2024/06/01 試合結果

2024年5月31日 『STARDOM in SENDAI 2024』

『STARDOM in SENDAI 2024
5月31日(金)宮城・仙台PIT(観衆240人)

シングルマッチ
○HANAKO

7分2秒、

JPコースター→片エビ固め

●梨杏

 体調不良により5大会を欠場していた梨杏が5・4熊本以来の復帰戦。大型のHANAKOを相手にどこまで奮闘できるか?
 ロックアップで組み合い、HANAKOが腕を取りにいく。梨杏が切り返し捻り上げるが、HANAKOが戻して腕の取り合いに。HANAKOはヘッドロックからグラウンドに持っていく。梨杏がヘッドシザーズに取るとHANAKOが抜けだしビッグブーツ、コーナーに振って串刺しボディーアタック。梨杏が返すと、HANAKOはストンピング連打からコーナーに追い詰め、顔面を踏みつける。梨杏がエルボー連打にいくとHANAKOが挑発して受けて立つ。HANAKOは一発で倒し予告してボディースラム、逆エビ固め。ギブアップを迫るHANAKOは、エスケープさせずに中央に戻してさらに締め上げる。梨杏の手がなんとかロープに届いてエスケープ。HANAKOはストンピング連打からブレーンバスターを狙う。梨杏が切り返し、背おられた状態でスリーパー。HANAKOがエスケープすると梨杏がドロップキックを連打。4発目をかわしたHANAKOが串刺しで突進。梨杏がかわしてコルバタからドロップキック、スリーパー。HANAKOが立ち上がろうとすると梨杏がエルボー連打。HANAKOは突進をキャッチするが丸め込まれる。梨杏が丸め込みの連続もHANAKOがビッグブーツ。梨杏が飛びついて丸め込むが2カウント。HANAKOのビッグブーツをかわして梨杏がスリーパーで飛びつく。HANAKOは前方に叩きつけ、ブレーンバスターを強引に決める。HANAKOはフィニッシュを宣言してアルゼンチンバックブリーカーからJPコースターで叩きつける。3カウントが入り、HANAKOが梨杏をピンフォールしてみせた。

HANAKOコメント

 

梨杏コメント

 

6人タッグマッチ
コグマ

11分3秒、

ラリアット→片エビ固め

壮麗亜美
○飯田沙耶 鹿島沙希
向後桃 ●八神蘭奈

 ゴッズアイの壮麗亜美&鹿島沙希&八神蘭奈組とSTARSのコグマ&飯田沙耶&向後桃組が6人タッグマッチで対戦。ゴッデス・オブ・スターダム王座をかけてのSTARS同門対決が決まっているコグマと飯田だが、この試合では通常通りにチームを結成。対戦を控えることがチームワークに影響を与えるか。
 コグマが「クマー…」と言いかけたところで鹿島と壮麗がリングを下りる。あらためて「クマやりたい人」を募ると八神だけがリング内。コグマが「頑張ろう」と八神に呼びかけゴング。クマポーズで接近するコグマに八神は困惑。するとセコンドに朱里が登場。「やらないよねえ」と念を押す朱里。八神が「やらない!」と宣言するとコグマが「バカヤロー!」と襲い掛かりキャメルクラッチ。コグマが強制クマポーズを決めさせるとゴッズアイが乱入。STARSがゴッズアイを捕まえキャメルクラッチで強制クマポーズに。朱里がクレームをつけるも、鹿島は「何しに来たんですか?」。STARSは八神を捕まえドロップキック。コグマが八神を踏みつけフットスタンプ。飯田が八神に逆水平、ダブルチョップ、カバーの連続。向後が八神のエルボー連打を受けて立つとボディースラム。八神が返すと、交互の突進をかわして串刺しエルボーアタック、ドロップキック。壮麗がシャルダータックル、コグマが乱入すると鹿島も入ってコグマへのコルバタで合体、ダブルでSTARSを分断する。向後のドロップキックを壮麗がこらえてショルダータックル。向後がダイビングボディーアタックも壮麗が返す。飯田が壮麗にスピアからコーナーに追い込み逆水平の連打。壮麗が飯田をかいくぐりダブルチョップ。八神が飯田へドロップキック、ボディースラム。飯田がカウンターでショルダータックル、バックエルボー。八神がエルボードロップをかわし逆十字。鹿島がコグマにスリーパー、壮麗が向後にアルゼンチンで援護する。八神の腕十字を飯田がエスケープ。八神がミドルキック3連打で飯田をダウンさせドロップキック。飯田が突進をかわすとSTARSが連係で攻撃。八神が返すと、予告して飯田ロケット狙い。すると壮麗がカットしデッドリードライブ。八神がサッカーボールキック。飯田が返すと、八神は腕十字に入る。しかし、STARSのカットが間に合う。八神は串刺しでハイキック、サッカーボールキック。八神はラリアットをブロックしエルボー。コグマがスタナーでカットすると向後が619,STARSでフェースクラッシャーを狙うがゴッズアイが阻止して八神が丸め込む。飯田が返すと八神がシザーズキック。返した飯田に八神はハイキック。飯田がかわしてラリアット。八神が返すと、飯田がラリアット。八神がかわすも飯田が再度ラリアットを放つ。食らった八神が返せず、飯田が3カウントをゲットした。

God’s Eyeコメント

 

STARSコメント

 

6人タッグマッチ
白川未奈

9分33秒、

サンダーストラック→片エビ固め

AZM
○ジーナ ●レディ・C
月山和香 天咲光由

 E neXus Vの白川未奈&ジーナ&月山和香組とクイーンズクエストのAZM&レディ・C&天咲光由組が6人タッグマッチで対戦。EXVはアーティスト・オブ・スターダム王者の白川&ジーナ、QQはゴッデス・オブ・スターダム王座に挑み今後もタッグのベルトを狙っていくAZM&天咲を擁している。よってこの試合は、チームのタイトルを意識する両軍の激突でもある。
 ジーナが先発を買って出て天咲と対峙。ロックアップからヘッドロックで締め上げロープに振るとショルダータックル。天咲がボディースラムを狙うが、反対にジーナが切り返して叩きつける。ジーナが白川を天咲の上にプレス。月山も天咲に叩きつける。月山が天咲にヒップアタック連打。QQがトリオで月山を攻め込み、レディがジャイアントスイング10回転。AZMが月山にフットスタンプ、PK。月山がフェースクラッシャーを決め白川に託す。白川はAZMにネックブリーカー、天咲をかわしてコーナーに叩きつけ、AZMに延髄斬り、天咲にリバースDDT。AZMが返すと、白川がサッカーボールキック。AZMが背後からドロップキック。レディが白川にショルダータックル。月山が乱入し白川と合体、しかし天咲がまとめてDDTでレディを援護。レディは白川にニードロップ、コブラツイスト狙い。白川が切り返し、サイドからドロップキック。ジーナがレディをかわしてスイングDDT狙い。レディがかわすとジーナがハイキック、ダイビングボディーアタック。レディが返してジーナとチョップの応酬。レディが連打しジーナがこらえる。ジーナがやり返すとレディが悶絶。しかし、走らせずにビッグブーツ、ネックブリーカー。AZMとレディが合体し、レディの肩からAZMがダイビングフットスタンプ。ジーナが返すと、レディが串刺しで突進。ジーナがかわすと白川が背後からヒザへのドロップキック。EXVがトリオでドロップキック。ジーナがレディをバックブリーカーからサンダーストラック。3カウントが入り、ジーナがレディをフォールした。

E neXus Vコメント

 

Queen’s Questコメント

 

6人タッグマッチ
朱里

11分32秒、

流れ星

●水森由菜
○星来芽依 さくらあや
スターライト・キッド 玖麗さやか

 ゴッズアイの朱里、クレイジースターの星来芽依、ユニット無所属のスターライト・キッドがトリオを結成し、水森由菜&さくらあや&玖麗さやか組のコズミックエンジェルズと対戦する。鈴季すずが今大会から休養、キッドは日替わりでユニットに加わってきたが、この試合では完全無所属の立場での参加となる。キッドには星来とのハイスピードコンビ、朱里とのチームでどんな化学反応が起こるのか。対するコズエンは若手のトリオ。トロピカル審査によってさくらと玖麗のコズエン入りを援護してきた水森が引っ張る形で、異色トリオを突破できるか?
 星来が名乗りを上げようとすると、水森の号令でコズエンが襲い掛かる。コズエンはキッドを捕まえて連係で攻撃、さくらの蹴りから水森と玖麗がサンドイッチドロップキック。玖麗の突進に、キッドはヒザへのドロップキック。キッドと星来が合体し、玖麗にドロップキックの挟み撃ち。キッドと朱里がタッチをかわし、朱里が玖麗にサッカーボールキック、ヒザ十字固め。玖麗がエスケープすると、朱里は串刺しニーアタック。玖麗が返すと、朱里は「もう一発!」とサッカーボールキック。キッドは「仲間でよかったっす」とつぶやいてリングイン、玖麗には「朱里の蹴りで心が折れちまったか」と挑発しながらエルボー連打に仁王立ち。玖麗のドロップキックをかわすとニークラッシャー。玖麗はカウンターのドロップキックを決めてさくらにタッチ。さくらがキッドにドロップキック、串刺しニールキック。キッドがかわすと星来が介入。水森がキッドと星来の合体を分断し、さくらがまとめて串刺しニールキック、キッドにネックブリーカー。さくらのハイキックをキッドがかわし、ボディーアタック、ドロップキック、その場跳びムーンサルトプレス。朱里がさくらにフロントネックチャンスリー、サッカーボールキック。朱里がさくらのサッカーボールキック3連打を受けて立つ。さくらはドロップキックを決めて水森に託す。水森は朱里にダイビングショルダータックル、ギロチンドロップ。朱里が返すと、水森がエルボー連打。朱里がDDTを放ち星来にタッチ。星来はエプロンからドロップキック、クロスボディーアタック。水森が返すと、星来はレッグロックから髪を引く。コズエンがカットも朱里とキッドが分断。星来と水森がエルボーの打ち合い。星来が串刺しラリアット、水森をかいくぐるが至近距離からドロップキックを食らう。水森の突進を読んで星来がドロップキック。朱里がキッド、星来を振って串刺し攻撃。星来が水森にネックブリーカー。水森が返すと、星来はフィニッシュを予告してダッシュ。そこへ玖麗とさくらがカットしドロップキックで合体。さくらのミドルから玖麗がスピア、水森がダイビングボディープレス。しかし、キッドと朱里のカットが間に合う。水森は星来を引き起こし担ぎ上げる。星来が切り返すが水森が止めてラリアット。朱里が入ってコードブレイカー、星来の丸め込みからキッドが619,星来が流れ星で丸め込むと水森がフォールを奪われた。

朱里&星来芽依&スターライト・キッドコメント

 

COSMIC ANGELSコメント

 

6人タッグマッチ
○刀羅ナツコ

12分18秒、

スワントーン・ボム→片エビ固め

舞華
渡辺桃 上谷沙弥
吏南 ●妃南

 上谷沙弥と妃南のクイーンズクエストにE neXus Vの舞華が加わり異色のトリオを結成、大江戸隊の刀羅ナツコ&渡辺桃&吏南組と激突する。5・26京都ではQQの新リーダーに就任した上谷が桃にユニットへの復帰を要請。桃は無視してリングを下りたが、この試合を通じて上谷が再びアピールすることが考えられる。また、大江戸隊と舞華との対戦は、6・2後楽園でおこなわれるアーティスト・スターダム王座戦に向けての前哨戦。舞華とナツコ&桃の間でどんな駆け引きが展開されるか。勝った方が弾みをつけそうだが…。
 上谷と桃が睨み合い。桃がサッとリングを下り、舞華とナツコで試合がスタート。ショルダーをぶつけ合い、舞華が打ち勝つ。ナツコは舞華を場外に送り出し場外戦にもっていく。ナツコが舞華、桃が上谷、吏南が妃南を場外でいたぶる。ナツコは舞華をリングに戻し、キャメルクラッチ。そこに桃がミドルキックを叩き込む。吏南が舞華にヘアーホイップ、「このクソチャンピオン!」と顔面を踏みつける。舞華がリフトアップするが吏南が切り返す、ナツコがリング下から足を引き、吏南がドロップキック。桃が舞華にミドルキック連打。舞華が返すと、桃が仁王立ちでエルボーを受けて立つ。桃はミドルで舞華をダウンさせる。舞華が返すが、桃がコーナーに追い詰めミドルキックの連打。桃の突進に舞華がパワースラム。しかし吏南が乱入しタッチさせず。桃と吏南が合体するが、桃が吏南の上に桃をブレーンバスター。上谷が桃に串刺しニーアタック、ドロップキック。腿が返すとナツコが乱入。しかし上谷がまとめてフランケン、ドロップキックで分断する。桃が返すと、上谷と蹴りのかわし合い。桃がエルボー、走ろうとして腕を取られるとミドルキックを叩き込む。吏南が上谷にドロップキック、上谷はニールキックを決めて妃南がリングイン。妃南が吏南に串刺しエルボー、ドロップキック、バックブリーカー。吏南は妃南を走らせず髪を引いてマットに叩きつける。卍固めに入るが妃南が切り返す。吏南が丸め込むが2カウント。妃南はダイビングダブルニーにいくが、妃南がかわして払い腰。吏南がカウンターでビッグブーツ、ナツコがセントーン。妃南がヒップドロップをかわすがセントーンを食らう。ナツコが妃南をコーナーに追い込み大江戸隊が次々と串刺し攻撃。ナツコがキャノンボールを決める。妃南が返すとナツコはフロッグスプラッシュ。妃南がかわして外道クラッチも桃がカット。妃南がナツコをかわし上谷とキックの挟み撃ち。舞華がナツコをコーナーに乗せてパワーボムの体勢、上谷のスワンダイブと合体する。上谷と妃南がダブルでドロップキック。しかし、吏南がカットする。舞華が桃を振るが上谷の二段蹴りが誤爆。妃南がナツコにエルボー連打、払い腰。妃南の突進にナツコがラリアット、妃南が立ち上がり向かっていくとナツコが止めてハリケーンドライバー。ギリギリで妃南が返すと、桃がハイキック、吏南がノーザンライト、ナツコがスワントーンボム。3カウントが入り、ナツコが妃南をフォールしてみせた。試合後、桃が上谷になにやら耳打ちして退場。ナツコは舞華にエルボー、吏南は妃南にフューチャー・オブ・スターダムのベルトを誇示してリングを下りた。

大江戸隊コメント

 

舞華&上谷沙弥&妃南コメント

 

6人タッグマッチ
安納サオリ

11分29秒、

フェアリーブリンク

岩谷麻優
中野たむ 葉月
○なつぽい ●羽南

 中野たむ&安納サオリ&なつぽい組のコズミックエンジェルズと岩谷麻優&葉月&羽南組のSTARSが6人タッグマッチで激突。ワンダー・オブ・スターダム王座を懸けて対戦した安納と羽南が再び相まみえ、白いベルトの王者・安納とIWGP女子王者・岩谷の闘いも注目される。また、この日は安納となつぽいのデビュー9周年記念日となる。
 中野が先発に立候補し、岩谷と対峙。ロックアップでの力比べからブレイクし、もう一度ロックアップ。岩谷が前方に投げると、中野が突進しハイキックをかわす。アームホイップの応酬から蹴りをかわし合う。岩谷がバックキックを放つがコズエンが乱入し中野となつぽいがバックキック、安納のビッグブーツからトリプルドロップキック。岩谷が返すと、中野がサッカーボールキック。中野の突進にSTARSが乱入し、トリオでドロップキック。岩谷が中野にサッカーボールキック。葉月が中野にボディースラム。中野が返すと、葉月は中野の顔面を蹴りつけていく。中野がエルボーを打つと葉月もやり返す。中野が丸め込みからドロップキック。安納が葉月にミサイルキック、ドロップキック。エルボーの打ち合いから葉月がフルネルソンバスター、セントーン、顔面ウォッシュ。しかし安納がビッグブーツ。葉月もやり返してビッグブーツの打ち合いに。安納の突進に葉月が二段蹴り。羽南が安納の背後からニーアタック、ランニングエルボースマッシュ。安納の突進をかわすと岩谷とエルボーの挟み撃ち、ドロップキックで競演する。安納が返すと、羽南がエルボースマッシュ、安納がビッグブーツ。羽南がダイビングボディーアタック、安納がジャーマン。なつぽいが羽南へダイビングボディーアタック。羽南が返すとなつぽいは腕十字。しかし、葉月がカットする。羽南がネックブリーカーを切り返すが、なつぽいがバックドロップを切り返す。葉月がなつぽいを妨害し、羽南がマットに叩きつける。なつぽいが返すと、STARSが合体フェースクラッシャーを狙う。すると安納と中野が妨害。しかしSTARSが分断しなつぽいへの合体フェースクラッシャーを決める。さらに羽南がブロックバスターホールド。なつぽいが返すと羽南はフィニッシュを宣言し、バックドロップの体勢。なつぽいが切り返しポイ捨てジャーマン。コズエンがキックを叩き込みカカト落としで競演。なつぽいがプレスも羽南が返す。10分経過。中野は場外へプランチャ。羽南がなつぽいのフェアリアルギフトをかわしてフェイマサー。なつぽいが返すと、羽南はバックドロップ。なつぽいが切り返しフェアリーブリンク。3カウントが入り、なつぽいが勝利した。試合後、羽南が安納に突っかかり、なつぽいとも視殺戦。するとリングサイドに仙女の岩田美香が登場。
岩田「スターダムファンのみなさま、お久しぶりです。そして、はじめまして、センダイガールズプロレスリングの岩田美香です。おい安納サオリ、毎日しつこく連絡してきては、京都に来いだの、大阪に来いだの。どんだけ私に会いてえんだよ。まあ、今日仙台でやるっていうから、雨もやんだし、岩田、来てやったよ」
岩田がリングへ入る。
安納「やっと来た。でも、来てくれるって信じてた。なあ岩田。ウチらの関係さあ、知らん人の方が多いと思うねん。私たちさ、そろそろ決着つけへん? このワンダーのベルト懸けて。どう?やめとく?」
岩田「やらねえ理由はねえだろ。安納が持つそのベルト、正々堂々と挑戦してやるよ」
安納「じゃあさ、6月22日、代々木、空いてるの知ってるから、そこでやろうよ」
岩田「いつでもやってやるよ。安納サオリ、9周年おめでとう。楽しみにしてるよ」
岩田が退場。
安納「みんながこのワンダーのベルト狙ってるの、わかってる。私はその気持ちに応えたい。でも、いまは私個人のわがままをかなえさせてほしい。6月22日、センダイガールズプロレスリングの岩田美香と、このワンダーのベルト懸けて、防衛するから。そしたら、私を見つめてくれる相手(葉月、羽南、なつぽい)一人ずつ倒していってやるから。じゃあ、今日はありがとうございました。私が、ワンダー・オブ・スターダムチャンピオン、スターダムの安納サオリです!」
安納のテーマ曲がかかると、なつぽいがメイクを取る。
なつぽい「ちょっとちょっと、曲、曲。私、メインで勝ったの私だから。いつも違うじゃないですか、勝った人の曲が流れるじゃないですか。流れは確かに、かけたくなるのわかるけど、ぽいの曲でお願いしますよ。サオリ!何度だって言うよ。サオリからそのベルトを奪うのは、なつぽいこと…なつぽいだから。それでは今日メインで勝ったのなつぽいなので、なつぽいが締めさせていただきます! 今日ですね、ぽいとサオリ、9周年を迎えました! 10年目もまっすぐ全力で突っ走っていくので、みなさん絶対についてきてください!それでは今日仙台にお越しのみなさん、ありがとうございました。みんな、バイポーイ!」

COSMIC ANGELSコメント

中野「(勝利者賞として)仙台牛いただきました」
安納「岩田美香、やっと来てくれた。度胸がある岩田なら来てくれるって信じてた。ウチらの関係性、知らん人多いと思うけど、ウチら決着ついたことないんよ。そろそろ決着つけようや、このベルト懸けて。それができるのがこの私、安納サオリやから」
なつぽい「度胸あるもないも仙台だからね、来やすかったんでしょう、一番。まあ、あのベルトを狙ってる人がすごく多いことは、わかった。それはサオリの魅力だと思う。でも、ぽいには関係ないから! 誰が来ようと、ぽいはサオリからあのベルトを奪う! これは、決まったことなの! ぽいが決めたの! 絶対かなえてみせます。仙台のみなさん、バイポーイ。デリシャース」
中野「バイポイってなに? サオリちゃん、なっちゃん、9周年おめでとーう」
なつぽい「ありがポーイ」
中野「ありがポイってなに?」

STARSコメント

 

羽南「自分がスリー取られてしまいましたが、最後の安納サオリの白いベルト、超人気だってことは十分私もわかっていますけど、私が安納サオリから白いベルト取るので、そこだけわかってもらえばって思います」
葉月「STARSのメンバー、何人も白いベルト狙ってるヤツいますけど、私の白いベルトへの愛は誰よりも大きいので。そして、安納が持っていようと、岩田美香?がベルト取ろうと、どっちでもいいよ。ウチは白いベルトを持ってるヤツから奪うだけ」
岩谷「まあ、みんな白いベルト白いベルトって言ってますけど、IWGP(女子)、みんな忘れちゃダメですよ。次、藤本つかさ? 組まれるのか組まれないのか、どこでやるのか、こっちでやるのか、まだまだわからないこといっぱいあるけど、まあひとつだけ言えるのは、来年のいまの時期もIWGPのチャンピオンは岩谷麻優。これだけは変わりない。白が誰がチャンピオンになろうが、IWGPのチャンピオンは岩谷麻優。誰の挑戦でも受けるからね。みんなIWGP、挑戦してきて。まあ、ここはね、もしかしたらいつか的になるかもしれないからね。白いベルト争って、どっちかが先にとって、どっちかが挑戦者になるかもしれないし、飯田とかコモモとか出てくるかもしれないし。STARSの全員そろってのチャンピオン、それをみんなでかなえる。まあ。ちょっと、締めましょうか。いまを信じて明日に輝け、We are STARS!」

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