2024/03/25 試合結果

2024年3月24日 『スターダム京都大会』

『スターダム京都大会
3月24日(日)京都・KBSホール(観衆511人=満員)

 

試合結果

◆シングルマッチ 15分1本勝負
○水森由菜

7分8秒
TPサンシャイン→片エビ固め

さくらあや●

◆タッグマッチ 15分1本勝負
スターライト・キッド

7分10秒
Pink♥Devil→片エビ固め

弓月●
○吏南 岩谷麻優

◆6人タッグマッチ 20分1本勝負
○渡辺桃

9分49秒
ピーチサンライズ

レディ・C
琉悪夏 上谷沙弥●
刀羅ナツコ AZM

◆3WAYタッグマッチ 20分1本勝負
星来芽依

11分34秒
テキーラショット→片エビ固め

ジーナ●
○鈴季すず 白川未奈

※もう一組はコグマ&葉月

◆12人タッグマッチ 20分1本勝負
桜井まい

22分25秒
フェアリアルギフト→片エビ固め

安納サオリ
○なつぽい 玖麗さやか●
MIRAI 八神蘭奈
朱里 鹿島沙希
舞華 中野たむ
ジュリア 壮麗亜美

◆シングルマッチ 15分1本勝負
○林下詩美

10分52秒
ジャーマンスープレックスホールド

天咲光由●

◆NEW BLOODタッグ選手権試合 20分1本勝負
<王者組>

13分49秒
ジャイアントキラー

<挑戦者組>
羽南 HANAKO●
○飯田沙耶 月山和香

※第2代王者組の飯田沙耶&羽南が3度目の防衛に成功

試合詳細レポート

◆シングルマッチ 15分1本勝負
○水森由菜

7分8秒
TPサンシャイン→片エビ固め

さくらあや●

第1試合15分1本勝負〇水森由菜(7分8秒、TPサンシャイン→片エビ固め)さくらあや●
前日に続き、水森由菜がコズミックエンジェルズに入りたい選手を直接審査。今回は、欠場明けにコズエン入りを志願したさくらあやが相手となる。さくらが闘いを通じどれだけ水森にアピールできるか。さくらには、玖麗との勝負でもある。
「ゆなもんさん、お願いします!」とさくらが手を差し出すと、水森が「トロピカルお願いします」と応じる。ロックアップで組み合うと、水森が「押せ!」と挑発。水森がブレイクし「こいよ!」とアピール、さくらがエルボー連打で向かっていく。さくらのドロップキック4連発を水森が受けて立つ。水森がドロップキックを放ち、逆片エビ固めへ。さくらがエスケープすると、水森は背中にボディープレス。さくらが返すと水森が「そんなもんか、オマエ!?」と挑発し、エルボー連打を受けて立つ。水森はエルボー一発でさくらを吹っ飛ばす。水森はフィニッシュを宣言するが、さくらが切り返しドロップキック。さくらが投げを予告するが、水森が反対に投げつける。さくらが返すと水森が押さえ込みの連続。さくらがミドルキック3連打も2カウント。返されると、さらにさくらが押さえ込みの連続。さくらがミドルキック連打、後ろ回し蹴り。水森が返すと、さくらは「決めるぞ!」と叫んでネックブリーカーの構え。水森が切り返すが、さくらが丸め込む。返されるとカウンターのエルボー、ボディースラム。しかし、水森が返してみせる。さくらがキックのコンビネーションを見せハイキックを決める。返した水森に、さくらはマウントパンチ連打。「終わり!」と叫んださくらのキックをかわした水森がラリアット。返された水森が「終わり!」と叫んでトロピカルサンシャイン。さくらが返せず、水森が3カウントをゲットした。試合後は、両者が握手。

 

水森由菜&さくらあやコメント


 

 

◆タッグマッチ 15分1本勝負
スターライト・キッド

7分10秒
Pink♥Devil→片エビ固め

弓月●
○吏南 岩谷麻優

前日の3WAYに続きSTARSの岩谷麻優と弓月がタッグを結成、今回は大江戸隊のスターライト・キッド&吏南組と対戦する。今月いっぱいでのスターダム退団が発表された弓月があこがれの岩谷とのタッグで何をアピールするか。キッドとフューチャー・オブ・スターダム王者の吏南を相手にポテンシャルの高さを見せつけたい。
最後に岩谷がコールされたところで大江戸隊が襲い掛かる。弓月を孤立させ、キッドと吏南が連係で攻め込む。キッドがその場跳びムーンサルト。吏南がヘアーホイップ。弓月コールを促す岩谷に吏南が「テメー、うるせえぞ」とクレームをつける。吏南は弓月をコーナーに追い込み顔面を踏みつける。キッドが弓月のエルボー連打を受けて立ち、一発で倒してみせる。弓月はロープに振られずコルバタからドロップキック。岩谷が入りキッドにドロップキック、突進をかわしてドロップキック。キッドがセカンドからボディーアタック、ドロップキック。「このクソアイコン!」と、吏南が岩谷に串刺しダブルニーアタック。岩谷がサッカーボールキックも2カウント。弓月が吏南にドロップキック、三角飛び式フェースクラッシャー、ボディースラム。吏南が返すと、弓月の突進に払い腰。吏南の突進に岩谷が乱入し弓月とダブルのドロップキック。弓月が吏南に払い腰の3連発。しかし、吏南が返してみせる。弓月の突進を止めて吏南がキッドを呼び込む。キッドの619からダブルで大外刈り。吏南が弓月を引き起こし、ノーザンライト。しかし、岩谷のカットが間に合う。吏南はピンクデビルを狙うが岩谷がトラースキック、弓月が丸め込む。しかし、キッドのカットが成功。弓月の突進をキッドが妨害し、吏南がリバースブレーンバスター。弓月が返すと、吏南はピンクデビル。3カウントが入り、吏南が弓月を破った。
吏南「弓月オマエな、スターダムからいなくなるらしいけど、オマエとはフューチャーのベルト懸けて闘って、新人の中ではセンスもあって、やり合ってて楽しかったけど、オマエがどこに行ったって、どこで試合をしたって、これからもオマエには絶対負けねえよ。もう一回やろう。もう、もう、スターダムの中にこのベルト懸けて闘う選手いなくない?」
キッド「確かに確かに。だからさ、今後は他団体とかをどんどん巻き込んでっちゃって、もっともっと防衛していっちゃってよ!」
新人の梨杏がリングへ。
梨杏「私は30日(仙台)にデビューする梨杏です。フューチャーはまだ早いですけど私の理想は、早くて力強くて、そして元気なレスラーがキッドさんです。元ハイスピード選手であるキッドさんと闘って、私は学びたいことがあります。なのでキッドさん、ぜひ私とデビュー戦お願いします」
吏南「おい! 私じゃねえのかよ! ふざけんじゃねえよ。いいよ。デビュー戦でキッドとやるのも、なかなかの度胸がないとできないことだから。確かにこのベルト、オマエにはまだまだ早いよ、バカヤロー!」
吏南が退場。
キッド「確かにいまは吏南に行く流れだったかな! まあまあでも、SLKをデビュー戦にご指名ですかあ。どう? まあまあまあ、お願いされちゃあねえ。元フューチャーそしてハイスピードチャンピオンであるSLKが、デビュー戦やってやるよ。でも、もう仙台大会まで1週間くらいしかないみたいだけど、どれだけのものを見せられるのか私は楽しみにしている。だからその日までしっかり鍛え上げてこいよ、梨杏」
梨杏「お願いします!」
梨杏が握手を求めるが、キッドは拒否してリングを下りた。

 

岩谷麻優&弓月コメント


 

 

スターライト・キッド&吏南コメント


 

◆6人タッグマッチ 20分1本勝負
○渡辺桃

9分49秒
ピーチサンライズ

レディ・C
琉悪夏 上谷沙弥●
刀羅ナツコ AZM

大江戸隊の刀羅ナツコ&渡辺桃&琉悪夏組とクイーンズクエストの上谷沙弥&AZM&レディ・C組が6人タッグマッチで激突。QQはリーダー林下詩美の退団が決まっており、このトリオは詩美退団後のQQを見据えた形での布陣となりそうだ。
AZMと琉悪夏の先発でスタート。AZMがロープに振ろうとするが琉悪夏が拒否。AZMが殴ってロープに振るが、琉悪夏がウラカンラナを止める。AZMがコルバタも琉悪夏がショルダータックルで吹っ飛ばす。AZMがカバーを抜け出しドロップキック。AZMがダッシュするとリング下からナツコが足を引いて場外戦になる。琉悪夏がAZMをリングに戻しカバー。AZMが返すと、大江戸隊が3人で攻撃。ナツコがセントーンを浴びせるがAZMが返す。ナツコのラリアットをAZMがかいくぐりブレーンバスターを狙う。ナツコがこらえて突進すると、AZMがミサイルキック。レディがナツコにビッグブーツ連打。ナツコが返すとレディが三角絞め。しかし、桃がカットに入る。レディは2人を走らせずにまとめて河津落とし。上谷を呼び込み、ナツコにネックブリーカーで合体。ナツコが返すと、レディがチョークスラムを狙う。ナツコが切り返しラリアット。琉悪夏、桃が次々と串刺し攻撃、ナツコがラリアット。上谷と桃がリングイン。桃が上谷にミドルキック、上谷がドロップキック。琉悪夏、ナツコが介入し、桃が蒼魔刀。上谷が返すと桃はスリーパー。QQがカットし、上谷が桃をかわすとQQでビッグブーツの挟み撃ち、上谷がスワンダイブ式ボディーアタック。桃が返すと上谷とエルボーの応酬。桃がミドルキック連打、上谷がブロックし二段蹴り、スピンキック。AZMがハイキックで援護し、QQがトリオでドロップキック。上谷が桃にフィッシャーマンも2カウント。ナツコと琉悪夏がレディにクローズライン。レディがかわしてAZMがスワンダイブ式ミサイルキック、上谷が場外へ飛ぼうとすると、ナツコがボックスを投げつける。キッドと吏南が乱入し上谷を攻撃、琉悪夏が冷凍庫爆弾、ナツコがスワントーンボム。最後は桃が上谷にピーチサンライズで3カウントを奪った。

 

大江戸隊コメント


 

 

Queen’s Questコメント


 

 

◆3WAYタッグマッチ 20分1本勝負
星来芽依

11分34秒
テキーラショット→片エビ固め

ジーナ●
○鈴季すず 白川未奈

※もう一組はコグマ&葉月

STARSの葉月&コグマ組、E neXus Vの白川未奈&ジーナ組、クレイジースターの鈴季すず&星来芽依組が一度に対戦する3WAYタッグマッチ。3・30仙台で林下詩美&上谷沙弥組の保持するゴッデス・オブ・スターダム王座への挑戦が決まっている鈴季&星来組にとって、前哨戦ではないとはいえ、この試合を通じて調子を上げたい。元王者のFWC葉月&コグマ組は調子をはかるうえでのバロメーターになるかもしれない。ここにEXVの白川&ジーナ組が加わることで、どんな化学反応が見られるか?
白川が久しぶりにEXVをセルフコール。コグマと星来がいきなり白川を場外に送り出し、2人でハイスピードの攻防、丸め込みの応酬。白川がカットし星来に呼びかけてコグマをロープに振ると、ダブルでニークラッシャー。白川は星来を場外に落としてコグマの左脚に集中攻撃。ジーナがコグマをコーナーに叩きつけ、チョップの連打。コグマがブレーンバスターをこらえると、ジーナがバックキックからブレーンバスターを決める。コグマがジーナの突進をかわしボディーアタック、星来にもボディーアタックを浴びせる。葉月が星来、ジーナをコーナーに追い込み串刺しエルボー、ミサイルキック。コグマと葉月が白川と鈴季を場外に送り出し、星来とジーナに葉月が顔面ウォッシュ。葉月は予告してジーナにブレーンバスターの体勢。ジーナがこらえて変型サイドスラム。白川が葉月に延髄斬り、星来にネックブリーカー。星来が返すと、白川のDDTを切り返す。葉月がスワンダイブで飛んでくるがかわされる。すると、白川と星来が共闘。葉月が分断し、葉月と星来で白川にドロップキック。葉月と星来がエルボーの打ち合い。白川が葉月をボディースラム。星来の上から葉月にトルニージョプレス。星来が白川にドロップキック。葉月が星来にコードブレイカー、白川が葉月にローリングエルボー。葉月、白川、星来の蹴りが交錯。コグマと鈴季がエルボーを打ち合い、ジーナがカットし、まとめてネックブリーカー。ジーナがコグマに旋回式サイドスラム。ジーナの突進をコグマがかわし葉月がコードブレイカー。コグマがジーナをカバーするがカットされる。白川とジーナが鈴季とコグマにドロップキック。白川とジーナが合体し、鈴季にプレス。しかし、星来がカットする。ジーナが鈴季と星来にラリアット、コグマが丸め込むが白川がカット。葉月がジーナと白川にコードブレイカー。葉月とコグマが場外弾を同時に放つ。葉月が鈴季をリングに戻し二段蹴り。葉月が鈴季をカナディアンに捕らえコグマが突進、ジーナがカット。ジーナが鈴季にアルゼンチンからサンダーストラック狙い。鈴季が切り返し、テキーラショットでジーナを仕留めた。

 

葉月&コグマコメント


 

 

鈴季すず&星来芽依コメント


 

 

E neXus Vコメント


 

◆12人タッグマッチ 20分1本勝負
桜井まい

22分25秒
フェアリアルギフト→片エビ固め

安納サオリ
○なつぽい 玖麗さやか●
MIRAI 八神蘭奈
朱里 鹿島沙希
舞華 中野たむ
ジュリア 壮麗亜美

ジュリア&舞華&朱里&なつぽい&MIRAI&桜井まい組と中野たむ&安納サオリ&玖麗さやか&壮麗亜美&鹿島沙希&八神蘭奈組による12人タッグマッチ。ジュリア組は新旧問わずドンナ・デル・モンドのメンバーが勢ぞろい。ジュリア、MIRAI、桜井の退団を前に、一日限りのDDMが結成される。相手はコズミックエンジェルズとゴッズアイの連合軍。これもまた、ふだんではありえない豪華な組み合わせだ。そして、3・20名古屋で壮絶なシングルマッチをおこなった中野とジュリアが再び遭遇。あの試合のつづきとなるのか、それとも?
中野組は一人ずつの入場、DDMはジュリアの旧テーマ曲で現われ、ステンドグラスの前に並び立つ。ジュリアが音頭を取り「DDMラストいくぞ!」と団結。さらに「誕生日いけ!」とこの日がバースデーの舞華を先発に送り出す。中野組はいっせいにリングを下りて鹿島のみが残される。鹿島は「祝ってきます」と、舞華と対峙。いきなり起死回生の体勢に入ろうとするが舞華がこらえる。鹿島はリング下の朱里を挑発するが舞華がショルダータックル、舞華は朱里とともにサッカーボールキック。壮麗が舞華に逆水平連打のバースデープレゼント。さらに年齢非公開の舞華にエンドレスの逆水平を浴びせていく。八神も舞華にサッカーボールキック。しかし八神の突進を舞華が止めてフォールアウェースラム。朱里が八神に「食らってもらうぞ」とサッカーボールキック。朱里はMIRAIを呼び込み次々と串刺し攻撃、ダブルでドロップキック。なつぽいが八神にぶら下がり式首4の字固め、DDMが中野組をロープ際で捕獲。八神と玖麗に腕十字とアキレス腱固め、慌てて中野、安納、壮麗がカットに入る。桜井が八神にボディースラム、パラダイスロックを仕掛け庶民扱い、ドロップキック。八神が突進をかわし桜井にミドル、サッカーボールキック。壮麗が桜井にショルダータックル。MIRAIが乱入すると壮麗は鹿島と合体コルバタ。壮麗と鹿島でMIRAIと桜井にビッグブーツ。壮麗が桜井にアルゼンチン、コーナーに乗せると串刺しボディーアタック、ラリアット。中野が桜井に「久しぶり」とポージング、桜井は「お久しぶりです!」と貴婦人ポーズ。中野と桜井が打撃の応酬。リング下からジュリアが「(中野を)ボコボコにしろ!」と声をかける。桜井のエルボー連打を中野が受けて立ち、突進をかわすとバックドロップ、ニーアタック。コーナーに上がると桜井が止めてデッドリードライブ、シャイニングウィザード、スタンディングギロチン。MIRAIが桜井のスタナーを呼び込み回転エビ固めからミラマーレ。しかし中野がエスケープ成功。10分経過。MIRAIがミラマーレショックを狙うが中野が切り返し、カウンターのエルボー。MIRAIもやり返しエルボーの打ち合い、交錯。なつぽいが中野を妨害しMIRAIと合体。するとメルティアが合体しMIRAIにドロップキック、ネックブリーカーの競演、場内ブーイング。ダウンのMIRAIに安納が歩み寄り、ラリアットのかわし合い。安納がジャーマンを狙うと、MIRAIが切り返しバックの取り合い。MIRAIが丸め込みから変型ロックボトム、ミサイルキック、サイドスープレックス。安納が返すと両手を広げて仁王立ち。そこへMIRAIが「サオリ!」と絶叫しラリアット。朱里とジュリアが安納に合体、ダブルでドロップキック、エルボードロップ。ジュリアが安納にエルボー、安納が延髄斬り、ジュリアがエルボー連打、安納がジャーマン。ジュリアもバックドロップのお返し。エルボーの応酬から安納が張り手。ジュリアがカウンターのエルボー。安納が投げっぱなしドラゴン。玖麗がタッチを申し出てジュリアにドロップキック連打。15分経過。玖麗がエルボー連打、ジュリアが一発で吹っ飛ばす。ジュリアが仁王立ちで玖麗のエルボー連打を受けて立ち、カウンターのドロップキック、「見とけブス」と中野を挑発しスープレックス。なつぽいが玖麗を引き起こし、エルボーを打たせる。玖麗のドロップキックに、なつぽいもお返し。なつぽいがエルボーから突進すると壮麗がキャッチしマットに叩きつける。中野と八神がキックで援護し、玖麗がジャックナイフ。玖麗はなつぽいにスリーパー。ジュリアと舞華が合体バックドロップを玖麗に決める。八神、鹿島を乗せて、なつぽいがDDMの上からフットスタンプ。しかし玖麗が肩を上げる。なつぽいがフィニッシュを宣言しフェアリアルギフト。しかし玖麗がかわしてスピア。舞華がカットしブレーンバスター。鹿島と八神をかいくぐり舞華とMIRAIがラリアット。ジュリアと朱里が安納に大蛇。壮麗のラリアットから中野が場外プランチャもかわされて誤爆。すると、桜井がプランチャ。20分経過。玖麗が戻されると、なつぽいがフィニッシュを宣言。しかし玖麗が逆さ押さえ込み。なつぽいがカウンターのバックキックも中野がカット。舞華が中野をパワーボムの構え、なつぽいのボディーアタックと合体。桜井とMIRAIがサンドイッチ攻撃舞華が持ち。上げてジュリアと朱里が蹴り上げる。なつぽいがフェアリアルギフトを決めると玖麗が3カウントを奪われた。
ジュリア「京都大会にお越しの諸君ごきげんよう! ごきげんよう! 盛り上がってるか! もっともっと盛り上がってくぞ! まず、まず、今年に入ってまだ解散したばかりなんですけどね。でも今日最後にドンナ・デル・モンド一日限り復活させてくれた、カードを組んでくれた岡田社長にみなさん拍手を。ありがとうございます。ドンナ・デル・モンドは、一時期は8人までいきましたね。今日ちょっといないけど、テクラ、引退したひめか。この8人が揃ったのは私は奇跡だと思っていて、私には一緒の誇りであり青春でした。ただし、青春というのはたった1ページにすぎないと思ってる。プロレスをやってる以上そして諸君がプロレスに夢中である以上、青春は一生続くんだよ。これからも私たちから目を離すなよ! では、今日特別にあの締めをやりたいと思います。テクラ、そしてひめか、桜井、MIRAI、なつぽい、朱里、舞華、そしてジュリア。これで本当に最後だ。世界に弾ける女たちドンナ・デル・モンド、アリベデルチ、またなー!!」

 

COSMIC ANGELS&God’s Eyeコメント


 

 

ドンナ・デル・モンドコメント


 

桜井まい


◆シングルマッチ 15分1本勝負
○林下詩美

10分52秒
ジャーマンスープレックスホールド

天咲光由●

林下詩美と天咲光由がクイーンズクエスト同門対決。両者のシングルマッチは天咲デビュー戦以来2度目となる。地元京都に天咲が凱旋、詩美との一騎打ちはおそらくこれが最後となるだろう。退団を前に詩美が天咲に何を伝えるか? そして、天咲は勝って恩返しをしたいところだが…。
天咲が握手を求め、詩美も応じて試合開始。天咲がタックルにいくが詩美がキャッチ。腕の取り合いから詩美がヘッドロック。天咲が取り返して締め上げる。詩美が切り返しグラウンドにもっていくと、抜け出した天咲がドロップキック、エルボー連打、ドロップキック。受けた詩美がドロップキックで吹っ飛ばし、ボディースラム連発。天咲が返すと、詩美は背中にドロップキック、キャメルクラッチ。詩美は「もっとこいよ」と天咲のエルボー連打を受けて立つ。詩美もエルボー連打でお返し。天咲がカウンターでドロップキック、DDT。詩美が返すと、天咲が串刺し側転エルボーアタック。DDTは詩美が止めてショルダースルー。詩美はドロップキックから突進、天咲がロープを引いてエプロンに出すとロープ越しにマットへ頭部を打ちつけ、場外へプランチャ。天咲は詩美をリングに戻し、コーナーからフェースクラッシャー。スイングDDTにいくが、詩美が止めてコウモリ吊り落とし。エルボーの打ち合いから詩美が強烈な一発も、天咲が突進を止めてスイングDDT。さらにDDTを打ち込むが2カウント。天咲はフィニッシュを宣言して天聖を狙う。切り返した詩美がラリアット連打。しかし、天咲が肩を上げる。詩美がバックを取りジャーマンの体勢。天咲がエスケープすると、詩美が突進、天咲がDDT、ドロップキック。詩美が突進を止めてバックを取ると投げっぱなしジャーマン。10分経過。天咲が返すと、詩美はもう一発ジャーマ年偉い。天咲が切り返し天橋立。詩美が返すと旋回式で叩きつける。詩美はバックを取り引き起こすとジャーマンへ、天咲が返せず3カウントが入った。
詩美「光由、光由とデビュー戦以来のシングルマッチ、久しぶりにシングルやったけど、オマエもずいぶん成長したんだねえ。でも、てっぺんに咲きたいって言うんだったら、林下詩美の一人や二人倒さなきゃいけないんじゃない?」
天咲「詩美さんがスターダムの逸材であったように、私はスターダムの超新星です。これからのスターダム、私がてっぺんに咲いて、また詩美さんとシングルして勝てるようになるまで、私はこのスターダムのリングで頑張ります」
詩美「じゃあ、光由がスターダムのてっぺんに咲くという私との約束見守ってるから、そのときにまた私とシングルやろうよ。こんな超新星を生んだ京都には感謝しないとなあ。みなさんも、てっぺんに咲く天咲光由、楽しみにしててください!」

 

林下詩美&天咲光由コメント


◆NEW BLOODタッグ選手権試合 20分1本勝負
<王者組>

13分49秒
ジャイアントキラー

<挑戦者組>
羽南 HANAKO●
○飯田沙耶 月山和香

※第2代王者組の飯田沙耶&羽南が3度目の防衛に成功

羽南&飯田沙耶組がNEW BLOODタッグ王座2度目の防衛戦。挑戦者はかねてから挑戦をアピールし続けていたE neXus Vの月山和香&HANAKO組で、京都出身のHANAKOには地元凱旋で初戴冠の大チャンスでもある。が、王者の羽南はシンデレラ・トーナメントを制したばかりで波に乗っている。前日の奈良大会で黄金世代カルテットを実現させた飯田もあの試合で大きな刺激を受けているだけに、挑戦者組には苦戦が予想される。それでも、大型のHANAKOがパワーで王者組を圧倒する可能性もあるだけに、勝負の行方は終わってみるまで分からない。勢いあるwing☆gori羽南&飯田組が防衛か、それとも月山&HANAKOの初戴冠なるか?
挑戦者組が握手を求めると王者組もクリーンに応じる。挑戦者組が飯田を場外に落として羽南に次々と攻撃。HANAKOが月山を持ち上げて羽南の上に叩きつける。羽南がコーナーに振られるとボディーアタック。飯田が月山にショルダータックル、控えのHANAKOも吹っ飛ばす。飯田は月山に逆水平連打、背中にも逆水平チョップを浴びせる。羽南が月山にドロップキック。月山が返すと、羽南がストンピング連打、月山がフェースクラッシャー。HANAKOが羽南にショルダータックル連打、串刺しボディーアタック、旋回させてボディースラム。羽南が返すと、HANAKOはアルゼンチンの構え。羽南が切り返しエルボースマッシュ。HANAKOが突進を受け止めるが羽南が逃れて払い腰。HANAKOがすぐにショルダータックル。月山が飯田をかいくぐりドロップキック、ヒップアタック連打。月山のエルボー連打を飯田が受けて立ち、カウンターのジャンピングチョップ、バックエルボー、エルボードロップ。月山が返すと飯田はスリーパー。HANAKOがカットに入るが羽南が場外に送り出す。飯田と羽南が合体で月山を叩きつける。飯田はフィニッシュを宣言も、月山がバックを取りオースイスープレックス。飯田が返すとカウンターでラリアット。飯田が達者でな!を狙うがHANAKOがカット。HANAKOHは飯田にショルダータックル連打から逆エビ固め。飯田と羽南が合体も、HANAKOがまとめてショルダータックル、飯田に逆エビ固め。飯田がエスケープすると、HANAKOがエルボー連打。羽南が介入しサンドイッチ攻撃。HANAKOが返して飯田にエルボー。飯田は逆水平で応戦。飯田が逆水平の連打。月山がカットしHANAKOが月山を飯田の上に落とす。HANAKOが飯田にビッグブーツ。飯田が返すとHANAKOはアルゼンチン。飯田が丸め込みから飯田橋。しかし、月山がカット成功。HANAKOは羽南に突進。羽南が場外に送り出してプランチャで舞う。HANAKOをリングに戻すと、羽南と飯田が合体でマットに叩きつける。返したHANAKOに飯田が串刺しラリアット、コーナーでドラゴンスリーパー。HANAKOが切り返しデッドリードライブ。飯田が立ち上がりブレーンバスターの構え。HANAKOが切り返しビッグブーツ。飯田がブレーンバスターでHANAKOを叩きつける。ギリギリでHANAKOが返すと、飯田がダッシュ、HANAKOがラリアット、ブレーンバスター。しかし、羽南のカットが間に合う。羽南が飯田を起こしてHANAKOを捕獲。そこへ月山がミサイルキックでカット、飯田にドロップキック。HANAKOが飯田に高角度バックドロップ。飯田が返すと、HANAKOは変型チョークスラム。しかし羽南がカット成功。HANAKOが飯田にアルゼンチン。飯田が切り返すがHANAKOがビッグブーツ。羽南がドロップキック、飯田が飯田岩、変型ドラゴンスリーパーでグラウンドに移行。HANAKOがギブアップし、飯田が勝利した。
飯田「あ~、あ~。3度目防衛したぞ。あ~、あ~、HANAKO、月山、最高に楽しくて楽しすぎて、記憶がぶっ飛んでるんだけどさ。ぶっ飛ぶくらいにテメエらとエキサイティングしたよ」
羽南「HANAKO、月山、メッチャいいよ!感情爆発してたじゃーん! 2人はもっともっと感情出せると思ったから、こんなに伸ばして伸ばしての、このタイトルマッチだったんだよ。でも、もっとできるから、またいつか挑戦しにきてよ」
HANAKO「この私の地元京都でベルト巻きたかったよ。メチャメチャ悔しい」
月山「また一から練習して、もっともっと強くなって、成長してそのときにまた…」
HANAKO「もっともっと強うなって、アンタらのベルト挑戦するから、待ってろよ!」
飯田「え~ね、この京都大会メインだね。我々NEW BLOODタッグの防衛戦だったわけなので、最後この京都大会 熱い闘いをしてくれたオマエら、HANAKO、月山、この4人でこの京都大会締めようや。準備はいいかテメエら。ウィーアーニューブラッドー!」

 

月山和香&HANAKOコメント


HANAKO「今日までの挑戦の過程で、自分らの課題ってたくさん見つけることができたので、また一から2人で練習して経験積んで、絶対あの2人にもう一回挑戦します」
月山「ホントはここHANAKOの地元でタイトルマッチが組まれてベルト取ろうって言ってたけど、それはまた次回! 次の京都、そのとき私たちがタイトルマッチ組まれるのか、ベルトすでに持ってるかわからないけど、絶対取ろう」
HANAKO「成長して帰ってくるから、待っとけよ!」

 

飯田沙耶&羽南コメント


羽南&飯田組のコメント
羽南「防衛成功しました」
飯田「ギリギリだった。どこにいるかわからない状態でいま話しつつ、あの2人の成長、なんだっけ、挑戦したいって言った日から今日、だいぶあの2人の成長が見えたからさ、マイクでまた一からやり直してみたいに言ってたけど、オマエらもう一じゃねえんだよ。もう10にでもなってるからさ。そっからじゃん。10から20、30、50、100、その上を目指していけばいいんだよ。なんで戻るんだよ、オマエら。それくらいオマエら強かった、楽しかった」
羽南「もう進み続けて、進んで進んで、また4人で闘いたいなって思います。私たちこれ、今日最多防衛なんですよね。3回目でなったんだよね。このまま更新し続けたいし、若手を盛り上げていきたいと思います。ありがとうございました」

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