2024/01/15 試合結果

2024年1月14日 『NEW YEAR STARS 2024 in OSAKA Day.2』

『NEW YEAR STARS 2024 in OSAKA Day.2
1月14日(日)エディオンアリーナ大阪 第2競技場(観衆299人)

試合結果

◆シングルマッチ 15分1本勝負
桜井まい

6分3秒
エスカルゴ

天咲光由

◆3WAYバトル 15分1本勝負
白川未奈

6分16秒
グラマラスコレクションMINA

レディ・C

※もう一人は琉悪夏

◆8人タッグマッチ 20分1本勝負
葉月

10分37秒
ノーザンライトスープレックスホールド

八神蘭奈
羽南 玖麗さやか●
○飯田沙耶 弓月
岩谷麻優 HANAKO

◆8人タッグマッチ 20分1本勝負
渡辺桃

10分35秒
起死回生を切り返し→体固め

鹿島沙希●
スターライト・キッド 壮麗亜美
○フキゲンです★ MIRAI
刀羅ナツコ 朱里

◆タッグマッチ 20分1本勝負
メーガン・ベーン

10分39秒
炎華落し→片エビ固め

安納サオリ
○舞華 水森由菜●

◆スペシャルタッグマッチ 30分1本勝負
○上谷沙弥

18分22秒
フェニックストライク→片エビ固め

星来芽依●
林下詩美 AZM

試合詳細レポート

◆シングルマッチ 15分1本勝負
桜井まい

6分3秒
エスカルゴ

天咲光由

 天咲光由と桜井まいのシングルマッチ。桜井は前日の大会でレディ・Cと対戦。マイパンロールで丸め込み勝利すると、試合後には貴婦人マイクで「無所属」をアピール。現在ジュリアがSTRONG女子王座防衛戦のため渡米中で、よりいっそう無所属としての闘いをアピールしなければならない。今回は天咲を相手にどんな闘いを仕掛けるか。また、天咲にとっても大きなチャンスである。

 天咲がタックルでグラウンドにもっていくと首の取り合い。桜井がヘッドロックに取ると天咲もヘッドロック。桜井がヘッドロックで再度グラウンドに持ち込むと、ビッグブーツを打ち込んでからボディースラム。桜井がロープに振りエルボードロップ。貴婦人ポーズとともに押さえ込むが、天咲が返す。桜井は逆片エビ固めも天咲がエスケープ。桜井はコーナーに追い込んで顔面を踏みつける。串刺しビッグブーツ狙いを天咲がかわして、串刺し側転エルボーアタックからドロップキック。桜井が返してビッグブーツ、パラダイスロックを決めて、天咲を「超新星庶民」呼ばわり。さらに背後からドロップキックを放ち、スタンディングギロチンを投下する。天咲が返してエルボーの打ち合いに。天咲がエルボーをかわしてDDTを連発。桜井が返すと、天咲は「決めるぞ!」と絶叫して天聖を狙う。桜井が切り返しノーザンライト。返した天咲に桜井はシャイニングバスターの体勢。切り返した天咲が丸め込むも2カウント。桜井がシザーズキックから変型エビ固めのエスカルゴ。天咲がギブアップし桜井の勝利となった。

桜井「大阪大会にお越しの庶民のみなさま、昨日に引き続き今日もごきげんよう! 今日の最後の技名は、エスカルゴと言いますわ。超新星、アナタに初めてかけたこと、ありがたく思いなさい! ……。(天咲が)いないじゃない! それじゃ、このあともみなさま、元気に応援してちょうだい。それじゃ、ごめんあそばっせ!」

◆3WAYバトル 15分1本勝負
白川未奈

6分16秒
グラマラスコレクションMINA

レディ・C

※もう一人は琉悪夏

 当初は白川未奈vsレディ・Cのシングルマッチが予定されていたが、鈴季すずの欠場に伴いカードが変更、琉悪夏が加わっての3WAYマッチとなる。

 レディが両手を高く上げて誘いをかける。レディと白川が結託するが、琉悪夏が2人を踏みつける。レディに白川がドロップキックを見舞うと、琉悪夏をコーナーに叩きつける、琉悪夏がコーナーに振ると見せかけ白川を丸め込む。レディも白川を丸め込み、ショルダータックル。レディは白川にジャイアントスイング10回転から串刺しビッグブーツ。白川が返すと、レディが突進。しかし、リング下から琉悪夏が足を引っ張る。琉悪夏は白川にボディープレス。白川が琉悪夏をかいくぐりコルバタ式河津落とし。琉悪夏が返すと、白川はDDTの構え。そこにレディがビッグブーツで分断し、まとめてネックブリーカー、さらにまとめてコブラツイスト。白川がなんとかエスケープ。レディが白川にショルダータックル、琉悪夏がレディにショルダータックル、ラリアット、クロスボディー。レディが返すが琉悪夏がクロスボディー、白川がレディの上にトルニージョプレス、琉悪夏がセントーン、白川の腹部にパンチ。白川がローリングエルボー、腕を取ってコーナーから叩きつける。レディが白川にチョークスラム。白川がバックドロップを切り返し丸め込むと3カウントが入った。

◆8人タッグマッチ 20分1本勝負
葉月

10分37秒
ノーザンライトスープレックスホールド

八神蘭奈
羽南 玖麗さやか●
○飯田沙耶 弓月
岩谷麻優 HANAKO

 STARSの岩谷麻優&葉月&羽南&飯田沙耶組とHANAKO&弓月&八神蘭奈&玖麗さやか組による8人タッグマッチ。この試合で注目されるのは、新人4人によるチーム結成である。新人王決定戦では弓月がHANAKOを破り、その後2人の間では不協和音が発生していたが、前日にはスムーズに試合がおこなわれており、そのあたりは解消した可能性が見えた。そして今回の8人タッグマッチ。新人で力を合わせ、アーティスト王座取りに照準を定めたSTARSを慌てさせたい。

 飯田はこの日がデビュー5周年とコールされる。HANAKO組が握手を求めSTARSも応じる。一人ひとりが握手を交わすなか、弓月が岩谷の手を引くと、弓月が攻撃して試合がスタート。STARSが弓月を捕獲し4方向からドロップキック。岩谷は弓月にサッカーボールキック。葉月が弓月にボディースラム、ヘアーホイップ、顔面ウォッシュ。羽南が弓月にボディースラム、飯田が入り羽南と合体ボディープレス。弓月が羽南の腕を取り三角飛び式フェースクラッシャー。HANAKOが羽南に向かっていくがSTARSが乱入。しかし、HANAKOが次々とショルダータックル。飯田とショルダーをぶつけ合いボディースラムで叩きつけると羽南に串刺しボディーアタック、ニードロップ。羽南の払い腰をHANAKOがこらえると岩谷が羽南を援護。葉月がHANAKOにミサイルキック、フェースロック。HANAKOがカウンターでビッグブーツ、ブレーンバスター。葉月が返すと、八神がサッカーボールキック。返した葉月に八神はボディースラムの構えも反対に叩きつけられる。しかし八神がセントーンをかわしてミドルキック連打。葉月がエルボーも八神がカウンターのミドルで倒してみせる。八神は葉月にボディースラム。葉月が返すと、八神の突進にドロップキック。飯田が八神にショルダータックル、逆水平連打、ジャンピングチョップ。八神が返すと、ラリアットをかわし串刺しエルボーアタック、ドロップキック。玖麗が飯田にアームホイップ、ドロップキック、スリーパー。飯田が切り返しバックエルボー。玖麗がラリアットをかいくぐり弓月、八神、HANAKOが次々と攻撃。玖麗が飯田にエルボー連打、羽南が乱入しエルボーでカットし、サンドイッチ式エルボーアタック。飯田はフィニッシュを宣言しブレーンバスターを狙うが玖麗に丸め込まれる。飯田が返すと玖麗がスピアも2カウント。玖麗が何度も押さえ込むが3カウントには至らず。玖麗の突進に飯田がドロップキック。STARSが玖麗に合体フェースクラッシャーもカットされる。飯田が玖麗にノーザンライト。3カウントが入り飯田が玖麗からフォール勝ち。

飯田「おいっす。本日デビュー5周年を迎えた飯田沙耶です! え~、記念すべき5周年、え~、正直ね、相手が倒しがいがねえんだよ。あっは。もっとやり合えるヤツとこの5周年闘いたかったんだけどさあ。それで言うと、テメエらに言いたいことがある。オマエらさあ、スターダムの生え抜きとしてデビューしたばっかだけどさあ、これからのスターダムのリング、テメエらが盛り上げなきゃいけねえんだろ。その覚悟がよお、見えねえんだよ!もっとテメエらの熱い気持ちをぶつけてこいよ。なあ。テメエらもっと、練習しやがれ、おい!」

弓月がマイクを奪う。

弓月「飯田さん、熱い言葉ありがとうございます。私は麻優さんにあこがれて、このスターダムのリングに、スターダムに入りました。私は、麻優さんのもとでもっともっと成長して強くなりたいです。麻優さん、私をSTARSに入れてください!」

岩谷「大阪のみなさんこんばんは! いま聞きました? 誰にあこがれて入ってきたって? え? 誰にあこがれて入ってきたって?」

弓月「麻優さんです」

岩谷「そういう存在になったかあ。うれしいね! メチャクチャうれしいです。メチャクチャうれしい。STARSに、どう? どう思いますか、みなさん。弓月、STARSに入った方がいいと思いますか? ホントにホントに、STARSを選んで後悔はさせません。絶対に絶対に、STARSの仲間として弓月を輝かせて、立派なプロレスラーに成長させたいと思います。これから、こちらこそSTARSでよろしくお願いします」

岩谷が弓月を引き寄せてハグ。弓月を加えたSTARS全員で勝ち名乗りを上げリングを下りた。

STARSのコメント

岩谷「なんとなんとなんと、新しくSTARSにメンバーが増えました。自己紹介お願いします。STARSとしての初めての自己紹介」

弓月「ハイ。今日からSTARSのメンバーになりました、弓月です! お願いします」

岩谷「すごいね。羽南、葉月、弓月。名前的に。岩谷麻優、飯田沙耶、そしてコグマ、向後桃。このメンバーで7人で、2024年、STARS、ユニットの中心でいられるように頑張っていきます。マジで選ばれたときびっくりした。しかもここなんだ。大阪って新メンバー入りがちじゃない? 本当にこれからより強くキラキラして強いSTARSになるところをみんなで応援していただけたらなと思います。なんか一言ずつしゃべる?」

羽南「自分は同世代が初めてSTARSにきましたので、そこがメッチャうれしいんですよ。同級生なので。19歳。若々しく盛り上げていきたいと思います」

葉月「弓月、葉月。月タッグとしてこれからいろんなことができればいいなと。弓月のこれからに期待したいと思います」

弓月「先程、飯田さんの言っていた熱いお言葉もちゃんとこの胸に刻んだので、もっとSTARSの一員として練習をたくさんして、もっと成長していきたいと思います。お願いします」

飯田「そうね、自分もマイクで言った通り、いま新人がけっこうデビューしてくれて、それはすごくいいことなので。その子たちがなんのためにレスラーになったのか、なんのためにスターダムに入ってくれたのか。そういう意味をあらためて自分で諭して、スターダムもっと盛り上げてほしいので。いま一人自分で行動を起こしてくれた弓月、大期待です」

弓月「ありがとうございます」

岩谷「これからもSTARSから目を離さないように。いまを信じて明日に輝け、ウィー・アー・STARS!」

羽南「飯田ちゃん、5周年おめでとう!」

STARS「おめでとう!」

飯田「ありがとうございます! センキュー!」

◆8人タッグマッチ 20分1本勝負
渡辺桃

10分35秒
起死回生を切り返し→体固め

鹿島沙希●
スターライト・キッド 壮麗亜美
○フキゲンです★ MIRAI
刀羅ナツコ 朱里

 朱里&MIRAI&壮麗亜美&鹿島沙希組のゴッズアイと、刀羅ナツコ&渡辺桃&スターライト・キッド&フキゲンです★組の大江戸隊が8人タッグマッチで全面対決。前日には壮麗がSTARSの羽南にフォール負けを喫し、朱里&MIRAI&壮麗組が保持するアーティスト・オブ・スターダム王座への挑戦をアピールされた。それだけに王者組としては2日連続で敗れるわけにはいかない。また、ここで大江戸隊が勝てばアーティスト戦線にさらなる混沌が巻き起こる可能性もありそうだ。

 MIRAIとキッドが先発でスタート。MIRAIがキッドにショルダータックル。キッドが立ち上がるとMIRAIがもう一発。MIRAIが背中を何度も殴りボディースラムの構え。キッドが切り返しその場跳びムーンサルトを狙うが、MIRAIが阻止してボディースラム。壮麗が入りMIRAIと逆水平連打で合体。しかし、ナツコと琉悪夏がリング下から足を引っ張り場外戦にもっていく。壮麗をリングに戻すと大江戸隊で次々と攻撃、キッドがその場跳びムーンサルトプレス。壮麗がナツコにエルボー連打。ナツコがラリアットをかいくぐり、逆水平の連打を浴びせるとショルダータックル。朱里がエプロンからミドルキック、壮麗がナツコをマットに叩きつける。朱里がナツコにドロップキック。キッドが乱入しナツコと合体。しかし朱里が分断し、MIRAIと串刺し攻撃、ダブルのドロップキックで競演。朱里の突進にナツコがスピアを食らわす。桃が朱里に串刺しドロップキック、朱里がミドルキックをキャッチし、ミドルキックを叩き込む。桃もやり返してミドルキックの応酬。朱里がニーアタック、DDT。桃が返すと、朱里は胴締めスリーパー。キッドが619,桃がミドルキック、キッドと桃がダブルでドロップキック。しかし、鹿島がカット成功。MIRAIと壮麗が連係もナツコとキッドがカウンターのクロスボディー。桃が朱里にハイキック。鹿島がフキゲンのサミングをブロック。フキゲンがサミングを決めるが、朱里がカットし鹿島がビッグブーツ。フキゲンが返すと鹿島はダイビングフットスタンプ。フキゲンがかわし大江戸隊が次々と串刺し攻撃。フキゲンがブレーンバスター予告から丸め込む。鹿島がフキゲンを跳ね除け起死回生狙い。するとフキゲンが反転して上になり、3カウントを奪ってみせた。

◆タッグマッチ 20分1本勝負
メーガン・ベーン

10分39秒
炎華落し→片エビ固め

安納サオリ
○舞華 水森由菜●

 舞華&メーガン・ベーンのディバインキングダムと安納サオリ&水森由菜のコズミックエンジェルズがタッグマッチで対戦。舞華がワールド・オブ・スターダム王者で安納がワンダー・オブ・スターダム王者。どちらも昨年1229両国でベルトを奪取し、2・4大阪での初防衛戦が控えている。注目の赤白対決で、どんな結末が待っているか?

 水森が「サオリさん、ぽいさん、たむさん、いきまーす!」と安納の目前で先発に名乗り、振り返ると相手はメーガン。まずはロックアップで組み合い、メーガンが引き離す。水森がバックを取るとメーガンが切り返してマットに叩きつける。水森のエルボー連打、ショルダータックル連打をメーガンが受けて立つ。水森はメーガンに走るように指示。水森が足を出して倒すと安納と合体。しかし、メーガンが2人まとめて担ぎ上げ、バックフリップ。舞華が水森にボディースラム。安納にもボディースラムを見舞うと、メーガンが舞華を2人の上にボディースラム。さらに舞華がメーガンを2人の上にボディースラムで投げつける。メーガンが水森をコーナーに叩きつけ逆水平、水森が突進をかわしドロップキック。メーガンがバックを取るが、水森がかわしてドロップキック。安納が入ると舞華が乱入しメーガンと合体。しかし、安納が2人まとめてミサイルキック。安納はメーガンにフィッシャーマンを狙うがブレーンバスター、スタンプホールドで叩きつけられる。舞華が安納に串刺しラリアット、ショルダータックル。安納が延髄斬りも舞華がかわす。しかし安納が延髄斬り。舞華がバックドロップ、安納もやり返す。水森が舞華にダイビングショルダータックル、サイドバスター。舞華が返すと、水森にパワースラム。水森が返すと舞華がスリーパー、ブレーンバスター。返した水森に舞華はコーナーに乗せて雪崩式ブレーンバスター狙い。水森が切り返すと安納が舞華をマットに叩きつけ、水森がラリアット。舞華が返すと、水森とラリアットの相打ち。舞華が打ち勝つが、水森もラリアット連打。舞華が立ち上がりローリングラリアット。水森がもう一発ラリアットを叩き込み、ハリケーンドライバー。しかし、メーガンのカットが成功。安納と水森が合体、しかし、メーガンが安納、舞華が水森をキャッチしパワーボム。10分経過。舞華が水森を肩車し、メーガンがコーナーからダイビングラリアット。そして舞華が炎華落とし。水森が返せず舞華が3カウントをゲットした。試合後は舞華が赤、安納が白のベルトを誇示。

◆スペシャルタッグマッチ 30分1本勝負
○上谷沙弥

18分22秒
フェニックストライク→片エビ固め

星来芽依●
林下詩美 AZM

 当初は林下詩美&上谷沙弥vs鈴季すず&星来芽依組によるゴッデス・オブ・スターダム王座戦が予定されていたが、鈴季すずが体調不良により欠場。第30代王者2度目の防衛戦が消滅した。これによりカードが変更、琉悪夏とシングルマッチで対戦する予定のAZMが鈴季に代わり登場、星来芽依とのハイスピードタッグを急きょ結成し、クイーンズクエストとの同門対決に臨む。鈴季の欠場でタイトルマッチの消えた詩美&上谷がどんな姿勢でこの試合に臨むのか。舞華との赤いベルト戦、フキゲンです★とのハイスピード王座戦が控える星来の闘いぶりが注目される。

 AZMが先発に立候補し、詩美と対峙。バックの取り合いからAZMが腕を捻り上げる。詩美もやり返すとAZMがヘッドロック。詩美もヘッドロックに取りグラウンドにもっていく。AZMが逃れてロープに振るがショルダータックルを食らう。上谷が入り詩美と合体、ダブルのドロップキックで挟み撃ちに。詩美はAZMにボディースラム。上谷もボディースラムで続く。AZMがロープに振ると星来が入りエプロンでドロップキックの挟み撃ち、リング内でダブルのドロップキックを見舞う。AZMは上谷にサッカーボールキック。星来が上谷に串刺しドロップキック5連発。AZMがコーナーから手刀を投下し、星来もコーナーから飛んでみせる。AZMが上谷にヘアーホイップ。星来が上谷にドロップキック連打。もう一発狙うが、上谷がカウンターでドロップキック。詩美が星来にドロップキック。AZMがエプロンから妨害し星来と合体。しかし詩美が次々とショルダータックルで吹っ飛ばし、星来にドロップキック。星来が返すと、詩美にカウンターでローリングソバット。AZMが詩美にミサイルキック、アームホイップからサブミッションへ。上谷がカットすると詩美とロープに振る。しかし星来とAZMがドロップキックで競演、AZMが詩美の突進をかわしワキ固め。さらに腕を取って固めていくが、詩美が持ち上げてコーナーに叩きつける。詩美は串刺しラリアット、コーナーに上がるとAZMが雪崩式アームホイップ、ダイビングフットスタンプ。詩美がかわすとコウモリ吊り落とし。詩美とAZMがエルボーの打ち合い。AZMがハイキック、詩美がパワーボムを狙うがAZMが丸め込む。AZMの突進を詩美が止めて旋回、AZMが切り返し旋回して叩きつける。AZMの突進を止めて詩美がバックドロップ。両者ダウン状態からタッチ。星来と上谷が蹴りをかわし合い、上谷がエルボー、星来が丸め込みからクロスボディー。10分経過。星来が上谷に変型キャメルクラッチ。上谷がエスケープすると、星来の突進を詩美がカットし上谷と合体。上谷を星来がかわしAZMのキックから星来が丸め込み。星来は上谷を引き起こし、エルボーの応酬。星来の突進に上谷がニールキック、ノーザンライト。しかしAZMがカット成功。上谷が詩美を呼び込みマジックキラーを狙うが星来が阻止してAZMがスワンダイブ式ミサイルキック。AZMが上谷にスープレックス、詩美にカナディアンデストロイヤーを狙うが阻止される。しかしAZMが詩美にスープレックス。全員がダウン。6カウントで上谷が立ち上がり星来にエルボー、星来がネックブリーカー。AZMが詩美をとらえるが、詩美がAZMを担いで叩きつける。上谷が場外にスワンダイブ式プランチャ。15分経過。上谷は星来をリングに戻し、詩美とともにコーナーからミサイルキックの挟み撃ち。星来が返すと詩美がバックを取る。上谷がコーナーに上がるがAZMが延髄斬り、星来とともに雪崩式ブレーンバスターを敢行する。星来がバックを取りAZMがミサイルキックからハイキック、星来がジャーマン。星来が流れ星も詩美がカット。AZMが詩美にハイキック、星来がコードブレイカー、AZMと星来が突進すると詩美がまとめてラリアット。詩美が星来のバックを取り上谷がミサイルキック、詩美がジャーマン。上谷がフィニッシュを宣言し、星来を持ち上げる。星来が切り返し丸め込み。上谷が返すと星来がドロップキック、上谷が二段蹴り、スピンキック、旋風脚。しかし星来が返してみせる。上谷と詩美がマジックキラー。上谷がフェニックスストライクで叩きつけると3カウントが入った。

上谷「アフロディーテが勝利しました! ハイ、今日タイトルマッチは流れてしまいましたが、今日だけの特別な最高なカードで試合ができて、とっても最高でした。今日できなかったすずとはもちろん、また試合をしたいと思っていますし、そしてなにより、いろいろあったなかで会場まで足を運んでくださったお客様、本当にありがとうございます!」

詩美「ハイ、今日はこういう形ではありましたけど滅多に闘えないAZMさんと闘えてすごい楽しかったです! でもやっぱAZMさんとはとなりにいたいから、一年に一回くらい闘ってもいいけど、とりあえず芽依、オマエはハイスピード戦、頑張れよ」

上谷「またアフロディーテ、最高に輝いて、さらにさらにさらに上を目指してまた大阪に戻ってくるので、みなさん見守っていてください! 誰がなんと言おうと私がスターダムだ!」

詩美&上谷のコメント

上谷「今日、大阪、ゴッデスの防衛戦は流れてしまいましたが、相手がAZM、(星来)芽依という今日だけしか見れない特別なカードで闘えたことホントに楽しかったですよね。なかなか闘えないですし」

詩美「楽しかったし、AZMさんと闘うのはもちろんすごくうれしいし、いままですずは興味あったけど、芽依のことはあまり知らなかったんだけど、今日ですっごい興味が沸いたわ。あの早いカラフルな子、ぜひまた闘いたいですね」

上谷「アフロディーテ、また防衛戦、さらに重ねていって最高に輝いた姿をお見せします。みなさん、見ていてください」

詩美「ごきげんよう」

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