『ジャパンキャンピングカーショー2025 presents STARDOM DREAM QUEENDOM 2024』
2024年12月29日(日)
東京・両国国技館(観衆4,023人(札止め))
第0試合―1タッグマッチ | ||
〇水森由菜 |
10分11秒 武者返し→片エビ固め |
Chi Chi |
さくらあや | 浜辺纏● |
コズミックエンジェルズの水森由菜&さくらあや組とChiChi&浜辺纏組がタッグで対戦。新人・浜辺は他団体と初めてのチームを組むことになる。EvolutionのChiChiは仙女のジュニア王者。さくらとは団体を股にかけて対戦しており、1・3有明では仙女ジュニア王座をかけて対戦する。王者・ChiChiと挑戦者・さくらには最後の前哨戦だ。
さくらとChiChiが先発。ロックアップからバックを取り合い、さくらが腕を取る。ChiChiが取り返してヘッドロック。さくらが切り返してドロップキック。ChiChiが連発をさせず踏みつけると、浜辺が名乗り。浜辺はボディースラムの体勢も、さくらが叩きつける。水森が浜辺にボディースラムを連発。さくらがボディースラムから逆片エビ固め。浜辺がエスケープしてエルボー連打、さくらが受けて立つ。さくらがお返しのエルボーも、串刺しドロップキックを食らう。ChiChiがさくらに串刺しビッグブーツ。2発目をさくらがかわすが、ChiChiがカウンターでぶち込み卍固めへ。ChiChiがさくらの顔面にビッグブーツも2カウント。エルボーの応酬からChiChiがビッグブーツ。さくらがミドルキック連打でChiChiを倒すが2カウントどまり。さくらがノーザンも2カウント。水森がChiChiにドロップキック、替わった浜辺がドロップキックの連打を見舞う。浜辺がボディースラム。さくらと水森が合体で浜辺を攻撃。水森がラリアットにいくが浜辺がかわして丸め込みの連続。水森の突進に浜辺がドロップキック、一本背負い。水森が返してドロップキック、スライディングラリアット。ギリギリで浜辺が返すと、水森が変型ボディープレス。浜辺が返せず3カウントが入った。
水森由菜&さくらあやコメント
Chi Chi&浜辺纏コメント
第0試合―2 | ||
八神蘭奈 |
時間切れ引き分け |
玖麗さやか |
八神蘭奈と玖麗さやかが一騎打ち。ともにデビューから1年。この一年間で八神は他団体waveのリーグ戦に参戦しブロック1位通過、玖麗は上谷沙弥からのフォール勝ちやタイトル挑戦などホーム団体で実績を重ねてきた。ともにデビューからの成果を見せつける絶好のチャンスだ。
グラウンドの攻防でスタートし、八神が腕十字狙いからネックロック。玖麗が切り返して首の取り合い。玖麗がカバーするが八神が返す。ロックアップからバックを取り合い、玖麗が腕を取る。八神が取り返し、腕の取り合い。八神がヘッドロックからグラウンドで締め上げる。玖麗がヘッドシザーズに切り返すと八神が抜け出し袈裟固めへ。八神はヘッドロックからアームホイップ、ドロップキック、さらに左腕にアームブリーカーを連発してニードロップ。腕十字の構えにいく八神だが。玖麗がエスケープ。玖麗がエルボー連打、八神がボディースラム。八神の突進に玖麗がドロップキック、ボディースラム。スリーパーにいく玖麗だがエスケープを許す。玖麗がエルボーを打ちコーナーに上がろうとするが、八神が止めてサッカーボールキック。八神はミドルキック連打で玖麗を倒す。コーナーに追い込むと串刺しエルボー、ドロップキック。玖麗が返すと、八神は腕十字。玖麗がエスケープすると、エルボーの打ち合い。八神が連打するが、玖麗がフライングエルボー、スイングネックブリーカー。10分経過。玖麗がミサイルキックも、八神が返す。玖麗は狙いすまして、ときめきスピア。八神がキャッチして腕十字へ。玖麗がなんとかエスケープに成功。八神が串刺しハイキックからサッカーボールキック。玖麗が返すと、八神がアームブリーカー、変型DDT。玖麗が返すと八神のハイキックをかわして丸め込む。八神がハイキック、しかし、すぐに玖麗がときめきスピアを叩き込む。エルボーの打ち合いから八神が突進すると、玖麗が飛びついてスリーパー。エスケープさせずに玖麗が引き戻してスリーパーを継続。しかし、なんとか八神がエスケープに成功。残り1分。玖麗がミサイルキックも八神が返す。玖麗がブレーンバスターの構えも八神が丸め込む。玖麗の突進に八神がミドルキック。八神がハイキック、玖麗がかわす。すぐに八神がハイキックを打ち込んだところでタイムアップとなった。
八神蘭奈コメント
玖麗さやかコメント
ゴッデス・オブ・スターダムタッグ選手権試合 | ||
<王者> |
18分5秒 バックドロップホールド |
〈挑戦者〉 |
渡辺桃 | 羽南○ | |
●テクラ | 飯田沙耶 |
※王者組が2度目の防衛に失敗、羽南組が第35代王者となる。
H.A.T.E.の渡辺桃&テクラ組とSTARSの羽南&飯田沙耶組がゴッデス・オブ・スターダム王座をかけて激突。両軍はタッグリーグ公式戦で対戦し、羽南と飯田のwing☆goriがリングアウト勝ちをおさめ、決勝トーナメントにコマを進めた。Wing☆goriはその勢いでトーナメントも最後まで勝ちあがり初優勝を飾ってみせた。尻上がりに調子を上げたwing☆goriの快進撃とは対照的に、タッグ王者チームは前半戦で白星を積み上げるも後半失速、羽南と飯田に屈辱を味わわされた。そんな両軍によるベルトを懸けての決着戦。桃組が防衛か、それとも羽南組がゴッデス王座にたどり着くか?
飯田がコールされるところで挑戦者が襲いかかり場外戦の状態で試合がスタート。しかし王者組が逆転し、客席に叩きつける。テクラが羽南をリングに入れマウントを取ると、左右の張り手を連打。羽南が払い腰もテクラが顔面を蹴りつけ。そこに桃も加勢する。桃が羽南にミドルキック連打。羽南が向かっていくが桃が仁王立ちで受けて立つ。桃が受けながら歩を進め、羽南をロープに追い込むとミドルキック。桃の突進に羽南がボディーアタック。飯田が入り、桃にショルダータックル。エルボードロップを桃がかわすとテクラと合体。しかし飯田がチョップで分断し、桃にエルボードロップ。飯田が逆水平、桃がミドルキックを打ち合う。飯田と羽南がバックエルボーの挟み撃ち。飯田がコーナーに上がるとテクラが止めて雪崩式ブレーンバスター。桃がおさえてテクラがフットスタンプ、桃が蒼魔刀。カットされた桃だがチキンウイングフェースロックに飯田を捕らえる。ブレーンバスターの掛け合いで桃が投げ切る。しかし飯田もブレーンバスターのお返しに成功。羽南のドロップキックをテクラがかわしニーアタック。羽南がかわしてニーアタック、エルボー連打。10分経過。テクラがニー、エプロンからビッグブーツ。桃とテクラの合体を飯田がラリアットで阻止、羽南が場外にプランチャで舞う。テクラをリングに戻し、合体フェースクラッシャー、羽南がブロックバスター。テクラが返すと、羽南がバックドロップ狙い。テクラが切り返し、桃が乱入ミドルキック。羽南が返すと、飯田が合体攻撃をラリアットで阻止、しかし桃がハイキック。全員ダウン状態から立ち上がり、羽南がテクラにエルボー連打。テクラとレフェリーへの誤爆を呼び込み桃がバット攻撃。しかし羽南がかわして誤爆させセブンティーンで丸め込む。しかし、レフェリー不在。桃のバットをアh難がかわし飯田のアシストから再度セブンティーン。しかし、ここでもレフェリー不在。羽南が絶叫し、テクラにバックドロップ。テクラが立ちあがり、スピアにいくが飯田の方にヒットする。羽南がバックドロップからもう一度バックを取る。テクラが切り返し桃がハイキック、テクラが丸め込む。しかし、飯田のカットが間に合う。テクラが羽南にエルボー、桃とバズソーの挟み撃ち。しかし、羽南の肩が上がる。桃が羽南にパイルドライバーの構え、羽南がバックドロップに切り返し、飯田がテクラに達者でな!。羽南がバックドロップホールドを決めると3カウントが入った。
羽南「テクラから勝ったぞ! 飯田ちゃん、ベルト獲ったー!(2人でハグ)2人で、2人で獲ったベルト、私たち今年いろいろあったけど、私たちが最後、勝ったよ!」
飯田「ゴッデス、wing☆goriが獲りました。タッグリーグ優勝して、ベルトもこうやって獲って、スターダムのタッグ屋、タッグの象徴は私たちwing☆goriです! 2025年、来年もっともっと暴れ羽ばたいて、このゴッデスのベルトもっと輝かせて、自分たちもっと上へ行きましょう。よし、来年もwing☆gori、暴れ羽ばたいていくんで、みなさんどうぞ見守ってください。Wing☆gori…」
羽南&飯田「レッツゴー!」
羽南&飯田のコメント
羽南「wing☆goriがゴッデスのベルト、取りました! テクラにいろいろ言われたけど、私のバックドロップホールドが受けたくなったらまたきて下さい。何回でも闘ってあげます」
飯田「2人からメチャクチャいろんなことされたけど、wing☆goriは絶対屈しない。なにが合っても2人で助け合って、このベルトを巻くことができました」
羽南「2人で頑張ったけど、ユニットとしても…」
飯田「いまのSTARS、よくも悪くもだいぶ落ち着いてしまってるので。自分らがこのベルト巻いたことで、よりSTARSがユニットとして活気づけばいいなと。wing☆goriとしてのタッグだけでなく、STARSとしても2025年頑張っていきたいと思います」
羽南「STARSを2人で立て直して、私たちが引っ張って、2025年をSTARSの年にします。2025年に向かって暴れ羽ばたけ!」
羽南&飯田「ウインゴリ、レッツゴー!」
3WAYクアトロバトル | ||
○白川未奈 |
7分5秒 グラマラスドライバーMINA→エビ固め
|
琉悪夏 |
月山和香 | 吏南 | |
HANAKO | フキゲンです★● | |
梨杏 | 稲葉あずさ |
※もう一組は鹿島沙希&妃南&レディ・C&稲葉ともか組
E neXus Vの白川未奈&月山和香&HANAKO&梨杏組、ゴッズアイの鹿島沙希&妃南&レディ・C&稲葉ともか組、H.A.T.E.の琉悪夏&吏南&フキゲンです★&稲葉あずさ組がいっせいに闘う8人タッグマッチの3WAY。12・26「NEW BLOOD17」でNEW BLOODタッグ王座をかけて対戦した月山&HANAKO組と吏南&あずさ組が再び対戦。その試合では月山&HANAKO組が悲願の初戴冠をやってのけた。難しい試合ながら、王者としてのお披露目でどんな闘いぶりを見せるかが注目される。
最後に白川がコールされたところでH.A.T.E.が襲いかかり梨杏を孤立させる。ゴッズアイが沸て入り、串刺し攻撃からサブミッションで動きを止める。しかしEXVがカットし、月山とHANAKOが合体攻撃、梨杏と白川も加わり、HANAKOがボディープレス。ブレーンバスターを狙うがレディがこらえてショルダーをぶつけ合う。するH.A.T.E.が2人の足を引いて妨害。ともかとあずさが打撃の応酬。ともかがミドルで蹴り倒すが、あずさがトラースキックからブレーンバスターホールド。鹿島がともかと合体し、ともかが鹿島をあずさの上に叩きつける。ともかの突進に月山がドロップキック。レディと妃南が月山にネックブリーカー、妃南が変型ロックボトム。吏南が妃南へ払い腰。妃南がやり返すが、H.A.T.E.が次々と串刺し攻撃。吏南がダイビングダブルニードロップもカットされる。H.A.T.E.がゴッズアイを分断すると、吏南とあずさを吏南と月山がかいくぐりクロスボディー。白川に琉悪夏がフェイントをかけてエルボー、白川がスイングDDT。白川がコーナーからネックブリーカーで飛ぶと、フキゲンが背後から丸め込む。HANAKOにフキゲンが目つぶし攻撃、HANAKOが反対にブレーンバスター。白川がグラマラスドライバーでマットに叩きつけるとフキゲンが3カウントを奪われた。
E neVus Vコメント
8人タッグマッチ | ||
○AZM |
10分19秒 あずみ寿司 |
岩谷麻優 |
星来芽依 | 葉月 | |
鈴季すず | コグマ | |
天咲光由 | 向後桃● |
STARSの岩谷麻優&葉月&コグマ&向後桃組とネオジェネシスのAZM&星来芽依&鈴季すず&天咲光由組による8人タッグマッチ。新日本1・4東京ドームでIWGP女子王座をかけて対戦する岩谷とAZMには前哨戦だ。また、12・24後楽園でハイスピード王座を争った星来と向後が再び顔を合わせる。敗れるも手応えをつかんだ向後にとっては、再びハイスピード王座をめざすための足掛かりとすべき試合だ。
AZMが先発を買って出て岩谷と対峙する。ロープワークでスタートし、岩谷がキックをかわし、ともにヘッドスプリングから睨み合う。コグマが天咲にストップをかけると「年内最終戦クマおさめ」としてクマポーズ。天咲もポーズを取りクマポーズの競演。ハイタッチをかわし、握手と見せかけ天咲がコグマを攻撃。しかし、STARSが乱入してドロップキックの競演。岩谷が天咲にドロップキック。葉月が顔面ウォッシュを宣言するとネオジェネが乱入して妨害。しかしSTARSがカットし、顔面ウォッシュの競演を成功させる。葉月が天咲にボディースラムの連続。天咲が返すと、葉月がキャメルクラッチ。そこにコグマがサイドからドロップキック。天咲は2人まとめてDDT。星来が葉月に向かっていくとコグマがカット。星来と鈴季を葉月とコグマがかいくぐるが、ともにトラースキックを食らう。星来と鈴季はミサイルキックでも競演。AZMがコーナーに上がると岩谷がカットし、葉月とコグマがデッドリードライブ。AZMが立ちあがるがコグマのボディーアタック。葉月のコードブレイカー、向後のミサイルキックを浴びる。619をかわしたAZMだが、向後がもう一発トライし成功させる。AZMが返すと、向後と岩谷が合体。岩谷のトラースキックから向後がボディーアタック。向後がAZMにネクターピーチ狙い。AZMがこらえてブレーンバスター。向後が返すとAZMは腕固め。しかし、コグマと葉月がカットする。STARSが合体フェースクラッシャーを狙うがネオジェネが阻止。AZMが向後へ串刺しエルボー、ネオジェネが次々と串刺し攻撃を見舞い、4方向からドロップキック。AZMが向後にダイビングフットスタンプを投下するが、岩谷のカットが間に合う。岩谷とAZMが技のかわし合い。AZMがカナディアンデストロイヤーで岩谷を叩きつけるが向後がカット。AZMの蹴りをかわして向後がマヒストラル。AZMが押し潰して丸め込み合戦。AZMがあずみ寿司で丸め込むと3カウントが入った。
STARSコメント
NEO GENESISコメント
スペシャルシングルマッチ | ||
○安納サオリ |
15分30秒 スペシャルポテリング |
岩田美香 |
安納サオリとセンダイガールズの岩田美香が一騎打ち。今年、ベルトを懸けての対戦など何度も闘ってきた両者だが、安納は大会前の会見で「岩田との闘いはこれで最後にしたい」と発言。それを聞いて憤慨したのが岩田だった。安納とは今後も対戦していきたいとして乗り込んできた岩田。仙女ワールド王座こそ明け渡したものの、今後も両者の対戦が最高峰王座をかけて争われる可能性は十分だろう。それだけに、勝敗に加え試合後の両者の出方も注目される闘いだ。
ゴングが打ち鳴らされ、安納から先にゆっくりと中央へ。岩田も歩み寄る安納が髪をつかんで張り手。岩田はローキックで対抗する。岩田が安納をダウンさせると立ちあがる前に軽く蹴っていく。岩田はミドルで再び倒し、サッカーボールキックからスリーパー。安納がエスケープすると、岩田がキックのコンビネーション。安納が延髄斬りも、岩田がすぐにPK。カバーを返した安納に岩田はフェースロック。安納がエスケープすると、岩田がロープに振ってトラースキック。安納が2発目狙いを読んでジャーマン、ノーザンから鎌固め、キャメルクラッチ、極楽固め式スリーパー、背後からドロップキック、ジャーマン。ロープ越しのブレーンバスター狙いを岩田がこらえる。安納が岩田を場外に蹴落とすし、リングサイドでフィッシャーマン。安納がコーナーに上がり、生還した岩田へミサイルキック。安納がバックを取ると岩田がロープをつかむ。安納がロープを蹴飛ばしジャーマンを放つ。岩田が回し蹴りを放つと、両者ダウン。髪をつかみ合うと、エルボーの打ち合い。安納がヘッドバット連打、岩田も下から連打をやり返す。10分経過。岩田がミドルキック連打からニーアタック。安納が返すと、コーナーに上がった岩田を捕まえフィッシャーマン連発。安納はジャパニーズオーシャンを狙うが岩田が阻止。ロープワークから安納が投げっぱなしで決めてタンタンドル。岩田が返すと、安納がストンピング連打。岩田がカウンターのパンチ、安納の頭部に蹴りの連打。安納が返すと、岩谷が三角蹴り。返した安納に岩田は雷音。安納を引き起こし、もう一発狙う。安納がポテリングで切り返すが岩田が返してニーアタック。安納が返すと、スペシャルポテリングで3カウントを奪った。
安納サオリ&岩田美香コメント
完全決着ノーフォールルール | ||
○朱里 |
0分33秒 セコンド乱入→反則勝ち |
小波● |
朱里と小波がシングルマッチ。朱里を裏切りゴッデス・オブ・スターダム王座を手放しH.A.T.E.に移った小波に朱里は激怒。小波の提案もあり、試合は3カウントフォールのないノーフォールによる完全決着ルールになった。過去にはUWFルールでの対戦している両者。試合タイトル通りの完全決着となるか、それとも?
朱里が突進しハイキック、バズソーキック。小波がダウン。9カウントでH.A.T.E.のセコンド陣が乱入するとレフェリーがゴングを要請。33秒で朱里の反則勝ちに。そこにある人物が登場し吏南にハイキック、あずさも前蹴りで撃退する。
「えー、スターダムのファンの皆さんはじめまして。福田茉耶あらため、虎龍清花(こたつ・きよか)です。私はここスターダムに、スタ-ダムにしかない強さを求めてやってきました。プロレス界に入ってからずっと憧れだった朱里選手、私は朱里選手の強さがずっとずっと憧れでした。そんな朱里選手のもとで強さを学んで強くなりたいです。ゴッズアイとして、一緒にやらせてください」
朱里がリングに戻り、虎龍と握手。
朱里「小波! こんなもんじゃねーだろ! 悔しいよ! 小波、オマエの求めてる闘いはこんなんなのか!? 私はオマエともっともっとやり合いたい! 2025年、ゼッテーもう1回やるぞ。覚悟しとけ!」
朱里&虎龍清花のコメント
「2024年、スターダム最終戦、こういう結果になって、すっごく悔しいです! 小波、こんなもんじゃないよね、こんな闘いをしたいの? H.A.T.E.、絶対にぶっ潰してやる! 覚悟しておけよ。2025年、小波、もう一回やるぞ、絶対に。そして虎龍清花」
虎龍を呼び込む。
朱里「今日来てくれてありがとう。一緒にやっていきたいって言ったよね。もちろん、自分もそういうふうに言ってくれて、うれしかった」
虎龍「今日の朱里選手の姿を見て、より私は心を動かされました。私はここで明確な目標があって来ました。私は、プロレス、キックボクシング、そして総合格闘技、すべてのベルトを一緒に巻くことを目標に。そして、田村潔司コーチから継ぐ格闘プロレス、UWFの技術や思いをこの令和の形で盛り上げて次の世代に継ぐこと、それを目標にこのスターダムのリングを盛り上げていけるように精進いたします。これからよろしくお願いいたします」
朱里「2025年、ゴッズアイとして」
虎龍「ありがとうございました」
ノーDQルール | ||
○刀羅ナツコ |
18分31秒 スワントーンボムwith有刺鉄線→片エビ固め |
舞華● |
舞華と刀羅ナツコの遺恨マッチが反則裁定なしのノーDQマッチで争われる。両者は赤いベルトを懸けて対戦し、王者・舞華がワールド・オブ・スターダム王座から陥落。ナツコが赤いベルト初戴冠を果たし大江戸隊を解散、H.A.T.E.を結成してみせた。以来、舞華とナツコは事あるごとにやり合ってきた。そして今回、特殊ルールによる一騎打ちでの決着戦。試合後、リング上に見られる風景とは?
エルボーを打ち合いナツコがコーナーの凶器ボードに舞華を振る。舞華が踏みとどまるとナツコはテーンで殴打し凶器ボードを串刺しで叩きつける。ナツコは有刺鉄線パイプで
額を攻撃し、場外でも攻撃を続け流血させる。ナツコは舞華を客席に投げつけていく。リングに戻すと、凶器を額に打ち付ける。ナツコはテーブルを持ち出し舞華を寝かせるとコーナーへ。舞華が起き上がり巨大ハリセンで一撃。イスの上にデッドリードライブ。舞華がナツコの脳天にイス殴打の4連続。そして巨大ハリセンで殴打する。場外戦からナツコが凶器を手に向かっていくが。舞華が奪い取って額を攻撃。舞華がナツコをリングに戻し、額への凶器攻撃を続ける。10分経過。舞華とナツコのラリアットが交錯。舞華が打ち勝つが2カウント。舞華が炎華落としもナツコの肩が上がる。舞華はイスを並べ、凶器ボードを設置し、雪崩式ブレーンバスターを決める。のたうち回るナツコに舞華はみちドラ。ナツコが返すと、舞華はリストクラッチ。こらえたナツコがミスト噴射。舞華が返すと、ナツコはテーブルに寝かせてダイビングボディープレス。机は真っ二つも、カウントは2どまり。フィニッシュを宣言しナツコがデスバレーボム。15分経過。ナツコがエルボースマッシュ。舞華がエルボーから旋回式みちドラ。コーナーに追い込むとイス、ハリセン、凶器ボードを重ね、ラダーを設置。舞華はナツコをラダーの上にもっていき雪崩式ブレーンバスターを狙う。ナツコがヘッドバット、一斗缶で殴打し、凶器の上にパワーボムで叩きつける。ギリギリで舞華が返すと、ナツコは凶器の上にデスバレーボム。これもギリギリで舞華が返す。ナツコは有刺鉄線を巻きつけコーナーからスワントーンボム。3カウントが入りナツコが勝利した。
ナツコ「スターダムではこんな見たくねえっていうヤツもいるかもしんねえけど、アタシはずっと、ずっとこうやってできる相手を捜し求めてたんだよ! 舞華、いまどんな気持ちだよ。私はいままでオマエにさんざん負けてきて、そりゃーそりゃ悔しかったよ!! この闘いではゼッテーにテメーには負けねぇ!」
刀羅ナツコのコメント
「スターダムってすごくクリーンで、顔がウリで、かわいい、グッズが売れるヤツらがもてはやされてるかもしんねえし、客も今日みたいな…ウチと舞華の、ホントに死闘だよ。正直、途中で死んでもいいって思った。それくらいアイツをブッ潰したかったんだよ。そういう気持ちでやるようなこういう試合、見たくねえってヤツももしかしたらいるかもしんねえけど、そんなヤツ見に来てくれなくて構わねえわ。自分だけが信じる本物のプロレス?とかいうヤツ、見に行けばいいよ。私がこの団体にいる限り、こういう試合、やってくんだよ。ヒールっていう文化を私はずっと守り続けていくんだよ。以上だ!」
舞華のコメント
「(倒れ込み)ナツコ、なんて言ったかあんま聞こえなかったけど、こんな痛いことできる相手探してたって? テメエのライバルになったつもりはねえ。こんなんじゃ終わらないから…もっと…」
ワンダー・オブ・スターダム選手権試合 | ||
<王者> |
23分15秒 スタースープレックスホールド |
<挑戦者> |
●なつぽい | スターライト・キッド○ |
※なつぽいが3度目の防衛に失敗、キッドが第24代王者となる
なつぽいが保持するワンダー・オブ・スターダム王座にスターライト・キッドが挑むタイトルマッチ。両者はハイスピード王座をめぐる対戦から何度もシングルで闘ってきた。やがてなつぽいは白いベルトに到達し、ここまで2度の防衛に成功。そして今回、スターダム参戦当初から闘ってきたキッドとベルトを懸けて対戦する。この試合が決まってからというもの、両者は何度も前哨戦で激突。この試合は、現時点における2人の集大成となりそうだ。
ゴングが打ち鳴らされ、ロックアップで力比べ。ロープ際で反転し合い、キッドがヘッドロック。なつぽいが切り返し、なつぽいが外さず締め上げる、ロープワークとなりキッドのヒザへのドロップキック、なつぽいがかわし、なつぽいの脚をキッドがつかむ。ゆっくりとブレイクすると、ロープワークからキッドがボディーアタック、ドロップキック。キッドは場外にケブラーダで舞う。キッドはロープ越しに脚をつかんでドラゴンスクリュー。リングに戻り右ヒザを踏みつけると。その場跳びムーンサルト。コーナーに振られたなつぽいが足を出すがつかまれる。ドロップキックをさせずに、なつぽいが腕を取る。キッドがストレッチマフラーに切り返すとなつぽいが腕を取りにいくが、キッドが上になりカバー。なつぽいが返すと、キッドはストレッチマフラー。なつぽいがかわしてカウンターのエルボー。なつぽいが絶叫し、低空ドロップキックを顔面に叩き込む。なつぽいはダイビングボディーアタック、キッドが返すとなつぽいは腕十字から腕固め。キッドがエスケープすると、なつぽいが右腕をロープにかけて蹴り上げる。さらにアームブリーカーから右腕を蹴り上げる。バックを取られたキッドが抜け出し、フィッシャーマン狙い。なつぽいが切り返してバックキック、ネックブリーカー。フィッシャーマン狙いをキッドが切り返してフィッシャーマンを決める。キッドは後方からヒザ裏にドロップキック。コーナーに乗せると右足をつかんでドラゴンスクリュー、ストレッチマフラー。黒虎脚殺を切り返し、なつぽいが丸め込む。キッドがコーナーから旋回式ダイビングボディープレス。なつぽいが返すと、キッドは再びコーナーへ。なつぽいが追いつき、バックを取る。キッドがこらえるが、なつぽいがもう一度バックを取り、強引に雪崩式ポイ捨てジャーマン。なつぽいが場外へ「キッちゃん!」と叫んでプランチャ。キッドをリングに戻し、なつぽいがネックブリーカーからホールド。キッドが返すと、なつぽいはコーナーからフェアリアルギフト。キッドがヒザを立ててカットに成功。10分経過。しかし、なつぽいが後方からトラースキック。ドラゴン狙いでバックを取る。キッドがかわしてドロップキック。両者ダウン状態。なつぽいが立ちあがり突進、キッドがキャッチし黒虎天罰、ムーンサルトプレスがヒット。しかし、3カウントには至らず。キッドがダブルアームからタイガードライバー、返されるとストレッチマフラー。立ちあがって締め上げて旋回4回転。さらに腕を取り黒虎脚殺で締め上げるが、なつぽいがフェアリーマジック。キッドが上になるも2カウント。キッドが立ち上げるも、ポイ捨てジャーマンを食らう。なつぽいがトラースキック、飛びついて腕十字へ。キッドが上になるが、なつぽいがすぐに戻して腕十字をキープ。キッドがなんとかエスケープ。15分経過。なつぽいはコーナーに上がりフェアリアルギフトを決める。しかし、キッドが返してみせる。なつぽいはフィニッシュを宣言し、フェアリアルギフト。キッドがかわして、両者ダウン状態。髪をつかみ合いエルボーの応酬。キッドのエルボーをなつぽいが受けて立ち、連発でやり返す。なつぽいが仁王立ち、キッドが立ちあがり左右でエルボー連打、チョップの連打。キッドも手を広げてアピール。なつぽいが左右のエルボー、バックキック連打。キッドが2発目をつかむが、なつぽいがもう一発。なつぽいのフェアリングリングを切り返しキッドがタイガー。なつぽいが返すとキッドがタイガーの構え。20分経過。キッドがヒザを蹴ってタイガーを狙う。なつぽいが切り返しフェアリーマジック。キッドが返すと、なつぽいが腕を取りフェアリングリング。なつぽいがバックを取りフェアリーストレイン。ギリギリでキッドが返すと、悔しがるなつぽいがコーナーへ。キッドが起き上がりエターナルフォーへ。なつぽいが1カウントで返すと、キッドがツームストーンパイルドライバーからスタースープレックス。3カウントが入り、キッドが勝利した。
キッド「なつぽい! なつぽいがやっとの思いで取ったこのベルト、私もやっとやっとやっとの思いで獲れた! そんな両思いがぶつかり合ったから、私たちのいままでの闘いの中で一番死闘だったし、お互いやることはやりきったよね? この闘い、いったんね。でも、そのなかで今日勝ったのは私! いっつも私がベルトを奪ってばっかりだからさ、次はなつぽいがこのベルト、奪い返しに来てよ」
なつぽいは握手して退場。
キッド「なつぽい、待って。アナタは私にとっていなくちゃならない大事なライバルだから! だから、これからもずっと絶対負けないから」
なつぽいはポイサインを出して退場。
キッド「第24代ワンダー・オブ・スターダムチャンピオンになりましたスターライト・キッドです! あきらめないでよかったー! それでもずっと応援してきて、付いて来てくれたファンのみなさんに一番に感謝を伝えたいです。本当にありがとうございます!! 私が巻いたからにはワンダーのベルトを一番輝かせます。最後に両国のみなさん、もう一度、大SLKコール聞かせてもらっていいですか!? ありがとう! チャンピオンになれてこんなにたくさんのSLKコールが聞けて本当に幸せです。来年はホワイトタイガーSLKの年にしたいと思いますので、これからも応援よろしくー! グッバイ!」
スターライト・キッドのコメント
「サイッコーのライバルなつぽいから、サイコーの舞台両国でやっと、やっと取れました! 今年中に巻きたいっていう目標がかなえられてホントによかった。またね、自分が自分への期待を裏切るなんてことになってたらどうなっていたかわからない、正直。でもね、ハイスピードを8回目で取ったときとか、ほかのベルトを取ったときとかもそう、いっつもこう思うんです。あきらめないでプロレスやめなくてよかったって。もうホントにベルトに嫌われてるのかってくらいさあ、何回も挑戦しないと取れないことが多かったから、やっぱりこの苦しくて辛い時間が自分を成長させてくれて、なによりも諦めないことが大事なんだって。このプロレス界で一番私がそれ証明できてますよね(笑)。プロレスに限らず、決して可能性をあきらめないでほしいってみんなに対してそう思います。それを私がこのプロレスで伝え続けたい。あとこのベルトをね、いま巻いていろんな感情や涙、過去、現在のいろんなものが伝わってきてメッチャ重たいです。でもやっと、やっと手にしたこのベルトだからさ、私はもっともっと、重たくしたいな。プロレス界、関係者、マスコミ、ファンのみなさん、全部の目を私がひっくり返す。私自身のためだけじゃなくて、この女子プロレス界の可能性をもっともっと広げたいって、そう思っちゃいました。欲深き黒虎に、欲深きホワイトタイガーにあきらめるっていう選択肢はあり得ないんで。あと来年私は10周年になります。来年はホワイトタイガー、SLKの年にしたい。そして2024年最後に、ファンのみなさんと自分自身にサイコーのプレゼントを贈ることができてサイコーに幸せです。今日はホントにありがとうございました!」
なつぽいのコメント
「取られちゃいました。キッちゃん、おめでとう。私は、白いベルトが好きなんです。あのベルトが大好き。あのベルトに夢をもらったから、私の白いベルトでたくさんの人に夢を与えたい。その気持ちはまだ変わらない。白を落としたら次みたいな、そういうのが多かったかもしれないけど私はあのベルトを絶対に取り返す。2025年、なつぽいは爆走するって言ったよね。白が大好きだけど、白だけしか狙わないわけじゃないかもしれない。取れるものすべて取って、こっからまた立て直していきますよ。キッちゃん、ちょっとの間だけ、ベビホワイト貸しといてあげる。キッちゃんからもう一度なつぽいが取り返すから。バイポイ」
ワールド・オブ・スターダム選手権試合 | ||
<王者> |
21分29秒 旋回式スタークラッシャー→片エビ固め |
<挑戦者> |
●中野たむ | 上谷沙弥○ |
※中野が3度目の防衛に失敗、上谷が第20代王者となる。
2024年最後の試合は、王者・中野たむに上谷沙弥が挑むワールド・オブ・スターダム王座戦。上谷をプロレス界に招き入れたのが中野であり、以来、両者は何度もシングルで闘ってきた。その頂点が赤いベルトを懸けての闘いとなるわけだが、両者にはタイトル争いに加え、遺恨がある。昨年の5★STAR GP開幕戦で2人は闘い、試合中のケガで上谷が負傷、長期欠場を強いられた。現在の上谷はクイーンズクエスト解散状態からまさかのH.A.T.E.入り、大胆なヒールターンを果たしてみせた。今年の5★STAR GPでは準優勝の結果を残したが、中野に対するマイナスの感情は消えてはいない。そして今回、赤いベルトを懸けて両者が激突。中野が王座を死守し2025年の舵取りを宣言するか、それとも上谷が赤初戴冠で新しい風景を現出させるのか?
来年を占う大一番だ。
ゆっくりと歩を進め、探り合いから上谷がタックル、中野が上になり後方から腕を取る。上谷はサミング攻撃からアームホイップ、ロープワークから睨み合い、中野がバックドロップ、場外へプランチャで飛ぶ。上谷がイスを持ってリングに戻り、座り込んで中野の生還を待つ。中野の突進をかわしイスに激突させるとドロップキック、髪を束ねてフェースロックへ。中野がエスケープすると、上谷はロープに固定してカカト落とし。上谷が両手を広げて「こいよ」と挑発。中野がエルボー連打で倒すと上谷がやり返す。上谷の突進に中野がバックドロップ。中野が前後の蹴りからカバーも、2カウント。中野の突進を読んで上谷がエルボー、中野が止めてスピンキック、ニーアタック、エプロンから上谷を引き上げて宙吊りスリーパー。中野の突進をかわして上谷がエプロンでフットスタンプ。上谷は中野を場外に連行し、スタークラッシャー狙い。中野が切り返しバイオレットシューティング。中野は通路を疾走するが、上谷のチェーンにつかまってしまう。上谷はチェーンを巻き付けて階段上から首吊りに。これを解くとプランチャで飛ぶ。10分経過。エプロンで中野がジャーマン、食らった上谷はダイレクトで場外へ。19カウントで上谷がカムバック。リング上で手を握り合い、中野がエルボー、上谷がやり返す。手を握り合ったままエルボーを打ち合い、これを解いて上谷が連打。上谷がニールキック。スピンキックが交錯し、中野がタイガー。1カウントで上谷が返しリバースフランケン。中野が返し15分経過。上谷がスタークラッシャーを狙うが、中野が切り返してバイロレットスクリュードライバー。中野はトワイライトドリームを狙うも、上谷がロープへ。中野が戻すが、上谷が阻止。中野が顔面を蹴り上げ、ダブルアームの構え。上谷が切り返して二段蹴り、スピンキック、旋風脚。しかし、中野が肩を上げる。上谷はフィニッシュを予告してスタークラッシャーを決める。しかし、中野が返してみせる。上谷が旋回式でスタークラッシャーを狙うが、中野がカット。上谷がカミゴエ、コーナーに上がると中野が追いつき、雪崩式タイガースープレックス。上谷がダウン状態、セコンドを突きとばし中野に向かっていくとフランケンシュタイナー。返された上谷がスープレックス、スタークラッシャー狙い、形が崩れるともう一度仕掛けて決めてみせる。もう一発は旋回式でスタークラッシャー。3カウントが入り、上谷が中野を破った。
上谷「オイ、待て。(ベルトを私の腰に)巻けよ、ここに。ホラ、巻けっつってんだろ。ホラホラホラホラ、ホラ。ホ~ラ巻けよ。巻けっつってんだろ。言うこときけよ。チャンピオン様だぞ、言うこと聞けよ。早くしろって言ってんだろがよ。早く巻けって」
中野が嗚咽をもらしながら赤いベルトを上谷の腰に巻く。場内は拍手とブーイング。上谷は中野に張り手を見舞う。
上谷「帰れ。帰れよ、早く、負けたんだから。オマエ、ブザマだなぁ。中野たむ、オイ…これで終わりだと思うなよ。これが1年前の悪夢の続きだ! ずっと巻きたかったこの赤いベルト、狂うほど愛しいよ。悪の頂に立ったこのアタシが、来年も絶対王者としてスターダムをメチャクチャにしてやるよーー。スターダム、史上最大の悪夢のはじまりだ!(観客の野次に)うっせーな、バーカ! しもべたちよ、跪け。2024年、永遠にサヨウナラ」
上谷沙弥のコメント
「オマエら見てたか? あの中野たむのブザマな姿! すべてよ、計画通りなんだよ。ぜ~んぜん痛くない、ハハハハハハ! でも、中野たむへの復讐はまだまだ終わらないから。オ~イ、たむちゃん見てるかなぁ? まだまだアンタを地獄の底に引きずり落としてやるからぁぁぁハハハハ。来年もスターダム、私がメチャクチャにしてやるから。オマエら目を放さず、見とけよ」
中野たむのコメント
「上谷――! ふざけんなっ! これがアンタのやり方かよ! だまし討ちみたいなことして取った赤いベルトが嬉しいかよ。お前を絶対許さない。絶対絶対絶対絶対、絶対に許さない! 復讐してやる。オマエを地獄の、ホントの地獄のドン底に必ず引きずり落としてやる!」