2024/09/01 試合結果

2024年8月31日『5★STAR GP 2024~優勝決定戦~』

『5★STAR GP 2024~優勝決定戦~』
2024年8月31日(土)東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナ (観衆2,108人)

 

 

 

 

 

 

第0試合 シングルマッチ 15分1本勝負
〇月山和香

8分14秒

ムーンライトドリーム

梨杏●

 

 

 

 月山和香と梨杏が第0試合で対戦。
 ロックアップで組み合い、腕の取り合い。月山がヘッドロックで絞り上げるが、梨杏が切り返す。月山がヒップバット連打、串刺しヒップアタックからサーフボードストレッチ。梨杏がエスケープすると、エルボーで向かっていく。月山が受けて立ち、エルボーで倒してみせる。梨杏が立ち上がりエルボーを連打。月山がドロップキック、ボディースラム。梨杏がかいくぐりドロップキック。梨杏がバックエルボー、月山をかわしてコルバタを決める。梨杏がボディースラム、月山が返すと梨杏が連続で押さえ込み。梨杏の突進を月山が止めてヒップアタックの連打。梨杏が返すと、月山はフィニッシュを宣言してバックを取る。梨杏がこらえると月山がエルボー連打、梨杏がかいくぐりクロスボディー、フィッシャーマン。梨杏はネックブリーカーを狙うが、月山が切り返しボディースラム。梨杏が返すと、月山のオースイを切り返し、丸め込みの連続。月山がドロップキックから極楽ドンを決めるが2カウント。最後は月山がムーンライトドリームでピンフォールを奪ってみせた。

 

 

月山和香&梨杏コメント

 

 

 

タッグマッチ 15分1本勝負
葉月

10分38秒

ダイビングボディープレス→片エビ固め

さくらあや●
〇コグマ 玖麗さやか

 

 

 

 葉月&コグマのFWCにコズミックエンジェルズのさくらあや&玖麗さやかが挑む。
 クマやりたい人をコグマが募ると、玖麗が恐る恐る手を上げる。さくらが「気をつけてよ」と送り出す。試合が始まるとコグマと玖麗が一緒にクマポーズ。ハイタッチをかわしてコグマが「ありがとう」と玖麗をコーナーに下げる。葉月とさくらがリングイン。ロックアップから腕の取り合い、葉月がヘッドロックでグラウンドにいくが、さくらがかわしてドロップキック。葉月がさくらをロープに追い込み、顔面ウォッシュ。場外ではコグマが玖麗をキャメルクラッチにとらえ、カットさせず。コグマがさくらにボディースラム、フットスタンプ。葉月がボディースラム、さくらのエルボー連打を「もっとこいよ!」と受けて立つ。葉月は「なめんな!」と一発で倒しロープへ。さくらがカウンターのミドルキックを叩き込み玖麗に託す。玖麗が葉月にドロップキック、ネックブリーカー。葉月が返すと、玖麗はエルボー連打。葉月の串刺し攻撃をかわした玖麗がさくらとコーナーでデッドリードライブの競演。さくらがコグマに串刺し後ろ回し蹴りからミドルキック。ボディースラム狙いをコグマがこらえると、さくらはエルボーを連打する。コグマがやり返そうとすると、さくらが飛びついて腕十字。コグマがエスケープすると、さくらの突進を葉月が妨害し、コグマがガンスタン。さくらが返すと、コグマは胴締めスリーパーに。玖麗がカットも葉月が場外に送り出す。コグマと葉月が合体を試みるが、玖麗がカットしさくらが葉月にミドルキック、合体ドロップキック。さくらがコグマにボディースラムも2カウント。さくらはコグマを担ぎ上げるが、DDTを食らう。コグマがコーナーに上がり、さくらへミサイルキック。さくらが返すと、コグマがバックを取る。玖麗がスピアでカットし、さくらがダブルリスト。コグマが返すと、さくらがキックのコンビネーション。ハイキックが決まるも、葉月のカットが間に合う。桜と玖麗が合体するが、葉月がまとめてコードブレイカー、さくらをコーナーに乗せて担ぎ上げるとコグマのネックブリーカーと合体。しかし、玖麗のカットが間に合う。10分経過。コグマがさくらにダイビングボディープレス。さくらが返せず、コグマがフォール勝ち。

 

 

葉月&コグマコメント

 

さくらあや&玖麗さやかコメント

 

 

 

5★STAR GP 2024 決勝トーナメント 準決勝① 時間無制限1本勝負
●岩谷麻優

11分44秒

変型みちのくドライバーⅡ→片エビ固め

舞華〇

 

 

 

 ともにブロック1位による準決勝。勝った方が決勝戦にコマを進め、岩谷は2度目の優勝、舞華は全勝優勝と昨年準優勝のリベンジを狙う。
 探り合いからブレイクし、ロックアップ、舞華が腕を取ると岩谷も取り返して絞り上げる。舞華がヘッドロック、岩谷がロープに振ると舞華がショルダータックル。岩谷のアームホイップを舞華がこらえるがドロップキックを食らう。岩谷はサッカーボールキック。片足でカバーするが舞華が返す。舞華がコーナーに突進すると岩谷がドロップキック、舞華がかわしてマットに叩きつける。岩谷が向かっていくと舞華が仁王立ちでチョップを受けて立つ。舞華はエルボー一発で倒し、串刺しラリアット、ショルダータックル。岩谷が返すと、舞華の突進にコルバタ、スリングブレイド。岩谷の突進を押さえた舞華だが背後からトラースキック、ジャーマンを食らう。舞華が返すと岩谷がコーナーへ。舞華が起き上がりラリアットでエプロンに落とす。舞華も出てエプロンでブレーンバスター狙い。岩谷がフルネルソンにとり、エプロンへドラゴンスープレックス、場外へトペスイシーダ、リングに戻しフロッグスプラッシュ。しかし舞華が返してみせる。岩谷はフィニッシュを宣言し、ドラゴンの構え。舞華がこらえてロープに到達。岩谷がダッシュすると舞華がラリアット、山茶華。岩谷が返すと、舞華はコーナーへ。岩谷が立ち上がり下からチョップ、コーナーに上がり雪崩式ブレーンバスターを決める。もう一度コーナーに上がるが舞華が追いつき、雪崩式ブレーンバスターのお返し。さらに正調ブレーンバスターを3連発。しかし、岩谷が肩を上げる。舞華は炎華落としも、岩谷が返す。舞華のみちドラ狙いをかわし投げっぱなしドラゴン、トラースキック。岩谷のダッシュを受け止め舞華がみちドラ。両者ダウン状態。10分経過。岩谷が串刺しドロップキックを顔面へヒットさせる。バズソーキックを3連打し、「終わり!」と絶叫。ムーンサルトプレスを舞華がかわしてローリングラリアット。すぐに岩谷が返して向かっていくがみちドラを食らう。舞華はもう一発決める。決まったと思われたが岩谷が返す。舞華が引き起こし、腕を決めての変型みちドラを決まる。3カウントが入り、舞華が勝利。

 

 

 

5★STAR GP 2024 決勝トーナメント 準決勝② 時間無制限1本勝負
●羽南

10分22秒

フランケンシュタイナー→片エビ固め

上谷沙弥〇

 

 

 

 上谷沙弥はリーグ戦で着実に白星を重ね決勝トーナメントに進出。対する羽南には決定戦とトーナメント準々決勝を一日で勝ち抜いた勢いがある。スタイルチェンジの成果を見せつけようとする上谷と、シンデレラ・トーナメントとの春夏連覇を目指す羽南。決勝の舞台にコマを進めるのは?
 上谷がコーナーに羽南を追い込んで攻撃、挑発しながら張り手を打っていく。上谷が手を広げてエルボー連打を受けて立つ。羽南が向かっていくが、上谷が張り手。ロープに追い込み顔面を踏みつけると、エプロンでカカト落とし、場外へエプロンからのプランチャを浴びせる。リングに戻すと、上谷がスワンダイブ狙い。羽南がかわして場外へのフェイマサ―。リングに戻るとランニングエルボースマッシュ、腕固め。上谷がエスケープすると、羽南が後方からニーアタック、フェイマサ―狙いを上谷が阻止してレフェリーに足をぶつけてドロップキック。カミゴエを羽南が阻止してランニングエルボースマッシュ。上谷を切り返し、フェイマサ―。羽南がバックを取ると、上谷がロープへ。強引に戻すと上谷の回し蹴りを何度もかわし。ジャンプしたところへエルボースマッシュ。ロープワークで上谷がニールキック、スワンダイブ式プランチャ。羽南が返すと、上谷が前蹴り。スタークラッシャー狙いを切り返し、羽南が叩きつける。返されるとフェイマサ―、串刺しエルボースマッシュ、上谷がミサイルキック。羽南が返すと、上谷が3連続で変型フィッシャーマン。羽南が返すと、上谷はコーナーへ。羽南が立ち上がり、雪崩式バックドロップ。上谷が立ち上がり二段蹴り、旋風脚は羽南がかわし「もらった!」とセブンティーンで丸め込む。返されると、投げっぱなしジャーマンからフィニッシュを宣言し、バックドロップホールド。離さずにもう一度狙うが、上谷が反転して上になる。そして、上谷がフランケンシュタイナーで飛びつくと3カウントが入った。

 

 

羽南コメント

 

「私の5★STAR GP終わりました。もうベスト4で準決勝まで来れて私はそれだけでもすごいんです、すごいうれしいんです、私。だって去年、1勝で泣いて喜んでたんですよ。なのに何勝したんだろわかんないけど準決勝までこれたのも本当にすごいんです!もう頑張ったの、本当に。準決勝までこれて、ここまでこれたら、もう勢いでいくしかないと思ってたけどさ。やっぱり5★STARはそんな勢いだけじゃ通用しないのが5★STARだから、わかってたけどさ。わかんないフリして走ってきたんですここまで。だから、まずは私にご褒美ください。ご褒美。白いベルトに挑戦させてください。私はなつぽいが持ってるあのベルトがほしいです。安納サオリから取るはずだったあのベルトを、なつぽいに取られてまたそれも悔しいのでね。私は待ってるだけのなつぽいから取ってあげますよ、ベルト。待ってるだけじゃんなつぽい。自分から指名しました? してないですよね? 私が取ってあんときこうしておけなよかったなって思いさせてあげますよ、あの白いベルト挑戦させてください!ありがとうございました」

 

 

 

シングルマッチ 15分1本勝負
●向後桃

7分9秒

クイーンスレイヤー

アナ・ジェイ〇

 

 

 

 向後桃とアナ・ジェイがシングルマッチで激突。
 組み付こうとするとアナが払い除ける。アナが首を取りコーナーに押し込む。向後が腕を取り、アナもやり返す。睨み合いからアナが握手を求めると、応じた向後にブレーンバスター、ヒップバット。向後が蹴りを入れ、アームホイップの連続、ドロップキック、右腕へのエルボー、アームブリーカー連打、ドロップキック。向後が気合いを入れ619にいくがアナがかわしてロープ越しにネックブリーカー。コーナーに追い込むとストンピング連打からノドを踏みつけ、ダブルリストスープレックス。向後がカウンターのドロップキック、ダイビングボディーアタック。アナが突進をかわすがアームブリーカーを食らう。向後がスワンダイブ式ミサイルキック、619、向後がワキ固め。アナが串刺しエルボー、串刺し後ろ回し蹴り、デッドリードライブ、ネックブリーカー。向後が返すとスイングDDT。向後はフィニッシュを宣言して、ネクターピーチ狙い。アナがバッククラッカーで切り返すが2カウント。アナはスリーパーを狙うが向後が丸め込む。アナが返すと、向後をかわしてバックドロップ、スリーパー。胴締めに移行すると向後がギブアップし、アナの勝利となった。

 

 

アナ・ジェイコメント

 

向後桃コメント

 

 

 

シングルマッチ 15分1本勝負
●飯田沙耶

8分57秒

サンダーストラック→片エビ固め

ジーナ〇

 

 

 

 飯田沙耶とジーナの一騎打ち。チョップ対決はド迫力必至だ。
 ロックアップでの力比べでジーナが押し込むと、飯田が反転。ジーナが戻すがブレイク直後に飯田が押し込む。飯田がクリーンにブレイクし逆水平。ジーナがかわすと、首投げを切り返し技をかわし合う。飯田のアームホイップにジーナもやり返す。ともにヘッドスプリングで立ち上がり、視殺戦。ショルダーをぶつけ合い、ジーナがラリアットをかわす。しかし、飯田がショルダータックル、エルボードロップ3連打、バックエルボー。ジーナが返すと、飯田がネックロック。ジーナがエスケープすると、飯田は予告して飯田ロケット狙いでコーナーへ。ジーナが追いつくも飯田がブレーンバスター、あらためて飯田ロケットを発射する。ジーナが返すと、飯田の突進を止めて15回転のサイドスラム。飯田が返すと、ジーナがラリアットをかわしトラースキック。飯田がこらえて逆水平、ジーナもやり返し、逆水平の応酬。飯田が連打し、ジーナに打ち勝つとノーザンライト。ジーナは飯田の足を引き、チョップからスープレックス。
さらにチョップを打ち合い、ジーナがダブルアームスープレックス。飯田がラリアットをロック、ともにロープを走り飯田のラリアットが決まる。飯田の突進にジーナがバックエルボー。飯田はコーナーのジーナを止めて達者でな!狙い。ジーナが切り返し、フルネルソンの体勢からリフトアップてジャーマン。飯田が返すと、ジーナはアルゼンチンの構え。飯田が切り返して飯田橋狙い。ジーナが切り返し、サンダーストラックから3カウントをゲットした。

ジーナ「私からメッセージがあるの。メイ(星来芽依)、私がアナタへの挑戦者、(ハイスピード)タイトルマッチで会いましょう」

 

 

ジーナコメント

 

飯田沙耶コメント

 

 

 

10人タッグマッチ 20分1本勝負
〇スターライト・キッド

13分11秒

ムーンサルトプレス→片エビ固め

朱里
AZM 鹿島沙希
鈴季すず 八神蘭奈●
星来芽依 レディ・C
天咲光由 世羅りさ

 

 

 

 スターライト・キッド&AZM&鈴季すず&星来芽依&天咲光由組vs朱里&鹿島沙希&レディ・C&八神蘭奈&世羅りさ組の10人タッグマッチ。キッドのネオジェネシスと朱里のゴッズアイによる全面対決となる。ゴッズアイに世羅が加わることで、鈴季との対戦も実現する。リーグ戦では世羅が鈴季を破っているが…。
 レディが先発に名乗りを上げ、天咲と対峙。レディがヘッドロックにとって絞り上げる。天咲がロープに振ると見せてヘッドロック。レディが持ち上げ、ドロップキックを受けてからショルダータックルで吹っ飛ばす。レディがジャイアントスイングを予告するとキッドがカット。世羅がキッドを捕まえ、レディとジャイアントスイング10回転の競演。レディは天咲にボディースラム。世羅が天咲に串刺しエルボーアタック、シュバイン。天咲が返すと、鹿島がタッチを申し出てリングイン。世羅にパンチを打たせると、すぐに朱里と交代する。朱里は天咲にサッカーボールキック、コーナーに追い込み串刺しニーアタック、サッカーボールキック、ニー連打。天咲は朱里を止めてフェースクラッシャー。鈴季が朱里に串刺しエルボーアタック、串刺しニーアタック。八神がカットに入ると星来も入り、鈴季と合体。朱里を捕まえ連係攻撃。ダブルのドロップキックを見舞う、朱里と鈴季がエルボーの打ち合い。鈴季の突進を朱里がかわしてワキ固め。朱里がドロップキック、串刺しニー、フロントネックチャンスリー。鈴季が返すと、朱里がサッカーボールキック。鹿島が鈴季をそのままカバー。返されるとコルバタ。星来が鹿島を丸め込む。鹿島が起死回生、星来が反転も2カウント。AZMが鹿島と丸め込みの応酬。AZMがハイキックから起死回生。鹿島が返すとビッグブーツ、起死回生。AZMが返すとハイキックが交錯し両者ダウン。八神がキッドに串刺しハイキック、ドロップキック、ミドルキック連打。キッドが足を取りニークラッシャー、その場跳びムーンサルトプレス、ストレッチマフラー。八神が黒虎脚殺にいかせずエスケープ。10分経過。八神にネオジェネシスが次々と串刺し攻撃、まとめてドロップキック。八神が返すと、レディがマットに叩きつけ、ゴッズアイが援護射撃。八神がサッカーボールキック、キッドとエルボーを打ち合う。キッドがドロップキック、八神がカウンターのミドルキック、ゼロ戦キック。キッドが返すと、八神の蹴りをかわす。ネオジェネシスがゴッズアイを分断。星来が場外に飛ぶと天咲が八神にDDT、キッドが背中にドロップキック、ムーンサルトプレス。3カウントが入りキッドが八神をフォールした。

 

 

NEO GENESISコメント

 

God’s Eye&世羅りさコメント

 

 

 

6人タッグマッチ 20分1本勝負
なつぽい

8分40秒

スーパーガール

テクラ
安納サオリ 小波
〇水森由菜 琉悪夏●

 

 

 

コズミックエンジェルズの安納サオリ&なつぽい&水森由菜組とH.A.T.E.のテクラ&小波&琉悪夏が6人タッグマッチで激突。ワールド・オブ・スターダム選手権試合、刀羅ナツコvs中野たむの代理戦争だ。勝ってタイトルマッチにバトンを渡すのは、どちらのユニットか?
 なつぽいとテクラの先発でスタート。ロックアップで組み合い、打撃をかわし合うと、ともにロープに走る。睨み合いからテクラが手を差し出し「カモンナツポイ」。なつぽいが拒否すると、自軍コーナーに向かうテクラの後ろから手を引く。テクラが「なに!」と睨みつけ、小波と琉悪夏が襲い掛かる。なつぽいはテクラをかいくぐりドロップキック。安納がテクラにミサイルキック。琉悪夏が乱入しテクラと合体。しかし安納がテクラにインディアンデスロック、琉悪夏をブレーンバスター。安納のビッグブーツをかわしてテクラがスピア。小波が安納にニーアタック、PK、ワキ固め。なつぽいがカットもコーナーで捕まってしまう。小波が安納をカバー、返した安納がジャーマン。水森が小波にラリアット、フライングショルダータックル。小波が返して延髄斬り、PK。琉悪夏が水森に串刺しラリアット、セントーン、フェースロック、ブレーンバスター。水森と琉悪夏がショルダーをぶつけ合う。琉悪夏が打ち勝つが安納となつぽいがドロップキックで水森を援護。水森がラリアットもカットされる。水森の突進を小波が妨害しテクラがビッグブーツ、ダブルのブレーンバスター、琉悪夏が丸め込む。琉悪夏がフィッシャーマンを決めるが2カウント。琉悪夏がネックハンギングボムの体勢にいくと、水森がドロップキックで回避しスーパーガール。琉悪夏が返せず、3カウントが入った。

 

 

なつぽい&安納サオリ&水森由菜コメント

 

テクラ&小波&琉悪夏コメント

 

 

 

フューチャー・オブ・スターダム選手権試合 15分1本勝負
〈王者〉
〇吏南

14分28秒

ハイドレンジア

〈挑戦者〉
妃南●

※第10代王者が11度目の防衛に成功。最多防衛記録更新。

 

 

 

 姉・羽南の持つフューチャー・オブ・スターダム王座防衛最多記録に並んだ吏南。新記録をかけて双子の妹・妃南を迎え撃つ。負傷欠場もあり姉たちから後れを取ってしまった妃南だが、勝てば初戴冠。前哨戦ではお互いにフォールを奪い合ってきたこともあり、先は読めない。双子姉妹対決の結末は?
 ゴングが打ち鳴らされ向き合うと、妃南がエルボー。吏南もやり返してエルボーの打ち合い。妃南が連打しロープに振ろうとするが、吏南が髪を引いて倒してみせる、吏南が投げようとすると、反対に妃南がボディースラム。妃南は予告してもう一発、滞空時間を取って決める。吏南が返すと、突進を止めて顔面へビッグブーツ、ドロップキック、ヘアーホイップを連発、「テメエがチャンピオンになれるわけねえだろ!と、顔面を踏みつける。さらに吏南は脚をかけて腕をロック。妃南がエスケープしエルボー連打、吏南が仁王立ちで受けて立つ。吏南の突進をかわして妃南がドロップキック。吏南が突進をかわすが、妃南が後方に叩きつける。妃南は逆エビ固めでギブアップを迫る。吏南がエスケープすると、妃南は「もっとこいや!」「きかねえよ!」と叫んで何度も蹴飛ばす。妃南はSTO、吏南が払い腰。吏南の突進を読んで妃南がエルボー、吏南がビッグブーツ。妃南がネックブリーカー。吏南がノーザンライト、妃南がブレーンバスター。両者ダウン状態から立ち上がり、吏南が串刺しエルボー、ノーザンライト。妃南が返すと、ダイビングフットスタンプ。妃南がかわして払い腰、変型ロックボトム。吏南が返すと、投げをかわしてハイドレンジア。10分経過。妃南がエスケープすると、吏南はフィニッシュを宣言し、ダイビングダブルニードロップ。しかし、妃南がブリッジで返してみせる。吏南はピンクデビル狙い、妃南が切り返し外道クラッチ。返されると、外道クラッチから丸め込む。妃南の突進を止めて吏南がピンクデビル。しかし、妃南の肩が上がる。残り3分。吏南がパッケージパイル狙い。妃南が切り返し、変型ロックボトム。妃南が立ち上がると、妃南が串刺しエルボーアタック、ラブカ。吏南が返して残り2分。妃南はもう一発狙うが、吏南が切り返し逆さ押さえ込みジャックナイフ。ギリギリで妃南が返すと、ラブカをもう一発、決まったと思われたが吏南が返してみせる。妃南はもう一発ラブカ狙い。吏南が叩きつけるが、妃南がすぐに返す。吏南がハイドレンジアにいき締め上げると、妃南がギブアップした。

吏南「新記録、更新したぞ! おー、おー、悔しいよな? 悔しいよな? 私だって、テメエが休んでるとき、悔しい思いいっぱいしてきたんだよ。だから私は、その悔しい思いを糧にして、このベルトも、そしてNEW BLOODのベルトも巻いて、強くなったんだよ。もうオマエとは1カ月間ぐらいずっと闘いすぎて、もう闘うのはあきた。ただ、オマエがまだやりたいって言うんだったら、いつでもやってやるよ」

妃南「(泣きながら)17年間生きてきて、いまが一番悔しいです。でも、あんな小さかった私たちが、こんな大きい会場でベルトを懸けてシングルマッチができてること、本当にうれしいです。でも、今日だけで絶対にあきらめないから。そのベルトじゃなくて、オマエをあきらめないから!」

吏南が手を差し出すが、妃南は応じずに退場。

吏南「まあいいよ、いつでもやってやるよ。ってことで、もう一回言うけど、最多防衛記録、新記録です。私がこのベルトを誰よりも誰よりも強い思いをもって狙って、そして守って来たんで、まだまだ誰の挑戦でも受けるし、NEW BLOODもあるんで。おいオマエらNEW BLOODも絶対に見に来いよ! 以上」

 

 

吏南コメント

 

「あー! このフューチャーのベルト11度目の防衛成功、そして私が最多防衛新記録を達成した! 羽南の防衛記録を越した! 私は11回防衛してきた。その11人のどの挑戦者よりも、1個1個のタイトルマッチに熱い思いを持って挑んできたんだよ。簡単じゃなかったよ。簡単じゃなかったけど、その向き合ってきた証拠が、このベルトがいま私の腰にあるってこと。そしてね、まぁ、まだまだ引っ張っていきますよ、私が。なんでかっていうとね、いまスターダムの若い世代、このベルト持って引っ張っていこうっていう意志のあるヤツいますか? いねえよな。だったら私が、もう誰の手も届かないところくらいまでいって、みんなを後悔させてやるよ。そして9月にはNEW BLOODが2回予定されてるんで、私はそのNEW BLOODを満員にしたい。簡単じゃないけど、私ならできると思ってるし、やるしかないから。ってことで、夏休み入ってまずNEW BLOODのベルト取って、夏休み最後にこのフューチャーのベルト最多防衛記録。最高の夏休みでした。以上」

 

 

妃南コメント

 

「(号泣しながら)…負けちゃいました。あんなに勝つって言ってたのに、勝てませんでした…。同じ時間に生まれて、プロレスも同じ時期に始めたのに、こんなに結果の差が開いちゃって…本当に自分が情けないです。でも、小学2年生から始めて、小6で新木場1stRINGでデビューして、いまこうやって…おっきな会場でベルトを懸けて試合できてることがホントに嬉しい、けど…結果を出さなきゃ意味がないから(涙)。私は必ずあのベルト、じゃなくて吏南をあきらめないから。必ずまた闘って、吏南から勝ちます。ありがとうございました」

 

 

 

ワールド・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負
〈王者〉
●刀羅ナツコ

27分12秒

トワイライトドリーム

〈挑戦者〉
中野たむ〇

※ナツコが初防衛に失敗、中野が第19代王者となる。

 

 

 

 赤いベルトの王者・刀羅ナツコが初防衛戦の相手に指名したのが中野たむだった。しかし中野は5★STAR GP公式戦で連敗中、しかも全敗を喫したうえでタイトル戦を迎えることになってしまう、中野はアーティスト・オブ・スターダム王座を奪取した試合後、H.A.T.E.の襲撃を受け、左ヒザを破壊され、髪を切られた。ナツコがタイトルマッチでとどめを刺すのか、それとも中野が大逆転で王者に返り咲くのか。
 タイトルマッチ前の記念撮影の前、中野が赤いベルトにそっと手を添える、中野がローキック連打。ナツコがタックルで倒してグラウンドでネックロック。首の取り合いから中野がヘッドロックで立ち上がる。ナツコが脱出しヘッドロック。中野がロープに振るとナツコが止まって場外に落とす。リング下でエルボーを打ち合い、ナツコが場外マットへボディースラム、客席に叩きつけていく。戻された中野は反対方向に出て間合いを取ろうとする。しかし、ナツコが場外で攻撃、抱え上げると花道へ。中野が切り返し花道を連行して突進、ナツコがカウンターでラリアット、水を噴射。15カウントで戻し、左ヒザを踏みつけてエルボードロップ、ボディープレス。中野がエルボー、ナツコが一発で吹っ飛ばす。中野が返すと、ナツコが持ち上げる。中野がヒップドロップをかわしてスピンキック。ナツコがラリアット、中野がかわしてヒザを蹴り上げる。ナツコが場外に転落、中野がプランチャで舞う。中野はナツコをリングに戻し、左脚を蹴り上げる。中野は「まだまだ」と左脚にグラウンドでドラゴンスクリュー連発、足4の字固め。ナツコがエスケープし、10分経過。中野のニーアタックをかわし、ナツコが左脚を蹴り上げる。自身も左ヒザを押さえて悶絶。ナツコがブレーンバスター、セントーン。中野が返すと、ナツコがフロッグスプラッシュ、中野がかわしてニーアタック、バイオレットシューティング。エプロンに送り出し、中野がジャーマンの構え。ナツコが抜け出してエルボーを打ち合う。ナツコがエルボー3連打、エプロンでブレーンバスター。ナツコのラリアットに中野がトラースキック、場外へドラゴンスクリュー。15分経過。中野がリングに戻り、ナツコが17カウントで生還。エルボーが交錯し、中野がヘッドバット、スピンキック。バイオレットシューティングをナツコがキャッチしてヒザ十字。中野がなんとかエスケープ。ナツコがラリアット連打、中野が返すと。ナツコは「終わり!」とヒザをロック。コズエンのセコンドがタオルを手にする。中野の手がようやくロープに届く。ナツコが「終わりだ、たむ!」とキャノンボール、スワントーンボム。中野がかわし、トラースキック。両者ダウン状態から突進し、ナツコのラリアットがヒット。中野がバックにまわりタイガー、ナツコが返すと中野がスピンキック連打。返したナツコに中野は、トワイライトドリーム。しかし、セコンドがレフェリーの足を引く。ナツコがボックスで殴打。場外で小波、琉悪夏が攻撃。小波が中野をリングに入れ、ナツコがデスバレーボム。中野が返すと25分経過。ナツコがスワントーンボムも中野が返す。ナツコが担ぎ上げ。中野が切り返す。ナツコの毒霧が空振り、中野を捕まえてテクラを安納がカット、中野が琉悪夏を誤爆させ、なつぽいが場外ダイブ。中野がバイオレットシューティング、VSDは持ち上がらずもスピンキックに切り替えトワイライトドリームへ。ナツコが返せず3カウントが入った。

中野「ナツコ、闘うのって、すごい痛くて、苦しくてしんどくてつらくて、それでも、最高だ! たむに、プロレスラーとしての闘う魂を思い出させてくれてありがとう。あんたは、最高のヒールで、たむの唯一無二のライバルだ」

ナツコ「私は、私の腰からベルトをはがすのは、ヒーローだって言った。待てよ。誰が認めたっつーんだよ。何回でも挑戦してやるよ」

ナツコが退場。

中野「宇宙のみなさん、こんにちはー! お尻4つに割れてないですか? うふふふ。第19代ワールド・オブ・スターダムチャンピオンになりました! 何度くじけそうになっても、何度砕け散っても、またこうして夢をかなえることができたのは、大切な仲間とずとずっと愛し続けてくれたみなさんのおかげです。みなさんのおかげで私は真っ赤な一番星に返り咲くことができました! サオリちゃん、なっちゃん、話がある。上がってくれる?」

安納となつぽいがリングへ。

中野「もうわかってるよね。私たち、全員、2冠チャンピオンになったぞー! たむね、3人で写真撮りたい。写真、撮りたい、いま。ホントに、ずっと、支え続けてくれて、ありがとう。ねえ、私たちなんだっけ?」

安納「最上級の、トリオー!」

中野「私たち最上級のトリオが?」

なつぽい「ふぇ、なに? わかんない!(たむがずっこける)最上級になったよってことね? ねえたむちゃん」

中野「ここにいるみなさん、スターダムが大好きだよね? たむもスターダムとみんなのことが大好き。私たち最上級のトリオが、スターダムの最先端に立って、みんなを宇宙一幸せな景色に連れていく。約束する! だからチョーかわいく写真撮って!」

3人でベルトを持って写真撮影。

中野「最後にみんなの声を聞かせてもらっていい? 宇宙にきらめく、たむロードについて来い! ビリーブインたむ! 大好きです」

 

 

中野たむコメント

 

「かわいいですか? ブスですか? 第19代ワールド・オブ・スターダムチャンピオンに返り咲きました。1年間…(涙)本当に長くて。でもここまで来られたのは、本当に大好きな仲間とたむのことを見捨てないでずっと支え続けてくれたファンのみなさんのおかげです。本当にありがとうございます。ナツコ…。怖かった(涙)。でもたむに、プロレスラーとしての闘う魂を思い出させてくれたのはナツコだからだと思う。中野たむを生き返らせてくれてありがとう。またそのふてぶてしい顔で、何でもたむの悪口言って、挑戦してきてよ。待ってる。1年前、途切れたたむロードをやり直し…いや、今日からまた新しく第2章始めます! みなさんのこと宇宙一幸せにするチャンピオンになるから、たむのこと信じてついてきてください。ありがとうございました」

 

 

刀羅ナツココメント

 

「中野たむ! リングでも言った通りだよ。誰がヒーローかなんて、私が決めるんだよ。ベルト取ったくらいでな、ヒーローぶってるんじゃねえぞ。何回でも、何度でも、テメエが巻いてるかぎりはよ! 挑戦してやるよ。必ず、赤ベルトは私が…取り返す!」

 

 

 

5★STAR GP 2024 優勝決定戦 時間無制限1本勝負
〇舞華

27分23秒

変型みちのくドライバーⅡ→エビ固め

上谷沙弥●

 

 

 

 ゴングが打ち鳴らされ、両者へのコールが交錯。ゆっくりと歩を進め上谷がロックアップをかいくぐる。2度目も上谷がかいくぐる。舞華がタックルでグラウンドにもっていくが上谷が上になりカバー。舞華が足を取り、ヘッドロックに移行。舞華が立ち上がるが上谷が髪を引いて反転。舞華がショルダータックルを見舞うと上谷はリング下で間合いを取る。舞華が追いかけると上谷がリングに戻る。舞華は「オマエの好きな場外だぞ、こいよ」と誘う。舞華が入ると上谷がサッとリング下へ出る。舞華がロープを開けて上谷を待つ。上谷はさらにリングサイドで間合いを取り、エプロンへ。入ったところで舞華が攻撃、ロープワークとなり上谷が「このやろ!」とドロップキック、場外に出て舞華を客席に放り投げる。舞華が鉄柱にぶつけようとするも上谷が寸前でストップ、舞華をかわして激突させる。上谷はイスを持ち込み、リング中央で座り込む。舞華が戻り突進、上谷がかわしてイスごとドロップキック。ストンピング連打、髪をつかんで投げるとチンロックへ。舞華がエスケープすると、上谷はロープに張り付けて攻撃、片足でカバー。舞華がエルボー連打も上谷は「全然きかねえよ」。上谷がエルボーで倒し、突進にビッグブーツ、コーナーで首に脚をかけて締め上げるとミサイルキック。舞華が返すと、上谷はエルボー連打。上谷の突進を止めて舞華がパワースラム、スリーパー。上谷がエスケープし10分経過。舞華がスライディングラリアット。ブレーンバスター狙いを上谷がこらえるとエプロンから口を攻撃、マットに叩きつける。スワンダイブを舞華がかわしバックキック。上谷がレフェリーをぶつけようとしドロップキック。舞華が突進をかわしエプロンへバックドロップ。ラリアットで場外に落とす。舞華はエプロンからラリアット、花道に連行し、ブレーンバスターの構え。上谷が切り返し、絶叫。舞華が足を引くが上谷がエルボーで回避。上谷はステージからプランチャ。17で上谷、18カウントで舞華が生還。15分経過。ダウン状態から上谷が髪をつかみエルボー連打、ストンピング連打。上谷に走らせず舞華がラリアット。上谷の二段蹴り、舞華のラリアットがかわされ、上谷が背中にドロップキック、舞華が振ると上谷がニールキック、舞華がカウンターでラリアット。舞華が立ち上がり、上谷の手を引いてラリアット。離さずに「元に戻れ!」とラリアット。「上谷、目覚めろよ!」ともう一発、上谷が逆さ押さえ込みから顔面蹴り。両手を引いて「舞華!」と、もう一発顔面蹴り。上谷が絶叫して走ろうとするが舞華が止める。上谷が張り手、ドロップキック、ニーアタック、ミサイルキック。舞華が返すと、上谷がコーナーへ。舞華が立ち上がり、雪崩式ブレーンバスターをトップから決める。20分経過。舞華は「まだ!」と絶叫しコーナーへ。上谷が追いつき、後方にスープレックス、フィッシャーマン、しかし舞華がブレーンバスター3連発。上谷が返すと、舞華は炎華落とし。返した上谷に舞華はフィニッシュを予告し、みちドラの構え。上谷がフランケンで切り返す。舞華が返すと上谷が二段蹴り、向かってきた舞華にスピンキックから旋風脚。舞華が返すと、上谷がフィニッシュ宣言。スタークラッシャーを決めるも2カウントで引き起こし、「まだだ!」とコーナーへ。舞華が立ち上がり雪崩式狙い。上谷がかいくぐり、下からエルボー連打、上谷が上がって雪崩式狙い。舞華が捕まえて雪崩式みちドラ。25分経過。舞華が上谷を引き起こすが、上谷がスタークラッシャー。舞華が返すと、上谷が引き起こし、舞華のヘッドバットをかわして上谷が突進もラリアットを食らう。上谷が立ち上がるももう一発もらってしまう。舞華は上谷を引き起こし、ヘッドバット。みちのくドライバー。しかし、上谷が肩を上げる。舞華は変型みちドラ。3カウントが入り舞華の優勝が決まった。舞華にはマントと王冠が授与された。

舞華「ありがとう。でも、言わせて。上谷、いままで闘ってきたなかで、オマエ今日一番イキイキしてんじゃねえか! それが、オマエの選んだ居心地のいい場所なんでしょ? こんな形になってしまったけど、今日、決勝で上谷とやれて、めちゃくちゃうれしかったよ」

上谷「プロレス人生、一生かけてでも、オマエを、地獄の底まで引きずり落としてやるよ!」

舞華「言ってんだろ。オマエは、私のライバルなんだよ。また、闘うぞ」
上谷がリングを下りる。舞華がリング内から握手を求めると、上谷が「あっかんべー」。

舞華「やっぱアイツ腹立つー! ということで、私が優勝したということは、赤いベルト…ナツコ、やり返そうとしたけど負けてんじゃねえかー! どうなってんだ! まあいいや。私はね、もう待ってられない。最短で赤いベルトを取り返す。そしてそのあとに思いきり、ナツコをぶっ潰すんでみんなよろしく
ー! その最短なんですけど、どー? そう、来月の14日、大阪エディオンアリーナ第1競技場、そこで、中野たむ、オマエとやりたいと思ってるよ返事はー?」

中野が現われ、足を引きずりながらリングへ。

舞華「頑張って走ってー。痛くない。おうおう、無理すんな。たむ、まずはおめでとう。いやー、私はそのベルト巻いてたときに、やりたかったんだけど、でも、私のこと、待ってたでしょ?」
舞華「アンタがアタシのこと待ってたんでしょ? やろう。最高峰の試合、アンタと私で、9・14? すぐじゃない? いいよ!」
舞華「果たせなかった約束、ここでしっかり果たそうね」
握手をかわし中野が退場。
舞華「ということで、赤いベルト戦決まりましたー! はい、有言実行したよ、みんな。全勝優勝ー! この勢いのまま、あの赤いベルトを絶対に取り返す。そしてナツコ、H.A.T.E.、ボッコボコにしてやるんで、みんな、大阪エディオンアリーナ、ぜひ、お越しください。そのときまで、さらばだー!」

 

 

舞華コメント

 

「ハイ、全勝優勝! あ~、マジで5★STAR GPトラウマだったんだよお。でもいまこうして、誰も成し遂げられなかったことを成し遂げることができてホントによかった。あ~、間違ってなかった…のかな? 間違ってたこともあったのかもしれない。いろんな感情になって心折れそうになって這い上がって、もがいて苦しんで、まあでも人生ってそれの繰り返しっしょ! だから、応援してくれたファンのみんなもこんな私の姿を見て、明るく楽しく、一緒に人生を歩んでいきたい。もちろん、スターダムの仲間ともっともっといろんな感情になりながら、もがきながら苦しみながら、時には立場逆転して、そうやって強くなっていくと思う。もっともっとこのスターダム強くなるよ。なんてったって、この5★STAR GP全勝した私がいるんだよ! 必ず最短で赤いベルト取るんで、そしてね、年末も迎えたいと思います。ホントにありがとうございました! よっしゃ、酒飲むぞ!」

 

 

上谷沙弥コメント

 

「アイツが最後、立って、笑って、勝ち名乗り挙げてる姿、心底気にくわない! リング上でも言ったけど、プロレス人生、一生かけてでも、アイツを地獄の底まで引きずり降ろしてやるよ。正義が勝つなんて、気にくわないね。だって人それぞれ正義は違うから。私は私なりの悪の正義で、その正義を振りかざしてスターダムをこれからもメチャクチャにしてやるよ!」

 

 

 

 

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