2024/08/29 試合結果

2024年8月28日『5★STAR GP 2024 in SHINJUKU』

『5★STAR GP 2024 in SHINJUKU』
2024年8月28日(水)東京・新宿FACE (観衆508人(超満員札止め))

 

 

 

 

 

 

 

 

 

RED STARS-B 決勝トーナメント進出者決定 巴戦
1戦目
〇星来芽依

2分39秒

流れ星

AZM●
2戦目
●星来芽依

3分14秒

みちのくドライバーⅡ→片エビ固め

稲葉ともか〇
3戦目
●稲葉ともか

3分

回転足折り固め

AZM〇
4戦目
〇AZM

2分54秒

あずみ寿司

星来芽依●

※AZMが決勝トーナメント進出

 

 

 

 

 レッドスターズBブロックは2位に3人が並ぶ大混戦。AZM、星来芽依、稲葉ともかが並んだことで、巴戦で決着をつけることとなった。シングルマッチをおこない、先に2連勝した選手が決勝トーナメント進出、勝者がAブロック1位・舞華との準々決勝に臨む。
 3人が入場し。最初のカードをくじ引きで決定。星来vsAZMで巴戦がスタート。とこ化はリング下で待機する。AZMが突っかかりロープワーク攻防。丸め込みの応酬から両者立ち上がる。星来が握手を求めるとAZMが疑う。AZMが応じると案の定星来がバックを取る。星来が飛びついて丸め込むと、AZMが切り返してドロップキック。AZMがアームホイップから腕を取りギブアップを迫る。AZMがブレーンバスターも星来が丸め込み。AZMがあずみ寿司を狙うと星来が反転。AZMがヌメロウノを狙うG亜星来が流れ星で3カウントを奪った。
 ともかがリングインしヘッドロック、フェースロック。星来がエスケープすると、ともかが串刺しニーからニーをもう一発。一撃必殺!ともか蹴りをかわして星来がドロップキック。ともかが丸め込みから正拳突き。星来が返すと、ともかが強引に押さえ込む。星来が蹴りをかわしトラースキック、ジャーマン、ドロップキック狙いをともかが阻止してニーを打ち込む。ともかが持ち上げるが星来が切り返し流れ星。ともかが返してカウンターでハイキック、みちドラを決めると3カウントが入った。
 ともかvsAZMが場外戦でスタート。エルボーを打ち合い、AZMがブレーンバスター狙い。ハイキックが交錯し、両者場外でダウン。19カウントで生還し、エルボーを打ち合う。AZMのハイキックがヒットも、ともかがニーリフト。ともかがみちドラ狙い、AZMが丸め込むと3カウントが入った。
 星来がドロップキック、AZMが丸め込みの連続。AZMのドロップキックをかわし丸め込みの応酬。エルボーが交錯し、星来がジャーマン。星来のドロップキックをAZMがハイで迎撃。両者ダウン。AZMがバックを取り投げ捨てるとハイキック。星来が返すと、AZMがカナディアンデストロイヤー狙い。星来が切り返し丸め込む。星来のドロップキックがヒットもAZMがカナディアンからあずみ寿司。3カウントが入り、連勝のAZMが勝ち抜け、決勝トーナメント進出となった。

 

 

稲葉ともかコメント

 

星来芽依コメント

 

 

 

BLUE STARS-B 決勝進出者決定戦時間無制限1本勝負
〇羽南

10分34秒

バックドロップホールド

鈴季すず●

 

 

 

 

 ブルースターズBブロックでは上谷沙弥がいち早く決勝トーナメント進出を決めていたが、最終公式戦でその上谷に勝った羽南が鈴季すずと並んで2位に。これにより、今大会で進出者決定戦をおこなうこととなった。春のシンデレラ・トーナメントで優勝し春夏制覇を狙う羽南と、前年度5★STAR GP覇者の鈴季。どちらも連覇に向けて負けられない闘い。勝った方が準々決勝で朱里と対戦する。
 鈴木が入場直後に奇襲を仕掛け場外に羽南を送り出し、髪を束ねて客席に叩きつける。サードロープに乗せると、リング下から顔面蹴り。羽南が返すと鈴季が張り手の連打。羽南もやり返し、エルボーを乱打する。鈴季が先を読んでスピア、サブミッションで動きを止めにかかる。羽南がエスケープすると、反転してボディーアタック。しかし体勢を崩してしまう。鈴季はコーナーに追い込みエルボー連打。羽南がカウンターで払い腰を見舞い、背後からニーアタック。鈴季が返すと、羽南はブロックバスター狙い。鈴季のハイをかわすとバックを取る。鈴季が「なめんじゃねえ!」とエルボーをぶち込む。羽南がエルボーをやり返し、鈴季も応戦。エルボーの打ち合いから鈴季が打ち込むが羽南がやり返す。鈴季が髪を引いて倒すが羽南がヘッドバット、鈴季もヘッドバットで両者ダウン。鈴季が連打も崩れ落ちた羽南が立ち上がる。そこに鈴季がもう一発。鈴季は気合を入れてコーナーへ。羽南が追いつき、バックドロップ。フェイマサ―。しかし鈴季が返してみせる。羽南はフィニッシュを宣言して、ブロックバスター狙い、鈴季がリバースフランケン。羽南が返すと、鈴季はフィニッシュ狙いでジャーマンの構え。羽南が切り返すと鈴季の蹴りをかわしてエルボースマッシュ。エルボーが連続腕交錯、羽南がブロックバスター、1で返した鈴季がテキーラショット。しかし羽南が返してみせる。鈴季がバズソーキック連打。羽南がかわしバックドロップ、鈴季がかわしてジャーマン。羽南がすぐにバックドロップ。鈴季の突進をキャッチしバックドロップホールド連発で3カウントを奪った。

 

 

羽南コメント

 

鈴季すずコメント

 

 

「鈴季すずの夏は今日で終わりだ。あ~、クソ。ちょっと余裕ぶっこいて臨んだら、なかなかいいバックドロップしてくれるじゃねえかよ。ふだんなあ、他人のこと頭から落としておいてよ、みんなこういう気持ちなんだって思ったよ。おい羽南、オマエ、シンデレラ優勝して、今年の夏もオマエが頂点に立つのかどうかは知らないけど、前年度優勝者の鈴季すずをなめんなよ」

 

 

 

二大タイトルマッチ前哨戦 30分1本勝負
〇中野たむ

13分48秒

アンドロメダ

刀羅ナツコ●
妃南 吏南

 

 

 

 

 5★STAR GP優勝者が決まる8・31調布で、ワールド・オブ・スターダム王座とフューチャー・オブ・スターダム王座のタイトルマッチもおこなわれる。今大会では2大タイトル戦に向けて最後の前哨戦。赤いベルトを争う刀羅ナツコと中野たむ、フューチャーの防衛新記録がかかる吏南と妃南。中野は妃南と、ナツコは吏南とのH.A.T.E.で臨む。
 ナツコと中野が先発。リング中オデ睨み合いナツコが突き飛ばす。中野はエルボーを叩き込み。ナツコもやり返す。エルボーの応酬中野が連打し突進、ナツコが足をすくい吏南と合体ボディープレス。妃南がカットすると吏南が捕まえナツコと合体。妃南は吏南を払い腰。中野のアシストを得てナツコにも決める。中野が場外へプランチャで飛ぶがかわされてしまう。ナツコが中野を客席に叩きつける。14カウントで中野を戻すと、ナツコが左ヒザにエルボードロップを連発。吏南は左ヒザにニークラッシャー、ロープ際で踏みつけると中野が悲鳴を上げる。中野に走らせず持ち上げようとした吏南だが、切り返されてネックブリーカーを食らう。妃南が吏南に串刺しニーアタック、ドロップキック。吏南が返すとビッグブーツ、ドロップキック。妃南が返すと、卍固めを切り返し大外刈り。妃南がカウンターで払い腰。髪をつかみ合い、妃南がエルボー連打、吏南が髪を引いて倒すとノーザン狙い。妃南が切り返すがビッグブーツを食らう、妃南が先を読んでネックブリーカー。吏南がノーザンライト、妃南が変型ロックボトム。中野がタッチを要請し、ナツコにドロップキック。ナツコがニーをかわしブレーンバスター。中野が返すと、ナツコが足をロック、慌てて中野がロープに逃れる。中野がバックを取るがナツコがラリアット。ダイビングボディースラムは中野がかわしてバイオレットシューティング。10分経過。中野がコーナーに上がるがナツコがかわしてイスで殴打。妃南がカットし中野がトラースキック、スピンキック、タイガースープレックス。しかし吏南がカットする。中野がバイオレットシューティングにいくがナツコがイスを投げつけ脚をロック。中野がなんとかエスケープに成功。ナツコはフィニッシュを宣言して突進、中野がイスを投げつけスピンキック。ナツコがこらえてラリアット。中野が返すと、吏南がナツコとの合体を要請しバックドロップ。吏南がダイビングダブルニードロップ。ナツコがスワントーンボム。デスバレーボム狙い。中野が切り返して丸め込むと3カウントが入った。

中野「ナツコー! そういえばアンタも、左ヒザ痛めてたっけなー。たむに、闘うことがどういうことかってこと、思い出させてくれてありがとう! どんな手を使っても必ずたむロードの続きをやり直す。アンタは3日後、一度も防衛せずにそのベルトなくすんだ。あと3日。大切に抱きしめて震えて眠りな!」

中野がナツコのヒザにストンピングで襲いかかると、吏南が制止にかかる。乱闘となり、吏南がたむを羽交い締めにしナツコがヒザを鉄パイプで殴打する。

ナツコ「ヒザ? なめんじゃねーよ。オメーとはこのヒザと、くぐり抜けてきた修羅場の数が違うんだ!」

ナツコ&吏南が退場。

中野「みなさん、あと3日…3日後、武蔵の森。台風がくるかもしれないんだけどさ。でもね、この1カ月、5★STAR GP、これに人生かけてきた。3日後、たむが、1年前のたむロードを取り返すところを見たらたぶん一生自慢できるからさ。どうか、一緒に闘ってください。よろしくお願いします」

 

 

中野たむコメント

 

妃南コメント

 

刀羅ナツコ&吏南コメント

 

 

 

RED STARS準々決勝 ② 時間無制限1本勝負
〇岩谷麻優

11分28秒

ドラゴンスープレックスホールド

なつぽい●

 

 

 

 

 レッドスターズB1位の岩谷麻優とA2位のなつぽいによる準々決勝。岩谷は順調に白星を重ね決勝トーナメントに到達、一方のなつぽいは葉月との最終公式戦で引き分けも、かろうじて進出してきた。IWGP女子王者とワンダー・オブ・スターダム王者の真っ向勝負で準決勝にコマを進めるのは?
 なつぽいから手を差し出し、岩谷が応じる。なつぽいが手を引いて丸め込み。岩谷がかわすと、蹴りのかわし合いに。腕の取り合いから岩谷がヘッドロック。なつぽいがバックを取ると岩谷がバックエルボー。ロープワークからなつぽいのドロップキックを岩谷がかわすと、ロープ際に追い込み踏みつける。岩谷が突進をかわすがなつぽいがバックキック。背中にドロップキック、グラウンドで腕を取る。岩谷がエスケープすると、なつぽいがアームブリーカー、右腕を蹴り上げる。岩谷がスリングブレイド。なつぽいがバックキック、トラースキック。岩谷がドロップキックをかわしてドロップキック、トペスイシーダ。しかしなつぽいがかわしてプランチャで飛ぶ。なつぽいは岩谷をリングに戻してダイビングボディーアタック、腕十字、腕固め。岩谷がエスケープするもドロップキックを食らう。エルボーの打ち合いからなつぽいが連打、バックキック、フェアリアルギフト狙いでコーナーへ。岩谷が立ち上がるとなつぽいがキック、ストンピング連打。再びコーナーに上がると、岩谷も上がってエルボー連打、雪崩式ブレーンバスター、フロッグスプラッシュ。なつぽいが返すと、岩谷がドラゴン狙い。なつぽいが切り返しポイ捨てジャーマン、ネックブリーカー、フェアリアルギフト。しかし岩谷がヒザを突き立てる。岩谷がトラースキックからジャーマン。10分経過。岩谷がドラゴンを狙うとなつぽいがマストラル、岩谷が上になる。岩谷がツームストーンパイルドライバーからトラースキック、フィニッシュを宣言してドラゴン狙い。なつぽいがこらえるが岩谷が強引にジャーマン。二段式ドラゴンへ。なつぽいが返せず、岩谷が準決勝へ。

 

 

岩谷麻優コメント

 

なつぽいコメント

 

 

 

BLUE STARS準々決勝 ② 時間無制限1本勝負
〇上谷沙弥

15分53秒

スタークラッシャー→片エビ固め

スターライト・キッド●

 

 

 

 

 ブルースターズBブロック1位の上谷沙弥とAブロック2位のスターライト・キッドによる準々決勝。闇堕ち経験者による一騎打ちはどんな結末を迎えるか? 上谷はクイーンズクエストから大江戸隊あらためH.A.T.E.入りし、ヒールターンを果たしたばかり。キッドは大江戸隊を離れ、新ユニット・ネオジェネシスを結成した。個人の闘いである5★STAR GPで、心機一転が好影響を与えるのは?
 両者ゆっくりと歩を進めキッドがヘッドロック、上谷がマスクをつかみ切り返す。ロープに振られるとサッとリング下へ。キッドが外に出ると上谷が戻ってエプロンでビッグブーツ。場外戦となり、上谷がキッドを客席に叩きつける。キッドが張り手、テーブル席の上でエルボーを打ち合うと、キッドがニークラッシャー、ムーンサルトアタック狙いを上谷がカットしリングに戻る。セコンドの吏南がキッドをリングに入れ、上谷がミサイルキック、ストンピング連打、ロープに追い詰め顔面を踏みつけるとエプロンでカカト落とし。片足カバーをキッドが返す。キッドがヒザへアリキックも上谷がストンピング連打。キッドが向かっていくが上谷が仁王立ちから張り手で吹っ飛ばす。キッドがロープに振られるも「なめんな!」とドロップキック。上谷をかいくぐり右ヒザを捻り、その場跳びムーンサルトプレス。キッドの突進を上谷がかわしエプロンから顔面をかきむしる。スワンダイブ狙いをキッドがかわしてリング下からドラゴンスクリュー、ダイビングボディーアタック。上谷が返すとキッドがストレッチマフラー。上谷の二段蹴りをかわしてキッドがドロップキック。上谷がニールキック。両者ダウン状態から上谷が立ち上がりドロップキック、串刺しニーアタック、スワンダイブ式ボディーアタック。キッドが返すと、上谷が逆さ押さえ込み、カミゴエ。キッドがかわして背後からドロップキック、旋回式ダイビングボディープレス。10分経過。キッドがコーナーにがると上谷が追いつき担ぎ上げて後方に叩きつける。さらにもう一発決めるが、キッドが3発目を阻止してフィッシャーマン。キッドの突進に上谷がパンチ、キッドがオースイの体勢から高角度のタイガースープレックス。しかし、ムーンサルトプレスは上谷がカットする。キッドがグラウンドでドラゴンスクリュー、ストレッチマフラー。黒虎脚殺狙いを切り返し上谷が突進、キッドが止めるも上谷が叩きつける。上谷がキッドを起こしてスタークラッシャー狙いで旋回。キッドがかわしてモモ☆ラッチ。上谷が返すと、キッドにビッグブーツ連打、旋風脚。キッドが返すと。上谷は引き起こして「終わりだ」とフィニッシュを宣言、キッドが切り返しツームストーンパイル、ムーンサルトプレス。ギリギリで上谷が肩を上げる。15分経過。キッドがスタースープレックス狙い。上谷が切り返し“先走るよ上谷”で叩きつける。キッドが返すと上谷はスタークラッシャーを旋回式で決め、3カウントをゲットした。

 

 

上谷沙弥コメント

 

「キッド、アイツが闇堕ちの二番煎じにならないようにとか言ってたけど、アイツさあ、ヒールになってシングルの結果なにか出した? なにも結果出してないヤツに言われる筋合いはないんだよね。私はただ、かわいくて人気があって、そんなヒールレスラーで終わるつもりいっさいないから。だから、つべこべ言わず、オマエら見とけよ」

 

 

スターライト・キッドコメント

 

「クッソ、また上谷に、私のいいところを邪魔された。なんなんだよ。クソ。あ~! 上谷は、いつもいつも私のいい調子を狂わせる。私の自信を妨げる。なんでだよ? H.A.T.E.になって元から憎いけどさ、なんだ今日のファイトは。さらに憎さ増し増しじゃねえかよ。あ~! H.A.T.E.も腹立つけど上谷沙弥は私が一番負けたくない。もっともっと今日で憎さが増したし、フィニッシュ前の技は“先走るよ上谷”でしょ、あれ。2年前、そのときも私の自信を妨げ、フィニッシュ前、“先走るよ上谷”出されて、そこからフェニックスで沈んだ。今日も同じだよね。ってか、その技、私にしか出してないよね。そこもまた憎たらしくて憎たらしくて、憎たらしくてたまんないよ! 私の5★STAR GPが上谷によって終わってしまった。ホントに悔しい。ホントに悔しいけど、あのときみたいに涙は見せません。確実にこの5★STARで私はシングルプレーヤーとしての強さを磨いたと思います。決勝には、いや準決勝にも行けなかったけど、黒虎脚殺だって磨けたし、シングルプレーヤーとしての強さ、前よりも全然強くなれたと思う。だから赤いベルトには届かなかったけどさ、ワンダーのベルトは必ずつかみにいくんで。あきらめないんで。もっとシングルプレーヤーとしてのスターライト・キッドの強さを磨きます。でも上谷沙弥だけは、許しません」

 

 

 

BLUE STARS準々決勝 ① 時間無制限1本勝負
●朱里

13分2秒

セブンティーン

羽南〇

 

 

 

 

 ブルースターズAブロック1位通過の朱里が、鈴季すずvs羽南の勝者と対戦。順調に白星を重ねトーナメントにコマを進めた朱里。羽南と鈴季のどちらが上がってきても激しい闘いが予想される。
 グラウンドの攻防でスタートし、朱里がヘッドロック、三角絞め、腕固め。羽南がエスケープすると羽南が払い腰で叩きつける。朱里がニーからフロントネックチャンスリー。腕十字狙いを羽南がエスケープ。朱里がサッカーボールキック連発。羽南が返すと、朱里がストンピング連打、羽南が突進を止めてニーアタック。場外に送り出すと予告してエプロンからプランチャ。羽南がランニングエルボースマッシュ。朱里が返すと、ブロックバスター狙いを切り返しワキ固めから腕固め。羽南がなんとかエスケープ。羽南のエルボースマッシュに朱里が仁王立ち。羽南がフェイマサ―、ブロックバスターホールド。朱里が返すと、羽南はフィニッシュを宣言してバックを取る。ロープに逃れる朱里を戻してラリアット。朱里がかわしてジャーマンも羽南がフェイマサ―。朱里がコードブレイカー、ニーアタック。羽南がバックドロップ。エルボーの打ち合いから朱里がミドルキック3連打。10分経過。朱里がスリーパー、胴締めに移行するが羽南の足がロープへ。朱里がトップに乗せてDDT。羽南が返すと、朱里はフィニッシュを宣言して流炎の構え。羽南が丸め込むが2カウント。朱里が引き起こすと羽南がバックドロップ。2発目狙いは朱里が切り返しニーアタック。流炎の構えを切り返し羽南が突進、しかしハイキックを食らう。朱里が流炎を旋回して決める紅蓮。決まったと思われたが羽南が肩を上げる。朱里はバズソーも羽南がかわし丸め込む。3カウントが入り羽南が朱里を破ってみせた。

 

 

羽南コメント

 

「(号泣しながら)勝ったよ、私! すずからも朱里からも勝ったんだよ、私! ここまできたら私が優勝するしかないでしょ。私が優勝するよ、5★STAR! 夏女に私がなる!(ずっと号泣)」

 

 

 

RED STARS準々決勝 ① 時間無制限1本勝負
〇舞華

11分11秒

みちのくドライバーⅡ→エビ固め

AZM●

 

 

 

 

 唯一の公式戦全勝で決勝トーナメントに勝ち上がった舞華。対戦相手は巴戦の勝者とあって、舞華有利は否めない。昨年準優勝の舞華が初制覇に向け順当に勝ち上がるか、それとも巴戦の勝者が勢いで波乱を起こすか?
 AZMが握手を求め丸め込みの連続、ドロップキック。場外でブレーンバスターを仕掛け合い、AZMがダッシュもラリアットを食らう。舞華が串刺しラリアットからショルダータックル。AZMが向かっていくが舞華は「きかねえんだよ」「もっとこいよ」と挑発。AZMがエルボー連打。ブレーンバスター狙いを切り返しAZMがリング下から蹴り上げると、エプロンから場外の舞華にミドルキック。AZMがミサイルキック。ワキ固め、腕固め。舞華が必死にエスケープ。AZMは「終わらすぞ!」とコーナーへ。舞華が立ち上がり雪崩式ブレーンバスター狙い。AZMが場外に落としてテーブル席からダイビングフットスタンプ。リングに戻してダイビングフットスタンプをもう一発。しかし、舞華が肩を上げる。AZMがカナディアン狙い。舞華がコーナーに追い込み突進。AZMが足を出しコーナーへ。舞華も上がり雪崩式ブレーンバスター。AZMがすぐに立ち上がりハイキック、舞華がパワーボム。両者ダウン。9カウントで立ち上がり舞華がラリアット連打。AZMが返すと、舞華が炎華落とし狙い。AZMが切り返しカナディアンデストロイヤー。返した舞華にAZMはヌメロウノ狙いで飛びつく。舞華が受け止め炎華落とし。AZMが返すと、舞華が引き起こしてみちドラ狙い。AZMがヌメロウノからあずみ寿司。返した舞華にAZMがハイキック、舞華がダッシュを止めてみちドラ連発。しかし、AZMが返してみせる。舞華はAZMを引き起こし変型でもう一発。AZMが返せず舞華が3カウントを奪ってみせた。

舞華「AZM、オマエ巴戦やって、なんだよ、その体力。マジ、オマエ、やっぱパイセンだよ。おいパイセン! パイセンなんだから、今日私勝ったし、オマエ今日の飲み、おごれよ!」

AZM「ちょっと待ってみんな。財布厳しいからー! まぁ、まぁ、まぁ、舞華、誰だと思ってるんだよ。パイセンだぞ!」

舞華「おごってやるって言った、いま?」

AZM「なんでもおごってやるよ!」

AZM退場。

舞華「やったー、おごりだ。やったぜ~。勝ったからやったよ。でも、これでね、8月31日? 全員決まったよねぇ。私以外の3人、リング上に出てこいや~!」

羽南、岩谷、上谷がリングへ。

舞華「はぁー、すごいメンツだねぇ。大丈夫、岩谷。激闘だった? 3人揃ったということで……」

岩谷「オマエが出てこいやって(言ったんだろ)!」

舞華「そうだよね。出てきたのにビックリして、(岩谷が)こんな顔だし。ねぇ、上谷。何か言うことあるんじゃないの?」

上谷「オマエ、もちろん決勝でしょ? 覚悟しとけよ」

上谷がリングを降りてアッカンベー。

岩谷「新宿FACEにお越しのみなさん、こんばんは~! もうこの歓声なら今日で優勝でいいでしょ! あのー、ねえ、呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーンしたけど、別にとくに言うことないよ。ダメージやばすぎて帰りたい、早く。でも、今日見に来てくれたみなさんは武蔵の森、応援しに来てくれますよね!? 必ず2連覇するので、2連覇じゃない! 2度目の優勝しますので、みなさん応援よろしくお願いします!」

岩谷が退場。

羽南「私、今日、すずと朱里に勝った女で~す! もう今日、この2人に勝って怖いもんないですよね、私! このまま頑張れるようにエールをお願いしたいと思うのですが、いいですか!? 私が『行くぞー』って言ったら、『走れ、羽南!』って言ってくれますか? 行くぞー! 走れ!! 『羽南!』。応援よろしくお願いします」

羽南が退場。

舞華「しゃべったら帰るシステムなの? まあでもね、この今年の5★STAR GP、全勝優勝できるのはこの私しかおらんやろ~! 8月31日、武蔵野? 必ず私が優勝するのでまたリングでお会いしましょう。そのときまで、さらばだ~!」

 

 

舞華コメント

 

AZMコメント

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