2024/12/29 試合結果

2024年12月26日『NEW BLOOD 17』

『NEW BLOOD 17』
2024年12月26日(木)
東京・ニューピアホール(観衆215人)

 

 


 

シングルマッチ
〇狐伯

9分30秒

フロッグスプラッシュ→片エビ固め

浜辺纏●

 

 デビュー1カ月半の新人、浜辺纏がゴッデス・オブ・スターダムタッグリーグ戦に出場したwave狐伯の胸を借りるシングルマッチ。初マットから16戦目で初めて他団体の選手と対戦する。後輩にあたる練習生のデビューが控えるなかで、今年デビューの浜辺がいかにして他団体相手に爪跡を残すか?
 両者クリーンに握手をかわし試合がスタート。腕の取り合いから狐伯がトリッキーなムーブからネックロックを仕掛ける。狐伯がヘッドロックに移行すると、浜辺が切り返してグラウンドでヘッドロック。切り返した狐伯がヘッドシザーズでギブアップを迫る。浜辺が抜け出すが狐伯が再度ヘッドロック。ロープワークに移行し、浜辺がアームホイップ。アームホイップの応酬から視殺戦。狐伯が倒してストンピング、浜辺がエルボーを打つと狐伯もやり返して連打を受けて立つ。エルボーの応酬で狐伯が受けて立つ。狐伯はドロップキックの連打も受けて立ち、一発で吹っ飛ばす。浜辺が返すと、狐伯は逆片エビ固め。エスケープさせずに中央に引っ張り締め上げる。しかし、浜辺がなんとかロープに到達。狐伯は顔面を踏みつけてからコーナーに追い込みエルボーを打ち込む。浜辺はコーナーに振られずエルボー連打、狐伯がコーナーに振るが浜辺がドロップキック、ボディースラム。狐伯が返すと、浜辺が一本背負いの構え。狐伯が切り返してDDT、ドロップキック。浜辺が返すと、狐伯はフィニッシュを宣言し、ブレーンバスターの構え。浜辺が切り返して丸め込みの連続。エルボーの打ち合いから浜辺が一本背負いを決める。狐伯が返すと、スタナーを決めてコーナーからミサイルキック。しかし、浜辺の肩が上がる。狐伯はフィニッシュを宣言して、ブレーンバスターの構え。浜辺が切り返し、丸め込みの連続。しのいだ狐伯があらためてフィニッシュを宣言しブレーンバスターを決める。決まったと思われたが浜辺が返す。狐伯はコーナーからフロッグスプラッシュ投下。浜辺が返せず、狐伯が勝利した。

 

狐伯コメント

 

浜辺纏コメント

 


 

6人タッグマッチ
稲葉ともか

11分48秒

変形ジャックハマー→片エビ固め

Himiko
〇妃南 香藤満月
八神蘭奈 マコトユマ●

 

 ゴッズアイの稲葉ともか&妃南&八神蘭奈組とディアナのHimiko&香藤満月&マコトマユ組による6人タッグマッチ。これまで梅咲遥、ななみ、美蘭らディアナ勢が上がってきたNEW BLOODにHimiko、香藤満月、マコトマユが一気に初参戦。団体対抗戦の様相も呈する闘いでインパクトを残すのは?
 ディアナ軍が握手を求めるとゴッズアイが後退、香藤が迫るが、ゴッズアイが応じず。香藤が仲間を自軍コーナーに戻して試合開始。試合はともかとHimikoでスタート。腕の取り合いからHimikoがヘッドロック。ともかが切り返すとHimikoも切り返し視殺戦。ともかがワキ固めにいくとディアナ勢がカットに入る。それをゴッズアイが阻止してサブミッションで援護。ともかはHimikoにビッグブーツ。Himikoがエルボースマッシュ、ディアナ勢を呼び込み、次々と串刺し攻撃。逆エビをエスケープして、ともかがHimikoにサッカーボールキック。八神がHimikoに向かっていくが河津落としを食らう。Himikoはダブルアームの構え。八神がこらえるとバックドロップ。香藤が八神にボディープレス3連発。香藤がロープに振ると八神がドロップキック。八神はボディープレスをかわして、もう一発ドロップキック。さらにミドルキックの連発。香藤が返すと突進を止めてボディースラム、串刺しボディーアタック、ドロップキック。香藤はカナディアンで担ぎ上げ、バックブリーカーに移行。カットされるが、八神めざして突進。八神がかわしてサッカーボールキック。香藤がロープに振ると、八神がドロップキック。妃南が串刺しボディーアタック、香藤がボディーアタックからヒッププレス。マコトが妃南にショルダータックル連打。マコトは突進を止めて妃南にドロップキック。妃南が返すと、ともかのアシストを得て払い腰を決める。マコトが立ち上がり妃南とエルボーの応酬。妃南の突進を止めてスパインバスター、逆エビ固め。Himikoと香藤がダブルのドロップキック、マコトがミサイルキック、Himikoがダイビングギロチン、香藤がダイビングボディープレス、マコトがジャックナイフ。マコトがコーナーに上がると八神が落としてともかとキックの挟み撃ち、妃南がSTOもマコトが返す。妃南はフィニッシュを宣言し、変型ジャックハマー狙い。マコトが切り返し丸め込むが2カウント。妃南が担ぎ上げて後方に叩きつけ、引き起こすと変型ジェックハマーへ。ギリギリでマコトが肩を上げる。妃南が引き起こしテ変型ジャックハマー。3カウントが入り、妃南がマコトをフォールした。

 

God’s Eyeコメント

 

Himiko&香藤満月&マコトユマコメント

 


 

タッグマッチ
〇中野たむ

14分47

ノーザンクロス

神姫楽ミサ●
水森由菜 柳川澄樺

 

 中野たむ&水森由菜組のコズミックエンジェルズと柳川澄樺&神姫楽ミサ組のJUST TAP OUTがタッグマッチで対戦。11・16NEW BLOOD大阪に参戦した柳川&神姫楽組はコズエンのさくらあや&玖麗さやか組に勝利。試合後、神姫楽がセコンドについていた中野たむとの関係を明かし対戦を迫った。まずはタカタイチ興行でタッグでの対戦が実現し、試合後にはあらためて神姫楽がシングルマッチをアピール。これにより、一騎打ちではないものの神姫楽と中野の再戦が決定した。柳川&神姫楽組にはコズエン主力組との対戦となるなかで、神姫楽が中野を振り向かせることができるのか注目される。
 ゴングを待たずにJTOが奇襲を仕掛ける。中野を孤立させダブルで串刺し攻撃の連続。さらに2人で中野を踏みつけてアピールする。すると水森が乱入し中野がネックブリーカー、ダブルのドロップキックを神姫楽に放つ。中野は神姫楽にサッカーボールキック連発。「来いよ!」と挑発する神姫楽にもう一発叩き込む。水森が自軍コーナーで神姫楽の顔面を踏みつけ、ボディースラムからボディープレス。ショルダータックルのぶつけ合いから水森が「ミサこいよ!」と挑発すると、神姫楽は「倒してやるよ!」と言い返す。さらにショルダーをぶつけ合うと、水森は「トロピカル審査だ!」と神姫楽をショルダータックルでなぎ倒す。中野が神姫楽にヘアーホイップの連続。
「しっかりしろ」という中野に対し神姫楽は「なめんなよ!」と張り手。中野も張り返し、水森に託す。水森は神姫楽にギロチンドロップ4連打。神姫楽が返すと、水森にカウンターのショルダータックル。柳川が水森にドロップキック。中野が乱入するが、神姫楽がコードブレイカー、水森にコルバタからドロップキックを叩き込む。水森が返して丸め込みの応酬。水森がフライングショルダータックル、中野がダイビングボディーアタック、ニーアタック。柳川が返してスピンキック。中野がかわすが、柳川がバックキック。中野が返すと柳川がコーナーから空中胴締め落とし。神姫楽が中野へドロップキック、エルボー連打。中野がラリアットをかわすが神姫楽がショルダータックルから両腕を締め上げる。水森がカットし神姫楽を抱え上げる。神姫楽が切り返し柳川とドロップキックの競演。中野が返すと神姫楽がセントーン。神姫楽は後頭部をたたいて引き起こすがバックドロップを食らう。神姫楽が返すと中野はジャーマン狙い。柳川がスピンキック、ダブルのブレーンバスター。神姫楽がヒップドロップ。中野が返すと、神姫楽がラリアット。中野が返すと、神姫楽は逆エビ固め。中野がエスケープすると、神姫楽は「決めるぞ!」と叫んでダイビングセントーン。しかし、中野が肩を上げる。神姫楽はもう一度上がりダイビングセントーン。中野がかわして水森がスライディングラリアット、中野がバイオレットシューティング。神姫楽が返すと、中野はタイガーの構え。神姫楽が切り返してエルボー連打、中野は「もっとこいよ」と挑発。神姫楽は左右で張り手の連打、中野がトラースキック、水森が抱えて中野が蹴り上げる。水森が叩きつけ中野がバイオレットシューティング。神姫楽が返すと、中野がタイガースープレックス。解けると関節技へ。最後はノーザンクロスに神姫楽がギブアップした。試合後、中野が神姫楽にマイクを取るように指示。
水森「しゃべれない? しゃべれるの?」
神姫楽「……。たむ。たむ。こないだ(タカタイチ興行で)たむの前に立って、今日、たむの前に立って、あの頃の懐かしい気持ちにはまったくならなかった。今日闘って、最後私がたむから直接負けて、しかも一番終わりたくない負け方で負けて、それでもやっぱり、たむには懐かしさとか、そういう、そういうものはなかった。ただ!ただただ強い女子プロレスラー中野たむと、私はやっぱりシングルマッチがしたい。今日は負けたけど、負けたけど、私はまだまだやれる。たむとシングルマッチするまでは、私、ここから動かない!」
神姫楽がリング中央で座り込む。
水森「まあまあまあまあ、今日の厳正なるトロピカル審査の結果は…不合格! 中野たむとシングルマッチしたかったらな、もっとドロドロした気持ちをむかえ、もっとだよもっと。たむさんはな、(12・29)両国と(1・3)有明が控えるなかで今日のNEW BLOOD出てんだ。それがどれだけすごいことか、オマエ理解してるのかよ! ドロドロしたものもっと出るだろ。いまの言葉だけじゃない。もっともっと出してみろよ。ただ激しく楽しい試合をしてれば、それだけで満足なの? この神姫楽ミサの物語なんて、正直、話題にすらなってないけどね」
神姫楽が水森に襲いかかり乱闘に
中野「ミサ!ゆなもん。たむはね、スターダムのトップとしてのプライドがある。人生の全部をかけて、このリングに上がってきたんだ」
中野が神姫楽に張り手。
中野「アンタに中野たむの目の前に立つ覚悟、ホントにあんの?」
神姫楽が立ちあがり張り手。
神姫楽「オマエさ、女子プロレスで一番でけえさあ、団体のトップだったらさあ、リングに上がってるヤツがどんな覚悟でリングに上がってるのか、オマエ一番わかってるよな?」
中野「それを見せろって言ってんだよ。生半可な気持ちでくるんだったら潰すよ」
神姫楽「潰しにこいよ! 生半可なね気持ちでね、このリングに上がって、オマエにぶたれてるわけじゃないんだよ。私だってね、人生かけて、すべてかけて、リングに上がってんだよ。覚悟はあるよ」
中野「わかった。じゃあ、1・10新宿FACE、JTO、アンタのリングでシングルマッチやってやるよ。せいぜい楽しませてね」
中野と神姫楽が睨み合うなか、水森が突っかけて柳川となにやら言い合う。

 

中野たむ&水森由菜コメント

 

神姫楽ミサ&柳川澄樺コメント

 


 

シングルマッチ
○炎華

10分3秒

タイムマシンにのって

梨杏●

 

 梨杏とwaveの炎華がシングルマッチで対戦。現POP王者・炎華にどこまで梨杏が迫れるかが闘いの焦点となりそうだ。
 梨杏から求める形で握手をかわし、試合がスタート。ロックアップから炎華が腕を取りにいくと、梨杏も応戦。腕の取り合いから梨杏がヘッドロック。炎華がロープに振るとアームホイップ、梨杏もやり返してドロップキック。梨杏がアームホイップにいくと、炎華が切り返して側転からドロップキック、ヘアーホイップ、ストンピング連打、キャメルクラッチ。梨杏がエスケープすると、炎華はロープに固定してドロップキックを叩き込む。梨杏が返すと、クロスボディーアタックからドロップキック。返した炎華に梨杏がスリーパー。炎華がエスケープし、梨杏のボディースラムを切り返して側転エルボーアタックからドロップキック、フェースロック。梨杏がなんとかエスケープ。炎華はミサイルキックを決めるが、梨杏が返してエルボー。炎華もやり返してエルボーの打ち合い。梨杏がスタナーからスリーパーホールド。炎華がエスケープすると、梨杏のドロップキックをかわしジャックナイフ。丸め込みの応酬から梨杏がドロップキック、ボディースラム。炎華が返すと、梨杏がダイビングボディーアタック。返された梨杏は炎華を引き起こし、フィッシャーマン狙い。炎華が切り返し丸め込むと3カウントが入った。試合後は、炎華の方から歩み寄り、両者クリーンに握手をかわした。

 

炎華コメント

 

梨杏コメント

 


 

6人タッグマッチ
安納サオリ

14分20秒

バズソーキック→片エビ固め

Chi Chi●
〇さくらあや ZONES
玖麗さやか ソイ

 

 コズミックエンジェルズの安納サオリ&さくらあや&玖麗さやか組とEvolutionのChiChi&ZONES&ソイ組が6人タッグマッチで激突。コズエンとエヴォ女の対抗戦の図式となる。また、1・3有明で仙女ジュニア王座を争うChiChiとさくらには前哨戦。仙女じゃじゃ馬トーナメントからつづく2人の因縁がNBのリングでも展開される。新体制となるエボ女全体としてもスターダムで大きなインパクトを残したい。
 ChiChiとさくらが睨み合い。ソイが割って入り先発を志願すると、「玖麗さん!」と呼びかける。ゴングが鳴ると玖麗がドロップキック、コーナーに追い詰め串刺しドロップキック。ソイがボディースラムからボディープレス、逆水平連打、串刺しボディーアタック。ZONESが玖麗にストンピング。ChiChiがストンピングでつづき、控えのさくらに張り手を放つ。ソイが出てくると玖麗がエルボー連打。ソイが逆水平からボディースラム狙い。玖麗が切り返し、飛び乗ってスリーパーへ。玖麗はコーナーに追い込まれてもスリーパーを離さず。ソイがなんとかスリーパーから逃れて向かっていくが、カウンターのドロップキックを食らう。安納もドロップキックでつづき、ソイにインディアンデスロック。カットに入ったChiChiをフィッシャーマン、ZONESにはカカト落とし。安納はソイに「髪型どうした?」と挑発しながら蹴り飛ばす。ZONESが安納にショルダータックル連発。安納の突進を止めてZONESがバックフリップ。安納がミサイルキックを決めると、さくらが名乗りを挙げてリングイン、ZONESにドロップキック、サッカーボールキック。ZONESがフライングショルダータックル、レッグブリーカー。さくらが返すと、ZONESはストレッチマフラー。そのままリフトアップし締め上げるが、玖麗がカット。さくらがローキック、ミドルキック。ZONESが至近距離からラリアット。さくらが返すと、ChiChiがタッチを申し出る。「いってこい!」と送り出されたChiChiはさくらに串刺しビッグブーツ連発。さくらのエルボーにChiChiもやり返していく。ChiChiはエルボー連打からビッグブーツ。さくらが打撃のコンビネーションからヘッドバット。ソイが蘭雄姿さくらをマットに叩きつけるとZONESがエルボードロップ。さらにChiChiをさくらの上に叩きつける。ChiChiはバックドロップの構えもさくらがこらえる。ChiChiはビッグブーツから突進。玖麗がドロップキックでカットし場外に送り出すと、さくらがプランチャで飛ぶ。安納がChiChiをリングに戻し、コズエンでカカト落とし。ChiChiが返すとさくらがコーナーからダイビングニー。ChiChiがかわしてビッグブーツ、ノーザンライト。さくらがノーザンライトをお返しするがカットされる。ソイが安納。ZONESが玖麗にラリアットで分断。ChiChiが回し蹴りからトラースキック、さくらがカウンターのビッグブーツ、ChiChiが張り手からノーザンも、安納がカットする。ChiChiは、さくらにバックドロップ狙い。玖麗がスピアでカットし、さくらがハイキック。ChiChiが返すと、さくらがハイキック連打、後ろ回し蹴り。ChiChiを引き起こしハイキック。3カウントが入り、さくらがフォール勝ち。
さくら「ChiChiからスリー取ったぞ! 明日、(12・27)エボ女新木場大会、さくらと玖麗、さくららで乗り込みます! 明日もウチらが勝って、スターダムの方がエボ女よりも人気も実力も上やっていうことをエボ女のお客さんの前で証明したるわ! 明日(12・27新木場)も(12・29)両国も(1・3)有明も、勝つのはウチやから。そのベルト取って、2025年気持ちよくスタートさせます!」
ChiChi「今日は負けたけど、明日のエボ女も両国も勝って、年越せないようにしてやるよ」
ZONESがさくらを突き飛ばす。両者がもみあうと、ZONESが「クリーンブレイク」と言って、さくらと離れる。

 

COSMIC ANGELSコメント

 

Chi Chi&ZONES&ソイコメント

 


 

NEW BLOODタッグ選手権試合
月山和香

17分41秒

JPコースター→エビ固め

吏南●
〇HANAKO 稲葉あずさ

※月山和香&HANAKO組が第4代NEW BLOODタッグチャンピオンに輝く

 

 NEW BLOODタッグ王者の吏南&稲葉あずさ組が3度目の防衛戦でE neXus Vの“ライス・オア・ブレッド”月山和香&HANAKO組を迎え撃つ。この試合は10・19新宿「NB16」の再戦で、月山&HANAKOには通算3度目のチャレンジ。ゴッデス・オブ・スターダムタッグリーグ戦でも予想以上の健闘を見せ、NBをけん引する吏南があずさとのコンビで盤石の防衛を果たすか、それとも月山&HANAKO組が悲願の初戴冠か。アメリカ遠征を終え、現地でベルトにも挑戦してきたHANAKOがキーパーソンになりそうだが…。
 ゴング前に挑戦者組が奇襲を仕掛ける。HANAKOが吏南をリングに落とし、あずさを孤立させる。試合が始まりHANAKOが月山をあずさに叩きつける。するとリング下から吏南がHANAKOの足を引っ張る。あずさが月山を捕まえて滞空時間の長いボディースラム。吏南が月山にヘアーホイップの連続、「チャンピオンをなめるな!」と顔面を踏みつける。あずさが月山にサッカーボールキックから顔面を踏みつけ。月山が逃れようとするが、あずはは離さずに踏みつける。さらにボディースラムで叩きつけるが、月山が返す。あずさのラリアットをかわして月山が「なめんな!」とドロップキック。HANAKOがショルダータックルでつづくが、吏南が乱入。しかしHANAKOが次々と串刺し攻撃、まとめて串刺しボディーアタック、あずさにボディープレス。HANAKOはあずさを引き起こし、ブレーンバスター狙い。あずさが切り返してミドルキック連打、右腕を蹴り上げる。HANAKOが返すと、カウンターでビッグブーツ。月山があずさにドロップキック、ヒップアタック連打。あずさが返すと、月山は極楽ドンの構え。あずさが切り返すと、月山がエルボー連打、ドロップキック。エルボーの応酬からあずさがミドルキック。あずさが月山の足を取って締め上げる。月山がエスケープしてコンプリートショット。パロ・スペシャル狙いをあずさが丸め込む。月山が返すと、あずさが二段蹴り、フロントネックチャンスリードロップ。吏南が月山へビッグブーツ、ドロップキック。月山の突進を吏南がかわすが、HANAKOがカット。月山は吏南に極楽ドン狙い。吏南が「なめんじゃねえ!」とノーザンライト。「決めるぞ!」と叫んでSTOからダイブ。月山がかわしてHANAKOにタッチ。HANAKOはビッグブーツから吏南にバックフリップ。HANAKOが白鷺を狙うが吏南がエスケープ。HANAKOが串刺しボディーアタック。吏南がかわして、あずさが掌底、吏南がダイビングダブルニードロップ。10分経過。吏南はHANAKOにアームブリーカー、ハイドレンジア。しかし、月山がカットして吏南の突進を妨害。HANAKOが月山を叩きつけるが吏南がかわして場外に送り出す。あずさがエプロンからリング下のHANAKOを蹴り飛ばす。吏南はHANAKOにSTO、ダイビングダブルニードロップ。しかし、HANAKOが肩を上げる。吏南の卍固め狙いを阻止してHANAKOがブレーンバスター。吏南が返すと、HANAKOがラリアット、かわされるがビッグブーツがヒット。しかし吏南が払い腰、HANAKOが突進を止めて白鷺へ。エスケープさせずにマットに叩きつけ、さらに白鷺で締め上げる。しかし、あずさのカットが成功。HANAKOは吏南を引き起こしアルゼンチン。吏南が回転エビ固め。HANAKOが上になるとあずさがトラースキック。吏南が卍固め、あずさの二段蹴りから吏南が叩きつける。吏南がピンクデビル、あずさのフェースクラッシャーと合体し月山を落とす。吏南は「もらった!」とHANAKOにハイドレンジア。しかし月山のカットが間に合う。あずさが月山に二段蹴り、すぐに月山があずさにコードブレイカー。吏南がHANAKOを引き起こしダッシュ、月山がヒップアタックでカットし、HANAKOが月山を吏南の上に叩きつける、HANAKOがラリアットで吏南を吹っ飛ばすが2カウント。残り3分。HANAKOが吏南を担ぎ上げて月山がコーナーからミサイルキックで合体。HANAKOが吏南をアルゼンチン、JPコースター。3カウントが入り、HANAKOが吏南をフォールした。
HANAKO「ついに、吏南とあずさから勝ちましたー! やっと、やっと、勝つことができた。月山、ありがとう」
月山「HANAKOちゃん、ライス・オア・ブレッド組んでくれてありがとう。そして、会場にお越しくださったみなさま、いつも応援、ありがとう! 吏南、あずさ、闘ってくれてありがとうございました」
月山とHANAKOが吏南とあずさに向かい深々と一礼。月山が強引に吏南にマイクを握らせる。
吏南「……。約1年半くらい…。ああ…、約1年半くらい、私はどうすればこのNEW BLOOD大会が盛り上がるか、もっと多くの人に見てもらえるか、誰よりも誰よりもこの大会、大切に大切に、私は闘ってきた。悔しいけど、この、この私に勝ったんだよ。いままで私が先頭に立って盛り上げてきたが、これからはオマエらがこの大会、もっともっと大きくして、この…バーカ!!」
あずさ「あずさは、人生初めて巻いたベルトは吏南と取ったNEW BLOOD(タッグ)のベルトなんだよ。そしてH.A.T.E.に入ったのも、このNEW BLOODの大会で、そのベルトには、あずさにとってはすごい思い入れがあった。だからこそ、今日負けたのがメチャクチャ悔しいけど、オマエらとまた闘ったときは私がぶっ潰してやるから、オマエら覚悟しとけよ。クソババアどもが!」
HANAKO「ウチらも、このベルトが初めてだよ。アンタたちがこのベルト、価値高めてくれた。だからウチらはこのベルトとともにもっと成長して、このベルトを若手全員が誰もが欲しがる最高のベルトにしてやるよ! フューチャーは本戦でやるみたい。だから、NEW BLOOD、このNEW BLOODの顔だよ! ウチらライス・オア・ブレッドで、もっとNEW BLOODを盛り上げていくから、よろしく!」
月山「今日のNEW BLOODを盛り上げてくれたみなさん、リング上へお願いします!」
月山があずさの手を強引に引いて中央にもっていく。手を引かれた吏南は月山に「触んなよ!」と抵抗する。
HANAKO「若さを信じて明日に輝け、NEW BLOODセブンティーン!」

 

月山和香&HANAKOコメント

 

🖤DEVIL/PRINCESS🖤コメント

 

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