『STARDOM in OSAKA 2024 Oct.』
2024年10月11日(金)エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)第2競技場(観衆344人)
タッグマッチ 20分1本勝負 | ||
月山和香 |
11分11秒 白鷺 |
岩谷麻優 |
〇HANAKO | 向後桃● |
STARSの岩谷麻優&向後桃組とE neXus Vの月山和香&HANAKO組がタッグで対戦。
向後がHANAKOを先発に指名すると、月山が「いきます!」と強引に割って入る。試合は向後と月山でスタートし、腕の取り合い。月山がヘッドロックで締め上げ、向後がロープに振ってアームホイップからドロップキック。月山が「なめんな!」とエルボー連打、ロープに走るとエプロンから岩谷が妨害し、リングイン。岩谷と向後が連係で月山を攻撃し、ドロップキックの挟み撃ちからダブルでエルボードロップ。HANAKOが乱入し向後のダッシュをカットすると、HANAKOが月山を向後の上に落とす。月山は予告してヒップバットの連打。HANAKOが向後にボディースラム連発。月山がヒップアタック、ヒップドロップ。向後がカウンターのドロップキックを決めて岩谷に託す。岩谷は、月山に串刺しエルボードロップ。月山がドロップキック、岩谷もお返しのドロップキック。乱入のHANAKOにはコルバタを決める。STARSがドロップキックの競演。月山がエルボーを打つと岩谷は「痛くないね」と挑発し、エルボー連打を受けて立つ。月山が岩谷の尻尾を奪い取り殴りかかる。さらに月山は尻尾を手にしたままコンプリートショット。替わったHANAKOがショルダータックル、アルゼンチンバックブリーカー、串刺しボディーアタック、ボディープレス。返されたHANAKOは予告してブレーンバスターの構え。岩谷がこらえてスリングブレイド、サッカーボールキック。向後がHANAKOへドロップキック、HANAKOがショルダータックル。向後とHANAKOがエルボーを打ち合う。HANAKOがボディーアタック、向後がドロップキック、HANAKOがボディースラム。月山がクロスボディー、HANAKOがボディープレス。向後が返すと、HANAKOはスリーパーの体勢から白鷺につなごうとする。岩谷がカット成功。HANAKOが串刺し攻撃も、向後がかわして岩谷がドロップキック。岩谷と向後がHANAKOを捕獲。岩谷のトラースキックから向後がボディーアタック。岩谷と向後がダブルの619を決め、向後が変型ネックブリーカー。HANAKOが返すと向後は変型腕固め。HANAKOがエスケープすると、カウンターのビッグブーツからブレーンバスター。しかし、岩谷のカットが間に合う。10分経過。HANAKOが向後の上にボディースラム。HANAKOが月山を2人の上に叩き落とす。HANAKOが向後にアルゼンチンも丸め込まれる。HANAKOが返してビッグブーツ、白鷺。持ち上げられた向後がギブアップし、HANAKOが勝利した。
HANAKO「大阪、勝ったぞ、おい! ウチらがずっとほしかったあのNEW BLOODタッグのベルトを次会、NEW BLOOD10月19日、挑戦してもええやんな! 挑戦してもいいですか? ということで、絶対あのクソガキ2人から自分らでベルト取ってまた大阪に帰ってくるんで、楽しみにしとってください! で、ウチらさ、いままで名前なかったやんか。タッグ名。さっき考えてきて、今日ここでNEW BLOOD発表してもいいですか。次期タッグチャンピオンは…ライス・オア・ブレッド」
月山「リピートアフターミー。ライス・オア・ブレッド。アゲイン! ライス・オア・ブレッド!」
HANAKO「ライス・オア・ブレッドで、もっともっと大きくなってくるから」
月山「ほな、またなあ!」
HANAKO&月山和香コメント
岩谷麻優&向後桃コメント
3WAYバトル 15分1本勝負 | ||
〇羽南 |
7分44秒 ブロックバスターホールド |
梨杏● |
※もう一人は琉悪夏
STARSの羽南、E neXus Vの梨杏、H.A.T.E.の琉悪夏が一度に闘う3WAYマッチ。フューチャー・オブ・スターダム王座をめぐり切磋琢磨してきた羽南と琉悪夏の間に新人の梨杏が入ることで、どんな化学反応が見られるか?
琉悪夏が2人に任せてリングを下りる。羽南と梨杏が慎重に探り合い。梨杏が手四つにいくと見せかけ、脚を踏みつけてロープワークに。羽南がカウンターのドロップキックを見舞いダッシュすると、リング下から琉悪夏が足を引っ張る。琉悪夏が梨杏にショルダータックル、梨杏のドロップキックを受けて立つ。琉悪夏はドロップキックをかわして、その場でボディープレス、コーナーに追い込むと顔面を踏みつける。さらにヘアーホイップからコーナーに追い込み、顔面を再び踏みつける。梨杏はボディースラムを返すが、ショルダータックルを食らう。琉悪夏が「やり返せよ」と梨杏を挑発。梨杏が向かっていくと、「そんなもんか」と仁王立ち。琉悪夏は梨杏の首を絞めてロープに追い込む。梨杏が突進をかわしてドロップキック。梨杏のクロスボディーを琉悪夏がキャッチすると、羽南がドロップキック。羽南が梨杏にダブルを要請、琉悪夏のラリアットをかわしてドロップキックの競演。琉悪夏を蹴散らすと、梨杏が羽南にドロップキック。ボディースラムをこらえて反対に羽南がボディースラム、逆エビ固め。しのいだ梨杏に羽南がストンピング連打。梨杏が羽南をかわして、コルバタからドロップキック。琉悪夏が梨杏へのドロップキックと羽南へのセントーンを同時に決める。琉悪夏は羽南へショルダータックル。フィッシャーマンを羽南が切り返し、琉悪夏とエルボーの応酬。羽南が払い腰で琉悪夏を叩きつけると、予告してバックドロップの体勢。琉悪夏がこらえてフィッシャーマンで叩きつける。羽南が返すと、琉悪夏はフィニッシュを宣言し、ネックハンギング狙い。羽南が切り返しセブンティーンにいくが梨杏がカットし、琉悪夏を丸め込む。羽南がカットすると、琉悪夏がショルダータックル。梨杏が琉悪夏へのブルドッキングヘッドロックから羽南を丸め込む。返した羽南がブロックバスターを決めると梨杏が返せず、3カウントが入った。
羽南コメント
6人タッグマッチ 20分1本勝負 | ||
〇刀羅ナツコ |
12分57秒 デスバレーボム→片エビ固め |
朱里 |
渡辺桃 | 八神蘭奈● | |
上谷沙弥 | レディ・C |
ゴッズアイの朱里&レディ・C&八神蘭奈組とH.A.T.E.の刀羅ナツコ&渡辺桃&上谷沙弥組が6人タッグマッチで激突。かつてはクイーンズクエストで組んでいた桃と上谷が立ち位置を正反対にし、ヒールとして組むという図式も注目される。
ゴングを待たずにH.A.T.E.が奇襲攻撃、ゴッズアイを場外に送り出し、場外戦で試合がスタートする。リングに戻ると、上谷が八神にチンロック。ナツコがボディースラムでつづき、逆片エビ固め。八神がエスケープすると、ナツコはロープに固定しH.A.T.E.で攻撃。桃が八神にミドルキック、サッカーボールキック。桃はH.A.T.E.を呼び込み連係で八神を攻め込む。八神が返すと、桃が頭を踏みつけてゴッズアイを挑発する。八神が立ち上がりエルボー連打、桃が受けて立つ。桃はミドルキックでダウンさせ、串刺しで突進。八神がかわして、エルボーアタックからドロップキック。朱里と桃がミドルの打ち合い。上谷が妨害し、ナツコと桃が合体を試みる。しかし、朱里がまとめてドロップキック。朱里は桃へスタンディングギロチン。桃が後方からミドルキック、前方からも打ち込むが、2カウント。上谷が朱里へ串刺しニーアタック、ドロップキック。朱里が返すと、上谷が腹部へパンチ。蹴りをかわし合うと、朱里が腕固め。朱里が串刺しニーアタック、フロントネックチャンスリー。レディが上谷にショルダータックル、左右のチョップからマットに叩きつける。レディがチョークスラムを狙うと上谷がこらえる。レディがエルボー連打、上谷が脚を踏むが、レディがカウンターでビッグブーツ。上谷がフェイントをかけてドロップキック。ナツコがレディにエルボースマッシュ、レディがショルダータックル。八神がナツコにドロップキック連打。こらえたナツコがミドル連打も受けて立つ。八神はラリアットをかいくぐりドロップキック。八神のボディースラム狙いをナツコがこらえてショルダースルー。ナツコの突進を朱里、レディがカットし、八神がミドルキック、腕十字。八神の突進をH.A.T.E.が妨害しナツコがキャノンボール。しかし、八神が返してみせる。ナツコはフィニッシュを宣言してコーナーへ。朱里が抑えて八神がハイキック、デッドリードライブ、串刺しハイキック、サッカーボールキック。ナツコが返すと、腕十字。しかし、桃がサッカーボールキックでカットする。乱戦からナツコが八神にラリアット。八神が立ち上がりゼロ戦キック、ボディースラムで叩きつける。しかし、ナツコが肩を上げる。八神の突進を琉悪夏がリング下からボックスで殴打。ナツコがデスバレーボムを決めると3カウントが入った。
6人タッグマッチ 20分1本勝負 | ||
舞華 |
15分59秒 グラマラスコレクションMINA |
葉月 |
〇白川未奈 | コグマ | |
ジーナ | 飯田沙耶● |
E neXus Vの舞華&白川未奈&ジーナ組とSTARSの葉月&コグマ&飯田沙耶組が6人タッグマッチで対戦。10・5名古屋ではスターライト・キッドのマスクを剝いだ葉月。その影響がこの試合にあるかがポイントか。あくまでもSTARSの一員として闘うか、それとも新しい姿が見られるのか?
久しぶりに白川が自軍をセルフコール。コグマが先発に名乗りを挙げ、「クマやりたい人」を募集。「クマと言えば私ですよね」と白川が出てくるが、ジーナが抑えてコグマと対峙。コグマがクマポーズをはじめると、ジーナも応じる。エプロンでは白川もクマポーズ。クマポーズで接近のジーナが蹴りを入れ、ロープワークへ。コグマがドロップキックも、ジーナがヘッドスプリングで立ち上がる。コグマもヘッドスプリングしようとしたが起き上がれず、手を伸ばしてジーナに「ヘルプ」を求める。ジーナが助けてコグマが起き上がると、葉月と合体クローズライン。ジーナが逃れてリング下でクマポーズを決める。リング下でジーナとコグマがやり合い、舞華が葉月、飯田が白川を捕まえる。場外での小競り合いから、ジーナがコグマをリングに戻して押さえ込む。ジーナはコグマの髪を引っ張り、無理やりクマポーズをさせる。白川がジーナにつづきコグマにチョップを叩き込むと、ネックブリーカードロップ、吊り天井、サッカーボールキック。舞華がコグマを宙吊りにして攻撃。コグマが返して、エルボー連打。コグマが背後から飛びつき、両腕を取る。嫌がる舞華がコーナーに叩きつける。コーナーに振られたコグマが反転してボディーアタック。葉月が舞華を踏み台にジーナと白川を落とすと、ミサイルキック、フェースロック。白川とジーナに、葉月がまとめてコードブレイカー。葉月は舞華に顔面ウォッシュ。舞華と葉月がエルボーの応酬。舞華が崩れ落ちるが、葉月に走らせずラリアット、パワースラム。白川と舞華が合体ボディープレス。葉月が返すと、コグマとドロップキックの競演。替わった飯田が白川にエルボードロップ、逆水平連打。10分経過。飯田のジャンピングチョップ狙いを乱入のジーナが阻止してチョップ連打。白川がニークラッシャーから足4の字固め。カットされた白川だが、飯田をコーナーに追い込み、アームブリーカー。舞華とジーナが飯田を止めてマットに叩きつけると、白川がインプラントDDT。STARSのカットが間に合う。白川がニークラッシャー連発も、コグマ、葉月がカットし、飯田ロケットが命中。白川が返すと、飯田がブレーンバスターの構え。白川が切り返してヒザへのストンピング連打。飯田がカウンターでラリアット、ブレーンバスター。しかし、舞華とジーナのカットが間に合う。飯田は白川をコーナーに振り、STARSで串刺し攻撃、達者でな!狙い。白川が切り返すが、飯田が飯田橋。15分経過。舞華とジーナがラリアット。コグマと葉月がDDTでやり返す。白川が飯田のヒザにドロップキック。飯田が丸め込むが、2カウントどまり。飯田のラリアットをかわして白川がグラマラスコレクションで丸め込むと、3カウントが入った。
E neXus Vコメント
同級生ずコメント
10人タッグマッチ 30分1本勝負 | ||
中野たむ |
18分38秒 TPサンシャイン→片エビ固め |
星来芽依● |
なつぽい | スターライト・キッド | |
安納サオリ | AZM | |
〇水森由菜 | 鈴季すず | |
玖麗さやか | 天咲光由 |
中野たむ&なつぽい&安納サオリ&水森由菜&玖麗さやかのコズミックエンジェルズと星来芽依&スターライト・キッド&AZM&鈴季すず&天咲光由のネオジェネシスが10人タッグマッチで全面対決。10・5名古屋で赤いベルトを懸けて闘った中野と鈴季には早くも再戦。キッドは名古屋大会であらためて白いベルトを取りにいくとしており、なつぽいとの対戦は絶好のアピールになるだろう。また、ハイスピード王座挑戦権をバトルロイヤルで手に入れた水森には、王者・星来との前哨戦だ。そして、悲願のフューチャー・オブ・スターダム王座を獲得した天咲には王者になって初めての試合となる。さまざまな思惑が交錯する闘いで、最後に勝ち名乗りを受けるのは?
キッドはこの日がデビュー9周年とコールされる。星来と水森の先発でゴング。水森をかいくぐり、星来がロープワークにもっていく。水森がアームホイップをこらえて反対に叩きつけるが、ドロップキックをかわされる。星来がエプロンからドロップキックを放つと、両者のドロップキックが交錯。鈴季と玖麗がリングイン。玖麗が鈴季をかいくぐりドロップキック連打。鈴季が受けて立ち、かわしてみせると腹部を蹴り上げる。鈴季は玖麗にサッカーボールキック、ダッシュしたところをコズエンが妨害し、4人でドロップキック。しかし鈴季がかわして、リング下から玖麗の顔面を蹴り飛ばす。ネオジェネシスが玖麗を孤立させ、鈴季とAZMがキッドを玖麗の上に叩きつける。キッドは玖麗にその場跳びムーンサルトプレス。天咲が玖麗に串刺しエルボーアタック、後方からドロップキック、ボディースラム。AZMが玖麗へサッカーボールキックを連発、フットスタンプ。AZMは「そんなもんじゃないだろ。こいよ」と玖麗を挑発し、エルボー連打を受けて立つ。AZMがブレーンバスター狙いをこらえて、玖麗にボディースラム。玖麗がAZMをかわしてドロップキック。安納がAZMへミサイルキック。安納が天咲と鈴季をかいくぐり、中野となつぽいが分断すると、安納はAZMにインディンデスロック、キッドにフィッシャーマン。AZMが安納にドロップキック、星来が介入しAZMと星来でドロップキックの挟み撃ち、安納にもう一発ドロップキック。天咲が安納にDDT連発、ドロップキック。安納が返すと、天咲は「滋賀」と挑発。安納が「うるせえ京都」とエルボーでやり返す。エルボーの打ち合いから天咲が連打も延髄斬り、フィッシャーマンを食らう。中野が天咲に串刺しエルボーアタック、ミドルキック連打、カカト落とし。天咲が返すと、中野に高角度DDT。キッドが中野にヘッドシザーズホイップ。なつぽいが介入し中野とドロップキック、トラースキックの競演。なつぽいの突進をキッドがかわす。キッドもかわすと、なつぽいにストレッチマフラー。なつぽいが切り返し腕を蹴り上げる。10分経過。なつぽいがキッドの顔面へドロップキック、ダイビングボディーアタック。返したキッドに、なつぽいは腕十字、腕固め。なつぽいの突進を天咲とAZMが妨害し、鈴季が持ち上げる。安納がカットし、なつぽいと合体も、キッドと鈴季が阻止、キッドがなつぽいの後方からニーアタック、ダイビングボディープレスを旋回式で決める。しかし水森のカットが成功。AZMが中野にミサイルキック、玖麗がスピア、星来がドロップキック。キッドがなつぽいに黒虎天罰狙いもポイ捨てジャーマンを食らう。なつぽいがトラースキックからフェアリングリング狙いも、フィッシャーマンに切り返される。星来と水森が技をかわし合い、水森が串刺しラリアット、星来がやり返す。星来がフェイントをかけドロップキック、水森がクリアー。星来がバックを取ると水森が切り返してカウンターのエルボー。水森が丸め込みの連続から腕を固める。しかし、鈴季がカット成功。水森が星来をコーナーに追い込み、串刺しラリアット。星来がかわしてネオジェネシスが次々と串刺し攻撃、5人で串刺しドロップキック。15分経過。星来と鈴季が合体フェースクラッシャー。星来が水をかいくぐりドロップキック。玖麗が星来にミサイルキック。鈴季とAZMが玖麗をとらえる。しかし、玖麗があえて場外へエスケープ。中野と玖麗が同時に場外ダイブを敢行。星来が戻され、なつぽい、安納、水森が次々と攻撃。水森のラリアットを星来が返す。水森が星来を担ぎ上げるが星来が流れ星。水森が返すと、中野が投げっぱなしタイガースープレックス、水森が肩車して前方に叩きつけるTPサンシャイン。3カウントが入り、水森が星来をフォールした。
水森「ゆなもんがハイスピードチャンピオンから、トロピ勝ったぞー! やっと、やっと、このときが来たよ。これで誰も文句言わせねえ。挑戦権を勝ち取ったよ。でもやっぱり直接言いたかった。星来芽依、そのハイスピードに水森由菜、トロピカル挑戦しまーす! 10月27日、後楽園ホール。まだカード決まってなかったですよね。どうですか、チャンピオン?」
星来「おい、水森由菜、10月27日後楽園ホール? いいよ、やろうよ。今日は負けたけど、その後楽園、1対1で闘うってことだから、そのときはオマエを、いてこますぞ!」
水森「もちろん、ゆなもんも芽依の速さをまだまだ知ってるようで知らないけど、そのスピードも、ゆなもんがトロピ食ってやる。いいよ、ハイスピードみたいに速く帰っても」
ネオジェネシスが退場。
水森「やっと、やっときたんです。いつも私はコズエンのみんながタイトルマッチでいろんなベルトに挑戦して勝って、輝いてる姿をいつも近くで見てきたから。やっと私の番が、来たんです。コズエンみんなでベルトを巻いてトロピかってる姿を大阪のみなさんの前でも見せます!」
中野「いっぱいいっぱいホントに努力してきたもんね、ゆなもん。トロピ?…トロピ勝って、ベルト巻いて帰ってきて。頼んだよ!」
水森「ありがとうございます。コズエンに入って仲間がいて、そして信じてくれるみんながいて、それだけで私は、なんだか勇気が沸いてきます。必ず、必ず初めてのベルト取ってきます。それではみなさん、ゆなもんが最後締めるということは、あれで、あれでいいですかね? あれで」
中野「あれって? あれ?」
水森「明日に向かってトロピカル、トロピカルヤッホー!」
COSMIC ANGELSコメント
水森「トロピ勝ちました! ゆなもんがこの2年間で待ちに待ち続けた、貯めに貯め続けたものが最近爆発して、やっと、やっとこのときがやってきたよ。スターダムに参戦してもうすぐ2年、タイトル初挑戦、ハイスピード戦。ゆなもんのいまのイメージをこんど星来芽依とのハイスピード戦でガラリと変えてやる。アイツからスリー取ってチャンピオンになって、ゆなもんがトロピカル!」
なつぽい「絶対取れる。取ってきてね」
中野「いっぱい頑張ってきたもんね、ゆなもん。ホントにゆなもんがチャンスを自分の力でつかんで、うれしい」
安納「支えてくれてたからな、こんどはウチらが支える番や」
中野「うん。ゆなもんなら絶対大丈夫」
なつぽい「パワーを送ろう!」
なつぽいらが抱きつく。
なつぽい「私もこないだこれ(ワンダー王座)防衛して、次の挑戦者、誰かなあ? キッちゃん、9周年、おめでぽい。バイポーイ」
中野「バイポイって何?」
安納「明日は小松」
水森「たむさん、ぽいさん、サオリさん、玖麗、さくら。熊本は今日、晴れ。でも、ゆなもんの心は、トロピカルあっぱれ!」
NEO GENESISコメント
星来「連戦初日でこの結果、メチャクチャ悔しいけど、リング上でも話した通り、水森由菜と10月27日後楽園ホールでこのベルトを懸けて試合するんですけど、そこでは1対1なんでね芽依がアイツに勝ってやりたい思います」
キッド「ハイスピード決まったってことで、なんと今日わたくしデビュー9周年! ありがとうございます。勝利できなかったのは悔しいけど、ハイスピードしっかり27日防衛してもらって、まあ10年目の目標は、ネオジェネデは新しいファン層開拓、ベルトがほしいってことで私も個人的、葉月に勝って心の準備はできてるので、今日なつぽいとちょっとぶつかり合いましたけど、私はしっかり見てます。なつぽいも待ってくれてるんじゃないかなって思ってるんですけど、ベルトと言えば、光由! なんかいいもの持ってんじゃん!」
天咲「勝ちました! 初ベルト! これからもネオジェネシスでいろんなベルトかき集めて、その第1号です」
キッド「ホントにおめでたい。しっかり防衛しまくってくれ」
天咲「頑張ります」
鈴季「ちなみになんですけどお、11月4日に宮崎県で初めてスターダムがプロレスやります! 宮崎昨日までPRで帰ってたんだけど、マジで宮崎いいところだから、マジでうまいものいっぱいあるから。絶対みんな来た方がいいよ。もうネオジェネ大会みたいになってる。みんなで楽しく試合をするんで、是非皆さんもご来場ください。ということで、今後ともネオジェネシスを…」
全員「よろしくー!」