2023/10/20 試合結果

2023年10月19日 『第13回GODDESSES OF STARDOMタッグリーグ 後楽園大会』

『第13回GODDESSES OF STARDOMタッグリーグ 後楽園大会
10月19日(木)後楽園ホール(観衆687人)

試合結果

◆タッグマッチ 15分1本勝負
○渡辺桃

8分17秒
Bドライバー→エビ固め

天咲光由●
刀羅ナツコ レディ・C

◆4WAYバトル 15分1本勝負
安納サオリ

7分5秒
ポテリング

琉悪夏

※もう二人は白川未奈、壮麗亜美

◆レッドゴッデス公式リーグ戦 15分1本勝負
鹿島沙希

7分32秒
グラウンド式朱雀

HANAKO●
○朱里【2点】 飯田沙耶【0点】

◆ブルーゴッデス公式リーグ戦 15分1本勝負
○羽南

8分21秒
リングアウト勝ち

メーガン・ベーン●
岩谷麻優【2点】 舞華【2点】

◆ブルーゴッデス公式リーグ戦 15分1本勝負
MIRAI

10分1秒
マイパンロール

葉月
○桜井まい【2点】 コグマ●【2点】

◆ゴッデス公式リーグ戦 15分1本勝負
○星来芽依

13分55秒
変形パワーボム→エビ固め

テクラ●
鈴季すず【3点】 ジュリア【0点】

試合詳細レポート

◆タッグマッチ 15分1本勝負
○渡辺桃

8分17秒
Bドライバー→エビ固め

天咲光由●
刀羅ナツコ レディ・C

 クイーンズクエストのレディ・C&天咲光由組と大江戸隊の刀羅ナツコ&渡辺桃組がタッグで対戦。4人全員がタッグリーグ戦に出場中。レディは壮麗亜美、天咲はAZMとのタッグで同ブロック。ナツコと桃はこの2人でエントリーしており、すでに1勝を挙げている。

 天咲とナツコの先発でゴング。ロックアップからナツコが腕を捻り上げる。天咲が切り返すと腕の取り合い。天咲が絞り上げロープに振ろうとするが反対にナツコがロープに振ってショルダータックル。ナツコはさらにショルダーを連発。桃が天咲を自軍コーナーで捕獲し顔面を踏みつける。ボディースラムで叩きつけサッカーボールキック。桃は「やり返せよ。超新星」と挑発。天咲が向かっていくが桃がミドルキックで蹴り倒す。ナツコは逆水平の連打。天咲が突進をかいくぐると串刺し側転エルボーからドロップキック。レディがナツコとショルダーをぶつけ合い、エルボー連打。レディが打撃を止めるとコブラツイスト。しかし桃がカットに入る。しかしレディがまとめてネックブリーカー、ナツコにショルダータックル。ナツコが返すと、レディはジャイアントスイングを狙う。しかしナツコが動かずレディはストンピングの乱打。レディの突進にナツコがラリアット。桃がレディに串刺しドロップキック連打。レディがブレーンバスターを切り返しローリングチョップ、ビッグブーツ。天咲がドロップキックを連打。桃が返すと、天咲はDDT狙い。しかし桃がかわして蹴り上げる。ナツコと桃の突進をかわして天咲がスイングDDT。天咲とレディが合体し、河津落としとドロップキックが同時に決まる。桃が返すと、天咲は天聖狙い。桃が切り返すと天咲がエルボー連打。天咲はDDT。突進を桃がかわすとナツコと打撃の挟み撃ち、桃が蒼魔刀。天咲が返すと、桃はチキンウイングフェースロック。テキーラを狙うとレディがカット。レディが天咲を呼び込みナツコを捕獲。ナツコがかわしてレディにラリアット、天咲がナツコにドロップキック。桃がハイキックからBドライバーを決めると3カウントが入った。大江戸隊は退場せず、そのまま琉悪夏のセコンドにつく。

◆4WAYバトル 15分1本勝負
安納サオリ

7分5秒
ポテリング

琉悪夏

※もう二人は白川未奈、壮麗亜美

 安納サオリ、白川未奈、壮麗亜美、琉悪夏が4WAYマッチで対戦。

 手四つと見せかけ安納が壮麗を蹴飛ばす。すると琉悪夏がなぜか白川に握手を求め合体、安納をコーナーに追い込むと琉悪夏が白川を裏切り丸め込む。琉悪夏が安納、白川が壮麗を丸め込み。琉悪夏が「おばさんたちでどうぞ」と譲ってリングを下りる。白川と安納が合体し壮麗を攻める。どちらが先にいくかで白川と安納がやり合うと壮麗がカットし突進。そこを琉悪夏が足を引いて妨害し、白川と安納にクロスボディー。琉悪夏と壮麗がショルダータックルの応酬。壮麗が打ち勝つと琉悪夏がすぐにやり返す。白川と壮麗が2人をカットしリング上は白川と壮麗。白川が壮麗の足を攻めると安納が白川を丸め込む。白川と安納がエルボーの打ち合い、白川がカウンターのエルボーを打ち込むが壮麗がカットし安納を引き起こす。壮麗が担ぎ上げ安納にアルゼンチンバックブリーカー。コーナーに宙吊りにして串刺しボディーアタック。安納が返すと、壮麗がブレーンバスター。琉悪夏がカットすると壮麗がかわして安納にセントーンが直撃。白川が壮麗をコーナーに叩きつけると琉悪夏にエルボー、延髄斬り、壮麗にネックブリーカー。白川は琉悪夏にコルバタ式河津落とし。しかし琉悪夏が返してみせる。白川は琉悪夏にインプラントDDTの構え。琉悪夏がこらえると白川の突進を止めてフィッシャーマンバスター。返された琉悪夏はフィニッシュを予告し冷凍庫爆弾。しかし白川がかわして延髄斬りからカバー。すると安納がバックを取りジャーマン。琉悪夏が安納にラリアット。安納が琉悪夏にジャーマン。琉悪夏のラリアットを安納がかわすと壮麗にヒット、安納がポテリングで丸め込むと琉悪夏が返せず3カウントが入った。

◆レッドゴッデス公式リーグ戦 15分1本勝負
鹿島沙希

7分32秒
グラウンド式朱雀

HANAKO●
○朱里【2点】 飯田沙耶【0点】

 朱里&鹿島沙希組と飯田沙耶&HANAKO組のタッグリーグ戦はともに開幕戦黒星チームの激突でもある。どちらが先に初勝利を挙げることができるか。連敗は優勝を目指すうえで大きな痛手となってしまう。負けた方が崖っぷちとなりそうな試合だけに、どちらも2点を奪いたい闘いだ。

 HANAKOが先発に名乗りを挙げると、朱里組では鹿島が引き下がる。「じゃあアッシがいく」と飯田が出てくると鹿島が立候補。飯田が「逃げんなよ」と挑発すると鹿島は「逃げてないじゃん」と試合に臨む。鹿島はバックを取り「オマエなんて私で十分なんだよ」と両腕を締め上げる。HANAKOが乱入し飯田を持ち上げ鹿島の上に落とす。飯田は背中へのダブルチョップで鹿島を悶絶させる。HANAKOが鹿島にボディースラム連発。飯田が鹿島にショルダータックル、起き上がり式逆水平の連打、ジャンピングチョップ。鹿島が返すと昇竜拳を放ちタッチを求める。しかし朱里が「もっといけ!」と鹿島に闘わせる。鹿島は弱々しいチョップを放ち朱里とチェンジ。朱里は飯田にフロントネックチャンスリー、サッカーボールキック。飯田が蹴り足をつかむがミドルキックを食らう。朱里の突進を飯田が止めてラリアット。HANAKOが朱里にショルダータックル3連打からアルゼンチンバックブリーカー。コーナーに叩きつけると串刺しボディーアタック。朱里がニー連打から鹿島を呼び込み次々と串刺し攻撃。朱里と鹿島が合体のフェースクラッシャー。朱里がHANAKOに腕固めも飯田がカット。朱里の突進を飯田がキャッチしHANAKOがボディーアタック。飯田がラリアット、HANAKOがボディーアタックを交互に連打。HANAKOが飯田を持ち上げ飯田がエルボードロップ。朱里が返すと鹿島が駆け込み、「朱里さん頑張って」、飯田が場外に追いかける。リング上ではHANAKOが朱里にエルボー乱打。朱里の突進を止めてHANAKOがブレーンバスター。朱里が返すと、HANAKOがアルゼンチン。朱里が切り返すがビッグブーツを食らう。しかし朱里が腕を取ってグラウンドへ。グラウンドで朱雀を決めるとHANAKOがギブアップした。

HANAKO「あー負けちゃったー。今日、いつも練習ついてくださってる朱里さんと〇×◇▼※悔しい! でも、もっと伸びしろあると思ってるんだ! この伸びしろ、証明したいって思ってる。1117、NEW BLOOD初の関西進出、私の地元、関西でそれを見せつけたいって思ってんだよ。吏南さんいい返事待ってます。おおきに」

HANAKOは、自分の伸びしろを証明するためにNEW BLOODの関西初進出となる大阪でフューチャー・オブ・スターダム王座に挑戦したい。王者・吏南からのいい返事を待っているとのこと。

◆ブルーゴッデス公式リーグ戦 15分1本勝負
○羽南

8分21秒
リングアウト勝ち

メーガン・ベーン●
岩谷麻優【2点】 舞華【2点】

 岩谷麻優&羽南組と舞華&メーガン・ベーン組によるタッグリーグ公式戦。両チームは開幕戦で対照的なスタートとなった。岩谷&羽南組はメインでSTARS同門対決をおこない葉月&コグマ組に敗戦。一方の舞華&メーガン組は壮麗亜美&レディ・C組との大型対決を制し白星発進となった。岩谷組でカギを握るのは羽南か。舞華とメーガンのパワーをどうかいくぐり岩谷との連係にもっていけるかが勝負の分かれ目になりそうだが…。

 羽南と舞華が先発で試合開始。ロックアップで舞華がロープに押し込み突進。羽南がかわすと舞華がロープに振るが、羽南がドロップキック。岩谷と羽南が合体し舞華をロープワークで翻弄、ダブルのドロップキックを後方から放つ。羽南の突進を読んで舞華がショルダータックル、ボディースラム。メーガンが舞華を持ち上げて羽南の上にボディースラム。つづいて舞華がメーガンを持ち上げ羽南の上にボディースラム。メーガンは羽南を自軍コーナーに押し込みニーの連打。舞華が羽南をボディースラム。羽南が返すと、仁王立ちの舞華にエルボー連打。舞華が蹴倒し突進すると羽南が払い腰、ランニングエルボースマッシュ。岩谷がドロップキック、舞華が岩谷をキャッチしブレーンバスター。メーガンが岩谷、羽南に次々と串刺しボディーアタック。メーガンは羽南を持ち上げると岩谷のボディーアタックもキャッチ、2人を担いでマットに叩きつける。岩谷がバックを取るがメーガンが切り返しラリアット。岩谷がかわすがメーガンがネックハンギング。メーガンの突進を岩谷がかわし舞華のボディーアタックが同士討ち。場外に出た2人に岩谷がトペ、羽南がプランチャ。岩谷と羽南が鉢合わせにするが、メーガンと舞華が2方向でボディーアタック。岩谷がエプロンのメーガンにドロップキック。岩谷がメーガンの手を引くがニーを食らい客席に叩きつけられる。羽南がメーガンにドロップキック。メーガンが羽南を客席に叩きつける。岩谷がステージから飛ぶとメーガンと舞華がキャッチ、羽南がドロップキックを放ちリングへ。そのまま20カウントとなり羽南がリングアウト勝ち。

◆ブルーゴッデス公式リーグ戦 15分1本勝負
MIRAI

10分1秒
マイパンロール

葉月
○桜井まい【2点】 コグマ●【2点】

 開幕戦のメインで岩谷麻優&羽南組とのSTARS同門対決をおこない勝利した葉月&コグマ組と、ユニットの枠を越えてタッグを組んだMIRAI&桜井まい組が公式リーグ戦で対戦。MIRAI&桜井組は開幕戦は中野たむの欠場により不戦勝。これが事実上の初戦となりチームワークが問われる試合になりそうだ。2度目の優勝を目指す葉月&コグマ組に対し、今年のシンデレラ・トーナメント決勝戦を争った白いベルトの王者と貴婦人がどんな闘いを挑むか注目される。

 桜井が先発に名乗りを挙げると葉月と対峙。ロックアップで組み合い、葉月が腕を取る。腕の取り合いから桜井がヘッドロック。葉月がロープに振るとコグマが入り連係攻撃、ドロップキックの挟み撃ち。葉月が桜井に顔面ウォッシュ。コグマが桜井の背中にフットスタンプ。返した桜井がエルボー連打、コグマが受けて立ち一発で倒す。桜井は張り手から突進しミドルキック。MIRAIが入るとコグマがエルボー連打、MIRAIがドロップキック。葉月が乱入するとMIRAIがまとめて倒してコグマにミサイルキック。コグマが返すと、走ろうとしたMIRAIのバックを取ってフェースクラッシャー。葉月が串刺しエルボー、MIRAIが串刺しラリアット。エルボーの打ち合いから葉月が乱打。MIRAIが崩れ落ちるがエルボー連打をやり返す。MIRAIの突進に葉月が二段蹴り、MIRAIがカウンターでラリアット。桜井が葉月にビッグブーツ、コーナーに振ると串刺しでビッグブーツ、ドロップキック。葉月が返すと、桜井の突進をコグマが妨害、葉月が二段蹴り。コグマがコーナーに上がるとMIRAIがカット、MIRAIは貴婦人マネーを投げつけコグマを落とすとスリーパー、桜井がスタンディングレッグドロップ。コグマがドロップキック、葉月がコードブレイカー。桜井が返すとコグマがミサイルキック。しかし桜井が返してみせる。葉月が桜井を抱え上げコグマがダッシュ。MIRAIがカットするが葉月とコグマが2人をリング下に落とす。しかし葉月のトペがかわされてしまう。桜井がコグマにミサイルキック。MIRAIのアシストを得て桜井がシャイニングバスター狙い。コグマが切り返し丸め込むが2カウント。MIRAIが抱え桜井のフェースクラッシャーと合体。桜井はシャイニングバスター。しかしコグマの肩が上がる。桜井がダイビングエルボードロップも葉月がカット。葉月はMIRAIにコードブレイカーで分断。桜井が振ると葉月が場外にトペ。桜井がコグマを丸め込むと3カウントが入った。

桜井「後楽園ホールにお越しの超庶民のみなさま、ごきげんよう! タッグリーグ、実力あるFWCに勝ち幸先いいスタートを切りました! あと、それから次のビッグマッチは大阪、わたくしたちドンナ・デル・モンドは賞金1000万円を争奪するマネーボールをご提案いたしますわ! 参加したいチームは名乗りを挙げてちょうだい! わたくしたちドンナ・デル・モンド以外の3チームでトーナメントをしましょう!」

MIRAI「1000万? 賞金ほしい、ほしい。けど。自分はやっぱりこの白いベルトのタイトルマッチがしたいです。誰かすごいすごい魂のこもってる挑戦者いませんかねえ? いない?」

安納が入ってくる。

安納「MIRAIさん、私、5★STAR GPで勝ってるよな。あの日こうやって(ベルトに)触った感触が忘れられへん。挑戦させてくれへん?」

MIRAI「もちろんですよ。みなさんいいですよねえ!」

MIRAIと安納がベルトを挟んで視殺戦。安納がリングを下りる。

MIRAI「当日しっかり魂込めて防衛します、みなさんも超魂込めて応援してください。よろしくお願いします。それでは…」

桜井「ごめんあそばっせ」

MIRAI「魂込めてって言ってくれなかった…。それでは魂込めて」

桜井「ごめんあそばっせ!」

◆ゴッデス公式リーグ戦 15分1本勝負
○星来芽依

13分55秒
変形パワーボム→エビ固め

テクラ●
鈴季すず【3点】 ジュリア【0点】

 鈴季すず&星来芽依組とジュリア&テクラ組によるタッグリーグ公式戦。プロミネンスの世羅組と元プロミネンスの鈴季の対戦が注目された開幕戦ではどちらも譲らずドローとなった。今年の5★STAR GPを制しマークされる立場になった鈴季だが、2戦目で早くもジュリアと対戦する。ジュリア、テクラともアイスリボン時代、同じリングに上がっていた間柄。ジュリアはもちろん、鈴季はテクラとも因縁がある。それだけに感情のぶつかり合いが展開されそうだが、そうなればハイスピード王者・星来がかえってキーパーソンになってくる可能性も。また、ジュリア&テクラ組はこの試合が初戦。勝った方が初勝利となるこの試合、優勝に向けて勢いをつけるのはどちらか?

 ジュリアと鈴季が先発でゴング。ロックアップから鈴季がコーナーに追い込み串刺しで突進。ジュリアが体を入れ替えコーナーに乗せると中央に持っていき後方に投げつける。鈴季がフライングメイヤーから背中にドロップキック。ジュリアがグロリアスドライバーの構えにいくと鈴季が切り返し腕を引く。ジュリアがもう一度構えに入ると鈴季がテキーラショットの構え。ジュリアが切り返し睨み合い。お互いにタッチをし、星来のドロップキックをテクラがかわす。星来が誘いテクラとロープに振り合い。テクラがロープに飛びつき挑発。星来がテクラをかいくぐりドロップキックもかわされる。テクラがラリアット、星来がかわし2人のドロップキックが交錯。テクラはスパイダーブリッジ。ジュリアが入りテクラと連係で星来を攻める。テクラが星来の額をジュリアの足にぶつけていく。テクラはドイツ語でレフェリーにまくしたてる。その間にジュリアが星来を攻撃。ジュリアは髪を束ねてヘアーホイップ。星来がジュリアを「クソババア」呼ばわりして向かっていく。星来は丸め込みからドロップキック。鈴季がジュリアにドロップキック。テクラが乱入しジュリアと合体も、鈴季がスピアで分断する。ジュリアが鈴季にSTF。鈴季がエスケープするとジュリアがリング下からドロップキック。しかし鈴季がかわしてみせる。テクラが鈴季を捕まえジュリアがコーナーへ。星来がカットし鈴季が雪崩式フランケン。ジュリアとテクラがダブルのビッグブーツ。鈴季と星来がダブルのドロップキック。鈴季と星来が2方向でリング下からドロップキック。ジュリアがまとめてドロップキック、星来を落とすと鈴季にファルコンアロー。鈴季がミドル連打もジュリアがバックドロップ。鈴季が立ち上がりジャーマン。ジュリアがニーアタック、グロリアス狙いを鈴季が切り返しリバースフランケン。テクラと星来がロープへ振り合い。星来がエプロン、リング内でドロップキック。10分経過。星来はコーナーに上がるがテクラが追いつきコーナー上の攻防。テクラが宙吊りも起き上がり雪崩式ブレーンバスター。さらに場外にプランチャで舞う。テクラが星来をリングに戻しカバー。星来が返すと、テクラはサブミッション。ジュリアも鈴季をサブミッションでカットさせず。ジュリアが星来を抱え上げテクラがフェースクラッシャー、エルボーの挟み撃ち。残り3分。テクラがバズソーキック、星来がドロップキック。鈴季がテクラにエルボー、星来と鈴季がキックの挟み撃ち、星来がブレーンバスター。しかしテクラが返してみせる。星来がパワーボムの構え。テクラが切り返し丸め込むが鈴季がカット。星来が丸め込むもジュリアがカット成功。鈴季と星来が合体、星来のコードブレイカーから鈴季がジャーマン。星来が抱えてパワーボム。3カウントが入り、星来がテクラをフォールした。

星来「やったぞ後楽園メイン、勝ったぞ! ウチら、ねえ、なんだっけ? クレイジースターで、クレイジースターなら、このままの勢いで優勝できると思ってる。全試合、見に来てください。そしてこの(ハイスピード)ベルト、いろいろチャレンジしていきたいんで。1118日エディオンアリーナ、芽依デビュー記念日なんですよ。その日、初防衛成功させたいんですけど、その前に、相手、前からちょっと気になってた選手がいるんですよ。花園桃花選手。ぜひ自分の初防衛戦の相手になってください。よろしくお願いします。じゃあ勝ったんで、クレイジースターの締めいきますか」

鈴季「そんなのあるの?」

星来「ある、あるある。クレイジースターに恋する5秒前!」

鈴季&星来組のコメント

星来「勝ったぞ! 勝利者賞いただきました、ありがとうございます」

鈴季「やったあ」

星来「クレイジースター、このままの勢いで全勝して優勝したいなと思ってます。花園桃花選手、自分と初防衛戦、よろしくお願いします」

鈴季「まあね、クレイジースターはこの通り絶好調なんで、この調子で進んでいきたいところなんですが、大阪を目の前にしてひとつ言いたいことがありまーす。わかるでしょう、中野たむだよ、中野たむ。おいおいおいおい、オマエ、ヒザケガして欠場して、ちょっと元気なくなりすぎなんじゃねえの、中野たむ。ケガはな、ケガは仕方ねえ。それは私にだってわかるんだよ。ケガは仕方ねえんだよ。だけど、私は完璧な状態の、心も身体も完璧な状態のオマエと闘いたい。だから1118日までに、必ず体も心も完璧にしておくこと。わかってるな、中野たむ。じゃねえと赤のベルト、5分で取ってやるよ」

星来「ハイスピードも5分で取ってやるよ」

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