2024/06/16 試合結果

2024年6月15日『STARDOM in SHIZUOKA 2024』

『STARDOM in SHIZUOKA 2024
6月15日(土)ツインメッセ静岡・南館(観衆431人)

◆6人タッグマッチ
小波

12分17秒、

ブルーサンダー→体固め

水森由菜
〇壮麗亜美 さくらあや●
八神蘭奈 玖麗さやか

 小波&壮麗亜美&八神蘭奈のゴッズアイと水森由菜&さくらあや&玖麗さやか組のコズミックエンジェルズが6人タッグマッチで対戦。さくら&玖麗を牽引する水森のチームリーダーとしての闘いぶりが期待される。一方のゴッズアイは八神の奮闘がカギ。打撃技を利用しながらチームの勝利に貢献したい。
 玖麗と八神の先発でスタート。玖麗がタックルにいくと、バックの取り合い。首を取り合い、八神がバックにまわる。玖麗が取り返すと再びバックの取り合いに。玖麗がヘッドロックで締め上げるが、八神も切り返してヘッドロックからグラウンドで締め上げる。玖麗が脱出し、エルボーの打ち合いに持っていく。玖麗がドロップキックを連打すると、八神はミドルキックの連打でダウンさせる。しかし水森がエプロンで羽交い絞め。さくらも加わりトリオでドロップキックを見舞う。玖麗はボディースラムからカバーするが、八神が返す。玖麗は八神にスリーパー、八神が切り返し腕十字。壮麗がさくらにアルゼンチン、小波が水森に組み付き、八神を援護する。しかし、玖麗がなんとかエスケープに成功。八神がサッカーボールキックも玖麗が返す。壮麗が玖麗をコーナーに追い込み逆水平を連打。小波が玖麗にサッカーボールキック。片足でカバーすると、玖麗がすぐに返してエルボー連打。小波は「そんなもんか」と受けて立ち、一発で倒してみせる。小波が突進すると、玖麗がドロップキック。水森が小波にショルダータックル。八神が乱入するが、水森がかいくぐり小波へのドロップキックを決める。水森と小波がエルボーの応酬。水森の突進を止めて小波が三角絞め。すると水森がリフトアップし、マットに叩きつける。水森のギロチンを小波がかわしてPK、フィッシャーマン。壮麗が水森に串刺しボディーアタック、ダブルチョップ。水森がカウンターのドロップキック、ショルダースルー、ギロチンドロップ。さくらがチェンジを申し出て壮麗にドロップキック、後ろ回し蹴り、サッカーボールキック。壮麗が返すと、ボディースラムから逆エビ固め。さくらがエスケープすると、壮麗がドロップキックをかわして逆片エビ固め。コズエンがカットするがゴッズアイが分断。壮麗の突進を玖麗が妨害し、さくらとダブルのドロップキック、水森のラリアット、さくらがボディースラム。しかし、壮麗が肩を上げる。10分経過。さくらがミドルキック連打からハイキック。ダウンした壮麗だが、ゴッズアイがカット成功。さくらは「決めるぞ!」と絶叫しコーナーへ。しかし、八神が止めて壮麗がデッドリードライブ。八神と小波がキックの挟み撃ち、壮麗が叩きつけるも、さくらが肩を上げる。壮麗がフィニッシュを予告するが、さくらが丸め込む。逆さ押さえ込みも壮麗が返す。玖麗のドロップキックからさくらが丸め込むが、2カウント。壮麗が突進を止めてブレーンバスター、ブルーサンダー。さくらが返せず、壮麗が3カウントをゲットした。

God’s Eyeコメント

 

COSMIC ANGELSコメント

 

◆シングルマッチ
●コグマ

8分44秒、

飯田橋

飯田沙耶〇

 6・22代々木でおこなわれるゴッデス・オブ・スターダム王座戦への前哨戦がシングルマッチで再び組まれた。6・8名古屋につづき、今大会ではコグマvs飯田沙耶、葉月vs羽南の2試合となる。まずはコグマと飯田の一騎打ち。名古屋では葉月に敗れた飯田。コグマへのリベンジでタッグ2冠に向けての弾みをつけたいところだが…。
 ロックアップでの力比べで、飯田がコグマを一気にロープに押し込む。飯田がロープに振ると、コグマがかわしてコーナーに振って突進。コグマがエプロンからも戻りカバー。飯田がすぐに返してコグマをカバー。コグマもすぐに返して睨み合い。コグマが握手を求めると、飯田が応じる。直後にコグマが殴りかかり、ボディースラムから背中を踏みつけていく。返した飯田にコグマはキャメルクラッチから胴締めスリーパー。飯田がエスケープすると、エルボーの打ち合いに。コグマの突進を止めた飯田がコーナーに追い込み、逆水平連打を浴びせる。コグマのジャンピングチョップをコグマがかわす。飯田はもう一度トライしヒットさせるとドラゴンスリーパーへ。コグマがエスケープすると、飯田はロープに固定して突進。コグマがかわしドロップキックで場外に追い出す。コグマは「飛ぶぞ!」と宣言しコーナーに上がる。飯田が戻りエプロンで「投げるぞ!」と予告。コグマが切り返すが、飯田がブレーンバスター、バックエルボー、エルボードロップ。飯田ロケットを予告した飯田だが、コグマがカットし雪崩式フェースクラッシャー。飯田が返すと、コグマとエルボーの応酬。コグマがフェースクラッシャー、飯田がスパインバスター、ラリアット。コグマが返して丸め込み。コグマのスープレックスを飯田が返す。コグマの突進に飯田がラリアット。しかし、コグマが肩を上げる。飯田が串刺しラリアットから達者でな!の構え。コグマが切り返しバックを取るが、飯田が飯田橋で丸め込むと3カウントが入った。試合後には、飯田がNEW BLOODタッグ、コグマがゴッデスのベルトを掲げて視殺戦を展開した。

 

◆シングルマッチ
●葉月

5分28秒、

セブンティーン

羽南〇

 コグマvs飯田沙耶に続く、もうひとつのゴッデス・オブ・スターダム王座前哨戦。こちらは葉月と羽南の一騎打ちとなる。名古屋では飯田を破った葉月が連勝でゴッデス防衛を確実視させるか、それとも羽南が一矢報い、ゴッデス王座取りに自信をつかむか?
 葉月がリングに上がると羽南が奇襲攻撃。ニーアタック、ドロップキックを背後から放ち、ラリアット。葉月がかいくぐりドロップキック。ロープに追い込むと顔面ウォッシュを後頭部へ。羽南が返すと、葉月はコーナーに追い込み顔面を踏みつける。葉月は「オマエの勢いそんなもんか」と串刺しエルボー。しかし羽南がランニングエルボースマッシュの3連打。葉月が返すとボディースラムをこらえてエルボーの打ち合いに。葉月がDDT、ビッグブーツ。羽南が返すと、葉月はフェースロックで絞り上げる。羽南がエスケープするとコーナーに上がった葉月にデッドリードライブ。葉月が立ち上がるが、羽南がフェイマサ―、ブロックバスターホールド。返した葉月に羽南はフィニッシュを予告しバックを取る、葉月が切り返しエルボー、二段蹴り。羽南がすぐに立ち上がるが羽南がブレーンバスター、ダイビングセントーン。もう一度コーナーに上がりもう一発ダイビングセントーン。しかし、かわした羽南が丸め込むと葉月が返せず3カウントが入った。
羽南「葉月さんからスリーカウント取ったぞ! 今日ね、飯田ちゃんも、コグマさんからスリー、取ってましたよねえ。おふたりの実力も経験も、私たちはまだ及ばないかもしれないけど、wing☆goriの勢いはどんどん、どんどん、ついていると思います。来週、6月22日の代々木、私たちがスリーカウント取って、ゴッデスのそのベルト、取ります!」
葉月「今日負けちゃった? コグも負けちゃった。ウチも負けちゃった。まあね、先週ね、羽南たちに言った、ウチらの闘い方を勉強した方がいいんじゃないっていう言葉、しっかり響いてたってことだよね、これは。まあただ、今日スリー取っても、これはまだ前哨戦。このゴッデスのベルトが懸かっているのは、6月22の代々木。さっき羽南言ったよね、『私たちの実力が劣ってる』みたいな。そんな気持ちで挑戦してくるな。オマエらのそんななんか負けそうかもしれないっていう気持ち、必要ない。このベルト全力で取りに来い。wing☆goriはいいタッグチームだと思うよ。ただ、代々木ではウチらFWCが、アナタたちよりちょっぴり、いや、だいぶまさってるってことを証明します。お客さんもぜひSTARS同門対決、期待してください」

wing☆goriコメント

 

FWCコメント

 

◆3WAYバトル
〇星来芽依

7分4秒、

流れ星

梨杏●

※もう1人は白川未奈

 白川未奈、星来芽依、梨杏の3人がいっせいに闘う3WAYマッチ。新人・梨杏がどこまで食い込めるかが試合の流れを左右しそうだ。
 手四つで組み合うと見せかけ星来と梨杏が共闘。白川をロープに振ると、3人が次々とアームホイップ。星来のカバーを白川が潜り抜ける。星来と梨杏が白川のドロップキックをかわす。しかし白川が2人の手を取ってアピールし、まとめてネックブリーカー。白川は星来にサッカーボールキックを連打。星来が返すと、白川が吊り天井。すると梨杏が割り込み白川をカバーする。白川が返して梨杏を追い出す。星来が白川にエルボー連打、白川がエルボー一発で星来を倒す。星来が丸め込みから頭部へドロップキック。白川が場外に落ちると梨杏が星来にエルボー連打、ドロップキック。星来のボディースラムを切り返し、星来が串材ドロップキックの連打を見舞う。梨杏がかわすと白川が生還しヒザへのドロップキック、星来にエルボー、延髄斬り。梨杏を越えてボディープレス。梨杏がまとめてカバーするが、2カウント。白川は梨杏のヒザにドロップキック、ニークラッシャー。足4の字固めにいくと星来がカット。白川と星来の蹴りのかわし合いから梨杏が白川にコルバタ、星来に丸め込み。星来と梨杏が丸め込みの応酬。梨杏が星来に丸め込みも白川がカットする。白川が星来と共闘のネックブリーカー。星来は白川にコーナーに上れと指示。星来が梨杏をコーナー際に設置し、コーナー上の白川を落とすと、流れ星で梨杏を丸め込んだ。

星来芽依コメント

 

梨杏コメント

 

白川未奈コメント

 

◆タッグマッチ
岩谷麻優

9分59秒、

グラウンド式朱雀

朱里〇
●向後桃 鹿島沙希

 STARSの岩谷麻優&向後桃組とゴッズアイの朱里&鹿島沙希がタッグマッチで対戦。6・22代々木では岩谷&向後組vs朱里&壮麗亜美組のタッグマッチが「家出レスラープレゼンツ」として組まれており、この試合はそこに向けての前哨戦でもある。ということは、主役は岩谷&向後のチーム。向後の奮起が勝敗のカギを握りそうだ。また、アイスリボン6・23後楽園でのIWGP女子王座戦を控える岩谷にとっては、藤本つかさの挑戦を前に、調子を上げておきたい試合でもある。
 鹿島が控えにまわろうとすると、朱里が慌てて「今日は出てもらいます」と腕を引っ張る。朱里が強引に鹿島を入れて試合がスタート。鹿島と向後がエルボーの打ち合い。鹿島が連打すると朱里にタッチを求める。朱里が拒否すると鹿島は向後とロープワーク。アームホイップの応酬から向後がドロップキック。岩谷が加わり、鹿島に連係で攻撃しドロップキックの挟み撃ち。鹿島が返すと、向後はスリーパー。「これは危ない」と朱里がカットに入り、サッカーボールキック。鹿島は「オメエのせいだぞ!」とダメージを向後のせいにして蹴りまくる。鹿島もサッカーボールキックにいくが、自分にもダメージで朱里に交代。朱里はもう一発サッカーボールキック。向後をコーナーに追い込み顔面を踏みつける。鹿島がレフェリーのブラインドを突いて向後の首を絞める。向後がカウンターのドロップキックを決めて岩谷に託す。しかし朱里が乱入しカット。すると岩谷は2人まとめてアームホイップ、ドロップキック。鹿島がダブルアームスープレックスホールド。朱里が岩谷にドロップキック、ニーアタック、フロントネックチャンスリードロップ。岩谷が返すと、朱里をかわしてドロップキック、「お返しじゃ」とサッカーボールキック。替わった向後がコルバタから619を朱里に打ち込む。さらにスワンダイブ式ミサイルキックも決めるが2カウント。朱里が向後に腕固めも岩谷がカット。岩谷が向後を呼び込み合体。向後がボディーアタックからスープレックス狙い。朱里がこらえてDDT、鹿島のアシストからビッグブーツ、腕十字、腕固めでギブアップを迫る。しかし、向後の足がロープへ。朱里がサッカーボールキックも向後が返す。朱里はフィニッシュを宣言して持ち上げるが、向後が切り返しアームホイップからストレッチマフラー式で押さえ込む。返した朱里に向後がトラースキック。朱里がスープレックスで叩きつけ、向後にニーアタック。向後が返すと朱里は腕十字から腕固め。最後はグラウンドでの朱雀にもっていき、向後からギブアップを奪った。試合後、朱里は岩谷のIWGP女子のベルトに視線を送った。

God’s Eyeコメント

 

◆6人タッグマッチ
舞華

12分42秒、

タンタンドル

安納サオリ〇
ジーナ 中野たむ
●HANAKO なつぽい

 E neXus Vの舞華&ジーナ&HANAKO組と中野たむ&安納サオリ&なつぽい組のコズミックエンジェルズが6人タッグマッチで全面対決。6・22代々木では舞華がジーナの挑戦を受ける、EXV同門でのワールド・オブ・スターダム王座戦が控えている。この日は前哨戦ではなく通常通りチームを作るが、タイトル戦が近づくなかでお互いの心理状態はどうなのか。コズエンのベストメンバーを相手に、ユニットの結束力が試される闘いにもなりそうだ。
 なつぽいとHANAKOが先発。HANAKOが手を上げてなつぽいを誘う。なつぽいはジャンプするも届かず、バックにまわる。HANAKOをかいくぐるとコズエンが合体、トリオでのドロップキックを打ち込む。なつぽいがカバーするが、HANAKOが返す。HANAKOはなつぽいを受け止めてボディースラム。舞華がなつぽいを片手でボディースラム。なつぽいが返すと、舞華がネックロック。ジーナがタッチを求めるが、舞華はHANAKOとタッチをかわす。HANAKOはなつぽいにボディースラム。ジーナが入り、なつぽいをコーナーに固定しチョップを放つ。別のコーナーに固定してもチョップを打ち込み、串刺しドロップキック。なつぽいが返すと、ラリアットをかいくぐりアームホイップ、ドロップキック。中野がジーナにダイビングボディーアタック。しかし背後からHANAKOが襲い掛かる。すると中野はまとめてDDT。ジーナが返すと、中野にダブルアームスープレックス。返した中野がエルボー、ジーナが先を読んでトラースキック。中野が返すと、舞華がタッチを求める。ジーナは「マイカリラックス」と応じず。舞華は強引にジーナの体を叩いてリングイン。ジーナと舞華が向き合うとコズエンが乱入し、ドロップキック、ネックブリーカー。舞華と中野が技のかわし合い。エルボーが交錯し、エルボーの打ち合いに。舞華は「ちょっと弱くなったんじゃねえの」とエルボー。中野は「弱くなった?」、腕を振り回しエルボーを打ち込む。さらにエルボーの応酬となり、舞華がダウンさせられる。しかし、すぐに舞華が起き上がりパワースラム。中野も立ち上がりスピンキックで舞華を倒す。中野は舞華にタイガーの構え。舞華が切り返しジーナを呼び込むが、ジーナのトラースキックがかわされて舞華にヒット。舞華は中野の突進にローリングエルボー。舞華と中野がダウン。HANAKOが安納にショルダータックル4連打。アルゼンチン狙いを阻止して安納がドロップキック。ジーナが乱入しHANAKOとダブルのDDT。HANAKOが安納をアルゼンチンで絞り上げ、コーナーに追い込むと串刺しボディーアタック。安納となつぽいがダブルのキックで競演し安納がフィッシャーマン。HANAKOが返すと、安納がバックを取る。10分経過。HANAKOが切り返しビッグブーツ、ブレーンバスター。しかし、中野のカットが間に合う。舞華とジーナが安納を捕獲。しかし、舞華のラリアットがジーナに誤爆。ジーナはあえて舞華にトラースキック。舞華がジーナに張り手。中野となつぽいが舞華とジーナを場外に送り出し、プランチャで飛ぶ。安納がHANAKOにミサイルキック。安納がカバーもHANAKOが返す。コズエンがトリオでHANAKOにカカト落とし。安納がタンタンドルを決めると3カウントが入った。試合後、EXVは舞華がひとりで退場。

COSMIC ANGELSコメント

 

E neXus Vコメント

 

◆6人タッグマッチ
上谷沙弥

12分24秒、

ひとでなしドライバー→エビ固め

刀羅ナツコ
レディ・C 渡辺桃〇
●天咲光由 テクラ

 上谷沙弥&レディ・C&天咲光由組のクイーンズクエストと刀羅ナツコ&渡辺桃&テクラ組の大江戸隊が6人タッグマッチで全面対決。この試合は6・22代々木でおこなわれる最終決着戦に向けての前哨戦でもある。前代未聞のルールとなる総力戦を前に、どんな駆け引きが展開されるか?
 桃がナツコを制して前に出る。上谷も前に出るが、試合は天咲とテクラが前に出てスタート。テクラが殴りかかり、レディと上谷を落とすと、天咲のエルボー連打を受けて立つ。テクラをかいくぐった天咲がドロップキックもビッグブーツを食らう。天咲はテクラの蹴りをかわし突進。テクラが止めてタランチュラ、サイドからビッグブーツ、ブレーンバスター。天咲が返すと、テクラはサブミッションで捕獲。大江戸隊が天咲にストンピング連打。テクラは天咲を自軍コーナーに捕獲し、顔面を踏みつけていく。ナツコが天咲にショルダータックル、セントーン。天咲のエルボー連打をナツコが仁王立ちで受けて立つ。天咲の突進を捕まえるとマットに叩きつけるが、2カウント。テクラが天咲に串刺しエルボー、顔面を攻撃、バズソーキック。ナツコが天咲にブレーンバスターを連発。天咲は突進を止めてナツコにDDT。レディが入りナツコとショルダーをぶつけ合う。桃が妨害しナツコと合体。しかしレディがまとめてコブラツイストで絞り上げる。するとテクラが乱入し手カット。ナツコとテクラが合体するが、レディがまとめてネックブリーカー。上谷がナツコに串刺しニーアタック、ドロップキック。ナツコが返すと、上谷はフィッシャーマンの構え。ナツコがこらえると上谷がドロップキック。しかし桃とタッチをしておりカバーは無効。桃が串刺しドロップキック、ナツコがキャノンボール、桃がミドルキックを上谷に見舞う。上谷が返すと、レディと天咲が乱入し上谷をアシスト、上谷が桃にドロップキック、フィッシャーマン。桃が返すと、上谷がコーナーに上がる。するとナツコがカットし桃がデッドリードライブ、サッカーボールキック。上谷がミドルをキャッチし二段蹴り。桃がかわすが上谷がスピンキック、桃はBドライバー。しかしQQのカットが間に合う。桃とナツコが合体も、上谷が分断してニールキック。天咲が桃にドロップキック、DDT、ドロップキック。桃が返すと、カウンターのドロップキック。大江戸隊が天咲に串刺し攻撃狙い。天咲がかわしてDDT、QQでテクラにビッグブーツの競演、桃にDDT。しかし桃の肩が上がる。桃と天咲がエルボーの打ち合い。天咲が連打すると、桃はミドルキックの連打でダウンさせる。10分経過。桃の突進に天咲がスイングDDT、天橋立。しかし大江戸隊がカットする。天咲はフィニッシュを宣言して天聖の構え。しかしテクラがカットし桃がバズソーキック。QQがカットすると大江戸隊が分断。桃が天咲にチキンウイングからバックを取る。天咲がこらえると桃がハイキック、ひとでなしドライバー、天咲が返せず桃が勝利した。
ナツコ「上谷、なんか会見のとき焦っちゃってたけど、もしかして…」
桃がマイクをナツコから奪う。
桃「私は、上谷がいま考えてること、なんとなくわかるよ。私もいろいろ悩んだし、迷ったし。でも、まあいいか。まあ、明日で前哨戦終わり。来週で、オマエらも私たちも、どっちがバラバラになるかわかんないんだよな。せいぜいそれまでの期間、楽しもうよ。ねえ。いいよ、ナツコ、テクラ帰ろう」
大江戸隊が退場。
上谷「これから先、何があろうとクイーンズクエスト必ず守り抜きます。バラバラになるのは大江戸隊だ。6・22代々木大会最終決戦、みなさんその目で見届けてください! いまを信じて明日に輝け、誰を信じるかは自分で決めろ、Bow down to the queens!」

Queen’s Questコメント

 

上谷「代々木の決戦も残りあと1週間になりました。すべてはリング上で言った通り。決まったからには勝つしかないんで、クイーンズクエスト、ひとりも欠けることなく、絶対に勝利して、私自身みんなを守りたいと心から思ってるし、そして一人ひとりが同じ気持ちだと思ってるから。来週に向けて力を合わせて頑張っていこう。バラバラになるのは大江戸隊、オマエらだ!」

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