『第14回 ゴッデス・オブ・スターダム ~タッグリーグ戦~ in SENDAI』
2024年11月23日(土)宮城・アズテックミュージアム仙台産業展示館(観衆297人)
タッグマッチ | ||
舞華 |
12分35秒 横入式エビ固め |
月山和香 |
●梨杏 | HANAKO〇 |
舞華&梨杏組vs月山和香&HANAKO組は、E neXus Vの同門対決。タッグリーグ戦では舞華&HANAKO組、月山&梨杏組で出場しているが、パートナーを入れ替えての対戦。滅多に見られない貴重なカードである。
月山が梨杏に、HANAKOが舞華に握手を求め、月山と梨杏が先発に名乗り。腕の取り合いから月山がヘッドロック。梨杏のヘッドシザーズを月山が抜け出すとヒップバットの連打を浴びせ、雷電ドロップ。HANAKOが梨杏にボディースラムを連発。梨杏が返すと、HANAKOは控えの舞華をエルボーで落とす。月山と梨杏がエルボーの連打。梨杏が月山にクロスボディー。舞華が月山にショルダータックル。HANAKOが乱入し月山と共闘を宣言。しかし舞華がかいくぐりHANAKOにラリアット、月山にショルダータックル。月山が舞華にコンプリートショット。HANAKOが舞華にビッグブーツ、串刺しボディーアタック、ニードロップ。舞華が返すとHANAKOとショルダーをぶつけ合う。HANAKOが打ち勝ちブレーンバスターの構え。舞華がこらえてショルダータックルで吹っ飛ばす。梨杏がHANAKOにドロップキックとエルボーを連打。HANAKOが梨杏のクロスボディーをキャッチしてバックブリーカー。梨杏が突進を止めてコルバタからドロップキック。HANAKOが返すと梨杏と月山が共闘。舞華が止めてHANAKOと共闘し、串刺しラリアットの連打。舞華とHANAKOがハイタッチ、HANAKOが舞華にショルダータックル。HANAKOは梨杏にブレーンバスター。梨杏が丸め込みの連続、HANAKOが突進を止めて白鷺で締め上げる。梨杏がギブアップし、HANAKOの勝利となった。
月山和香&HANAKOコメント
舞華&梨杏コメント
6人タッグマッチ | ||
星来芽依 |
11分17秒、 黒虎脚殺 |
羽南● |
〇スターライト・キッド |
向後桃 | |
鈴季すず |
浜辺纏 |
ネオジェネシスの星来芽依&スターライト・キッド&鈴季すず組と羽南&向後桃&浜辺纏組が6人タッグマッチで対戦。デビュー4戦目の浜辺は前大会に引き続きSTARSに入っての闘い。浜辺には、初の6人タッグマッチだ。
羽南が先発に名乗りを挙げ星来と対峙。エルボーの応酬で試合が始まり、星来が連打。羽南が星来の突進を読んでドロップキック。浜辺が星来へドロップキック3連発、星来がやり返すとボディースラムで叩きつける。キッドが続いてボディースラムからその場跳びムーンサルトプレス。鈴季が浜辺にサッカーボールキック、ヘアーホイップ、逆エビ固め。鈴季は「やり返してこい」と挑発。浜辺がエルボー連打で向かっていくと鈴木が受けて立つ。鈴季はエルボー一発で浜辺を倒す。「終わりか」とバックを取ると浜辺がロープへ。鈴季は中央に引き戻す。浜辺が逃れてドロップキック連打。向後が鈴季にドロップキックも星来が乱入してカット。しかし向後が2人まとめて串刺しドロップキック、まとめてダイビングボディーアタック。鈴季が向後をかいくぐりスピア。キッドが向後へ619,向後がかわし619,キッドがかわし向後が619を決める。羽南がキッドにランニングエルボースマッシュ連打。キッドが羽南の右ヒザにドロップキックを見舞い、ニークラッシャー。羽南が払い腰でキッドをマットに叩きつける。星来と鈴季が乱入し、キッドがフィッシャーマン連発。羽南が返すと、キッドがコーナーへ。向後がカットしデッドリードライブ、浜辺が一本背負い、羽南がフェイマサ―。キッドが返すと、ブロックバスター狙いを阻止してエルボー。羽南がエルボースマッシュからブロックバスター。キッドがかわしてドロップキック。キッドがヒザへのドロップキック、ドラゴンスクリュー、ストレッチマフラー。向後と浜辺がカットするが、キッドと鈴季が合体。しかし羽南が分断し、浜辺が鈴季を場外へ。羽南のブロックバスターホールドが決まるがカットされる。羽南はフィニッシュを宣言しキッドのバックを取る。キッドが切り返してコルバタから丸め込む。羽南が返すとキッドがストレッチマフラー。黒虎脚殺に移行すると羽南がギブアップした。
キッド「同じワンダーのベルトを狙っている羽南から勝ちました。私、葉月からもチャンピオンからも直接勝ってる。これで私がワンダー挑戦してもだれも文句ないですよねえ。なつぽい、今日はいないみたいだけどさ、きっとSNSとかで見ていてくれていることでしょう。年末も近づいてきていることだし、両国でワンダー、そして、タッグリーグでスズと優勝してゴッデスは年明けにでも、なあんて欲張りなプランしっかり考えちゃってますんで、SLKのこともネオジェネシスのことも、よろしく~!」
星来芽依&スターライト・キッド&鈴季すずコメント
羽南&向後桃&浜辺纏コメント
ブルーゴッデス公式リーグ戦 | ||
〇水森由菜 |
12分6秒、 スーパーガール |
妃南● |
さくらあや |
レディ・C | |
〈2勝4敗=4点〉 |
〈1勝5敗=2点〉 |
水森由菜&さくらあや組vs妃南&レディ・C組によるタッグリーグ公式戦。両チームとも1勝4敗ですでに決勝トーナメント進出争いから脱落してしまっている。しかし、少しでも爪跡を残し、タッグとしての進化を見せるためにも、どちらも負けられない闘いであることに変わりはないだろう。
さくらとレディが先発。さくらがドロップキックからエルボー連打。さくらがロープに振ろうとするとレディが拒否の構え。さくらが強引に振ってミドルキック。水森とさくらが合体し合体攻撃、さくらがカカト落とし。レディが返すと、さくらが「レディ上げるぞ!」とボディースラムの構え。レディが切り返して反対に叩きつける。レディはボディースラムを連発。妃南もさくらに予告してボディースラムを3連発。レディがさくらに逆水平連打、ニードロップ。さくらが返すとレディはヘッドシザーズ。水森がカットしようとするが妃南が分断。レディはジャイアントスイングを狙うがさくらがロープをつかんで離さない。レディが強引に引っ張りジャイアントスイング10回転。さくらが返すと、レディが連続の押さえ込み。レディが串刺しで突進すると、さくらがかわしてドロップキック。水森がレディへラリアット。レディと妃南が合体を試みるが、水森がまとめてセントーン、レディにギロチン4連打。レディが返して逆水平連打、水森も応戦。レディのショルダータックルに水森も対抗。レディがビッグブーツを決め、妃南に託す。妃南が水森にニーアタック、ドロップキック。水森が返すと、妃南がバックブリーカー、逆エビ固め。水森がエスケープすると、妃南の突進をさくらがミドルキックで阻止。水森とさくらが合体を試みるが、レディと妃南がネックブリーカーの競演、妃南が水森に逆エビ固め。リング下ではレディがさくらにコブラツイストでカットに入らせず。しかし、さくらのカットが間に合う。レディと妃南がさくらと水森にドロップキック。水森とさくらで妃南に連続サンドイッチ攻撃。妃南が返すと水森が至近距離からラリアット。10分経過。水森が狙いすまして突進するが、妃南が払い腰。レディと妃南で河津落としとSTOの合体。水森が返すと妃南はフィニッシュを宣言して変型ロックボトム狙い。水森が切り返すが、妃南が持ち上げて後方に叩きつける。妃南は変型ロックボトムを決めるが、さくらのカットが間に合う。レディがさくらを場外に送り出すと、妃南はフィニッシュを宣言。水森が丸め込みも2カウント。妃南の外道クラッチを切り返し水森がスーパーガールで3カウントを奪った。
水森由菜&さくらあやコメント
妃南&レディ・Cコメント
8人タッグマッチ | ||
〇岩谷麻優 |
12分20秒、 ムーンサルトプレス→片エビ固め |
刀羅ナツコ |
葉月 | 小波 | |
コグマ | 上谷沙弥 | |
飯田沙耶 | 琉悪夏● |
STARSの岩谷麻優&葉月&コグマ&飯田沙耶組とH.A.T.E.の刀羅ナツコ&小波&上谷沙弥&琉悪夏組が8人タッグマッチで全面対決。タッグリーグ戦で葉月&コグマ組に敗れているナツコ&琉悪夏組にはリベンジ、11・30下野での公式戦を控える小波&上谷組には前哨戦となる。
岩谷がコールされるとH.A.T.E.が襲いかかり場外戦へ。ナツコが飯田をリングに入れて岩谷の尻尾を口に押し込む。ロープに固定するとH.A.T.E.で攻撃、ナツコと琉悪夏が飯田をマットに叩きつけ、セントーンの連続。小波が飯田のノドを自軍コーナーで踏みつけると、サッカーボールキック。上谷と小波がロープに振ると見せかけ、ストンピング連打、ドロップキックの挟み撃ち。上谷が仁王立ちで飯田を挑発、逆水平チョップの連打を受けて立つ。飯田がジャンピングチョップを決めるが上谷がタッチさせず、STARSの控えをリング下に落とす。飯田は上谷にバックエルボーを放ち、葉月とタッチ。葉月は上谷を踏み台にH.A.T.E.をリング下に落としてミサイルキック、フェースロック。ナツコがカットに入ると葉月が止めてコグマと
サブミッション競演。H.A.T.E.がカットするが、葉月がミサイルキックで分断。STARSが顔面ウォッシュを4方向で競演する。葉月と上谷がエルボーの応酬、上谷がパンチからニールキック。琉悪夏が葉月に串刺しボディーアタック、ショルダータックル、セントーン、葉月が返すと、コグマのドロップキックから葉月がコードブレイカー。STARSが連係で琉悪夏を攻め、岩谷がドロップキック。コーナーに追い込まれた琉悪夏が反転しH.A.T.E.が岩谷を串刺し攻撃、琉悪夏がフィッシャーマン。岩谷が琉悪夏にドロップキック、琉悪夏のボックス殴打を止めるが背後からナツコがボックスで殴打する。上谷がドロップキック、小波がジャーマン、ナツコと琉悪夏がチョークスラム。しかし葉月とコグマのドロップキックが岩谷を救出。飯田が小波と上谷にラリアット、葉月とコグマがH.A.T.E.を分断し、葉月が岩谷を起こして同時にトペスイシーダ。10分経過。琉悪夏が戻され、STARSが合体フェースクラッシャー。しかし、琉悪夏が返してみせる。岩谷は予告してジャーマン。上谷がカットし混戦に。岩谷が琉悪夏にドドンパで飛びつく。琉悪夏がこらえてラリアット。岩谷がかわすと飯田が飯田ロケットを発射。つづいてSTARSがロケット発射。岩谷がムーンサルトプレス。琉悪夏が返せず、岩谷が勝利した。
岩谷麻優&葉月&コグマ&飯田沙耶コメント
レッドゴッデス公式リーグ戦 | ||
〇AZM |
14分46秒、 あずみ寿司 |
稲葉ともか● |
天咲光由 |
八神蘭奈 | |
〈2勝4敗=4点〉 |
〈1勝6敗=2点〉 |
1勝4敗のAZM&天咲光由組と1勝5敗の稲葉ともか&八神蘭奈組によるタッグリーグ公式戦。両チームともすでに決勝トーナメント進出争いで脱落しており優勝の可能性は消滅してしまった。しかし、リーグ戦は抜きにしても、このカードは若い力による好試合が期待できる。ネオジェネシスvsゴッズアイの若手対決として注目したいカードだ。
AZMとともかが先発で対峙。探り合いから手四つで組み合い、AZMがサッカーボールキック。ともかもサッカーボールキックのお返し。AZMは髪を引いてともかを走らせず。ロープに走るが八神がエプロンから妨害。ともかがAZMにワキ固め、八神は天咲にカットさせず。ともかはAZMの左腕を攻撃。八神がAZMにボディースラム、左腕にニードロップ、ボディースラム。AZMが返すと、ともかが左腕をロープにかけて攻撃する。ともかが腕固めにいくが、AZMの足がロープへ届く。ともかはAZMの左腕にストンピング連打。AZMが「テメエなめんじゃねえ!」と向かっていくが、ともかがさらに左腕を攻撃し、ブレーンバスターを打たせない。ともかの突進に天咲が乱入し、AZMとダブルでドロップキック。天咲がともかにエルボーアタック、グラウンドでサブミッション。八神がカットし、ともかと合体。しかし、天咲が分断してDDT。天咲の突進にともかが二段蹴り。八神が天咲へドロップキック、串刺しハイキック、サッカーボールキック。天咲が返すと、八神とエルボーを打ち合う。八神がカウンターのミドルキック、天咲がDDTを連発。八神が返すと、天咲は「決めるぞ!」と叫んで天聖の構え。八神が切り返しえTゼロ戦キック、天咲がスイングDDT、八神がハイキック。両者ダウン。ともかとAZMがエルボーの応酬。AZMが挑発し、さらにエルボーの応酬に。ともかがかいくぐってバックキック、AZMがブレーンバスターで叩きつける。ともかがカウンターでミドルキック。ハイキックが2度交錯し、両者ダウン。10分経過。ともかがエルボー連打、ハイキックをかわし丸め込む。返したAZMが腕固め。ともかがなんとかロープに逃れる。AZMは腕にストンピングを入れてからダイビングフットスタンプ。かわしたともかが腕十字の構え。ともかと八神がダブルの正拳突き、しかし、天咲がカットする。ともかと八神の蹴りが同士討ち、天咲がまとめてDDT、AZMがバズソーキック。ともかが返すが、AZMはダイビングフットスタンプ投下。しかし、八神がカットする。天咲が八神にDDTで排除。AZMがともかにパワーボムの構え。ともかが切り返し回し蹴りからハイキック。AZMが丸め込みの連続。あずみ寿司でともかが上になるが2カウント。ともかがAZMを持ち上げるがAZMが切り返しガリ(カナディアンデストロイヤー)からあずみ寿司。ともかが返せず3カウントが入った。
AZM&天咲光由コメント
稲葉ともか&八神蘭奈コメント
ブルーゴッデス公式リーグ戦 | ||
渡辺桃 |
14分50秒、 ハイドレンジア |
吏南〇 |
テクラ● |
稲葉あずさ | |
〈4勝1敗1分け=9点〉 |
〈4勝3敗=8点〉 |
4勝0敗1引き分けの渡辺桃&テクラ組と3勝3敗の吏南&稲葉あずさ組によるタッグリーグ公式戦は、H.A.T.E.同門対決であり、タッグ王者対決でもある。桃&テクラ組がゴッデス・オブ・スターダム王者で吏南&あずさ組はNEW BLOODタッグ王者。ゴッデス王者組がNBタッグ王者組に胸を貸す形だが、桃組が油断をすれば吏南組に足元をすくわれかねない。決勝トーナメント進出の望みがあるだけに、当然、吏南組は勝ちを狙っての闘いを臨んでくる。桃組は前大会でスターライト・キッド&鈴季すず組と引き分け全勝が消えた。決勝トーナメント進出の可能性は高いものの、狙いは1位通過での優勝。着実に2点を取りにいくことが求められるが…。
ゴング前に吏南組が奇襲攻撃、桃を捕獲し連係で攻める。吏南が桃にストンピング連打。吏南が走るとリング下からテクラが足を引く。桃とテクラがロープに振ると見せかけ吏南の髪を引いて叩きつけると、ダブルのブレーンバスターを決める。桃とテクラが吏南とあずさを場外戦に誘う。桃があずさ、テクラが吏南を場外でいたぶる。しかし、吏南とテクラもやり返す。あずさが桃を客席に叩きつけイスで首を絞めていく。テクラがラリアットを狙うが吏南がかわして右手が鉄柱に激突。吏南は「このバカヤロー!」とテクラにストンピング連打。あずさが「このバカヤロー!」と叫びながら桃の顔面を蹴飛ばす。吏南がリングに戻りテクラにストンピング連打、あずさがテクラの右腕を踏みつけ、エルボードロップ連打。吏南は自軍コーナーでテクラの顔面を踏みつけるとヘアーホイップ、「このクソチャンピオンが!」ともう一度顔面を踏みつける。吏南は「テメエもだよ!」と控えの桃を挑発。あずさがテクラの右腕にエルボー連打。テクラが向かっていくが、あずさがミドルキック。テクラがダッシュを止めてビッグブーツ。桃があずさにミドルキック。あずさが返すと、桃が吏南にミドルキック、あずさを宙吊りにすると吏南の突進をかわして、まとめてミドルキック、あずさにブレーンバスター、サッカーボールキック。あずさが「なめんなクソババア!」とミドルキック。「何がクソババアじゃ、クソガキが!」と桃。しかしあずさがもう一発蹴りをぶち込む。吏南が桃に串刺しダブルニーアタック、ドロップキック。桃が吏南にミドルキック、吏南はビッグブーツ。桃がミドルキック、吏南がビッグブーツ。ミドルとビッグブーツの応酬から吏南がビッグブーツ連打、桃がミドルキックでダウンさせる。しかし吏南は「いかせるか!」と桃の髪を引く。桃もやり返し吏南をカバー。テクラが吏南にビッグブーツ。吏南が返すと、テクラがフェースロック。ブレーンバスター狙いを吏南がこらえると、テクラの串刺し攻撃をかわし、あずさと合体。あずさがアッパー掌底、吏南がダイビングダブルニードロップ。しかしテクラが返してみせる。10分経過。吏南はテクラにハイドレンジア。桃がカットすると、あずさが場外に送り出す。吏南がテクラにアームブリーカー、コーナーに上がり右手めがけてダイビングダブルニーを投下。テクラがかわし桃と串刺し攻撃。桃がハイキック、テクラがスピア。吏南が返すと、テクラが毒グモデスドロップ狙い。吏南が切り返すと、テクラのダッシュに右腕を蹴り上げ卍固めへ。桃が「放せコラ!」とミドルキック。吏南がテクラにジャックナイフ。テクラが返すとバズソーキック。テクラがサブミッションで吏南を捕獲。吏南がエスケープすると、テクラは桃を呼び込みバズソーの挟み撃ち。しかし、あずさのカットが間に合う。テクラは吏南に毒グモデスドロップ狙い。吏南がレフェリーに当ててテクラをかわすとあずさが右腕を蹴り桃のボックスを吏南が奪って右腕を殴打、「もらった!」とハイドレンジア。テクラがギブアップし吏南の勝利となった。
吏南「私とあずさが、現ゴッデスチャンピオンに勝ったぞ! おい、私はなあこの前の千葉のナツコとか小波とかの同門対決を見ていっさい遠慮はないって学んだんだよ。ウチらがこのゴッデスリーグ優勝してまたオマエらのそのベルトに挑戦したい。よろしく!」
桃「え? ゴッデスチャンピオンから勝っちゃったわけ。すごいよクソガキども。容赦しないね。わかった。いつかやろうよ。テメエらぶっ壊してやるからよ、楽しみにしとけ」
テクラ「ヘイトメンバーミンナアタマイイデスネ。アタマイイヨショーガナイネイタイケド。ガンバッタダカラマタヨロシクネ」
渡辺桃&テクラ&吏南&稲葉あずさコメント
レッドゴッデス公式リーグ戦 | ||
中野たむ |
11分3秒、 起死回生を切り返し→片エビ固め |
朱里 |
〇玖麗さやか |
鹿島沙希● | |
〈2勝3敗=4点〉 |
〈3勝3敗=6点〉 |
1勝3敗の中野たむ&玖麗さやか組と3勝2敗の朱里&鹿島沙希組がタッグリーグ公式戦で対戦。中野&玖麗組は残り全勝でも決勝トーナメント進出は他力本願の可能性が高い。チームとしてはまだ折り返し地点ながら一戦必勝が求められる。対する朱里&鹿島組も決勝トーナメントを懸けての闘いが続くだけに負けられない。敗れた方が脱落となる可能性が高いが…。
鹿島が「こっちは朱里さんが(先発)」と手を上げさせる。しかし朱里は「2人の力で」と鹿島を出す。試合が始まると玖麗が鹿島にエルボー連打。朱里が背後からカットすると、鹿島が「ダブルいくぞ!」と朱里を呼び込む。しかし朱里は入らず、中野と玖麗が鹿島を攻撃。鹿島が返すと、「朱里さーん」とパートナーの方に投げつける。朱里が入って玖麗にサッカーボールキック連発。中野がカットするが、朱里は玖麗をコーナーに追い込みニーアタック。朱里は嫌がる鹿島にタッチ。鹿島が玖麗を強引にカバー。返されると「肩上げんじゃねえ!」とクレームをつけ朱里にタッチしようとする。しかし朱里は「もうちょい」と鹿島に闘わせる。鹿島は玖麗を蹴り倒してから朱里にタッチ。朱里が玖麗に再びサッカーボールキック。玖麗がエルボー連打で向かっていく。朱里がニー連打、玖麗がカウンターでドロップキック。中野が朱里にネックブリーカー。朱里が突進をかわすと、鹿島が入ってくる。すると中野がまとめてDDT。キックのかわし合いから朱里がバックキック、ニー、エルボー。中野がエルボーをやり返して「こいよ、朱里」と挑発。朱里もエルボーをやり返し、「こいよ」と打たせる。エルボーの打ち合いから朱里がドロップキック、中野がトラースキック、朱里がジャーマン、中野もジャーマン。朱里がラリアットをかわしてニー。鹿島が中野をそのままカバー。中野が返すと鹿島がコルバタ。中野が突進をかわしてバックドロップ。「玖麗行け」と中野がタッチ、玖麗が鹿島にドロップキック連打。鹿島が串刺しニー、ダイビングフットスタンプ。玖麗が返すと、鹿島がダブルアームの構え。玖麗が切り返すと鹿島は昇竜拳、朱里を呼び込みダブルでミドルキック。しかし、中野がカット。中野と玖麗がコーナーに振られるも、突進を止めて宙吊りスリーパー、ミサイルキックで競演。玖麗のカバーを鹿島が返す。玖麗は鹿島にスリーパー。しかし、朱里がカット。中野が朱里を場外に送り出すと、中野がコーナー、玖麗がエプロンから同時にプランチャ。「玖麗行け!決めろ!」と中野。玖麗が気合いを入れてミサイルキック、串刺しでスピア。鹿島がかわすが、玖麗がスピアを決める。鹿島が返すと、玖麗はときめきカッター狙い、鹿島が跳ね除けてトラースキック。鹿島の蹴りを玖麗がかわして丸め込む。鹿島が起死回生にいくが上になった玖麗が3カウントを奪ってみせた。
玖麗「私が…勝ちました! いつもいつもいつもいつもいつもいつも負けて! ずっと悔しい悔しいって言ってたけど、ちゃんと成長して勝ちました! いつも逃げてばっかりだけど、誰よりも勝ちに…。沙希さんとメチャクチャ怖くて強い朱里さんに私たちが、私が勝てたっていうことは、すごく大きいことだと思うので、まだまだまだまだこの調子で優勝目指してときめき♡ぷりんア・ラ・モード 進んでいきます。今日は、ありがとうございました」
中野「たむも玖麗に夢を見てるし、ここにいるみなさんと一緒に、大きな大きな夢をつかもう。ときプリの私たちが、スターダムドリームだよ。みなさん、これからも私たちを信じてついてきてください! それじゃ、玖麗、締めて」
玖麗「……」
中野が耳打ち。
玖麗「みなさん、私たちも、アナタたちもデリシャース! 大好き!チュチュチュ!」
中野たむ&玖麗さやかコメント
玖麗「ありがとうございます」
中野「すごいよ、初勝利(初フォール勝ち)が上谷で、今日は鹿島と朱里の、あのタッグから、ジャイアントキラーだ! ジャイアントキラー?合ってる? ウフフ」
玖麗「今日、たむさんと一緒に公式戦で私が勝てたことが、すごくすごくすごくすごくうれしくて、自分は同期の中でもけっこうみんなと差がついてるねみたいな、けっこういろんな候えが聞こえてきてどうしようって、いつもいつも悔しいってばっかり言って、たいして成長してないんじゃないのかなとか思ったんですけど、今日は勝てたことがすごく自信になりました」
中野「すごいよ、ホントにすごい。今日の会場のみんなの声を聞いてて思ったし、たむもいつも思ってる。玖麗はホントにいっぱいたむの知らなかった夢を見せてくれるのね。すごいいろんなプロレス人生があったけど、玖麗とだったらもっと大きい夢をつかみにいける。そんな気にさせてくれる。私たちがスターダムドリームをつかむんだよ! 残り全勝してスターダムドリームタッグ、なろうね」
玖麗「ハイ」
中野が玖麗にキスして退席。玖麗は、あっけにとられる。
玖麗「ありがとうございました」
朱里&鹿島沙希コメント