『FIBREPLEX presents NEW BLOOD WEST1』
11月17日（金）アゼリア大正（観衆278人=満員）
試合結果
| ◆弓月デビュー戦 15分1本勝負 | ||
| 渡辺桃 |
10分8秒 |
弓月 |
| ◆シングルマッチ 15分1本勝負 | ||
| 飯田沙耶 |
8分39秒 |
桜井まい |
| ◆シングルマッチ 15分1本勝負 | ||
| 鈴季すず |
7分40秒 |
水森由菜 |
| ◆シングルマッチ 15分1本勝負 | ||
| 壮麗亜美 |
7分56秒 |
ZONES |
| ◆シングルマッチ 15分1本勝負 | ||
| 羽南 |
15分00秒 |
星来芽依 |
| ◆東西対抗三番勝負 第一戦 シングルマッチ 15分1本勝負 | ||
| 【西】花園桃花 |
9分46秒 |
レディ・C【東】 |
| ◆東西対抗三番勝負 第二戦 シングルマッチ 15分1本勝負 | ||
| 【西】天咲光由 |
5分43秒 |
ChiChi【東】 |
| ◆東西対抗三番勝負 第三戦 フューチャー・オブ・スターダム選手権試合 15分1本勝負 |
||
| 【東】吏南 |
12分12秒 |
HANAKO【西】 |
※第10代王者の吏南が4度目の防衛に成功
試合詳細レポート
| ◆弓月デビュー戦 15分1本勝負 | ||
| 渡辺桃 |
10分8秒 |
弓月 |
スターダムの新人が大阪初進出のＮＥＷ ＢＬＯＯＤでデビュー。新人のリングネームは大会前日の会見で発表された弓月（ゆづき）。2005年２月１日生まれの18歳で愛知県名古屋市出身、身長160センチ、体重56キロ。相手をつとめるのは大江戸隊の渡辺桃だ。いきなり浴びせられるであろうプロの洗礼をどう耐え抜くか？
弓月が「お願いします」と両手で握手を求める。桃が応じず試合がスタート。ロックアップから桃が腕を取りにいく。弓月が取り返すと桃が腹部にパンチを入れヘッドロックからグラウンドへ。弓月がヘッドシザーズにいくと桃が抜け出す。桃がロープに振ると弓月がドロップキック４連打。桃が受けて立ちエルボー連打も受けるとカウンターでドロップキック。桃はヘアーホイップからコーナーに追い詰めて顔面を踏みつける。桃がボディースラムから片ヒザでカバー。桃は顔面を踏みつけ「やり返せよ」「そんなもんか」「逃げてもいいんだぞ」と挑発。弓月がエルボー連打で向かっていくが桃が跳ね除ける。弓月がエルボー連打、桃のラリアットをかわして腕をとると三角跳びフェースクラッシャー、ドロップキック。「上げるぞ」と宣言するが桃が切り返し串刺しドロップキックを連発、サッカーボールキック。「終わらせてやるよ」と逆エビ固め。弓月はなんとかエスケープ。桃が背中に乗ってプレッシャーをかける。ロープに振られるのを拒否した弓月がコルバタ、ボディースラムを回避し弓月が腰を押さえながら立ち上がると桃の突進をかわす。弓月の突進に桃が連続で足を出していく。桃は「終わりか」と挑発。弓月が立ち上がり突進すると桃がミドルキック。桃は「自分で起きてみろ」「終わりか」と挑発。弓月が立ち上がりドロップキック。桃のミドルをかわして張り手を打ち込むとボディースラム。桃が返すと弓月が連続で押さえ込み。桃が返してラリアット。弓月がかわして丸め込むが２カウント。弓月が投げを打ち突進すると桃がかわしてチキンウイングフェースロック。桃が振りほどき、蒼魔刀。弓月がかわして丸め込む。返した弓月に桃はミドルキック連打。引き起こすともう一発ミドルキック。弓月が立ち上がろうとすると桃がバズソーキック。３カウントが入り桃が弓月をフォールした。
桃「おいわかったろ。これが私とオマエのいまの差だよ。悔しかったらよお、私に凶器使わせるくらい強くなってみろ、コラ」
弓月「今日は、負けてしまったんですけど、もっと成長して、次は、みなさんに、もっと成長した姿をお見せできるように頑張りたいと思います。今日はありがとうございました」
| ◆シングルマッチ 15分1本勝負 | ||
| 飯田沙耶 |
8分39秒 |
桜井まい |
ドンナ・デル・モンドの桜井まいとＳＴＡＲＳの飯田沙耶が一騎打ち。ＮＥＷ ＢＬＯＯＤタッグ王座を獲得した飯田には“ホーム”となったリングでのさらなる躍動が期待される。また、桜井もＮＥＷ ＢＬＯＯＤのリングで高橋奈七永とパッション注入マッチをおこない常勝のきっかけをつかんだ。そんな２人によるシングルだけに、熱い闘いは必至だ。
ロックアップと見せかけ桜井が蹴りを入れるとコーナーに追い込み顔面を踏みつける。桜井は串刺しで突進するが飯田のショルダータックルを食らう。飯田がロープに振ると桜井はエプロンに出て「きなさいよ」と挑発。飯田は「庶民ゴリラ」発言に怒り向かっていくが桜井がかわしてスタナー、貴婦人マネーで張り手を見舞う。「やってやるよ」飯田は桜井にパラダイスロック狙い。決め方がわからずあきらめるとボディースラムから逆水平を猛連打。ロープに振ってジャンピングチョップを狙うが桜井がカウンターでビッグブーツ、「この庶民ゴリラが！」とパラダイスロックを決める。さらに桜井は「食らえ、貴婦人固め！」。飯田が「ふざけんな」と振りほどきドロップキックを背中に連打。桜井が返すと飯田とエルボーを打ち合う。飯田が突進すると桜井がドロップキック、ミサイルキック、ドラゴンスリーパー。飯田が突進を止めてスパインバスター。飯田はコーナーに上がるが桜井が追いつきエルボーを打ち合う。飯田が打ち落として飯田ロケット。桜井が返すと、飯田はブレーンバスター狙い。桜井が丸め込むが飯田が返す。飯田の突進に桜井がカウンターのキック。エルボーの応酬から桜井がブレーンバスターの構え、飯田が切り返してブレーンバスター。飯田がラリアット、串刺しラリアット、飯田岩。桜井が返せず飯田が勝利した。
| ◆シングルマッチ 15分1本勝負 | ||
| 鈴季すず |
7分40秒 |
水森由菜 |
鈴季すずと水森由菜がＮＥＷ ＢＬＯＯＤのリングでシングルマッチ。中野たむとの赤いベルト戦が消えた鈴季がコズミックエンジェルズの水森に憂さを晴らす？
鈴季のコール時に水森が急襲、コーナーから落としてロープに固定。コーナーに上がるが鈴季が追いつき、「投げるぞ！」と宣言し水森を場外に落とす。場外戦となり、鈴季は「オマエの師匠、どこいったんだよ」と挑発する。リングに戻すとコーナーに追い詰め串刺しニーアタック。水森が向かっていくが鈴季がニーアタック。コーナーに追い詰めると串刺しで突進。水森がカットしドロップキック。水森がエルボー連打、鈴季のエルボーにヘッドバットを突き出す。鈴季がロープ際に追い込むとリング下からドロップキック。さらにミサイルキックも命中させる。鈴季がテキーラショットを狙うが水森が阻止。鈴季の蹴りを水森がかわしラリアット４連打。しかし鈴季が返してみせる。水森が抱え上げ前方に叩きつけるも鈴季が反転、さらに水森が反転、スピンキックからのラリアットを決める。水森が鈴季を引き起こしコーナーからラリアット。鈴季が返すと水森はハワイアンスマッシャーの構え。鈴季が切り返し側頭部に蹴りをぶち込む。水森がダウン。鈴季が後方からドロップキックも水森が肩を上げる。鈴季がテキーラショットを決めると３カウントが入った。
| ◆シングルマッチ 15分1本勝負 | ||
| 壮麗亜美 |
7分56秒 |
ZONES |
全日本プロレス発の女子プロレス団体Ｅｖｏｌｕｔｉｏｎから２選手がスターダムに初参戦。まずはＺＯＮＥＳが壮麗亜美とシングルマッチで激突する。大型同士のぶつかり合いからいったい何が生まれるか？
ロックアップでの力比べでスタートしＺＯＮＥＳがダッシュしコーナーに追い込むと串刺しラリアット。ストンピング連打からＺＯＮＥＳが弓矢固め。カバーするが壮麗が返す。ＺＯＮＥＳはストンピング連打から壮麗をロープに固定、「大阪はじめまして！」とロープを揺さぶると壮麗に噛みつく。逆水平の打ち合いからＺＯＮＥＳが連打し突進、壮麗がカウンターのダブルチョップ。ＺＯＮＥＳが返すと壮麗は逆エビ固めでギブアップを迫る。ＺＯＮＥＳがエスケープすると、壮麗がロープに振る。ＺＯＮＥＳがかわしショルダータックルの打ち合いに。ＺＯＮＥＳのラリアットに壮麗もラリアット。ラリアットの打ち合いで壮麗が打ち勝つ。しかしＺＯＮＥＳが返してみせる。壮麗がＺＯＮＥＳを抱え上げアルゼンチンバックブリーカー。コーナーに宙吊りにすると、串刺しボディーアタック、ラリアット。返したＺＯＮＥＳに壮麗はブレーンバスターの構え。ＺＯＮＥＳが反対に叩きつけてみせる。ラリアットも決めたＺＯＮＥＳはコーナーからダイビングショルダータックル。壮麗が返すと、ＺＯＮＥＳはフィニッシュを宣言し抱え上げる。壮麗が切り返しラリアット。もう一発狙うがＺＯＮＥＳが止めてバックフリップ。両者突進し壮麗のラリアットがヒット、壮麗はブレーンバスターで叩きつけるが２カウント。壮麗がブルーサンダーを決めると３カウントが入った。
| ◆シングルマッチ 15分1本勝負 | ||
| 羽南 |
15分00秒 |
星来芽依 |
急性虫垂炎で３大会を欠場した羽南が復帰し、ハイスピード王者の星来芽依と対戦。星来には翌日のタイトルマッチが控えるだけに負けられない闘いであり、羽南は急な欠場への雪辱と元フューチャー・オブ・スターダム王者としての意地でＮＥＷ ＢＬＯＯＤのリングに上がる。
星来のドロップキックを羽南がかわす。羽南が腕を取ると星来も取り返し、腕の取り合い。羽南が丸め込むが星来が返す。羽南のヘッドシザーズを星来が切り返し視殺戦。羽南が蹴りをぶち込みヘッドロック、首４の字固め。星来がエスケープすると、お互いが髪をつかみ合う。星来がヘアーホイップからコーナーに追い込み顔面を踏みつける。羽南がヘアーホイップを連続でやり返し背後からニーアタック。星来がタックルからマウントパンチの連打。羽南もマウントパンチの連打でやり返す。星来が丸め込みからカウンターのクロスボディー、エプロンからドロップキック。もう一発ドロップキックを決める。羽南が返すと、ブレーンバスターを掛け合う。星来が丸め込みフロントネックロック。羽南がエスケープするとエルボーの打ち合い。星来がネックブリーカーも羽南が切り返しブロックバスター狙い。星来が切り返してブレーンバスターを決める。星来がコーナーに駆け上がるが羽南が落としてエプロンに送り出すとエルボースマッシュ、自分もエプロンに出てバックを取る。星来が切り返しエプロンでコードブレイカー、場外に出た羽南にエプロンからドロップキック。羽南がかわしてエプロンからボディーアタック。リングに戻すとランニングエルボースマッシュ、フェイマサ―。星来が返すと羽南はフィニッシュを宣言してバックドロップ狙い。星来が切り返しドロップキック。両者ダウン。羽南が後方からランニングエルボースマッシュ。コーナーに乗せてバックドロップを狙うが星来がこらえてボディーアタック。羽南がかわして丸め込みの応酬。星来がラリアットをかわしダイビングボディーアタック。フィニッシュを宣言し流星龍でロックする。しかし羽南の手がロープに届く。星来はパワーボムの構えも羽南が切り返しバックドロップ。星来のドロップキック、羽南がブロックバスターホールド。残り２分。エルボーの打ち合いから羽南がカウンターでドロップキック。バックドロップ狙いを星来が切り返し丸め込む。エルボーの応酬から羽南が張り手、星来も張り返す。張り手が交錯し残り30秒。エルボーが交錯し両者ダウン。星来がラリアットも羽南がかわしバックドロップホールド。しかし、タイムアップで引き分けとなった。
| ◆東西対抗三番勝負 第一戦 シングルマッチ 15分1本勝負 | ||
| 【西】花園桃花 |
9分46秒 |
レディ・C【東】 |
レディ・Ｃと花園桃花のシングルマッチ。大型のレディとスピードの花園という図式となる。花園は翌日のエディオンアリーナ大会で星来芽依のハイスピード王座に挑戦。タイトルマッチを前にスタイルの異なるレディを撃破し勢いをつけるか、それともレディが跳ね除けてみせるのか？ ちなみに、２人ともこの日が誕生日だ。
試合前「お誕生日いっしょということで」とレディが花園へバルーンのプレゼント。ゴングが打ち鳴らされると両者狂ったようにエルボーを打ち合う。レディが突進すると花園のドロップキックをかいくぐる。花園が「おめでとう」と握手を求めるふりをしてサミング攻撃。レディが逆水平で花園を倒すとエプロンに送り出し逆水平の連打。花園が転落するとレディがリングサイドを走って向かっていく。そこへ花園がクラッカー攻撃。リングに戻すとレディをコーナーに追い込みシャボン玉攻撃。バルーン上へのボディースラムを試みるが、反対にレディが叩き受けバルーンが破裂する。レディはコブラツイスト、ビッグブーツ。花園が返すと、レディはジャイアントスイングねらい。花園はレフェリーをつかんで阻止、レフェリーを盾に逃げ回りレディにドロップキック。スイングＤＤＴ狙いは阻止されるも花園がブルドッキングヘッドロック。レディがカウンターでビッグブーツ、ジャイアントスイング24回転。すると両者ともダウン。７カウントで立ち上がりエルボーの打ち合い。レディのエルボー連打で花園がダウン。立ち上がった花園が前、後ろからエルボー。レディが返すと、花園の突進にネックブリーカー。チョークスラムを切り返し花園が押さえ込むと３カウントが入った。
| ◆東西対抗三番勝負 第二戦 シングルマッチ 15分1本勝負 | ||
| 【西】天咲光由 |
5分43秒 |
ChiChi【東】 |
天咲光由とＥｖｏｌｕｔｉｏｎのＣｈｉＣｈｉがシングルで対戦。「ＮＥＷ ＢＬＯＯＤは私のための大会」と自負する天咲に対し、スターダム初参戦となるＥｖｏｌｕｔｉｏｎのＣｈｉＣｈｉがどれほどのインパクトを残せるか。注目の一戦だ。
天咲のコールにＣｈｉＣｈｉがラリアット。天咲がかわしてエルボーの打ち合い。ＣｈｉＣｈｉがロープに振られると空中胴締め落とし。ロープに振った天咲がドロップキック、エルボー連打。天咲がボディースラムからカバーするがＣｈｉＣｈｉが返す。エルボーの打ち合いからＣｈｉＣｈｉがミサイルキック。ＣｈｉＣｈｉが気合いを入れて突進し串刺しビッグブーツ、ブレーンバスターホールド。天咲が返すと。ＣｈｉＣｈｉはコブラツイストを狙う。天咲はかけられる前にエスケープしようとするがＣｈｉＣｈｉが「させるか」と卍固め。天咲がエスケープするとＣｈｉＣｈｉがビッグブーツ、予告して投げを狙うが天咲がこらえる。天咲はカウンターのドロップキックからロープに振られてもドロップキック。コーナーに追い込むと串刺し側転エルボーアタック、ＤＤＴ。ＣｈｉＣｈｉが返すと、天咲がカウンターでドロップキック。ＣｈｉＣｈｉがカウンターで後方に投げつける。天咲が返すとＣｈｉＣｈｉはフィニッシュを予告しバックをとる。天咲が切り返しＤＤＴ。ＣｈｉＣｈｉが返すと天咲がスイングＤＤＴ、ＣｈｉＣｈｉが張り手から顔面ビッグブーツ連打、天咲が突進を止めてＤＤＴ。ＣｈｉＣｈｉが返すと、天咲がフィニッシュを宣言し天聖。そのまま3カウントが入り天咲が勝利した。
| ◆東西対抗三番勝負 第三戦 フューチャー・オブ・スターダム選手権試合 15分1本勝負 |
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| 【東】吏南 |
12分12秒 |
HANAKO【西】 |
※第10代王者の吏南が4度目の防衛に成功
ＮＥＷ ＢＬＯＯＤ大阪初進出で吏南がフューチャー・オブ・スターダム王座４度目の防衛戦。挑戦者は京都出身のＨＡＮＡＫＯで、同王座には初めての挑戦となる。大型のＨＡＮＡＫＯが一発で初戴冠か、それとも吏南が盤石の防衛か？
ロックアップでの力比べでＨＡＮＡＫＯがロープに追い込む、吏南が突進するとＨＡＮＡＫＯがラリアット。ボディースラムを吏南が切り返しマットに叩きつける。「大阪いくぞ」とアピールしヘアーホイップ、「テメエなんかがベルト取れるか」とコーナーに追い込み顔面を踏みつけ、止めに入ったレフェリーには「うるせえクソジジイ」。ＨＡＮＡＫＯはカバーを1カウントで返す。吏南は「オマエこんなもんか」と髪をつかみ「こいよ」と挑発。ビッグブーツを打ち合い吏南が手を蹴り上げる。吏南の突進にＨＡＮＡＫＯがビッグブーツ、アルゼンチンバックブリーカー。コーナーに追い込むと串刺しボディーアタック、ボディースラム。吏南が返すと、ＨＡＮＡＫＯは逆エビ固め。吏南がエスケープすると、ＨＡＮＡＫＯは背中を叩いてブレーンバスター狙い。吏南が切り返し卍固め。しかしＨＡＮＡＫＯがコーナーに追い込む。ＨＡＮＡＫＯの突進を吏南がかわして串刺しダブルニーアタック、ドロップキック。ＨＡＮＡＫＯが返すと吏南がワキ固め。ＨＡＮＡＫＯがエスケープすると、吏南がビッグブーツ、大外刈り。コーナーに上がるがＨＡＮＡＫＯが下からビッグブーツ、デッドリードライブ。ＨＡＮＡＫＯのラリアットを吏南がかわす。ＨＡＮＡＫＯがＤＤＴも２カウント。吏南は払い腰で叩きつけハイドレンジアへ。しかしＨＡＮＡＫＯがエスケープ成功。吏南はダイビングダブルニードロップ。ＨＡＮＡＫＯが返すと、吏南は河津掛けの体勢、ＨＡＮＡＫＯが切り返しボディースラム。両者ダウン状態から立ち上がりＨＡＮＡＫＯがショルダータックルを４連打。しかし吏南が返してみせる。ＨＡＮＡＫＯはアルゼンチンで絞り上げる。吏南がこらえるとＨＡＮＡＫＯが引き起こしてブレーンバスター。吏南が返すと、ＨＡＮＡＫＯはアルゼンチン。吏南が切り返しバックスライド、ジャックナイフ。ＨＡＮＡＫＯが返しラリアット連打。返した吏南にＨＡＮＡＫＯは「決めるぞ！」と叫んでＪＰコースター。しかしロープ際で吏南が命拾い。ＨＡＮＡＫＯは吏南を引き起こし担ぎ上げる。吏南が逆打ちで叩きつけるが２カウント。吏南が絡みつきサブミッション、ＨＡＮＡＫＯがギブアップし吏南の防衛となった。
吏南「初のＮＥＷ ＢＬＯＯＤ大阪、みなさん、どうでしたか？ ＨＡＮＡＫＯ、オマエ、負けん気あんなあ。なあ、嫌いじゃないよ、吏南は。まだデビューして1年も経ってないでしょ。あと（挑戦期限が）２年あるから、また挑戦してこいよ、バーカ！ 吏南の知らないところで東西三番勝負みたいなのあったみたいなんですけど、結局どっち勝ったんですか？ （東が１勝、西が２勝）おーい、なにやってんだよ、知らねえよ。そんなの勝手に組まれてるし。まあまあまあ、吏南、修学旅行でも、こないだのサイン会でも大阪来て、メッチャ大阪好きになりました。またここで防衛戦できるように頑張るんで、ってことで吏南が締めていいですか。今日出た選手全員上がってこい！ 早くしろ！ なにしてんだよ！ え～と、ＮＥＷ ＢＬＯＯＤに恒例の締めというものがありまして今日、ウエスト、 ウエストなんですよ。ちょっと語呂悪いんですけど。じゃあ、いきます。若さを信じて明日に輝けウエスト…間違えました！ 間違えました、間違えました！ うるせえよ。最年少でえす、（ブーイング）やめてくださあい。 いきます、若さを信じて明日に輝けＮＥＷ ＢＬＯＯＤウエストワーン！」
吏南のコメント
「フューチャーⅤ４達成しました。ＨＡＮＡＫＯ、強かった。メチャ強かった。まだデビューして１年経ってないとは思えない。最近強い人多いし、今日も若手新人デビューして、まあべつに油断してるわけじゃないけど、吏南もうかうかしてられないなって思ったのと同時に、まだ負けてないなとは思います。アタマ打ちすぎてリング上で言うの忘れたんですけど、吏南はこのベルト、羽南が持つ最多防衛記録を超す目標を立ててるんで、それを達成するにはまだまだ落とせないから、吏南なりのやり方でこのベルト盛り上げていって最高のベルトにします。大阪メッチャ楽しいです。ありがとうございました」
ＨＡＮＡＫＯのコメント
「負けてもうた。ウチの全力、いまある全力出したけど勝てへんかった。このベルトまでの道のり、あと一歩なのか、まだまだ先かわからんけど、もっと努力して、自分の道で自分の足で歩いて、絶対にあのベルト、取ります。おおきに、ありがとうございました」