『5★STAR GP 2024 in FUKUSHIMA』
8月24日(土)福島・パルセいいざか コンベンションホール(大ホール) (観衆305人)
第0試合 3WAYバトル | ||
○月山和香 |
5分32秒、 ムーンライトファンタジー |
梨杏● |
※もう一人は向後桃
レディ・Cが前日の仙台大会につづき今大会も体調不良のため欠場。よって、第0試合は向後vs月山vs梨杏の3WAYマッチに変更となる。
月山から求める形で全員がクリーンに握手。月山がコールを要請すると、向後もアピール。最終的には梨杏へのコールがもっとも大きくなり、月山は「負けた…」。向後と梨杏が月山の首を取り、再度からドロップキックの挟み撃ち。向後が月山にキャメルクラッチ、そこに梨杏がロープを往復しドロップキック。しかし標的は向後。月山が梨杏と向後にヒップアタック連打。まとめてカバーするが返される。それでも月山は、ふたりまとめてパロ・スペシャル。月山が立ち上がると梨杏が場外に送り出す。向後が梨杏に向かっていくがコルバタ、ドロップキックを食らう。向後が返すと、梨杏がヒップバットのポーズ。月山が「私だぞ!」と入り、梨杏とヒップバットの競演。梨杏はドロップキックで月山を排除し向後をカバー。月山がカットし梨杏とエルボーの打ち合い。梨杏が月山をかいくぐりドロップキック、フィッシャーマンの構えを月山が切り返すがクロスボディー、フィッシャーマンを食らう。しかし、向後がカットに入る。向後はまとめて619、梨杏をカバーするが2カウント。梨杏が向後にエルボー連打、向後がカウンターのドロップキック、ネクターピーチ狙いを梨杏が切り返し丸め込む。しかし、月山のカットが成功。月山は梨杏にムーンライトファンタジー。3カウントが入り、月山が梨杏をフォールした。
月山和香&向後桃&梨杏コメント
壮麗亜美のあいさつ
福島県出身で現在欠場中の壮麗亜美が、松葉杖姿で試合前にあいさつをおこなった。
「福島のみなさん、こんにちは! ただいま!(「お帰り!」)ありがとうございます。ちょっとまだリングに上がるのが不安だったので、ちょっとリング下からあいさつの方、失礼いたします。欠場してしまうことになって、福島の凱旋で試合できず申し訳ありません。でも来年にはしっかり治して戻ってきますので、そのときはベルトとか巻いて帰ってきたいなって思いますので、みなさんお待たせしてしまいますが、応援のほどよろしくお願いいたします。このあとも第1試合から5★STAR GPがまだまだ続きますので、私と一緒にたくさん応援よろしくお願いします! みなさん一緒に楽しみましょう!」
BLUE STARS-B 公式戦 | ||
羽南 |
6分50秒、 パラディドル |
八神蘭奈 |
2勝2敗1分=5点 | 2勝3敗=2点 |
2勝1敗1引き分けの羽南と1勝3敗の八神蘭奈による公式リーグ戦。八神は3連敗で優勝戦線から脱落しているが、羽南にはまだ優勝の可能性が残されている。シンデレラ・トーナメントとの春夏連覇に向けて、羽南には2点を取ることが最優先となる。
八神が入場時、本部席の壮麗亜美とグータッチ。ロックアップからバックと腕を取り合い、羽南がヘッドロックでグラウンドにもっていく。八神が抜け出しドロップキックも、羽南がかわしてドロップキック、ニーアタックをヒットさせる。八神が返すと、羽南は逆エビ固め。八神がロープに逃れるが、羽南がストンピング連打、本部席の壮麗に「見とけよ!」とアピールし逆水平連打。しかし、不格好なチョップに壮麗が「ヘタクソ」「メッチャヘタクソ」とツッコみを入れる。ならばと羽南は強引にカバーの連続。八神がエルボー連打にいくと、羽南が「きかねえぞ」「もっとこい」と受けて立つ。八神が串刺しハイキック、サッカーボールキック、腕十字。羽南がエスケープすると払い腰。八神が羽南のダイブを蹴りで迎撃。羽南がランニングエルボースマッシュから腕十字へ。羽南がエスケープすると、八神にカウンターのフェイマサ―。もう一発狙うが八神がゼロ戦キック。羽南が返すと、八神のハイキックをかわしブロックバスター。返された羽南はフェイマサ―を決めフィニッシュを宣言。バックを取られた八神が切り返して丸め込む。羽南が返せず八神が3カウントを奪ってみせた。
八神「シンデレラの羽南さんからスリーカウント取ったぞ! (壮麗)亜美さんの前で、そして、この福島で勝つことができました! この1勝、2点、メチャクチャ大きいと思うので明日の大会も、この調子で勝ちたいと思います!」
羽南「あ~もう、今日、福島だし、壮麗亜美と闘いたかったなと思ってたら負けちゃいました。おい壮麗、私はオマエの1歩も2歩も3歩も4歩も5歩も6歩も7歩も8歩も9歩も10歩も先で、オマエのこと待っててやるから、早く治してこいよ。ありがとうございました!」
八神蘭奈コメント
羽南コメント
BLUE STARS-A 公式戦 | ||
●コグマ |
6分41秒、 クイーンスレイヤー→レフェリーストップ |
アナ・ジェイ〇 |
2勝3敗=4点 | 3勝3敗=6点 |
2勝2敗のコグマと2勝3敗のアナ・ジェイが公式リーグ戦でシングル初対決。コグマのクマがどこまでアナに通用するかが勝負の分かれ目となりそうだ。
コグマが「ハイアナ、ナイストウーミーチュー。ユーライククマ?」。アナはわかったようなわからないような表情でゴングを聞く。クマポーズを繰り返すコグマにアナも同調、と見せかけ蹴りを入れる。するとコグマがドロップキックからキャメルクラッチ、強制クマポーズを決める。コグマの突進にアナがニー連打。「クマ~」と叫んでコーナーに頭部を叩きつけていくとブレーンバスター。コグマが返すがアナがロープに追い込み顔面を踏みつける。エルボーの打ち合いからコーナーに振られたコグマがダイビングボディーアタック、串刺しボディーアタック。さらに背中を踏みつけてフットスタンプ。アナが返すとコグマがスリーパー。アナが立ち上がりコーナーに当てるがコグマが離さない。アナがもう一度ぶつけてブレイク、串刺しエルボーアタック、串刺し後ろ回し蹴り、ノーザンライト。コグマが返すと、アナがスリーパー。コグマがエスケープしエルボー連打、アナをかいくぐりクマポーズ、ガンスタン、ミサイルキック。アナが返すとバックキック。コグマが突進を問えて丸め込み。丸め込みの応酬からアナがゴリーボム狙い。コグマが丸め込むが2カウント。バックの取り合いからアナがスリーパー、胴締めに移行し締め上げる。レフェリーがストップをかけ、アナの勝利となった。
アナ・ジェイ&コグマコメント
3WAYタッグバトル | ||
刀羅ナツコ |
7分41秒、 外道クラッチ |
鹿島沙希 |
●吏南 | 〇妃南 |
※もう1組はさくらあや&玖麗さやか
H.A.T.E.の刀羅ナツコ&吏南組、ゴッズアイの鹿島沙希&妃南組、コズミックエンジェルズのさくらあや&玖麗さやか組が一度に闘う3WAYでのタッグマッチ。8・31調布でのフューチャー・オブ・スターダム王座戦が控える吏南と妃南には前日に続いての前哨戦。仙台では王者・吏南が挑戦者・妃南から直接フォールを奪ったが…。
妃南、玖麗、ナツコが先発。ナツコが2人に向けて手を上げて手四つに誘う。ナツコが2人を相手にすると、リング下から吏南が妃南の足を引いてナツコがバックフリップ、吏南がドロップキック。さくらがナツコにフットスタンプ、玖麗がブレーンバスターを狙う。さくらと玖麗が2人がかりも、ナツコがまとめてブレーンバスターを決める。吏南が玖麗にボディースラム。吏南は玖麗を「クソババア」呼ばわりし顔面を踏みつける。吏南は両手を広げて玖麗のエルボー連打を受けて立つ。吏南は一発で倒して突進するがドロップキックを食らう。妃南が玖麗に払い腰。鹿島が吏南の突進にビッグブーツ。さくらと玖麗が鹿島を捕獲しドロップキック。玖麗が鹿島にスイングネックブリーカー。桜が鹿島に串刺し後ろ回し蹴りからドロップキック。鹿島がさくらにダブルアームスープレックス。妃南がさくらにドロップキック、串刺しエルボーアタック、ネックブリーカー。しかし、吏南がカットする。妃南が吏南にエルボー。吏南もやり返しエルボーの応酬。ナツコが乱入し妃南にラリアット、ダブルでボディープレス。吏南はフィニッシュを宣言して妃南へダイビングダブルニー。妃南がかわすと鹿島がダイビングフットスタンプ、妃南が変型ロックボトム。桜と玖麗がカット成功。桜が妃南にミドルキック連打。妃南が返すと、さくらのハイをかわす。さくらが玖麗のスピアを呼び込みハイキックもナツコがまとめてセントーンでカット。ナツコは玖麗にもセントーン。吏南が妃南を引き起こしボディースラム、ダイビングダブルニードロップ。妃南が返すと、吏南とナツコが合体。妃南がかわして鹿島がナツコを分断。妃南が外道クラッチで吏南からフォールを奪った。
鹿島沙希&妃南コメント
さくらあや&玖麗さやかコメント
BLUE STARS-A 公式戦 | ||
△スターライト・キッド | 時間切れ引き分け | 天咲光由△ |
2勝1敗2分=6点 | 1勝3敗1分=3点 |
2勝1敗1引き分けのスターライト・キッドと1勝3敗の天咲光由が公式リーグ戦で対戦。前回のシングルでは天咲の気持ちを確かめるべくキッドが臨んだ。そしてキッドたちの希望通りに天咲とAZMが合流。これによりネオジェネシスがスタートしてからは初の同門対決にもなった。優勝の望みがあるキッドと、決勝進出がすでに消えている天咲。5★STAR GPの行方とともに、どんな同門対決となるか。
握手はせずに試合開始。キッドがレッグロックで締め上げると天咲が反転してヘッドロック、ネックロックへ移行。キッドが逃れようとするが天咲は離さずにネックロックをキープする。キッドが向かっていくと天咲が丸め込み。天咲のドロップキックをキッドがかわして睨み合い。ロープに振られたキッドが両足をツイスト。右ヒザを踏みつけ、その場跳びムーンサルト、両脚をロックし「動いてみろよ!」と挑発。天咲がエスケープすると、キッドが頭部を踏みつけていく。右ヒザへのドロップキックから串刺し攻撃。天咲がかわしてフェースクラッシャー、DDT、変型グラウンドコブラ。キッドがエスケープすると、天咲のDDT狙いをかわしてヒザへのドロップキック。天咲がエルボー、エプロンへ。キッドが足を取ってレッグブリーカー、ドラゴンスクリューをロープ越しに決める。天咲はラリアットをかわしDDT。キッドがフィッシャーマンを放つと両者ダウン状態。キッドが天咲の手を引きエルボー。手を取った状態で天咲もやり返すと、キッドも応戦しエルボーの打ち合いに。キッドの連打で天咲が沈んでいく。両者再び打ち合い天咲が打ち勝つ。天咲がエルボーを連打、キッドが一発で倒す。天咲がキッドの突進を止めてDDT。天咲は気合を入れてコーナーへ。キッドが追いつくが、天咲が「キッド」と雪崩式DDT、背中にドロップキック。レフェリーが場外のキッドをチェック。天咲が場外に出てスイングDDT。18カウントでキッドが生還。10分経過。天咲がスイングDDT、フィニッシュを宣言して天聖。キッドがかわしてドラゴンスクリュー。首を押さえながらもキッドがダッシュし、後方からニーアタック。キッドが丸め込みからストレッチマフラー。もち上げるように反り上げるが天咲が脱出。ヒザを押さえて倒れ込んだ天咲にキッドがテキサスクローバーホールド。残り2分。天咲がなんとかエスケープに成功。キッドが旋回式ダイビングボディープレス。天咲が返すとキッドは再びコーナーへ上がりムーンサルト。天咲がかわして天橋立。キッドが返すと残り1分。キッドが顔面ドロップキック、タイガー狙い、天咲がDDTで切り返し高角度DDT。ギリギリでキッドが返すと天咲がフィニッシュ狙いで天聖。しかしここでタイムアップのゴングとなった。
キッド「ちょっと、ちょっと待って。私を相手にドロー、やってくれたねえ。やっちゃったわ。でも、強くなってる。今日決めきれなかったのは、負けに等しい引き分けだと自分の中では思っちゃってるけど、悔しさもありつつ、うれしさもある。頼もしさもあるよ、光由!」
天咲「スリー取れたと思ったのに! 引き分けだけど、勝ち点にすごくすごく近い引き分け。でも、強くなってるだけじゃ私、満足しないので。強くなったって言わせて、超えるまで、急成長していきます!」
キッド「OK。これからも一緒にネオジェネシスで闘っていこうね!」
天咲光由コメント
「5★STAR GP最後から2番目? 同じネオジェネシスであるキッドさんとやって、大阪でやったときと全然違う私を見せられたと思うけど、強くなってるだけでは私は満足しないので。勝ちにすごく近い引き分けだったけど、私は勝ち点が取りたかった。強くなってるだけじゃ満足しない。強くなったって言わせるために、もっともっと急成長してやりますよ!」
スターライト・キッドコメント
「いやあ、負けてはない、けど正直この1点って私にとってはやっちゃったよね。光由が強くなってました。勝ててはないけど。いやあ、でも、でもどうも運対決っていいですね。悔しさもあるけどうれしさもあるっていうの。私を相手にドローっていうのは、だいぶ成長してきてるんじゃないかって思うし、自信もついてきてるのではないのかな。だから、光由はフューチャー。私はワンダー。シングルのベルトも狙っていきつつ、故のネオジェネシスで一緒に高め合っていこうじゃないの。光由をネオジェネシスに誘ってよかったと、この1カ月半越しに闘って思いました。悔しいけどね! そして明日はいよいよベスト8が決まる日。私、2個引き分けがあるけどまだ1敗しかしてません。可能性全然残ってるよね。明日は、体格も大きくてパワーもすごくて、なによりチョップが強烈なジーナが相手。だけど今の私ならいける、きっと。そう自分を信じて明日は絶対2点奪って、私がベスト8に進みます。でもこの首、明日どうする?」
BLUE STARS-B 公式戦 | ||
●世羅りさ |
7分44秒、 凶器使用→反則勝ち |
テクラ〇 |
2勝3敗=4点 | 3勝3敗=6点 |
1勝3敗のテクラと3勝2敗の世羅りさによる公式リーグ戦。テクラは前回の公式戦では鈴季すずと対戦。連続で元アイスリボン同士の対戦となる。テクラはすでに決勝進出の望みが絶たれているが、世羅にはまだ5★STAR GP制覇のチャンスがある。世羅が大きく前進か、それともテクラが足を引っ張りにかかるか。
場外戦で世羅がテクラを客席に叩きつける。テクラが壮麗の松葉杖を奪うが、レフェリーがなんとか阻止。リングに戻ると世羅がテクラにジャイアントスイング10回転。さらにもう一度ジャイアントスイングで10回転。テクラが返すと、世羅がエルボー、テクラがビッグブーツ、エプロンからももう一発。コーナーに上がると世羅をかわしてスピアを叩き込む。世羅が返すとテクラはフェースロック、顔面を蹴飛ばしていく。世羅がシュバインで叩きつけ、逆エビ固め。パワーボムの構えをテクラが阻止。世羅のエルボーがテクラにかわされフェレリーに誤爆。テクラは世羅の首をコスチュームのベルトで締め上げる。世羅がベルトを奪おうとするがテクラが阻止して殴打。テクラはイスでの殴打を狙う。世羅が奪ってテクラを何度も殴打、レフェリーを蹴飛ばすとゴングが要請された。
世羅りさコメント
「あ~クソ。テクラとは前の団体のときにさんざん闘ってきたんだけど、毎回こうだな、アイツ。世羅を世羅の怒らせ方を一番よくわかってやがるよ。そんなテクラの策略なのかなんだか知らねえけど、まんまと乗せられて、怒ってあんなことになって。リーグ戦か、これ。リーグ戦じゃなかったらな。テクラ、終わったと思うなよ、またやってやるからな」
テクラコメント
「そうだな、セラリサトタノシカッタナ。世羅りさのことはずっと前から知ってるし、リビングルームで一緒に飲んだことだってあるよ。だから彼女についてはよくわかってる。だから彼女を怒らせる方法もわかってる。彼女をどうイラつかせるかをね。だから彼女を倒し方もわかってる。もっとやってやるよ。もう一回。テクラを燃えさせたね。時が来たってわかってないのなら、いつだってそうだ。フィール・ザ・H.A.T.E.ヘイトを感じろ」
BLUE STARS-A 公式戦 | ||
〇朱里 |
12分0秒、 流炎→片エビ固め |
ジーナ● |
3勝2敗=6点 | 2勝3敗=4点 |
朱里とジーナによる公式リーグ戦はともに2勝2敗。決勝トーナメント進出をかけてどちらも負かられない闘いとなる。
握手は交わさずに試合がスタート。ジーナが腕を取り、朱里の脱出を許さず手を取ったままグラウンドに叩きつける。ロープ際に追い込むとヒジで顔面をこすりつける。チョップをかわされたジーナは丸め込みの連続からオームホイップ。朱里が反転して押さえ込み。返されるとドロップキックから串刺しニー。打撃のかわし合いからジーナがドロップキック。朱里が返すと、ジーナがエルボー、ダブルアームスープレックス、串刺しドロップキック、トラースキック。朱里が串刺し攻撃をかわしてコルバタ、カサドーラで飛びつきフェースクラッシャーで叩きつける。ジーナがかわすと朱里が腕固め、腕十字。ジーナがエスケープすると、朱里がニーアタック、エプロンでニー。しかし、ジーナがエプロンで朱里をキャッチしパワースラム、場外プランチャ。ジーナが戻ろうとすると朱里が足を引く。朱里はスイングDDT。14カウントでリングに戻すと、ダイビングギロチン。返したジーナは右腕を気にする素振り。それでもジーナは右腕でエルボー。朱里もやり返しエルボー連打。エルボーの打ち合いからジーナがチョップを連打。朱里はミドルキック連打で対抗。朱里の突進を読んでジーナがエルボー。ラリアットをかわして朱里がジャーマン。ジーナがチョップから変型キン肉バスター。朱里が立ち上がるとジーナがラリアット。朱里が返すとジーナがジャーマン。返されたジーナはフィニッシュ狙い。持ち上げられた朱里がこらえてネックロック。ジーナがリフトアップしブレーンバスター狙いも、朱里がDDT。朱里がスリーパーを決め10分経過。胴締めに移行するも、ジーナの手がロープをつかむ。朱里がロープに乗せてDDT。バズソーキックをかわしたジーナだがニーアタックを食らう。ジーナがカバーを反転、返した朱里がニーアタック、バズソーキック。流炎を決めると3カウントが入った。
朱里コメント
「5★STAR GP、ジーナに勝利しました。この勝利はデカい。そう思ってます。ジーナとは1年前かな、代々木で闘って、それ以来の対戦でした。ジーナとはやればやるほど自分でもいろんな発見ができる相手だと思っていたので、今日も試合ができて嬉しかったです。今後ももっともっとやっていきたい相手です。でも5★STAR勝利してあと明日、あと1戦。しっかりと私が勝利して次にコマを進めて2024年、私がスターダムの夏女に君臨します」
BLUE STARS-B 公式戦 | ||
●鈴季すず |
10分38秒、 旋回式スタークラッシャー→エビ固め |
上谷沙弥〇 |
2勝2敗1分=5点 | 4勝1敗=8点 |
3勝1敗の上谷沙弥と2勝1敗1引き分けの鈴季すずによる公式リーグ戦。大阪大会で鹿島沙希に敗れた上谷は連勝が3でストップ。それでも1敗をキープしており、鈴季も1敗。ともに決勝トーナメント進出の可能性を残しており、どちらも2点がほしい闘いだ。
上谷が2度ロックアップをかいくぐる。鈴季がヘッドロックからロープワークに誘う。上谷がかわしエプロンから誘う。エプロンから鈴季の顔面をかきむしり頭部をマットに叩きつける。鈴季はフェースクラッシャーから上谷の首を踏みつける。コーナーに追い込むとニーを打ち込むとサッカーボールキック、エプロンに出してリング下から顔面蹴り。上谷がカウンターのドロップキックで鈴季を場外に送り出し、スワンダイブ式プランチャでダイブ。リングに戻すと、ロープ越しにダイビングボディープレス。鈴季がエルボー、上谷も不敵な笑みを浮かべてやり返す。エルボーの打ち合いから上谷がフェイントをかけて足を踏みつける。蹴りのかわし合いから上谷のスピンキックがヒット、鈴季がカウンターのトラースキック。鈴季がコーナーに上がⓡと、上谷がブリッジで立ち上がり雪崩式フランケンシュタイナー。鈴季が立ち上がり投げっぱなしジャーマン。上谷がニールキック。両者ダウン状態から先に上谷が立ち上がりミサイルキック。鈴季が返すと、上谷はフィッシャーマン連発。鈴季がDDTからバズソーキック3連打。上谷が1カウントで返すとフランケン。鈴季が切り返し丸め込む。鈴季がテキーラショットを決めるが上谷がクリアー。鈴季がジャーマンをロコモーション式で決める。ギリギリで上谷が返すと、背後にまわってフランケンシュタイナー。すぐに鈴季が返してヘッドバットの構え。上谷がかわしてスタークラッシャー。10分経過。両者突進し、上谷の二段蹴りがヒット、上谷がスタークラッシャーを旋回式で決めると3カウントが入った。
上谷「負け犬は、サッサと帰りなさい! それとも、私になにか言いたいことでもあるのかな?」
鈴季「どうも、負け犬で~す。負けたよ、負け。認めてやるよ。オマエに負ける日が来るとはな。だけどよオマエ、なめんじゃねえぞ。鈴季すずはオマエの女王の道をぶち壊してやるよ。覚悟しとけ!」
上谷「負け犬は、よく吠えること! これからもオマエら夢中にさせてやるよ。しもべたちよ、ひざまずけ。永遠に、さようなら」
鈴季すずコメント
「おいおいおいおい、負けちまったよ。ああ、くそ。上谷に負ける日が来るとは。アイツは泣き虫で、いつもいつも自信がなくて、負けてばっかりだったヤツが、あんなになっちまってよ。涙が出ちまうよ、本当に。外も雨降ってるよ。鈴季すずの涙だよ、これはよ。おい、ヘイト、オマエらあんまり調子乗んなよ。鈴季すずがオマエらのこと、ぶっ…殺してやるからな」
上谷沙弥コメント
「去年の5★STAR GPの覇者・鈴季すずを倒したということは、悪夢の幕開けまであと少し。スターダムを真っ黒に染めてやるわ」