『5★STAR GP 2024 in UTSUNOMIYA ~Night part~』
8月12日(月祝)栃木・ライトキューブ宇都宮(宇都宮駅東口交流拠点施設)1F大ホール (観衆410人)
RED STARS-A 公式リーグ戦 15分1本勝負 | ||
○なつぽい 〈1勝1敗=2点〉 |
11分33秒 腕ひしぎ逆十字固め |
水森由菜● 〈2敗=0点〉 |
なつぽいvs水森由菜の公式リーグ戦はコズミックエンジェルズ同門対決。ともに初戦で黒星を喫しており、勝った方が初白星をゲットすることとなる。
なつぽいの方から手を差し出すと、水森も手を差し出す。なつぽいが引っ張る形で握手をかわして、試合開始。首の取り合いからなつぽいがロープに振ると、水森がショルダータックル。なつぽいが返してロープワーク、水森がアームホイップを放ち、なつぽいのそれは拒否してみせる。すると、なつぽいがドロップキック、右腕にエルボーを落としアームブリーカー、背中へのドロップキック。水森が返すと、なつぽいはインディアンデスロックの体勢からブリッジして腕を取る。水森がエスケープすると、なつぽいは右腕をロープにかけて締め上げる。なつぽいがエルボー連打、「なめんじゃねえ!」と水森が反転するも、なつぽいが戻してエルボー連打を継続する。なつぽいは水森の腕を締め上げながら「どう?」「どう?」と何度も問う。「こんなもんじゃないでしょ?」「じゃあどうなの?」「ゆなもんどんなもん?」と、なつぽい。水森が向かっていくと、なつぽいはエルボー、ネックブリーカー、ドロップキック、ダイビングボディーアタック、腕十字。水森が「なめんじゃねえぞ!」とリフトアップ。しかし、なつぽいが戻して腕十字、ギブアップを迫る。なつぽいの突進に、水森がドロップキック。なつぽいが回し蹴りの連続からフィニッシュを宣言。しかし、水森がなつぽいの足を引きコーナーに上がらせず。なつぽいはバックキックを連発し、もういちどフィニッシュ宣言。コーナーに上がろうとするなつぽいに水森が串刺しラリアット乱打。ラリアットを返されると水森がマウントパンチ連打。なつぽいが反転しマウントパンチ。水森が戻してさらに連打。なつぽいもマウントパンチ連打をやり返す。水森もさらに打ち込み、ヘッドロックからラリアット。なつぽいが返すと、水森がニー、ダイビングラリアット。10分経過。返したなつぽいを引き起こし水森が肩車の体勢。
なつぽいコメント
水森由菜コメント
RED STARS-B 公式リーグ戦 15分1本勝負 | ||
△AZM 〈1敗2分=4点〉 |
12分47秒 両者リングアウト |
稲葉ともか△ 〈1勝2分=4点〉 |
AZMとJUST TAP OUTの稲葉ともかが公式リーグ戦で対戦。ともに1勝0敗1引き分け。優勝戦線に名乗りを上げるためにも、どちらも負けられない一戦だ。
探り合いからともかが腕を捻り上げる。AZMが腕を取ると、トモカも応戦。AZMがヘッドロック、ともかが取り返してグラウンドへ。AZMがロープワークと見せかけエルボー。AZMがミドルキックも、ドロップキックはかわされる。ともかは、アームホイップを阻止して腕十字、トップロープで腕を締め上げる。AZMが丸め込み。返したともかが顔面を蹴り飛ばす。AZMは蹴り足をつかみエルボーの応酬へ。ともかの先を読み足を取ると、リング外に落としてエプロンからミドルキック。AZMがサッカーボールキック、右腕にダイビングフットスタンプ、ワキ固め。ミサイルキックをヒットさせる。エルボーの応酬。AZMが蹴りを読んでバックにまわりスープレックス。ともかが蹴り上げるがAZMもキックで両者ダウン状態。ともかが二段蹴り、AZMが丸め込みから腕固め。AZMはフィニッシュを宣言してダイビングフットスタンプ。ともかがかわして腕十字。AZMがエスケープすると、ともかがニーの連打でダウンさせる。AZMが返すと、ともかがエルボー、AZMがブレーンバスターに切り返す。AZMはパワーボム狙い10分経過。ともかが蹴り上げるも2カウント。AZMがともか蹴りをかわしてコーナーへ。ともかが追いつき、コーナー上でエルボーの応酬。AZMがコーナー上で攻撃。場外戦となりともかが脚を引くと両者リングアウトとなった。
稲葉ともかコメント
AZMコメント
RED STARS-A 公式リーグ戦 15分1本勝負 | ||
●葉月 〈2勝1敗=4点〉 |
9分36秒 膝蹴り→片エビ固め |
小波○ 〈2勝1敗=4点〉 |
葉月と小波による公式リーグ戦。ともに3戦目で、葉月は2連勝で一昨年の開幕ダッシュを思い起こさせる好スタートを切った。対する小波は連勝目前でセンダイガールズの愛海に不覚を取り1勝1敗。葉月が一気に3連勝か、それとも小波が葉月にストップをかけ星を五分に戻すか?
葉月が突っかかりパンチの連打を振り下ろす。小波が沈んでいくが葉月を場外に落として客席に投げつける。葉月がやり返し、小波を客席へ。16カウントで戻すと、小波の顔面を踏みつけ顔面ウォッシュ。葉月がエルボー連打、小波もやり返し、打撃の応酬に。小波がハイキック、PK、ワキ固め、腕十字。小波はサブミッションで葉月の動きを止める。葉月がエスケープすると、二段蹴り。小波のミドルに葉月は二段蹴りでやり返す。小波がジャーマン、葉月がコードブレイカー、二段蹴り、ブレーンバスター、フェースロック。葉月は「終わらせるぞ!」とコーナーからダイビングセントーン。小波がかわすとボックス殴打。葉月がかわしてボックスごとミサイルキック、コードブレイカー。フィニッシュを宣言してダイビングセントーン。小波が返すと、葉月はブレーンバスターを狙うが小波が葉月をレフェリーに激突させ、スプレー攻撃。葉月が葉・月ストラルもレフェリー不在。小波がハイキック、顔面を蹴り上げると両腕を取ってニーをぶち込む。葉月が返せず、小波がフォール勝ち。
小波コメント
タッグマッチ | ||
○妃南 |
13分57秒 変形ジャックハマー→片エビ固め |
吏南● |
レディ・C | 刀羅ナツコ |
ゴッズアイに加入した妃南&レディ・C組とH.A.T.E.の刀羅ナツコ&吏南組がタッグマッチで対戦。フューチャー・オブ・スターダム王座をかけて対戦する吏南と妃南には地元に近い宇都宮での前哨戦ともなる。南三姉妹の長女・羽南が樹立した同王座最多防衛記録に並んだ吏南、あと一つ防衛すれば新記録となるが、そこに待ったをかけるのが妃南。タイトルマッチを前に、どんな駆け引きが展開されるか。レディ、ナツコの援護も、勢いをつけるためのカギとなる。
吏南が友人から贈呈された花束で妃南に襲いかかり試合開始。妃南をロープでナツコとともに捕獲し、さらに花束で殴りかかる。吏南は「テメエのせいで花が散った」と妃南にクレームをつけるとボディースラム、ワキ固め。吏南は「アイツ栃木凱旋なんで、もっと応援してくださーい!」と敵に塩を送る。ナツコが妃南にブレーンバスター。妃南がナツコにエルボー連打で向かっていく。ナツコはブレーンバスター、逆エビ固め。妃南がエスケープするがナツコが顔面にストンピング連打。レディがナツコとショルダータックルをぶつけ合うと吏南が乱入。レディはまとめてコブラツイスト。エスケープされるとレディがナツコにビッグブーツ、まとめてネックブリーカー。ナツコが返すと、レディはチョークスラム狙い。ナツコがこらえてセントーン、スリーパー。レディがエスケープするとナツコがラリアット連打。吏南がレディへドロップキック。レディがビッグブーツ。妃南が吏南に串刺しエルボー、ドロップキック。吏南が妃南へコブラツイスト。レディと妃南がナツコを捕獲もクロスボディーを食らう。ナツコと吏南が合体ボディープレス。妃南が連係をかわしナツコに払い腰。吏南を起こすと、エルボーの打ち合い。レディと妃南が合体で吏南を叩きつけるが2カウント。吏南がハイドレンジアに妃南を捕らえる。妃南がエスケープすると、ナツコと合体で串刺し攻撃。ナツコのハリケーンドライバーから吏南がダイビングフットスタンプ。しかし、レディがカットする。吏南がピンクデビル狙い、妃南が外道クラッチに切り返す。吏南がビッグブーツ、妃南を叩きつけるが2カウント。吏南はダイビングダブルニーにいくが妃南がかわして押さえ込む。しかし、ナツコのカットが間に合う。ナツコと吏南が合体、妃南がかわしてレディがまとめてネックブリーカー、合体ネックブリーカーを決めると、妃南が変型ジャックハマー。しかし、吏南が肩を上げる。妃南がもう一発狙うが吏南がこらえる。レディと妃南で合体ネックブリーカー、妃南がラブカを連発し3カウントを奪った。
妃南「おい吏南! 今日は私が、吏南からスリーカウント取ったぞ! (8月)31日も、これと同じ結果になるんだよ。だからそれまで、フューチャーのチャンピオン、楽しんどけよ」
吏南「オマエに言われる前からもう十分楽しんでま~す。あ~、今日は、今日は、負けたよ。あ~、ただなあ、おい。私は何度だって言うぞ。テメエがケガしたり、受験で休んでる間、私はずっとプロレスをやってきた。その差がこのベルトがいま私のもとにあるって証明なんだよ。まあ、オマエ、こんらい強くなきゃ私の相手にならねえから、まあ、31日は、私がしっかり勝って、このベルト最多防衛更新するから、よろしく」
レディ・C&妃南コメント
刀羅 ナツコ&吏南コメント
RED STARS-B 公式リーグ戦 15分1本勝負 | ||
○星来芽依 〈1勝2分=4点〉 |
10分36秒 流れ星 |
渡辺桃● 〈3敗=0点〉 |
星来芽依と渡辺桃が公式リーグ戦で対戦。星来は2連続ドローという意外なスタート。対する桃も2戦して連敗中だ。どちらが勝ってもリーグ戦初白星。優勝戦線に残るためにも、負けられない闘いとなりそうだ。
星来が握手を求めるが、桃は「するわけねえだろうが」と拒否してみせる。ゴングと同時に星来がドロップキックも桃がかわす。星来が手を引くが桃は動かず、クロスボディーをキャッチしマットに叩きつける。星来はエプロンからドロップキック、無理やり手を引いて「握手」を成立させる。桃が怒ると星来はドロップキックで場外に送り出す。エプロンでのダッシュを桃が止めてエプロンに顔面を叩きつける。桃は「調子にのんじゃねえぞ!」「クソガキ!」と、ミドルキック連打。桃のレッグロックを星来がなんとかエスケープ。星来がドロップキックを狙うが、利用しようとしたロープを桃が蹴って阻止。桃は「こいよ」と仁王立ち。星来が丸め込み、ロープに飛び乗るがバランスを崩し転落、桃が攻撃。星来は「なめんな!」とロープを蹴ってドロップキックを決めるとネックブリーカー。桃が返すと、コーナーに宙吊りにしてミドルキック、串刺しドロップキック、ダブルニーアタック。星来が返すと、桃がコーナーへ上がる。星来が飛び乗るが桃がエルボー連打で落とす。星来は下からドロップキックを放ち、場外へプランチャでダイブ。星来は桃をリングに戻し、頭部へドロップキック3連打。しかし3カウントには届かず。星来がバックを取るが、桃が切り返す。星来はソバットを放ちフィニッシュを宣言。スワンダイブで飛んだ星来を桃がキックで迎撃する。桃がBドライバーを決めるが2カウント。桃はチキンウイングフェースロックでギブアップを迫る。星来が丸め込もうとするが桃が切り返す。さらに星来が切り返し高角度の投げっぱなしジャーマン。星来はフィニッシュを宣言するが、切り返した桃がひとでなしドライバー、バズソーキック。星来が顔面蹴りをかわしてマヒストラル。桃が返すとドラゴン、ピーチサンライズ狙い、星来が切り返し流れ星で3カウントをゲットした。
星来芽依コメント
渡辺桃コメント
RED STARS-A 公式リーグ戦 15分1本勝負 | ||
△愛海 〈1勝1敗1分=3点〉 |
15分 時間切れ引き分け |
琉悪夏△ |
センダイガールズから単独参戦の愛海と、H.A.T.E.の琉悪夏が公式リーグ戦で激突。黒星スタートとなった愛海だが、前日の渋谷大会で小波に逆転勝利、番狂わせの2点を獲得したと言っていいだろう。この勢いそのままに連勝を勝ち取りところだが、相手はラフ攻撃必至の琉悪夏。刀羅ナツコに代わり出場も連敗スタート。3連敗を阻止すべく、あらゆる手段を取ってくることが考えられる。
探り合いから手四つで力比べ。琉悪夏が上になるが愛海が押し戻し、両者ブリッジ。琉悪夏がショルダータックルで愛海を吹っ飛ばすと、場外戦に突入。愛海がリングに戻るが、琉悪夏が再びリングに落として攻撃。愛海は琉悪夏を引きずりながら「H.A.T.E.邪魔すんじゃねえぞ!」と威嚇。リングに戻るとエルボーの打ち合い。琉悪夏がロープを利用しキャメルクラッチ、ショルダータックルの連打。「どうしちゃったんだよ」「フォーフォー言ってたじゃねえかよ」と琉悪夏が動きの止まった愛海を挑発。愛海は「ふざけんじゃねえ!」とカウンターでドロップキック。ロープ越しに変型ヘッドシザーズ。場外に落とすとエプロンからプランチャ、ミサイルキック。「オマエ自力で上がってこいよ!」と場外の琉悪夏を挑発する。琉悪夏がカムバックするなり愛海がカバー。琉悪夏が返すと真奈美はミサイルキック、串刺しで突進。琉悪夏が止めるが愛海がコードブレイカー。琉悪夏が腹部にパンチ、愛海がエルボーで倒す。「テメエそんなもんかよ」「きかねえよ」と愛海。エルボーの応酬から愛海が突進、琉悪夏がラリアット、クロスボディー。愛海が返すと、琉悪夏はリバーススプラッシュ。返された琉悪夏だがフィニッシュを予告しコーナーに上がる、「負けてたまるか」と愛海がデッドリードライブ。琉悪夏がラリアット、フェースロック。10分経過。愛海の足がロープに到達。愛海がロープに振りビッグブーツ、ダブルリストアームサルト。琉悪夏が返すと、愛海はダイビングボディープレス。琉悪夏が返すと、愛海は再度コーナーへ。琉悪夏がロープを揺さぶり妨害。琉悪夏は下からエルボー連打、ブレーンバスター、フィッシャーマン。愛海が返すとドロップキック。両者ダウン状態から立ち上がり突進、琉悪夏がラリアット、ショルダータックル。琉悪夏はフィニッシュを予告してネックハンギングボム。愛海が連続でカバーの切り返し、ニーアタック。琉悪夏がラリアットを決めたところでタイムアップとなった。試合後、愛海が強引に手を取って握手。琉悪夏が「ありがとうございました…っていうわけねえだろ! もう一回だ!」と、愛海を突き飛ばし退場した。
愛海コメント
琉悪夏コメント
RED STARS-B 公式リーグ戦 15分1本勝負 | ||
●中野たむ 〈2敗=0点〉 |
13分52秒 飯田橋 |
飯田沙耶○ 〈1勝1敗=2点〉 |
中野たむと飯田沙耶による公式リーグ戦。中野は黒星スタートを切り、前日の渋谷大会におけるタッグマッチでは刀羅ナツコに左ヒザを再び破壊された。5★STAR GPを制してナツコの赤いベルトに挑むことを描いているが、すでに黄信号がともっているとも言えるだろう。今大会で対する飯田は前日のメインで岩谷麻優に敗れ黒星発進。白星をつかむためには、中野の左ヒザをあえて狙うことも必要となる。
ロックアップから中野がヘッドロック。飯田がヘッドロックに取り返し、中野に切り返させず締め続ける。中野が切り返しヘッドロップ、飯田がロープに振ってアームホイップを拒否して反対にアームホイップ。カバーの返し合いから飯田がショルダータックル。飯田のラリアットを中野がかわしてドロップキック、ニーアタック、サッカーボールキック。飯田が返すと中野が串刺しエルボーアタック、前後からのキックとカカト落とし、ボディースラム、逆片エビ固め。飯田がエスケープすると、中野はコーナーへ。飯田も上がってエルボーを打ち合う。中野が連打し飯田を落とす。ダイビングボディーアタックを食らった飯田だが、カバーさせずに持ち上げてバックブリーカー。飯田は逆水平、中野が張り手。チョップと張り手の応酬。飯田が逆水平の乱れ打ち、中野がカウンターのエルボー、飯田がジャンピングチョップ連打、バックエルボー、エルボードロップ。飯田の突進を中野がかわしハイキックもブロックされドラゴンスクリューを食らう。飯田はコーナーからドラゴンスリーパー。中野が下からハイキック、コーナー上からドラゴンスリーパー。場外へプランチャで飛ぼうとするが、飯田が追いつきエプロンへデッドリードライブ、エプロンから場外へ飯田ロケット発射。飯田は中野をリングに戻して、正調飯田ロケットを発射する。中野が返すが、飯田がスパインバスター、ラリアット。中野が飯田の突進を足を出して阻止。飯田が至近距離からラリアット。10分経過。飯田はドラゴンスリーパーからコーナーに乗せてエルボーを落とす。コーナーに上がると、中野を引き上げて飯田岩。しかし、中野の肩が上がる。飯田が達者でな!を狙うが中野が切り返しジャーマン。飯田が立ち上がるが、トラースキックを食らう。中野の突進に飯田が腕を出す。中野は左ヒザを押さえて悶絶。残り3分。両者突進し飯田がラリアット、垂直落下狙い。中野が切り返しジャーマン。飯田が返すと、中野はダイビングニーアタックを頭部に決める。飯田が返すと、中野はタイガー狙い。飯田が切り返し飯田橋を狙う。バイオレットシューティングを止めて飯田が突進。中野がスピンキック、バイオレットシューティングを前から後ろ、左から放つ。飯田がカバーを反転し、飯田橋へ、3カウントが入り、飯田が中野を破ってみせた。
飯田の勝ち名乗りを見て中野は拍手。
飯田「中野たむ、たむさんから勝ったぞー! おー! おーおー。アハハハハ。中野たむから勝った。おいオマエら信じられるか? 飯田沙耶が、中野たむから勝ったんだぞ、おい!」
飯田が筋肉ポーズ。
中野「飯田さあ、STARSのときかな、前に闘ったのは、まだたむが。4年ぶりだったけどホンットにチョップ痛い! チョップだけじゃない。ホントに飯田は、ホントに強くなった。リングの上で勝つためにどれだけ非情になれるのかもプロレスラーの強さの証拠。今日の飯田のスリーは、たむの脚が悪かったからじゃない。正真正銘、飯田の強さと努力が勝ち取ったスリーだよ! 遠慮せずきてくれて、ありがとう」
両者握手をかわす。
飯田「たむさん、ヒザ、お大事に! たむさんのヒザは心配かもしれませんが、中野たむですから大丈夫です。中野たむですよ。不死身の中野たむ。今後の5★STAR GPも、その脚だって気にせずに全力で挑むでしょう。だって、中野たむだもんね」
中野「次やったとき、酷い目に遭わすから」
中野が退場。
飯田「ハイ、宇都宮、夜、メイン。アッシが勝利したので、アッシが締めますよー! といってもアッシの締め、なんだろうな? なんだろうな? もうこの言葉しか出てこねえや。もう言った瞬間な、察してるヤツは一緒に言ってください。いきます。飯田魂、大爆発!さく裂!」
飯田沙耶コメント
「5★STAR GP公式戦2戦目、今日も今日とてメインをつとめさせていただきましたが、中野たむ、実に4年ぶりのシングルでした。相変わらず、いやあの時以上にメチャクチャパワーが強くて実はアッシの奥歯がいま欠けています。強烈なあの張り手は、あのたむロードで培ってきたあの情念、あの情念があの数発でメチャクチャ伝わってきて、そのたむロードの私も敵という立ち向かう相手、ひとりになったのかなと思ってます。中野たむからのスリーカウントは私にとってもかなりデカい1勝です。これを機にこの5★STAR、引き続き勝利していきたいと思います。この飯田魂とともに」
中野たむコメント