『STARDOM in NUMAZU 2024』
4月20日(土)兵庫・神戸サンボーホール 2F大展示場 (観衆305人)
タッグマッチ15分1本勝負 | ||
鈴季すず |
10分58秒、 流星龍 |
さくらあや |
〇星来芽依 | 玖麗さやか● |
鈴季すず&星来芽依組のクレイジースターと、コズミックエンジェルズ入りを果たした、さくらあや&玖麗さやか組がタッグマッチで対戦。4・27横浜でフューチャー・オブ・スターダム王座に挑戦する玖麗は、王者・吏南からタイトルマッチまでに自力勝利を得ることを厳命された。王座戦まで玖麗に残されたのはあと2試合。ゴッデス・オブ・スターダム王者からの勝利は難しいと思われるが、少なくともタイトルマッチを翌日に控える王者チームの調整試合にしてはならないだろう。また、神戸出身のさくらには地元凱旋試合となる。
ゴングを待たずにさくらと玖麗が奇襲攻撃。するとクレイジースターがエプロンに出て間合いを取り、リングに戻ってドロップキック。クレイジースターは2方向で宙吊りにして串刺しスライディングキック。鈴季が玖麗にヘアーホイップ。星来が玖麗の髪を束ねてヘアーホイップ、コーナーに追い詰め顔面を踏みつける。そこに鈴季も加勢する。つづいて星来が玖麗にドロップキック。鈴季が控えの桜を蹴飛ばしてから玖麗に逆エビ固め。しかし、さくらがカットに入る。すると星来がさくらを止めて、鈴季がまとめてキャメルクラッチ、星来がロープ間を往復してドロップキック。鈴季は「やり返せよ」と玖麗を挑発。玖麗がエルボー連打、鈴季が受けて立ちドロップキックでダウンさせる。鈴季は星来を呼び込むが、さくらがカット。さくらと星来がダブルでドロップキック、玖麗とさくらのタッチが成立。さくらがエルボー連打、鈴季が受けて立つ。さくらの突進を読んだ鈴季がミドルキックを受けて立ち、エルボーで倒してみせる。星来がさくらを捕獲し、鈴季がリング下から顔面を蹴り飛ばす。さくらが返してエルボー連打、鈴季が一発で倒してみせる。鈴季の突進にさくらがドロップキック。さくらがネックブリーカーを狙うが、鈴季が切り返しサッカーボールキック。星来がさくらにネックブリーカー。さくらが返すと、星来の突進をかわして串刺しで後ろ回し蹴り、ミドルキック。替わった玖麗がスワンダイブ式アームホイップ、ドロップキック。しかし、星来が返してみせる。玖麗がボディースラムを狙うが、星来が切り返す。さくらが乱入しアシスト、玖麗が星来をボディースラムで叩きつける。玖麗が星来にエルボー連打から突進。星来がかわし鈴季のドロップキック、ダブルでドロップキック。玖麗が返すと星来はスリーパーで絡みつく。玖麗がエスケープすると、星来に丸め込みの連続。星来もやり返し丸め込みの応酬、さくらがアシストし玖麗が丸め込むが、ギリギリで星来が返す。玖麗がスピアを決めるも星来がクリアー。玖麗の突進に星来が打点の高いドロップキック。しかし、玖麗の肩が上がる。星来のコードブレイカーから鈴季がマットに叩きつけるが、さくらのカットが間に合う。星来が流星龍を決めると玖麗がギブアップを喫した。
CRAZY STARコメント
さくらあや&玖麗さやかコメント
4WAYバトル15分1本勝負 | ||
なつぽい |
8分11秒、 フェアリアルギフト→片エビ固め |
●梨杏 |
※他2名は壮麗亜美、レディ・C
ゴッズアイの壮麗亜美、クイーンズクエストのレディ・C、コズミックエンジェルズのなつぽい、新人の梨杏が4WAYマッチで対戦。デビュー6戦目の梨杏には4WAYマッチ初体験となる。
手四つの構えに入りかけたところで壮麗とレディが手を上げて「こいよ」と挑発。肩車されたなつぽいと梨杏が手四つ、レディと壮麗が2人をリング下に落として視殺戦。ロックアップからバックを取り合い、壮麗が腕を取る。レディが取り返すと、壮麗が切り返しヘッドロック。そこになつぽいと梨杏が入りヘッドロック。ロープに振られたなつぽいと梨杏がアームホイップで競演もショルダータックルで吹っ飛ばされる。レディと壮麗が共闘を宣言し、なつぽいと梨杏に逆水平からショルダータックル。レディは壮麗にジャイアントスイングでの競演を呼び掛ける。レディはなつぽいを10回転、なれない壮麗は梨杏を振り回すも回転が遅く、かけ終わるとリング下にエスケープ。レディが梨杏を捕まえて逆水平からコブラツイスト。なつぽいがカットし、梨杏と共闘を宣言。するとレディが2人まとめてコブラツイスト。ビッグブーツは2人がかわして梨杏がドロップキックをレディに連打。梨杏はカバーの連続もレディが返す。なつぽいが壮麗にドロップキック、エルボーの打ち合いから壮麗がブレーンバスター、アルゼンチンバックブリーカー。なつぽいが切り返して腕十字。しかし壮麗が持ち上げてコーナーに叩きつける。梨杏がコーナーから壮麗の突進を阻止してコルバタ。レディを梨杏が丸め込み。なつぽいがドロップキックから2人まとめてジャックナイフも壮麗がカットする。壮麗が梨杏を張ガイ地味レディのビッグブーツがかわされて誤爆。怒った壮麗がレディともみ合うと、なつぽいがボディーアタック。梨杏がなつぽいを丸め込み。なつぽいが返すと梨杏にカウンターでトラースキック。なつぽいはフィニッシュを予告してフェアリアルギフトを梨杏に決める。レディと壮麗がリング下でやり合う間になつぽいが梨杏をフォール、3カウントが入った。
なつぽいコメント
梨杏コメント
レディ・C&壮麗亜美コメント
3WAY6人タッグバトル20分1本勝負 | ||
朱里 |
10分25秒、 フランケンシュタイナー→片エビ固め |
〇上谷沙弥 |
●鹿島沙希 | AZM | |
八神蘭奈 | 天咲光由 |
※他1組は葉月&飯田沙耶&向後桃
朱里&鹿島沙希&八神蘭奈組のゴッズアイ、上谷沙弥&AZM&天咲光由組のクイーンズクエスト、葉月&飯田沙耶&向後桃組のSTARSが6人タッグの3WAYで激突。ユニット闘争の試合で勝ち名乗りを受けるのはどのチームか?
コールを受けた飯田がパーカーを投げると天井に引っかかるハプニング。大会中は取れないかと思われたが、葉月がロープ上からジャンプしてゲットするファインプレー。試合の先発は飯田、上谷、朱里。探り合いから手四つにいき、朱里が上谷にヘッドロック。そこへ飯田がヘッドロック。上谷がロープに振ると飯田にアームホイップ。朱里と上谷が蹴りをかわし合い、飯田も朱里のキックをかわしてみせる。STARSが襲い掛かり朱里を捕獲。ロープワークで翻弄し、連係攻撃からドロップキック。しかし、朱里がかわしてQQがドロップキックの競演、向後を捕まえ連係で攻め込む。天咲が向後にボディースラム。八神がカットし向後にボディースラム。AZMがカットして向後にボディースラム。朱里がカットしAZMとやり合う。朱里と八神が割って入るが、天咲がドロップキック。八神がドロップキックを打ち込み、天咲とエルボーの応酬へ。八神がミドルキック3連発で天咲を倒す。天咲はDDTでお返しも、向後のドロップキックを食らう。向後は八神にもドロップキック。AZMと上谷が飯田のチョップを食らう。八神と天咲が飯田をコーナーに振るが、飯田ロケットの餌食に。葉月がセントーンも八神がかわし、朱里がサッカーボールキック。天咲が朱里と葉月にDDTを狙うがかわされる。朱里と葉月が共闘も、天咲とAZMが広報からドロップキック。AZMは朱里と葉月を重ねてダイビングフットスタンプもかわされる。葉月がAZMにブレーンバスター、AZMと朱里に顔面ウォッシュ。朱里が返すと、葉月がフェースロック。葉月がフルネルソンの構え、朱里がかわすがビッグブーツを食らう。AZMが朱里にブレーンバスター、葉月を飛び越えてフットスタンプ。葉月とAZMがエルボー合戦。朱里が割って入るが、2人に丸め込まれる。AZMと葉月が共闘するが、朱里がかわして葉月にコードブレイカー、AZMにフロントネックチャンスリー。カットした葉月がAZMに呼びかけ共闘も、裏切りのビッグブーツ。朱里とAZMが葉月にハイキック。ここで初めてリング下から見ていた鹿島がリングイン。上谷と向後がやり合うなか、鹿島と上谷とクローズライン。向後がかわしてボディーアタック。向後の619から鹿島が上谷をカバー。上谷が向後と鹿島をまとめて丸め込む。上谷が向後にスピンキック、旋風脚、鹿島がカバーを横取り。上谷が鹿島をカバー。向後が上谷を丸め込む。向後の突進に上谷がエルボー、向後をエプロンに出すと鹿島にフランケンシュタイナー。鹿島が返せず、上谷が3カウントをゲットした。試合後、上谷はハイスピード王者の鹿島に詰め寄った。
Queen’s Questコメント
God’s Eyeコメント
STARSコメント
6人タッグマッチ20分1本勝負 | ||
中野たむ |
14分26秒、 バックドロップホールド |
岩谷麻優 |
安納サオリ | 羽南〇 | |
●水森由菜 | コグマ |
中野たむ&安納サオリ&水森由菜組のコズミックエンジェルズと岩谷麻優&羽南&コグマ組のSTARSが6人タッグマッチで激突。4・27横浜でワンダー・オブ・スターダム王座を争う安納と羽南にはタイトルマッチに向けての前哨戦となる。
羽南が先発に名乗りを挙げると「サオリ」と指名する。安納が出てきて試合がスタート。ロックアップで組み合い、力比べ。羽南が腕を取ると安納も応戦。安納がヘッドロックからグラウンドにもっていくと羽南がヘッドシザーズ、安納が脱出し睨み合い。コグマが水森にクマポーズでフェイント。水森が突っかかりドロップキックもかわされ、反対にドロップキックを食らう。コグマは水森に「クマもん」と呼びかけ「せっかくだからクマやりましょう」とクマポーズで接近。水森はクマポーズではなく「トロピカルヤッホー」でブーイングを浴びてしまう。STARSが水森を捕獲し連係攻撃。水森が返すと、コグマはキャメルクラッチで強制クマポーズ。中野と安納がカットし水森を叱咤。中野がコグマにキックの連打、コズエンが背後からトリオでドロップキック。水森がコグマをショルダースルー。安納がコグマにストンピング連打、変型鎌固め。中野とコグマがエルボーの応酬、コグマがDDTを放ち岩谷に託す。岩谷が中野にドロップキック。安納が中野と合体も、岩谷がまとめてアームホイップ、水森にコルバタ。STARSが合体でドロップキックの競演。コグマと岩谷が合体ボディープレス、岩谷がフットスタンプ。中野が返すと、岩アインとキックのかわし合い。中野が丸め込むが2カウント。エルボーの応酬から安納のアシストを得た中野がジャーマン。岩谷が返すと中野に雪崩式フランケン。中野がトラースキック。羽南と安納がリングイン。かわし合いから羽南がエルボー、安納がカウンターでビッグブーツ。羽南がボディーアタック、ランニングエルボースマッシュ。コーナーに上がった羽南を安納がブレーンバスター、フィッシャーマン。羽南が返すと、安納が再びバックを取る。羽南が切り返すが延髄斬りを食らう。羽南がすぐに立ち上がりブロックバスター。両者ダウン状態で10分経過。水森が羽南にタッチをさせず、ダイビングショルダータックル、ギロチンドロップ、腕を取ってサブミッション。羽南がエスケープすると水森がエルボー連打、羽南が払い腰。STARSが水森に合体フェースクラッシャーを狙うがカットされる。中野がハイキック、安納がビッグブーツ、水森が羽南を叩きつけるが、コグマがカット。水森は羽南にダイビングボディープレス。しかし、羽南が肩を上げる。水森が抱え上げるが、岩谷がトラースキックで羽南を援護。コグマが中野と安納にボディーアタック、岩谷が場外へトペスイシーダ。STARSが水森をリングに戻し、合体フェースクラッシャーを決める。羽南がフェイマサ―も2カウントどまり。返された羽南はフィニッシュを宣言し、ブロックバスター狙い。水森がこらえてラリアット。羽南が返すと、水森がラリアット狙いで突進。羽南がエルボースマッシュからブロックバスターホールド。カットされた羽南は「見とけ!」と水森にバックドロップホールド。岩谷が安納を止めている前で羽南がピンフォールを奪ってみせた。試合後は羽南がNEW BLOODタッグ、安納がワンダーのベルトを肩にかけて視殺戦を展開した。
STARSコメント
COSMIC ANGELSコメント
10人タッグマッチ60分3本勝負 | ||
〇舞華&白川未奈&ジーナ&月山和香&HANAKO | 2-1 | 刀羅ナツコ&渡辺桃&スターライト・キッド&琉悪夏&フキゲンです★● |
●月山和香 | 8分23秒、ひとでなしドライバー→エビ固め | 渡辺桃〇 |
〇白川未奈 | 5分31秒、凶器使用→反則勝ち | 刀羅ナツコ● |
〇舞華 | 5分18秒、みちのくドライバーⅡ→片エビ固め | フキゲンです★● |
E neXus Vの舞華&白川未奈&ジーナ&月山和香&HANAKO組と刀羅ナツコ&渡辺桃&スターライト・キッド&琉悪夏&フキゲンです★組の大江戸隊が10人タッグマッチで全面対決。4・27横浜のメインでワールド・オブ・スターダム王座をかけて対戦する舞華と桃には3度目の前哨戦。こんどの赤いベルト戦は両者の希望により、1本ごとにルールの異なる3本勝負でおこなわれる。これにより、この試合も3本勝負に。リング内の選手に試合権利のあるノータッチルールにておこなわれる。赤いベルトをめぐり、この試合でどんな駆け引きが展開されるか?
舞華と桃がいきなり先発で対峙。舞華のラリアット、桃のハイキックをお互いにかわし舞華が突進、桃がドロップキック。桃がコーナーポストで襲い掛かる。ナツコがエプロンから蹴りを入れると、正面からも桃がミドルキック。桃は舞華を引き起こし、剥き出しのコーナーに叩きつける。琉悪夏とナツコが舞華にショルダータックル、セントーン。フキゲンも舞華にセントーンを放つ。返されたフキゲンは「スリーデース」と主張も認められず。フキゲンは反則カウントギリギリまで舞華の髪をつかんで攻撃。ナツコが舞華にショルダータックル、剥き出しのコーナーに叩きつけると串刺しでキック、ショルダータックル連発。舞華が返すと、ナツコの突進をキャッチするが押し潰される。ナツコのスライディングラリアットを舞華がかわしてラリアット。HANAKOがキッドにショルダータックル。琉悪夏が乱入しキッドと合体も、HANAKOとジーナが合体、キッドを捕獲しダブルでDDT。キッドがHANAKOに丸め込み。白川がキッドにドロップキック、ニークラッシャー。キッドがエルボードロップをかわして白川のヒザへエルボー、ニークラッシャー、ストレッチマフラー。白川がエスケープすると、ドロップキックをかわし回転足折り固め、返されると変型インディアンデスロック。4の字を狙うがキッドが丸め込みからグラウンドでドラゴンスクリュー、ストレッチマフラー。HANAKOがカットし、キッドのダイブを受け止めバックブリーカー。混戦から桃が舞華にハイキック、月山が桃にヒップアタック連打。桃が返すと、月山の顔面をかきむしりエルボー連打。月山が極楽ドンを狙うが桃が切り返してサッカーボールキック。舞華が桃の突進を妨害し、白川が桃にボディープレス、月山がミサイルキック。しかし大江戸隊がカットする。月山が桃に極楽ドン狙い。桃が切り返しスリーパー。月山が丸め込むが2カウント。桃のハイキックを月山がかわしてオースイスープレックス。カットされた月山が突進するとフキゲンです★が凶器で殴打、大江戸隊が次つぎと月山を攻撃し、桃がひとでなしドライバー。3カウントが入り大江戸隊が先取。2本目開始のゴングとともに大江戸隊が襲い掛かり、場外戦でE neXus Vを圧倒。リングに戻ると白川を捕獲。しのいだ白川が琉悪夏のヒザを攻撃する。4の字狙いを琉悪夏が切り返しラリアット。白川が返すと、琉悪夏のヒザを締め上げる。4の字固めに移行するも、キッドがカット。ナツコが白川にキャノンボール。キッドと桃が白川にダブルニーの挟み撃ち。キッドが旋回式ダイビングボディープレス。白川が返すとキッドはフィニッシュを宣言し、スタースープレックス狙い。白川が切り返し丸め込むがナツコがボックスを投げてカウントを阻止。ナツコは鉄パイプで白川を殴打。レフェリーが反則を取りナツコの反則負け。決勝の3本目。舞華がキッドを場外に投げ捨てる。白川が場外プランチャ。HANAKOがフキゲンにアルゼンチンからコーナーに叩きつける。HANAKOが月山を持ち上げてフキゲンに落とす。HANAKOもボディープレスを決めるが2カウント。舞華、月山、HANAKO、ジーナ、白川がフキゲンに串刺し攻撃、舞華がラリアット。桃がカットし舞華を引き起こす。桃は舞華を挑発しエルボーの応酬。舞華が桃にラリアット。桃がカウンターでハイキック。舞華がローリングラリアット、スリーパー、桃がエスケープすると、舞華が突進。桃がバットで殴打しフキゲンが丸め込む。ジーナが桃とキッドにラリアット、ナツコがジーナにラリアット、白川にショルダータックル。白川がナツコに裏拳。フキゲンが舞華にブレーンバスターを予告も、反対に叩きつけられる。フキゲンが返すと、舞華はみちドラ狙い。フキゲンが丸め込むが舞華が返す。フキゲンの突進を舞華とジーナが止めてマットに叩きつける。舞華がみちドラを決めるとフキゲンが返せず3カウントが入った。
白川「E neXus Vイズ・ザ・ウィナー! ナツコ、ナツコ、痛いなあ。(英語で)今日の闘いはパーソナル。アンタ、私に嫉妬してるね。なぜならいま私はインターナショナルプロレスラーだからね」
ナツコ「うるせえよ、海外かぶれがよ!」
白川「ナツコ理解できたかなあ。ナツコなんかいっぱいさあ、ボコボコ痛いよ。なに?ジェラシー感じちゃってるのかなと思ってね」
ナツコ「働きアリのオマエが何言ってるの? おい、アリはどうやって死ぬか知ってるか?みんなに踏みつぶされて死ぬんだよ。いいアリ見つけちゃった」
白川「アリさんですか。私、アリさん。アリさんでもいいよ。でもね、私、絶対に潰されないアリなんだ。私がアリならアンタはキリギリスか。キリギリスさんね、最後に飢え死にするんだよ」
両軍乱闘。
桃「オマエはとっとと潰されてしまえ。そんなことよりさ、舞華。今日3本勝負、楽しかったねえ。しかも、27日はこれに加えてハードコア、そして最後立ってた方が勝ち。メチャクチャ楽しみじゃねえかよ。何が楽しみかってよお、テメエのしっかりした墓場ができて、そして、その墓場で死んでいくオマエを見るのが超楽しみで仕方ねえよ。オメエらも楽しみだろ、コイツがチャンピオンから引きずり降ろされて、私がこの赤いベルトを腰に巻くのがよ」
舞華「オマエなんかがこの赤いベルトのチャンピオンになったら、スターダム全体が死んでいくんだよ。絶対にオマエには負けない。楽しみにしてるよ」
桃がリングを下りる。
舞華「白川、大丈夫? 最後は我々E neXus Vが勝利したので、E neXus V全員で締めたいと思います。想像を超えて世界へ、E neXus Vイズヒアー!」
EXVのコメント
白川「E neXus Vの勝利ですよ。大江戸隊、とくに刀羅ナツコ。ちゃんみなにジェラシーを感じてるんだよね、きっとね。ボコボコ、なんかパイプかいろいろ振り回して荒ぶっちゃって、私のことアリさんだと。働きアリ。でもいいよね。働きアリ、団体に貢献してるし。まあそうね、私がアリならナツコはキリギリス。最後に飢え死にするのはナツコなの。いいよ、もうね、ちゃんとしたプロレスしようよ。タイマンでやってやるよ。私がナツコをキッチリと潰します。BUNTAIとかカード決まってないんで」
舞華「そうだね。そんななかでBUNTAI、赤いベルト、3本勝負、今日はノータッチルール。BUNTAIはノーマル、ハードコア、そして最後飼ってた方が勝ち。10カウントオンリー、KOのみのルールなんだけど、ノータッチでもなかなか楽しめたねえ。ノータッチじゃないルールでアイツらちょっとやってきたけど、でもBUNTAIはなんでもOKでしょ。桃もそれを承諾したってことなんだからさ、私がどんな手を使うか、桃、楽しみにしとけよ。絶対にこの赤いベルトは渡さない」
白川「BUNTAIもね、E neXus Vがみんな勝利で締めたいと思います」
E neXus Vコメント
大江戸隊コメント