約束を守ってくれて、ありがとう」

MIRAIはワンダーのベルト、桜井はアーティストのベルトを肩にかける。

桜井「わたくしからお願いがあります。今年のタッグリーグで、わたくしのタッグパートナーになっていただけないでしょうか?」

MIRAI「貴婦人? いや、超貴婦人? やっぱ桜井まいだな。桜井まい、なんで先に言うの。MIRAIが言おうと思ってたのに」

桜井「ちょっと待って。なまっててよくわからなかったんだけど」

MIRAI「なんで先に言うんですか? 同じ考えでした!」

桜井「そう言ってたのね。伝わった。奇遇ね。それじゃ、決まりでよろしいわよね?」

MIRAI「魂込めて!よろしくお願いします! 魂込めてって言って。魂込めてって言って…」

桜井「お黙り! そして庶民のみなさま、超貴婦人になるためのお修行中でしたが、ドリームタッグのために戻って参りました。ですが、もう少しお修行の旅に出ます。そして必ず超貴婦人になってみなさまの前に戻ってきます。だからアナタたち庶民は、超庶民になって私の帰りを待っててちょうだい。それじゃ、ごめんあそばっせ!」

MIRAI&桜井組のコメント

MIRAI「ひっさしぶりのミライサク、勝利しました。自分はもういま最高な気分です。貴婦人は?」

桜井「わたくしもMIRAIがあの日の約束を守ってくれて本当にうれしかった。そして今日勝利を飾ることができて本当にありがとう。タッグリーグも快く受け入れてくれてありがとう」

MIRAI「なんで先に言うの?」

桜井「え?」

MIRAI「MIRAIが言おうと思ってたのに」

桜井「奇遇ね。まあ仕方ないわね。わたくしたちは一緒にいた時間が長いから、なんでも一緒なのね」

MIRAI「ミライサク、魂込めて!がんばります。(小声で)魂込めて、魂込めてって言って」

桜井「お黙り!」

◆タッグマッチ 20分1本勝負
マライア・メイ

8分19秒
反則勝ち(渡辺桃の凶器使用により)

向後桃●
○羽南 渡辺桃

 渡辺桃と向後桃の桃タッグが誕生、羽南とマライア・メイは今年の5★STAR GP出場枠を競うランブル戦で勝ち残り、エントリーを決めた。ユニットは異なるものの、そこで戦友となった二人が初めてタッグを組む。もちろん、桃タッグも初めての組み合わせ。大江戸隊の渡辺桃とSTARSの向後桃、果たしてこのタッグはチームとして機能するのか?

 羽南とマライアはコスチュームを交換して登場。羽南はレフェリーチェックを受ける時もマライアモード。渡辺が向後を蹴落とし「ひとりでいいよ、かかってこいよ」と挑発。マライア組が攻撃しダブルのドロップキック。渡辺をコーナーに追い込みダブルで串刺し攻撃。羽南はなぜかブロンコバスター。羽南が向後にロープワーク。技をかわし合い視殺戦。向後が走ると渡辺が勝手にタッチし向後を場外に落とす。渡辺は「一人で十分なんだよ」と羽南を攻撃。渡辺の突進に羽南が払い腰。向後のボディーアタックを羽南とマライアがキャッチも渡辺が破壊。渡辺は羽南にミドルキック、コーナーに追い込み顔面を踏みつける。羽南がエルボー連打で向かっていくが渡辺がミドルキック一発で倒してみせる。渡辺の突進を読んで羽南がエルボースマッシュ。マライアが続きハイキック、ミサイルキック。マライアの突進に渡辺がドロップキック。マライアの雪崩式フランケン、羽南がフェイマサ―、二人が次々とダブルチョップ、渡辺にロープの反動を利用してブレーンバスター。羽南が渡辺にニーアタック。渡辺がロープに固定し向後が619、渡辺がミドルキックで加勢する。向後は渡辺に指示。渡辺がマライアを振ろうとするがキックが誤爆。羽南とマライアがバックドロップで合体。向後がカットするが羽南が場外に落とし、渡辺を起こしてフィニッシュ宣言。バックドロップを狙うが渡辺がかわしてチキンウイングから裏投げ。羽南が返すと、渡辺が捕獲しテキーラの構え、向後のトラースキックが誤爆する。羽南が突進するが渡辺がハイキック、バットで殴打。マライアも殴打。向後が止めるが渡辺が殴打しレフェリーを場外に投げ捨てる。これが反則を取られ桃組の敗戦となった。

渡辺「なんだよ、これ。なんだこのクソゲームは。クソモモ、テメエと私が組むなんぞ、100年早いんだよ、コラ!」

渡辺は向後にキックをお見舞い。

渡辺「こんなこと言うためにマイク握ったんじゃないんだよ。私は言いたいことがあってこのマイク握ってるんだよ。みんな知ってる? 私5★STAR、初戦MIRAIに勝ってるんだよね。だからわかる? 言いたいことわかる? 私には白いベルトの挑戦権があるってこと。ハハハハ。ただ、私は白いベルトに興味はない。でもあのクソ陰キャの優等生みたいなMIRAIが大嫌いなの。だからまたそのかわいそうな泣き顔みたいんだよねー、以上」

 

渡辺のコメント

「全部リング上で言った通り、私はMIRAIからキッチリ3取ってるわけ。だから白いベルトの挑戦権があるよねって話。でも、興味ないの。興味ないけど、MIRAIがいま一番絶望するときって、ベルトを落とすときじゃない?しかもこのブラックピーチから負けるときじゃない?だから言ってるの。あのかわいそうな泣き顔が見たくて、私はその白いベルトをぶっ壊しにいってやるよって言ってるの。まあ、お返事待ってまーす」

 

羽南&マライア組のコメント

羽南「私たちザ・フューチャーが一応勝ちました。ウィナー」

マライア「ウィナー」

羽南「本当に楽しかったです。ウィー・エンジョイ」

マライア「タノシカッタ! メイクアップ・アンド・コスチューム」

羽南「そう、全部メイクもしてくれて髪の毛もやってくれて、コスチュームも借りて、交換しました。よかったね、楽しかった。また組みたいね」

マライア「マタクミタイネ」

白川「イェー、羽南!羽南めっちゃよかった。クラブビーナス」

羽南「ビーナス!?

白川「羽南、本当によかったの。クラブビーナス。羽南、変われるチャンスだよ」

羽南「ビーナス!? え、ビーナス!?

白川「トゥゲザー・フォーエバー」

羽南「ノーだ、ノー!」

◆タッグマッチ 20分1本勝負
○葉月

14分56秒
ダイビングセントーン→片エビ固め

高橋奈七永
刀羅ナツコ 琉悪夏●

 葉月と刀羅ナツコがワイルドなタッグを結成。現在はSTARSの葉月だが、かつては大江戸隊であり、デビュー時からワイルドなファイトを得意としていた。葉月が引退試合の相手に指名したのもナツコだった。対するは高橋奈七永と琉悪夏がまさかの合体。琉悪夏とナツコは大江戸隊同門対決となる。タッグリーグ戦からパッション注入マッチを経て冷蔵庫爆弾と冷凍庫爆弾の使い手によるチームが初めて結成。とはいえ、琉悪夏の反発は必至。荒れた展開が予想されるが…。

 琉悪夏がいきなり奈七永のパッションタオルを投げ捨てる。ステージ上でナツコが手を差し出し葉月が握手に応じる。ゴング前にナツコと葉月が奇襲を仕掛け場外戦にもっていく。葉月が奈七永を客席に叩きつけ、ナツコも琉悪夏を放り投げる。さらに葉月は奈七永を鉄柱に激突させる。リングに戻してナツコと葉月が顔面ウォッシュの競演。琉悪夏を捕まえるとダブルでセントーン。琉悪夏が返すとナツコが押さえ込みの連続。ナツコが串刺しラリアット連打。ナツコと琉悪夏がショルダーのぶつけ合い。ナツコが琉悪夏の髪を引きセントーン。しかし琉悪夏がかわしセントーン。ナツコがかわし逆エビ固め。琉悪夏がエスケープすると、ナツコとエルボーの打ち合い。ナツコがローキック連打、琉悪夏がナツコの突進にカウンターのクロスボディー。奈七永がラリアット、エルボーの乱れ打ち。ナツコが葉月を呼び込むが奈七永が葉月にラリアット、ナツコとラリアットを打ち合う。奈七永が打ち勝つが2カウント。奈七永の突進をナツコがキャッチしバックフリップ。葉月が奈七永に相手コーナーからミサイルキック。エルボーの打ち合いから葉月が連打し、奈七永が崩れ落ちる。葉月の突進を琉悪夏が妨害し奈七永がバックドロップ。奈七永と琉悪夏がフェースクラッシャーで合体しフェースロックでも競演。奈七永は葉月を引き起こし、前方に叩きつけスライディングキック、バックドロップ。しかし葉月の肩が上がる。葉月がセントーン、コーナーに上がると琉悪夏が止めて奈七永の雪崩式ブレーンバスターを呼び込む。琉悪夏がタッチを受けて串刺しラリアット、ショルダータックル、セントーン。葉月が返すと、琉悪夏はフィッシャーマン狙い。葉月がこらえ、琉悪夏の突進をかわすとナツコとともに串刺し攻撃、ナツコがキャノンボール。葉月のフェースロックを奈七永がカット。葉月がクローズラインをかわしナツコがまとめてラリアット。葉月が場外トペスイシーダもかわされる。奈七永と琉悪夏が葉月を捕獲しサンドイッチラリアット、琉悪夏がラリアット。葉月が返すと、琉悪夏がフィッシャーマン。琉悪夏が奈七永を呼び込みコーナーで合体、奈七永が冷蔵庫爆弾、琉悪夏が冷凍庫爆弾を投下。しかしナツコのカットが間に合う。ラリアットを相打ちさせナツコと葉月が2人に毒霧。ナツコが琉悪夏にデスバレー、葉月がダイビングセントーン。琉悪夏が返せず葉月が3カウントをゲットした。

 

葉月&ナツコ組のコメント

ナツコ「何年ぶりだ、葉月と組むの。2020年くらいに花月が去ったから、まあ23年ぶり。思うことはやっぱりいろいろあるよね。引退試合やったの私だし。で、アイツが帰ってくる時は私、ケガしていなかったんだよ。ネットニュースで知るほど悲しいことある?レスラー人生の中でほんとはたった一人だけなんだよ、引退の相手なんて。一人だけというか、一回きり。まあでもそうやってイラついた時もあったけどさ、まあなんていうか、あんまり、まあ俗に言うエモいみたいな雰囲気にはあんまりしたくねえんだけど、まあ、素直に…素直に楽しかったよ、今日は。まあまた組むかと言われたらノーって言うね。それが今の大江戸隊である、いや、あの頃から大江戸隊だったけど、大江戸隊のリーダーになった刀羅ナツコの意見。以上」

葉月「ナツコとのタッグ、向こうは何を思ってるか。私が引退して、いろんなことを急に任しちゃったので。復帰することも反対だっただろうし、今日もどう思って向こうは組んでたのか分かんないけど、私は楽しかったです。ただ楽しかったけど、本当に組むと思ってなかったし、今日がなんか夢みたいな感覚で、試合の記憶がほとんどない状態でも楽しかったし。ナツコ、組んでくれてありがとう。以上」

 

奈七永&琉悪夏組のコメント

奈七永「おそろいだね。おそろいにしてくれたのかな? なんか知らんけど。琉悪夏、冷蔵庫と冷凍庫初めて合体したね。どうだった? 合体」

琉悪夏「また見たい人がいるなら…」

奈七永「やりたいってことね。琉悪夏は素直じゃない。試合したらちょっと扉が開かれるかと思ったんだけど、そっか、負けちゃったもんな。助けられなくてごめん」

琉悪夏「こんな赤くなって…。これ(タオル)、ちょうどよかったよ、顔拭くのに」

奈七永「それ用じゃないんだけど。琉悪夏カラーで、ちゃんと琉悪夏がお気に召すようにやったんだからさ。ちゃんとこのパッションを胸に刻んで、次また隣で闘う日まで。オマエはまだ19歳だろ。まだまだなんだよ。オマエが担ってくんだよ、この女子プロレス界、スターダムを。切り開いていくんだよ!」

琉悪夏「うるっさーい!」

奈七永「わかった!? もっともっと、そのために必要なことは私にできることがあれば、お前にはちゃんと伝授してやるから。勝手に冷凍庫爆弾やり始めてさ、こんな風になるなんて想像もしてなかったけどな、プロレスっておもしろいな!」

琉悪夏「試合後もうるせぇな」

奈七永「当たり前だ。ほらパッション叫ぼう。せーの、パッション! せーのパッション!」

琉悪夏「パッション! もう、うざい!」

奈七永「またね」

◆タッグマッチ 20分1本勝負
鈴季すず

20分00秒
時間切れ引き分け

舞華
ジュリア 林下詩美

 今大会はファン投票によりドリームタッグを決定。その中でも最多得票を集めたのがジュリアと鈴季すずのタッグである。かつてはアイスリボンで同じリングに上がっていた両者だが袂を分かち、ジュリアはスターダム参戦。巡り巡って鈴木もスターダムにやってきた。最初はジュリアをターゲットにプロミネンスの一員としてやってきた鈴季だが、今年に入りプロミネンスを脱退し、スターダムを主戦場に選んだ。ジュリアとの敵対関係は継続も、ここで一夜限り(?)のドリームタッグが結成される。対する林下詩美&舞華組も超限定のタッグチーム。舞華はJUST TAP OUTでのデビュー当時から詩美を意識しており、ホームリングで詩美を迎え、フューチャー・オブ・スターダム王座に挑戦した。その後、舞華はジュリア結成のドンナ・デル・モンドに朱里とともに合流、スターダムに移籍した。詩美と舞華のライバル関係は継続中で、先日も5★STAR GP公式戦で当たったばかり。現在進行形の闘いがドリームタッグとして別の側面から実現。どの組み合わせも激闘必至の夢のカードだ。

 鈴季がイス、ジュリアがテーブルとともに入場。まずは鈴季がジュリアを制して舞華と対峙。技をかわし合いエルボーが交錯。ともにタッチをかわしジュリアと詩美がリングイン。ロックアップからジュリアがヘッドロック、詩美が切り返しグラウンドへ。ジュリアのヘッドシザーズを詩美が抜け出し視殺戦。背後から鈴季が詩美に襲いかかり「ジュリアいくぞ!」と号令をかけ場外戦。ジュリアがイスを投げつけると鈴季がジュリアを呼び込み、テーブルを用意。しかし舞華が鈴季に、詩美がジュリアにアルゼンチン。ジュリアがリングに戻され、詩美が顔面を蹴飛ばしていく。詩美がアルゼンチンもジュリアがスリーパーに切り返す。詩美が切り返しスリーパー。ジュリアが切り返すが詩美が丸め込む。ジュリアがネックロックも詩美が持ち上げてコーナーに叩きつける。舞華がジュリアに串刺しラリアット、詩美が振って舞華が何度もコーナーへ。ジュリアが舞華にドロップキック。舞華がサイドバスター。詩美が舞華を持ち上げてジュリアの上に叩きつける。舞華はジュリアを引き起こしブレーンバスター。ジュリアが舞華にコーナーから飛んでスイングDDT、ドロップキック。タッチを受けた鈴季がリング下からドロップキック、スライディングジャーマン、呼び込まれたジュリアが直後にネックブリーカー。鈴季は舞華にミサイルキック。テキーラショット狙いを舞華が切り返すが鈴季のエルボーを食らう。しかし鈴季の突進に舞華がパワースラム。詩美が鈴季にラリアット連打。鈴季が返すと、詩美はチョークスラム気味に叩きつける。詩美がバックを取ると鈴季が切り返す。ジュリアが割って入ると鈴季とフェースロックで競演。しかし舞華がカットし10分経過。舞華がまとめてラリアット。舞華は酒を取り出し詩美に渡すと酒を口に含む。舞華はジュリア、詩美は鈴季をテーブルに乗せて、酒をかける。コーナーに上がると鈴季がイスを投げつける。ジュリアと鈴季が机上パイルドライバー。14カウントで鈴季が詩美を戻す。鈴季はフィニッシュを宣言し、ジャーマン狙い。詩美がエスケープしようとするが鈴季が中央に引っ張りジャーマン。鈴季が蹴りの連打も詩美が止めてパワーボムで叩きつける。詩美は鈴季にハイジャックボム狙いも丸め込まれる。詩美がコウモリ吊り落とし、鈴季がすぐに背後からニーを叩き込む。タッチをかわし15分経過、舞華とジュリアがエルボー合戦。ジュリアの突進に舞華がラリアット。ジュリアがローリングラリアットをかわしてバックドロップ。ジュリアがニーを叩き込むが舞華が返す。ジュリアがエルボーから突進、舞華が止めて炎華落とし。ジュリアと舞華がエルボーの競演、合体で舞華を叩きつける。残り3分。ジュリアが舞華にグロリアス狙い。舞華が切り返すがジュリアが蜘蛛の巣。詩美がカットしジュリアをアルゼンチン、投げ渡された舞華がバックフリップ。詩美と舞華がジュリアを持ち上げ舞華がパワーボム。鈴季がカットも詩美が場外に送り出す。残り1分。詩美がバックを取り舞華がラリアットもジュリアにかわされ誤爆。ジュリアと鈴季がコーナーに上がる。しかし舞華がジュリア、詩美が鈴季に雪崩式ブレーンバスター。ジュリアと鈴季が立ち上がりジャーマンで競演。全員ダウン状態のままタイムアップ、時間切れ引き分けとなった。

舞華「おい、ジュリア、今日は引き分け。昨日の答え聞かせてもらおうか?」

ジュリア「昨日の2人と、メガサスでアーティストに挑戦したいって話でしょ? でもな、今日やってみてなー。うーん…やるに決まってるだろ! ちょっと3人しかいないけど、必ずやりましょう。そしてドリームタッグどうでしたか? われわれのタッグは。まあでもね、まずはすずとは組みたいなって思ってたけど、アーティスト戦があるからその話はまた今度ということで、お楽しみに! ありがとうございました」

抱き合うジュリアとすず。そこにプロミネンスの世羅りさ&柊くるみが乱入。世羅がジュリアを捕獲すると、くるみがすずにスリーパーからラリアット、人でなしドライバーを決める。舞華が駆け込みジュリア&鈴季を救出。

世羅「おい、ジュリア、すず! 私たちプロミネンスはゴッデスのタッグリーグ戦に参戦表明する。すず、オマエとはちょっと前まで一緒に乗り込んできてたけど、今回からはオマエにも外敵として、ここで大暴れしてやるよ。ジュリア、すず、そして他のスターダムのヤツら覚悟しとけよ」

ジュリア「おいすず、オマエの先輩どうなってんだよ。またブチ壊しやがって。なんか言ってたな。なんて言ってったっけ?」

舞華「タッグリーグ」

ジュリア「タッグリーグ? せっかくのこの空気感、台無しにした借りを返してやる。二度とここに立てないようにしてやるよ」

 

ジュリア&鈴季組のコメント

ジュリア「なんだ、なんだ。オマエ、なんちゅうところで育った。私はそんなことを教えたつもりはねえぞ」

鈴季「違うよ。アイツら、勝手に乗り込んできたんだろ」

ジュリア「オマエも勝手に乗り込んできたことあるよな?」

鈴季「あっ、そっか」

ジュリア「それは私もか…。酒を試合中に飲まされた後にバンプ取ったら、頭が痛い。酔っぱらっちゃったかな。酔っぱらっちまったよ」

鈴季「せっかくジュリアとドリームタッグ組んで最高で最強のタッグを始まるところだったのに…しっちゃかめっちゃかだよ」

ジュリア「酔っぱらっちまった勢いで言わせて。いつか絶対に私のタッグパートナーになれ。絶対にDDMに来い。オマエのタイミングに任せるから。絶対に来いよ。まずはアーティストだ。アイツ(プロミネンス)はそれから」

ジュリアが引き揚げるがダウン。

鈴季「アイツ、大丈夫かよ。マジでぶっ倒れてるぞ。ジュリア、オマエの今言ったこと、ただの酔っ払いの戯言じゃないよな。いつか必ず」

 

世羅のコメント

世羅「さっそく乗り込んできちゃいました。実は私、1週間前にジュリアに負けてしまって、その時の借りを返すと言ったんですけど、1週間後に来ると思ってなかっただろ。でも、2人で来た。タッグリーグ戦、参戦表明だよ。ジュリアとすず、どうなるのか知らないけど、すずはジュリアと楽しくやるためにスターダムに来たのか。牙、抜けちゃってるんじゃねぇの。そのオマエの牙を私たちプロミネンスが外敵としてもう1回生えさせてやるよ。牙復活させてやるよ。すず&ジュリア、ほかのスターダムのヤツらも楽しみにしててください」

◆タッグマッチ 20分1本勝負
スターライト・キッド

15分24秒
あずみ寿司

鹿島沙希●
○AZM 岩谷麻優

 スターダムを団体創成期から支えた岩谷麻優と鹿島沙希がドリームタッグとして久々に同じコーナーに立つ。かつては共闘していた両者だが、岩谷が鹿島の裏切りにあい、このチームは消滅した。以来、鹿島は大江戸隊、ゴッズアイとユニットを変えながらも岩谷とは敵対する立場に立ってる。一方の岩谷はスターダムのアイコンとしてSTARSを常に牽引。対するAZM&スターライト・キッドは永遠のライバル同士。ハイスピード王座を争い何度も対戦した間柄だ。また、キッズ世代からプロレスを始めた若きベテランでもある。どちらのチームもスターダム一筋で闘ってきたのが共通点。スターダム生まれのスターダム育ちが、純粋なスターダムバトルを展開する。

 AZMもオーバーマスク着用でリングへ。鹿島と岩谷は別々の入場。岩谷がロープに上がると鹿島も上がる。ロープから下りると鹿島は両手を合わせて謝るような仕草。AZMとキッドが前進。鹿島が岩谷を「行ってこい!」と押し出す。不満そうな岩谷。ゴングが鳴らされAZMとキッドが岩谷を攻撃。ダブルのドロップキックで挟み撃ち。岩谷がAZMにキックもリング下から鹿島が足を引いてコーナーからチェンジを求める。鹿島は岩谷の頭を叩きてタッチしリングイン。鹿島は足を出すように指示してAZMの頭をぶつける。鹿島がブレーンバスターを阻止もAZMのミサイルキックを食らう。タッチを受けたキッドが鹿島にボディーアタック。ドロップキック。キッドがその場跳びを狙うと背後から岩谷がカット。岩谷と鹿島がキッドをコーナーに振る。どっちが先に行くかで衝突。鹿島が振るがキッドとAZMが分断。キッドがあらためてその場跳びムーンサルトを鹿島と岩谷に決める。鹿島が返すとキッドは右ヒザをマットに打ち付けてストレッチマフラー。鹿島がエスケープすると、キッドが脚へのフットスタンプ連打、蹴り足にエルボー。キッドに振られた鹿島がコーナーからフェースクラッシャー。鹿島は手ではなく張り手でタッチ。岩谷が入り、キッドにエルボー、ドロップキック。その場跳びムーンサルトにいくがキッドがかわしてドロップキック。キッドは岩谷をロープに固定しドロップキック。キッドのエルボーがヒットも鹿島が岩谷をどかしてキッドを排除。鹿島は岩谷の手を引いて起こすと、ともにロープに振ると見せかけキックの競演。岩谷は予告してキッドにドラゴンの構え。キッドが切り返すとジャンピングハイキック、岩谷がトラースキック。AZMがロープワークのキッドにタッチしてリングイン、AZMが鹿島をかわすが鹿島が起死回生狙い、AZMが切り返し丸め込みからサブミッション。AZMは腕を固めるが、鹿島がエスケープ。AZMがコーナーからダイビングフットスタンプ、鹿島がかわすがAZMがブレーンバスター。鹿島が返すと、AZMとキッドが合体も鹿島がフェースクラッシャーをまとめて決める。岩谷と鹿島がコーナーに上がるがキッド、AZMがアームホイップを雪崩式で決め、両コーナーからダイブ。10分経過。キッドのケブラーダ、AZMの鉄柱越えプランチャがヒット。AZMが鹿島にスワンダイブ式ミサイルキック、バズソーキック。AZMとキッドがコーナーに上がると鹿島、岩谷が立ち上がり雪崩式フランケンの競演。岩谷がAZMのバックを取り鹿島がフェースクラッシャーで合体。鹿島がダブルアームスープレックスホールド、ダブルアーム式フェースバスター。しかしキッドが救出、AZMが丸め込む。鹿島が返すと、AZMがエルボー連打、岩谷がトラースキックでカット。全員がダウン状態。岩谷がサッと入りAZMを振る、岩谷はそのまま場外のキッドにトペ。鹿島をかわしてAZMが丸め込む。丸め込みの応酬からAZMの蹴りを岩谷がカット。AZMがあずみ寿司も岩谷がカット。キッドが岩谷を場外へ。キッドは鹿島にフィッシャーマン、AZMがダイビングフットスタンプ投下。鹿島がギリギリで返すと、AZMに起死回生。キッドがカット岩谷がキッドにドラゴン、鹿島が絶叫しAZMにマイエンブレム狙い、AZMが切り返し丸め込む。鹿島が起死回生狙いもAZMが切り返しあずみ寿司、連続で丸め込むと3カウントが入った。

AZM「じゃあアイコンもいるし、代わりに言っちゃおうかな。横浜のみなさん、こんばんはーー! AZM、AZM! SLK、SLK! 語呂、悪いかな。まあまあ、まずはドリームタッグ、スターボムに投票してくださり、ありがとうございます。まさかまさか56年ぶりのタッグで勝っちゃうなんてねー。しかも、聞いてくださいよ。いまは仲悪いけど、前(元)ゴッデスチャンピオン様ですよ。いいんじゃないの? ウチら」

キッド「すごくない? 56年ぶりに組んでメインで勝っちゃうなんて、すごくねーか!? S・LK! S・LK! やっぱりA・ZMよりは語呂がいいかな。でもさ、まあウチらずっとビッグマッチのメインでシングルやりたいって言ってきて、それはまだ叶わぬ夢だけどさ、かつては後楽園ホールとかの第1試合でずっとやり合ってきたウチらが、ビッグマッチのメインで、しかも組んで締める日がくるなんて誰が思ったことか! 素直に楽しかったよ、AZM(とハイタッチ)」

AZM「締めちゃっていいのかな? まあまあ、シングルは夢だけどタッグでメインっていうね。しかもチャンピオンになっちゃったり、まぁまぁ新しい目標ができたということで、今日はスターボムで締めさせていただきたいと思います。いまを信じて明日に輝け、We are スターダム!」

 

岩谷&鹿島組のコメント

岩谷「たぶん返せたやん…無理か。でも、今日メッチャがんばってた」

鹿島「そりゃ、そうでしょ。沙希の中では麻優沙希タッグっていうのは遊びで組んでるわけじゃないんだからさ。今日だって大勢組まれたタッグのその中の1チームってくくりなんだよ。そりゃがんばるよ。負けたけど」

岩谷「負けたけど、なんか楽しかったな。でも、かみ合わなさすぎるでしょ」

鹿島「かみ合わないのは何年経っても一緒だよ」

岩谷「そりゃそうか。タッグの時からかみ合わなかったもんね」

鹿島「みんなどうせ裏では仲がいいとか言われるでしょ。言われるけど、ウチら会見の後からひと言も作戦会議もしないからね。そりゃかみ合わないよ」

岩谷「まぁ、次はないか。試合組めてよかった。楽しかった。ありがとう。これからもお互い自分の道がんばろう」

鹿島「ちょっと控室まで連れてってくれる」

岩谷「自分で帰って」

鹿島「……」

AZM&キッド組のコメント

AZM「ハイ、ドリームタッグ、無事主役を取ったのはこのスターボムでーす! いいんじゃない、また新たにシングルでビッグマッチでやるって夢もあるけど、またね、まあ組み始めたばっかだけど」

キッド「5、6年ぶりだね」

AZM「5、6年ぶりのタッグだけど、まあチャンピオンとしてタッグでメインという夢も私にはできたかなあ。どうでしょう?」

キッド「今日、となりでAZMと闘ってみて、スターダムでタッグ屋なんかもウチらでいけちゃったりするんじゃないかなとか、ちょっと思っちゃったりしちゃったんだよね」

AZM「しちゃった?」

キッド「しちゃった」

AZM「私も思っちゃったねえ」

キッド「けどだよ、やっぱり、SLKとAZM、ビッグマッチのメインでシングルやりたいし、週刊プロレスの表紙だって2人だって飾りたいし、東スポ一面だって飾りたいし!ベストマッチ賞なんて狙ったりして、やっぱりまだまだやりたい夢はウチらたくさんあるかなって。いまはやっぱりエターナルフォーとして対角にいてもらうのがいいかなあなんて、まだまだ夢はホントにたくさんある。またいずれね、組む時が来たらそれはそれで大歓迎だし、まあいずれスターダムのタッグ屋でやっていってもいいんじゃないかなあって」

AZM「いずれはね。まあまあ夢は大きくてなんぼだから。いっぱいあった方がね」

キッド「まだまだウチらでたくさん夢、スターダム背負って作ってこうよ」

AZM「もちろんこれからもライバルでよろしく」

キッド「よろしくお願いします。そして岩谷麻優(5★STAR GP)最終戦、待っとけよ」

一覧へ戻る