2024/09/20 試合結果

2024年9月19日『STARDOM AOMORI 2DAYS in HACHINOHE ~八戸市出身 梨杏 凱旋~』青森・ユートリー

『STARDOM AOMORI 2DAYS in HACHINOHE ~八戸市出身 梨杏 凱旋~』
2024年9月19日(木)青森・ユートリー 1階多目的大ホール(八戸市)(観衆555人)

 

 

 

 

 

 

8人タッグマッチ
〇安納サオリ

9分10秒、

スペシャルポテリング

葉月
水森由菜 コグマ●
さくらあや 飯田沙耶
玖麗さやか 向後桃

 

 

 

 コズミックエンジェルズの安納サオリ&水森由菜&さくらあや&玖麗さやか組とSTARSの葉月&コグマ&飯田沙耶&向後桃組が8人タッグマッチで全面対決。この日は若手の梨杏が地元凱旋試合。コズエンでは、そこに刺激を受けるであろう、さくらと玖麗の奮闘が期待される。STARSでは葉月の動向に注目か。なつぽいに敗れワンダー・オブ・スターダム王座奪取にまたもや失敗、前日の青森大会では元気がないように見えただけに、この試合ではそこを払拭するような闘いを期待したい。王者なつぽいのユニットということもあり、葉月の出方が注目される。
 試合前、葉月だけがリングを下りてレフェリーチェックを受けず。葉月は客席後方でイスに座り込む。先発はコグマと玖麗。試合が始まるとコグマがクマポーズ。玖麗も一緒にクマポーズを決める。ハイタッチをかわすとコグマは「ありがとう」と玖麗を自軍コーナーに連れていく。コグマは葉月コールを誘発し、戻ってきた葉月とタッチする。STARSが合体し玖麗を攻撃、4方向からドロップキック。しかし玖麗がかわしてコズエンが合体、葉月を孤立させ、玖麗とさくらが串刺し攻撃。さくらがサッカーボールキック、玖麗がボディースラム。しかし、飯田と向後がカットする。玖麗は葉月を自軍コーナーに連行し、水森がストンピング連打。水森が葉月を引き起こしエルボー。「こいよ!」「やり返してこいよ!」と挑発しエルボー連打、ドロップキック、逆逆エビ固めでギブアップを迫る。葉月がエスケープすると、水森がストンピング連打。水森の突進に葉月がブレーンバスター、飯田が入りバックエルボー。水森が返すと、飯田が逆水平連打。途中でさくらがカットに入ると、水森と合体を試みる。向後がまとめてクロスボディー、飯田とダブルでドロップキック。その間、葉月は再びリングを離れる。飯田が逆水平、水森がショルダータックルをぶつけ合う。飯田が打ち勝つが水森もやり返してギロチンドロップ。安納が飯田にミサイルキック。コグマが安納にドロップキック、安納がダブルリストから極楽固め、向後がカットするが安納が場外に送り出す。コグマが突然のクマポーズで安納を惑わせると、スタナー。STARSがトリオでフェースクラッシャーを狙うが阻止される。葉月は本部席に座り込む。安納がコグマにフィッシャーマン。コグマが返すと安納がジャーマン狙い。飯田がラリアットでカットし向後が619,コグマが120%スクールボーイ。コグマと安納が丸め込みの応酬。どちらも譲らず、両者突進し安納がスペシャルポテリングを決めると3カウントが入った。コズエンが退場後、STARSが四方に向けて一礼。しかしその輪に葉月の姿はなかった。

安納サオリ&水森由菜&さくらあや&玖麗さやかコメント

 

葉月&コグマ&飯田沙耶&向後桃コメント

 

 

 


 

 

3WAYバトル
〇上谷沙弥

7分24秒、

スクールボーイスープレックスホールド

月山和香●

※もう1人は羽南

 

 

 

 

 STARSの羽南、E neXus Vの月山和香、H.A.T.E.の上谷沙弥が一度に闘う3WAYマッチ。ヒール転向の上谷の闘いぶりがキーとなりそうだ。
 ゴングが打ち鳴らされると上谷がリングを下りる。リング上は、羽南と月山。ロックアップでの力比べから腕の取り合い。月山がヘッドロックからドロップキック。ヒップアタックを狙うと、上谷がエプロンから妨害、羽南の頭部をトップロープに打ち付け串刺しニーアタック、月山にも串刺しニーアタック。羽南をかわした上谷が、月山に向けてフットスタンプ。上谷は月山をロープに固定してカカト落とし。片足でカバーするが、月山が返す。上谷はボディースラムを連発。月山が切り返すと、羽南が上谷にボディーアタック、月山がネックブリーカー。月山と羽南がヒップバット連打で共演する。2人でカバーするが上谷が返す。羽南、月山が次々とカバー。上谷が返すと、羽南と月山でエルボーを打ち合う。上谷はリング下で間合いを取る。羽南がエルボー連打、月山が羽南をかいくぐりドロップキック。羽南が払い腰を決め、後方からニーアタック。月山が返すと、パロ・スペシャルを羽南に決める。上谷はエプロンで羽南のエスケープを待つ。月山が突進すると、上谷がスワンダイブ式ミサイルキック、羽南が上谷にランニングエルボースマッシュ。上谷が羽南を止めると、月山がまとめて押さえ込む。返された月山は羽南、上谷にニーアタック。上谷をカバーするが2カウント。月山は極楽ドンを狙うが、上谷が後方に叩きつける。上谷はフィニッシュを宣言し、スタークラッシャー狙い。月山が丸め込み、返されるとオースイスープレックスホールド。しかし羽南がカットし、上谷に丸め込み。月山がカットするが、羽南がエルボー、上谷がロープを引いて羽南をエプロンに送り出し、月山に先走るよ上谷の体勢から投げつける。そのままホールドすると月山が返せず、上谷が3カウントを奪ってみせた。

月山和香コメント

 

羽南コメント

 

 


 

 

6人タッグマッチ
白川未奈

9分38秒、

あずみ寿司

AZM
ジーナ 星来芽依
●HANAKO 天咲光由〇

 

 

 

 E neXus Vの白川未奈&ジーナ&HANAKO組とネオジェネシスの星来芽依&AZM&天咲光由組が6人タッグマッチで対戦。8月のアメリカ遠征を終えて帰国した白川とHANAKO。遠征中は別行動で、一緒になったのは遠征最終戦での6人タッグで組んだきり。とはいえ、ともに遠征の成果をぶつけるには不足のない相手。とくにHANAKOには爆発的ファイトが期待される。
 星来がジーナを先発に指名。星来がドロップキックの奇襲もジーナがかわし、アームホイップを立ち上がる。星来がもう一度トライしてアームホイップ。ロープワークの攻防からともにヘッドスプリングで立ち上がる。星来がドロップキックを決め相手コーナーに向けて仁王立ち。天咲がDDT、ドロップキックをジーナに決める。天咲が高角度DDTを狙うとジーナがこらえてマットに叩きつける。HANAKOが天咲にボディースラムを連発。白川が天咲にネックブリーカー、サッカーボールキックを連発。天咲が返すと、白川は両ヒザへフットスタンプ。天咲のエルボー連打を受けて立つと、一発で倒してみせる。白川の突進に天咲が足を出し、フェースクラッシャー。AZMが白川へドロップキック、星来を呼び込むが、白川とジーナが合体。AZMと星来が切り返し、エプロンからドロップキックの挟み撃ち、ダブルでドロップキック。白川が返すと、AZMはブレーンバスターの構え。白川がこらえてキックの連打。AZMがかいくぐるが、白川がカウンターのエルボー。天咲が乱入し、AZMと合体。白川がかいくぐりAZMにデスロック、天咲にDDTを同時に決める。HANAKOがタッチを申し出てリングイン、AZMにショルダータックル、アルゼンチン。コーナーに叩きつけると串刺しボディーアタック。2発目をAZMがかわし、ネオジェネシスが合体、ドロップキックの挟み撃ち。AZMがHANAKOにミサイルキック。HANAKOが返すと、AZMはワキ固めから腕固め。HANAKOがエスケープすると、白川とジーナがマットに叩きつけ、ダブルのニー、HANAKOがビッグブーツ、アルゼンチンで絞り上げる。JPコースターはAZMが着地しドロップキック。星来がジーナにコードブレイカー、AZMと星来がコーナーからダイブ。受け止めたHANAKOがAZM、ジーナが星来にブレーンバスター。HANAKOが天咲をキャッチしブレーンバスター。白川のハイキックからHANAKOがAZMにアルゼンチン。JPコースターをAZMが着地し丸め込むと3カウントが入った。

星来芽依&AZM&天咲光由コメント

 

 


 

 

8人タッグマッチ
●朱里

11分45秒、

ピーチサンライズ

刀羅ナツコ
鹿島沙希 渡辺桃〇
八神蘭奈 小波
レディ・C 琉悪夏

 

 

 

 ゴッズアイの朱里&鹿島沙希&レディ・C&八神蘭奈組とH.A.T.E.の刀羅ナツコ&渡辺桃&小波&琉悪夏組が8人タッグマッチで激突。9・28後楽園では朱里&鹿島組が桃&テクラ組のゴッデス・オブ・スターダム王座に挑戦。今大会はテクラが欠場となっているものの、朱里と鹿島にとっては前哨戦で勢いをつけておきたいところだ。
 朱里と桃が視殺戦。鹿島が割って入り、桃と鹿島で試合がスタート。鹿島がロープワークに誘おうとするが、桃が踏みつける。鹿島はアームホイップから突進するも、小波がエプロンで妨害し、H.A.T.E.が場外戦に持っていく。桃がゴッデスのベルトで鹿島を殴打し鉄柱に叩きつける。桃は鹿島をリングに戻し、ヘアーホイップの連続。鹿島がエルボー連打で向かっていくが、桃が仁王立ち。桃は髪を引いてコーナーに鹿島を叩きつける。琉悪夏が鹿島にショルダータックル、ボディースラム。ボディープレス。鹿島が返すとカウンターでトラースキック。八神が琉悪夏へドロップキックの連打。小波が妨害するが、琉悪夏と同士討ち。レディと八神が串刺し攻撃の連続で競演し、八神が琉悪夏にドロップキック。返された八神は予告してボディースラム狙い。琉悪夏がこらえてクロスボディー。ナツコが八神にセントーン。八神が突進をかわしミドルキック、サッカーボールキック。朱里がナツコにドロップキック、ニーアタック、DDT。ナツコが返すと、朱里は腕十字から三角絞め。H.A.T.E.のカットをゴッズアイが阻止してサブミッションの競演。朱里は三角絞めを継続。ナツコが持ち上げてラリアット。桃が朱里へ串刺しドロップキック、2発目と見せかけ、ミドルキック。朱里と桃がミドルの応酬。桃が蹴りをキャッチし顔面をかきむしる。朱里がミドルで桃を倒すが2カウント。朱里がスリーパーも、H.A.T.E.がカット。朱里の突進に小波がエルボー、琉悪夏がクロスボディー、ナツコがキャノンボール、桃が蒼魔刀。しかし、朱里が返してみせる。桃はフィニッシュを宣言し、Bドライバー狙い。朱里が切り返すと、レディのアシストから朱里がミドルキック。桃が返すと朱里の突進を小波が足を引く。小波はエプロンを走って朱里にミドルキック。桃が朱里にハイキックも2カウント。10分経過。コーナーの桃に鹿島が昇竜拳、朱里が雪崩式ブレーンバスター、朱里と鹿島がキックの挟み撃ち。レディと八神が小波に合体攻撃。しかし、ナツコと琉悪夏がラリアットで阻止。朱里のダッシュに桃がハイキック、ナツコと琉悪夏がサンドイッチラリアット、小波のアシストから桃がバットで殴打。桃は朱里にピーチサンライズ。3カウントが入り、朱里がピンフォールを奪われた。
桃「朱里、ねえ、このベルト、まずは取り返すとか言ってたよね。まず? そんな気持ちじゃあ到底届かねえよ。私たちのゴッデスの防衛で、小波にたどり着けずに終わるんだよ、バカが!」
小波「朱里、私はいつでも待ってるよ」
鹿島「おい、オマエがどんな手を使ってこようがな、テメエらからそのベルトを引っぺがしてやる」
桃「おい、そんな強気なこと言う前に、雑魚の役ただずなところ、しっかり直せよ。じゃあ、せいぜい頑張って」

刀羅ナツコ&渡辺桃&小波&琉悪夏コメント

 

 

 


 

 

梨杏凱旋スペシャルシングルマッチ
〇舞華

13分56秒、

みちのくドライバーⅡ→エビ固め

梨杏●

 

 

 

 青森県八戸市出身の梨杏が地元凱旋試合。デビュー以来、初の凱旋大会で、相手は元ワールド・オブ・スターダム王者で今年の5★STAR GPを全勝で制した舞華だ。梨杏には厳しいマッチメークだが、地元凱旋でいいところを見せることができるか。前日の青森では白川未奈と対戦。この日に向けてのメッセージを送られたが…。
 梨杏のセコンドに、さくらあや&玖麗さやかがつく。梨杏が「お願いします!」と握手を求めると、舞華も静かに応じて試合がスタート。梨杏コールのなか、梨杏が足を取りにいくが、舞華がグラウンドで上になる。梨杏がネックロックにいこうとすると、舞華がグラウンドで反転し、マウントポジション。梨杏が反転しカバー。舞華が1カウントで返すと、梨杏が腕を取りにいく。舞華が切り返し腕を取る。舞華は腕十字を狙う。梨杏が上になりカバー、返されるとドロップキックの5連発。舞華がかわしてヘッドロック。梨杏が切り返そうとするが、舞華がさらに締め上げる。舞華はヘッドロックをかけてグラウンドへ。舞華が立ち上がると、梨杏が切り返して腕を取る。舞華が切り返し再びヘッドロック。梨杏がヘッドロックに切り返すが、舞華がロープに振ってアームホイップ、コーナーに叩きつけると串刺しラリアット、ショルダータックル。梨杏が返すと、舞華は逆エビ固め。梨杏がエスケープも、舞華がパワフルなボディースラム5連発。しかし、梨杏が返してみせる。「応援されてるぞ」「きかねえよ」と舞華。仁王立ちで梨杏のエルボーを受けて立つ。舞華がエルボー一発で倒して突進。梨杏がかわしてクロスボディーも、キャッチされて叩きつけられる。舞華は逆エビ固め。梨杏がロープに手を伸ばすが、舞華はエスケープを許さず中央に引き戻す。梨杏がもう一度エスケープにトライ。動きが止まるが、なんとかロープに到達する。舞華が「こいよ」と挑発。梨杏が立ち上がりエルボー連打。しかし、舞華が打たれるたびに前進し、コーナーに追い込む。なおも梨杏はエルボー連打。舞華が串刺しラリアット。別コーナーに振り、もう一発狙うと、梨杏が止めてコルバタで叩きつける。梨杏は「投げるぞ!」と叫ぶも、舞華が反対にボディースラム。梨杏がバックを取るが、舞華が跳ね除ける。舞華の突進に梨杏がエルボー、フェースクラッシャー。舞華が返すと、梨杏は押さえ込みの連続。10分経過。梨杏がスリーパー、舞華が立ち上がりコーナーに叩きつける。梨杏は離さずに締め続ける。舞華がコーナーに押し込むも、梨杏がもう一度飛びついてスリーパーを継続。舞華は前方に叩きつけるも、梨杏がすぐにエルボー連打。梨杏の突進を止めて舞華が「終わりだ」と予告。しかし、梨杏が切り返して丸め込みの連続。ラリアットをかわしてさらに丸め込むが2カウント。梨杏のエルボー連打に舞華は「もっとこい!」。梨杏は張り手から突進するが、パワースラム、スライディングラリアットを食らう。梨杏が返すと、舞華はフィニッシュを宣言してバックドロップ。しかし、梨杏の肩が上がる。舞華は梨杏を引き起こしラリアット。大の字でダウンの梨杏に舞華は、「もっとこい!」と挑発。梨杏が立ち上がると、舞華がみちのくドライバー。3カウントが入り舞華が梨杏をピンフォールした。
舞華「おい、梨杏、今日闘ってみてどうだった? いつもの優しい私が怖かったでしょ。怖かったよね。でもさ、これがスターダムでトップ争う人の闘いなんだよ。梨杏は今後どうしたい? いまどこのユニットも所属してないみたいだけど、強くなりたい?上に行きたい?オマエの答えを聞かせてほしい」
梨杏「強くなって、舞華さんのいるユニットに入って、そしてベルトを巻いて、ここに戻ってきたいです!」
舞華「ってことなんですけど、みなさんどうですか!? そういうことなのでE neXus Vのみんな、ちょっとリングにいいですか?」
EXVがリングへ。
舞華「梨杏加入もちろん大丈夫だよね 梨杏。やれんのか!?」
梨杏「やります!」
舞華「ということで、梨杏は我々EXVがしっかりと鍛え上げて、そして立派に成長して八戸に凱旋させるので、みなさんよろしくお願いします! E neXus Vイズ・ヒアー!」

E neXus Vコメント

 

 


 

 

タッグマッチ
〇中野たむ

15分30秒、

タイガースープレックスホールド

鈴季すず●
なつぽい スターライト・キッド

 

 

 

  コズミックエンジェルズの中野たむ&なつぽい組と、ネオジェネシスのスターライト・キッド&鈴季すず組がタッグマッチで激突。中野は舞華を破りワールド・オブ・スターダム王座の初防衛を果たしたばかりで、次期挑戦者には鈴季を指名。よってこの試合は10・5名古屋でおこなわれるタイトルマッチへの前哨戦。大一番に向けて弾みをつけるのはどちらか?
 中野と鈴季が先発でスタート。睨み合いから接近し、額をつけて視殺戦。ハイキックをともにかわし合い、バックの取り合いから鈴季が丸め込む。ショルダーをぶつけ合うと鈴季がエルボー、中野もやり返す。エルボーの応酬から鈴季が連打。鈴季の突進に中野がエルボー、鈴季がエルボーからスピアを決める。なつぽいが介入し、ダブルで鈴季にドロップキック、ドロップキックとネックブリーカーで合体する。鈴季が返すとキッドが中野の足を引き、鈴季がドロップキック。鈴季はヘアーホイップからコーナーに追い込み顔面を踏みつける。鈴季の張り手に中野もやり返す。鈴季がエルボー連打、キッドが入り中野にチョップ、「痛い脚はどっちかなあ」とレッグブリーカー、その場跳びムーンサルトプレスを左ヒザに決める。キッドはレッグロックで締め上げるが、中野がエスケープ。キッドは左脚をロープにかけてドロップキック、中野が悲鳴を上げる。鈴季が左脚にローキック、顔面を蹴り上げていく。中野が立ち上がり張り手。鈴季はエルボー。中野のエルボー連打に鈴季は「こいよ!」と挑発。鈴季の突進を中野がかわしてドロップキック。なつぽいとキッドが対峙。キッドがドロップキックをかわすと、なつぽいがラリアットをかいくぐりドロップキック連打。鈴季が乱入も、なつぽいがアームホイップ、2人まとめてドロップキック、キッドにダイビングボディーアタック、腕十字、腕固め。キッドがエスケープすると、なつぽいの突進に脚へのドロップキック。コーナーに追い詰めてもう一発。さらにダイビングボディーアタックをヒットさせ、ストレッチマフラーへ。しかし、中野がカット成功。すると鈴季が中野を場外に送り出す。なつぽいがキッドにエルボー、キッドをかいくぐり打撃をブロック。キッドがエルボーから突進も、なつぽいが回し蹴りの連打。中野がキッドへ串刺しエルボーアタック、ミドルキック連打からカカト落とし。キッドが返すと、中野はバックドロップ狙い。キッドが切り返し、コルバタ。10分経過。鈴季が中野へ串刺しエルボーアタック、串刺しニー、サッカーボールキック、ロープに乗せて場外から顔面蹴り、別方向からキッドも蹴り上げて挟み撃ち。中野が返すと、鈴季はコーナーへ。なつぽいがカットして中野がエルボー連打、デッドリードライブ。ジャーマン狙いを鈴季が阻止して突進。なつぽいと中野がダブルのキック、ネックブリーカーで競演。鈴季が返すと、中野となつぽいがコーナーへ。キッドが中野に雪崩式アームホイップ。鈴季が中野を持ち上げキッドのネックブリーカーと合体。しかし、なつぽいのカットが間に合う。鈴季とキッドが突進も中野となつぽいがトラースキック、なつぽいがコーナーから場外プランチャ。一方で中野はダウン。中野は左ヒザを押さえながらも立ち上がり、戻された鈴季にジャーマン。しかし、鈴木が肩を上げる。中野がバイオレットシューティングにいくが、鈴季が受け止めてジャーマン。中野がジャーマンのお返し。鈴季がトラースキック、中野がスピンキック、バイオレットシューティング。しかし、キッドのカットが間に合う。なつぽいがポイ捨てジャーマンでキッドを排除。中野が鈴季にタイガーの構え。鈴季がテキーラ狙いで切り返す。中野が阻止して、エルボーの打ち合い。鈴季が顔面蹴りの連打。中野がスピンキックからタイガースープレックス。3カウントが入り、中野が鈴季を破ってみせた。
中野「(大の字状態のまま)すず、すず! 強いなあ。私の大好きで大っ嫌いな、これが鈴季すずだよなあ!。(立ち上がり)すず、去年はたむのせいでタイトルマッチが流れちゃったことを本当に心の底から申し訳ないと思ってる。本当にゴメン。でも、だとしても、結局、赤いベルトを巻けずに、踊っちゃったりギャルピースとかしちゃったり、同年代で集まって、ぬるま湯で、ちょっとおとなしくなりすぎてんじゃないの? 心、折れちゃったのは、たむじゃなくてアンタだったわ。狂犬みたいにさ、尖りまくってたアンタ、今日また会えたね。これ、やりたかったよな(ベルトを誇示)」
鈴季「今日は、オマエに負けたよ。それは認める。だけどよ、赤いベルト欠場しちゃって、なくなっちゃってごめん、ごめん、ごめん。聞き飽きたよ。オマエ、あのとき、私がどういう気持ちだったか、赤いベルト急にできなくなりました、チャンピオンは音信不通です。目の前真っ暗、そのときの私の気持ちがわかんのかよ! 辛いのは、辛かったのはオマエだけじゃねえよ! 復帰して、オマエの顔が、たむちゃんお帰り待ってたよ、たむロード第2章楽しみだねって、そんな言葉に安心して、ニコニコヘラヘラ、そんなオマエの顔が憎くてしかたねえんだよ、こっちはよ。ぬるま湯に浸かってるのはオマエの方だよ」
鈴季がリングを下りて退場。
キッド「なつぽい、私がマイクを持ったということは、なにが言いたいかわかる? そのベビちゃん、超かわいいね! よしよし」
なつぽい「かわいい? このベビちゃんがかわいいのは、ぽいが持ってるからだよ」
キッド「うんうん。今日やっとワンダー・オブ・スターダムチャンピオンとなったなつぽいと闘えて、私はうれしかったよ。今日は、それだけ」
キッドが退場。
なつぽい「まあ今日はなにも言わなくても、考えてることは、両想いかなあ! たむちゃん、大丈夫? かわいいよ(苦笑)。かわいいよね」
中野「ホントに?」
なつぽい「ギリギリ」
中野「ギリギリってなに!」
なつぽい「青森八戸にお越しのみなさん、やっぽーい、やっぽーい。やっぽーい。青森昨日サオリがコンビニでせんべい汁買ってたよね。おいしかった?」
安納「メッチャおいしかった」
なつぽい「せんべい汁、飲もうって決めたんだ。たむちゃんも一緒に飲もうね。しゃべれる?」
中野「なにを?」
なつぽい「たむちゃんが勝ったんだよ」
中野「宇宙のみなさん、八戸のみなさん、こんにちは! 1年ぶりにこうしてベルトと一緒に八戸に姿を見せることができてホントにうれしいです、ありがとうございます! また1年後と言わず、またすぐにでもアーティストも赤も」
なつぽい「白も」
中野「いっぱい防衛して、またチャンピオンとしてこの場所に戻ってくるので、そのときまでみなさん待っていてください! コズエンのみんなリングに上がって。レディースエンドジェントルメーン、メイアイハブアテンションプリーズ、ウェルカムアボード。コズミックエンジェルズ! 本日の搭乗員を紹介します。くらら、さくら、ゆなもん、サオリ、なつぽい、たむ。ウイーアーナンバーワン、ウィーアーザベスト、ウィーアースーパーデリシャース。私たちもアナタたちも、デリシャース、ウ~~ンマ!」

中野たむ&なつぽいコメント

 

中野「すず、こんなに顔大丈夫?ブス?」
なつぽい「ギリギリ大丈夫」
中野「顔腫れてるのわかる」
なつぽい「パンパンだ」
中野「パンパンじゃない! 強いなあ、こんな、久しぶりだな、この感じ。すず、アンタとずっとやりたかった。アンタ、1年分の恨み、アンタの気持ち、すげー重かったよ。赤いベルト、たむの欠場で流れちゃってさ、そうだね、ごめん、ごめんって聞き飽きたかもしれない。本当に申し訳ない気持ちでいっぱいだったから、そんなちっぽけな言葉しか出なかった。ごめん。でも、最近のアンタは赤いベルト取れなくておとなしいなあ、心折れちゃったのアンタの方だったのかなって思ってたけど、違ったよ。今日、アンタとやり合って、たむもメチャクチャ全身の血が逆流してるよ。ごめん、なに言ってるかがわかんなくなっちゃったよ。ちょっと、ブス?」
なつぽい「ギリギリセーフ! でも、今日、となりで闘ってさあ、たむちゃんのこんなにボッコボコになってもガムシャラに立ち上がる姿、熱い熱いたむちゃん見て、なんかすごい、なんだろう、うれしかった。これでこそたむちゃんだなって思った! ホントに。たむちゃん、絶対守って。約束」
中野「約束。なつぽいもね」
なつぽい「うん。今日きっちゃんとね、こうやって向き合うのすごく楽しみだった。楽しかった。やっぱり。でも、なんかあんのかなあ? まだやりたいことがいろいろとあるみたいで、今日言ってくれなかったけど、ぽいはずっと待ってるよ、楽しみに。まあ誰がこようとぽいはこのベルトをキラキラに輝かせるし、絶対守るから。約束~、バイポーイ」
中野「バイポイってなに!」

スターライト・キッドコメント

 

鈴季すずコメント

 

 

 

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