『STARDOM GoldenWeek Fight Tour 2024 in FUKUOKA』
2024年5月5日(日)アクロス福岡 イベントホール(観衆691人(満員札止め))
舞華のあいさつ
「福岡のみんな~、ただいまー! すごいね、今日、増席もして完売ということで、私も2冠チャンピオンで、無事に帰ってくることができました! いま2冠なんですけど今日はね、私、セミの方で、このアーティストのベルトを懸けて闘うんですけど、もう2年前か、白いベルトを取ることができなくて、みなさんを悲しませた思い出、思い出?があるんですけど、今日は必ず防衛したいと思います! でね、福岡出身は私だけじゃなくてFWC、葉月とコグマがいます。葉月とコグマ、メインでゴッデスのベルトに挑戦ということで、必ずあの2人もベルトを取ってきてくれると信じているので、みなさん大きな声で、大きな声で応援の方、よろしくお願いします。すごいね、発声練習とかしようと思ってたけど、メチャメチャ声出てるやん。みんなで大舞華コールやって。いいねえ、いいねえ。でも応援だけじゃないよ。今日は大江戸隊っていうヒールユニットもいるから、みんなホント、ケガのないように気をつけて。もし大江戸隊が悪いことしたら大ブーイングできる? ブーイングやったことある? みなさん大きな声でブーイング、選手への声援よろしくお願いします。さっそく第1試合から盛り上げていきたいと思いますので、みなさんよろしくお願いします!」
シングルマッチ | ||
◯月山和香 |
7分22秒、 オースイスープレックス |
●さくらあや |
E neXus Vの月山和香とコズミックエンジェルズのさくらあやがシングルマッチ。前日の熊本大会では朱里に挑んださくら。月山のヒップアタックをかいくぐりシングル初勝利を手繰り寄せられるか。
まずはロックアップで力比べ。月山が押し込むと、さくらが反転してエルボー連打。さくらがヘッドロックにとって締め上げる。月山がロープに振ろうとするが、さくらがグラウンドに持っていく。月山がロープに振ってドロップキックからヒップアタック連打、サーフボードストレッチ。さくらがエスケープすると月山が串刺しヒップアタック。返したさくらがエルボーで向かっていくと、月山は「もっとこいよ!」と挑発し、エルボーをやり返す。月山の突進にさくらがミドルキック。月山が返すと、ボディースラムを掛け合い、さくらが投げ切る。さくらは3連発するが2カウント。月山がエスケープし、ヒップアタック連打。月山がボディースラム。2発目はさくらが切り返しスリーパーへ。月山がエスケープすると、さくらはコーナーに追い込み後ろ回し蹴りからミドルキック連打、ハイキック。返されたさくらは「決めるぞ!」と叫んでコーナーからニーアタック。かわした月山がハイをかわしてオースイへ。さくらが返せず月山が勝利した。
月山和香&¥&さくらあやコメント
3WAYバトル | ||
○小波 |
8分20秒、 トライアングルランサー |
●HANAKO |
※もう一人は水森由菜
小波、水森由菜、HANAKOが一度に闘う3WAYマッチ。前日の熊本大会は水森にとってスターダムで2度目の凱旋だった。同大会ではコズミックエンジェルズの安納サオリとのシングル初対決でメンバー全員とのシングルを経験。小波、HANAKOと対戦する今大会は、水森新章のスタートとなりそうだ。
HANAKOが両手を高く上げて誘いをかける。水森はコーナーに上がって誘うが、小波がHANAKOに突っかかりグラウンドへ。水森がコーナーに一人残された状態に。2人がロープワークを展開。水森がコーナーから降りて突進するが2人につかまる。水森はHANAKOをかわし小波と丸め込みの応酬。そこにHANAKOがまとめてショルダータックル、まとめて逆片エビ固め。小波が反転しHANAKOにアキレス腱固め。水森とHANAKOが合体も小波が延髄斬り。小波はHANAKOにインディアンデスロック、水森がカットに入ると小波がコブラツイスト、2人がエスケープすると、小波が水森をリング下に落とす。小波はHANAKOにサッカーボールキック。HANAKOが返すと、突進を止めてボディースラム、アルゼンチン。水森がカットに入るがコーナーに追い込まれ、小波もまとめて串刺しボディーアタック。小波が返すと、HANAKOはブレーンバスター狙い。小波が切り返しバックの取り合い。水森がHANAKOにダイビングボディーアタック。小波の突進を水森がかわしてドロップキック。小波と水森がエルボーを打ち合う。小波がロープを離床したキックからフィッシャーマン。HANAKOが小波にニーをぶち込みブレーンバスター。水森がスーパーガールも2カウント。水森はHANAKOをかいくぐりドロップキック、ショルダースルー。ラリアット。HANAKOが返すと、水森の突進にビッグブーツ、ボディープレス。HANAKOはフィニッシュを予告しバックから持ち上げる。水森が切り返すと小波がニーアタック。HANAKOはビッグブーツから小波をアルゼンチン。小波が切り返しトライアングルランサー。HANAKOがギブアップし小波の勝利となった。
小波コメント
HANAKOコメント
水森由菜コメント
タッグマッチ | ||
AZM |
9分9秒、 天聖→片エビ固め |
なつぽい |
◯天咲光由 | ●玖麗さやか |
クイーンズクエストのAZM&天咲光由組とコズミックエンジェルズのなつぽい&玖麗さやか組がタッグで対戦。5・6日本武道館で行われる「ALL TOGETHER」ではAZM&天咲組vsスターライト・キッド&なつぽい組が組まれており、今大会は武道館に向けての前哨戦になる。そこに割って入る玖麗の奮闘も期待される。
AZMとなつぽいが先発でスタート。なつぽいが蹴りを入れロープワークの攻防。なつぽいがもう一度蹴りにいくと、AZMがキャッチもドロップキックを食らう。玖麗が向かっていくが、AZMが天咲を呼び込みドロップキックの競演。玖麗が返すと、AZMがサッカーボールキックを連発。AZMは「そんなもんか?フューチャー挑戦したんだろ」と挑発しエルボー連打を受けて立つ。AZMはエルボー一発で玖麗を吹っ飛ばす。玖麗はAZMをかいくぐりドロップキック。なつぽいがAZMにドロップキックでつづく。天咲が乱入するが、なつぽいはまとめてスライディングキック。AZMがなつぽいにブレーンバスター。天咲がなつぽいにDDT、ドロップキック。なつぽいがネックブリーカーをきめると、玖麗がドロップキック連打でつづく。さらにネックブリーカーを狙うが、天咲が切り返しエルボーの打ち合いに持っていく。玖麗が連打し、串刺しで突進。天咲がかわしてAZMとキックの挟み撃ち。天咲はコーナーからフェースクラッシャー、しかし玖麗が返してみせる。天咲の突進をなつぽいが妨害し、玖麗がドロップキック。AZMと天咲がクローズライン。玖麗がかわして、なつぽいがボディーアタック。コズエンがネックブリーカーで競演。返された玖麗は天咲にスリーパー。
天咲がエスケープすると、玖麗がジャックナイフ。天咲が返すとDDT、天聖。玖麗がかわしジャックナイフも2カウント。玖麗がスピアを決めるがAZMがカット。AZMと天咲がなつぽいにDDT。コーナーの玖麗にAZMのハイキックからダイビングフットスタンプ、天咲が天聖を決めると玖麗が返せず3カウントが入った。
02lineコメント
COSMIC ANGELSコメント
タッグマッチ | ||
壮麗亜美 |
9分17秒、 壮麗のブルーサンダー→体固め |
上谷沙弥 |
◯鹿島沙希 | ●レディ・C |
上谷沙弥&レディ・C組のクイーンズクエストと壮麗亜美&鹿島沙希組がタッグマッチで激突。4・27横浜でのハイスピード王座戦では鹿島が負けずして上谷にベルトを奪われた。鹿島が省エネ殺法でリベンジを狙ってくるか? また、QQには白いベルトへの挑戦権を勝ち取った壮麗の勢いも警戒しなければならない。
鹿島はこの日が誕生日。鹿島が上谷を手招きし、試合がスタート。「ハイスピードおめでとうございます」と鹿島。さらに「私は今日誕生日です。お手柔らかにお願いします。あと、足痛い」。鹿島は隙を突いて起死回生にいくがカットされる。すると鹿島は本部席からハイスピードのベルトを奪い逃げようとする。上谷がなんとか取り返し本部席に戻すと鹿島をリングに入れる。上谷は「お返しだ。お誕生日おめでとう」とドロップキック。レディも「お誕生日おめでとう」とチョップの連打を鹿島に浴びせる。上谷のエルボーで鹿島は右足にダメージ? 「足はやめろ」と鹿島。上谷が引き起こすと鹿島が押して壮麗がショルダータックル。レディが乱入するが。壮麗がまとめて串刺しボディーアタック。上谷が返すとスピンキック、ニールキック。レディと壮麗がショルダーをぶつけ合う。レディの指示で壮麗がぶつかっていく。レディが打ち勝つも、壮麗がお返し。壮麗の突進をレディと上谷がネックブリーカーで阻止。レディが壮麗にビッグブーツもかわされる。レディも壮麗をかわしてショルダータックル。レディがチョークスラムを狙うが、壮麗がダブルチョップ、サイドに叩きつける。鹿島がタッチを申し出てカバー。レディが返すと突進をかわしてエルボー。コーナーへ走るがスローのためレディにつかまりビッグブーツを食らう
レディはフィニッシュを予告も鹿島が丸め込み。上谷とレディが合体するが、壮麗がまとめてラリアット。壮麗がレディに串刺しラリアット、もう一発ラリアットにいくと鹿島がカバー。レディが返すと、壮麗がブルーサンダー。壮麗が鹿島をレディに覆いかぶせて3カウントが入った。
God’s Eyeコメント
Queen’s Questコメント
6人タッグマッチ | ||
刀羅ナツコ |
17分40秒、 ピーチサンライズ |
安納サオリ |
○渡辺桃 | 中野たむ | |
テクラ | ●スターライト・キッド |
中野たむ&安納サオリ&スターライト・キッド組と刀羅ナツコ&渡辺桃&テクラ組による6人タッグマッチ。4・27横浜でキッドが大江戸隊から追放され、手を差し伸べたのがコズミックエンジェルズの中野だった。以来、中野はキッドをパートナーにリングに上がっており、今大会では安納とのトリオで臨む。安納とキッドと言えば2・4大阪でワンダー・オブ・スターダム王座を懸けて闘った間柄。いまだ去就に関しては明言していないキッドだが、因縁の大江戸隊との直接対決で答えを出すのかも注目される。
ゴングを待たずに中野組が大江戸隊に突進、ナツコを孤立させ次々と串刺し攻撃、3方向からドロップキック。キッドがその場跳びムーンサルトプレス。桃が足を引こうとするが、キッドが気づく。しかし、反対方向から足を引かれ場外戦に。戦場がリングに戻ると、ナツコがキッドにブレーンバスター、キャメルクラッチ、桃がミドルキックを叩き込む、テクラがキッドにボディースラム連発、後頭部へのキック。さらにヒザを首に突き立てる。コズエンがカットに入るも大江戸隊が排除。桃がキッドにサッカーボールキック連発。ロープに固定し3人で攻撃。キッドが向かっていくが、桃がミドルでダウンさせる。ナツコがキッドにショルダータックル連打。キッドはコルバタを決めてナツコにドロップキック。替わった安納がミサイルキック、インディアンデスロック、カットに入ったテクラにブレーンバスター。桃も排除し、ナツコのヒップドロップをかわす。しかし、ナツコがカウンターでクロスボディー。テクラが安納にブレーンバスター。安納が返すと、テクラが挑発しながらバックキック。安納は突進を止めてサイドスラム。中野がテクラにボディーアタックもかわされる。テクラはストンピング連打、打撃の連打からDDT、チンロック。キッドがカットも大江戸隊が排除する。テクラは中野の顔面を何度も蹴飛ばす。中野がエルボー連打で反撃しドロップキック。コーナーに上がるとテクラが追いつくも、エルボー連打。テクラが宙吊りも起き上がってエルボー連打のお返し、雪崩式ブレーンバスターを決める。桃が中野へミドルキック。安納が介入し、キッドが619、中野が桃にバックドロップ。キッドが桃にボディーアタック。桃が串刺しドロップキック。キッドがミドルをキャッチも、桃が切り返してミドルキック。テクラがエプロンからビッグブーツ、ナツコがキャノンボール、桃が蒼魔刀。しかし、キッドが返してみせる。桃はチキンウイングフェースロック、裏投げ。コーナーに上がると安納が入り雪崩式ブレーンバスター。キッドが桃にフィッシャーマン連打。コズエンがトリオで次々キックの連打、カカト落とし。キッドが不知火も、ナツコがカット。15分経過。キッドがムーンサルトプレスにいくが、桃がかわしナツコがラリアット。乱戦からリング上はキッドと桃でエルボーの打ち合い。キッドが乱打、桃がキッドの腕を引くが張り手を食らう。キッドのダッシュを止めて桃がひとでなしドライバーも2カウント。キッドが丸め込むも3カウントには至らず。桃とナツコが合体でキッドをマットに叩きつける。最後は桃がテキーラサンライズで3カウントを奪ってみせた。
大江戸隊コメント
COSMIC ANGELS+スターライト・キッドコメント
アーティスト・オブ・スターダム選手権試合 | ||
○舞華 |
18分23秒、 みちのくドライバーⅡ→片エビ固め |
岩谷麻優 |
白川未奈 | ●羽南 | |
ジーナ | 飯田沙耶 |
アーティスト・オブ・スターダム王者のE neXus V、舞華&白川未奈&ジーナ組にSTARSの岩谷麻優&羽南&飯田沙耶組が挑むタイトルマッチ。王者組は3・30仙台で朱里&MIRAI&壮麗亜美組からベルトを引っぺがし、これが初防衛戦となる。舞華はワールド・オブ・スターダム王座を防衛したばかりで2冠王キープを狙う。また、福岡凱旋では悔しい思いをしてきた舞華がこんどこそ故郷に錦を飾れるかも注目される。一方のSTARSでは岩谷がIWGP女子王座を保持、ここでアーティスト王座を奪えば2冠王となり、NEW BLOODタッグ王者・羽南と飯田にも2冠のチャンスだ。
舞華と飯田が先発に名乗り。手四つでの力比べでスタートし、ロックアップでも力比べ。舞華がヘッドロックに取ると、飯田がロープに振りショルダーをぶつけ合う。舞華が「オマエがいけ」と指示。飯田が「オマエなんか倒してやるよ」とショルダータックル。舞華がショルダータックルで飯田を吹っ飛ばすが、STARSが連係で舞華を攻める。羽南が舞華の後方からニーアタック、ドロップキック。舞華が先を読んでショルダータックル。EXVがトリオで羽南に変則ドロップキック。舞華はボディースラムを羽南に連発。白川が羽南のヒザにドロップキック、サッカーボールキック。岩谷がカットし羽南と合体も、まとめてネックブリーカーを食らう。ジーナが羽南に串刺しボディーアタック、串刺しドロップキック。羽南が返すと、ジーナがヘッドシザーズ。舞華と白川もサブミッションでカットを防ぐ。羽南がエスケープすると、ジーナの突進を止めてマットに叩きつける。飯田がジーナへブレーンバスターの構え。舞華がカットするが飯田がジーナを舞華の上に投げ捨てる。さらにまとめてスライディングラリアット。白川が入るも飯田がショルダータックル。STARSがトリオでドロップキック。飯田とジーナがチョップの打ち合い。ジーナが走ろうとする飯田を止めて変型ブレーンバスター。白川が飯田にネックブリーカー、串刺しで突進。飯田がかわすが白川は延髄斬り、DDT。飯田が返すと、白川はインプラントDDT狙い。岩谷がカットし、飯田がジャンピングチョップ。岩谷が白川に串刺しアタック、ドロップキック。蹴りのかわし合いからエルボーが交錯、岩谷がトラースキック、白川がバックブロー、バックドロップ。ハイキックが交錯し、岩谷と白川がダウン。10分経過。羽南が舞華にエルボー連打。白川が串刺しエルボー、飯田も続き、バックエルボーのサンドイッチ攻撃。羽南は舞華にエルボースマッシュ、コーナーに上がるとジーナがカットし雪崩式パワースラム。舞華が滞空時間の長いブレーンバスターも羽南が返す。羽南が払い腰、STARSが合体フェースクラッシャー。羽南が舞華に突進するがジーナが阻止。EXVでビーナスタワーを敢行。舞華がカバーするが岩谷がカット。岩谷と飯田がドロップキックでEXVを場外に送り出す。岩谷がトペスイシーダで飛び、羽南が舞華にランニングエルボースマッシュ、フェイマサ―。15分経過。舞華が返すと、STARSが合体、羽南がブロックバスターホールド。羽南はフィニッシュを宣言し、舞華にバックドロップの構え。白川がカットし舞華と合体、羽南をマットに叩きつけ、舞華が山茶華。乱戦から羽南がブロックバスター、舞華がラリアット。羽南が炎華落としを切り返しセブンティーン。舞華が返すと、羽南の突進をジーナと舞華で止めて前方に叩きつける。そして舞華がみちのくドライバー。羽南が返せず王者組の防衛となった。
舞華「STARS、岩谷麻優。私、オマエとバチバチやりたいんだけどさ、今日あたってないね。オマエと少しでもやれるだけで楽しいと感じる。またタイミングが合えばシングルマッチやりたいね。そして、黄金世代飯田、オマエも相変わらず楽しいヤツだ。それよりも岩谷麻優よりも今日、メチャメチャ楽しませてもらったのが羽南! オマエ、シンデレラ(トーナメント)優勝してすごいじゃん。ホントにビックリだよ。こんなにけっこうガッツリやったの久々で、オマエの成長がすさまじくて、次はオマエとも一対一、シングルのベルトなんでも、そんぐらいの期待メチャメチャ羽南に感じました。まあでも、羽南またいつかやろう。あらためて、福岡のみんなただいま! なんとかなんとか防衛することができました。(白川に)なんで笑ってんだよ」
白川「(序盤に出した連係の)回転が意味ない」
舞華「ちょっとまだまだEXVは始動したばっかということで、もっともっと連係技とか精度を高めて必ずまた福岡に、そして私はこんどは3冠チャンピオンとして福岡に帰ってきたいと思います! このあとね、FWCちょっとSTARSだけどさ、同じ福岡出身ということもあって、私はFWCちょっと応援したいと思うんですけど、みんなはもっともっと大きな声でメインイベント応援の方よろしくお願いします。ありがとうございました!」
E neXus Vコメント
ゴッデス・オブ・スターダム選手権試合 | ||
○葉月 |
22分14秒、 垂直落下式ブレーンバスター→片エビ固め |
鈴季すず |
コグマ | ●星来芽依 |
※FWCが史上初同一チームで3度目のゴッデス戴冠、第32代王者となる。
クレイジースター鈴季すず&星来芽依組にFWC(フクオカダブルクレイジー)葉月&コグマ組が挑むゴッデス・オブ・スターダム王座戦。4・27横浜ではゴッデス王座が4WAYマッチで争われ、星来が琉悪夏をフォールし2度目の防衛に成功した。が、試合後には大江戸隊がスターライト・キッドを追放し大荒れ。納得のいかない元王者・葉月&コグマがタッグマッチでの再戦を申し入れ、地元でのタイトル戦が決定した。葉月&コグマが地元福岡でメインを張るのは今回が初めて。“クレイジー対決”となるこの試合でどちらがよりクレイジーとなりベルトを腰に巻くか、注目のタッグ王座戦だ。
ゴング前に葉月とコグマが奇襲攻撃。エルボー連打からロープに振るが、鈴季組がエプロンに出てロープを引く。鈴季と星来で葉月を捕らえてダブルで攻撃。星来は葉月にヘアーホイップ。葉月をコーナーに追い込み、星来が至近距離からドロップキックを連打。鈴季が葉月にエルボー、中央にもっていきカバー。葉月が返すと、鈴季はエルボー連打。鈴季は「(葉月は)いいですね、応援されて」とサッカーボールキック。星来が葉月に突進するとコグマが乱入し連係攻撃。葉月が星来に顔面ウォッシュ、ボディースラム。コグマが星来の腹部を踏みつけフットスタンプ。星来が返すと、クロスボディーアタック。鈴季がコグマに串刺しエルボーアタック、串刺しニーアタック。葉月がカットしコグマとクローズライン、鈴季がかわしてスピアを叩き込む。コグマと鈴季がエルボーの打ち合い。鈴季の一発でコグマがダウン。しかしコグマがバックを取り丸め込む。コグマは2人を鉢合わせにしてフェースクラッシャー。鈴季が返すと、コグマがエルボー連打。鈴季もやり返しエルボーの応酬。葉月と鈴季もエルボーの打ち合い。葉月がDDT、コーナーに上がると鈴季がデッドリードライブ狙い。葉月が立ち上がりコードブレイカー、雪崩式ブレーンバスターの構え。鈴季が切り返し反転、雪崩式フランケンシュタイナー。葉月が二段蹴り、鈴季がジャーマン。両者がヘッドバットでダウン。
星来が控えのコグマをドロップキックで落とし葉月にドロップキック連打、ネックブリーカー。葉月が返すと、星来は変型キャメルクラッチ。コグマがカットし、ダブルでドロップキック、ブレーンバスター。鈴季組が回避も葉月とコグマがドロップキック。葉月はエプロンで星来にDDT、スワンダイブ式ミサイルキック。星来が返すと葉月はフェースロック。星来がなんとかエスケープ成功。葉月がエルボー、星来もやり返す。葉月が丸め込み、コグマがアシスト。鈴季と星来が合体で丸め込みからドロップキック。鈴季がバックを取り星来がコーナーへ。コグマがカットし星来をロープに叩きつける。葉月が鈴季にブレーンバスター。コグマがプランチャ、葉月がトペを狙うが落とされてしまう。星来が三角飛びプランチャをコグマに見舞う。戻った星来がリング上に葉月にネックブリーカー、流星龍。15分経過。コグマがカットも星来はフィニッシュを宣言。鈴季がバックを取り星来がコードブレイカー、頭部にドロップキック、しかしコグマがダイビングボディープレスでカット。鈴季がコグマにジャーマン。鈴季とコグマのエルボーが交錯しダウン。4人がダウン。星来が葉月にエルボー連打、ダッシュを葉月が丸め込む。星来が返すと丸め込み。星来の流れ星を葉月がギリギリで返す。星来が突進するが葉月がロープを引いて転落させる。コグマが鈴季にボディーアタック。コグマがプランチャ、葉月がトペで場外へ。葉月が星来をリングに戻し雪崩式コードブレイカー。星来が返すと、葉月がカナディアン、コグマが突進。鈴季がカットし星来が流れ星。しかしコグマのカットが間に合う。鈴季がコグマにテキーラショット、鈴季がバックを取り星来がコードブレイカー、鈴季がジャーマン、星来がボム。葉月が返し20分経過。星来が葉月を引き起こし、チェックメイト狙い。葉月が切り替えしコグマとネックブリーカー。葉月は星来にダイビングセントーン。しかし、星来の肩が上がる。葉月は星来に垂直落下式ブレーンバスター。鈴季がカットも、コグマが持ち上げて葉月がコードブレイカー。そして滞空時間を取って垂直落下式ブレーンバスターを決める。これで3カウントが入り王座が移動した。
葉月「FWCで史上初、ゴッデス3度目奪回したぞー! クレイジースター、オマエら強すぎるよ。ウチらの再挑戦を引き受けてくれて、ありがとう」
鈴季「ちょっと、ちょっとさあ、気を失ってる間に試合が終わってたんだけど、オマエらの方が強えってことだよ。このクレイジースター様から取ったベルトなんだから、絶対に誰にも取られるなよ! 芽依ちゃんと出直してくるから、絶対そのベルトを懸けてまた闘おうや」
AZM&天咲光由が登場。
AZM「まずは、ここ地元でゴッデス戴冠おめでとうございまーす! いやあ試合見てたけどテンション上がるねえ、これ。すごくプロレスを見て心踊ったし、私たちもそれくらいのタッグ屋にならなきゃいけないとすごく思った。ぜひ次、挑戦させてください。そうだねえ、まあすぐにでも2人を超えたいから(5・18)横浜武道館とかどうですか?」
コグマ「元ハイスピード、元ハイスピード、元ハイスピード、ハイスピードが元3人もいて横浜武道館? 遅いんじゃないの? (5・12)後楽園とか、どう? どう? 元ハイスピードじゃない人」
天咲「じゃあ、一週間後、02Lineがゴッデスのベルト巻いてる姿、みなさん楽しみにしていてください!」
葉月「1週間後、最高に熱い闘いをしましょう。お願いします。邪魔者いなくなったことだし、今日はメインで勝ったFWCが締めてもいいですか。ウチらが質問をみなさんにするので、その返事をFWCで答えてください」
FWC「福岡で一番熱い女たちは、FWC! 今日ゴッデス巻いたのは、FWC! 最高のタッグ屋は、FWC! ウィーアーFWC!」
FWCコメント
葉月「FWCで史上初、3度目のゴッデス巻けた、負けた」
コグマ「ウチらの絆も強いんだけど、お客さんの後押し、福岡最高」
葉月「熱いね。さすが熱い街、福岡。それの後押しのおかげでFWCが勝ったと言っても過言ではない。クレイジースター、マジで強かった」
コグマ「前哨戦何回もやったんだけど、勝ったり勝てなかったり。ウチらも正直わかんなかった。わかんなかったけど」
葉月「福岡じゃなかったら結果が変わってたかもしれない。それくらいアイツらは強かったし、ウチらも強かった。次、あの闘いを見た後に…」
コグマ「そうだ、ニライン? ニライン」
葉月「ニ、ニ、ゼロニ。オーツーみたいな、シーオーツーみたいな」
コグマ「正直ね、あの2人はタッグ屋じゃない」
葉月「そうだよ」
コグマ「まだ見習い」
葉月「ペーペー。私たちタッグ屋タッグ屋と言ってるようなヤツら、このベルト取れないでしょ」
コグマ「せいぜい楽しませてくれると期待して」
葉月「私たちは今回ベルトを取ったからには次こそは、最多防衛記録塗り替えよう。最強のタッグ屋に私たちがなりましょう」
FWC「ウィーアーFWC!」
CRAZY STARコメント
02lineコメント