2024/10/28 試合結果

2024年10月27日『第14回 ゴッデス・オブ・スターダム ~タッグリーグ戦~ in KORAKUEN』

『第14回 ゴッデス・オブ・スターダム ~タッグリーグ戦~ in KORAKUEN』
2024年10月27日(日)東京・後楽園ホール(観衆1,292人)

 

 

 

 

 

 

 


 

 

COSMIC ANGELS vs 極悪同盟&H.A.T.E. 20分1本勝負
中野たむ

8分15

ラリアットボディプレス式体固め

ダンプ松本〇
なつぽい ZAP
安納サオリ 刀羅ナツコ
さくらあや 渡辺桃
●玖麗さやか 琉悪夏

 

 

 

 コズミックエンジェルズとH.A.T.E.&極悪同盟の連合軍が10人タッグマッチで激突。コズエンは中野たむ&なつぽい&安納サオリ&さくらあや&玖麗さやか組で、連合軍はダンプ松本&ZAP&刀羅ナツコ&渡辺桃&琉悪夏組で臨む。“極悪女王”ダンプはスターダムに4度目の参戦で、コズエンとは初遭遇。昨年夏に神取忍と対戦した中野、なつぽい、安納がいかにしてもうひとりの昭和レジェンドと対するか。また、安納とダンプは今大会後、どちらもOZアカデミーの横浜武道館に出場。安納はOZアカデミー認定無差別級王座挑戦者を決めるイリミネーション形式のラストウーマンスタンディング戦に出場。もしもそこで勝てばメインの尾崎魔弓戦に直結するとあって、過酷な一日がこの試合からスタートする。
 リングに上がるなり、ダンプはいきなり安藤リングアナを竹刀で殴打する。試合はリング内の選手に試合権利のあるノータッチルールでおこなわれるとのアナウンス。なつぽいがコーナーに上がりコールを受けると、ダンプが歩み寄る。コズエンのメンバーがなつぽいをまもるように歩を進める。コールを受けた中野をダンプが竹刀で威嚇。ダンプはレフェリーを竹刀で殴打し、リング上では玖麗が捕まり次々と串刺し攻撃を食らってしまう。場外では、ダンプがなつぽいを客席に放り投げる。ようやくゴングが打ち鳴らされ。ダンプとナツコが玖麗を捕獲。ナツコがショルダータックル、ZAPが至近距離からラリアット連打、ダンプが押し潰してカバーの連続。玖麗が立ち上がりダンプにエルボー連打で向かっていく。ダンプは一発でダウンさせ、さらにエルボー連打を受けて立つ。玖麗はボディースラムにトライも持ち上がらず。ならばとバックを取るが押し潰されてしまう。ナツコが一斗缶を渡しダンプが玖麗の脳天を連続で殴打。琉悪夏がレフェリーをリングに入れる。ZAPが玖麗に串刺しラリアット、ブレーンバスター。琉悪夏が玖麗にショルダータックル、セントーン。玖麗が向かっていくが琉悪夏が蹴り飛ばす。琉悪夏は「もっとこいよ!」と挑発。玖麗はカウンターでドロップキックも琉悪夏がボディープレス。琉悪夏がロープに振るとメルティアが乱入しダブルのドロップキック、しかし桃とZAPがカット、安納がZAPと桃にミサイルキック、中野、安納、なつぽいが突進。中野となつぽいがコーナーに上がるがダイブを阻止される。ナツコは玖麗にショルダータックル、セントーン。玖麗が返すと、ナツコはボディースラムからコーナーへ。中野が止めてさくらがデッドリードライブで落とすとコズエンが次々とキックを叩き込み、玖麗が丸め込む。桃が玖麗を捕まえダンプがヘアーホイップ。玖麗がドロップキック、さくらもドロップキックをダンプに放つ。さくらと玖麗でドロップキック。ダンプをカバーするが竹刀を投げ込まれカットされる。ZAPが玖麗にダイビングボディープレスもコズエンがカット。ZAPが玖麗を捕まえナツコが毒霧も誤爆、玖麗がスピア。ZAPが返すと、ダンプが毒霧。ダンプがロープに振ってラリアット、ボディープレス。玖麗が返せずダンプが勝利した。試合後もダンプはレフェリー、コズエンを竹刀で殴打。

ダンプ「スターダム、楽しいのお。楽しいよ。いじめがいがある。だけどさ、コイツ(玖麗)がやられてるときにさ、なんでオマエらがリングに上がらないで、下にいるんだよ。味方がやられそうだったら、助けるんだよ! なんで下にいるんだよ。下が楽しいか? リングの上に上がってきて助けるんだろ。やられてもやられても助けるんだろ。2人しかリングに上がってこない。どうすんだよ。コイツ、ころっちゃたら。オマエらが助けなかったら、ころっちゃたらどうすんだよ。やられても助けるんだろ! 4人グループなんだからよ。じゃなかったらこの赤いのひとりでいいんだよ。要らねえんだよ。名前忘れたけどよ」

玖麗「玖麗だよ!」

ダンプ「くららだよ? くらら? やっと立てたのね。社長聞いてるか? 社長、どう思う、下で休んでるヤツ。下で休憩してたぞ。いらねえんじゃないの。もっと向かってくるようにしろよ! また組めよ、それを。来年でも。何回でも何回でも、オマエらが立ち上がって向かってくるまで試合で当てろ! 岡田さん、よろしくお願いします」

岡田社長「臨むところです。スターダムは負けません。H.A.T.E.にも極悪同盟にも負けません」

ダンプ「よし、その言葉おぼえとけよ! ただなあ、オレはなあ、ナツコを応援してんだよ。ナツコを昔のオレみたいにしたいんだよ。ナツコが、有名人になるまで、知名度が上がるまで、オレはずっと応援する。ナツコより自分たちが知名度上げたい、もっと名前を知ってほしいと思ったら、向かってこいや」

ナツコ「(観衆に)うるせえよ。やりにくいんだよ、この雰囲気。おい、ダンプさんが言ったの聞いたか? 私を有名にさせたいんだってよ! 必ずプロレス界だけじゃなくて、日本中どこを歩いても、いや世界中で一番有名になってやるよ! おいオマエらそれまで、震えて眠れ」

 

 

COSMIC ANGELSコメント

 

中野「絶対負けない。ダンプも刀羅ナツコも、私たちがぶっ倒す! 玖麗、約束して。さくらも。絶対やり返すって」

玖麗「自分が負けたことも悔しいんですけど、コズエンのみんなのことをそんなふうに言うなんて信じられない。ホントに絶対に、絶対負けません」

中野「助け合うって気持ちは、コズエンが一番だと思ってたむは…そうだよね」

さくら「コズエンのチームワークがナンバーワンやと思ってます。今日はじめっから向こうのペースで、なんにもできんかったのは事実だし、メチャクチャ悔しいです。次、やるときは、絶対に私が一面に立ってコズエンのみんなでH.A.T.E.と極悪同盟、倒します」

安納「久々に、仲間をさあ、傷つけられたりしてさあ、メチャクチャムカつくやん」

中野「ホントムカつく!」

安納「やったろうよ」

中野「なめんじゃねえ!」

 

 


 

 

レッドゴッデス公式戦 20分1本勝負
朱里

0分11

起死回生Reverse

葉月
〇鹿島沙希 コグマ●
2勝=4点 1勝1敗=2点

 

 

 

 STARSの葉月&コグマ組とゴッズアイの朱里&鹿島沙希組が公式戦で対戦。どちらも前日の開幕戦で処理を挙げており、開幕ダッシュを切るためにも連勝を狙いたい。葉月&コグマはこの試合後、OZアカデミーの横浜武道館に移動。OZアカデミー認定タッグ王座次期挑戦者決定3WAYマッチに出場するだけに、さらなる勢いをつけて団体の枠を超えたタッグ王者へと飛躍したいところだろう。しかし、朱里組も黙ってはいない。開幕戦では見られなかった鹿島の起死回生が爆発するか、それとも? なお、朱里もOZアカデミーとのダブルヘッダー。鹿島の省エネプロレスがさく裂すれば…。
 コグマが「クマやりたい人」を朱里の面前で募集。朱里はコグマの両手を下げて睨みつけると鹿島が割って入り、コグマを下げる。鹿島が先発に名乗りを挙げるとコグマと葉月がダッシュ。コグマが鹿島に突っ込み、葉月は朱里をリング外へ。しかし鹿島がコグマを丸め込むと、そのまま3カウントが入った。

 

 

凹アネコン凸コメント

 

朱里「沙希、マジありがとう。すごいわ」

鹿島「死闘でしたね」

朱里「死闘?」

鹿島「死闘でした。本当にでも、やっぱ自分の醍醐味であるどんなにボコボコにやられても、最後は起死回生で勝つっていう」

朱里「めっちゃ最速…」

鹿島「あのー、朱里さん省エネ体験どうでした?これが省エネプロレスです。今日体験していただこうかなと思って頑張ったんですけど」

朱里「え、なんか、めっちゃ不思議な素敵な体験…」

鹿島「素敵!じゃあ。これからも私はこのファイトスタイルを極めて、朱里さんにもっと素敵な思いをしてもらいたいので、これからも省エネを極めて朱里さんを喜ばせたいです」

朱里「え、でもマジありがとう。本当、今日、沙希のおかげ。本当にありがとう。この勢いでこの勢いでタッグリーグ、2人で優勝したい」

鹿島「今日は私、大仕事したんで、あとは朱里さんよろしくお願いします」

朱里「いやいやいや」

鹿島「だって、今日は全然仕事してないですよ」

朱里「確かに今日は…」

鹿島「でも朱里さんこの後、仕事ありますよね」

朱里「そうなの」

鹿島「じゃあ、意気込み言って締めて行きましょう、仕事に」

朱里「OKOK。今日はOZアカデミーさんに久しぶりに参戦させていただきます。なんと5対5の勝ち抜き戦で勝ったらOZアカデミーのベルトに挑戦できるので、巻いて帰ってくる」

鹿島「ハイ、お願いします。じゃあもう行きましょうね。時間もあれなんでね」

朱里「行ってきまーす」

 

FWCコメント

 

コグマ「え、肩、上げた。試合した? あれ、ちょっと記憶が…おかしい」

 

 


 

 

ブルーゴッデス公式戦 20分1本勝負
〇月山和香

9分16

ムーンライトドリーム

吏南
梨杏 稲葉あずさ●
2勝=4点 1敗=0点

 

 

 

 E neXus Vの月山和香&梨杏組とH.A.T.E.の吏南&稲葉あずさ組が公式戦で対戦。月山&梨杏組は前日の開幕戦で大逆転勝ち。月山が妃南をフォールし幸先いいスタートを切った。2戦目はNEW BLOODタッグ王者だけに、月山にとってはタイトルマッチへのリベンジでもある。また、梨杏にとってもNBタッグ王者に爪跡を残しておきたい。対する吏南&あずさ組はタッグリーグ初戦。NBタッグ王者がどこまで星を伸ばせるか、大事な初戦だ。
 月山が梨杏を送り出し、あずさと対峙。ロックアップからあずさが腕を取り、梨杏も取り返す。梨杏がドロップキックを連発も、あずさがかわしてストンピング。あずさは挑発しながら梨杏を蹴飛ばす。梨杏がエルボー連打も、あずさが一発で倒し「もっとこいよ」と挑発する。梨杏がドロップキックであずさを倒し、ボディースラムの構え。あずさがこらえて反対に叩きつける。あずさは片足でカバー。梨杏が返すと、あずさは顔面を踏みつけていく。吏南が梨杏にヘアーホイップ、「このクソ新人が!」とロープに追い込み顔面を踏みつける。止めに入ったレフェリーには唾を吐きつける。吏南のエルボーをかわして梨杏がクロスボディーアタック。月山がヒップアタックを吏南に連打。月山が吏南にパロ・スペシャル。吏南が脱出も串刺しヒップアタック、ドロップキックを食らう。月山が突進すると、吏南がかわして後方からニーアタック、ドロップキック。月山と梨杏が合体し串刺しエルボー、月山が地獄突き、梨杏がクロスボディー。吏南が返すと、月山は極楽ドンを狙う。吏南が切り返して払い腰、ノーザンライト。あずさが月山に二段蹴り、左右のニーで顔面を蹴っていく。もう一発二段蹴りにいくが、月山が返す。月山の突進をあずさがかわし、吏南と次々と串刺し攻撃、あずさがアッパー、吏南がダイビングダブルニードロップ、あずさが後方に叩きつける。しかし、梨杏のカットが間に合う。あずさの突進を月山がかわし、梨杏がネックブリーカー、月山と梨杏でマットに叩きつける。しかし、吏南のカットが成功。吏南が月山にビッグブーツ。吏南に梨杏がダイビングボディーアタック、月山があずさに極楽ドン狙い。あずさが逆さ押さえ込み、月山が返してドロップキック、極楽ドン。しかし、あずさが返してみせる。月山が首を取ってムーンライトドリーム。あずさが返せず、3カウントが入った。

 

がむしゃらファンタジーコメント

 

月山「吏南とあずさとNBタッグ以来の試合で。今日私は、実はこのタッグリーグで一番楽しみにしてて。でも、あずさは足ケガしてて本調子じゃなかったと思うから、次ケガが治った時にもう一回リベンジしたい。あと、今日があったことで私たち今単独首位、2連勝になって単独首位ということで、この調子でガンガン前へ進んでいこうと思います。ねえ?」

梨杏「2連勝できると思ってなかったな、月山」

月山「そ、そうだな。よかった梨杏のおかげだな」

梨杏「練習の◎●★※、練習の効果が出てよかったよ」

月山「オマエ、それ考えただろ。メッチャ噛んでる。いまのとこカットで。もう一回。なあ、梨杏」

梨杏「練習の成果が出ると思ってなかったよ。な、月山」

月山「すごい棒読み。まあでも、頑張って工夫してるということで。今後ともがむしゃらファンタジー頑張っていきます。お願いします」

 

吏南コメント

 

吏南「タッグリーグ初戦、負け。NBタッグチャンピオンとしてこの負けはふがいない。あずさね、ケガしたっていうのを表に出した以上、あずさが狙われるのは当然で、それ覚悟の上で出したのか、それはよく分かってないけど。もう出るって決めたからには覚悟決めて、私たちはチャンピオンとして勝っていかなきゃいけないし。ここから負けなしで突っ走るんで。必ず優勝します」

 

 


 

 

6人タッグバトル 20分1本勝負
スターライト・キッド

13分5秒

飯田橋

妃南
白川未奈 八神蘭奈
〇飯田沙耶 レディ・C●

 

 

 

 鈴季すずが体調不良により急きょ欠場。白川未奈、飯田沙耶、レディ・Cの3WAYマッチとキッド&鈴季組vs妃南&矢神組のタッグマッチが変更、白川未奈&スターライト・キッド&飯田沙耶組vs妃南&レディ・C&八神蘭奈組の6人タッグマッチとなる。ユニット混成軍vsゴッズアイの図式だ。
 八神が先発に立候補し、キッドを指名。ロックアップの力比べから八神がエルボーを連打。ドロップキックをキッドがかわしニー蔵シャー、八神がミドルキックを連打。キッドがキャッチしエルボー、八神がかわし、もう一発ミドルキックを叩き込む。八神と妃南がドロップキックの競演、キッドが八神のヒザにカウンターでドロップキック。キッドのチョップにつづき、飯田が八神に逆水平の連打を浴びせる。白川が八神へサッカーボールキック、前からの蹴りを八神がつかむ。しかし白川が八神をかわしてグラビアポーズ、ニークラッシャー、ヒザへのエルボードロップ連打。足4の字固めに入るがカットされる。白川とキッドが合体でニークラッシャー。キッドが八神をコーナーに追い込み突進。八神がかわして串刺しハイキック、サッカーボールキック。妃南がキッドへ串刺しボディーアタック、ドロップキック。キッドが返すと飯田が乱入し、妃南に合体攻撃を試みる。しかし息が合わずにキッドがど突くと飯田がショルダータックル。妃南が次々と払い腰を決める。キッドが返すと、ボディーアタックからドロップキック。キッドがその場跳びムーンサルト。白川が妃南へコルバタ式河津落とし、回し蹴り。妃南が突進をかわすが、白川が延髄斬り。妃南が返すと、白川の突進を読んでネックブリーカー。レディが白川にショルダータックル、左右のチョップからマットに叩きつける。しかし、飯田がカット成功。レディと八神が合体を試みるが、白川がレディの足を固め八神にDDT。飯田がレディにショルダータックル、バックエルボー、エルボードロップ。レディが返すと、飯田はブレーンバスターの構え。レディがこらえると飯田は逆水平、レディがビッグブーツでお返し。10分経過。レディが飯田にコブラツイスト。八神と妃南もカットを止めてレディを援護する。
レディと八神が串刺し攻撃、レディがネックブリーカー。飯田が返すと、レディがチョークスラム狙い。飯田が切り返しキッドがドロップキック。キッドと白川がレディを捕まえ、飯田が抱え上げる。キッドと白川でフェースクラッシャー。白川が八神に延髄斬り、飯田がレディにブレーンバスターを決める。飯田はコーナーに上がり飯田ロケットを発射。レディが返すと、飯田はラリアット狙い。レディがかわしてチョークスラム。しかし、白川がカットする。レディが飯田に突進も、ラリアット連打を食らう。そして飯田橋で丸め込むと3カウントが入った。

飯田「後楽園、こんな即席タッグでも勝ったぞー! 失礼しました。勝ったわけですが、いま絶賛タッグリーグが始まってましてね、wing☆gori、まだ発進してないんですけど、羽南さんは必ず復帰するんで、それまでみなさんとりあえず飯田一人が暴れてるんで、見届けてください」

キッド「私たち狂乱女虎もまだタッグリーグ開幕してなくてですね、今日はすずが急遽体調不良で欠場になってしまい、申し訳ございません。でも、私のマスクには、ちゃんとすずもいるんで! すずの凱旋も九州ツアーも控えてるんで、そこまでにはしっかり治して戻ってこいよ、すずってか、九州、大分、同じリーグじゃね。きょう組んでる場合じゃないでしょ」

飯田「本当だよ、オマエいまからやるか?」

白川「はーい、すみません。ちゃんみなもいまここにいます」

キッド「だってさ、タッグリーグエントリーしてないじゃん。この会話に入ってこれないでしょ。普通に考えて」

白川「タッグリーグは私、ちょっとエントリーされてないんですけど、それにはちゃんと理由があるんだー。答えを言いたいことなんだけど、答えはみんなで考えてもらって。日本でいまスターダムのベルトはないけど、日本でチャンピオンになった、イギリスでしかも防衛してチャンピオンにもなった。そしたらやっぱあの国でチャンピオンにならないとなと思ってるので、みんな期待して待っててください。ということで、いつも私、締めるのが大好きなので締めたいんですけど、今日はゴリちゃんが勝ったので、ウィー・ウォント・ミナと言いたいところなんですけど、今日はウィー・ウォン・ゴリ!で締めていいですか!」

飯田「ウィー・ウォント・ゴリ!」

 

 

スターライト・キッド&白川未奈&飯田沙耶コメント

 

 


 

 

レッドゴッデス公式戦 20分1本勝負
小波

12分16

フランケンシュタイナー片エビ固め

岩谷麻優●
〇上谷沙弥 向後桃
1勝1敗=2点 1勝1敗=2点

 

 

 

 STARSの岩谷麻優&向後桃組とH.A.T.E.の小波&上谷沙弥組がタッグリーグ公式戦。前日の開幕戦では岩谷&向後組が白星、小波&上谷組が黒星で対照的なスタートとなった。が、タッグリーグ戦はまだ始まったばかりとあって、ここで勝てば今後への勢いが増すのは確実。岩谷組が連勝を狙えば、小波組は五分に戻しておきたいところだ。
 岩谷がコールされるところでH.A.T.E.が襲い掛かり試合開始。場外で上谷が向後を攻撃。小波が岩谷を客席に投げつける。STARSがリングサイドでH.A.T.E.を鉢合わせにしてドロップキックの競演。岩谷が上谷をリングに戻し、向後とダブルで攻め込む。岩谷が上谷にサッカーボールキック、キャメルクラッチ。しかし、小波がサッカーボールキックでカットする。上谷と小波が岩谷にドロップキックの挟み撃ち、上谷がフットスタンプ、片足でカバー。小波が岩谷に作家ボールキック、ストンピング連打。岩谷が向かっていくと小波が張り手。岩谷がミサイルキックを打ち込み向後に託す。上谷が入ってくるが向後はまとめてボディーアタック、ドロップキック。向後は小波に変型卍固め。小波が切り返し腕固め、スライディングキック、フィッシャーマン。向後が返して、小波とエルボーを打ち合う。小波が顔面をかきむしり突進すると、向後がドロップキック。しかし、小波が引っ張り岩谷にタッチできず。岩谷が小波の背中にエプロンからキック、向後がスープレックス。岩谷が入り蹴りのかわし合い。小波が延髄斬りからPK。上谷が岩谷へ串刺しニーアタック、ドロップキック。岩谷が突進すると上谷がパンチ。岩谷がドラゴンスクリュー、ドロップキック。岩谷と向後が上谷に619もかわされる。上谷が岩谷に二段蹴り、岩谷が突進をかわしてドロップキック。上谷と岩谷がエルボーの打ち合い。岩谷が突進すると上谷が回し蹴り、向後がドロップキックで上谷を捕獲し、岩谷と合体。しかし小波が分断し、上谷と合体で岩谷を攻め込む。10分経過。上谷が岩谷に旋風脚も、向後がカット、小波が向後を分断し、上谷が岩谷にスタークラッシャー狙い。岩谷が丸め込むが上谷が返す。岩谷がトラースキックからジャーマン。上谷が返すと、岩谷が起き上がってきた上谷にエルボー連打。上谷がレフェリーを差し出し、小波が顔面へスプレー噴射。上谷がフランケンで丸め込むと岩谷がフォールされた。

 

 

Peach☆Rockコメント

 

岩谷「タッグリーグ、連係もなにひとつ決まらない。こんな顔…っていうか、アイツらって凶器とか道具とかそういうのがないと勝てないんだね。大江戸隊の…あ、間違えた。なんだっけ、H.A.T.E.だっけ? H.A.T.E.、あんなのプロレスじゃないでしょ。今日の試合しての感想、一言。この謎のスプレー、たぶんアイツらカプサイシン入れてる。むっちゃ顔が痛い。それだけ」

向後「なんですか、これ。マジで。こんな形で、こんな形で2点失って…絶対許さない」

 

 


 

 

レッドゴッデス公式戦 20分1本勝負
舞華

15分0

白鷺

AZM
〇HANAKO 天咲光由
1勝=2点 1敗=0点

 

 

 

 E neXus Vの舞華&HANAKO組とネオジェネシスのAZM&天咲光由組が公式戦で対戦。大型タッグ誕生の舞華&HANAKO組には初戦で、AZM&天咲組には第2戦目。前日の開幕戦ではAZMが岩谷麻優にフォール負けを喫しており、仕切り直しを狙う。2人のタッグでは未知数となる舞華とHANAKOにはチーム力をはかるうえでも大切な試合となりそうだ。
 舞華とAZMの先発でスタート。AZMが手を上げて「よろしくお願いします」と握手を求める。舞華が「無理無理」と拒否の構え。AZMは「聞いてください、このまえ飲みにいきました」とアピール。舞華は「飲み友。ありがとうございました」と握手に応じる。タッチしようとした舞華をAZMが後方から丸め込む。AZMと天咲がダブルのドロップキック。天咲が舞華をコーナーに振るがショルダータックルを食らう。舞華は天咲をボディースラム。HANAKOが天咲にボディースラム、ストンピング連打からノドを踏みつけボディースラムへ。舞華もつづいて天咲にボディースラム、逆エビ固め。HANAKOが天咲にボディースラム連発。天咲がエルボーを打つと、HANAKOもやり返す。天咲がDDT。AZMがHANAKOへダイブするがキャッチされる。HANAKOがバックを取り舞華が突進もAZMがL切り返す。AZMは場外の舞華をエプロンで蹴り飛ばし、HANAKOにワキ固めでギブアップを迫る。HANAKOが切り返し、ロープワークをキャッチしてAZMを叩きつける。舞華がAZMにフォールアウェースラム。AZMがブレーンバスター狙いを切り返しエルボーを舞華と打ち合う。AZMが舞華に変型卍固め。天咲もHANAKOに決めてAZMを援護する。AZMと天咲が合体DDTを舞華に決める。AZMのトラースキックも、舞華が返す。AZMはコーナーに上がるが、HANAKOが止めて舞華が雪崩式ブレーンバスター。AZMが立ち上がりラリアットをかわし「終わりじゃ!」とヌメロウノ、あずみ寿司。HANAKOがカットするが、舞華とAZMがダウン状態。AZMの突進に舞華がショルダータックル、AZMがハイキック、舞華がパワーボム。両者ダウン。10分経過。HANAKOが天咲のドロップキックをこらえてショルダータックル。天咲がドロップキック、串刺しエルボーアタック、エルボーアタック。HANAKOが返すと天咲がサブミッション。舞華とHANAKOがショルダータックルの競演。HANAKOが天咲にアルゼンチン、コーナーに追い込み串刺しボディーアタック、ニードロップ。天咲が返すと、HANAKOは白鷺。AZMがハイキックでカットし、天咲がDDT。HANAKOが返すと、天咲が天聖の構え。HANAKOがこらえると天咲のDDT狙いを止めてのブレーンバスター。舞華とHANAKOが天咲を引き起こし持ち上げる。そこにAZMがミサイルキックでカットすると、天咲がHANAKOを丸め込む。舞華がカット成功。天咲が2人にエルボー連打。天咲がまとめてDDT狙い。舞華とHANAKOが切り返しマットに叩きつける。HANAKOが天咲をアルゼンチン、JPコースター。天咲が返すと、HANAKOは白鷺で絞り上げる。天咲がギブアップし、HANAKOの勝利となった。

 

 

杯 High Mateコメント

 

 


 

 

ハイスピード選手権試合 15分1本勝負
〇星来芽依

13分49秒

チェックメイト

水森由菜●

※星来芽依が2度目の防衛に成功

 

 

 

 星来芽依のハイスピード王座に水森由菜が初挑戦。水森はスターダムでの初戴冠を期して、ハイスピードのエキスパートでもある星来に挑む。前哨戦ではほぼ互角の闘いを展開しており、ハイスピードの分野に初めて挑む水森のベルト戴冠も十分に考えられるだろう。星来がエキスパートぶりを発揮し貫禄の防衛か、それとも水森がハイスピード戦線に風穴を開けるか。
 ゴングと同時に水森がドロップキック。星来がかわしロープワークへ。水森がリープフロッグでかわし両者のドロップキックが交錯する。星来の蹴りを水森が止めるとアームホイップから足で挟んで丸め込み。丸め込みの応酬から星来がエプロンに出てドロップキック、ネックブリーカー。場外に出た水森がエプロンを走る星来の足を止める。水森はリングサイドを走るが、星来が止めてエプロンからドロップキック。星来が水森をリングに入れる。水森が向かっていくが力が入らない様子。星来は予告してブレーンバスターの構え。水森がこらえてラリアット、星来がラリアットをかわしてドロップキックの乱れ打ち。水森が返すと、星来はレッグロックから髪をつかむ。胴締めスリーパーにいくが、水森がエスケープ。星来が丸め込みからダイブするが水森がアームホイップ、ショルダータックル3連打、フライングショルダータックル。さらに腹部へのニー連打から強引に投げ捨てる。星来が場外に落ちると、水森はトペスイシーダ。距離が不十分もなんとかヒット。水森は星来をリングに入れてコーナーからダイビングショルダータックル。星来が返すが水森が押さえ込みの連続、背中を何度も叩き、カカト落とし、セントーン。両足を取るが星来がエスケープ。水森が中央にもっていくと星来が脱出。水森が飛びつき首を挟んでヘッドシザーズのサブミッション。星来がなんとかエスケープ成功。水森がヘッドロック、星来が丸め込み。水森が返すと星来が飛びつく。水森が止めて前方に叩きつける。スーパーガール狙いをかわして星来がマヒストラル。水森が返して担ぎ上げる。星来が切り返しセカンドからミサイルキック。水森が強引に後方に叩きつけると、星来がジャーマン。両者ダウン。7カウントで立ち上がり10分経過。エルボーの打ち合いから水森が張り手連打。張り手の打ち合いから星来がトラースキック、水森がカウンターでラリアット。星来が丸め込みを切り返して丸め込む。水森が返して突進をかわし担ぎ上げるとハリケーンドライバー。星来が返すと、水森が「決めるぞ!」と叫んでセカンドを蹴ってプレス。星来がかわし丸め込む。水森が切り返し丸め込み。丸め込みの応酬から水森が押さえ込む。ギリギリで星来が返すと、水森が突進、星来がドロップキック。水森が立ち上がりラリアット。残り2分。水森が肩車、星来が切り返し丸め込みの応酬。星来がチェックメイトで強引に叩きつけると3カウントが入った。

星来「はあ、きつい。きつい。でも、防衛したぞ! ゆなもん、ゆなもんとここ最近ずっと前哨戦で闘ってきて、その中でも今日は一番ゆなもんの根性、気合いが伝わってきた。ゆなもんはこないだ、オマエにはこの気持ちわからないって言ったけど、今日、わかったよ。ただ、その気持ちだけじゃこのベルトは持ってられないから。芽依は、そんな軽い気持ちでこのベルト守ってるわけじゃないから。でも今日、ゆなもんと試合できて楽しかった」

水森「おお、もう心臓とか、トロピカってるよおお。35年の35年だったら今日の試合の時間なんてホント流れ星みたいに一瞬かもしれないけど、ゆなもんにとったら35年分以上に、今日の時間は価値があったよ。芽依が守ってるそのハイスピードのベルト、すごくトロピカってる。悔しい。でもトロピカって見えるってことは、やっぱりゆなもんが持たなきゃ輝かないでしょ。またすぐ、目の前に立って、そのベルト懸けて、もっともっとパワー強く速く、自分を磨くよ。またすぐオマエの目の前に立ってやる。覚悟しとけ」

水森が退場。

星来「今日は、芽依芽依が勝ったんですけど、これからタッグリーグ戦始まるので、まずはそこに力を入れて狐伯と優勝したいと思ってるので、みなさん見に来てください。芽依に恋する5秒前!」

 

 

 

星来芽依コメント

 

「ハイスピード防衛しました。ありがとうございます。ゆなもんには言ったんですけど、芽依もべつに、よく言われるんですけど芽依はなんでもできていいねとか言われるんですけど、自分はすごい不器用で、不器用だと自分でもわかってるから誰よりも走ってきたし、誰よりもドロップキックも研究して、いろんなことを研究してきて、いまやっとここに自分はいるんですけど。まあだから、そんな簡単な気持ちでこのベルト巻けてるわけじゃないっていうのはこれから証明していきたいなって、差をつけていきたいなって思います。とりあえずタッグリーグに向けて頑張っていきたいと思います」

 

水森由菜コメント

 

 

 

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