2025/01/26 試合結果

2025年1月25日『STARDOM AWARD 2024 in TAKADANOBABA ~Day1 試合~』

『STARDOM AWARD 2024 in TAKADANOBABA ~Day1 試合~』
2025年1月25日(土)
東京・ベルサール高田馬場(観衆451人)

鉄アキラ プロデビュー戦
●鉄アキラ

8分11秒

テキーラショット→片エビ固め

鈴季すず○

 新人の鉄(くろがね)アキラがデビュー戦。アキラは新潟県柏崎市出身の24歳。身長157センチ、体重54キロ。試合前の公開スパーリングをともにおこなってきた姫ゆりあは、翌日の同所で舞華を相手にデビュー戦をおこなう。2人がデビューするスターダムで先陣を切るのがアキラ。相手はワールド・オブ・スターダム王座次期挑戦者でもある鈴季すずだ。厳しい闘いは必至のなかで、アキラがどこまで食い下がるか。
 デビュー戦のアキラが、リング中央でファイティングポーズを決めて四方に礼。アキラが握手を求めると鈴木は払い除けて応じず。ゴングが鳴るとアキラが突っかかるが、鈴季がコーナーに追い詰めヘアーホイップ。アキラが「なめんな!」とやり返そうとするが、「なめんじゃねえぞ!」と鈴季がサッカーボールキック、ロープに固定しリング下から蹴り上げる。アキラが返すと。鈴季は逆エビ固め。すぐにアキラがロープに逃れる。アキラが「なめんな!」とエルボー連打、鈴季は仁王立ちで受けて立ち、「きかねえよ」と張り手。鈴季は「やり返してこい」と挑発し、向かってくるアキラにドロップキック。アキラが返してエルボー連打。アキラが反転させずにエルボー連打を継続。鈴季がコーナーに振ると、アキラが突進をかわしドロップキック連打。アキラはラリアットをかわして、もう一発。アキラは予告してボディースラムの構え。鈴季が切り返すが、アキラがボディースラムで投げ切りカバーの連続。アキラが「投げるぞ!」と予告するが、鈴季がエルボーで吹っ飛ばす。鈴季が串刺しエルボー、串刺しニー。アキラが返すと、鈴季は逆エビ固め。アキラがエスケープしようとするが鈴季が中央に戻して逆片エビ固め。アキラがなんとかロープに到達し、5分経過。鈴季がバックを取り引き起こすと、アキラが丸め込む。鈴季のエルボーをブロックし、アキラがスープレックスホールド。鈴季が返すと突進を止めて叩きつける。返したアキラに鈴季が狙いすましてバズソーキック。2発目をかわしたアキラだが、鈴季がもう一発。返したアキラに鈴季はテキーラショットを決める。アキラが返せず、鈴季が3カウントを奪ってみせた。
鈴季「おい、アキラ。どうだ? プロレスラーになった気持ちは? うれしい?悔しい? 勝ちたかった? 言葉でしゃべらなくても、私はオマエの、その目を見ればわかる。オマエ、いいレスラーだよ。私の血の気を騒がせてくれたいいレスラーだよ。自信もってこれからも頑張れよ」

鈴季すずコメント

 

鉄アキラコメント

 

6人タッグマッチ
コグマ

9分7秒

稲葉落とし→片エビ固め

八神蘭奈
向後桃 稲葉ともか○
●月山和香 虎龍清花

 STARSのコグマ&向後桃とE neXus Vの月山和香が合体し、ゴッズアイの八神蘭奈&稲葉ともか&虎龍清花組と6人タッグマッチで対戦する。コグマと八神には翌日の同所で葉月&コグマ組vs朱里&矢神組が組まれており、クマポーズをめぐる決着戦(?)の前哨戦となる。もちろんこの試合でもコグマが八神にクマポーズをさせようとしてくることは間違いない。八神はどのようにしてクマを回避し、翌日の試合につなぐかが注目される。
 コグマのテーマ曲から一転して朱里のテーマ曲に代わる、コグマ組は全員が朱里のお面をして登場。エプロンに立つと矢神組が襲いかかり、お面を引き裂く。コグマをリングに入れられ、ゴングが打ち鳴らされる。八神がコグマにラリアット。コグマがかわすたびにクマポーズ。八神がバッテンポーズでクマコールを拒否。八神がやりかけて「やらない!」と叫ぶ。朱里のお面をした月山がリングへ上がりクマポーズ。コグマと月山がクマポーズで八神に接近。八神がしかけるが、やっぱり「できない!」。コグマは「朱里さんが直々にやってんだよ」。八神はコグマを突き飛ばすが。コグマ組が3人を捕まえる。コグマはともか、向後が虎龍、月山が八神に強制クマポーズ。八神はクマにニー連打、ミドルキックでダウンさせる。虎龍がコグマに腕十字。築山が乱入してカットするとトリオでドロップキック。向後が虎龍に串刺しドロップキックからドロップキック。虎龍が返してエルボー連打。向後が一発で吹っ飛ばし、ハイキックをかわす。虎龍がミドルで向後を倒し八神に託す。コグマが乱入して向後と合体。月山も入ってくるが、八神は3人に「このニセモノが!」と次々にサッカーボールキック。ともかが向後にミドルキック、向後がボディーアタックから619をヒットさせる。月山がともかにドロップキック連打、ヒップアタック連打。ともかが返すと、コグマと向後が捕まえ月山がポーズも息が合わず。虎龍が月山を倒して、ともかがミドルキック。月山が返すと、ともかにヒップアタック、極楽ドン狙い。ともかがこらえると、月山がエルボー連打。向後がスワンダイブ式ミサイルキックも、かわされて月山へ誤爆。コグマのボディーアタックが月山に誤爆。ともかは月山を持ち上げるが丸め込まれる。月山の突進を止めたともかが稲葉落としで3カウントを奪った。試合後、朱里のお面をした月山がダウン状態。
八神「おい、しりやまぼろすけ。オマエは、オマエも、クマをする軟弱人か? コグマ、私は明日、朱里さんと勝って、二度とクマをできない身体にしてやるよ」
コグマ「八神、八神、オマエのせいで朱里さんがあんなんなっちゃったら、朱里さん負かしてんじゃねえよ! 負けてるよ、朱里さん。まあね、明日もあるから、明日は、これよりひどい姿に朱里さんがなるかもしれない。それは、八神がクマするかどうかにかかってるから。頑張れ。朱里さん、一言しゃべりますか?」
朱里面の月山「押忍! 朱里さん負かせてんじゃねえよ、以上、押忍!」
八神「明日絶対勝って、その心折ってやるから待ってろよ!」

八神蘭奈&稲葉ともか&虎龍清花コメント

 

コグマ&向後桃&月山和香コメント

 

8人タッグマッチ
中野たむ

14分1秒

肥後モッコス

 

スターライト・キッド
なつぽい 星来芽依
安納サオリ AZM
○水森由菜 浜辺纏●

 コズミックエンジェルズの中野たむ&なつぽい&安納サオリ&水森由菜組とスターライト・キッド&星来芽依&AZM&浜辺纏組が対戦する8人タッグマッチ。新人の浜辺がネオジェネシスに合流。また、ユニット対抗リーグ戦で優勝し、アーティスト・オブ・スターダム王座への挑戦をぶち上げたネオジェネには王者組との前哨戦となる。また、キッドとの対戦を熱望する安納は翌日の同所で吏南とワンダー・オブ・スターダム王座次期挑戦者決定戦。キッドと安納には白いベルトを意識しての対戦だ。
 なつぽいとAZMの先発でスタート、キッドとAZMがドロップキックの挟み撃ち。浜辺がなつぽいにボディースラムの体勢。なつぽいが切り返して投げつける。水森が浜辺をコーナーに追い込み安納とともに顔面を踏みつける。水森が浜辺にボディープレスから押さえ込みの連続。中野が浜辺にストンピング連打。コズエンが浜辺にドロップキック。しかし、キッドがカットする。浜辺が中野にエルボー連打。中野が腕をぶん回してエルボー。コーナーに振られた浜辺が中野にドロップキック。星来が中野にラリアット、ロープに飛び乗ると水森がカット。星来のドロップキックをかわして中野と水森がロープに振る。しかし、星来がまとめてミサイルキック。星来は中野にブレーンバスター。中野がかわしてドロップキック。安納が星来へミサイルキック。星来が丸め込みからドロップキック。キッドが安納へダイビングボディーアタック、その場跳びムーンサルトプレス。安納が返すと、キッドはフィッシャーマン狙い。切り返しの応酬から安納がフィッシャーマンを決める。バックの取り合いからキッドがエルボー。中野が乱入しキッドにバックドロップ。安納となつぽいが延髄斬りの競演、安納がキッド、なつぽいがAZMに向けてダイブを狙う。しかし読まれており、ダイブを食らう。キッドは安納に旋回式ボディープレス。安納の延髄斬りをキッドがかわすが安納がポテリング。しかし、ネオジェネのカットが間に合う。安納が延髄斬り、キッドがドロップキック、安納がジャーマン。水森がフライングショルダータックルからキッドにラリアット。キッドがコルバタを放つと、浜辺がタッチを申し出る。浜辺が水森にドロップキック連打。水森がボディースラムを狙うが浜辺が切り返し、星来とAZMがドロップキックの挟み撃ち。水森が浜辺にスライディングラリアット。浜辺が返すと、水森がラリアット。浜辺がかわしてネオジェネが串刺し攻撃、浜辺が串刺しドロップキック、4人でドロップキック。浜辺がサマーソルトドロップ。水森が返すと、浜辺が一本背負い狙い。水森が切り返しラリアット。浜辺がかわして一本背負い、ヘッドシザーズで叩きつける。コズエンがネオジェネを分断し、中野、なつぽい、安納がハイキック、全員でカカト落とし、水森がラリアット。しかし、星来がカットする。水森が担ぎ上げると浜辺が丸め込む。水森が腕と足を取って新技のサブミッション。浜辺がギブアップし、水森が勝利した。
中野「ネオジェネシス、ユニットトーナメント優勝して、アナタたちの勢いはよくわかってる。いま一番勢いのあるユニット。でも、私たち最上級のコズエンには…勝たせない。アーティスト・オブ・スターダム選手権試合、2・2後楽園ホールで、やろ♡」
キッド「もちろん、早くやることに意味がありますよねえ! 最上級トリオ? ハハハ。サオリからも、なつぽいからも、中野たむからも、輝きを全部ネオジェネシスが、私が、奪ってあげる。アンタたちからは、なんにもなくなっちゃうよ。みなさん後楽園ホール、見に来てくださいね!」
中野「私が、私が、私が。そう言ってるうちは、このアーティストのベルトは絶対奪えないよ」
キッド「勝手に言ってろ」

中野たむ&なつぽい&安納サオリ&水森由菜コメント

 

スターライト・キッド&星来芽依&AZM&浜辺纏コメント

 

4WAYタッグバトル
さくらあや

8分31秒

ときめきファルコンアロー→片エビ固め

HANAKO
○玖麗さやか 梨杏●

※あと2組は、羽南&飯田沙耶、妃南&レディ・C

 STARSの羽南&飯田沙耶組、ゴッズアイの妃南&レディ・C組、E neXus VのHANAKO&梨杏組、コズミックエンジェルズのさくらあや&玖麗さやか組が一度に対戦する4WAYタッグマッチ。ゴッデス・オブ・スターダム王者の“wing☆gori”羽南&飯田を中心に激しいバトルが予想される。
 羽南、玖麗、妃南、HANAKOの先発でスタート。HANAKOが手を上げて誘いをかけるが3人が足を踏みつける。しかしHANAKOが玖麗にアルゼンチンでエアプレーンズピン。羽南と妃南が払い腰で玖麗とHANAKOを投げる。レディ、飯田、さくら、梨杏が入り乱れ、さくらとレディがクローズラインで共闘。しかし、飯田を梨杏が丸め込む。レディがさくら、飯田、妃南、HANAKOをコーナーの梨杏に当てていく。さらにレディが梨杏にジャイアントスイング、飯田が縄跳びの要領でかわしていくが、飯田とさくらに激突。レディはさくらに首4の字、飯田、妃南、羽南、玖麗で数珠つなぎになるとHANAKOがまとめて逆エビ固め。その上を梨杏が歩いていく。HANAKOがさくら、羽南、妃南、玖麗にショルダータックル。飯田、レディとはショルダーをぶつけ合う。飯田が2人めがけて突進もレディとHANAKOに吹っ飛ばされる。レディとHANAKOがショルダータックルをぶつけ合い、妃南と梨杏がタッチしてリングイン、相手側を分断する。さくらと飯田が打撃の応酬。飯田が逆水平でダウンさせるが、玖麗が介入しダブルのドロップキック。羽南が玖麗へボディーアタック、梨杏にニーアタック、ランニングエルボースマッシュ。梨杏がエルボー連打、妃南がエルボーアタック、玖麗がドロップキック。レディがビッグブーツ、妃南が払い腰。妃南とレディが玖麗に合体ネックブリーカー。玖麗が返すと、妃南がフィニッシュを宣言し持ち上げる。梨杏がカットし丸め込み。しかし、レディがカットする。玖麗がHANAKOのブレーンバスター狙いをときめきスピアで阻止。混戦から梨杏が玖麗を丸め込む。そして玖麗が梨杏へのファルコンアローから3カウントを奪った。

さくらあや&玖麗さやかコメント

 

HANAKO&梨杏コメント

 

妃南&レディ・Cコメント

 

羽南&飯田沙耶コメント

 

フューチャー・オブ・スターダム選手権試合
<王者>

11分7秒

天聖→片エビ固め

<挑戦者>
○天咲光由 稲葉あずさ●

※天咲光由が2度目の防衛に成功

 フューチャー・オブ・スターダム王者・天咲光由が稲葉あずさの挑戦を受ける2度目の防衛戦。天咲は昨年10・5名古屋で吏南の長期政権を打ち破り悲願のフューチャー王座を奪取した。12・28後楽園では玖麗さやかを退け初防衛。そして今回は、JTOの稲葉あずさが相手となる。あずさは吏南とともにNEW BLOODタッグ王者となるも、月山和香&HANAKO組に敗れ年末にベルトを失った。そして今回は、タッグパートナー吏南が新記録を作ったタイトルにみずからいどむこととなる。王者の天咲は3月までが在位期限、王者のまま規定による返上をもくろんでいるだけに、負けられない闘いとなるが…。
 あずさが顔面蹴り、こらえた天咲がドロップキックからエルボーアタック。あずさが返すと、後頭部からマットに叩きつける。あずさはヘアーホイップの連続からコーナーに足をかけて締め上げる。さらに左脚にエルボードロップを連発しレッグロック。天咲がエスケープすると、あずさがボディースラムから片ヒザでカバー。天咲が返すが、あずさは顔面を踏みつけ「チャンピオンこんなもんか」と挑発。返した天咲がDDT。2発目をあずさがかわす、天咲がフェースクラッシャー。あずさはミドルキックから串刺しで二段蹴り、ミドルキック連打。天咲がDDT、後方からドロップキック、場外へプランチャ。しかし。あずさがかわしてエプロンからミドルキック。さらに、天咲の脚を鉄柱を使い締め上げる。リングに戻すとイスを挟んで攻撃し、アキレス腱固め、ヒザ十字固め。天咲がエスケープすると、あずさが「こんなもんか、やり返せ!」と挑発。天咲がエルボー、あずさは「もっとやり返せよ」。天咲がエルボー連打、あずさがミドルキック、ヒザ十字固め。天咲がエスケープすると、あずさはバックドロップの構え。天咲が切り返し、マットに叩きつける。あずさが返すと天咲がノーザンライト。返された天咲はヒザを抱えて苦悶の表情。あずさがマットに叩きつけて両者ダウン状態。あずさが立ちあがり姉超え。天咲がかわすも、あずさが決める。天咲が返して天橋立。あずさが返すとハイキック。天咲が腕をクロスしDDT。天咲はあずさを引き起こし、天聖狙い。あずさが切り返し、顔面にニー連打。10分経過。あずさが走り込んで掌底も2カウント。あずさの姉超え狙いを天咲がかわして抱え込むと、DDTから天聖を決める。あずさが返せず、3カウントが入った。
天咲「2度目の防衛、成功しました! 成功したからさ、言えるけど、フューチャーのこと、ちゃんと思ってくれてありがとう」
あずさ「うるせえクソババア! 私は、私のやり方で、このベルトをフューチャーのベルトを取りにいくから。まだあきらめてないから! オマエ、私が次に挑戦するまで、オマエ価値上げとけ!」
天咲「吏南に似てるな。稲葉あずさは、私とは違うやり方で、すごい強さを感じた。でも私は、約束した人がいるからさ。HANAKO」
HANAKOが出てくる。
天咲「HANAKO、ボロボロだけど約束破ってない。守ったよ」
HANAKO「23日新木場で約束した通り、次は私がアンタのフューチャーに挑戦させてもらいますわ。私がフューチャー持って、新しい歴史作って、アンタの代わりに、私がスターダムのてっぺんに咲いたるわ!」
天咲「メチャクチャ関西弁やなあ! こてこてやし、出身同じやもんな」
HANAKO「京都やなあ」
天咲「京都女の、京女の熱い闘い見せてやろうや。楽しみにしてるわ」 

天咲光由コメント

 

稲葉あずさコメント

 

12人タッグマッチ
岩谷麻優

15分57秒

みちのくドライバーII→エビ固め

上谷沙弥
葉月 刀羅ナツコ
朱里 渡辺桃
鹿島沙希 テクラ●
○舞華 琉悪夏
白川未奈 吏南

 STARSの岩谷麻優&葉月、ゴッズアイの朱里&鹿島沙希、E neXus Vの舞華&白川未奈が合体し、H.A.T.E.の上谷沙弥&刀羅ナツコ&渡辺桃&テクラ&琉悪夏&吏南組と12人タッグマッチで全面対決。打倒H.A.T.E.で3ユニットが結束できるかが勝負の分かれ目か?
 最後に上谷がコールされたところでH.A.T.E.が襲いかかり、場外戦から試合開始。
吏南が鹿島をリングに戻し、ヘアーホイップの連続、「このクソババア!」と顔面を踏みつけ、ムチで殴打。琉悪夏が鹿島の首を絞めロープに固定すると、H.A.T.E.全員で攻撃する。鹿島がコーナーからアストロシザーズ、ドロップキック。葉月が琉悪夏を踏み台に、控えの吏南を落としてミサイルキック、フェースロック。吏南がカットに入るが岩谷が阻止。岩谷と葉月がアームホイップでH.A.T.E.を分断。上谷と桃が突進すると岩谷がドロップキック。岩谷組が6方向で顔面ウォッシュの競演。琉悪夏が葉月のセントーンをかわしてセントーンを決める。葉月が返すと、琉悪夏はフィッシャーマン狙い。葉月が切り返すが琉悪夏がクロスボディー。桃が葉月へ串刺しドロップキック、2発目と見せかけミドルキック。葉月が丸め込み舞華がフロントキック、白川の延髄と葉月のコードブレイカーが合体。朱里が桃にサッカーボールキック。桃が返してミドルキック。朱里も応戦し、ミドルの応酬。桃が顔面をかきむしると、ナツコがラリアット、吏南が払い腰、桃がミドルキック。朱里が返すと上谷がドロップキック、串刺しニーアタック、顔面を攻撃し、ミサイルキック。朱里が返すと、コンプリートショットも2カウント。舞華が上谷にエルボー連打。上谷は「久しぶりだな!」とエルボー連打をやり返す。エルボーが交錯し睨み合い。上谷のニールキック、舞華のラリアットがかわされる。舞華がショルダータックルを上谷に決めるが2発目はレフェリーを突き出され、ニールキックを食らう。テクラがボディーアタックからサブミッション。H.A.T.E.がカットを阻止してテクラを援護。テクラも「久しぶりだな!」と舞華を蹴飛ばす。舞華はカウンターでパワースラム、スリーパー。H.A.T.E.のカットを岩谷組が阻止してサブミッションで援護する。舞華がテクラに串刺し攻撃。H.A.T.E.が乱入してカットすると舞華に次々と串刺し攻撃、テクラがトラースキック。舞華が返すとエルボー連打、テクラがこらえて受けて立つ。テクラがかわして張り手。舞華がエルボー連打、テクラがカウンターのエルボー、ビッグブーツ、エプロンからももう一発。さらにコーナーに上がり、舞華へダイブ。舞華がかわすと岩谷らが次々と串刺し攻撃。白川が渡す形で舞華がテクラへラリアット。吏南と琉悪夏が合体も岩谷と葉月がトラースキック。岩谷と葉月は場外トペ。鹿島と白川がH.A.T.E.を分断、舞華はテクラに炎華落とし狙い。テクラが丸め込むが2カウント。テクラがエルボー。桃とテクラのバズソーがかわされ舞華がテクラにラリアット。白川がテクラへバックエルボー、岩谷と朱里、白川が合体し、「スターダムタワー」を予告。舞華と葉月も加わり完成させる。そして舞華がテクラにみちドラ。3カウントが入り、舞華が勝利した。
舞華「今日はね、すんごいメンバーだったけど、特別にメチャクチャ息ピッタリじゃなかった? ピッタリ、ねえ。我々スターダム14周年迎えて新木場1st RINGで興行しましたが、来れなかった選手もたくさんいるということで、今日みんなで写真撮ろうよ! 写真撮りたいよね」
岩谷「撮りたい、撮りたい。去年も撮ったね」
舞華「みんなこーい!」
H.A.T.E.を除く選手たちが登場しリングへ。
舞華「OK、集まったね。スターダム14周年だけど、岩谷麻優も14周年ということで、締めは岩谷麻優、お願いします」
岩谷「やだよお~。……。じゃあ、締めさせていただきたいと思いますけども、なに言おうかな。2025年1月の終わりころになってきましたが、スターダ…。え? はじまりですね。2025年のはじまりがやってきたんですけども、なに言う、これ? わかんないんだけど。こんな個性豊かな“百人十色”の選手がいっぱいいるなかで、みなさんがそれぞれの推しの人を全力でこれからも応援していただけたらなと思います。本日は締めさせていただきたいと思います。準備はいいですか? 全員でいくよ。せ~の」
全員「いまを信じて明日に輝け、We are スターダム!」

岩谷麻優&葉月&朱里&鹿島沙希&舞華&白川未奈コメント

 

舞華「ユニットはバラバラですが正義は必ず勝つということで、無事勝つことができました。ありがとう。何度も何度も言いますが、スターダム、私はホントにスターダム歴というのは浅いかもしれないけど、スターダムのみんなに闘う覚悟はもちろんあるので、もっともっとこのスターダムを大きくしていきたいと思います。そして、麻優。あらためて14周年おめでとう!」
全員「おめでとう!」
岩谷「数日前からメチャクチャたくさん祝っていただいて、ありがとうございます。なんか14周年はキリが悪いので、15周年をみんなに祝っていただけるような頑張りをしていきたいと思います。これからもよろしくお願いします。(鹿島へ)14周年っていうか、正式なデビューはいつなん?」
鹿島「(2011年)6月」
全員「14周年おめでとう!」
鹿島が朱里に振る。
朱里「自分もたぶん舞華と一緒くらいにDDMとして(スターダムに)入ってきて、こうやってスターダムの一員としてやっていられることがホントに幸せで、ホントに自分はスターダムがトップの団体だと思っているので、2025年もトップを走り続けて、輝いていきたいと思います」
葉月「みんな、気持ちは一緒。スターダムを大きくしたい」
白川「私は(このなかで)一番歴が浅いですけど、スターダムは女子プロレス、世界一だと思っていますので、私は今年もスターダムを世界にどんどん広めてやろうと思います」
選手が順々に退席。
鹿島「解散!」
舞華が独りになる。
舞華「一つだけ。テクラ、私はテクラがH.A.T.E.にいったのをまだ認めてないし、話を聞いていない。私はいつでも戻ってきてほしいと思ってる。っていうか、戻ってきて。待ってるよ」

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