2025/01/24 試合結果

2025年1月23日スターダム旗揚げ14周年記念!『新春ユニット対抗リーグ~優勝決定戦~』

スターダム旗揚げ14周年記念!『新春ユニット対抗リーグ~優勝決定戦~』
2025年1月23日(木)
東京・新木場1stRING(観衆284人<満員札止め>)

練習生公開スパーリング&リングネーム発表
アキラ ユリア

 試合前。1・25&26高田馬場でのデビューが決まった練習生のアキラとユリアが4度目、デビューを言い渡されてからは初めてで最後の5分間公開スパーリングをおこなった。
岡田社長「この記念すべき1月23日にこの場所を選ばせていただいて、この2人に開始の時間以降に闘ってもらいたかったなと思います。デビュー戦は今週末になりますが、ここからこの2人のライバル関係がスタートするという気持ちでいますので、今日見に来てくださったお客様、そして配信でご覧になっているお客様、この記念すべき1月23日に新木場の舞台で闘った2人の成長をスターダムの未来として楽しんでいただければと思います。なので、今日ここで2人のデビュー日、正式に決定して発表するとともにリングネームも発表いたします」
1・25高田馬場初日デビューのアキラが「鉄(くろがね)アキラ」、1・26高田馬場2日目デビューのユリアが、「姫ゆりあ」と発表される。
岡田「2人は12月に後楽園のスパーリングでみなさんの前にお披露目したんですけども、1月25日、26日、日にちは違いますが、ホントに同期です。名前もいろいろ話し合いをしたり考えた結果、漢字一文字、そして、かな3文字。似た形になりました。これはもう2人のライバル関係を示すものだと思っておりますので、是非この名前を背負って、この名前で、まずは後楽園で試合をする。そして後楽園のメインに立つ。そしてビッグマッチのメインに立つというところを2人には目標にしていってほしいですし、負けずにいまデビューしている若手、デビューを控えている新人もさらに奮起して、スターダムの未来を担っていただきたいと思います。それではデビューに向けて一言ずつお願いします」
鉄「あらためて、1月25日高田馬場でデビューさせていただくことになりました、鉄アキラと申します。よろしくお願いします。自分は誰よりも泥臭く、まっすく、一生懸命プロレスをしていきますので、どうぞ応援のほどよろしくお願いいたします」
姫「1月26日高田馬場大会でデビューさせていただきます姫ゆりあです。精一杯頑張って、人一倍頑張りますので、自分のことを応援してよかったって思える選手になりたいので、みなさん応援してくれるとうれしいです。よろしくお願いいたします」

10人タッグマッチ
○飯田沙耶

18分49秒

ラリアット→エビ固め

水森由菜
葉月 さくらあや●
コグマ 玖麗さやか
向後桃 レディ・C
浜辺纏 八神蘭奈

 飯田沙耶&葉月&コグマ&向後桃&浜辺纏組vs水森由菜&さくらあや&玖麗さやか&レディ・C&八神蘭奈組の10人タッグマッチはSTARSに新人の浜辺纏が合流し、コズミックエンジェルズ&ゴッズアイの連合軍と対戦する図式だ。コグマのクマポーズに八神が応じるかも注目される。
 コグマが「クマやりたい人」を募集。相手方は玖麗を除きリング下へ降りる。玖麗もエプロンに下がるが、「出世したい人」と呼びかけられると真っ先に手を上げる。八神を名乗りを挙げると玖麗とのジャンケンで勝った八神が出てくる。コグマは「出世する前に今日もクマやるぞ!」と宣言。八神は慌ててバツポーズを作り「できない!」と猛アピール。コグマは「出世したいんじゃないの?」と問いかける。八神が「できないんだよ!」とコグマをど突く。玖麗が出てきてコグマと一緒にクマポーズ…始めたところでレディと八神がコグマを攻撃、レディと八神が連係でコグマを攻め込むと、仲間の玖麗も攻撃する。玖麗はコグマに向かっていくがSTARSがカットし連係で攻撃、5人がいっせいにドロップキック。浜辺が玖麗へドロップキック4連打、玖麗がカウンターのドロップキックからボディースラム。さくらもボディースラムでつづくが、浜辺が返す。八神は「まといはクマすんなよ!」とサッカーボールキック。レディが浜辺にジャイアントスイングをアニバーサリーに合わせて14回転。浜辺が返してエルボー連打で向かっていく。レディが一発で倒すが、浜辺がカウンターでドロップキック。葉月がレディへミサイルキック、フェースロック。八神がカットし、レディと合体。しかし葉月がまとめてコードブレイカー。葉月とコグマが2方向からダイブ、STARSが浜辺も入れて全員で顔面ウォッシュの競演。さらに全員でキャメルクラッチを決めて強制クマポーズ、コグマは八神に決めさせる。葉月がレディにスイングDDT。向後がレディへスワンダイブ式ミサイルキック。619をレディがかわすが、向後がボディーアタック、サブミッション。レディがエスケープすると、突進をかわして八神のアシストを得てネックブリーカー。レディはチョークスラム狙い、向後が切り返すがレディがビッグブーツ。水森がコーナーに上がり飛ぼうとするが、レディが向後にコブラツイスト。水森はリングに下りてドロップキック、レディを突き飛ばし、向後とエルボーを打ち合う。水森が向後にカウンターでドロップキック、向後もドロップキックをやり返す。飯田と水森がショルダーをぶつけ合う。飯田が打ち勝ち、ブレーンバスターを狙う。水森が反対に決めてフライングショルダータックル。さくらが飯田に串刺しニールキックを連発し、ドロップキック。飯田が返すと逆水平連打、さくらはミドルキック連打で対抗する。飯田が挑発し、ミドル連打を受けて立つ。さくらも挑発し逆水平を受けて立つがダウンさせられる。しかしさくらはジャンピングチョップをかわしてミドルキック。そこへ浜辺が乱入してドロップキック。STARSがさくらを孤立させて合体フェースクラッシャーを狙う。しかしコズエン&ゴッズアイがカットし、さくらと玖麗で連係攻撃、さくらがボディースラム。しかし飯田が返してみせる。さくらは飯田に三角絞め。15分経過。飯田がさくらのミドルをかわし浜辺が一本背負い、向後が619、飯田がラリアット。しかしレディのカットが間に合う。飯田は、さくらへ飯田ロケット発射。八神がカットするが葉月が分断。飯田はさくらにラリアット狙い。さくらがかわして三角絞め。飯田がリフトアップも、水森がラリアット、さくらが三角絞めを継続する。飯田がエスケープすると、さくらがハイキック。飯田がかわしてラリアット、さくらがかわし、玖麗がスピア、さくらがハイキック。しかしSTARSがカットする。葉月とコグマが連係をかいくぐり向後も加えてドロップキックの競演。STARSがさくらを捕獲し、浜辺のドロップキックから合体フェースクラッシャー。飯田がラリアットを決めると、さくらが返せず3カウントが入った。
コグマ「飯田、ナイスファイト。それを差し置いて、言いたいことがあります。八神! 八神はさあ、なんのためにプロレスラーになったの? なんのためにゴッズアイに入った?」
八神「強くなりたいからです」
コグマ「そうだよね。プロレスラーだもんね。強くなりたいし、出世もしたいよね。プロレスラーたるもの、お客さんの期待にしっかりと応えないといけないんだけど、応えられてる自信ある?」
八神「応えてる自信あります。どんどん強くなって、クマをしないという強い意志もあります」
コグマ「私が会場で感じてるのは、(クマをしない)八神へのブーイングの方が多いんだよ。ねえ! ほら、ほらほらほらほら。みんなはさあ、八神のクマをいま一番期待してるんだよ!」
八神「やりません!」
コグマ「聞こえる?みんなの声。これ(クマやれ)がお客さんの求めてるもの。八神のものとはなんかちょっと違うかもしれないけど、これが求められてるの。ここを越えないと強くなんてなれないんだよ。今週(1・25&26)、そこさあ、(2日目に)朱里さんと八神対FWC入ってんだけど、このままクマしないんだったら、朱里さんがどうなるかおぼえとけよ!」
八神「私は、絶対クマはしません。朱里さんもクマをしません。私は、朱里さんをクマから守ります。そして私はクマをしなくても出世をする前例になってやります。高田馬場、朱里さんと勝って、その心へし折って、冬眠させてやるよ!」
コグマ「言ったな。朱里さんにも伝えておけよ。どうなるかわかんないから。みなさん、見に来てくださいね。(飯田に)お待たせしました。今日勝った。ごめん。お待たせした。ハイ、どうぞ」
飯田「まあ、このクマ論争はきっと次回、葉月さんとコグマさんが…コグマさんがね、しっかりハイ、決着つけてくださると思うので、八神が出世するかしないか、朱里さんがどうなっちゃうのか、お楽しみに。本日はね、スターダム14周年旗揚げ興行なわけで、まだまだ宴は始まったばかりですから、みなさん、 このまま盛り上がっていきましょう!」

飯田沙耶&葉月&コグマ&向後桃&浜辺纏コメント

 

レディ・C&八神蘭奈コメント

 

水森由菜&さくらあや&玖麗さやかコメント

 

タッグマッチ
岩谷麻優

18分6秒

流炎→片エビ固め

朱里○
●羽南 鹿島沙希

 

 STARSの岩谷麻優&羽南組とゴッズアイの朱里&鹿島沙希組がタッグマッチで対戦。2011年スターダム旗揚げ戦、ところも同じ新木場1st RINGのセミファイナルでデビューした岩谷には、団体と同じく14周年記念試合となる。スターダムを初期から支える鹿島との対戦もいつもとは一味違う闘いになりそうだ。また、飯田沙耶とのwing☆goriでゴッデス・オブ・スターダム王座を獲得した羽南には岩谷とのアイコンタクト復活にもなる。そして、岩谷、羽南、鹿島にとって新木場1st RINGはデビューの場所でもある。
 岩谷はいつもより多く5本のリストバンドを客席に投げ入れる。岩谷と鹿島が先発。ゴングが打ち鳴らされ、両者ゆっくりとリング中央へ、鹿島がど突いてマイク。「まずは14周年おめでとう。私は数年前、ここでオマエを裏切って別々の道を歩くことを決めたけど、その選択に一度も後悔したことないし、いますごく楽しいし、オマエと別々になったことになにも悔いはないよ」岩谷は「ハイ、新木場のみなさんこんばんは! これ試合中ですよね? 14周年おめでとう、悔いはないってなんのマイク? 鮮明におぼえてるよ。裏切られて新木場で、その前日に大晦日2人で屋台に行ったよね。たこ焼き食べたよね、一緒に。沙希ちゃんが一番の親友だったし、裏切ったとことは許せないけど、沙希ちゃんと14周年で試合できることうれしくなってるから。鹿島沙希も幻の1・5期生だから、鹿島沙希にもおめでとうって言ってあげて」。鹿島が涙も、「うるせえよ。黙れよ、オマエら。昔みたいに初詣行こうと言えないけど、そんなことできないのわかってるけど、今日は新木場で正々堂々やり合おうよ」岩谷は「正々堂々と、正々堂々とお願いします」。レフェリーは「(試合)始まってるから」。「お願いします」と岩谷が握手を求めると、鹿島が「そんなわけねえだろ!」と起死回生。返されるが「そんなわけねえだろ!」と襲い掛かる。エルボーの打ち合いから岩谷が鹿島を倒して横腹を蹴りまくる。岩谷がロープに振ってドロップキック。羽南が鹿島に滞空時間の長いボディースラム。鹿島がタッチを求めるが、羽南は許さず鎌固め。そこに岩谷がドロップキック。朱里がカバーをサッカーボールキックでカットする。羽南は「まだ行かせないよ!」と鹿島にタッチさせず、腹部を踏みつける。羽南の突進に鹿島がビッグブーツ。朱里がタッチを受けて、羽南にサッカーボールキック連打。岩谷が鹿島にドロップキックも、朱里がカット。朱里と鹿島が合体を試みるが、岩谷がまとめてアームホイップ。岩谷と羽南がドロップキックの競演。10分経過。鹿島が岩谷に昇竜拳。朱里が岩谷にドロップキック、串刺しニー、フロントネックチャンスリー。岩谷のキックを朱里がブロックし、「テメエも食らえ!」とサッカーボールキック。PKを岩谷がかわし、ミドルキックが交錯。朱里がニー連打、岩谷がスリングブレイド。羽南が朱里に後方からニーアタック、払い腰。朱里が返して、ワキ固めから腕固め。鹿島が控えの岩谷を引っ張り出し、サブミッションで朱里を援護する。羽南がエスケープすると、朱里がニーアタック。コーナーに上がるが、岩谷が止めて羽南がデッドリードライブ、フェイマサー。返した朱里に羽南がバックドロップ狙い。朱里が切り返すが、岩谷がエルボーで乱入。岩谷と羽南が合体も、朱里と鹿島が連係。岩谷と羽南がやり返し、場外に送り出す。岩谷が場外トペスイシーダ。羽南が朱里をリングに戻し、岩谷と合体。ダブルで持ち上げ前方に叩きつける。羽南がブロックバスターホールドも2カウント。羽南はフィニッシュを宣言し、朱里のバックを取る。朱里が切り返すと鹿島とニーアタックの競演、朱里がDDT。しかし、羽南が返してみせる。朱里は腕固めも、岩谷がカット。鹿島がキックで岩谷を排除、羽南が朱里にセブンティーン。朱里が返すとバックドロップ、羽南もバックドロップのお返し。朱里がカウンターでハイキック。羽南が返すと、朱里は狙いすましてニーアタック、バズソーキック、流炎。3カウントが入り、朱里が羽南をフォールした。
朱里「スターダム14周年おめでとう! イエーイ。このリングで、こうやってアイコンタクトからアネコン2人に勝利できてうれしいです!」
鹿島「この場所は、私がデビューした場所でもあります。すごく懐かしさも感じましたし、ここで羽南、そして岩谷麻優、そして朱里さん。この4人で闘えたこと、すごくうれしく思えますし、今日見に来てくださったみなさんも、本当にありがとうございました。なーんちゃってえーー! 私は昔ここで岩谷麻優、オマエを超えると言って別々の道に行きました。でももう超えるの無理なんで、これからも朱里さんの金魚の糞として生きていきたいと思いまあす。ありがとうございましたあ」
鹿島は朱里に「これからもよろしくお願いします。(リング降りるとき)気をつけてください」と話しかけて一緒に退場。
岩谷「今日負けて、勝ってマイクをしたかったんですけど、14年前の旗揚げの日、14年前の今日もデビュー戦から負けて、今日も14周年という記念の日に負けてしまいました。いままで14年間ずっと輝かしい道じゃなくて、どん底で、ダメダメで、ホントにポンコツな自分、ポンコツでしかない自分をいままで14年間、いや、最近の人もいると思うけど、14年間プロレスラーとして、ここのリングに立ててることが…ちょっと待って。なんて、なんて言いたいかっていうと、いままでずっとポンコツな自分を見守って応援してくれてるみんな、ありがとうございました! これからも、これからも頑張っていきますので、応援よろしくお願いします。そして、羽南。ずっとスターダムでデビューしてから、ずっと自分のそばで、近くで一緒に成長してくれて、ありがとう。羽南の成長を見るのが、すごくうれしいです。これからも一緒に頑張っていきましょう」
羽南「12歳でここでデビューしてから麻優さんがずっとあこがれで、そんな麻優さんと14周年記念の試合で組めて、私もいろいろあったけど、ホントにやめないでここまで来れてよかったです(涙)。麻優さん、15周年目もまた一年間よろしくお願いします!」
岩谷「まあ、まあ長くなっちゃったけど、自分が言いたいことはひとつ。これからも15周年に向かっていくスターダム。これからも頑張っていきますので、そこんとこ、夜露Ⅳ苦!」

朱里&鹿島沙希コメント

 

岩谷麻優&羽南コメント

 

新春ユニット対抗リーグ戦優勝決定戦10人タッグアイアンマンマッチ

●E neXus V

2―3

NEO GENESIS○

舞華 スターライト・キッド
白川未奈 星来芽依
月山和香 AZM
HANAKO 鈴季すず
梨杏 天咲光由

(1)○HANAKO(6分28秒、JPコースター→片エビ固め)天咲光由●
(2)●梨杏(8分17秒、ドロップキック→片エビ固め)星来芽依○
(3)○白川未奈(14分15秒、グラマラスコレクションMINA)AZM●
(4)●白川未奈(18分40秒、あずみ寿司)AZM○
(5)●舞華(24分39秒、ジャーマンスープレックスホールド)鈴季すず○

 スターダムの全6ユニット参加でおこなわれたユニット対抗リーグ戦。決勝にコマを進めたのは、E neXus Vとネオジェネシス。EXVは舞華&白川未奈&月山和香&HANAKO&梨杏組、ネオジェネはスターライト・キッド&星来芽依&AZM&鈴季すず&天咲光由組の布陣で臨む。ともにユニットの中では後発で、最少人数のチームが勝ち上がってきた。決勝戦は、5対5、10人タッグによるアイアンマンマッチ。30分間闘い抜き、フォール、ギブアップなどをより多く獲得したチームの勝利となる。30分の時点で同点の場合は、時間無制限1本勝負で決着をつける。優勝ユニットにはスターダム管理の王座のうち2つのタイトルに挑戦する権利が与えられる。
 ゴングを待たずに舞華の号令でEXVが奇襲。試合が始まり、ネオジェネがEXVを分断し梨杏を捕獲、連係で攻めていく。キッドが梨杏にその場跳びムーンサルト。星来が梨杏にその場跳び串刺しドロップキック10連発。AZMが梨杏へ串刺しドロップキック、サッカーボールキック。キッドが梨杏をボディースラム。梨杏がエルボー連打でキッドに向かっていく。キッドが一発で倒し、顔面を踏みつけていく。キッドをかいくぐり梨杏がクロスボディー。HANAKOがキッドにショルダータックル。AZMが乱入し、キッドと合体。HANAKOはAZMをかわして、次々と串刺しボディーアタック、まとめて串刺しボディーアタック、キッドにボディープレス。キッドが返すと、HANAKOにコルバタからドロップキック。天咲がHANAKOにDDT狙い。HANAKOが切り返すが、天咲がエルボー連打。HANAKOがニーからブレーンバスター狙い。天咲が切り返してDDT。天咲がもう一発狙うが、HANAKOがキャッチしブレーンバスター、アルゼンチン。天咲が切り返して天橋立。しかし、EXVがカットする。月山と梨杏が天咲に串刺しエルボー、EXVが連係攻撃から全員でフロントキック、HANAKOがJPコースターで天咲をフォールし、1本先制。
ゴングと同時にネオジェネが奇襲、HANAKOが阻止して星来にボディーアタック、梨杏がドロップキック連打、エルボーの連打。星来が丸め込みも、梨杏が切り返して丸め込み。しかしネオジェネのカットが間に合う。梨杏が星来に突進、キッドが619、鈴季がジャーマン、星来がドロップキックで3カウントを奪い、イーブンに。
 ゴングと同時にキッドがタッチ。星来と鈴季が梨杏を捕獲し連係で攻撃。キッドとAZMがクローズラインも舞華がラリアット。月山がキッドにヒップアタックを連打しパロ・スペシャル、EXVがサブミッションで援護する。キッドがエスケープして月山にエルボー。10分経過。月山が連打でやり返す。月山のヒップアタックにキッドが足を出す。月山が地獄突き、キッドがフィッシャーマン。月山が背後からのニーアタックをかわしてヒップアタック。キッドが後方からニーアタック。AZMが白川にワキ固め。白川が切り返すと、AZMと天咲がドロップキック。AZMが白川に腕固め。しかし、舞華がカットする。AZMのダイビングフットスタンプを白川がかわし、舞華とHANAKOがリフトアップし白川とビーナスタワー。乱戦からAZMに白川がローリングエルボー。AZMがあずみ寿司も白川が反転。AZMが返してハイキック、ヌメロウノ。白川が切り返すと3カウント。
 ゴング前にAZMがエルボーアタック、ネオジェネが串刺しドロップキック。キッドが白川を捕まえAZMがダイビングフットスタンプ。しかし、EXVがカットし15分経過。AZMが丸め込むが白川が切り返し足4の字固め。キッドがカットしようとするが、月山が排除、白川は4の字をキープ。EXVはネオジェネにカットさせず。AZMがなんとかロープに到達。白川がAZMにグラマラスドライバー狙い。AZMがこらえると白川が押さえ込み。AZMが返すと白川がブレーンバスター。4の字狙いをAZMが丸め込むが2カウント。白川が打撃の連打、AZMがカナディアンデストロイヤーからあずみ寿司で3カウントを奪った。これで2対2のイーブンに。
 すずと舞華がゴングと同時にタッチし、エルボーの打ち合い。鈴季が舞華にカウンターの一発。20分経過。舞華とHANAKOが次々と鈴季と星来に串刺し攻撃。舞華が鈴季にラリアット。鈴季が返すと。舞華はフィニッシュを予告してみちドラ狙い。鈴季が切り返すと天咲がDDT、キッドがドロップキック。舞華が返すと、鈴季がコーナーへ。梨杏が足を引き、舞華が雪崩式ブレーンバスター狙い。舞華と鈴季がコーナー上でエルボーの応酬。舞華は雪崩式ブレーンバスターの構え、HANAKOが入りま、とめてパワーボム。舞華が炎華落としもカットされる。舞華は鈴季を引き起こし、みちドラ狙い。鈴季が切り返してジャーマン。鈴季をキャッチし舞華がパワーボム、鈴季が丸め込む。舞華のラリアットをかわしてテキーラショットもカットされる。キッドと星来が場外へダイブ。鈴季とAZM、天咲が合体で舞華を叩きつけると鈴木がジャーマンで3カウントを奪った。
 残り5分21秒でネオジェネがリード。舞華を待たずにEXVが乱入。月山と梨杏が合体で鈴季を叩きつける。星来とAZMがミサイルキック。白川とキッドがマウントパンチの応酬。キッドは白川にフィッシャーマン、旋回式ダイビングボディープレス。白川が返すと、キッドがニー連打、白川がスイングDDT、ローリングエルボー、コーナーに乗せてDDT。キッドが返すと、白川はグラマラスドライバー狙い。キッドが切り返すが白川がバックブロー連打からインプラントDDT。舞華がキッドにローリングラリアット。みちのくドライバー。しかし、ネオジェネがカットする。舞華はキッドを引き起こし、もう一発みちドラ狙い。キッドが切り返し丸め込むがカットされる。残り1分。舞華とキッドが突進、舞華がラリアットからみちのくドライバー。残り20秒、変型みちのくドライバーを決めるがカットされる。ここでタイムアップとなり、3対2でネオジェネの勝利となった。
鈴季「おーい、新木場のみんな、ネオジェネシス優勝! ちょっと待ってくれよ、この(試合)形式ハードすぎるだろ、アホか―! でもさあ、EXVと久しぶりにこんなにガッツリあたったけど、メチャクチャ気持ちいい試合できたよー!」
鈴季と舞華がもう一回の意思表示をして握手。
AZMと白川が視殺戦。HANAKOと天咲、月山と星来も睨み合う。
鈴季「すべてよしですよ。切磋琢磨できるね」
キッド「最後、みちドラ3連発はちょっとえぐ過ぎやろ。でも、優勝したということは、ふたつ好きなベルトに挑戦できますよー! もうね、話し合ってね、決めてるもんね。ネオジェネシスが挑戦するのは…」
星来「じゃあ、発表するから。いまネオジェネではやってる、あの、せーのでやりたかった。どうしても。それを言いたかったヤツ。せーの」
全員で叫ぶもアーティストとゴッデスがごちゃ混ぜで、ほとんど聞き取れず。
星来「わかった人いる?」
AZM「そうそう、そうそうそう。ネオジェネシスはアーティストとゴッデスに挑戦するぞー! ゴッデスはクレイジースター(星来&鈴季)で、アーティストは光由、キッド、AZMで取るぞー!」
アーティスト王者・中野たむ、ゴッデス王者・羽南&飯田がリングサイドへ。
キッド「試合してないですよ、この人(中野)、今日。しゃべりに来たの?」
中野「アーティストやりたい? いいよ!」
星来が飯田にマイクを渡す。
飯田「(中野をまねるように)ゴッデスやりたい?」
鈴季「やりたいもーーん。いいかどうか言えよ、早く!」
飯田「しょうがねえなあ。やってやろうじゃねえかあ!」
キッド「なんかさあ、ウチら最後優勝したの、ウチらだよね。ウチら優勝したんだから、オマエらが上から来る権限はない! イエスしか言えないんです。いつになるかは社長、お任せするんで、アーティスト、ゴッデス、楽しみに待っていてください!」
天咲「今日はスターダム14周年記念大会にお越しくださり、ありがとうございました! 無事優勝できたということで、これからアーティスト、ゴッデス、そして赤(挑戦)」
鈴季「そうだよ。2月2日後楽園」
天咲「そして私は25日高田馬場で、フューチャーの防衛戦。あと誰か、なにかある人」
キッド「(ベルト)総取りしましょうよ、このまま」
天咲「スターダム15周年目も、スターダムをネオジェネシスも、よろしくー!」
キッド「待てい。いや、今日はスターダム14周年記念大会ですので、いつものあの締めで締めてもいいですか! じゃあウチらでやろうか。締めちゃおうか」
ネオジェネシス「いまを信じて明日に輝け、We are スターダム!」

スターライト・キッド、星来芽依、AZM、鈴季すず、天咲光由コメント

 

キッド「ネオジェネシス、新春ユニット対抗リーグ戦、優勝! 30分きついよ。この形式ヤバいね。ヤバい。メチャクチャみちドラ3連発食らってヤバかったけど、みんなマジでありがとう。助け合い。3勝2敗で勝ちましたけど、すごいベストユニット、メチャいいトロフィーや。優勝したということは、アーティストとゴッデス、挑戦しましょう。ゴッデスがクレイジースター」
鈴季「取りたいね」
星来「取る。絶対取る」
キッド「アーティストは光由、AZM、キッドで行かせていただきたいと思いますけども、これはもうホントに(ベルト)総取りいけるでしょう。2025年ネオジェネの年にしちゃおうよ。何個になるの? 9個?」
鈴季「ホントに9個もあんの? ヤバい、初じゃない、ユニットで9本も(取ったら)」
キッド「スターダム管理のヤツが全部ってこと?」
鈴季「ヤバくない? そういうことじゃん」
キッド「そもそもここまでこぎつけたユニットいます? この総取りがいま現時点で可能性がある。マジでやるしかねえなあ。いつやるかは会社に任せたいと思いますけど、2・2で赤」
鈴季「取っちゃいまーーす」
キッド「25日髙田馬場」
天咲「しっかり防衛しちゃいまーーす」
鈴季「頑張れ、頑張れ」
キッド「このまま2025年はネオジェネシスの年にしたいと思いますので、みなさま今後も応援…」
全員「よろしくー!」

舞華、白川未奈、月山和香、HANAKO、梨杏コメント

一覧へ戻る