2025/01/13 試合結果

2025年1月12日『NEW YEAR STARS 2025 in SAKAE ~Day2~』

『NEW YEAR STARS 2025 in SAKAE ~Day1~』
2025年1月12日(日)
愛知・中日ホール(名古屋市)(観衆544人<満員札止>)

 

 

 

 

ROH女子世界王座調印式

 

 

1・12名古屋大会開始前の午後1時よりリング上で公開調印式がおこなわれ、翌日の1・13後楽園でROH女子世界王座をかけて対戦するアティーナとテクラが調印書にサイン、試合に向けての意気込みを述べた。

テクラ「オーイ、スケベタチー! オハヨーゴザイマース! H.A.T.E.ノテクラデス、キョーハヨロシクオネガイシマース! アティーナ、ゴメンネエイゴデヤッテマス。アティーナ、アンタとの試合楽しみにしてるよ。アティーナ、確かにアンタはすごい相手だよ。ただし、残念ながらアンタはH.A.T.E.に勝つことはできない。アンタはいまジャパンにいる。そのジャパンで私はクイーンに君臨しているの。だからリング・オブ・オナー(女子)のチャンピオンシップは私が世界に出ていくためのチケットなのよ。私がアンタを叩きのめして勝つ。アンタは私のテリトリーで勝つことはできない。そしてアンタはアメリカに帰る。そのベルトをなくしてね。日本のプロレスの恐怖をアンタに味わわせてやるよ!」

アティーナ「私は19年間、この機会を待っていた。19年もの長きにわたり、このチャンスを待っていたの。ジャパンで試合をする機会を待っていたのよ。ジャパンで最高の女子レスラーを相手にするためにね。どこに行っても私は負けない。アンタに負けるわけにはいかないの。なぜならば、私はROHの女子部を独占、もっとも長い期間、このベルトを保持しているから。ROHの歴史を作ってきたからね。テクラ、(1・5)トーキョードームでアンタとモモは私の見せ場を奪ってくれた。アンタは私から勝利のチャンスを奪ってしまった。しかも私に恥をかかせてくれたよね。だから絶対に復讐する。明日、ROHの歴史を作ってきたチャンピオンが、また新たなる歴史を作る。私がアンタのホームでアンタに恥をかかせてやる。テクラ、私がアンタを破壊する。そして私がみんなと世界に私が永遠のROH(女子)チャンピオンだってことを見せつけてやるから」

両者が立ちあがり、視殺戦を展開した。

 


 

練習生スパーリング

 

 

 試合前、練習生のアキラとユリアが朱里のレフェリングのもと、5分間の公開スパーリングをおこなった。

 


 

 

シングルマッチ
○鈴季すず

9分27秒、

テキーラショット→エビ固め

●妃南

 

 

 

 鈴季すずと妃南の一騎打ち。ワールド・オブ・スターダム王座次期挑戦者の鈴季には圧勝が求められるが、妃南がどこまで爪跡を残せるか。妃南の奮闘に期待がかかる。
 ロックアップで組み合い、力比べ。妃南が腕を取り、鈴季も取り返す。鈴季がヘッドロックから脳天をグリグリ、グラウンドにもっていく。妃南が抜け出してドロップキックから突進。鈴季が読んでいて動きを止めるとビッグブーツ、リングサイドを疾走し顔面蹴り。妃南が返すと、鈴季はヘアーホイップ。顔面を踏みつけて張り手を食らわす。妃南がエルボーで向かっていくと、鈴季が仁王立ちで受けて立つ。鈴季はドロップキックから突進。妃南が払い腰でマットに叩きつけ、串刺しアタックからドロップキック。鈴季が返すと、妃南はバックブリーカー、逆エビ固め。鈴季がエスケープして串刺しエルボーアタック、串刺しニーアタック、サッカーボールキック。妃南がすぐに立ち上がり、エルボーの打ち合いにもっていく。鈴季のエルボーで妃南がダウン。妃南が立ちあがり、再びエルボーの応酬。妃南が連打するが、鈴季がやり返す。テキーラショット狙いを切り返して、妃南が後方に叩きつける。妃南が逆エビ固め。鈴季がなんとかエスケープすると、妃南はフィニッシュを宣言し変型ロックボトムを決める。しかし鈴木が肩を上げる。妃南はあらためてフィニッシュを宣言してもう一発狙い。鈴季が切り返して投げっぱなしジャーマン、バズソーキック連打。3発目をかわして妃南が外道クラッチ。ギリギリで鈴季が返すとカウンターのトラースキック。すぐに妃南が立ちあがり向かっていくが、鈴季がテキーラショットで3カウントをゲットした。試合後、ダウンする妃南に向けて鈴季がもう一回のポーズ。

 

 

鈴季すずコメント

 

妃南コメント

 

 

 


 

 

4WAYバトル
○天咲光由

8分19秒、

天橋立

●浜辺纏

※もう二人は飯田沙耶、月山和香

 

 

 

 飯田沙耶、月山和香、天咲光由、浜辺纏がいっせいに闘う4WAYマッチ。予測困難な闘いで最後に勝ち名乗りを受けるのは? 浜辺の初勝利なるか?
 飯田に対抗し月山がマッチョポーズ。浜辺も続くと、天咲もポージング。なぜかリング上ではキン肉マンコンテスト状態に。飯田が誘うと、月山と天咲がロープワークに誘いアームホイップの競演。天咲と月山が共闘し浜辺にドロップキック。月山は浜辺を捕まえてヒップバット連打。月山の突進を天咲が妨害し、浜辺にボディースラム。月山が天咲に促され浜辺にボディースラム。天咲が横取りし浜辺に向かっていくがドロップキックを食らう。しかし飯田がカットし、月山、天咲に次々と逆水平を浴びせていく。飯田が浜辺を呼び込み、「一緒にドロップキック」。ボディースラムでも競演してハイタッチをかわす。飯田は天咲と月山にまとめて逆エビ固め。そこに浜辺がスリーパー。天咲と月山がなんとかエスケープ。浜辺が飯田、月山、天咲をコーナーに追い込み順番に串刺しエルボーアタック。天咲はかわしてフライングエルボーアタック。浜辺が返すと、天咲とエルボーの打ち合い。天咲が浜辺にDDT、浜辺が丸め込みの連続。月山が介入してまとめて押さえ込むが、飯田がカット。飯田が浜辺と天咲にまとめて飯田ロケット発射。飯田が浜辺にラリアット。飯田が天咲と浜辺にラリアット、月山が飯田にドロップキック、浜辺が月山に一本背負い。飯田が浜辺に飯田橋。しかし天咲がカットする。天咲は浜辺に天橋立。3カウントが入り天咲が勝利した。

 

 

天咲光由コメント

 

浜辺纏コメント

 

月山和香コメント

 

飯田沙耶コメント

 

 

 


 

 

ハイスピード選手権前哨戦タッグマッチ
スターライト・キッド

6分5秒、

流れ星

●鹿島沙希
○星来芽依 八神蘭奈

 

 

 

 ハイスピード王座戦を翌日の後楽園大会に控える星来芽依と鹿島沙希がタッグマッチで最後の前哨戦。前日の8人タッグマッチでは鹿島が星来から直接フォールを奪い、王者にプレッシャーをかけることに成功。新ルールで争われるハイスピード王座戦を前にして、どんな駆け引きが展開されるか。ハイスピード王者・星来と組むのはワンダー・オブ・スターダム王者のスターライト・キッドでシングル王者のコンビとなる。鹿島のパートナーは八神蘭奈だ。
 星来と鹿島が意識し合い、先発で対峙。星来のドロップキックを4回連続で鹿島がかわし、星来を何度もロープに振る。鹿島は八神を呼び込み連係と見せかけると、八神がひとり正拳突きからドロップキック、鹿島が押さえ込む。八神が星来にミドルキック連打。ロープに振られた星来がリング下の鹿島にスラインディングキックを浴びせる。キッドが入り、八神にボディーアタック、ドロップキック、その場跳びムーンサルトプレス。ストレッチマフラー狙いを八神が切り返すが、キッドが右足をロープにかけて絞り上げる。しかし、八神がカウンターのミドルキック、飛びついて腕固め。カットされた八神だがキッドにドロップキック。鹿島がキッドを蹴り上げダブルアームの体勢。キッドが切り返し、省エネ鹿島に「働けコラ!」とフィッシャーマン。星来が鹿島にラリアット、ネックブリーカー。鹿島がエスケープすると、ブレーンバスターを切り返し反対に叩きつける。鹿島は気合を入れてダイビングフットスタンプ。星来がかわすとキッドとドロップキックの挟み撃ち。星来がロープに飛び乗るが八神が妨害し鹿島が丸め込みの連続。丸め込みの応酬に八神がサッカーボールキック。鹿島が丸め込むがギリギリで返される。星来が突進も鹿島がビッグブーツ、星来が丸め込みからキッドが619,星来が流れ星で3カウントを奪った。

 

 

スターライト・キッド&星来芽依コメント

 

鹿島沙希&八神蘭奈コメント

 

 

 


 

 

ROH世界女子選手権前哨戦8人タッグマッチ
○アティーナ

11分42秒、

ベルトによる殴打のため反則裁定

上谷沙弥
葉月 琉悪夏
コグマ 渡辺桃
向後桃 ●テクラ

 

 

 

 アティーナ&葉月&コグマ&向後桃組とH.A.T.E.の上谷沙弥&渡辺桃&テクラ&琉悪夏組が8人タッグマッチで激突。1・13後楽園で争われるROH女子世界王座戦に向け、王者アティーナと挑戦者テクラには最後の前哨戦にもなる。前日の試合では王者のアティーナがテクラから直接フォールを奪い、優位に立ったと思われる。とはいえ、相手はH.A.T.E.だけに油断は禁物。アメリカのベルト取りに向けてテクラが何か仕掛けてくるかもしれない。今回もアティーナはSTARSとチームを結成。コグマとは連日のタッグパートナーだ。
 コールを受けたアティーナの背後に忍び寄り、振り向きざまにテクラがエルボー。場外戦となり、テクラがアティーナ、琉悪夏がコグマ、桃が葉月を場外でいたぶる。テクラはアティーナをリングに戻しコーナーに何度も叩きつけ、顔面を踏みつける。さらに背後からトラースキック。琉悪夏がアティーナに串刺しラリアット。アティーナが返すと、琉悪夏がロープに固定しH.A.T.E.で攻撃。さらに琉悪夏がチョークでアティーナの首を絞めていく。桃が「どうした、チャンピオンだろ」と挑発しながら顔面を蹴っていく。ロープに振られたアティーナが変型河津落としからドロップキック。しかし桃はタッチさせずにスリーパー。テクラが乱入するが、アティーナはまとめてマットに叩きつける。葉月が桃にミサイルキック、フェースロック。葉月とコグマが2方向からダイブし、STARSとアティーナで4方向から顔面ウォッシュ。葉月が桃のミドル連打を受けて立つ。桃が蹴り倒すが、葉月がPKをかわしてコードブレイカー。桃が突進を止めてブレーンバスター。上谷が葉月へドロップキック、串刺しニーアタック、顔面かきむしり、エプロンからスワンダイブ式ボディーアタック。向後がスワンダイブ式ミサイルキック、上谷が619をかわすが、向後がかいくぐってドロップキック。上谷がレフェリーを差し出しフェイントをかけて向後にドロップキック。テクラがアティーナを指名し、蹴りの打ち合い。アティーナが串刺しエルボー、テクラもエルボーでお返し。H.A.T.E.が乱入し次々と串刺し攻撃。テクラがスピアを決めるも、アティーナが返してみせる。テクラはフィニッシュを宣言し毒グモ狙い。アティーナがこらえると、テクラの突進を葉月がカットし向後が619,STARSでフェースクラッシャー、アティーナがローリングエルボー。テクラがボックスを持ち出し殴打、アティーナが蹴飛ばし阻止すると前方に叩きつける。しかし桃がカット。混戦からテクラが本部席からROH女子世界王座のベルトを持ち出す。アティーナが琉悪夏をマットに叩きつける。テクラがベルトで殴打すると反則を取られた。テクラはアティーナに毒グモデスドロップをお見舞い。ダウンのアティーナを踏みつけベルトを誇示してみせた。

テクラ「アティーナ、アンタが永遠の王者なんてクソくらえだよ。明日のコーラクエンホールでぶっ潰してやるぜ!」

 

 

アティーナ&葉月&コグマ&向後桃コメント

 

上谷沙弥&琉悪夏&渡辺桃&テクラコメント

 

 

 


 

 

6人タッグマッチ
中野たむ

12分26秒、

ポテリング

朱里
なつぽい レディ・C
○安納サオリ ●虎龍清花

 

 

 

 コズミックエンジェルズの中野たむ&なつぽい&安納サオリ組とゴッズアイの朱里&レディ・C&虎龍清花組と6人タッグマッチで対戦。アーティスト・オブ・スターダム王者の中野組は、今大会のメインの勝者と翌日の後楽園でタイトルマッチ。まずはこの試合を試運転としてメインの結果を待ちたいところだ。コズエンが対するのは、虎龍を迎え入れたゴッズアイ。虎龍との初遭遇でなにが生まれるか? 翌週におこなわれるユニット対抗戦に向けても負けられない闘いとなる。
 なつぽいと虎龍が先発。虎龍が腕を取り、なつぽいが側転して切り返しヘッドロック。グラウンドにもっていくと虎龍が抜け出しキックで威嚇する。なつぽいがコーナーに振ると虎龍がコーナーで捕まえ宙吊り式首4の字固め。虎龍の突進を中野が妨害してコズエンがトリオで攻撃、ドロップキックを浴びせてみせる。なつぽいが虎龍の背中にドロップキック。安納が虎龍に「はじめまして」とヘアーホイップ。「しっかりしろよ」と顔面を蹴飛ばしていく。さらにコーナーに追い込み顔面を踏みつける。中野もコーナーで虎龍を捕獲して攻撃。中央にもっていくと滞空時間を取ってボディースラム、逆エビ固め。朱里がカットも、中野は虎龍にネックロック。なつぽいが虎龍にヘアーホイップ。虎龍が張り手の連打からミドルキックで反撃。替わったレディがなつぽいにジャイアントスイング狙い。しかし、なつぽいが丸め込む。レディはクロスボディーをキャッチしあらためてジャイアントスイング20回転。さらに中野と安納をまとめてコブラツイスト。目の回った状態のなつぽいも入れてコブラツイストを決める。レディはなつぽいにビッグブーツ、なつぽいがネックブリーカー。中野がレディにダイビングボディーアタック。レディがカウンターのビッグブーツ。朱里が中野にドロップキック、中野がローリングエルボー。蹴りのかわし合いからエルボーが交錯。朱里がニーアタック、サッカーボールキック。PKを中野がかわして意地を張り合うロックアップからエルボーの打ち合いに。朱里がワキ固めから腕固めに移行もなつぽいがカット。虎龍がカットを試みるが場外に放り出される。レディはなつぽいにネックブリーカー。中野がスピンキックも朱里がハイキックで両者ダウン状態。虎龍と安納が蹴りをかわし合う。虎龍が串刺しニー、安納がフィッシャーマン。10分経過。レディがビッグブーツ、朱里がコードブレイカーで虎龍を援護。虎龍は安納に腕十字。しかし、安納の足がロープに届く。虎龍がミドルキック連打。なつぽいが乱入しトラースキック、中野もスピンキック、安納が延髄斬りから極楽固め。中野となつぽいがトラースキックでレディと朱里を場外に送り出しプランチャで飛ぶ。安納はタンタンドル狙いも虎龍がこらえる。なつぽいと中野がトラースキック、安納がポテリングを決めて3カウントが入った。

 

 

朱里&レディ・C&虎龍清花コメント

 

 

 


 

 

アーティスト・オブ・スターダム選手権挑戦者決定トーナメント決勝戦
水森由菜

15分41秒、

ジャンピングハイキック→エビ固め

刀羅ナツコ
○さくらあや ●吏南
玖麗さやか フキゲンです★

 

 

 

 1回戦で飯田沙耶&葉月&向後桃組を破った水森由菜&さくらあや&玖麗さやか組と、妃南&レディ・C&八神蘭奈組を退けた刀羅ナツコ&吏南&フキゲンです★組によるトーナメント決勝戦。勝った方が翌日の後楽園で中野たむ&なつぽい&安納サオリ組が保持するアーティスト・オブ・スターダム王座に挑戦する。水森組が勝てば、コズミックエンジェルズ同門対決によるタイトルマッチになるが、H.A.T.E.にもユニット闘争で優位に物事を運ぶチャンス。中野組への挑戦権をつかむのは水森組か、それともナツコ組か?
 ゴングを待たずにコズエンが奇襲攻撃。さくらが吏南のエルボー連打を受けて立つ。水森、玖麗が次々と攻撃し、コズエンがトリオでドロップキック。しかし吏南が「ふざけんな!」とさくらにストンピング、コーナーに叩きつけるとヘアーホイップ、「なにがコズエンだ、コノヤロー!」と顔面を踏みつける。吏南はさくらをムチで殴打。ナツコがさくらにブレーンバスター、フキゲンを背負ってボディープレス、吏南も背負ってもう一発ボディープレス。ナツコはボディースラムからサクラを踏みつける。フキゲンが押さえ込みの連続。コーナーに追い込まれたさくらが先を読んで向かっていくが、3度目にはフキゲンが動きを早くして串刺し攻撃をほぼ初めて成功させる。玖麗がフキゲンとナツコにドロップキック連打、フキゲンにボディーアタック。フキゲンがサミングからブレーンバスターを予告し、あえて丸め込み。ナツコが玖麗を担ぎ上げる。吏南のアシストからナツコがヒップドロップ。玖麗が返すと、ナツコのラリアットをかわしてドロップキック。水森がナツコにラリアット連打もこらえられる。水森が串刺しラリアットもナツコがデッドリードライブ、クロスボディー、キャノンボール。水森はセントーンをかわしてラリアット。ナツコがこらえると水森が連打で倒してみせる。ナツコが返すと、水森が担ぎ上げて前方に叩きつける。さくらが吏南にドロップキック、エルボー連打、串刺し回し蹴りからドロップキック。吏南が返すと、背後からビッグブーツ。玖麗が乱入しさくらとドロップキック、水森がラリアット、さくらがボディースラム。しかし、吏南が返してみせる。さくらはコーナーからニーで飛ぶが吏南がかわして、H.A.T.E.が串刺し攻撃の連続、ナツコが前方に落として吏南がダイビングダブルニードロップ。玖麗が返すと、吏南はハイドレンジア。しかし、コズエンがカットする。10分経過。吏南がフィニッシュを宣言し、コーナーへ。玖麗がカットしようとするが吏南が落としてダイビングフットスタンプ。しかしさくらがかわしてみせる。コズエンがナツコとフキゲンを振るが、分断される。吏南がさくらにノーザンライト。さくらが返すと、吏南がハイドレンジアでギブアップを迫る。勝負ありと思われたが、さくらの足がなんとかロープへ。吏南はピンクデビルの体勢も、さくらが丸め込み。さくらの突進にナツコがラリアット、吏南とナツコがバックドロップ。フキゲンがセントーン、吏南がジャックナイフ。さくらが反転するがカットされる。フキゲンがミサイルキックも吏南に誤爆。ナツコのラリアットを水森がかわして吏南に誤爆。さくらが場外へプランチャで飛ぶ。吏南をリングに戻し、さくらがダイビングニーアタック、ノーザンライト。吏南が返すと、さくらがハイキック。吏南がかわして払い腰、ビッグブーツ。15分経過。吏南の突進に玖麗がスピア、水森が持ち上げてさくら、玖麗と合体ブレーンバスター。さくらがハイキック連発、3カウントが入り、さくらが吏南にフォール勝ち。コズエンが挑戦権を獲得し、翌日のアーティスト王座戦はコズエン同門対決となる。

水森「さくらあやが、さくららもんがトロピ勝ったぞー!」

玖麗「コズエンの下っ端とか悔しいこと言われましたけど、私たちがアーティスト勝って、コズエンの下っ端なんてもう言わせません!」
さくら「私たちさくららもんが、奇跡を起こします。最上級の3人にウチらが勝って、ウチらが最最上級のチャンピオンになってやるー!」

ステージに王者組が登場。
中野がエプロンで3人を見つめて引き下がる。

なつぽい「バイポーイ」

中野組が退場。

さくら「なんか余裕ぶっこいてますけど、いつまでもアンタらのかわいい後輩ちやうから! 次また栄に来るときは、ウチらさくららもんがアーティストチャンピオンとして帰ってきます。メインで初めて自分の力で勝ったので、今日はさくらがコズエン締めやっていいですか。はじめなんでしたっけ?(水森がアドバイス)。ハイ。栄のみんな、アナタたちも私たちもデリシャース、ウ~~~ンマ! ほなあ!」

 

 

水森由菜&さくらあや&玖麗さやかコメント

 

さくら「アーティスト挑戦権、つかみ取りました。コズエンと言えばアーティストの3人というのを払拭したいです。絶対にこの3人で下剋上起こします!」
水森「ずっとコズエンと言えばたむさん、サオリさん、ぽいさん。私たちだってコズエンだし、私たちがコズエンにいるんです。あの3人から絶対に勝つ。この3人ならその奇跡を必ず起こせると信じてる」
玖麗「奇跡なんて言わせないです。私は、自分よりも絶対に勝てないと思われてるような選手からいままで勝ってきました。だから明日も絶対に勝てないと思う人もいると思うけど、私たちが勝って新しいチャンピオンになりましょう」
水森「私たちだから3人でいままで闘ってきた絆を全部合わせて、明日はタイトルマッチ挑もう」
さくら「私たちさくららもんが再最上級の3人になってや…」
3人「る―――!」

中野たむ&なつぽい&安納サオリコメント

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