『STARDOM GoldenWeek Fight Tour 2024 in KOCHI ~まつもとデイクリニックPresents高知大会~』
4月30日(火)高知・セリーズ体育館(観衆358人)
シングルマッチ15分1本勝負 | ||
〇AZM |
5分40秒、 反抗期クラッチ |
さくらあや● |
当初はさくらあやvs渡辺桃のシングルマッチが発表されていたが、琉悪夏の欠場によりカードが変更。さくらはAZMの胸を借りる。
さくらが「お願いします!」と握手を求めるがAZMは応じず。ゴングと同時にさくらがドロップキック、エルボー連打。AZMはさくらをかいくぐりPKからドロップキック。コーナーに追い詰めると、串刺しドロップキックを食らわし、片足でカバー。さくらが返すと、AZMはサッカーボールキックを放つ。「もう一回」コールを引き出してもう一発。ロープに追い込むと顔面を踏みつける。AZMは「やり返してこいよ」と挑発。さくらがエルボーの連打で向かっていく。AZMは一発で倒し、ドロップキックをかわしてみせる。しかし、さくらがAZMを切り返してボディースラム。さくらが突進し後ろ回し蹴り。AZMは桜の動きを読んで腕を固める。さくらが上になるが2カウント。AZMのキックをかいくぐると、AZMもかいくぐる。さくらのミドルキック連打でAZMが倒される。返したAZMにさくらはネックブリーカー。AZMが返すと、さくらは「決めるぞ!」と叫んでハイキック。かわしたAZMがPK、フットスタンプ、フィニッシュを宣言しブレーンバスター。さくらが返すと、AZMはダイビングフットスタンプ狙いでコーナーへ。さくらが追いつき下からエルボー連打。AZMが跳ね除け背中にドロップキック。さくらが丸め込みの連続からカウンターでミドルキック。キックのコンビネーションをかわしてAZMが丸め込むと3カウントが入った。
AZMコメント
さくらあやコメント
シングルマッチ15分1本勝負 | ||
〇HANAKO |
6分33秒、 ブレーンバスター→片エビ固め |
梨杏● |
当初はAZMvsHANAKOvs梨杏の3WAYマッチが発表されていたが、琉悪夏の負傷欠場からカードが変更、AZMがさくらあやとの一騎打ちに移動し、HANAKOと梨杏のシングルマッチとなる。梨杏がHANAKOのパワーにどこまで食い下がれるか。2年目のHANAKOは新人・梨杏のよさを引き出した上で圧倒したい、
握手はかわさず試合開始。ロックアップで組み合い、HANAKOがロープに押し込む。ブレイクすると梨杏がドロップキック連打もHANAKOが受けて立つ。HANAKOはビッグブーツ一発で梨杏を吹っ飛ばし、ストンピング、滞空時間を取ってボディースラムを連発。梨杏が返すとHANAKOはスリーパー、逃れた梨杏にストンピング連打から顔面を踏みつける。HANAKOの突進を梨杏がかわしてコルバタを狙う。しかしHANAKOが受け止め、逆エビ固めで絞り上げる。梨杏がエスケープすると、HANAKOがエルボー連打を受けて立つ。梨杏の連打にHANAKOは一発で倒してみせる。HANAKOがブレーンバスターの構え。梨杏がこらえるとHANAKOはボディースラムに移行して叩きつける。梨杏が返すとカウンターでドロップキック。HANAKOが連打をこらえてショルダータックル。HANAKOは串刺しボディーアタック。2発目は梨杏がかわしてコルバタを成功させるとドロップキックの3連発。HANAKOが返すと、梨杏がボディースラムを狙う。HANAKOがこらえボディースラムで叩きつける。HANAKOは逆エビ固めでギブアップを迫る。しかし、梨杏の手がロープに届く。梨杏が回転エビ固めからスモールパッケージ。丸め込みの連続にいくが、HANAKOがクリアーしカウンターでビッグブーツ。返した梨杏にHANAKOHはフィニッシュを予告しブレーンバスター。梨杏が返せずHANAKOが勝利した。
6人タッグマッチ20分1本勝負 | ||
羽南 |
8分6秒、 飯田橋 |
上谷沙弥 |
〇飯田沙耶 | レディ・C● | |
向後桃 | 天咲光由 |
STARSの羽南&飯田沙耶&向後桃組とクイーンズクエストの上谷沙弥&レディ・C&天咲光由組が6人タッグマッチで激突。リーダー林下詩美が退団したQQだが、4・27横浜では上谷がハイスピード王座を奪取する新機軸。レディ&天咲としては羽南と飯田の保持するNEW BLOODタッグ王座を意識した闘いとなるか。新生QQの闘いぶりが注目される。
向後はデビュー5周年とコールされる。飯田と上谷が先発で対峙。ロープワークでスタートも、飯田がアームホイップを拒否して上谷を投げる。蹴りのかわし合いを展開し視殺戦。羽南と天咲がリングイン。羽南が天咲にボディーアタック、STARSを呼び込み天咲に集中攻撃、3方向からのドロップキックを見舞う。向後が天咲に腕固め。レディがカットし、天咲がDDT。レディが向後にショルダータックル。羽南が乱入し向後と合体を試みる。するとレディがまとめてコブラツイスト。レディの突進を向後がかわして619もキャッチされてしまう。レディが持ち上げてジャイアントスイングで10回転。向後が返すと、カウンターでドロップキック、619をヒットさせる。飯田がレディに串刺しボディーアタック、逆水平を連打。レディが逆水平連打のお返し。飯田がかわして再び逆水平の連打を浴びせる。飯田は長時間打ちまくり、「これがゴリラよ」と自画自賛。しかしレディが突進をかわしQQが挟み撃ち、レディがビッグブーツ。チョークスラム狙いを飯田が切り返しレディとショルダー句をぶつけ合う。レディがネックブリーカーから突進すると向後がドロップキックで阻止、飯田が落ち上げ羽南がフェースクラッシャー。STARSが連係で上谷を攻撃。飯田がレディにスピアから飯田橋。3カウントが入り飯田がレディをフォールした。
Queen’s Questコメント
STARSコメント
タッグマッチ20分1本勝負 | ||
舞華 |
9分26秒、 ムーンライトドリーム |
朱里 |
〇月山和香 | 八神蘭奈● |
E neXus Vの舞華&月山組とゴッズアイの朱里&八神蘭奈組がタッグ対戦。舞華、朱里ともドンナ・デル・モンドのオリジナルメンバーとしてスターダムに初参戦、レギュラー参戦を経て所属となった。ともに最高峰のワールド・オブ・スターダム王座を獲得し、現王者が舞華である。トップを経験する舞華、朱里が若手を率いてどんな闘いを見せるのか。
舞華と朱里がパートナーを制してゆっくりとリング中央へ。試合がスタートし、舞華がタックルからヘッドロック出グラウンドへ。朱里がヘッドシザーズも舞華が切り返し上になる。朱里がマウントを取ると舞華が腕十字狙い。舞華がバックを取り立ち上がると、朱里が腕を取りにいく。舞華が切り返すと朱里がヘッドロック、舞華がヘッドシザーズ。朱里が脱出し視殺戦。朱里がアームホイップからフェースクラッシャー。八神がタッチを申し出てリングイン、舞華にサッカーボールキックを食らわせる。もう一発打ち込み突進すると、舞華がドロップキックをかわしてフロントキック。舞華は控えの朱里を落とすと八神にボディースラム、「もう一発やったな」ともう一回。さらにもう一発、ボディースラムで叩きつける。月山が八神にヒップアタックを連打しドロップキック。舞華が八神の顔面をロープ際で踏みつける。八神はエルボーアタックからドロップキック。朱里が舞華にドロップキック、ニーアタック。舞華がエルボーを打つと朱里も応戦。エルボーの打ち合いから朱里がバックキック、ミドルキック連打。朱里の突進を読んで舞華がラリアット、パワースラム。月山が朱里へヒップアタック連発も2カウント。月山の突進に朱里がコードブレイカー。八神がタッチを申し出て月山にドロップキック。月山がドロップキックのお返し。八神が腕十字。逃れた月山にサッカーボールキックを放つ。月山が返すと八神が腕十字も、舞華がカット。八神の突進を舞華が妨害し、月山がクロスボディーアタック。八神が返すと、月山は極楽ドン狙いも丸め込まれる。八神は連続で丸め込み、カウンターでミドルキック。舞華が乱入しショルダータックル、月山が極楽ドンを決める。しかし、朱里のカットが間に合う。月山は八神を起こして変型ノーザンライトスープレックスのムーンライトドリーム。3カウントが入り、月山が八神をフォールした。
舞華&月山和香コメント
朱里&八神蘭奈コメント
3WAYタッグバトル20分1本勝負 | ||
〇小波 |
9分37秒、 バズソーキック→片エビ固め |
なつぽい |
壮麗亜美 | 水森由菜● |
※もう1組は白川未奈&ジーナ
ゴッズアイの小波&壮麗亜美組、コズミックエンジェルズのなつぽい&水森由菜組、E neXus Vの白川未奈&ジーナ組が一度に闘うタッグの3WAYマッチ。小波はスターダム復帰3戦目で、3連勝を狙う。壮麗となつぽいはワンダー・オブ・スターダム王座挑戦者決定戦を睨んでの前哨戦となる。
白川、壮麗、なつぽいの先発でゴング、壮麗となつぽいが白川そっちのけでやり合う。壮麗が高く手を上げると、なつぽいが足を踏みつけ手四つに。壮麗が上になると白川がなつぽいに手を貸すが、まとめて倒される。壮麗はがなつぽいをロープに振ると壮麗にクロスボディー、受け止めた壮麗ごと白川がドロップキック。白川はまとめて2人の手を上げてアピール。ほかの選手たちがリングインし分断する。なつぽいは壮麗にネックブリーカー、水森がなつぽいを肩車すると、小波が乱入して阻止してみせる。2方向でサブミッションの競演。壮麗、水森、ジーナが逆水平を打ち合う。しだいにジーナがまとめてチョップ。すると壮麗と水森がダブルのショルダータックルをジーナに浴びせる。壮麗はなつぽいを指名し、エルボーの打ち合いに。壮麗がなつぽいにアルゼンチン。水森がカットするとジーナが壮麗を止めてなつぽいごと固めてみせる。しかし小波がカット。小波がジーナとなつぽいをぶつけて、ジーナにインディアンデスロック。割って入ったなつぽいにブレーンバスター。白川がミドルも倒れた小波がジーナへの腕十字を決める。白川がなつぽいと小波に次々と串刺し攻撃、小波に延髄斬り、白川のカバーをなつぽいがカットし、まとめてドロップキック。水森が白川を持ち上げて旋回、コーナーの小波に叩きつけると、まとめて串刺しラリアット、ショルダータックル、白川へギロチンドロップ。水森が白川をかわして突進するがローリングエルボーを食らう。白川の突進を水森がかわすが、カバーを返す。白川は水森を引き起こし、DDT狙い。小波がカットし水森にトライアングルランサー。しかし白川が丸め込み。小波が返すと水森がスーパーガールもジーナがカット。白川とジーナに壮麗がラリアット、なつぽいが壮麗にクロスボディー、壮麗がブレーンバスター。水森を前方に叩きつけると小波がバズソーキック。水森が返せず小波が勝利した。
壮麗亜美&小波コメント
なつぽい&水森由菜コメント
白川未奈&ジーナコメント
6人タッグマッチ20分1本勝負 | ||
中野たむ |
12分31秒、 毒グモデスドロップ→片エビ固め |
刀羅ナツコ |
スターライト・キッド | 渡辺桃 | |
●玖麗さやか | テクラ〇 |
当初は中野たむ&スターライト・キッド&玖麗さやか組vs刀羅ナツコ&テクラ&琉悪夏組の6人タッグマッチがおこなわれる予定だったが、前日の福山大会で琉悪夏が左腕を負傷、今大会を欠場することとなった。これによりカードが変更となり、琉悪夏のところに渡辺桃が入っての対戦となる。4・27横浜でゴッデス・オブ・スターダム王座戦に敗れたことをきっかけに、大江戸隊がキッドを追放。これに手を差し伸べたのがコズミックエンジェルズの中野だった。さらに前日の福山大会では試合後にSTARSの岩谷麻優がキッドの救出に駆けつけ、STARS復帰を呼び掛けた。ともに明確な答えは出していないキッドだが、前大会に引き続き今大会でも中野とのコズエンサイドで対大江戸隊に臨む。キッド問題に進展はあるのか。それとも? また、4・27横浜に現れスターダム復帰をアピール、大江戸隊入りが明らかになったテクラは、この試合が大江戸隊としての2戦目となる。
負傷欠場の琉悪夏が三角巾で左腕を吊った状態で現れ、大江戸隊のセコンドに着く。中野はコーナー上のキッドの手を引き、一緒にリング中央でポーズを取る。また、中野はコールの順番を間違えたか、キッドのところでロープに上がりかけてしまう。試合はキッドがパートナーを制してナツコの面前に立つ。ナツコがキッドを突くと顔面へエルボー。キッドがラリアットをかいくぐると、リング下の琉悪夏を気にする。背後からナツコが襲い掛かり顔面をかきむしる。キッドがナツコをかいくぐりヒザへのドロップキック。しかし2発目狙いで琉悪夏がキッドの足を引いて妨害。テクラがキッドのマスクをつかんでマットに叩きつけると、ロープに固定しマスクに手をかける。テクラの突進をキッドがかわすと、ぶら下がり式首4の字。桃がキッドにミドルキック連打。キッドが蹴り足をつかみ、ロープワークに誘うとコルバタ。フィッシャーマン狙いは桃がこらえる。キッドは強引に投げ捨て中野とタッチ。中野は桃にボディーアタック。桃が突進をかわしナツコがボディーアタック。中野は2人に串刺し攻撃、まとめてDDT。桃が中野の蹴りをキャッチしミドルキック、ブレーンバスター。テクラが中野の目の前で挑発と思いきや「マタヨロシクネ」と声をかける。中野が「よろしくね」と手を差し出すとテクラは頭部にストンピング連打、DDT、コブラクラッチ。玖麗がカットするが桃が場外に落とす。テクラは中野にブレーンバスター。中野がローリングエルボーもテクラがこらえて突進。中野がかわしてネックブリーカー。玖麗がスワンダイブ式アームホイップ、ドロップキック連打。テクラが払い除けエルボー連打。玖麗はもう一発ドロップキックを決めてボディースラムの構え。テクラがこらえると、玖麗がエルボー連打。テクラはカウンターのエルボーで玖麗をダウンさせる。玖麗が返すと、テクラがサブミッション。しかし中野とキッドがカットに入る。テクラはダブルアームの構え。玖麗がこらえるとテクラはバックキックから突進、中野とキッドが援護し玖麗がジャックナイフ。しかし桃がカットする。桃のミドルがナツコに誤爆し、中野とキッドがドロップキックの競演、キッドが場外プランチャで飛ぶ。戻されたテクラに玖麗がスピア。テクラが返すと、玖麗が不知火狙い。テクラが切り返しナツコがキャノンボール。テクラと桃がキックの挟み撃ち。大江戸隊がキッドと中野を場外に送り出すとテクラがバズソーキックを玖麗に叩き込む。テクラはカバーを引き起こし、毒グモデスドロップ。玖麗が返せず3カウントが入った。試合後もテクラは場外で玖麗を攻撃。大江戸隊にやられていた中野がようやく止めに入った。テクラはダウン気味のキッドの頭をなでて退場した。
中野たむ&スターライト・キッド&玖麗さやかコメント
刀羅ナツコ&渡辺桃&テクラコメント
6人タッグマッチ30分1本勝負 | ||
岩谷麻優 |
14分12秒、 流れ星 |
安納サオリ |
●葉月 | 鈴季すず | |
コグマ | 星来芽依〇 |
メインはSTARSの岩谷麻優&葉月&コグマ組とコズミックエンジェルズの安納サオリ&葉月&星来芽依組による6人タッグマッチ。IWGP女子王者とワンダー・オブ・スターダム王者が直接対決。岩谷と安納の対戦が注目される。さらに、5・5福岡に決定した鈴季すず&星来芽依組vs葉月&コグマ組のゴッデス・オブ・スターダム王座前哨戦。4・27横浜ではゴッデス王座戦史上初の4WAYマッチで争われ、王者が防衛。試合後には勝敗に関わらなかった葉月&コグマ組がアピールし、正調タッグマッチでの再戦が決定した。地元凱旋でのタイトル奪回に向けてFWCが先手を取るか、それともクレイジースターが王者の貫禄を見せつけるか。
葉月が先発に名乗りを挙げると、安納がパートナーを制して試合開始。探り合いからいったん離れ、安納がバックを取る。葉月がヘッドロックに切り返して締め上げる。安納が切り返してヘッドロック。葉月が髪を引くが、安納はロープに振られず離さない。葉月がグラウンドにもっていこうとするが、安納がビッグブーツ。星来が葉月にヘアーホイップ、串刺しニーアタック。星来がダッシュするとSTARSが乱入し連係攻撃、3方向からドロップキックを決める。葉月は星来に顔面ウォッシュ、ボディースラム。コグマが星来の背中を踏みつけ、フットスタンプ投下。星来が返すと、コグマがその場ボディープレス。岩谷が星来の顔面をコーナー際で踏みつけると、中央にもっていきサッカーボールキックを連発。星来が返すと岩谷は逆片エビ固め。しかし鈴季がカットに入る。岩谷が星来にエルボー、星来が丸め込みからドロップキック。安納が岩谷にミサイルキック、インディアンデスロック、止めに入った葉月にブレーンバスター、コグマにカカト落とし。岩谷がバックキックから安納を丸め込むが2カウント。岩谷が安納にドロップキック連打。コグマが安納にミサイルキック。鈴季がリングインし、コグマにエルボー。コグマもやり返し、エルボー合戦に。鈴季がサッカーボールキック、コグマがDDT。鈴季のエルボーを止めてコグマがエルボー連打。ともにジャーマンを狙い合い、エルボーが交錯。葉月が星来にエルボー連弾、星来がかいくぐるが岩谷が入り葉月と合体、岩谷がドドンパ。星来が返すと葉月がフェースロック。10分経過。葉月が星来に串刺しエルボー。コーナーに上がると安納がカットしブレーンバスター。クレイジースターがキックの挟み撃ちも、葉月が返す。葉月と星来がエルボーを打ち合う。星来が連打するがコグマが乱入し葉月と連係攻撃。星来が返すと、葉月はブレーンバスター狙い。星来が切り返しジャーマン。鈴季がバックを取り星来がコードブレイカー。葉月と岩谷が場外へのトペスイシーダで競演。星来がリングに戻されSTARSが合体フェースクラッシャーを決める。星来が返すと、葉月はダイビングセントーン、しかし、鈴季のカットが星来を救出。葉月は星来を引き起こし、垂直落下式ブレーンバスターの構え。星来が丸め込みにいくと3カウントが入った。
星来「葉月、ぶっころがしたぞー! 福岡凱旋があるからって、ちょっと浮かれてんじゃないの?」
鈴季「ふぅ~、浮かれてんじゃないのお?」
星来「芽依は、いつなんどきだって、2人をぶっころがせるんだぞ」
葉月「ああ、凱旋で浮かれて何が悪い? 5・5、今日と同じ結果じゃないよ。ウチらが史上初のFWCで3度目ゴッデス、必ず取ってやるよ」
星来「芽依は怖いんだぞ」
葉月がすごんで髪をつかむ。
鈴季「おい、おい、おい」
星来「怖い…怖くないよ」
鈴季「怖いだろ! ね、ね」
安納「せやな。私は今日、初めての高知です。今夜、やりたいことがあるんですよね。カツオ、2匹分食べます」
岩谷「せやな、せやな。ハイ、IWGP(女子)、週プロの表紙取りましたー! 今日ね、せっかく高知に来たんだから、メインイベント勝って、STARSで締めたかったけど、まあ、まあでも、いまマイク握れてるからいいか」
鈴季「よくない、よくない、よくない」
岩谷「いいんだよ。マイク取ったもん勝ちだ!」
鈴季「負けてんだよ!」
岩谷「いいんだよ。ちょっと30秒だけ待ってて。5月3日、スターダムの次の大会は山口凱旋大会です。たぶん高知にいるみなさんは、会場に来れないかもしれないですけれども、 スターダムワールドで生配信されるので、みなさんチェケラー! 以上、ありがとうございました!」
鈴季「もう30秒たってんだよ、サッサと帰れ! 危ない、危ない。コイツらに締められちゃうところだったぜ。今日はクレイジースターが、プラス安納サオリが勝ちましたから、ウチらが締めるに決まってるでしょ! 5月5日、このゴッデスをかけて、あそこにいるフクオカワンパククマゴローの挑戦だから」
コグマ「違うよ、それ!」
鈴季「うるせーよ! とりあえずこのゴールデンウイーク、スターダムまだまだいろんなところ駆け巡ります。このゴールデンウイーク、スターダムに、乞うご期待!」
鈴季すず&星来芽依コメント
鈴季「ナイス、芽依ちゃーん」
星来「FWC狩り成功しました」
鈴季「成功だよ、早くもね」
星来「まあね」
鈴季「せやな」
星来「せやな」
鈴季「ホンマに、せやな」
星来「次から次へとこうやって、ふとしたときに足元刈っちゃうよってヤツ」
鈴季「せやな」
星来「ウチら怖いからね」
鈴季「(関西弁のイントネーションで)ホンマにFWCは、ホンマにホンマにおもろいタッグやなあ。なんだよ、オマエ、その顔は?」星来「アタマ打った?」
鈴季「打ってないよ」
星来「いや絶対打ったよ。診てもらった方がいいよ」
鈴季「診てもらった方がいいかな。いまから診てもらいにいこうか」
星来「今日はもう焼き肉どころじゃないよ」
鈴季「焼き肉じゃないよ、今日は。せやな」
星来「冷麺だけ」
安納サオリコメント
「昨日さあ、ゆなもんがさ、突然対戦したいです宣言。なつみとたむさんの、なんなん?しかもなつみ、ぽいさんの方が一枚、数枚上手ですって。私が一番言われて悔しいこと言ってくれますやん。この業界唯一のNGになったろか。ウソ、ウソ。やりますよ。5月4日、熊本大会、ゆなもんとシングルマッチ。私、熊本あんまりわからないからさ、教えてよ。で、ゆなもんも初シングルやし、ゆなもんのこと、もっと知れるかな。じゃあ、私の大好きなくまもん呼んどいて、よろしく。あと、クレイジースター、ベルト守れよ」
STARSコメント