2023/09/18 試合結果

2023年9月18日 『STAR☆VERSE Presents 5★STAR GP 2023 Supported by SoftBank 山口大会』

『STAR☆VERSE Presents 5★STAR GP 2023 Supported by SoftBank 山口大会
9月18日(月・祝)山口・KDDI維新ホール(観衆437人)

試合結果

◆タッグマッチ 15分1本勝負
○マライア・メイ

9分25秒
ワンスアポンアタイム

スターライト・キッド
月山和香 琉悪夏●

◆タッグマッチ 15分1本勝負
○コグマ

7分40秒
120%スクールボーイ

鹿島沙希●
羽南 MIRAI

◆タッグマッチ 15分1本勝負
メーガン・ベーン

6分18秒
みちのくドライバーⅡ→片エビ固め

HANAKO
○舞華 飯田沙耶●

◆タッグマッチ 15分1本勝負
星来芽依

9分11秒
テキーラショット→片エビ固め

水森由菜●
○鈴季すず 中野たむ

◆タッグマッチ 15分1本勝負
葉月

15分00秒
時間切れ引き分け

AZM
岩谷麻優 林下詩美

◆レッドスターズ公式リーグ戦 15分1本勝負
壮麗亜美<6点>

10分4秒
雷の如く→エビ固め

なつぽい<9点>

◆ブルースターズ公式リーグ戦 15分1本勝負
白川未奈<8点>

14分7秒
グラマラスコレクションMINA

渡辺桃<8点>

試合詳細レポート

◆タッグマッチ 15分1本勝負
○マライア・メイ

9分25秒
ワンスアポンアタイム

スターライト・キッド
月山和香 琉悪夏●

 マライア・メイ&月山和香組のクラブビーナスと大江戸隊のスターライト・キッド&琉悪夏組によるタッグマッチ。マライア&月山組にとっては、キッドのスピードと琉悪夏のパワーにラフが加わることでよりいっそう厄介な相手となることは間違いない。クラブビーナスには何らかの秘策が求められるが…。

 マライアとキッドが先発。バックの取り合いからキッドが足を踏んで腕を取る。腕の取り合いからマライアがグラウンドに叩きつけると月山とドロップキックの挟み撃ち。月山はキッドにヒップアタック連打。月山が走るとリング下から琉悪夏が足を引き妨害。大江戸隊が月山をダブルで攻撃。正式にタッチをかわし琉悪夏がリングイン。カバーを返した月山に琉悪夏がショルダータックルを連打する。キッドは月山をロープにかけて蹴り上げる。月山がエルボー連打、キッドがやり返し琉悪夏を呼び込む。しかし月山がフェイントをかけて後方からまとめてドロップキック。大江戸隊は月山をタッチさせず、ロープに固定して攻撃。琉悪夏が月山にストンピング連打、マライアが突進を妨害し月山がドロップキック。マライアが入り琉悪夏にドロップキック、逆水平連打、ダブルチョップ。琉悪夏が介入するがマライアはまとめてミサイルキックで吹っ飛ばす。琉悪夏がカウンターのクロスボディーからフェースロック、クロスボディーアタック。大江戸隊がマライアに串刺し攻撃、キッドがダイビングボディーアタック、琉悪夏がセントーン、フィッシャーマンバスター。しかし月山がカットする。琉悪夏はフィニッシュを予告してコーナーに上がる。月山がカットするとマライアが雪崩式フランケン。琉悪夏がエルボー連打、マライアが先を読んでスリングブレイド。月山がフェースクラッシャーで援護しマライアがドロップキックもキッドのカットが間に合う。クラブビーナスの蹴りを琉悪夏がかわしマライアにショルダータックル。マライアがカウンターでビッグブーツ、ラリアットをかわしワンス・アポン・ア・タイムで丸め込むと3カウントが入った。

◆タッグマッチ 15分1本勝負
○コグマ

7分40秒
120%スクールボーイ

鹿島沙希●
羽南 MIRAI

 MIRAI&鹿島沙希組のゴッズアイとコグマ&羽南組のSTARSがタッグで対戦。鹿島の加入により化学反応を起こしたゴッズアイにSTARSが真っ向から望む図式。やはり試合のカギを握るのは鹿島の存在か。鹿島に敗れハイスピード王座奪取を逃したコグマのリベンジも期待される。

 鹿島がいきなり「いってきます」と先発に名乗りを挙げ「よろしくお願いします」と羽南に握手を求める。羽南が応じると鹿島も「お願いします」とクリーンに握手。試合が始まるといきなり鹿島がチェンジを求める。STARSが鹿島を捕まえダブルで攻撃、ドロップキックの挟み撃ち。コグマが鹿島にボディープレス3連発。鹿島が返していくとコグマがランニングエルボー。鹿島はコグマの足をつかんでタッチさせず。するとコグマがもう一発ボディープレス。コグマが鹿島を引きずりながら羽南とタッチ。羽南が鹿島を押さえ込むが2カウント。鹿島がコーナーに振られるとフェースクラッシャー。MIRAIがタッチをしてリングイン、羽南をかいくぐりショルダータックル。羽南が返すとコグマが入るが、MIRAIがまとめてチョップでなぎ倒す。羽南がMIRAIにエルボー連打、羽南が払い腰からランニングエルボースマッシュ。コグマがMIRAIの背中を踏みつけフットスタンプ。MIRAIが返すとバックドロップ。鹿島が嫌々リングに入るとコグマにビッグブーツ、コルバタ。コグマがビッグブーツをかわしドロップキック、串刺しボディーアタック。返したコグマにMIRAIがデッドリードライブ。鹿島とMIRAIがフェースクラッシャーで合体し、鹿島がダイビングフットスタンプ。コグマが返すと鹿島はダブルアームの構え。コグマがDDTで切り返し羽南と合体フェースクラッシャー。コグマがミサイルキックもMIRAIがカット。コグマは鹿島を引き起こしバックを取る。鹿島が切り返し起死回生。しかし羽南がカットする。鹿島はコグマを羽南と鉢合わせにして起死回生を狙う。コグマが切り返し丸め込むと3カウントが入った。

◆タッグマッチ 15分1本勝負
メーガン・ベーン

6分18秒
みちのくドライバーⅡ→片エビ固め

HANAKO
○舞華 飯田沙耶●

 舞華&メーガン・ベーン組vs飯田沙耶&HANAKO組のタッグマッチ。両チームとも1015大田区で開幕するゴッデス・オブ・スターダムタッグリーグ戦にエントリー。しかも同じブロックとあって、この試合は公式戦に向けての前哨戦にもなる。両チームともパワーが武器なだけに、ド迫力の闘いが期待できそうだ。舞華&メーガン組は前日の佐賀大会で試運転をおこない、中野たむ&水森由菜組に快勝、この試合でさらに勢いをつけ優勝候補として名を連ねたい。また、同じパワーファイターながらも舞華&メーガン組相手には不利と思われる飯田&HANAKO組だが、この試合で相手の出鼻をくじけば面白い存在となる。

 HANAKOが先発に立候補しメーガンと視殺戦。HANAKOが握手を求めるとメーガンも応じてゴング。メーガンがコーナーに追い込みブレイク。バックを取るとマットに叩きつけヘッドロック。HANAKOがロープに振るとショルダーをぶつけ合う。メーガンが打ち勝ちHANAKOがダウン。メーガンが起こすとリフトアップ。HANAKOが切り返してエルボー連打。HANAKOのビッグブーツ連打をメーガンが受けて立つ。メーガンがHANAKOの突進を止めてボディースラム。舞華が腰にショルダー連打。メーガンがHANAKOを振って舞華が投げを打つとメーガンがボディープレス、ダブルでエルボードロップ。カットに入った飯田をメーガンが場外に送り出す。HANAKOがエルボー連打もメーガンが一発で倒してみせる。飯田が突進するとメーガンがキャッチしてマットに叩きつける。しかしボディープレスを飯田がかわし舞華とエルボーを打ち合う。飯田が逆水平連打、ジャンピングチョップ。HANAKOを呼び込むと、HANAKOが飯田を持ち上げて飯田がエルボードロップ。舞華が飯田にブレーンバスター。飯田が返すと、ショルダーのぶつけ合い。飯田が打ち勝ち腹部と足にラリアット。ストレッチプラムを狙うとメーガンがカットし、HANAKOとまとめてラリアット。舞華は飯田を肩車、メーガンがダイビングラリアットで合体。舞華がみちのくドライバーを決めると飯田が返せず3カウントが入った。

◆タッグマッチ 15分1本勝負
星来芽依

9分11秒
テキーラショット→片エビ固め

水森由菜●
○鈴季すず 中野たむ

 中野たむ&水森由菜組と鈴季すず&星来芽依組のタッグマッチ。コズミックエンジェルズの中野と水森は前日の佐賀大会に引き続いてのタッグ結成。佐賀では舞華&メーガン・ベーンに敗れてしまったが、この試合で前日の敗戦を払拭したい。正式メンバーを目指す見習いの水森がフリー参戦の鈴季&星来組を意識するのは当然とあって、より激しい闘いが期待できそうだ。また、中野たむが保持するワールド・オブ・スターダム王座を虎視眈々と狙う鈴季は5★STAR GP公式戦で中野から勝利。この試合でも中野から白星を挙げれば、より挑戦が現実的なものになるだろう。鈴季&星来組はゴッデス・オブ・スターダムタッグリーグ戦にも出場するだけに、リーグ戦を意識した闘いにもなりそうだ。

 中野と星来が先発でスタート。ロックアップからバックを取り合い星来が足を踏みつけサッカーボールキック、中野がやり返しサッカーボールキックを打ち込む。中野のバックドロップを星来が切り返す。中野は水森を呼び込みクロスボディーの連続、ボディープレスの合体を狙うが鈴季が足を出して阻止してみせる。鈴季と星来が合体して分断、連係で水森を攻め立てる。水森が返すと、星来にショルダースルー。中野が星来にダイビングボディーアタック。星来が鈴季を呼び込むが、中野が次々と串刺し攻撃、まとめてDDTで叩きつける。星来が返すと丸め込みから顔面へドロップキック。鈴季がリング下からエプロンの中野にドロップキック。鈴季がコーナーに上がると水森がカットし中野がデッドリードライブ。しかし鈴季が中野にフェースクラッシャー。中野がバックドロップ、ニーアタック。水森が鈴季にラリアット、フライングショルダータックル。鈴季が丸め込むと星来がドロップキック。中野がカットし水森が丸め込むが鈴季が返す。水森は鈴季にエルボー連打。鈴季のエルボーを食らうも水森がハリケーンドライバー。水森はコーナーに上がり、ダイビングボディープレス。かわした鈴季が背後からニーアタック、バックドロップ。フルネルソンの構えに星来がコードブレイカーで合体。星来が中野にドロップキック、コードブレイカー。鈴季が水森にテキーラショット狙い。水森がこらえるが鈴季がトラースキック連打。水森がかわしてラリアット。鈴季がジャーマン、テキーラショット。水森が返せず鈴季が3カウントをゲットした。

◆タッグマッチ 15分1本勝負
葉月

15分00秒
時間切れ引き分け

AZM
岩谷麻優 林下詩美

 

 岩谷麻優が山口KDDI維新ホールに今年3月以来2度目の凱旋。前回の凱旋興行を大成功させた岩谷は、今回、葉月とのSTARSでクイーンズクエストの林下詩美&AZM組と対戦する。詩美&AZM組は10・15大田区で開幕のゴッデス・オブ・スターダムタッグリーグ戦にエントリーしているだけに、公式戦を意識しての闘いにもなるだろう。そのなかで岩谷が勝利を飾り地元に錦を飾ることができるのか。岩谷は5★STAR GP優勝を逃してしまっただけに、ここは白星で元気なところを見せたいだろう。

 岩谷が手を上げて先発を買って出る。試合は岩谷と詩美でスタート。ロックアップから詩美がヘッドロック。岩谷がロープに振るが詩美がショルダータックル。岩谷がドロップキックから葉月を呼び込むとロープワークで翻弄しドロップキックの挟み撃ち、岩谷がフットスタンプ。詩美が岩谷にボディースラム連発。AZMが入り詩美と合体ドロップキック、AZMがフットスタンプ、串刺しドロップキック。詩美が岩谷にドロップキックも2カウント、詩美がキャメルクラッチを決めるとAZMがドロップキックを打ち込む。AZMが岩谷にサッカーボールキック。AZMが座って岩谷に「こいよ!」と挑発。岩谷もAZMにサッカーボールキックを放ち、岩谷に打たせようとする。そこをAZMが丸め込み、「アホか!」とドロップキック。詩美が岩谷にエルボー連打。岩谷が返すと詩美がエルボー連打。岩谷が丸め込みからドロップキック。葉月が詩美にフットスタンプ、ミサイルキック。返した詩美に葉月はフェースロック。AZMがカットに入るが葉月がかわすと、まとめてフェースロック。葉月は詩美に顔面ウォッシュを放つ。詩美が葉月をマットに叩きつけAZMに託す。AZMのダイブを葉月がかわすがドロップキックを食らう。AZMがコルバタからドロップキックも葉月がクリアー。AZMはコーナーに上がりダイビングフットスタンプ、ハイキック。ミサイルキック。葉月が返すとブレーンバスターの掛け合い。AZMが投げ切るがカウンターでコードブレイカーを食らう。岩谷がAZMにドロップキック。丸め込みの応酬は岩谷、AZMとも譲らず。AZMが岩谷にコルバタ、詩美がドロップキック、前後から放つが岩谷が返す。詩美は岩谷にスリーパー。岩谷がエスケープすると、詩美がエルボー、岩谷がトラースキック。AZMがカットし詩美と合体。しかし岩谷がまとめてアームホイップ、葉月とドロップキックの競演。岩谷と葉月は場外トペスイシーダ。STARSが詩美をリングに戻しフェースクラッシャー。葉月が指示を出し岩谷がコーナーに上がる。岩谷はフロッグスプラッシュも詩美の肩が上がる。残り2分。岩谷がフルネルソンの構え。詩美が切り返すと岩谷も切り返し突進。詩美が担いでAZMがハイキック。ダイビングフットスタンプ。詩美がコウモリ吊り落としを決めるが岩谷が返してみせる。残り1分。詩美が岩谷にハイジャックボムを狙うが丸め込まれる。AZMがカットすると葉月が詩美を捕獲しブレーンバスター、岩谷がムーンサルトプレス。しかしカバーに入ったところでタイムアップ、時間切れ引き分けとなった。

◆レッドスターズ公式リーグ戦 15分1本勝負
壮麗亜美<6点>

10分4秒
雷の如く→エビ固め

なつぽい<9点>

 4勝2敗1引き分けのなつぽいと2勝5敗の壮麗亜美による5★STAR GP公式戦。2日前に福岡で葉月に敗れ2敗目を喫してしまったなつぽいだが、優勝圏内にはとどまっている状態。対照的に壮麗は決勝進出の可能性が消えている。壮麗としてはトップグループを走るなつぽいに黒星をつけ脱落させることで爪跡を残したいだろう。一方、「最強」を掲げるなつぽいとしてはブロック首位で決勝に進出、初優勝につなげるためにも絶対に落とせない闘いだ。

 ゴングと同時に壮麗が突進、なつぽいがかわすとコーナーに叩きつける。壮麗がエプロンに出すとなつぽいが飛びつく。壮麗がキャッチもなつぽいが投げを打ち突進。そこへ壮麗がショルダータックル。壮麗はコーナーに追い込んで逆水平連打。コーナーに乗せると串刺しボディーアタック。なつぽいが返すと、壮麗は逆エビ固め。エスケープしたなつぽいに壮麗はストンピング。なつぽいがボディースラムを切り返しフェースクラッシャー、ダイビングボディーアタック。なつぽいがジャーマンを狙うが壮麗がこらえる。壮麗はブレーンバスターを狙うがなつぽいが「いやだ!」とこらえる。それでも壮麗が強引にブレーンバスター。さらにバックフリップで叩きつけると逆エビ固め。なつぽいがエスケープしてエルボー。壮麗もやり返しエルボーの応酬。倒されたなつぽいがエルボー連打で向かっていく。なつぽいが飛びついて変型卍固め。壮麗がエスケープすると、なつぽいが顔面ドロップキック、スイングネックブリーカー。しかしフェアリアルギフトはかわされる。壮麗がアルゼンチンバックブリーカー、なつぽいが切り返し腕十字。壮麗が反転しようとするとなつぽいが三角絞めでギブアップを迫る。すると壮麗がリフトアップしマットに叩きつける。なつぽいがトラースキック、ポイ捨てジャーマン。フェアリーブリンクを壮麗が止めて持ち上げるとブルーサンダー。壮麗はフィニッシュを予告して雷の如く狙い。切り返したなつぽいがフェアリングリングも壮麗がラリアット、旋回式ブレーンバスター。なつぽいが返すと、壮麗は雷の如くを決める。なつぽいが返せず壮麗が3カウントをゲットした。

◆ブルースターズ公式リーグ戦 15分1本勝負
白川未奈<8点>

14分7秒
グラマラスコレクションMINA

渡辺桃<8点>

 3勝3敗の白川未奈と4勝3敗の渡辺桃が5★STAR GP公式戦で激突。大混戦のブルースターズで、どちらにも決勝進出の可能性が残されており、同時にこの試合で敗れた方が脱落となる可能性も高い。それだけにどちらも確実に2点を奪いたい試合。はたして、その決着は?

 白川の入場を背後から桃が襲撃、場内がブーイングに包まれる。桃が白川をリングに上げてゴング。桃は場外戦で白川を客席に叩きつける。セコンドのキッドがレフェリーを引きつけて妨害。白川は額から流血。10カウントで桃が白川をリングに戻すとキャメルクラッチで顔面を攻撃。桃は仁王立ちで白川のエルボー連打を受けて立つ。桃はミドルキックで倒すが白川もミドル連打。桃がミドルで倒しコーナーに追い込むと顔面を踏みつける。桃は串刺しドロップキック。2発目を白川がかわしてヒザへのドロップキック、ニークラッシャーの連続。桃がコーナーに振るが「いかせるか!」と白川がすぐにヒザへのドロップキックを叩き込む。桃がPKも白川が返す。桃はチキンウイングフェースロック。白川がエスケープすると、桃はトップロープに乗せてハイキック。白川は場外転落。桃がエプロンから飛ぶが白川がかわす。白川は蹴りをかわして場外マットへスープレックス。16カウントで桃が戻ってくると白川がロープに乗せてDDT。桃が返すと、白川はコーナーに叩きつけ、串刺しローリングエルボー、DDT、ドラゴンスクリュー、足4の字固めを狙うとキッドがリング下から妨害。桃はバットを手にするがレフェリーが気づいて取り上げようとする。白川が割って入るが桃がハイキック。両者ダウン。桃が背後から蒼魔刀。前からも蒼魔刀を打ち込み、コーナーからも蒼魔刀。しかし白川の肩が上がる。桃は再びコーナーに上がるが白川がバックブロー、コーナーに上がりエルボーの打ち合い。白川は雪崩式インプラントDDT。10分経過、残り5分。桃が返すと、白川がカカト落とし。桃がスープレックス、白川がエルボー、バックブロー。白川が絶叫し桃を肩車、旋回して落とすと足4の字固め。残り3分。桃がレフェリーを巻き込み脱出。バットを持ち出すと白川を殴打。桃はひとでなしドライバーも白川が返す。桃はテキーラも白川がクリアー。ピーチサンライズ狙いを白川が丸め込む。桃が顔面を蹴り上げピーチサンライズ。2カウントで桃はもう一発狙う。琉悪夏のボックスが桃に誤爆。白川が丸め込むと3カウントが入った。

白川「山口のみなさん、こんばんはー!! スターダムのアイコン白川未奈です! ブーイングしてもいいんですけど。あ~、クソー、ヤバいですね。ボロボロになってしまった。あと2戦ある。だけどいまここでメインイベント最後立ってるのは、この白川未奈だ! ちょっと血の海を見せてしまいましたけど大丈夫です、プロレスラーなんで。ここKDDI維新ホールのみなさんに、白川維新をお見せできましたか!? カッコよくかわいく決めたいんですけど、いつも私ってこうですね。だけど、人生なんかあっても這いつくばって耐え忍んで生きてたら、絶対にいいことがあるって信じてるので、私はあと2戦、舞華、安納サオリ潰して、てっぺん狙います! みんながかすんで見えてきた。ということで、本当に山口のみなさん、ありがとうございました。これからはどんなにボコボコになってもみなさんに熱いファイトを届けられるように頑張ります。クラブビーナス・イズ・ヒアー! ちゃんみな・イズ・ヒアー! サンキュー!」

 

白川のコメント

「山口のみなさん、こんばんはー!! スターダムのアイコン白川未奈です! ブーイングしてもいいんですけど。白いベルトなくなったけど、そこでプロレス人生終わりじゃない。ゴッデスなくなったけど終わりじゃない。絶対になにがあっても潰れないし、耐え忍んで必ずてっぺんいきます。渡辺桃は私の最初のシングルしたとき、もう5回目なの今日で、シングルしたときホントにこの人、白い防衛戦の記録保持者で、マジでカッコいいなと思ってた。去年その桃に勝ったとき会場が大爆発した。でも今日は勝って当たり前の自分にしたかった。そう思って一年やってきました。ちゃんみなは、折れない、くじけない、滑らない? いくらボコボコになってもてっぺんいくぞ! 舞華、サオリにも勝つ!」

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