2024/10/03 試合結果

2024年10月2日『STARDOM NIGHTER in KORAKUEN Oct.』

『STARDOM NIGHTER in KORAKUEN Oct.』
2024年10月2日(水)東京・後楽園ホール(観衆844人)

タッグマッチ20分1本勝負
中野たむ

12分48秒、

ダイビングフットスタンプ→片エビ固め

鈴季すず
●さくらあや AZM〇

 コズミックエンジェルズの中野たむ&さくらあや組とネオジェネシスの鈴季すず&AZM組がタッグマッチで激突。10・5名古屋でワールド・オブ・スターダム王座をかけて対戦する中野と鈴季には前哨戦となる。中野と鈴季が火花を散らすことは必至、そのなかでさくらの奮闘が期待される。
 中野が鈴季に詰め寄りエルボーを見舞う。「おい、やり返せよ」とさらに詰め寄り中野がエルボー。鈴季が髪をつかんでグラウンドにもっていきスリーパー。中野が抜け出し、エルボーの応酬。鈴季がエルボー連打からサッカーボールキック。中野がかわすと、鈴季も蹴りをかわして視殺戦。AZMとさくらが入り、AZMがドロップキック、串刺しドロップキック。AZMのカバーをさくらが返す。AZMと鈴季がさくらを捕獲し、リング下から顔面蹴りの挟み撃ち。さくらが返すと、鈴季にドロップキックを決める。中野が鈴季にニーアタックで場外に転落させる。中野もリング下に出て突進するが、カウンターのトラースキックを浴びる。鈴季は中野を連行し南側客席へ。リンスサイドではAZMとさくらがやり合う。鈴季の蹴りで中野が階段を転落。鈴季は中野をリングに戻しバズソーキックの3連打。中野が起き上がるがもう一発食らう。中野が返すと、鈴季がジャーマン。中野もジャーマンからスピンキック。タイガースープレックスも決めるが鈴季がすぐに返してテキーラショット。中野もすぐに返してエルボーを打ち合い、ハイキックが交錯。さくらがAZMにドロップキックの連打、AZMの蹴りをかわして、さくらがもう一発。さくらは中野を呼び込み、キックのサンドイッチ攻撃。さくらは串刺し後ろ回し蹴りからカバーするが、AZMが返す。さくらは三角絞めも、AZMがエスケープ。AZMがさくらの突進をかわし、鈴季と串刺し攻撃、ドロップキックの挟み撃ち。AZMがミサイルキックをヒットさせるが、中野がカット。AZMのブレーンバスター狙いをさくらがこらえてミドルキック、AZMはエルボー連打。「こんなもんか」と挑発されたさくらがミドルキック、AZMがブレーンバスター。AZMがダイビングフットスタンプにいくがさくらがかわして中野がトラースキック、さくらが丸め込む。返したAZMがあずみ寿司、さくらが切り返して押さえ込む。AZMが返すと、さくらがカウンターのミドルから変型三角絞め。中野とさくらが合体を試みるが、鈴季がまとめてスピア、AZMと鈴季が合体でさくらを叩きつけると、AZMがダイビングフットスタンプ。中野のカットも間に合わず、AZMがさくらをフォールした。
鈴季「おいおいおい、AZM、ナイスー。オマエ自分のことしか考えてねえから、自分んとこの新人育たないんじゃないの? せいぜい、自分のことだけ考えて自分の好きなようにチャンピオンロード、歩めよ」
中野「自分のことばっかなのはどっちだか? いまのアンタはほしいもの手に入らなくて駄々こねてる赤ん坊と同じだよ。わかってないのはアンタの方だよ。わからせてやるよ。本当の地獄をな!」

 

鈴季すず&AZMコメント

 

中野たむ&さくらあやコメント

 

 

6人タッグマッチ20分1本勝負
天咲光由

8分41秒、

ネックハンギングボム→エビ固め

琉悪夏〇
●妃南 吏南
稲葉ともか 稲葉あずさ

 琉悪夏&吏南&稲葉あずさ組のH.A.T.E.と天咲光由&妃南&稲葉ともか組の6人タッグマッチ。吏南と天咲には10・5名古屋でおこなわれるフューチャー・オブ・スターダム王座前哨戦でもある。また、フューチャーのベルトが届かなかった妃南には吏南に対してのリベンジマッチにもなりそうだ。
 吏南と天咲が先発を買って出る。天咲のドロップキックを吏南が払い除け、エルボーの打ち合い。天咲が走ろうとすると、吏南が髪を引いてマットに叩きつける。吏南がロープに振ると、天咲がドロップキック。吏南とあずさが連係で天咲を攻撃。吏南がヘアーホイップから天咲の顔面を踏みつけていく。吏南がレフェリーにクレームをつけると天咲が後ろから攻撃。しかし吏南が自軍コーナーに追い込み、あずさが顔面を踏みつける。あずさが天咲にボディースラム3連発。天咲が返すと、あずさはさらに顔面を踏みつけていく。もう一発ボディースラムを見舞いダッシュすると、天咲がドロップキックからDDT。ともかがあずさに二段蹴り、H.A.T.E.を場外に落とし、あずさをコーナーに追い込んで串刺しニー。あずさがバックキックからミドルキック。ともかがニーで蹴り上げるが、あずさが返す。ともかのボディースラム狙いをあずさが切り返すが、ニーを食らう。ともかの投げをあずさが立ち上がりバックキック。琉悪夏がともかへセントーン投下。ともかが返すと、琉悪夏のフィッシャーマン狙いをかわしカウンターの正拳突き、ミドルキック。妃南が琉悪夏に串刺しエルボーアタック、ドロップキック。琉悪夏が返すと、妃南が払い腰で叩きつける。天咲と妃南が琉悪夏にネックブリーカー、ともかのミドルから妃南が変型ロックボトム。妃南のボディースラム狙いを琉悪夏がこらえると、吏南、あずさが介入、琉悪夏がフィッシャーマン。妃南が返すと、琉悪夏がネックハンギングの構え。妃南が切り返し外道クラッチも、カットされる。吏南が天咲にビッグブーツ、天咲がDDT。妃南が琉悪夏にネックブリーカー、琉悪夏がコーナーに追い込むとH.A.T.E.が次々と串刺し攻撃。あずさがミドルキック、琉悪夏がフィッシャーマン。しかし、ギリギリで妃南の肩が上がる。琉悪夏がネックハンギングボムを決めると3カウントが入った。
妃南「おい天咲、3日後の名古屋、楽しみにしてるよお。だがオマエにこのベルトを巻くのは、私を倒すのは、まだまだ無理なんだよバーカ!」
天咲「デビューしてから最初の目標のそのベルト、絶対王者であるオマエ、吏南から私が奪い取ってやる!」
吏南が手を差し出すと、天咲がその手を払いのけ頬に張り手。

吏南コメント

 

天咲光由コメント

 

稲葉ともかコメント

 

15分1本勝負
●向後桃

8分56秒、

Bドライバー→エビ固め

渡辺桃〇

 向後桃と渡辺桃が桃対決。このカードに対して渡辺桃の怒りが燃え上がることは必至。向後がどう対処するかがポイントになりそうだが…。
 向後が「よろしくお願いします」と握手を求める。桃が無視すると、桃はもう一度手を差し出す。桃が応じかけて背を向けると、向後がドロップキックから丸め込みの連続。向後がロープに振ると桃が止まって後頭部を踏みつける。向後がアームホイップからドロップキック。桃がサッカーボールキック、ロープに追い込み顔面を踏みつけ、ボディースラム。向後がラリアットをかいくぐりコルバタ。桃がダッシュを止めてミドルキックで場外に送り出す。桃は向後を客席に投げつける。桃が向後をリングに戻し、桃への声援に「どっちの桃だ?」と問いかけカバー。向後が返すと、桃は「なめんじゃねえぞ」と前蹴り。桃の突進を向後がかわしてアームブリーカー、スワンダイブ式ミサイルキック、619。桃が返してエルボーの打ち合いに。桃が仁王立ちで受けて立ち、ミドルキック連打。向後がこらえるが、桃がさらにミドルを連打する。桃の突進に向後はトラースキック、ネックブリーカー。桃が返すと、向後はフィニッシュを宣言しネクターピーチを狙う。桃が切り返しブレーンバスター3連発。向後が返すと桃が蒼魔刀。返した向後に桃Bドライバー狙い。向後が切り返しトラースキック。桃がパイルの体勢にいくと向後が丸め込む。向後が丸め込みの連続もハイキックを食らいダウン。桃が引き起こしテキーラの構え。向後が切り返しスイングDDT。桃が返すと向後がネクターピーチの構え。桃が切り返しチキンウイングフェースロック。桃がはずしてバズソーキック。返した向後に桃はBドライバーを決める。3カウントが入り、桃が勝利した。

渡辺桃コメント

 

向後桃コメント

 

8人タッグマッチ20分1本勝負
朱里

11分2秒、

ノーザンライトスープレックスホールド

ジーナ
レディ・C 月山和香
八神蘭奈 HANAKO
〇ななみ 梨杏●

 当初はカードに入っていた鹿島沙希が負傷欠場。そのためカードが変更され、鹿島のところにディアナのななみが入る。ゴッズアイの朱里&レディ・C&八神蘭奈&ななみ組とE neXus Vのジーナ&月山和香&HANAKO&梨杏による8人タッグマッチだ。
 レディとHANAKOの先発でスタート。ロックアップで組み合い、レディが押し込む。レディが振ろうとするが、HANAKOが応じないとレディが逆水平。ショルダーをぶつけ合い、どちらも譲らず。月山と八神が入り、月山がヒップバット連打。八神が先を読んでアームホイップからドロップキック、サッカーボールキック。ロープに固定すると、背中にミドルを叩き込む。朱里が続いて月山の臀部にミドルキック。八神と朱里が素早しタッチワークで月山を蹴飛ばしていく。さらに朱里がサッカーボールキック。ななみが月山に逆エビ固め。朱里が月山のエルボー連打に仁王立ち。朱里がニー連打からサッカーボールキックを月山に打ち込む。朱里の突進を読んで月山がコンプリートショット。ジーナが朱里をかいくぐりコルバタ。ジーナがハイキック、コンプリートショット。朱里が返してコードブレイカー、コルバタ、フェースクラッシャー。ななみがジーナにショルダータックル、串刺しラリアット、ショルダータックル。「上げるぞ!」と予告するが、ジーナが切り返しトラースキック、ダブルアームスープレックス。梨杏がななみをかいくぐり突進。ななみもかわすが、梨杏がコルバタ、ドロップキック。梨杏が投げようとすると、ななみが切り返してボディースラム。HANAKOがカットし、EXVが連係攻撃。ななみが梨杏にスリーパー。ゴッズアイが総出でサブミッションの競演を見せる。ななみはスリーパーを継続も、梨杏がエスケープ。ななみの突進を梨杏が交してフィッシャーマンの構え。ジーナがチョップで援護し、梨杏がフィッシャーマンを決める。梨杏の突進を朱里が妨害しレディがマットに叩きつけると八神がサッカーボールキック、ななみがダイビングボディープレス。返した梨杏が丸め込みもギリギリで返される。ななみがショルダータックル、ノーザンライト。梨杏が返せず、ななみが3カウントをゲットしてみせた。

朱里&レディ・C&八神蘭奈&ななみコメント

 

タッグマッチ20分1本勝負
△葉月

12分36秒、

両者リングアウト

スターライト・キッド△
コグマ 星来芽依

 STARSのFWC葉月&コグマ組とネオジェネシスのスターライト・キッド&星来芽依組がタッグ対戦。10・5名古屋で一騎打ちをおこなう葉月とキッドには前哨戦。ワンダー・オブ・スターダム王座奪取失敗のショックから立ち直った葉月の闘いぶりが注目される。
 キッドと葉月が先発でスタート。中央で睨み合い打撃をかわし合うと、キッドがロープに追い込みニー。片足でカバーするが、葉月が返す。キッドの突進をコグマが妨害し、葉月とコグマが連係攻撃、ダブルのドロップキックを左右から見舞う。葉月はキッドに顔面ウォッシュ、コグマが背中を踏み潰してフットスタンプ。キッドが返すとボディーアタック。星来がコグマへラリアット、葉月がカットしコグマとクローズライン、星来がかわしてセカンドからまとめてミサイルキック。星来とコグマがハイスピードなロープワークから丸め込みの応酬。星来の突進をコグマがかわしてガンスタン。星来が返すと、コグマがボディーアタック。タッチしていた葉月がミサイルキック。返された葉月は星来にフェースロック。星来がなんとかエスケープに成功。星来が葉月をかいくぐりドロップキック。キッドがダウンの葉月を引き起こしエルボー。葉月がやり返してエルボーの打ち合い。「こいよ。やりてえんだろ、こいよ」と葉月が挑発。エルボーの応酬にコグマが介入し、葉月と連係攻撃。キッドが返すと、葉月はコーナーに上がる。星来が止めてキッドが雪崩式アームホイップ。キッドと星来がキックの挟み撃ち、キッドがフィッシャーマン連発。しかし、コグマのカットが間に合う。キッドは葉月へ旋回式ダイビングボディープレス。葉月がかわして二段蹴り。葉月の突進を星来が止めてキッドと合体。葉月がドロップキックをかわし、コグマがまとめてダイビングボディーアタック。葉月が場外へトペスイシーダ。葉月がキッドをリングに戻しスワンダイブ、キッドが迎撃しリング下に落としてニーアタックも、葉月がイスを投げつける。キッドは葉月を客席に叩きつけると、看板に額を打ちつける。葉月が後ろからの二段蹴りでキッドをリングに戻さず。乱闘はステージ席に移行。そのまま20カウントとなり、両者リングアウトに引き分けとなった。

スターライト・キッド&星来芽依コメント

 

4vs4イリミネーション8人タッグマッチ30分
●なつぽい テクラのひとり残りでH.A.T.E.の勝利 刀羅ナツコ
安納サオリ 上谷沙弥
水森由菜 テクラ〇
玖麗さやか 小波
退場順
●水森由菜

8分1秒、

スワントーンボム→片エビ固め

刀羅ナツコ〇
●玖麗さやか

11分16秒、

両者OTR

上谷沙弥●
〇安納サオリ

12分29秒、

スペシャルポテリング

刀羅ナツコ●
〇なつぽい

15分8秒、

両者OTR

小波●&テクラ〇
●なつぽい

24分54秒、

毒グモデスドロップ→体固め

テクラ〇

 コズミックエンジェルズのなつぽい&安納サオリ&水森由菜&玖麗さやか組とH.A.T.E.の刀羅ナツコ&上谷沙弥&テクラ&小波組がイリミネーションマッチで雌雄を決する。なつぽいとテクラ、玖麗と上谷には10・5名古屋を控えての前哨戦。なつぽいの白いベルトに挑むテクラは、この試合で敗れた者はリングサイドへの立ち入りが禁止されるルールを提案、クリーンな決着をつけることを要求した。また、前回の後楽園で玖麗に不覚を取った上谷の強烈な仕返しも予想されるが…。
 試合前、敗者はリングサイドでの待機ではなくバックステージに下がらなければならない特別ルールが採用されるとのアナウンス。テクラの主張が通った形だ。なつぽいとテクラが先発。リング中央でテクラが手を差し出すと、なつぽいが応じてロックアップ。腕の取り合いからテクラがヘッドロック。ロープに振り合い、蹴りをかわし合うとエルボー、ドロップキックが交錯する。玖麗に代わるとゆっくりと上谷がリングイン。玖麗のドロップキック連打に、上谷はストンピング連打。玖麗のドロップキックをかわして上谷がドロップキック。上谷が挑発しながら張り手。「変わったの見せてみろよ」と上谷。玖麗がエルボー連打から向かっていくと、リング下からナツコが足を引く。場外戦から玖麗が戻され、上谷がフェースロック。玖麗がエスケープするが、上谷が離さない。上谷が外すと仁王立ちで玖麗のエルボー連打を受けて立つ。玖麗が上谷をかわしてドロップキック。水森も続くが上谷と小波が捕獲。しかし、水森はH.A.T.E.に次々とショルダータックル。水森とナツコがショルダーをぶつけ合い、ナツコが打ち勝つ。安納が延髄斬りで援護し、水森がラリアットでナツコをなぎ倒す。水森はナツコにボディープレス。ナツコがかわすと、H.A.T.E.が次々と串刺し攻撃。ナツコがハリケーンドライバー、スワントーンボム。水森が退場。上谷が安納となつぽいにボディーアタック。玖麗が上谷にボディースラム狙い。上谷が切り返すが、玖麗が飛び乗りスリーパーでグラウンドへ。H.A.T.E.がカットするが、安納が分断。玖麗はボディースラムで上谷を投げ切る。2発目狙いは上谷が切り返しニールキック。玖麗がロープを引いて上谷をエプロンへ。玖麗が蹴飛ばしていくが、上谷がコーナーへ。そこへ玖麗がドロップキック、上谷がエプロンに落ちるが突進にロープを引いて玖麗もエプロンに出す。玖麗がエプロンで上谷にエルボー連打、上谷が二段蹴り。玖麗が飛び乗るとナツコが襲い掛かる。安納が背後からビッグブーツ。上谷と玖麗が同時転落で失格に。安納がナツコにポテリングもカットされる。安納の突進にナツコがラリアット、キャノンボール。安納が返すと、ナツコはコーナーからスワントーン。安納がかわしなつぽいのトラースキックから安納がスペシャルポテリングでナツコをフォール。小波とテクラが合体クローズライン。安納がかわすと、なつぽいと安納でキックの挟み撃ち、安納が小波にフィッシャーマン。小波が返すと、安納をかわしてジャーマン、ミドルキック、腕固め。なつぽいがカットするが、テクラが場外に落とす。小波が安納にハイキック。安納がコーナーの小波をエプロンに落とすが腕十字をぶら下がり式で捕まる。テクラがカットし小波がハイキック、テクラのビッグブーツ、なつぽいが小波、テクラが安納を蹴落とす。テクラとなつぽいがエルボーの打ち合い。テクラのビッグブーツをなつぽいがかわすとドロップキックをテクラがかわす。かわし合いからなつぽいがトラースキック、ネックブリーカー、腕十字。テクラがエスケープすると、なつぽいがドロップキック。テクラは脚を引いてコーナーに上らせず。なつぽいが振りほどいてコーナーに上がると、テクラが追いつく。なつぽいがエルボー、テクラが下から張り手、上に上がるとエルボーを打ち合う。ぶら下がり状態になったテクラが起き上がりエルボーをぶち込み、雪崩式ブレーンバスター、背中にダイビングフットスタンプ、スピアを決める。なつぽいが返すと、テクラは毒グモ狙い。なつぽいが切り返してポイ捨てジャーマン。テクラがトラースキック連打、毒グモ狙いをなつぽいがフェアリーマジックに切り返す。テクラが上になるが2カウント。なつぽいがトラースキック、フェアリアルギフト投下。しかし、テクラが返してみせる。なつぽいがソバット、バックキック、トラースキック。テクラがかわしてレフェリーに誤爆。そこに桃がバットを持ってエプロンに立つとテクラが「ノー!」と拒否の構え。桃がリングを下り、なつぽいがダウン状態のテクラに「こいよ」と挑発。そこに入ってきたのがなぜか新日本のクラーク・コナーズで、なつぽいにスピアを決める。コナーズがリングを下りるとテクラがサブレフェリーを呼び込む。テクラが毒グモデスドロップを決めると3カウントが入った。試合後、コナーズがリングに上がりなつぽいの手を上げる。テクラが合図するとコナーズがリングを下りた。
テクラ「レディースエーンドジェントルメーン、クラーク・コナーズサマ、シンニホンプロレス、BULLET CLUB WAR DOGS! よろしくオネガイシマス。マタネエ(コナーズを見送る)。ナツポイ…アナタハスターダムノイチバン、アタマノワルイセンシュダヨ! コレハゼンブアナタノセイダヨ。ナツポイ、キイテ。ニネンマエ、アナタハワタシヲカナシマセタ。イマ、ワタシガアナタヲカナシマセテイルヨウニ…。ミンナ、キョーハワタシノリベンジ。ナツポイ、コレハホントウノジブンダヨ。ナゴヤデ、アナタのすべてを奪ってやる。そして生き地獄を味わわせてあげる。ナツポイ、H.A.T.E.ヲアジワエ! ハイハイハイ、サイゴダケ、ナツポイ、ファックユー!」

テクラ&クラーク・コナーズコメント

 

なつぽい&安納サオリコメント

 

水森由菜コメント

 

6人タッグマッチ30分1本勝負
岩谷麻優

13分45秒、

ストーム・ゼロ→片エビ固め

“タイムレス”トニー・ストーム〇
●羽南 白川未奈
飯田沙耶 舞華

 STARSの岩谷麻優&羽南&飯田沙耶組とトニー・ストーム&白川未奈&舞華組が6人タッグマッチで対戦。前回の後楽園でタッグを組んだトニーと白川が再び合体、舞華とのトリオでトニーがE neXus Vに加わる編成となる。この試合は10・5名古屋でおこなわれる岩谷とトニーの前哨戦。IWGP女子王座をかけて岩谷が前AEW女子世界王者のトニーを迎え撃つ形だが、岩谷が赤いベルト王者時代、トニーを相手に王座陥落、奪回失敗の苦い経験がある。この前哨戦を通じ苦手意識を克服できるかが、大一番へのキーポイントとなりそうだが…。
 飯田が先発に出てくると、舞華が名乗り。探り合いから手四つで力比べ。飯田が押し上げ上になると、舞華が戻していく。手四つを離すとショルダーをぶつけ合い、ラリアットの打ち合いに移行。舞華がショルダータックルで打ち勝つが、STARSがトリオで攻撃し3方向からドロップキック。舞華が返すと、飯田が逆水平連打。白川が介入し援護すると、舞華がドロップキック。トニーが飯田にヒップバット連打。岩谷、羽南が入るがトニーが倒してEXVを呼び込みヒップバットの競演へ。白川が飯田にネックブリーカー。飯田が返すと、白川がサッカーボールキック。飯田が串刺し攻撃をかわし、飯田ロケット発射。岩谷が白川にミサイルキック。打撃のかわし合いから岩谷がバックキック。背後からトニーがつかみかかると、岩谷がかわして白川とトニーが鉢合わせに。トニーと舞華が合体を試みるが、岩谷がまとめてアームホイップ。STARSがドロップキックで競演。岩谷の突進を白川がかわし延髄斬り。白川と舞華が合体プレス。岩谷が返すと、白川がトニーに託す。トニーは岩谷のアタマを蹴飛ばし、引き起こすパンチの連打。岩谷が打ち返し突進するがスパインバスターを食らう。岩谷がロープの反動を利用しジャーマン、トラースキック。羽南がトニーへ後方からニーアタック、飯田と合体しサンドイッチエルボー、羽南がランニングエルボースマッシュ。10分経過。羽南がバックをとるとトニーがヒップで払い除けるが払い腰を食らう。しかしトニーがカウンターでヘッドバット。羽南と飯田がドロップキックでEXVを分断。岩谷が場外へトペスイシーダ。トニーを戻すとSTARSが合体フェースクラッシャー。羽南がブロックバスターホールドも舞華がカット。羽南はフィニッシュを宣言してトニーにバックドロップ狙い。舞華がバックドロップでカットし、白川とトニーが羽南に向かっていく。白川とトニーが空中胴締め落とし、トニーが羽南にスープレックス。羽南が返すとトニーはパイルの構え。岩谷がトラースキック、羽南がセブンティーンもカットされる。STARSにEXVとトニーがラリアット。トリオで串刺しヒップアタックを連打し、トニーが岩谷にストームゼロ、つづけて羽南にも見舞うと3カウントが入った。
トニー「マユサン、マユ。ユー、バカ。バカビッチ! 名古屋で私が新たなIWGP女子チャンピオンになる! おぼえておきなさい。顔を上げて、胸を張って、そしてストロングゼロにお気をつけなさい! バイバーイ。バイバイ、バカビッチ。♪ナナナーナ、ナナナーナ、ヘイヘーイ、グッバーイ♪」

岩谷麻優&羽南&飯田沙耶コメント

 

岩谷「前哨戦…前哨戦…」
岩谷が退席。少しして、羽南&飯田も退席。

 

“タイムレス”トニー・ストーム&白川未奈&舞華コメント

 

トニー「ホットね、ものすごくホット。
白川「オールウエイズ・ウイー・アー・ウィナー」
トニー「私たちはいつもホット!」
白川「アイムソーハッピートゥデー。ビコーズ、マイカイズマイベストフレンド、アンド、トニーイズマイベストフレンド」
舞華「(トニーへ)ナイストゥーミーチュー」
トニー「アナタ、ものすごくセクシーであってよ」
白川「エブリ-マイフレンドセクシー」
トニー「セクシーでビッグスター、ストロング!」
白川「最後のあの武富士ダンスもすごいよかったよ」
舞華「なんだ武富士ダンスって?」
白川「武富士ダンス通じる人いるかな? 武富士ダンスですよね、寝てこういう。ユアラストダンスイズコールドタケフジダンス」
トニー「オー、イエス」
白川「イッツタケフジ」
トニー「オフコース。よくおぼえてらっしゃい。すぐに、名古屋で、私がIWGP女子王者になるの。バカビッチのマユイワタニを倒してね。マユ、王者でいるのもすぐ終わりね。なぜなら、私がすぐに、“タイムレス”トニー・ストームがアナタからベルトを引っぺがすから。ユー、マユ、ビッチ! 名古屋はアナタにとって現の悪い場所。そこで私がアナタからベルトを奪う! OK。これで気分がよくなったわ。ゴメンナサイ。これ言って、だいぶ気持ちが落ち着いたわ。じゃあ、パーティータイムね。その前に少しスペシャルなマッサージを受けないといけないわ。じゃあ、行きましょう。行きましょう」

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