2023/12/13 NEWS

12・29東京・両国国技館大会の対戦カード発表

 1212日(火)、会見がおこなわれ、1229東京・両国国技館大会の対戦カードを発表、タイトルマッチの調印式とともに、出場選手が意気込みを述べた。

記者会見詳細レポート

▼4WAYタッグバトル

桜井まい&テクラ組vsレディ・C&妃南組vs鹿島沙希&壮麗亜美組vsSAKI&水森由菜組

 

▼6人タッグマッチ

高橋奈七永&優宇&AZM組vs朱里&白川未奈&星来芽依組

▼岩谷麻優復帰戦8人タッグマッチ

岩谷麻優&葉月&羽南&飯田沙耶組vsスターライト・キッド&琉悪夏&吏南&フキゲンです★組

岩谷「こんばんは、スターダムのアイコン岩谷麻優です。先月の海外でIWGP(女子)の防衛戦をして、見事に防衛することができたんですけども、その代わりに右手の小指を脱臼してしまいました。まあ、ケガは仕方ない。ホントに自業自得のケガで、うん、正直痛かったですけども、無事に日本にベルトをね、持って帰ってくることができました。海外でケガしちゃったので、日本ではまだベルト姿、ちゃんとチャンピオンとしてのベルト姿を見せられてないので、24日?にじゅういつか?試合は、にじゅういつか? この試合は、にじゅういつか?(両国の話なので122929か。すいません、間違えました。1229の●※▼×、1229の、こく、ぎかん大会で、ちゃんと岩谷麻優のIWGPのチャンピオン姿を見せたいと思います。正直、まだ自分自身のなかでは、復帰するのは早いかなって気持ちもあります。でも、1・4TDCホールでIWGPの防衛戦が決まってますので、そこで復帰戦というのはちょっと小指の状態とか大丈夫かなって不安もあったので、この両国で復帰させてもらうことになりました。まあ、いて…いまたぶん見てわかると思うんですけど、小指は見事に変形してしまいました。この右手がツチノコみたいに腫れちゃって、可動域も少なくて、いまリハビリ途中なんですけども、心は元気だし、痛いの小指だけだし。今回はSTARSのメンバーもいるし、心強い仲間がいるので、ちゃんと年内最終戦を闘い抜いて、笑顔で、年内の最後の試合を終えて、1・4、新しい、新しいじゃない、笑顔で新年を迎えてIWGP防衛戦キッチリしたいと思います。今回、相手がスターライト・キッドということで、相手に不足はなし」

キッド「私だけじゃないけどね」

岩谷「まあね。でもいま来てるの、キッドだけやから。いま麻優の目に見えてるのは、キッドだけやから。まあ、29、ちょっとお手柔らかによろしくお願いします」

キッド「ウフ。さっそく麻優ワールド全開で 、ウフフ。まあ私が復帰してからちょうど入れ違いになってしまったからね、待ってたよ。でも、私として5★STAR GPの最終戦、私の欠場によりなくなってしまったから、大舞台でシングルマッチしたかったっていう気持ちもちょっとあるけど、まだ本人も不安そうだし、今回しゃあなしね。STARSごと大江戸隊が遊んでやろうと思います。でも、でもでも、あの日のリマッチは、いつか必ずお互いが万全な状態でやりたいと私は思ってる。とりあえずね、岩谷麻優の復帰戦は大江戸隊が盛大にぶっ潰してお祝いしてやるから、岩谷麻優、私とやり合いましょう」

▼STRONG女子選手権試合

〈王者〉ジュリアvs〈挑戦者〉メーガン・ベーン

メーガン「ジュリア、アンタはそのベルトをかけてたくさんの選手を倒してきたよね。すばらしいよ。そして今回私に挑戦権がやってきた。先日、一対一で闘ったけど、アンタは私に勝ってない。時間切れ引き分けはアンタの勝ちじゃない。単にアンタが私からサバイブしただけ。1229日、アンタの運はそこで尽きる」

ジュリア「ハイ、えっと私とメーガンは、先月の地方大会で欠場者が続出したときに偶然組まれたカードで、そういう偶然が重なってその試合がドローで年末の両国につながるという、プロレスはやっぱり生もの扱ってるなというところに常々ワクワクしております。でね、メーガンにひとつ言っておきたいんだけど、前回ドローで、ベルトがかかるとタイトルマッチはドローでもチャンピオンが防衛することになっちゃうんですよ。メーガンはいままでスターダムでいろんな選手倒してきたと思うけど、アンタが思っている以上に私はタフ。そう、29日は私がしっかりこのベルト防衛して。でね、このSTRONGのベルト取ってからいろんな横にデカいヤツ、縦にもデカいヤツ、ちっちぇえヤツ、昔の先輩、たくさん倒してきたけど、年末にふさわしいダイナミックでデカい、このベルトにふさわしい強い相手を新たな屍にして、オマエを剝製にして、私の部屋に美しく飾るのがいまから楽しみで仕方ないよ」

メーガン「アンタ、私を殺すってこと?」

ジュリア「アイウイルキルユー」

メーガン「ジュリア、死んでるのはアンタの方だよ」

▼ゴッデス・オブ・スターダム選手権試合

〈王者〉林下詩美&上谷沙弥組vs〈挑戦者〉刀羅ナツコ&渡辺桃組

桃「あのさあ、いまアフロディーテがチャンピオンで喜んでいるヤツっているわけ? アフロディーテ本人とそのファンだけでしょ。アフロディーテなんて時代遅れだし、こないだケガしてたし、もう古いんだよ、オマエらは。林下詩美だってさあ、まだもっとやることあるんじゃないの、ほかに? クソ新人の教育とか。ねえ、リーダーとしての役目とかしっかり果たしたらどうなの? まあでも、上谷には今年、白いベルトにも負けて、金網のあのてっぺんで裏切られて、裏切られたというか、殴られたしな、バットで。オマエには恨みがあるんだよ。だからオマエを今年中にぶっ潰す。おぼえとけ」

ナツコ「えっと、ウチらが両国でオマエらが持ってるゴッデス挑戦するからなってたんか切ってから、アフロディーテはウチらに対してどういうこと言うかなとか見てきたんだけど、なんかいつもね、リング上でもなんか同じ結果だみたいな、自分たちが勝つのが当然だみたいなことしか言ってなくて、アフロディーテは、スターダムのタッグの中では華があって注目される2人かもしれないんだけど。ひとりひとりは強いと思うよ。強いと思うけど、なんか面白くないというか、中身がないというか、言ってること本心?って感じ。いつもね。これからウチらのやつを聞いてなんて返してくるかわからないけど、上谷はさ、さっきNEW BLOODの会見で、次に出てくる新人がね、上谷のことを尊敬してますみたいな感じで言ってたじゃん。全部聞いてたけど、なんか辛いときとか苦しいときとか、どうやって踏ん張っていくかがどうのこうのって偉そうに言ってたけど、なんかどっかの試合終わりのコメントでさ、ウチらに対してさ、2度とエクストララージにはゴッデスのベルトには挑戦させないみたいな言ってたじゃん。自分はそれってさ、後輩にはカッコよく決めているつもりかもしれないけど、自分はそのイヤな相手からはそうやってさ、逃げるんだなあと思って。指切りまで交わしてたけど、恥ずかしくない先輩でいてください」

上谷「第30代ゴッデス・オブ・スターダムチャンピオンの上谷沙弥です。ハイ、まずいま言われたことに関してですが、いつもリングで同じようなこと言ってるとか言ってましたけど、自分自身にはたくさんの夢があって。そのひとつの夢として、このゴッデスのベルトともに詩美さんと海外で防衛戦をしたいとか、たくさん夢があるので、その夢はこれからたくさんかなえていきたいと思ってます。それと、挑戦させないみたいな感じで言ったみたいなことを言ってたんですけど、それに関しては、アフロディーテ、私たちが防衛戦を通して強さをしっかり感じてもらって、もうかなわないなって思わせるくらいな試合をしたいと思ったから、そのときそう言いました。ハイ。アフロディーテ念願のゴッデスのベルトを巻いて、大江戸隊は、いままでたくさんの因縁、金網マッチだったり全面戦争だったり、いろいろやってきましたけど、前哨戦でも一度負けてますし、強さだったりとかずる賢さみたいなのがあるのはわかってるので、そこはしっかりと自分たちのプロレスをしっかり見せて、その上で勝って、アフロディーテしっかり防衛して、今年一年、最高の一年を締めくくりたいと思ってます」

詩美「桃は、さっきからたくさん人の揚げ足取りばっかり、そんだけアフロディーテがベルト取ったことに嫉妬してるんでしょうけど、人の努力も見ずに結果ばかり見て、揚げ足取りばかりな桃とナツコの言ってること聞いて、私たちはオマエらから逃げてるわけじゃないし、もう大江戸隊にも刀羅ナツコにも、興味ない。自分を過大評価しすぎだよ。オマエらから逃げるような、そんなんじゃない。もうオマエらに興味ない。このベルト、29日に防衛して、大江戸隊との関係も終わらせたいと思います」

▼ワンダー・オブ・スターダム選手権試合

〈王者〉MIRAIvs〈挑戦者〉安納サオリ

安納「安納サオリです。私は過去があるからいまやと思ってるし、基本的に後悔なく前向いて生きてます。1118日、MIRAIとの白いベルトの闘い、30分ドロー。あの闘いは、得るものがたくさんありました。でも、やっぱり忘れられへんのよね。いまもずっと、あの日の悔しさや後悔が。勝ちたい、MIRAIから勝ちたい。私が支持したMIRAIから勝って、ワンダー・オブ・スターダムのベルトを巻きたい。いまは、この気持ちが素直な気持ちです。今年スターダムのリングにどんな思いで再び上がったのかを思い出して、 2023年の集大成、そして来年につなげる一日に。両国国技館で見せます」

MIRAI「ゴッズアイ新格闘プリンセス、リアルシンデレラ、第19代ワンダー・オブ・スターダム王者のMIRAIです。次の防衛戦の相手が決まりました。相手は、安納サオリです。連続で同じ相手の防衛戦というのは賛否両論あるかと思うんですけど、自分は正直に、安納サオリが来てくれてうれしいです。ただ、この両国国技館大会は、この白いベルトの4度目の防衛戦です。3度目の(安納との防衛戦の)延長戦じゃない。新しい闘いになる。自分は、安納サオリと前哨戦を通じてそう感じました。絶対に、絶対に勝ってベルトを防衛します。みなさんスターダム年内最終戦1229両国国技館大会、魂込めて!楽しみにしていてください」

安納「MIRAI、私も延長戦とは思ってない。つづきやらへん?って言ったけど、訂正する。あの日を超えた闘いをしよう」

MIRAIが立ち上がり握手を求める。安納も立ち上がり握手に応じると、その手を力強く引き寄せた。

▼ワールド・オブ・スターダム王座決定戦

舞華〈王座決定戦進出者決定トーナメント勝者〉vs鈴季すず〈5★STAR GP優勝&挑戦権利証保持者〉

舞華「ドンナ・デル・モンドの舞華です。すずには、もうリング上、リング外、たくさんいろいろ言ってきてるので、とくに言うことないんですけど、こうやって、なんだろう? となりに並んで、挑戦権利証持って、ホントになんだろう?気に食わない。認めたくない。すずには、このスターダム引っ張っていけない。任せちゃダメなベルトだと思ってます。必ずすずから勝利して、私がスターダムを引っ張り、そして来年、女帝時代を創りあげていきたいと思います」

鈴季「あのさあ、私が挑戦権を持ってるのが気に食わないとか、いまここでこうしてるのが気に食わないとか、え、怖い? 私に負けるの、怖い? 怖いから言ってるんだよね。負け犬だから。まあ、いまの発言聞いて、みんな思っただろうけど、オマエが赤いベルトに何回挑戦してもベルト取れない理由って、それだよ。客の期待にも応えられない、赤いベルトも巻けない。それが舞華なんだよ。なんかさあ、なんかの記事で見たけど、紅いベルト取ってスターダムを引っ張るとか、紅いベルト取って男子とシングルマッチがしたいとか、言ってることがブレブレなんだよ、正直。なんにも芯がねえよ、オマエには。取らないよ。取れるわけないじゃん、ブレブレなんだから。涙目でこっち見てるけどさあ。オマエが言う女帝時代がどんなのか知らないけど、女帝時代なんかこねえよ。女帝時代なんかなあ、始まることなく終わるんだよ」

舞華が靴を投げつける。舞華と鈴季が髪をつかみ合い乱闘に。舞華がパンチボディースラムでテーブルに叩きつけると、テーブルが真っ二つに。

舞華「すず、両国、オマエから絶対に、オマエから完全勝利してやるよ。まだ元気だなあ、おい」

鈴季「ふざけんじゃねえぞ、オラ!」

 

※残り1試合は決定しだい発表される。

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