『JR東海 推し旅 presents STARDOM NEW YEAR DREAM 2025』
2025年1月3日(金)
東京ガーデンシアター(有明)(観衆2,054人)
第0試合ー1 タッグマッチ | ||
●梨杏 | 9分15秒、リビルト・カナディアンバックブリーカー | 香藤満月〇 |
炎華 | マコトユマ |
梨杏とwaveの炎華がタッグを結成。香藤満月&マコトマユのディアナ軍と対戦する。ディアナの香藤とマコトは12・26「NEW BLOOD17」に引き続いての参戦となる。
両軍がクリーンに握手をかわして、マコトと梨杏が先発を買って出る。マコトがタックルでグラウンドにもっていき両足を取ってカバー。梨杏が返して腕を取りヘッドロックへ。マコトがロープに振ってスパインバスターから逆エビ固め。炎華がカットに入るが、香藤がカナディアンバックブリーカーでカットする。梨杏がエスケープしエルボー連打、マコトが受けて立つ。ロープに振られた梨杏がドロップキック連打。炎華もドロップキックでつづき、コーナーから飛んでドロップキック、側転エルボーからもう一発ドロップキック。マコトが返すと、香藤が乱入しボディーアタック、マコトがショルダースルー、香藤がボディースラム。炎華が返すと、マコトがミサイルキック。返した炎華だが、マコトが丸め込む。香藤がボディープレスから炎華のクロスボディーをキャッチ。しかし炎華が「なめんじゃねえ!」と叩きつけ、梨杏とともにレフェリーの気をそらして足を踏みつけていく。しかし、香藤がまとめてクロスボディー、炎華めがけてコーナーに上がるが、梨杏が止めて炎華が串刺しドロップキック、ダブルで落としてドロップキック。炎華がコーナーに上がりミサイルキックも2カウント。梨杏が香藤に串刺しエルボー、炎華とダブルでドロップキック。梨杏が香藤にコルバタからドロップキック。香藤が返すと、梨杏のクロスボディーを受け止めボディープレス。梨杏がかわしてスタナーからドロップキック、スリーパー。香藤が立ちあがりコーナーに追い込むと梨杏に走らせずボディーアタックからドロップキック。梨杏が返すと、香藤がバックブリーカー、梨杏が丸め込むが2カウント。香藤がカウンターでショルダータックル、コーナーに上がりダイビングボディープレス。しかし、炎華のカットが間に合う。マコトが炎華をリング下に落とし、香藤が梨杏にカナディアンバックブリーカー。さらに締め上げると梨杏がギブアップした。
香藤満月&マコトユマコメント
梨杏&炎華コメント
第0試合ー2 タッグマッチ | ||
〇ななみ |
7分11秒、 ノーザンライトスープレックスホールド |
飯田沙耶 |
レディ・C | 向後桃● |
レディ・Cとななみの団体の枠を超えたゴッズアイがSTARSの飯田沙耶&向後桃組と対戦。羽南とのチームでゴッデス・オブ・スターダム王者となった飯田、ベルトには届かずも、ハイスピード王座取りに手ごたえをつかんだ向後の闘いぶりも注目される。
レディと向後が先発。レディがヘッドロックで締め上げ、ロープに振られることを拒否して締め続ける。向後が切り返してヘッドロック、グラウンドに移行しても締め上げる。レディが向後のクロスボディーをキャッチしてジャイアントスイング10回転。ななみとレディと合体でショルダータックル。ななみは向後にボディースラム。向後が返すと、コーナーで反転してクロスボディーアタック。飯田がななみに逆水平連打。飯田が背中にチョップを叩き込んでカット。レディとななみをかいくぐり、飯田が次々と逆水平、向後が入ってチョップとドロップキックの競演を見せる。ななみが返すと、飯田がブレーンバスターの構え。ななみがこらえてショルダータックル、飯田もやり返す。向後がスワンダイブ式ミサイルキック。ななみが619をかわすが、向後がオクトパスホールド、しかし、レディがカットに入る。飯田のラリアットから向後が619,ネックブリーカー。ななみが返すと、向後がネクターピーチの構え。向後の突進をななみがかわしてレディがビッグブーツ。レディとななみがダブルのブレーンバスターを向後に決める。向後が返すと、ななみのノーザンをかわして丸め込み。丸め込みの応酬はどちらも譲らず。向後がトラースキック、レディがカットに入りチョークスラム。ななみがダイビングボディープレスを決めるが、飯田のカットが間に合う。ななみがノーザンライトを決めると向後が返せず3カウントが入った。
ななみ&レディ・Cコメント
飯田沙耶&向後桃コメント
第0試合ー3 タッグマッチ | ||
妃南 |
8分19秒、 ビートストライク→片エビ固め |
ZONES |
〇八神蘭奈 | ソイ● |
妃南&八神蘭奈のゴッズアイとEvolutionのZONES&ソイ組がタッグで対戦。スターダムvsエボ女、団体対抗戦の意味合いも持つ闘いとなる。
妃南とソイが先発でスタート。ロックアップでの力比べからソイがロープに押し込む。妃南がヘッドロックからグラウンドにもっていくが、すぐにソイが抜け出しショルダータックル。妃南がロープに振られるもドロップキックからワキ固め。八神がアームブリーカーから左腕にニードロップ。妃南がソイにストンピング連打、エルボーの打ち合いからソイがショルダータックル。ZONESが妃南に串刺しラリアット連打、フライングショルダータックル、乱入の八神を持ち上げて妃南の上に投下する。妃南がZONESに払い腰。八神がZONESにドロップキック、ミドルキックの連打。八神の突進にZONESがカウンターのラリアット。ソイが逆水平の連打から八神にSTO、エルボー連打。八神がやり返してエルボー乱打、串刺しハイキック、ドロップキック。ソイが返すと、八神に払い腰、ZONESがダイビングエルボードロップで援護する。しかし、妃南のカットが間に合う。妃南がソイに払い腰、八神がサッカーボールキック。ソイが返すと、八神はフィニッシュを宣言、しかしソイがキックをかわしてZONESがショルダータックル、ソイがスピア。しかし妃南がカットする。妃南のネックブリーカーから八神が変型DDT。ソイが返すと八神は腕十字。ソイがエスケープすると、八神がゼロ戦キック。返したソイに八神はフィニッシュを宣言し、ビートストライクで蹴り飛ばす。3カウントが入り、八神がソイをフォールした。
妃南&八神蘭奈コメント
ZONES&ソイコメント
ワールドワイドタッグマッチ | ||
白川未奈 |
14分21秒、 エクリプス→片エビ固め |
アティーナ〇 |
●タイ・メロ | テクラ |
白川未奈&タイ・メロ組vsアティーナ&テクラ組のインターナショナルタッグマッチ。メロ、アティーナともスターダム初参戦。元WWEスーパースターのメロとアティーナがスターダムでなにを見せるか? 昨年、海外での活動を積極的におこなってきた白川の闘いぶりが注目される。また、ゴッデス・オブ・スターダム王座を失ったテクラの動向は?
白川戸アティーナが先発で対峙。アティーナがアームホイップ、白川も応戦しドロップキックが交錯する。アティーナが腕を取ると白川がレッグロックから「we want mina」コールを引き出し吊り天井。アティーナが丸め込むと白川もやり返し、丸め込みの応酬。メロとテクラが対峙。丸め込みの応酬からメロがグラウンドで腕十字の構え。テクラがエスケープすると、メロが腕を蹴り上げる、テクラがメロをリング下に蹴落とし、場外戦。メロが場外でテクラにエルボー連打。テクラはメロを鉄柱に叩きつける。テクラがメロをリングに戻してカバー。メロが返すと、テクラはコーナーに追い込んで攻撃。アティーナがメロの背中にキックの連打からエルボースマッシュ。メロが返すと、アティーナがフェースロック。アティーナがゴリーボムの体勢からテクラをメロの上に叩きつける。テクラはメロの顔面をかきむしる。メロが変型DDTで叩きつける。白川がテクラに串刺しエルボー、ネックブリーカー。アティーナにスイングDDT、テクラにコーナーからネックブリーカー。白川がコーナーに上がるがテクラが下から張り手、雪崩式ブレーンバスター、ダイビングフットスタンプ。しかし、メロのカットが間に合う。アティーナがメロにラリアット。白川に串刺しエルボー、メロがアティーナをマットに叩きつける。白川がローリングエルボー、テクラがスピア。メロとアティーナがエルボーの応酬、メロがトラースキック、アティーナが担ぎ上げ、白川もまとめてバックフリップ。アティーナが
を決めるがカットされる。テクラとアティーナが口論。白川がバックエルボー、メロがニーアタック、メロがゴッチ式パイルドライバー。アティーナが返すと。メロが担ぎ上げる。アティーナが脱出し、エクリプスからフォール勝ち。
白川未奈&タイ・メロコメント
アティーナ&テクラコメント
アティーナコメント
テクラコメント
ハイスピードバトルロイヤル5人参加 | ||
〇鹿島沙希 |
5分10秒、 起死回生 |
水森由菜● |
※退場順…①浜辺纏②月山和香③狐伯
鹿島沙希、水森由菜、月山和香、狐伯、浜辺纏の5人がバトルロイヤルで対戦。ハイスピードバトルロイヤルと銘打たれた試合で、サバイバルを遂げるのは?
ゴングを待たずに選手たちが試合をスタートさせゴング。鹿島が孤立するが、ロープに振られると場外にエスケープ。浜辺が月山と狐伯に串刺し攻撃。月山が浜辺を丸め込む。返した浜辺がエルボー連打からドロップキック、鹿島がカバーを横取りも月山が返す。水森が浜辺と鹿島にフライングショルダータックル。水森が鹿島、月山にラリアット。浜辺が連続で丸め込むが水森が返す。浜辺が水森に一本背負い狙い。水森が切り返し丸め込むと浜辺が退場に。月山と水森が丸め込みの応酬。狐伯が割って入るが、月山がヒップアタック。狐伯が月山を丸め込み退場させる。狐伯が水森にヘッドシザーズからドロップキック。カバーを鹿島が横取りも狐伯がカット、鹿島の起死回生に水森のスーパーガールが加わり狐伯が失格。鹿島と水森が丸め込み合戦、水森のラリアットをかわし鹿島が起死回生で3カウントを奪った。
鹿島「ああ、しんどい、しんどい。すみません、ちょっと息も上がったままで、汗とかもちょっと垂れちゃって。今日、このランブルで勝って、私がマイクを持っている…ということは?現ハイスピード・チャンピオン、星来芽依!ではなくて…オイ、オカタロー! ボケッとしてんじゃねーよ。オカタロー、ハイスピードのタイトルマッチ組んでくれえ! いやあ、私はね、わざわざチャンピオン呼び出して『オマエのそのベルトに挑戦させろ』みたいなの、そんなの言わない、言わない。だって私、前、星来芽依が挑戦してきたのを何回断ってきたことか。直接言ったらね、なに言われるかわからないからね。だからこういうときは権力のある社長に言うのが一番手っ取り早いと思うんだよね。ねぇ、オカタロー、聞いてるの? オカタロー! オカタロー!! あっ、すみません。オカタロー、あらためまして、オカタロー! タイトルマッチ、なにとぞ!」
鹿島沙希コメント
浜辺纏コメント
狐伯コメント
新世代最前線タッグマッチ | ||
●羽南 |
10分8秒、 冷凍庫爆弾→片エビ固め |
琉悪夏〇 |
愛海 | 吏南 |
ゴッデス・オブ・スターダム王者の羽南とセンダイガールズの愛海がタッグを結成し、H.A.T.E.の琉悪夏&吏南組と対戦。羽南と吏南にはNEW BLOODタッグ王座をめぐる因縁がある。ゴッデス王者となった羽南とNBタッグから陥落の吏南。対照的な立場となった姉妹対決から新しいなにかが生まれるか?
琉悪夏と愛海の先発でスタート。愛海がロープに追い込みエルボーからドロップキック、琉悪夏がショルダータックル。愛海と羽南がドロップキックの競演。羽南の突進を吏南が妨害。琉悪夏と吏南がクローズライン、吏南がドロップキック、琉悪夏がボディープレス。吏南が羽南を鞭で殴打、控えの愛海も殴打する。吏南は羽南にヘアーホイップ、「この(ゴッデス)クソチャンピオンが!」と顔面を踏みつける。愛海がミサイルキックからドロップキック、コーナーからコードブレイカー。吏南が返すと愛海に払い腰、ドロップキック。琉悪夏が愛海にショルダータックル、セントーン、フェースロック。愛海がカウンターのエルボー、琉悪夏がフェイントをかけてやり返し、ラリアット。愛海が琉悪夏をかいくぐりニーアタック。羽南が琉悪夏にニーアタック、ランニングエルボースマッシュ。羽南が相手を鉢合わせにし、愛海とドロップキックの競演。愛海が場外にミサイルキック、羽南がプランチャで飛ぶ。羽南が琉悪夏にフェイマサーも2カウント。琉悪夏と羽南がエルボーの打ち合い。ブロックバスターをかわし琉悪夏がボディーアタック、フィッシャーマン。羽南が返すと、琉悪夏がネックハンギングボム狙い。羽南が切り返しブロックバスター。琉悪夏が返すと、突進をキャッチしてパワーボム。返した羽南の背後から琉悪夏がラリアット。パワーボムを切り返し羽南が丸め込むがカットされる。羽南の突進に琉悪夏がラリアット、羽南がフェイマサ―、琉悪夏がボックスで殴打。吏南のフィッシャーマンから琉悪夏が冷凍庫爆弾投下。3カウントが入り琉悪夏がフォール勝ち。
琉悪夏&吏南コメント
羽南&愛海コメント
センダイガールズワールドジュニア選手権試合 | ||
《王者》 |
15分9秒、 バックドロップホールド |
《挑戦者》 |
〇Chi Chi | さくらあや● |
※第9代王者が2度目の防衛に成功。
センダイガールズのじゃじゃ馬トーナメント決勝戦で闘ったChiChiとさくらあやが仙女のジュニア王座をかけて決着戦。初遭遇以来、何度か闘ってきた両者がベルトを懸けて対戦する。王座決定戦を制して王者になったChiChiは、これが2度目の防衛戦。仙女のタイトルを懸けた試合がスターダムで実現し、Evolutionとスターダムが覇を競う。団体と未来を背負う闘いで、ベルトを腰に巻くのはChiChiか、それとも初戴冠となるさくらか?
さくらが突進しChiChiも応戦。さくらがロープに追い詰めゆっくりとブレイクと見せかけ、張り手を打ち込む。ChiChiがエルボーを打ち、さくらもやり返していく。さくらがChiChiを場外に蹴落としコーナーに上がる。ChiChiが上がってさくらを蹴落とす。ChiChiが場外に追いかけ、さくらを本部席に叩きつけていく。さくらはChiChiを鉄柱に叩きつけ、場外マットにボディースラム。ChiChiがエプロンからのフィッシャーマンでやり返し、リングへ生還。13カウントでさくらが戻るとChiChiが串刺しビッグブーツ連打。さくらが返すと、ChiChiはミサイルキック、卍固め。さくらがエスケープすると、ChiChiは顔面蹴りの連打、ビッグブーツ。さくらが返すと、ChiChiはコーナーに上がる。下からさくらがハイキック連打、場外転落のChiChiにプランチャで飛ぶ。さくらはChiChiをリングに戻しドロップキック。ChiChiが返すと、さくらが串刺し後ろ回し蹴り、ローキック、ミドルキック連打。ChiChiが返すと、カウンターでトラースキック。さくらの蹴りをかわしてビッグブーツ。さくらがハイキックで両者ダウン状態に。ヒザを着いた状態からさくらがエルボー、ChiChiもやり返し、さくらにエルボーを打たせる。ChiChiがヘッドバットを叩き込み、マウントを取って左右の張り手を連打する。さくらが反転し腕をロックしマウントで張り手連打。さくらがコーナーからダイビングニーアタック。1カウントでChiChiが返して後方に投げつける。さくらもすぐに返すが、ChiChiがブリッジで返す。場内のさくらコールにさくらがトラースキック。さくらがハイキックから強引に倒しカバーするが2カウント。さくらコールのなか、さくらがハイキック、ChiChiが丸め込む。さくらがミドルキック連打から三角絞め。回転してさらに締め上げるが、ChiChiがエスケープ、さくらコールのなか、さくらが狙いすましてハイキック。ChiChiが打たせずハイキック、トラースキック。スピンキック。さくらが返すと、ChiChiが絶叫し、バックドロップの構え。さくらが切り返すがビッグブーツを食らう。ChiChiはバックドロップから押さえ込むが、さくらが返す。再びさくらコール。15分経過。ChiChiがバックドロップからホールドし、3カウントを奪ってみせた。
ChiChi「これが仙女のジュニアベルトだー! さくら! 私はアンタに握手なんか求めないよ。そんな仲良しプロレス、スターダム内でやってればいい。キラキラに飽きてギラギラが恋しくなったらまた呼んでよ」
さくら「スターダムの本戦、上がってくれてありがとう。私はそのベルトあきらめへん。絶対にアンタからそのベルト獲ったるから、それまで守っとけ」
八神蘭奈が登場。
八神「ChiChi、やっとスターダムのリングに来たと思ったらさ、さくらさくらさくらさくら。去年の夏、Catch the WAVE闘って、このスターダムのリングにChiChiから白星挙げたこの八神蘭奈がいるってこと忘れてんじゃないの? だからこそ、自分はそのベルト挑戦する権利あると思います。どこでも、どんな場所でも挑戦しに行ってやるよ」
ChiChi「マイクは投げない。覚えてるよ。2試合したよね。1試合はドローで、2試合目は私が負けた。覚えてるよ。両国の0試合だって見たし、ずっと追っかけてるよ。これに、このベルトに挑戦したいんだったら…スターダムのリング好きじゃないから、ウチのリング来る? どこでもいいって言ったよね。ウチのリングでもいいんでしょ? ちょうどプロレスリングEvolutionとして新体制になったからウチのリング、上がってよ。待ってるね」
八神「じゃあ、そのベルトとChiChi追いかけてどこまでもいくから、待ってろよ」
ChiChiコメント
「ありがとうございました。無事、有言実行、防衛しました。みんなが見たことないようなさくらあや、見えたんじゃないでしょうか。またね、仲良くする気もなんにもないので、また、マイクでも言ったんですけど、キラキラに飽きてギラギラがほしくなったらまた呼んでよっていうふうに言いました。八神蘭奈、上がってきたけど、私はアイツのこと1ミリたりとも忘れたことないし、負けたことだってしっかり覚えてるよ。挑戦表明してきたってことはそれなりに、闘ったあとの私のことも見てくれてたのかなと思うし、いまの私だったら負ける気がしないんで。スターダムのこと好きじゃないんで、ウチのリングでぜひ闘いましょうと言いました、いつでもきてください。ありがとうございました」
さくらあやコメント
「何回やっても、ChiChiに勝たれへん…。ChiChiには絶対に負けたくない。そういう相手が自分には見つかって、じゃじゃ馬トーナメントの決勝、そして今回の仙女さんのジュニアベルト、大事な試合で勝てなくて、すごく悔しいです。自分でも自分に足りないもの、いまわかってるので、私には強力なフィニッシュホールドが足りない。ずっと周りからも言われて、自分でもそう思ってます。それがなんなのか、もっともっと研究して練習して、次、ChiChiと闘うときは、絶対に勝ちます! それまで、そのピンクのジュニアベルト、大事に守って待ってろ」
6人タッグマッチ | ||
朱里 |
7分4秒、 アキレス腱固め |
渡辺桃 |
稲葉ともか | 稲葉あずさ | |
〇虎龍清花 | フキゲンです★● |
12・29両国で朱里と小波が遺恨決着戦。しかしH.A.T.E.の乱入により不透明決着となってしまった。その試合に現われH.A.T.E.を蹴散らしたのが、元GLEATの福田茉耶あらため虎龍清花だった。虎龍は朱里との共闘を志願し、ゴッズアイ入り。これがスターダム初陣の試合となる。虎龍は朱里&稲葉ともかとのトリオを結成し、まずはH.A.T.E.の渡辺桃&稲葉あずさ&フキゲンです★組と対戦。まずはインパクトを残したいところだが…。
虎龍があずさに打撃の攻撃も、あずさが髪をつかんで倒すと「なめんな!」と顔面を踏みつける。あずさは虎龍の首を絞めボディースラムの構え。虎龍が切り返すが、あずさがボディースラム。桃が控えの朱里を落としてから虎龍にヘアーホイップ。虎龍の打撃に桃は「きかねえよ!」とエルボーで打ち倒す。虎龍がキックの連打から延髄斬り。朱里が桃にドロップキック、フロントネックチャンスリー。朱里と桃がミドルキックの応酬。桃が顔面をかきむしるとローキックが交錯。朱里がジャーマン、桃もやり返すとミドルキックを叩き込む。フキゲンが朱里に串刺し攻撃狙いも、そのたびに足を出されて機嫌が悪くなる。レフェリーを振ろうとするが反対に振られて朱里がフキゲンへコードブレイカー。虎龍が入るもH.A.T.E.の串刺し攻撃の餌食に。フキゲンが虎龍にセントーン。ブレーンバスターの予告は丸め込まれる。朱里が乱入しともかとブレーンバスターの競演。虎龍の蹴りをかわしフキゲンが丸め込む。虎龍が蹴りのコンビネーションからアキレス腱固め。フキゲンがタップし虎龍が勝利した。
朱里&稲葉ともか&虎龍清花コメント
渡辺桃&稲葉あずさコメント
IWGP女子王座最終前哨戦 6人タッグマッチ | ||
〇岩谷麻優 |
10分43秒、 あずみ寿司 |
星来芽依 |
葉月 | AZM | |
コグマ | 天咲光由● |
STARSの岩谷麻優&葉月&コグマ組とネオジェネシスの星来芽依&AZM&天咲光由と6人タッグマッチで激突。新日本プロレス1・4東京ドームで行われるIWGP女子王座戦に向け、岩谷とAZMには最後の前哨戦となる。また、OZアカデミー12・30後楽園でOZ認定タッグ王座を獲得した葉月とコグマにはベルトお披露目の試合だ。
コグマが先発に名乗りを挙げて「クマやりたい人」を募集、天咲が出てきて一緒にクマポーズをとる。コグマと天咲がハイタッチ。両者「今年もクマお願いします」と握手をした直後にエルボーを打ち合う。両者足を取ってブレイクするとロープワーク。STARSが連係で天咲を攻め込み、トリプルドロップキック。岩谷、葉月が天咲にフットスタンプ。葉月は天咲をロープに追い込み顔面ウォッシュ。天咲が返してエルボー連打、葉月がビッグブーツ。天咲は葉月にDDT。AZMが葉月にドロップキック。両軍でブレーンバスターを仕掛け合う。AZMと星来がドロップキックの挟み撃ち。AZMが葉月にワキ固め。岩谷のアシストを得て葉月がドロップキック。岩谷がAZMに串刺しニー。AZMと岩谷が髪をつかんで挑発し合う。エルボーの応酬からAZMがヌメロウノ、腕固め。AZMがフィニッシュを宣言も岩谷が切り返しハイキックが交錯。AZMのハイキックがヒットも、岩谷がトラースキックで両者ダウン状態。星来が岩谷にネックブリーカー。変型キャメルクラッチ、変型ドラゴンスリーパー。葉月のアシストを得て岩谷が星来にドロップキック。STARSが星来に合体フェースクラッシャーを狙うが、天咲とAZMがドロップキックでカット。岩谷をコーナーに追い込み、ネオジェネが串刺し攻撃。星来が岩谷にドロップキック。チェックメイト狙いは岩谷が切り返してジャーマン、トラースキック。STARSが合体フェースクラッシャーを星来に決めるがAZMがカット。10分経過。STARSがロケットを狙うが星来がドロップキックで阻止。最後は岩谷が星来へのあずみ寿司で丸め込み合戦を制した。
岩谷麻優&葉月&コグマコメント
星来芽依&AZM&天咲光由コメント
打倒・極悪女王 6人タッグマッチ | ||
安納サオリ |
6分56秒、 ジャックナイフ式エビ固め |
ダンプ松本 |
なつぽい | ZAP | |
〇玖麗さやか | 刀羅ナツコ● |
ダンプ松本&ZAPの極悪同盟が再びスターダムのリングに降臨。ダンプが後継者と期待するH.A.T.E.の刀羅ナツコとトリオを結成し、安納サオリ&なつぽい&玖麗さやか組のコズミックエンジェルズと6人タッグで対戦する。極悪祭への参戦以来、やられっぱなしの玖麗が一矢報いることができるか。ストップ・ザ・極悪女王は、安納となつぽいのリードにかかっていると言っても過言ではないだろう。
ダンプがリングに上がり竹刀でコズエンを威嚇し、安藤リングアナウンサーを殴打、さらに村山レフェリーも殴打する。そのままダンプ組がコズエンに襲いかかり、ナツコが安納をリング下に落として場外戦へ。ダンプはなつぽいに竹刀を突き立て、両足で踏み潰す。ダンプが戻り、なつぽいを殴打しリングに入れず。ここでようやく試合開始のゴング。極悪はなつぽいを孤立させて攻撃。ZAPが振ってダンプが竹刀で殴打。ナツコのラリアットをなつぽいがかいくぐるが。ショルダータックルを食らう。ナツコは髪を引いてタッチさせず。なつぽいはZAPのバック取ってジャーマン。安納がZAPにミサイルキック、控えのダンプにエルボー連打もナツコがカット。安納はナツコに延髄斬り。ダンプが乱入し安納にフィッシャーマンをやらせず、次々と竹刀で殴打。安納が竹刀を蹴り上げるがZAPがカット。ナツコが玖麗を引きずり出し、ZAPがブレーンバスター。ナツコもブレーンバスターでつづき、ダンプが竹刀で殴打。ナツコの串刺し攻撃を玖麗がかわしてドロップキック。ナツコが一斗缶で殴打し、玖麗をカバー。玖麗が返すと、ナツコは逆エビ固め。しかしコズエンがカット成功。安納となつぽいが向かっていくがダンプがラリアット。ナツコが玖麗を寝かせてZAPがダイビングボディープレス、ナツコも続くがカットされる。安納となつぽいがナツコにブレーンバスターの構え。ナツコが切り返し玖麗を差し出すとダブルのドロップキックが命中。ZAPのラリアットが誤爆、ダンプの一斗缶もナツコに誤爆、玖麗がナツコを押さえ込むと3カウントが入った。
ダンプ「オイ、レフェリー! どこに逃げた!? レフェリー! 肩上がってただろ、コノヤロー。うるせぇー! 上がってただろっつーんだよ。レフェリー逃げやがって。つーかよ、オマエ、誰だ!」
玖麗「玖麗だよ!」
ダンプ「クララ? ハイジがお待ちです、どうぞ。ハイジがお待ちしてますので、入口にどうぞ。ふざけんな、コノヤロー! こんなもんでよ、すむと思うな。まだ先だけどよ、5月25日、新宿FACEで…あっ、間違えた。新木場(1st RING)で極悪祭りをやる! オマエ、玖麗? オマエ、出ろや。オマエ出るか? やられたくて出るか?(クララコールに)ダンプ「うるせーな。聞こえないよー!」
玖麗「やってやるよ!」
ダンプ「よぉし! なつぽい、オマエも出るか? マイクは貸さないよ。オマエも出るかって聞いてるんだよ、大きな声で返事しろ!」
なつぽい(マイクなしで)「やってやるよーーー!」
ダンプ「マイクなんかいらねんだよ、出るか!?」
なつぽい(マイクなしで)「出るよ!」
ダンプ「よーし、2人楽しみだなぁ。レフェリーどころの流血じゃねーからな。レフェリーは第一どこ行った? 帰った? 救急車? アレでか? みなさん、明けましておめでとうございます! スターダム、楽しいなあ。このままですむと思うなよ、オラ。オイ、ボクちゃん…ボクちゃん? 社長、楽しみにしとけよ。一発の殴りじゃすまねーからな。みんな覚えておけ、オラ!」
ナツコ「オイ、極悪祭? 出るのかよ。べつにいいけど、極悪祭はオマエらベビーのための大会じゃねーんだよ。悪の祭典だからな。覚悟しろよ。今日の結果がすべてじゃねーよ。5月、極悪祭で見せてやるよ、そのときまで震えて眠れ!」
安納サオリ&なつぽい&玖麗さやかコメント
なつぽい「頑張った、玖麗」
玖麗「今日、私が、私がスリー取りました。こんなデッカイたんこぶとかできてるし、もうボロボロだけど、私がスリー取りました。極悪祭も今日みたいに私が取ります」
なつぽい「うん! 極悪、5月25日、新木場…今以上だって? ウチらだってね、今以上燃え上がって、5月25日、ボッコボコにするつもりで行くから、逆に覚悟しとけよ」
安納「あの日さ、メチャクチャ悔しい思いしてさ。その日からダンプ松本の試合、インタビュー、密着、いろんな映像見たよ。これが一世風靡したダンプ松本かって。でもさ、いまウチらが時代に名を残していかなあかんのちゃう? 残そう、残していくわ。2025年一発目、ダンプ松本、闘えてよかったわ。刻んでくれてありがとう。やったれよ、5月25日!」
なつぽい「うん、やってやろう。バイポーイ!」
安納「あけおめ」
玖麗「2025年この調子で私の年にします!」
ド迫力タッグマッチ | ||
〇舞華 |
18分10秒、 ラストライドを切り返し→エビ固め |
橋本千紘 |
HANAKO | 優宇● |
舞華&HANAKO組のE neXus Vがチーム200キロ橋本千紘&優宇組とタッグマッチで激突。ド迫力必至のバトルが展開される。NEW BLOODタッグ王座を奪取したHANAKOにはNBの枠を超えた重量級の闘い。また、舞華と橋本の直接対決も大きな見どころだ。
舞華と優宇が視殺戦、橋本と優宇がポーズを作り、HANAKOと橋本が睨み合う。HANAKOが舞華に先発を直訴し橋本の前で筋肉ポーズ。橋本もポーズを誇示し、ショルダーをぶつけ合うスタート。HANAKOが突き飛ばしエルボー、橋本が突進をかわしショルダータックルで吹っ飛ばす。舞華と橋本がグラウンドの攻防。橋本がサイドスープレックス。優宇が舞華とコーナーに振り合うとHANAKOが舞華と合体。しかし優宇がこらえてみせる。橋本が割って入るが舞華とHANAKOが鉢合わせにしてみせる。しかし橋本と優宇が腕を取り合い筋肉ポーズ。優宇が押さえ込むが舞華が返す。橋本と優宇が合体で舞華を攻撃。橋本が舞華にエルボー。舞華が返すと、橋本がボディースラム。優宇が舞華に起き上がりこぼし式で逆水平連打、セントーン。舞華が一本背負いから優宇にラリアット。HANAKOがタッチを申し出て優宇の顔面にビッグブーツ。橋本が入るがHANAKOが次々と串刺し攻撃、まとめて串刺しボディーアタック。返されると予告してボディースラムの構え。優宇が持ち上げて前に落とすとセントーン。橋本がHANAKOに串刺しラリアット。HANAKOがブレーンバスターを狙うと橋本がブレーンバスターを決める。橋本がバックにまわりコブラツイスト。HANAKOが持ち上げてコーナーに叩きつけるとアルゼンチン狙い。担ぎ上げてトップロープに乗せると顔面を蹴り上げる。橋本が返すと、HANAKOのビッグブーツをキャッチ、しかしHANAKOがブレーンバスター狙いを切り返してブレーンバスターのお返しに成功。舞華が橋本に串刺しラリアット、橋本がこらえてラリアットの打ち合いに。エルボーの応酬から舞華がダッシュも橋本がラリアット。舞華も打ち返すが橋本がスピア。10分経過。舞華が返すと、橋本はコーナーへ上がる。舞華が追いつきエルボー連打、雪崩式ブレーンバスター。橋本がすぐに立ち上がるが、舞華がバックドロップ。舞華がラリアットにいくが、橋本がかわして投げっぱなしジャーマン。優宇が舞華に串刺しエルボー、串刺し攻撃狙いをHANAKOが阻止。優宇がHANAKOを持ち上げると舞華とまとめて叩きつける。2人を場外に送り出して、みたらし団子。舞華がリングに戻され、優宇がパワーボムの構え。舞華が切り返してワキ固め、腕十字。優宇がリフトアップしようとするが、舞華が三角絞めから腕十字に入る。優宇がエスケープすると、HANAKOが優宇を起こして舞華と持ち上げマットに叩きつける。しかし、優宇の肩が上がる。15分経過。舞華が優宇にラリアット。優宇が返すと、舞華はフィニッシュを宣言して炎華落とし狙い。優宇がこらえてカウンターのクロスボディー、キャノンボール。舞華が返すと、優宇はコーナーからベアベアーズ、しかしHANAKOがカットする。橋本が「出てくんじゃねえ」とHANAKOにラリアット。橋本がHANAKO、優宇が舞華に「いただきます」とパワーボム。舞華コールのなか200キロのプレスをかわして橋本にみちドラ。優宇が舞華に払い腰。優宇が舞華にセントーン。優宇はラストライドを狙うが、舞華が切り返して丸め込むと3カウントが入った。
舞華「正直…ああ、この1回じゃ満足できねーだろ! ああ、チーム200キロもそう思うでしょ? そう思うでしょ!? こんなたった1回じゃ満足できないでしょ!? 優宇、絶対もう1回、チーム200キロvs杯 High Mateやるよ!」
優宇「明後日から休業入るけどさ、すぐ戻ってきてやるよ」
舞華「そして橋本千紘選手、シングルやりましょうよ」
橋本「オイ、オマエメチャクチャやさしい目、してるな。もっとオマエの本気の目を見たい。いつでもシングルやってやるよ。HANAKO、オマエは今日も最高だ!」
HANAKOが絶叫で応える。
橋本千紘&優宇コメント
橋本「まあ、結果はこうなってしまったけどね、まあ、いやあホントこんなんじゃ終われないね。チーム200キロとしても必ずやり返す。スターダムのリングで。そして舞華。アイツが望むなら私は舞華とシングルしたい。でもね、ハッキリ言って今日闘って負ける気なんて1ミリもないから。100倍で返します」
優宇「舞華、まだまだ終われないって言ってたけど、それこっちのセリフでしょ、負けといて。確実に流れはチーム200キロだった。でも今回の勝負、勝ったのは舞華。ちょっとメンテナンスで休業に入りますけど、帰ってきて、一番にやりたいこと見つけちゃいましたね。サッサと帰ってきてやりますよ」
橋本「まあ次は、スターダムのリングごと、おいしく…」
橋本&優宇「いただきます!」
舞華&HANAKOコメント
舞華「クソ、勝ったのにメチャクチャ悔しい! アイツらの強さ、ホントに身体で感じてすごくワクワクしたし、やっぱメチャクチャつええなあってホントに何度も負ける、ヤバい、負ける、何度こうやって心でまず負けそうになったことか。でもね、去年いろいろ、いろんな覚悟を持って闘うことができて、だからこそ今日の勝ちにつながったのかなと思って。でも、クソメチャクチャ悔しい! 全然自分の闘い方もできなかった。まあでも、約束したよね、リング上で。優宇、絶対に帰ってきたらまたやろう。絶対にチーム200キロvs杯HighMate、これは絶対に決定で。そして橋本千紘選手、私ホントに去年からずっとずーっと闘いたいって思ってたよ。今日は、タッグマッチだったかもしれないけど、どうだった私?どんな味した?満足した?まずかった? 絶対にシングルマッチやりましょう。スターダムでも仙女さんでもどちらでもいいです。絶対にやりましょう。お願いします」
HANAKO「今日は11月30日、橋本千紘戦のリベンジというつもりで闘って、勝ちはしたけど、自分は持ち上げるのに投げるのに精いっぱいで、結局依然と変わらずコテンパンにやられて返すこともできなくて、メチャクチャ悔しい! だから杯HighMateとしても、私個人としても絶対に2人にリベンジします!」
スーパーデリシャスシングルマッチ | ||
〇中野たむ |
17分2秒、 タイガースープレックスホールド |
ウナギ・サヤ● |
中野たむとウナギ・サヤカが再会のシングルマッチ。スターダムを解雇となり「ギャン期」に突入したウナギは、あらゆる手段を駆使して男女問わずマット界で話題を振りまいてきた。ウナギはスターダム初参戦時から中野と組み、オリジナルのコズミックエンジェルズを作り上げてきたのだが、突然たもとを分かつことに…。そして、12・29両国でワールド・オブ・スターダム王座を失った中野と、今年は自主興行での両国大会を控えるウナギがまさかの対戦。2人の遭遇はこれっきりか、それとも?
ゴングが打ち鳴らされてもコーナーから動かず。ゆっくりと歩を進め中野が張り手。ウナギが張り返し、中野ももう一発。張り手の打ち合いからウナギが中野を倒してマウントを取る。中野が三角絞め、ウナギがカバー。返されるとコードブレイカー、ギロチンドロップ。中野がネックブリーカー、カカト落とし、サッカーボールキック。中野はロープ越しにチンロック、サイドからドロップキック、名前を呼びながら顔面を蹴っていく。中野はコーナーからウナギを宙吊りスリーパー、場外に落としてプランチャで飛ぶ。場外で中野が向かってきたウナギをボディースラム。エプロンで中野がニーアタック、コーナーの金具を使ってのバックブリーカー。ウナギがニーアタックをキャッチし、花道に叩きつける。
花道に上がると、両者がエルボーの応酬、ウナギがブレーンバスター。ウナギはロープ越しにコードブレイカー。中野が返すと、ウナギはキャメルクラッチ、カカト落とし。返した中野にウナギは大ふへん固めの体勢。中野が切り返すとバックドロップ。中野がリング中央に座り込み、ウナギの顔面を蹴飛ばす。ウナギも中野の顔面を蹴飛ばしてやり返す。立ちあがっても顔面を蹴飛ばし合い、中野がカウンターのトラースキック。コーナーに上がるがウナギが追いつき。雪崩式ブレーンバスター。中野がブレーンバスターのお返しからバイオレットシューティング。ウナギがかわしてスライディングエルボー、スライディングラリアット。中野が返すと、城門突破狙いをこらえてスピンキック。中野がバックを取るが、ウナギがコーナーに逃れる。中野の突進をウナギがキャッチし、コーナーに叩きつける。ウナギはコーナーに乗せると、バックブリーカーから前方に叩きつける。ウナギの突進をかわし中野がバイオレットスクリュードライバー。両者ダウン状態から立ち上がりウナギがビッグブーツ、中野がスピンキック、バイオレットシューティングを前、後ろ、横から3連打。ウナギが返すと、中野がタイガーの構え、ウナギがこらえて城門突破、中野が返すと、15分経過。ウナギが大儀であったで叩きつけるが2カウント。返した中野にウナギがエルボー連打、マウントパンチ連打。中野がバックドロップを3連発。ウナギが返して丸め込み。中野が返してハイキック、タイガースープレックス。ウナギが返せず、中野の勝利となった。
中野「ウナギ、中野たむ、強かったっしょ。なんでかわかる? 守りたいものがあるからだよ! あのときは、ウナギのこと守れなくてごめんね。アナタは、ここでは生きられない。だって規格外すぎるもん! だから、もうスターダムには二度と戻ってくるな。(ウナギがマイクを取ろうとする)待って。でもね、もし、もし万が一、この先ウナギが行き詰まったら、いつだって、たむは駆けつけるから。そんときはたむがウナギを査定してあげる!」
ウナギ「中野たむは…やっぱり中野たむだな。中野たむには中野たむにしかできない。ただ私は中野たむにはできない、ウナギ・サヤカにしかできないことをもっと広い世界でやってやるよ。オマエの中野たむの査定結果は100点中、2点だ。そんな堅いこと言わずにさ、またやろうね…っていうか、私クビになってもまたここのリングにやって来るような女なんだから、オマエに追放されたぐらいで、ここに立たないわけないだろ」
中野がウナギを抱きしめる。ウナギが突き放すと中野が張り手。もう一度抱き寄せるが、ウナギが突き飛ばす。ウナギは去り際、本部席の岡田社長に「オマエ、今日とは違う契約書、用意しとけよ、次までに」と要求。
中野たむコメント
「中野たむ、廃業しません! ウナギはさ、この2年間、本当にいろんな修羅場を乗り越えてきたんだと思う。外から…外? どっちが外なんだろう。スターダム側から見てても、本当にそれはすごい。自分一人の力ですべてをつかみ取って、そういうウナギの姿を本当に尊敬しているよ。でも、たむはこの2年間、スターダムのトップで、最前線で、スターダムを引っ張って守ってきた! これが中野たむの強さだよ。守りたいものがあるから強くなれる! 2025年、中野たむは蛇になります。復活と再生の年。蛇みたいに絡みついて、絡みついて獲物を噛み殺す。殺す、絶対に…。中野たむは根に持つ女なので、廃業しませんから」
ウナギ・サヤカコメント
「私がクビになったあの日からずっとスターダムに戻りたいと思い続けて、すごいことをやってやろうと、ずっと仕掛けてきました。でも、私はウナギ・サヤカにしかできないやり方で、このスターダムにはできないことをやり続けていきます。2025年、中野たむを越えます、絶対に。そして、私が中野たむを呼ぶのではなく、中野たむが私が必要になったときに…まぁ、また戻って来てやってもいいかな。私はクビになってもここにまた戻ってくるような女ですよ? 中野たむごときに追放されたぐらいで戻ってこないわけないでしょ。スターダム、これからもまだ査定してやるよ。そして、オマエらにできない、もっと最高のものをやって、絶対中野たむ、オマエを潰す!」
新春紅白スペシャルタッグマッチ | ||
スターライト・キッド |
15分43秒、 ジャーマンスープレックスホールド |
上谷沙弥● |
〇鈴季すず | 渡辺桃 |
12・29両国で赤白の2大王座が移動。ワールド・オブ・スターダム王座は中野たむを破った上谷、ワンダー・オブ・スターダム王座はなつぽいを破ったスターライト・キッドが獲得し、ともに同王座初戴冠となった。その2人が25年開幕戦で早くも激突。キッドが鈴季すず、上谷が渡辺桃と組んでのタッグマッチで対戦。どんな駆け引きが展開されるのか。25年を占う闘いとなることは間違いない。
キッドが歩を進めると上谷も出てくる。試合がスタートし、ゆっくりと中央へ。上谷がロックアップを連続でかいくぐり、手を上げて挑発、と見せかけ足を踏みつけロープワークへ移行。キッドが飛びついてアームホイップからドロップキック。キッドが上谷をコーナーに追い込んでチョップを叩き込む。上谷が向かってくるキッドに足を出し、首4の字で宙吊りに。桃がキッドにボディースラム、「チャンピオンどうした?」と挑発しながら顔面を踏みつける。上谷もキッドの顔面を踏みつけて攻撃。「子猫ちゃんこいよ」と挑発してエルボー。キッドが反転してボディーアタック。鈴季と桃がエルボーを打ち合う。鈴季のエルボーで桃が崩れる。桃がラリアットも鈴季がかわして串刺しニーアタック。桃が返すと、鈴季がサッカーボールキック。桃もお返しのサッカーボールキックを打ち込む。桃が丸め込み、返した鈴季が後方からニーアタック。キッドが桃の右脚をロープ越しにドラゴンスクリュー、その場跳びムーンサルトプレス、ストレッチマフラー。上谷が顔面蹴りでアシストし、桃がキッドにサッカーボールキック。両者の蹴りが交錯すると、桃とキッドがブレーンバスターの掛け合い。キッドが成功させ、鈴季と蹴りの競演。キッドが桃へ旋回式ダイビングボディープレス。鈴季が返すと、コーナーのキッドを上谷が止めて桃が落とし、ダイビング式蒼魔刀、チキンウイングフェースロック。テキーラ狙いをキッドがあくぁして黒虎天罰。キッドはムーンサルトプレスにいくが、桃がかわして蒼魔刀。キッドが反転しストレッチマフラー。桃がカウンターでハイキック。10分経過。鈴季と上谷が蹴りをかわし合い、鈴季がカウンターのエルボー。上谷がエルボー連打を受けて立ち、エルボーの応酬へ移行。鈴季が上谷に顔面蹴り、リング下を疾走してもう一発。上谷が返すと、鈴季が持ち上げてキッドが突進。桃がカットし上谷が鈴季にスープレックス。上谷がフィニッシュを宣言し鈴季へスタークラッシャー狙い。鈴季がこらえるがニールキックを食らう。鈴季が立ちあがりテキーラショット。上谷が返すと、鈴季はフィニッシュを宣言してジャーマン狙い。上谷が丸め込みからエルボー、レフェリーにスピアをあてると、桃がバットで殴打しH.A.T.E.が鈴季を捕獲、次々と串刺し攻撃。ナツコがラリアットを決め、上谷が狙いすまして旋風脚。しかし、キッドがカット成功。桃の蹴りが上谷に誤爆しキッドが上谷の背後からダブルニーアタック。鈴季が捕まえキッドがフェースクラッシャー。しかし桃のカットが間に合う。15分経過、桃のバットをかわして鈴季が一撃、キッドが場外へケブラーダ。上谷のダイブを鈴季がバットで迎撃し、ロコモーション式ジャーマン。3カウントが入り鈴木が上谷を破ってみせた。
鈴季「ご気分は、ご気分はどうですか? 沙弥様。ちょっとアタシが大人しくしてたかと思えば、こんなヤツが赤のチャンピオン? スターダム、こんなザマかよ~、オイ! なにが、なにが悪夢だよ。オマエなんかに悪夢なんて見せれるのかよ?(赤のベルトを掲げ)私が本当の恐怖をオマエに教えてやるよ」
鈴季と上谷が睨み合う。上谷はなにも言わず退場。
キッド「ハッピーニューイヤー! あらためまして、第24代ワンダー・オブ・スターダムチャンピオンになりました。スターライト・キッドで~す。2025年試合始め、メインで勝って、しかも赤のチャンピオンから直接勝っちゃうなんて、頼もしすぎるよ、すず~! す~ず、す~ず! 素晴らしいですね、ワンダーのベルトもここに来て、明日はAZMがIWGP女子に挑戦。そして、もう少ししたらユニット対抗トーナメントがはじまります。もう2025年、ネオジェネシスにベルトが引き寄せられちゃってるんじゃないですかねぇ!? ね! ベルト総取りも夢じゃな~い!」
鈴季「年始から元気がよくていいね。みんなも元気にいこうぜ! 2025年も鈴季すずに…」
キッド「そして、ホワイトタイガーSLKとネオジェネシスに…」
キッド&鈴季「乞うご期待!」
上谷沙弥&渡辺桃コメント
桃「イッテー! 2試合目なんだよ、私はよお。おかしいだろ。それで1・5(東京ドーム)もあってよ、忙しいっつーのに、バットでやられて。上谷もだよな?」
上谷「ああ、やられた。アイツ本当に」
桃「クソが…!」
上谷「オイ、すず。つまりそういうことだよな? オイ、オイ、オイ、オマエこそさ、ネオジェネシス入って大人しくなっちゃって、真面目になっちゃって、いい子ちゃんになっちゃって? アンタこそくすぶってんじゃないの? アンタの狂気、どこに行ったんだよ! アンタがその気なら、いつでもやってやるよ」
スターライト・キッド&鈴季すずコメント
鈴季「上谷! いや、沙弥様。沙弥様の素敵な素敵な赤いベルト、どうしてもオマエが持ってると霞んで見えるんだよなぁ。上谷なんかが赤のチャンピオンになっちまったら、スターダムはもう終わりだよ。私がスターダムに来た意味、しっかり見せつけてやるから覚悟しとけよ」
キッド「おお、燃えてますね、すずは。まずは、新年明けましておめでとうございます。第24代ワンダー・オブ・スターダム・チャンピオンになりました、スターライト・キッドです。今日は新・赤白チャンピオン同士がね、対決ということで、新・赤のチャンピオン・上谷沙弥? ワンダー・チャンピオンとして負けたくないのはもちろんなんですけど、私、個人的に上谷にも絶対負けたくないなって私も思ってます。すずも燃えまくってるけどね。でも、こうしてワンダーのベルトもここに来て、明日はAZMがIWGP女子に挑戦。そしてフューチャー、ハイスピードもいまあります。すずも赤にロックオンしっかりしてるし、もう少ししたらね、ユニット対抗トーナメントもはじまるんで、今年はアーティストやゴッデス、ネオジェネシスに集めますよ。ネオジェネシス、ベルト総取りも夢じゃないってことで、2025年もよろしくお願いします」