『STARDOM in OSAKA 2025 Feb.』
2025年2月12日(水)
エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)第2競技場(観衆461人)
6人タッグマッチ | ||
中野たむ |
13分7秒 スタークラッシャー→片エビ固め |
上谷沙弥〇 |
なつぽい | 刀羅ナツコ | |
●玖麗さやか | 小波 |
コズミックエンジェルズの中野たむ&なつぽい&玖麗さやか組とH.A.T.E.の上谷沙弥&刀羅ナツコ&小波組が6人タッグマッチで激突。上谷に奪われたワールド・オブ・スターダム王座奪回をもくろむ中野だが、王者・上谷がまずは玖麗を加えてのタッグマッチを要求し宇都宮で組まれることになった。今大会はそこに向けての前哨戦。玖麗の奮闘がポイントになりそうだ。また、欠場から復帰の小波がカムバック後はじめて朱里組以外と対戦、コズエン相手にもクロスプレーを噴射し、上谷を援護するか?
中野と上谷がいきなり先発で対峙。ゴングと同時に両者が突進し、かわし合う。上谷がアッカンベーを見せると中野が鼻をつまんでアッカンベーのお返し。上谷がエルボーを打ち込むと、中野もやり返す。エルボーの応酬から上谷の突進に中野がエルボー。中野のダッシュをナツコが足を引き、場外戦に移行する。上谷が中野を客席に叩きつける。上谷が中野、ナツコがなつぽい、小波が玖麗を場外で翻弄。中野が戻され、上谷がヘアーホイップ、顔面を踏みつける。中野が向かっていこうとするが、上谷が蹴飛ばしていく。中野が立ちあがり「なめんな!」とエルボーも、上谷が「残念だな!」とやり返してボディースラム、フットスタンプ。小波が中野にストンピング連打、サッカーボールキック。中野が場外に転落すると、上谷とナツコが攻撃を加えてリングに戻す。小波が「きてみろよ」「そんなもんか」と挑発し、エルボーで中野を吹っ飛ばす。中野はラリアットをかわして「なめんじゃねえ!」とドロップキック。なつぽいが小波へネックブリーカーも、ナツコが乱入、アームホイップを阻止するが、なつぽいが小波とナツコにまとめてドロップキック。なつぽいの突進を小波が止めてぶら下がり式腕十字、ドロップキック。ナツコがなつぽいへセントーン。中野が乱入しなつぽいとネックブリーカーの競演。替わった玖麗がナツコにドロップキック4連発。しかし、ナツコが返してみせる。玖麗が串刺しで突進するが、ナツコがかわしてH.A.T.E.が次々と串刺し攻撃、ナツコが玖麗をマットに叩きつけ、ダイビングボディープレス。玖麗がかわすがショルダータックルを食らう。混戦から上谷が玖麗へ串刺しニーアタック、ドロップキック。上谷の突進をかわし、玖麗が飛びつきスリーパー。胴締めに移行しようとするが、上谷がロープに逃れる。上谷がエルボーを打ち、玖麗のエルボーを誘う。玖麗がやり返してエルボーの応酬。上谷が一発でダウンさせるが、玖麗がカウンターのドロップキック、エルボーアタック、ミサイルキック。10分経過。上谷が返すと、玖麗のネックブリーカーをかわし小波がミドルキック、上谷がスープレックス。返された上谷はフィニッシュを宣言しスタークラッシャー狙い、玖麗が切り返して丸め込みの連続、中野の蹴りが誤爆するが、上谷のカバーをカット。ナツコが中野と玖麗にラリアット、上谷が玖麗に旋風脚も、なつぽいがカットする、中野がナツコと小波にダイビングボディーアタック、玖麗がかわして中野となつぽいがトラースキック、コズエンでカカト落とし、玖麗がときめきスピア。しかし、上谷が返してみせる。玖麗が持ち上げようとするが中野のトラースキックが誤爆、上谷がスタークラッシャーを決めて3カウントを奪った。
上谷「玖麗、最後大丈夫? オマエ大丈夫、玖麗! コズエンの絆ってそんなもんなんだねえ(笑)。玖麗、私のとこに来たら、もっと可愛がってあげるからね。この玖麗の真っ白な心この私が真っ黒に染めてやるよお!」
上谷沙弥&刀羅ナツコ&小波コメント
中野たむ&なつぽい&玖麗さやかコメント
タッグマッチ | ||
羽南 |
8分57秒 ハイキック→片エビ固め |
安納サオリ |
●向後桃 | さくらあや〇 |
STARSの羽南&向後桃組とコズミックエンジェルズの安納サオリ&さくらあや組がタッグで対戦。羽南と向後は神戸大会におけるシングルマッチの再戦となる。
さくらが「羽南!」と指名。羽南が「いきます」と先発を買って出る。さくらがエルボー連打からボディースラムで羽南を叩きつける。さくらの突進を羽南がかわして後方からニーアタック、背中にドロップキック。向後が入ると、羽南が「飯田ちゃんチョップいくぞ!」とダブルでチョップを打ち込んでいく。安納がカットしようとするが、羽南が安納。向後がさくらに逆水平の連打を浴びせていく。向後がさくらに変型コブラツイスト。さくらがエスケープするが、向後が腕をロープにかけて締め上げる。羽南がさくらをボディースラム3連発。さくらがミドルキック、羽南は「きかねえぞ!」と受けて立つ。「まだこいよ!」と羽南。さくらの連打を受けてエルボー。羽南の突進に、さくらがミドルキック。安納が羽南へミサイルキック。フィッシャーマン狙いを羽南が切り返すが、安納がインディアンデスロック、カットに来た向後はフィッシャーマンで叩きつける。羽南が安納に払い腰、ランニングエルボースマッシュ。向後が安納にボディーアタック。安納が返してビッグブーツ。さくらが向後へ串刺しニールキック、ドロップキック、ボディースラム。向後が返してエルボーの打ち合いにもっていく。さくらが「来いよ」と誘い、向後の突進を止めて三角絞めへ。向後がエスケープすると、さくらがミドルキック。返した向後を引き起こし突進するが、羽南が割って入りマットに叩きつける。向後がネックブリーカーも、安納がカットする。向後がさくらにネクターピーチ狙い。さくらが丸め込み。安納のアシストからさくらがハイキックで3カウントを奪った。
安納サオリ&さくらあやコメント
羽南&向後桃コメント
3 vs 4 ハンディキャップマッチ | ||
岩谷麻優 |
10分25秒 120%スクールボーイ |
舞華 |
葉月 | 梨杏 | |
〇コグマ | 鉄アキラ● | |
姫ゆりあ |
当初は岩谷麻優&葉月&コグマ組vs舞華&梨杏&姫ゆりあ組の6人タッグマッチが発表されていたが鹿島沙希の欠場からカードが変更。舞華組に鉄アキラが加わり、岩谷麻優&葉月&コグマ組vs舞華&梨杏&鉄アキラ&姫ゆりあ組というハンディキャップマッチに変更された。舞華&梨杏のE neXus Vと新人コンビが合体し、STARSと対戦する。
舞華が「いけ!」と号令をかけ3人がドロップキック、STARSをコーナーに追い込み、舞華以外の3人が次々と串刺し攻撃を見舞っていく。梨杏が葉月にアームホイップ、コルバタ、ドロップキック。ゆりあが葉月にボディースラムを狙うが、反対に叩きつけられる。葉月はゆりあをロープに振ってドロップキック、ヘアーホイップ、顔面ウォッシュの洗礼を浴びせる。コグマがゆりあの背中を踏みつけ、フットスタンプ。岩谷がゆりあを自軍コーナーに追い込みチョップを浴びせると、串刺しドロップキック、サッカーボールキック。ゆりあが返すが、岩谷は何度も押さえ込む。しのいだゆりあを岩谷が「もっとこいよ!」と挑発。ゆりあがエルボーを連打し、ドロップキック。舞華が岩谷にショルダータックル。コグマと葉月もコーナーに追い込むと、3人まとめて串刺しボディーアタック。梨杏、アキラ、ゆりをを舞華が次々とSTARSの上にボディースラム。さらに岩谷にブレーンバスターを決める。岩谷が舞華に丸め込みからドロップキック、コグマがダイビングボディーアタック。コグマがラリアットをかわしてクマポーズ。舞華が蹴飛ばすがコグマドロップキック、葉月がコードブレイカー、セントーン、コグマがボディープレス。舞華がコグマにパワースラム。アキラがタッチを申し出てリングイン、コグマにドロップキック連打。コグマがこらえて、エルボー連打も受けて立つ。コグマのボディースラムをアキラが切り返しドロップキック、ボディースラムを決める。しかし、コグマの肩が上がる。岩谷と葉月がアキラのダッシュを止めてSTARSでドロップキックの競演、合体フェースクラッシャーを狙うと舞華組がカット。アキラと梨杏でコグマにドロップキック。コグマが返すと、アキラのエルボーを受けて立ち、カウンターでドロップキック。アキラが返すと、コグマがコーナーへ。梨杏がカットし、ゆりあとデッドリードライブ、舞華がスラインディングラリアット、アキラがドロップキック。しかし、コグマが肩を上げる。ならばとアキラはフェースロック。カットされたアキラがラリアット、コグマがかわし岩谷と葉月がブレーンバスターを狙う。しかし舞華がカットし、コグマにはラリアット。アキラがコグマにスープレックス狙いも、最後は120%スクールボーイで丸め込まれた。
舞華&梨杏&鉄アキラ&姫ゆりあコメント
岩谷麻優&葉月&コグマコメント
シングルマッチ | ||
●水森由菜 |
6分0秒 エビ固め |
フキゲンです★〇 |
水森由菜とフキゲンです★がシングルマッチ。前日の広島大会で水森が星来芽依の保持するハイスピード王座挑戦を表明、王者は水森との再戦を快く受諾する姿勢を見せた。水森はフキゲンに勝ってあらためて挑戦をアピールするつもりだが、思惑通りに運ぶかどうか?
水森がマイク「おいフキゲン!私はオマエに負けっぱなしだ。でもな、この遠征中、いまのところ負けなしの3連勝中。私はオマエとのこの試合にトロピ勝って、星来芽依のハイスピードに挑戦する。そういうことで、ゴングを鳴らせ!」。ゴングが打ち鳴らされるが、フキゲンが水森をかいくぐり客席にアピール。水森が襲いかかるがフキゲンがロープを何往復も走らせる。フキゲンは水森の目の前で喫煙ポーズ。水森がカットするがフキゲンが場外に投げ落とす。フキゲンは凶器で水森を殴打。リングサイドではH.A.T.E.がコズエンにカットさせず。水森が戻り、トペ狙いと見せかけ反対側からリングを下りて疾走、ショルダータックルの奇策を見せる。水森はフキゲンを戻してコーナーからダイビングショルダータックル。フキゲンが返すが水森がカバーの連続から腕と足を取る。コーナーに叩きつけて突進。フキゲンがかわして串刺し攻撃を狙うが水森がさせずにギロチンドロップ3連発。フキゲンが返すと、ラリアットをかわしてサミング、ブレーンバスターを宣言。しかし水森がブレーンバスターを決める。水森がラリアットも、フキゲンが返す。水森がフキゲンを引き起こし持ち上げる。しかしフキゲンが丸め込み。丸め込みの応酬からスーパーガールをフキゲンがかわして丸め込む。水森が返すとマヒストラル、フキゲンが反転、水森が反転。水森がラリアットをかわされるがラリアットを決めてえびす落とし。しかしフキゲンがカバーを切り返して丸め込むと3カウントが入った。水森はぼう然。星来がリングへ。
星来「おいおい、ゆなもん、昨日までの勢い、どうしたんだよ。ぶっころがされてるじゃん。けっこう楽しみにしてたんだけどなあ。ゆなもん、次やるときまでに、その首ピッカピカに磨いて出直してこい。まあ、芽依はハイスピードチャンピオンなんで、どんどん防衛記録更新していきたい。だから、今日勝ったフキゲンさん、芽依とこのベルト懸けてハイスピードやるぞ! やりましょうでーす」
フキゲン「デース」
星来「次のビッグマッチ(2・24宇都宮)、ちょっとゴッデス(挑戦が)あるので、3月3日後楽園ホール、大丈夫ですか? 3月3日後楽園…」
フキゲンがベルトを奪って星来殴打し、退場。
星来「芽依、嫌いかも。ハイ、でも、後楽園、フキゲンvs星来芽依、防衛戦決定でーす! みんな、後楽園集合!」
水森由菜コメント
8人タッグマッチ | ||
スターライト・キッド |
12分9秒 ビッグブーツ→エビ固め |
朱里 |
●AZM | 八神蘭奈 | |
星来芽依 | レディ・C〇 | |
鈴季すず | 虎龍清花 |
スターライト・キッド&AZM&星来芽依&鈴季すず組のネオジェネシスと朱里&レディ・C&八神蘭奈&虎龍清花組のゴッズアイが8人タッグマッチで激突。当初は鹿島沙希がカードに名を連ねていたが体調不良のため引き続き欠場、鹿島のところに八神が入る。ネオジェネはキッド&AZMの現アーティスト・オブ・スターダム王者、ゴッデス・オブ・スターダム王座を狙う星来&鈴季組の混成という編成。ゴッズアイ側では新加入の虎龍が試合のカギを握りそうだ。
星来とレディが先発に名乗り。ロックアップでレディが一気に押し込み、クリーンブレイク。星来が蹴りを入れロープに振るが、レディがショルダータックル。星来がヘッドスプリングで立ちあがるも、レディがアームホイップ。レディの押さえ込みを星来がギリギリで返す。鈴季が八神にサッカーボールキック。八神がすぐにやり返す。PKは鈴季がかわしてネオジェネが合体、八神を攻撃。星来が八神に串刺しドロップキック10連発。八神が返してエルボー連打、星来がやり返してヘアーホイップ。キッドが八神にチョップから、その場跳びムーンサルト。八神のドロップキックをキッドがかわす。虎龍がバックキックで介入し、八神が串刺しハイキック、ドロップキック。朱里がキッドへドロップキック。星来が乱入し、キッドと合体。朱里がかわして星来にコードブレイカー、キッドにフロントネックチャンスリー。キッドが返すと、朱里が腕十字、腕固め。レディがAZM、虎龍が鈴季を止めて朱里を援護する。キッドがエスケープすると、朱里がエルボー連打を「きかねえぞ!」と受けて立つ。キッドは朱里のハイキックをかわしてヒザへのドロップキック、コルバタ、ストレッチマフラー。朱里が逃れてミドルキック、キッドがフィッシャーマン連発。AZMが朱里にミドルキック、ドロップキック。朱里が返してAZMとエルボーの応酬。AZMがブレーンバスター、朱里がコードブレイカー。レディがAZMにショルダータックル、ジャイアントスイング10回転。AZMが突進をかわすとネオジェネが次々と串刺し攻撃、全員でレディに串刺しドロップキックを食らわす。AZMがレディへミサイルキック、ワキ固め、腕固め。レディがエスケープすると、AZMはフィニッシュを宣言しコーナーへ。八神がハイキック、デッドリードライブでカットし朱里と虎龍でミドルの挟み撃ち、レディがマットに叩きつけるがAZMが返す。レディが串刺しビッグブーツ、コーナーに乗せてAZMを中央へ持っていく。AZMが切り返し丸め込むが2カウント。AZMの杯をかわしてレディがチョークスラムも、カットされる。レディがAZMに突進、AZMがかわすとキッドが619,鈴季と星来が合体で叩きつけ、AZMがダイビングフットスタンプ。しかし、朱里がカット成功。AZMがレディにカナディアンデストロイヤー狙い、レディがこらえると朱里がハイキック、レディがビッグブーツ。レディが押さえ込むとAZMが返せず3カウントが入った。
レディ「AZMからスリー(カウント)取ったぞ! AZMさんとユニット分かれてからいろいろあったけど、私はゴッズアイに入ってよかった。蘭奈も、清花も、妃南も、亜美も、ともかも、ななみも、みんなゴッズアイで成長した。鹿島沙希もたぶん、成長した。朱里さんが引っ張ってくれたから、私もゴッズアイで強くなれた。みんな朱里さんのおかげで強くなった。いまだったら、私このアーティスト取れる気がする。AZMさん挑戦させてください」
AZM「今日、勝ったのは認める。向上心も認める。けど、なにがわかった? オマエは吼えてる場合じゃないだろ。QQの頃からずっと見てる。オマエ、もっとやれるだろ。違うの? ゴッズアイを引っ張る存在じゃなきゃいけないんじゃないの? だから期待を込めて、挑戦受けてやるよ。楽しみにしてる」
レディ「タイトルマッチでも私が、AZMさんから3カウント取りますよ」
スターライト・キッド&AZM&星来芽依&鈴季すずコメント
朱里&レディ・C&八神蘭奈&虎龍清花コメント
フューチャー・オブ・スターダム選手権試合 | ||
△天咲光由 |
15分 時間切れ引き分け |
HANAKO△ |
※天咲光由が3度目の防衛に成功
フューチャー・オブ・スターダムとアーティスト・オブ・スターダム2冠王の天咲光由とNEW BLOODタッグ王HANAKOがフューチャー王座を懸けて対戦。前哨戦では2・8神戸でHANAKO、2・11広島で天咲がタイトル戦の相手から直接勝利を挙げている。そして迎える関西(京都)出身同志によるフューチャー王座戦。22年3・11デビューの天咲にとって、同王座の保持規定はあと1カ月。HANAKOを退け逃げ切りに一歩前進か、それともHANAKOが天咲に代わり2冠王者となるか。
HANAKOのビッグブーツをかわして天咲がエルボー連打。HANAKOが反転してエルボー連打からショルダータックル。HANAKOは天咲をコーナーに追い込み串刺しボディーアタック、ボディースラム連発。天咲が返すと、HANAKOは強引に嫌がる天咲に逆エビ固め。天咲がエスケープしカウンターでヒザにドロップキック、DDT、背後からドロップキック。天咲が串刺しエルボーアタックからエルボーアタック。HANAKOが返すとサブミッションで動きを止めにかかる。HANAKOがエスケープすると、天咲がストンピング連打、首筋にエルボーを連打しネックロック。HANAKOが持ち上げようとするが天咲がネックロックで締め続ける。HANAKOがエスケープすると、突進をキャッチしボディースラムから逆エビ固め。天咲がなんとかエスケープ成功。HANAKOがストンピング連打、トップロープに乗せてビッグブーツ。天咲がかわすとロープ引いてエプロンに送り出す。エプロンでエルボーを打ち合うとHANAKOのビッグブーツをかわして天咲がDDT。天咲が気合いを入れてエプロンからプランチャ。HANAKOがキャッチして鉄柱に背中を叩きつける。さらに場外マットへボディースラム。天咲がスイングDDT。コーナーに上がると場外へプランチャ、リングに戻しコーナーからフェースクラッシャー。天咲は腕をロックしようとするがHANAKOが切り返す。天咲も切り返し高角度DDT狙い、HANAKOが切り返し高角度ブレーンバスター。HANAKOがアルゼンチンからコーナーに叩きつけ、串刺しボディーアタック。ニードロップを天咲がかわしてドロップキック。天咲はHANAKOを起こしてDDT狙い。HANAKOが切り返すが天咲が高角度DDT、もう一発DDTを決めるが2カウント。天咲はフィニッシュを宣言して天聖の構え。HANAKOが持ち上げてコーナーに追い込みヘッドバット連打。10分経過。HANAKOの突進を天咲がかわすが、HANAKOが旋回式バックブリーカー。HANAKOはアルゼンチンで締め上げ、揺さぶりをかける。天咲がレフェリーの手を引くがHANAKOが戻してコーナーに乗せる。HANAKOのコーナーに上がり、雪崩式狙い。天咲が切り返し「HANAKO―!」とDDTで叩きつける。残り3分。両者ダウン。8カウントで立ちあがり、エルボーの打ち合い。残り2分。HANAKOが両手を広げて受けて立つ。さらにエルボーを打ち合い、天咲が連打。残り1分。HANAKOが連打し背後にまわると白鷺の体勢。そこからスイングしマットに叩きつける。ギリギリで天咲が返すと残り30秒。HANAKOがアルゼンチン、JPコースター狙いを天咲がDDTに切り返す。HANAKOがビッグブーツで吹っ飛ばす。天咲にDDTをさせずにカバー。ここでタイムアップとなり、時間切れで引き分けに。HANAKOを天咲が突き放す。
天咲「HANAKO、絶対勝ちたかったけど、勝ちきれなくて、すごく悔しい。でも、負けへんかったから、防衛。でもな、メチャクチャ悔しいから、また絶対やろうや」
HANAKO「当たり前やろ! 舞華も未奈も巻いたそのベルト、ウチにも巻く理由があるんや。あきらめるわけないやろ! 私は2年目。あと1年あんねん。挑戦できる限り、挑戦する。絶対にこのフューチャー巻いたるわ!」
天咲「今日はありがとう」
天咲が握手。こんどはHANAKOが突き放す。
天咲「HANAKOは1年後輩で、絶対に負けたくない相手。でも私には、もう一人そんな人がいる。今日負けられへんかった理由は、HANAKOだけじゃない。次挑戦する妃南。やっと思い焦がれて、今日勝てへんかったけど防衛できて、やっとやっと妃南とタイトルマッチができる。場所は、2・24妃南の地元栃木(宇都宮)で、妃南とフューチャーのベルトを懸けて試合ができるのが、すごい楽しみです。それではみなさん、宇都宮大会も天咲光由をよろしくー!」
天咲光由コメント
「フューチャー3度目の防衛戦、HANAKOと勝てなかったのが悔しい。けど防衛した。次は、やっとやっと、やっと、思ってた妃南さんと。妃南さんとは同じユニットの時代に、この同じベルトを懸けて競い合った仲だし、こんど妃南の地元、宇都宮でビッグマッチ。そこでこのベルトを懸けて妃南と対戦できることがすごく楽しみです。次の宇都宮も私が必ず防衛して、妃南との関係、もっともっと濃いものにしていこうと思います」
HANAKOコメント
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