2024/09/14 試合結果

2024年9月13日『NEW BLOOD 14』

『NEW BLOOD 14』
2024年9月13日(金)愛知・中日ホール(名古屋・栄) (観衆326人)

 

 

 

 

 

タッグマッチ 30分1本勝負
中野たむ

13分28秒

みちのくドライバーⅡ→片エビ固め

舞華〇
●玖麗さやか 梨杏

 

 

 

 コズミックエンジェルズの中野たむ&玖麗さやか組と舞華&梨杏組によるタッグマッチ。翌日の大阪で中野のワールド・オブ・スターダム王座に舞華が挑戦。NEW BLOODながらタイトルマッチの前哨戦が組まれた。が、NEW BLOODらしさも失わず、中野には玖麗、舞華には梨杏がつく。前哨戦でありながらNEW BLOODらしさも出せるかは玖麗と梨杏しだいか。
 白川未奈がロープを開けて舞華と梨杏を迎え入れる。中野と舞華が先発に名乗りを上げて、第1試合のゴング。ロックアップからバックを取り合い、中野がロープに振ってアームホイップ。舞華がこらえてスライディングラリアット、中野がかわして舞華の押さえ込みをブリッジで返す。中野のクロスボディーを舞華が返して、リング上で視殺戦。中野は「舞華の方がかわいい」の声に反発。舞華コールのなか、たむコールも発生。中野は「また次な」と言って玖麗にタッチ。舞華も梨杏とタッチをかわす。玖麗がネックロックで梨杏を締め上げる。梨杏が腕を取ると玖麗がヘッドロックからグラウンドへ。ブレイクして玖麗がドロップキック、ボディースラム。中野が控えの舞華を引っ張りリング下に落とす。玖麗のスリーパーに梨杏がエスケープ。玖麗はボディースラムで叩きつけるが梨杏が返す。中野がリング下の舞華を気にすると梨杏が殴りかかる。中野はエルボーで倒し、サッカーボールキック。しかし舞華がカットに入る。中野は舞華にエルボー連打、場外に送り出す。中野は梨杏にキャメルクラッチ。梨杏がエスケープしてエルボー連打、中野が受けて立ち一発で倒してみせる。中野の突進を止めて梨杏がコルバタ、ドロップキック、クロスボディー。舞華が中野に串刺しラリアット、ショルダータックル、フォールアウェースラムを放ちヘッドスプリングで立ち上がる。舞華はブレーンバスターを狙うが中野が組み付いてネックロック。しかし舞華が強引にブレーンバスターを決める。中野が返すと、舞華は顔面を踏みつける。舞華が「雑魚チャンピオンこいよ」「こいよ雑魚」と顔面を蹴りながら挑発。中野は「なめんじゃねえ!」と張り手。中野の突進に舞華がラリアット連打。中野がかいくぐりジャーマン。舞華もバックドロップでやり返す。中野がバイオレットシューティング、舞華が場外に落ちると中野がプランチャで飛ぶ。中野は舞華をリングに戻しバックを取る。舞華が切り返してラリアット、炎華落としを狙うと中野が切り返してスピンキック。両者ダウン状態となり、中野が玖麗にタッチ。玖麗がスワンダイブ式アームホイップからドロップキック。舞華が返すと、梨杏が乱入し走ろうとした玖麗にドロップキック。舞華が玖麗を抱え梨杏がドロップキック。玖麗が返すと、舞華がスライディングラリアットも中野がカット。中野と舞華がエルボーの打ち合い。中野が連打すると、玖麗が舞華に突進。舞華が返すと、玖麗はコーナーへ。舞華も上がると、中野も追いつきジャーマン、玖麗がミサイルキック。しかし、梨杏がカットする。玖麗が舞華に不知火狙い。舞華が切り返し炎華落とし。しかし、中野のカットが間に合う。中野は舞華にタイガー狙い。切り返されるがトラースキック。舞華は玖麗にみちドラ狙い、玖麗が切り返して丸め込む。舞華が返すと玖麗の突進にラリアット、「よく見とけ」と、みちのくドライバー。玖麗が返せず舞華が3カウントを奪った。試合後、舞華と中野はエルボーを打ち合った。

舞華「おい中野たむ。今日はオマエからスリーを取れなかったけど、明日、オマエがこうなる番だから。そして私が、誰よりもオマエよりも、このスターダム照らしてやるよ! たむ、安心して。酒の飲み方くらいは教えてやるから」

中野「お酒はねえ、ちょっと弱いくらいの方が可愛げあると思うけどお!(赤いベルトを持ち出し)このベルトにすべてを捧げる覚悟はできてる。スターダムを照らすのは、アンタじゃない。一番星に返り咲いた中野たむの輝きだ! 明日、むなしい天井をあおぐのは、舞華、アンタの方だよ」

 

 

舞華&梨杏コメント

 

中野たむ&玖麗さやかコメント

 

 


 

 

シングルマッチ 15分1本勝負
●八神蘭奈

10分51秒

→片エビ固め

小波〇

 

 

 

 八神蘭奈が小波に挑むシングルマッチ。八神が打撃でどこまで小波を追い込めるか。H.A.T.E.を相手に5★STAR GP完走の成果を見せたい闘いだ。
 グラウンドの攻防でスタートし小波が腕十字。八神がエスケープすると、小波はサッカーボールキックと見せかけて前から蹴る小波は「八神こんなもんか」と顔面を蹴飛ばして挑発。八神が向かっていくと小波は顔面をかきむしり場外へ。イスを持ち出すと朱里が止めに入る。小波は朱里をイスで殴打、八神の首にかけて攻撃する。八神を本部席に叩きつけると朱里を鉄柱に激突させる。リングに戻すとロープに固定してチンロック、エプロンから側頭部を蹴り上げる。八神が返すと、小波はキャメルクラッチ。八神の足がロープに届く。小波はコーナーに追い込み顔面を踏みつける。小波は手を広げて八神のエルボー連打を受けて立つ。小波の突進をかわして八神がドロップキック。八神がミドルキック連打、小波がこらえてスリーパー。八神が切り返しサッカーボールキックからPKを決める。さらにコーナーに追い込み串刺しハイキック、ドロップキック、腕十字。小波が上になるが2カウント。八神が飛びついて腕固め。小波が切り返し腕固め。しかし八神の脚がロープに到達。小波がスライディングキック、ブレーンバスター。八神が返してエルボーの打ち合い。八神が連打しミドルキックも連打。小波がかいくぐりスリーパー。八神が切り返すと小波がバックブロー、PK。八神が返すと、小波はトライアングルランサーへ。八神が切り返し丸め込む。八神がゼロ戦キック、ハイキック。しかし、小波の肩が上がる。八神のトラースキックを小波がかわしてスリーパー。中央に持ち込み胴締めに移行。10分経過。八神がエスケープも小波がジャーマン、バズソーキック。2カウントで起こして顔面を蹴り上げると、ニーを顔面に打ち込み、バズソーキック。試合が決まると小波はダウンする八神の顔面にスプレーを噴射した。

 

 

小波コメント

 

朱里&八神蘭奈コメント

 

 


 

 

タッグマッチ 20分1本勝負
羽南

14分14秒

白鷺

HANAKO〇
●飯田沙耶 月山和香

 

 

 

 STARSの羽南&飯田沙耶組とE neXus Vの月山和香&HANAKO組によるタッグ対決。HANAKOは1カ月間のアメリカ修行を終え、前回の後楽園大会からスターダムに戻ってきた。2戦目となるこの試合は前NEW BLOODタッグ王者との対決となる。ともにベルトを狙う月山とのコンビで挑戦への足掛かりをつかむか?
 月山が先発に立候補すると、羽南も名乗りを上げてゴング。ロックアップでの力比べで羽南が追い込む。月山が反転しエルボー連打。月山がアームホイップからドロップキック。羽南がブリッジで返して払い腰。月山が返すと、羽南がドロップキック、腕を取ってヘッドシザーズ。HANAKOがカットし月山を持ち上げ羽南にぶつける。さらに月山を羽南の上に落としてカバーさせる。羽南が返すと月山はヒップバット連打。月山のヒップアタックを羽南がかわしてニーアタック。飯田と羽南が合体し連係で月山を攻撃。飯田は月山に逆水平連打、ダブルチョップ。羽南が月山の背中にドロップキック、鎌固め。月山のエルボー連打を羽南が受けて立つ。羽南がエルボーで月山を吹っ飛ばす、月山は羽南をかいくぐりドロップキック。HANAKOがタッチを申し出てリングイン、羽南にショルダータックル、飯田を担ぎ上げて羽南にぶつける。さらにコーナーの羽南に投げつけ、まとめて串刺しボディーアタック、羽南にボディースラム。月山が羽南にヒップアタック連打。羽南が返すと、月山はパロ・スペシャル狙い。羽南が切り返しエルボーを打ち合う。月山が羽南にフェースクラッシャー、極楽ドンの構え。羽南が切り返しボディーアタック、ランニングエルボースマッシュ。飯田がエルボードロップ。飯田ロケットをHANAKOが受け止めボディースラム、月山がクロスボディー。HANAKOが飯田に串刺しビッグブーツ、2発目を飯田がかわすがHANAKOが突進をキャッチしバックブリーカー、ニードロップ。HANAKOは飯田にスリーパー。羽南が後方からドロップキックでカットする。羽南と飯田がサンドイッチ式エルボー、HANAKOをコーナーに振って串刺し攻撃の連続、コーナーに乗せると飯田が達者でな!の体勢で持ち上げる。しかし月山がカットする。HANAKOと月山が連係で飯田を攻撃しHANAKOがボディープレス、アルゼンチン。飯田が切り返すがビッグブーツを食らう。HANAKOが突進すると羽南がドロップキック、飯田がコーナーで捕獲も羽南と誤爆。HANAKOは飯田を羽南に向けて投げつける。月山を2人に投げつけカバー。飯田が返すと、HANAKOがアルゼンチンから前に落とす。飯田がすぐにスライディングラリアット。HANAKOがブレーンバスター狙い、飯田がこらえる。HANAKOが持ち上げるが飯田が決める。飯田の突進をHANAKOがブロック、ブレーンバスター。飯田が返すと、HANAKOはアルゼンチンから前方に叩きつけるJPコースター。そして変型スリーパー白鷺で持ち上げると、飯田がギブアップした。

HANAKO「あのwing☆goriから勝ったぞ! NEW BLOODタッグの前回王者から勝ったちゅうことは、次、挑戦してもええやんなあ! 飯田さん、羽南さん、挑戦してもいいですよね。いいですか?」

飯田「強くなったな。おい、アッシらにオマエら今日勝ったんだぞ。胸張ってベルト取るって言ってくれ!テメエらが次あのベルト取んなきゃ、テメエら、アッシがただじゃおかねえぞ、こら!」

 

 

HANAKO&月山和香コメント

 

飯田沙耶&羽南コメント

 

 


 

 

タッグマッチ 20分1本勝負
スターライト・キッド

12分28秒

稲葉落とし→片エビ固め

妃南
●天咲光由

稲葉ともか〇

 

 

 

 ネオジェネシスのスターライト・キッド&天咲光由組と稲葉ともか&妃南組によるタッグマッチ。ネオジェネシスをスタートしてからは最初のNEW BLOOD。新ユニットに加入した天咲には心機一転の試合となりそうだ。天咲と妃南の元クイーンズクエスト対決も注目される。
 キッドとともかが睨み合う。天咲が出てくると妃南も出てきて睨み合い。試合は天咲と妃南でスタート。腕の取り合いから妃南がヘッドロック、天咲のドロップキック、妃南のドロップキックをかわし合う。天咲がロープに振ると妃南がドロップキック。妃南が天咲にボディースラム、2発目は滞空時間を取って叩きつける。ともかが天咲の顔面を踏みつけ、サッカーボールキック、ワキ固め。キッドがカットに入ると、ともかは不敵な笑み、妃南がキッドを場外に送り出す。妃南は天咲を自軍コーナーに追い込んで攻撃。天咲がエルボー連打で向かっていくと、妃南が受けて立つ。妃南が一発で倒し向かっていくと天咲がコーナーからフェースクラッシャー。キッドが妃南にボディーアタック、ドロップキック、その場跳びムーンサルト。しかし、ともかがミドルキックで阻止。ともかと妃南が合体を試みるが、キッドがまとめてコルバタ。キッドはあらためて妃南にその場跳びムーンサルト。妃南が返してキッドにネックブリーカー。ともかがキッドに二段蹴り。キッドがともかのヒザにドロップキック。ともかがスタンディングヒールホールド。キッドが切り返しストレッチマフラー。しかし妃南のカットが成功。ともかがニー、キッドがヒザの裏を蹴り上げドロップキック。ともかとキッドがエルボーの応酬。ともかがキッドの突進を止めて蹴り上げる。キッドがフィッシャーマンを放ち両者ダウン状態。天咲がともかにドロップキック、DDT、後方からドロップキック。天咲のDDT狙いをともかが阻止して二段蹴り。天咲が持ち上げると天咲が切り返しバックの取り合い、キッドがダイビングボディーアタックを決めて天咲とダブルでドロップキック、天咲が高角度DDT。天咲はフィニッシュを宣言してともかに天聖の構え。ともかが切り返し回し蹴り。天咲がかわしてエルボー連打。ともかの突進に天咲アGドロップキック。妃南が乱入して天咲に払い腰、ともかがPK。天咲が返すと。ともかは一撃必殺!ともか蹴り、天咲がかわしキッドがドロップキック、天咲が天橋立。ともかが回し蹴りを天咲に決めるが2カウント。ともかが稲葉落とし(みちのくドライバーⅡ)を決めると天咲が返せず3カウントが入った。

ともか「キッド、久しぶりのオマエとの対戦、楽しかったなあ、おい! ネオジェネシス、私も同世代なんで、これからは切磋琢磨して、このプロレス界女子プロレス界を盛り上げて行こう」

キッド「稲葉ともかNEW BLOODタッグのタイトルマッチ以来かな。私もすごく楽しかったです! でも、その言葉ってもしかしてウチらと一緒にやっていきたいって言うこと? そんな感じのマイクでしたよねえ? そういうことなの?」

ともか「私は、ゴッズアイなんで、でも、同じ世代として盛り上げていきたい気持ちはネオジェネシスと同じ。だからこれからも対角でよろしく」

キッド「いつかシングルマッチでもできたらいいと思ってるし、いまは対角でよろしく。(握手)しないよねえ」

妃南「ちょっといい感じのところすいません。私からも一言。ちょうどフューチャーのベルト挑戦して1、2週間くらいたったいまなんですけど、私まだあきらめられないです」

天咲「私だってフューチャーのベルトあきらめてねえよ!」

妃南「光由もフューチャーのベルトあきらめてないってこと?」

天咲「もちろん」

妃南「私たちちょっと前まで同じユニットでやってたことだし、あきらめてないもの同士、こんどシングルやるのどう?」

天咲「もちろんやりたいです。次のNEW BLOODお願いします」

 

 

妃南&稲葉ともかコメント

 

スターライト・キッド&天咲光由コメント

 

 


 

 

タッグマッチ 20分1本勝負
●さくらあや

18分4秒

ダイビングダブルニードロップ→片エビ固め

吏南〇
水森由菜 稲葉あずさ

 

 

 

 タッグマッチながらフューチャー・オブ・スターダム王座最多防衛記録を樹立した吏南をフォールしてみせたさくらあや。フューチャー王座への挑戦を表明し、吏南も受諾。この試合が前哨戦となる。王者はNEW BLOODタッグとの2冠王でもあり、この試合ではタッグのベルトを共にまく稲葉あずさとのタッグで登場。さくらにはコズミックエンジェルズの水森がつき、次期挑戦者へのアシストが期待される。
 さくらがゴングと同時に吏南にドロップキック、エルボーを連打。吏南は走らせず髪をつかんで叩きつける。水森が乱入してさくらがドロップキック、ダブルでドロップキック。吏南が返すと、さくらの突進をあずさが妨害。吏南とあずさが連係攻撃。吏南のカバーをさくらが返す。吏南はさくらにヘアーホイップを連発、「ベルト取れると思ってんのか」と挑発しながら顔面を踏みつける。さくらがエルボー連打も、あずさも顔面を踏みつけていく。あずさはさくらをロープに固定して吏南と攻撃、吏南は「誕生日オメデトー」。あずさがミドルキックの連打。吏南も顔面を踏みつける。吏南が変型アームブリーカー。水森がカットに入るが、あずさが場外に落とす。あずさはさくらにスリーパー、ボディースラム。あずさがさくらを挑発しながら、エルボー連打を受けて立つ。さくらがドロップキックを決めて水森に託す。水森はあずさにショルダータックル。吏南が乱入するが、水森が吏南をあずさにボディースラム、まとめてボディープレス。水森がエルボー連打、あずさが「なめんなクソババア!」とビッグブーツ連打、サッカーボールキック。前蹴りを水森がかわしてドロップキック。あずさが水車落としを切り返して回し蹴り。吏南が水森に「このクソババア!」とビッグブーツ。水森がスライディングラリアット、ギロチンドロップ。吏南が返すと、さくらがタッチを申し出てリングイン、吏南にドロップキック。ボディースラム狙いは吏南がこらえて反対に叩きつけてダブルニードロップ。吏南の突進を水森がカットしコーナーに追い込むと、さくらが串刺しで回し蹴り、ボディースラム、三角絞め。吏南とさくらがエルボーの打ち合い。吏南がロープに追い込み、あずさがビッグブーツ、吏南がドロップキック。さくらが返すと、吏南はハイドレンジア。しかし水森がカットする。吏南とあずさが水森にクローズライン。しかし水森がかいくぐりラリアットで場外に送り出す。指示を受けたさくらがプランチャで飛ぶ。吏南がリングに戻され、さくらがネックブリーカー、PK。吏南が返すと、さくらはミドルキック連打。吏南がダッシュしてきたさくらの4発目をつかむが、さくらがノーザンライト。さくらがミドルも、ハイを吏南がかわして払い腰。水森が吏南にラリアット、さくらがミドルキック連打。しかし、あずさがカットする。さくらは吏南を引き起こし三角絞め。吏南が脚を延ばしてなんとかロープに到達。15分経過。さくらがコーナーからニーアタック。吏南がかわしてあずさと吏南が串刺し攻撃、吏南がさくらにノーザンライト。さくらが返すと、吏南はダイビングダブルニードロップ。さくらが返すと、吏南はピンクデビル狙い。さくらが切り返し丸め込みの連続。吏南が逆さ押さえ込みからジャックナイフ。さくらが丸め込み。あずさと吏南が水森に合体フェースクラッシャー。さくらが吏南にエルボー連打、吏南がカウンターでビッグブーツ、「終わり!」と、ハイドレンジアの体勢から叩きつける。さくらが返すと吏南はダイビングダブルニードロップ。3カウントが入り吏南が勝利した。

吏南「NEW BLOOD14、NEW BLOODの主役、吏南様がしっかりスリー取ったぞ! おい、さくら、お誕生日おめでとう。このベルト次のNEW BLOOD所沢のメインで闘う。今日の吏南様からのスリー。フューチャーの決定最高のプレゼントになっただろ。くぐってきた道が違うんだよ。ただ私はオマエのすべてを受け止めて必ず防衛する」

さくら「素敵な誕生日プレゼント、ありがとう! でもこの借りは明日(9・14大阪)と(9・29)所沢のタイトル戦で絶対返したるからな!」

吏南「(水森へ)その派手髪アタマもちゃんと教えてやれよ。まあいい、そうだ。ウチらはこのNEW BLOODのチャンピオンになってまだまだ日は浅いけど、もっとケツ叩かれたいと思ってる。どう?」

吏南がH.A.T.E.のTシャツを渡すとあずさが着る。

あずさ「今日からH.A.T.E.として、ブリブリしたクソババアたちやクソジジイをぶっ潰して、スターダム全員を支配していくんでよろしく」

吏南「そうだね、やっていこう。メインで勝っちゃったからNEW BLOODって締めやらないといけないの? 今日このリングに上がったクソ野郎たち上がってこいよ! 早くしろ! NEW BLOODって、本来もっと他団体の選手が出るべき大会だと思ってるんですよ。私は、他団体の選手、もっと強いヤツらと試合したい。岡田、テメエ、そういうことだ、よろしく。ってことで今日は、NEW BLOOD14、オマエら今日見に来てるってことは、全員センスがあるクソババア、クソジジイどもだ。若さを信じて明日に輝け、NEW BLOODフォーティーン!」

 

 

吏南&稲葉あずさコメント

 

吏南「NEW BLOOD14メインイベント、NEW BLOODタッグチャンピオンの吏南とあずさが、しっかり最後勝って、大会を締めました。このベルトを懸けてさくらと闘うのは次のNEW BLOOD所沢。今日は、今日は私が勝った。タイトルマッチでも私が勝つ。ただ、今日闘う前よりかは断然にタイトルマッチが楽しみになったよ。アイツの負けん気の強さ、おもしろいよ。それと、NEW BLOOD、私はNEW BLOODのフューチャー、このNEW BLOODの(タッグ)チャンピオンとして、この大会が存在する、この大会の存在意義を私がこれからもっともっとしっかり確立させていく。私だったらやっていけるよ。ねえ、あずさ」

あずさ「今日からH.A.T.E.の稲葉あずさとしてやっていく。そして今日闘ったさくらあや、前よりかちょっとは強くなったんじゃない? 今度フューチャーやるみたいだけど、ガツガツその調子で頑張ってほしいけど、まあ、フューチャーはまだ獲れないし、NEW BLOOD(タッグ)もまだ早いと思います。そして、自分たちがこれからスターダムのクソババアタチや他団体のクソジジイ、クソババアをぶっ倒していくんで、よろしく。稲葉あずさのババア狩り、カーツ」

 

 

さくらあや&水森由菜コメント

 

さくら「吏南、今日は負けたけど、明日と所沢でのタイトルマッチで、この借りは絶対返すからな。私は、所沢でフューチャー取って、(仙女)じゃじゃ馬トーナメントでも優勝して、スターダムに、スターダムの若手の絶対的なエースになる。この悔し涙を、うれし涙に代えてやる」

水森「さくら、さくらが自分でつかんだそのチャンス、さくらがやっとやっとつかんだ、このフューチャーへのストーリー、私もすごく勇気もらってるよ。だから明日は、コズエンの一員としてH.A.T.E.を一緒にぶっ倒そう。今日は、お誕生日おめでとう」

さくら「ありがとうございます」

水森「またうれしい笑顔な一年にしてやろうね」

さくら「ハイ」

 

 

 

一覧へ戻る